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別添古物営業関係事務取扱要領第 1 趣旨この要領は 古物営業法 ( 昭和 24 年法律第 108 号 以下 法 という ) 古物営業法施行規則 ( 平成 7 年国家公安委員会規則第 10 号 以下 規則 という ) 山梨県公安委員会公印規程 ( 昭和 37 年山梨県公安委員会規程第 1 号 以下 公

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各部(室)長 例規甲(生企許)第63号 殿 各 所 属 長 平 成 2 8 年 3 月 1 5 日 山 梨 県 警 察 本 部 長 保 存 期 間 3 0 年 古物営業関係事務取扱要領の制定について 古物営業関係の許認可等に関する事務の運用については、古物営業関係事務取扱要領 の制定について(平成26年3月19日付け、例規甲(生企営)第181号。以下「旧 要領」という。)により実施してきたところであるが、この度、行政不服審査法(平成 26年法律第68号)の施行に伴い、古物営業関係事務取扱要領要領を別添のとおり定 め、平成28年4月1日から実施することとしたので、誤りのないようにされたい。 なお、本要領の実施に伴い、旧要領は廃止する。 本件担当:許認可第一係 (警電 711-604)

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別添 古物営業関係事務取扱要領 第1 趣旨 この要領は、古物営業法(昭和24年法律第108号。以下「法」という。)、古 物営業法施行規則(平成7年国家公安委員会規則第10号。以下「規則」という。)、 山梨県公安委員会公印規程(昭和37年山梨県公安委員会規程第1号。以下「公印規 程」という。)及び山梨県公安委員会事務専決規程(昭和43年山梨県公安委員会規 程第2号)に基づき、古物営業等に係る事務の取扱いについて必要な事項を定めるも のとする。 第2 申請及び届出書類等の受領 1 受付簿 (1) 警察署長(以下「署長」という。)は、古物営業等に係る事務を担当する係(以 下事務担当」という。)の窓口に受付簿(第1号様式)を備え付け、受付簿には 申請者又は届出者に自ら署名させ、該当項目をチェックさせること。 (2) 事務担当は、当該受付簿によって当日の申請及び届出書類等(以下「申請書等」 という。)を確認し、署長の決裁を受けること。 2 管理簿の運用 署長は、事務担当に管理簿(第2号様式)を備え付け、申請書等を受領したとき は、次の要領で運用するものとする。 ア 事務担当者にその都度必要事項を記載させ、受付時及び事務終了時の2回決 裁すること。ただし、許可証の交付を伴わない場合は、受付時のみとする。こ の場合、生活安全担当課長に、標準処理期間を始め、審査で留意すべき事項を 確認させ、不備があったときは是正を指示すること。 イ 管理簿は、事務担当の係長に保管させ、受付簿と照合を行わせるなど、申請 等事務の適正な管理に努めること。 3 受付番号 (1) 署長は、申請書等を受領したときは、生活安全部生活安全企画課長(以下「主 管課長」という。)から受付番号の付与を受け、申請書等の上部余白右隅に記載 するとともに、申請者又は届出者に受領書(第3号様式)を交付するものとする。 (2) 主管課長は、署長から申請書等の受領の連絡を受けたときは、古物営業申請書 等受付台帳(第4号様式)により受付番号を付与するものとする。 第3 古物営業の許可申請等 1 古物営業許可申請書の受領及び送付 (1) 許可申請書の受領 署長は、規則第1条の規定に基づき許可申請を受領したときは、許可申請書(規

