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Academic year: 2021

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卒業論文要旨

Cellvibrio sp.のアガラーゼ遺伝子 agaB の上流に位置するアガラーゼ遺伝子のクローニング Cloning of agarase gene located upstream of the agarase gene agaB

1140224 川本雄基 Yuuki Kawamoto

【緒言】寒天を分解して得られる寒天オリゴ糖には様々な生理活性が報告されている。寒天オリゴ糖 生産のため、本研究室では、寒天分解菌 Cellvibrio sp.を単離し、アガラーゼ遺伝子を大腸菌にクロ ーニングすることに成功した。そのうちの 1 つであるagaB の上流にアガラーゼ遺伝子と思われる遺伝 子が存在することが分かっている。そこで、本研究ではその遺伝子のクローニングを試みた。

【実験方法】アガラーゼ遺伝子agaB の上流の塩基配列を基に、制限酵素サイトを付加したプライマー を設計して PCR を行い、プラスミド pUC19 へのライゲーションを行った。組み換えプラスミドを導入 した大腸菌を寒天プレートに塗り、アガラーゼ陽性コロニーの選別を行った。得られた組み換え菌を 培養し、粗酵素液を調製し、agarose TypeⅡの分解反応を行い、生成物を HPLC 及び TLC を用いて分析 した。

【結果】アガラーゼ遺伝子agaB の上流に位置する遺伝子のクローニングに成功し、寒天を分解したこ とからアガラーゼ遺伝子であることが分かった。agaB から得られるアガラーゼと今回クローニングし て得られたアガラーゼの寒天オリゴ糖の生産性が同じであることが分かった。また、TLC を行った結果、

agaB を持つ組み換え大腸菌を用いて得られた寒天オリゴ糖と同じ位置にスポットが観察され、同じ分 解様式を持つβ-アガラーゼであることが分かった。

参照

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