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則別記様式第1号。以下「申請書」という。)正副2通及び同条第3項に規定す る添付書類(以下「許可申請書等」という。)並びに山梨県警察関係手数料条例 (平成12年山梨県条例第36号)第2条に規定する申請手数料(以下「手数料」 という。)の額を確認するものとし、当該申請書に貼付された収入証紙に消印を 押すこととする。 (2) 留意事項 添付書類は、申請前3月以内に作成されたものとし、許可申請書の様式にあっ ては、規則に規定する申請書の様式によらない場合であっても、法及び規則に定 める要件を具備しているものは、申請書として取り扱うものとする(以下第4か ら第9までにおいて同じ。)。 (3) 許可申請書等の保管及び送付 署長は、受領した許可申請書等の正本について保管するとともに、副本につい ては、送付書(第5号様式)を付して速やかに主管課長に送付するものとする。 (4) 営業内容の調査 署長は、許可申請書等を受領したときは、営業内容調査票(第6号様式)によ り、速やかに当該申請に係る営業所に赴いて営業内容を調査し、営業内容調査票 の写しを送付書を付して、主管課長に送付するものとする。 2 許可の審査及び許可証の交付 (1) 許可の審査 主管課長は、署長から送付された許可申請書等を受領したときは、必要に応じ て法第4条及び第13条第2項各号の欠格事由(以下「欠格事由」という。)に 関し、検察庁、市町村長等の関係機関(以下「関係機関等」という。)に調査を 行い、古物商(古物市場主)許可審査表(第7号様式)、署長から送付された営 業内容調査票、古物営業関係審査票1(第8号様式)又は古物営業関係審査票2 (第9号様式)により、適正な申請か否か審査するものとする。 (2) 許可番号 主管課長は、(1)の審査の結果許可することが適当であると認めたときは、 主管課長が保管する古物商許可番号簿(第10号様式)又は古物市場主許可番号 簿(第11号様式)により許可番号を取得するものとする。 なお、許可証の番号は暦年の一連番号とする。 (3) 許可証の作成 主管課長は、古物商許可証又は古物市場主許可証(以下「許可証」という。) の所定欄を記載し、公印規程別表第1に規定する9号印を押印して作成し、申請 書を受領した署長に古物商許可証等送付書(第12号様式)及び受領書(第13 号様式)を付して送付するものとする。

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(4) 許可証の交付 署長は、主管課長から送付された許可証を受領したときは、速やかに当該許可 申請者に許可証を交付するとともに、申請者から第13号様式の受領書を徴して その写しを主管課長に送付し、正本を許可申請書等に添付して保管するものとす る。 (5) 許可台帳の作成 主管課長及び署長は、許可証を交付したときは、古物商については古物商許可 台帳(第14号様式)に、古物市場主については古物市場主許可台帳(第15号 様式)を作成するものとする。 3 複数の営業所等に係る許可 (1) 主管課長は、規則第1条第2項の規定に基づき複数の営業所又は古物市場に係 る許可申請を許可したときは、関係する営業所又は古物市場を管轄する警察署長 (以下「営業所等管轄署長」という。)に対し、送付書に次の書類を添付して送 付するものとする。 (ア) 許可申請書の副本の写し (イ) 当該営業所等管轄署長の管轄区域内の営業所又は古物市場の管理者に係る 添付書類 (ウ) 当該営業所等管轄署長の管轄区域内の古物市場に係る追加書類 (2) 営業所等管轄署長は、(1)の書類の送付を受けたときは、古物商許可台帳又 は古物市場主許可台帳(以下「許可台帳」という。)を作成し、送付された(1) の書類については、原則として許可番号順に編てつするものとする。 4 不許可条件に該当する場合その他許可に当たり疑義のある場合 (1) 主管課長は、申請について調査した結果、法第4条及び第13条第2項の規定 による不許可条件に該当すると認めたとき、又はその他許可に当たり疑義のある ときは、伺い書(第16号様式)、調査報告書、許可申請書等の副本を添えて公 安委員会に上申するものとする。 (2) 公安委員会は、調査報告書、許可申請書等を受領したときは、その内容を調査 し、許可することが適当と認めたときは許可指令書(第17号様式)により、不 許可にすることが適当と認めたときは不許可通知書(第18号様式)により主管 課長に通知するものとする。 (3) 主管課長は、許可指令書を受領したときは2に従って処理するものとし、不許 可通知書を受領したときは当該申請を受領した署長に送付するものとする。 (4) 署長は、不許可通知書を申請者に交付するとともに、申請者から不許可通知受 領書(第19号様式)を徴し、不許可通知受領書の写しを主管課長に送付するも のとし、正本については許可申請書等に添付して保管するものとする。

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第4 許可証の再交付 1 署長は、規則第4条第1項に規定する再交付申請書(規則別記様式第4号)正副 2通を受領したときは、その内容及び手数料の額を確認し、貼付された収入証紙に 消印を押すとともに、副本に送付書を添えて主管課長に送付するものとする。 なお、再交付申請書を受領するときは、必ず許可台帳を確認するものとする。 2 主管課長は、送付された再交付申請書を確認し、許可証の再交付をすることが適 当であると認めたときは、許可証を作成し、古物商許可証等送付書及び受領書を付 して署長に送付する。 3 署長は、主管課長から送付された許可証を受領したときは、速やかに当該申請者 に許可証を交付するとともに、申請者から第13号様式の受領書を徴してその写し を主管課長に送付するものとし、正本については、再交付申請書に添付して保管す るものとする。 4 許可台帳への記載 主管課長及び署長は、3により許可証を再交付したときは、許可台帳の「異動事 項」欄に再交付年月日及び再交付した旨を記載して整理するものとする。 第5 許可証の書換え 1 署長が書換えをする場合 署長は、規則第5条第6項に規定する書換申請書(規則別記様式第5号)、正副 2通を受領したときは、許可台帳と書換え内容の確認及び許可証の提出の有無並び に手数料の額を確認の上、貼付された収入証紙に消印を押し、許可証の所定欄を訂 正するとともに、公印規程別表第1に規定する3号印を押印して交付するものとし、 書換申請書の副本及び交付した許可証の写しを送付書を付して、主管課長に送付す るものとする。 2 主管課長が書換えをする場合 (1) 署長は、1の手続の際に、許可証の所定欄に変更内容を記載できない場合は、 当該許可証の交付年月日の上に「書換申請手続中、申請日」の印を押印し、こ れに半分掛かるように公印規程別表第1に規定する3号印を押印し、許可証の右 下隅に穴を開けて書換えが終了するまでの間、申請者に交付しておくものとする。 (2) 署長は、(1)で交付した許可証の写しを当該書換申請書に添付した上、送付 書を付して主管課長に送付するものとする。 (3) 主管課長は、署長から送付された書換申請書を受領したときは、書換の内容を 確認するとともに、「異動事項」欄に書換内容を記載して許可証を作成し、書換 申請を受領した署長に古物商許可証等送付書を付して送付するものとする。 (4) 署長は、主管課長から書換え後の許可証を受領したときは、速やかに申請者に 交付するものとする。

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なお、その際、申請者が所持している(1)の許可証と交換し、当該許可証を 主管課長に送付すること。 3 欠格事由の調査 主管課長は、必要に応じて欠格事由に関して関係機関等に調査するものとする。 4 台帳への記載 主管課長及び署長は、1及び2により許可証の書換えを行ったときは、許可台帳 の「異動事項」欄に書換え年月日及び書換えの内容を記載して整理するものとする。 第6 変更の届出 1 単一営業所等の場合 (1) 署長は、規則第5条第2項に規定する変更届出書(規則別記様式第5号)を受 領するときは、当該変更届出書正副2通及び当該変更に係る添付書類を確認して 受領し、許可台帳の「異動事項」欄に変更年月日及び変更事項を記載して整理す るものとする。 なお、受領にあたっては、許可台帳を確認すること(以下2から7までにおい て同じ。) (2) 変更届出書の正本及び添付書類は警察署において保管し、副本は送付書を付し て主管課長に送付するものとする。 (3) 主管課長は、台帳の異動事項欄に変更年月日及び変更事項を記載して整理する ものとする。また、必要に応じて欠格事由に関して関係機関等への調査を行うも のとする。 2 複数の営業所等の場合 (1) 署長は、規則第1条第2項に規定する複数の営業所等を有する古物商又は古物 市場主に係る変更届出書及び規則第5条第4項第2号に規定する営業所等一覧表 (規則別記様式第7号)を受領したときは、1に従って処理するものとする (2) 主管課長は、当該変更に係る営業所等管轄署長に対し、変更届出書の副本の写 し及び当該営業所等管轄署長の管轄区域内の営業所又は古物市場に係る変更事項 に関する添付書類の写しを送付書を付して送付するものとする。 (3) 営業所等管轄署長は、(2)の書類の送付を受けたときは、許可台帳の「異動 事項」欄に変更年月日及び変更事項を記載して整理するものとする。 (4) 主管課長は、台帳の異動事項欄に変更年月日及び変更事項を記載して整理する ものとする。また、必要に応じて欠格事由に関して関係機関等への調査を行うも のとする。 3 営業所等管轄署長への届出 (1) 営業所等管轄署長は、規則第5条第3項ただし書の規定による法第5条第1項 第2号から第4号までに掲げる事項の変更に係る変更届出書を受領したときは、

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当該変更に係る添付書類を確認し、許可台帳の「異動事項」欄に変更年月日及び 変更事項を記載して整理するものとする。 (2) 変更届出書の正本の写し及び添付書類の写しは警察署において保管し、正副2 通を主管課長に送付書を付して送付するものとする。 (3) 主管課長は、(2)の書類の送付を受けたときは、規則第1条第2項の規定に より経由した警察署長(以下「経由警察署長」という。)に対し正本を送付書を 付して送付するものとする。 (4) 主管課長は、必要に応じて欠格事由に関して関係機関等への調査を行うものと する。 (5) 主管課長及び経由警察署長は、許可台帳の「異動事項」欄に変更年月日及び変 更事項を記載して整理するものとする。 4 他の都道府県に営業所等を有する場合 (1) 署長は、法第7条第2項に規定する複数の公安委員会の管轄区域内に営業所を 有する古物商又は複数の公安委員会の管轄区域内に古物市場を有する古物市場主 から法第5条第1項第1号又は第7号に係る変更届出書(規則別記様式第6号) を受領したときは、当該変更届出書及び当該変更に係る添付書類及び規則第5条 第4項第3号に規定する許可公安委員会一覧表(規則別記様式第8号)を確認し、 副本を主管課長に送付書を付して送付するものとする。 (2) 主管課長及び署長は、許可台帳の「異動事項」欄に変更年月日及び変更事項を 記載して整理するものとする。 (3) 主管課長は、必要に応じて欠格事由に関して関係機関等への調査を行うものと する。 (4) 主管課長は、(1)の書類の送付を受けたときは、許可公安委員会一覧表に記 載された公安委員会の管理下の警察本部の担当課長に通知書(第20号様式)と ともに、変更届出書の副本及び許可公安委員会一覧表の写しを送付するものとす る。 5 経由警察署長の変更に係る手続 (1) 署長は、規則第9条第1項に規定する経由警察署長変更届出書(別記様式第1 1号)を受領したときは、許可台帳の「異動事項」欄に変更年月日及び変更事項 を記載して整理するとともに、主管課長に対し当該経由警察署長変更届出書の写 し及び許可台帳を送付書を付して送付するものとする。 (2) 主管課長は、許可台帳の「異動事項」欄に変更年月日及び変更事項を記載して 整理するとともに、当該経由警察署長変更届出書に記載された営業所又は古物市 場の所在地を管轄する署長に対し、(1)で送付された当該経由警察署長変更届 出書の写し及び許可台帳を送付書を付して送付するものとする。

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(3) (2)の経由警察署長変更届出書の写しの送付を受けた署長は、当該経由警察 署長変更届出書の写し及び許可台帳をそれぞれ許可年月日順に整理し保管するも のとする。 6 ホームページのURLの届出 (1) 署長は、古物商のホームページのURLの変更届を受領するときは、規則第5 条第2項に規定する変更届出書の「営業の方法に係る変更事項」欄の送信元識別 符号について、送信元識別符号の記載例により誤りがないか、更に疎明資料とし てホームページの契約書等の写しが添付されているかを確認した後、受領するも のとする。 (2) 署長は、許可台帳の「異動事項」欄に変更届出年月日及び変更事項を記載して 整理するとともに、主管課長に対し変更届出書の副本及び添付書類の写しを送付 書を付して送付するものとする。 (3) 主管課長は、署長から変更届出書の副本の送付を受けたときは、許可台帳の「異 動事項」欄に変更届出年月日及び変更事項を記載して整理するとともに、公安委 員会のホームページに掲載するものとする。 (4) 主管課長は、掲載用データが公安委員会のホームページに掲載された後、公安 委員会のホームページを閲覧し、掲載事項等について誤りがないかを確認するも のとする。 7 規約の変更に係る手続 (1) 署長は、規則第6条に規定する変更後の古物市場の規約を受領したときは、許 可台帳の「異動事項」欄に変更年月日及び変更事項を記載して整理するとともに、 これを保管し、写しを主管課長に送付書を付して送付するものとする。 (2) 主管課長は、変更後の古物市場の規約の送付を受けたときは、許可台帳の「異 動事項」欄に変更年月日及び変更事項を記載して整理するものとする。 第7 許可証の返納 1 署長は、規則第7条に規定する返納理由書(規則別記様式第9号)及び許可証を 受領したときは、返納年月日を記載した許可台帳を削除台帳綴りに保管するものと する。また、当該返納理由書の正本を保管し、当該返納理由書の写し及び返納され た許可証については、送付書を付して主管課長に送付するものとする。 2 主管課長は、返納理由書の上欄余白に「許可証廃棄」と朱書し、許可台帳にも朱 書するとともに、削除台帳綴りに保管するものとする。 3 主管課長は、規則第1条第2項に規定する複数の営業所等を有する古物商又は古 物市場主に係る返納理由書を受領したときは、2により処理するほか、営業所等管 轄署長に対し返納理由書の写しを送付書を付して送付するものとする。 4 営業所等管轄署長は、返納理由書の副本の写しを送付されたときは保管するとと

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もに、許可台帳については返納年月日を記載し、削除台帳つづりに保管するものと する。 第8 競り売りの届出 1 署長は、規則第8条に規定する競り売り届出書(規則別記様式第10号)を受領 したときは、警察署に正本を保管し、当該競り売り届出書の写しを送付書を付して 主管課長に送付するものとする。 2 主管課長は、競り売り届出書の送付を受けたときは、保管するものとする。 第9 古物競りあっせん業の開始等届出及び認定申請 1 古物競りあっせん業の開始の届出 (1) 署長は、規則第9条の2に規定する古物競りあっせん業者営業開始届出書(規 則別記様式第11号の2)を受領するときは、当該届出書正副2通及び添付書類 を確認して受領し、古物競りあっせん業届出台帳(第21号様式)を作成すると ともに、当該古物競りあっせん業者営業開始届出書の副本及び添付書類の写しを 送付書を付し主管課長に送付するものとする。 (2) 主管課長は、当該古物競りあっせん業者営業開始届出書の送付を受けたときは、 古物営業関係審査票3(第22号様式)により審査し、古物競りあっせん業届出 台帳を作成するものとする。 2 古物競りあっせん業の変更の届出 (1) 署長は、規則第9条の3に規定する古物競りあっせん業者変更届出書(規則別 記様式第11号の4)を受領するときは、古物競りあっせん業届出台帳を確認し て当該変更届出書正副2通及び添付書類を受領し、古物競りあっせん業届出台帳 の「異動事項」欄に変更年月日及び変更事項を記載して整理するものとする。 (2) 署長は古物競りあっせん業者変更届及び添付書類等の正本を保管し、古物競り あっせん業者変更届副本及び添付書類の写しを送付書を付して主管課長に送付す るものとする。 (3) 主管課長は、当該古物競りあっせん業者変更届出書の送付を受けたときは、古 物競りあっせん業届出台帳の「異動事項」欄に変更年月日及び変更事項を記載し て整理するものとする。 3 古物競りあっせん業の廃止の届出 (1) 署長は、規則第9条の3に規定する古物競りあっせん業者廃止届出書(規則別 記様式第11号の3)を受領するときは、古物競りあっせん業届出台帳を確認し て当該廃止届出書正副2通を受領するものとする。 (2) 署長は廃止届出書の正本を保管し、廃止届出書の副本を送付書を付して主管課 長に送付するものとする。 (3) 主管課長及び署長は、古物競りあっせん業届出台帳にその旨記載し、簿冊から

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削除して削除台帳に保管するものとする。 4 古物競りあっせん業者に係る認定申請 (1) 認定申請書の受領 署長は、規則第19条の4の規定に基づき申請を受領するときは、古物競りあ っせん業者認定申請書(規則別記様式第16号の2)正副2通、添付書類及び手 数料相当額の収入証紙を確認して受領し、収入証紙に消印を押して保管する。認 定申請書副本及び添付書類の写しについては、主管課長に送付書を付して送付す るものとする。 (2) 調査及び認定通知書の交付等 ア 主管課長は、当該申請書等の送付を受けたときは、規則第19条の5の欠格 事由に関して調査し、(外国)古物競りあっせん業認定審査表(第23号様式)、 古物営業関係審査票4(第24号様式)又は古物営業関係審査票5(第25号 様式)により審査するものとする。 イ 主管課長は審査の結果、古物競りあっせん業者の盗品等の売買の防止等に資 する方法の基準等に該当すると認めるときは、認定通知書(第26号様式)を 作成し、送付書を付して署長に送付するとともに公報により公示するものとす る。 ウ 署長は、認定通知書の送付を受けたときは、速やかに申請者に交付するとと もに、第13号様式の受領書を徴し当該認定通知書の写しとともに当該申請書 等に添付して保管し、当該受領書の写しについては主管課長に送付するものと する。 エ 主管課長及び署長は、古物競りあっせん業届出台帳に当該認定について記載 するものとする。 (3) 認定基準等に該当しない場合その他認定に当たり疑義のある場合 ア 主管課長は、(2)アの審査の結果、規則第19条の5及び第19条の6各 号の規定により認定基準等に該当しないと認めるとき、又は認定に当たって疑 義があると認めるときは、次により処理するものとする。 (ア) 認定基準等に該当しないと認めるときは、公安委員会の決裁を受けた後、 不認定通知書(第27号様式)を作成し、送付書を付して署長に送付すると ともに、当該申請書等に不認定通知書の写しを添付して保管するものとする。 (イ) 認定基準等に該当すると認めるときは、(2)イからエまでに従って処理 するものとする。 イ 署長は、不認定通知書の送付を受けたときは、速やかに申請者に交付すると ともに、第13号様式の受領書を徴し不認定通知書の写しとともに当該申請書 等に添付して保管し、当該受領書の写しを主管課長に送付するものとする。

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ウ 署長は、認定通知書の送付を受けたときは、(2)ウに従って処理するもの とする。 エ 主管課長及び署長は、古物競りあっせん業届出台帳に当該認定又は不認定に ついて記載するものとする。 (4) 認定古物競りあっせん業者の変更の届出 ア 署長は、規則第19条の9の規定に基づき変更届を受領するときは、古物競 りあっせん業届出台帳を確認して業務実施方法変更届出書(規則別記様式第 16号の4)正副2通及び添付書類を受領し、古物競りあっせん業届出台帳の 「異動事項」欄に変更年月日及び変更事項を記載して整理するものとする。 イ 署長は当該変更届等の正本を保管し、変更届副本及び添付書類の写しを送付 書を付して主管課長に送付するものとする。 ウ 主管課長は、当該変更届等の送付を受けたときは、必要に応じ規則第19条 の5の欠格事由に関して調査し、古物競りあっせん業届出台帳の「異動事項」 欄に、変更年月日及び変更事項を記載して整理するものとする。 5 外国古物競りあっせん業者に係る認定申請 (1) 認定申請書の受領 署長は、規則第19条の11の規定に基づき申請を受領するときは、外国古物 競りあっせん業者認定申請書(規則別記様式第16号の5)正副2通、添付書類 及び手数料相当額の収入証紙を確認して受領し、収入証紙に消印を押して保管する。 申請書副本及び添付書類の写しについては、主管課長に送付書を付して送付する ものとする。 (2) 調査及び認定通知書の交付等 ア 主管課長は、当該申請書等の送付を受けたときは、規則第19条の5の欠格 事由に関して調査し、(外国)古物競りあっせん業認定審査表、古物営業関係 審査票4又は古物営業関係審査票5により審査するものとする。 イ 審査の結果、古物競りあっせん業者の盗品等の売買の防止等に資する方法の 基準等に該当すると認めるときは、認定通知書を作成し、送付書を付して署長 に送付するとともに公報により公示するものとする。 ウ 署長は、認定通知書の送付を受けたときは、速やかに申請者に交付するとと もに、第13号様式の受領書を徴し当該認定通知書の写しとともに当該申請書 等に添付して保管し、当該受領書の副本については主管課長に送付するものと する。 エ 主管課長及び署長は、古物競りあっせん業届出台帳に当該認定について記載 するものとする。 (3) 不認定基準等に該当する場合その他認定に当たり疑義のある場合

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主管課長は、(2)アの審査の結果、規則第19条の5及び第19条の6各号 の規定により認定基準等に該当しないと認めるとき、又は認定に当たって疑義が あると認めるときは、4(3)に従って処理するものとする。 (4) 認定外国古物競りあっせん業者の変更の届出 ア 署長は、規則第19条の13の規定に基づき変更届を受領するときは、古物 競りあっせん業届出台帳を確認し変更届出書(規則別記様式第16号の7)、 又は業務実施方法変更届出書(規則別記様式第16号の8)正副2通及び添付 書類を受領し、古物競りあっせん業届出台帳の「異動事項」欄に変更年月日及 び変更事項を記載して整理するものとする。 イ 署長は当該変更届等の正本を保管し、変更届副本及び添付書類の写しに送付 書を付して主管課長に送付するものとする。 ウ 主管課長は、当該変更届等の送付を受けたときは、必要に応じ規則第19条 の5の欠格事由に関して調査し、古物競りあっせん業届出台帳の「異動事項」 欄に変更年月日及び変更事項を記載して整理するものとする。 (5) 外国古物競りあっせん業者の廃止の届出 ア 署長は、規則第19条の13に規定する廃止届出書(規則別記様式第16号 の6)を受領するときは、古物競りあっせん業届出台帳を確認して当該廃止届 出書正副2通を受領するものとする。 イ 署長は廃止届出書の正本を保管し、廃止届出書の副本を送付書を付して主管 課長に送付するものとする。 ウ 主管課長及び署長は、古物競りあっせん業届出台帳にその旨朱書し、簿冊か ら削除して削除台帳に保管するものとする。 第10 古物の差止めに係る手続 署長は、法第21条の規定により古物商に古物の保管を命ずる必要があるときは、 保管命令書(第28号様式)を交付し、請書(第29号様式)を徴するものとする。 第11 報告の要求 1 署長は、法第22条第3項の規定により報告を求めるときは、報告要求書(第 30号様式)を3部作成し、古物商、古物市場主又は古物競りあっせん業者(以下 「古物商等」という。)に報告要求書を交付又は送付して行うものとする。 なお、報告要求書を交付又は送付する際には、報告書(第31号様式)を同時に 交付又は送付し、当該報告書により報告させるものとする。 2 署長は、報告を求めたときは、報告要求書を保管し、許可台帳に所要の事項を記 載するものとする。 第12 行政処分の手続 1 指示処分の手続

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(1) 署長は、法第23条に規定する指示処分を行う事案を認知した場合は、その事 案を改善するよう指導するとともに、次の書類を作成するものとする。 ア 違反事実現認報告書(第32号様式) イ 古物商等の上申書又は供述録取書 ウ その他参考人の上申書又は供述録取書 (2) 署長は、(1)の書類に基づき指示伺書(指示簿)(第33号様式)を作成し、 当該指示伺書の写しに(1)の書類の写しを添付して主管課長に送付するものと する。 (3) 主管課長は、(2)の書類を受領したときは、当該署長に対し弁明通知書(聴 聞及び弁明の機会の付与に関する規則(平成6年国家公安委員会規則第26号) 別記様式第16号)を送付するものとする。 なお、当該弁明通知書の公安委員会印は、公印規程別表第1に規定する9号印 とする。 (4) 署長は、主管課長から弁明通知書の送付を受けたときは、速やかに違反した古 物商等に弁明通知書を交付して弁明の機会を付与し、弁明通知受領書(第34号 様式)を徴収し、主管課長に受領書の写しを送付するものとする。 (5) 主管課長は、指示処分相当と判断したときは、指示書(第35号様式)を公印 規程別表第1に規定する9号印を押印して作成し、署長に送付するものとする。 (5) 署長は、指示書の送付を受けたときは、当該指示に係る古物商等に交付すると ともに、指示請書(第36号様式)を古物商等から徴するものとする。 (6) 署長は、指示した内容を許可台帳の備考欄に記載しておくとともに、当該処分 に係る書類を保管し、指示請書の写しを主管課長に送付するものとする。 (7) 主管課長は、当該指示の内容を許可台帳に記載しておくとともに、当該処分に 係る書類の写しを保管しておくものとする。 2 営業の停止等の手続 (1) 署長は、法第24条の規定により古物商又は古物市場主の古物営業の許可を取 り消し、又はその営業を停止する必要があると認めたときは、速やかに行政処分 上申書(第37号様式)及び疎明資料を作成し、これらの写しを主管課長を経由 して公安委員会に上申するものとする。 なお、行政処分申請書に添付する疎明資料は、原則として次のとおりとする。 ア 1回の違反で直ちに営業停止命令等を行う場合 (ア) 違反事実現認報告書 (イ) 古物商等及び当該違反に係る従業者の供述録取書又は上申書 (ウ) 参考人の供述録取書又は上申書 (エ) 許可証の写し

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(オ) その他審査上必要な書類 イ 指示処分に違反した場合 (ア) 指示処分違反に係るアに掲げる書類 (イ) 前回の指示処分に係る疎明資料 (ウ) 指示請書 ウ 過去1年間に指示処分又は営業停止処分の前歴がある場合 (ア) 当該違反に係るアに掲げる書類 (イ) 過去1年間の指示処分又は営業停止処分に係る疎明資料 (2) 主管課長は、(1)の書類の送付を受けたときは、当該申請について内容を審 査し、行政処分が必要と認めるときは、公安委員会の決裁を受けた後聴聞の手続 を講ずるものとする。 (3) 主管課長は、聴聞通知書(第38号様式)を作成し、署長に送付するものとす る。 (4) 署長は、聴聞通知書の送付を受けたときは、被処分者に対し当該聴聞通知書を 交付し、被処分者から受領確認書(第39号様式)を徴し、受領確認書の写しを 主管課長に送付するものとする。 (5) 公安委員会は、聴聞の結果、処分を決定したときは、主管課長に被処分者に対 する営業停止命令書(第40号様式)又は許可取消処分通知書(第41号様式) を作成させ、行政処分の決定について(第42号様式)により署長に送付するも のとする。 (6) 署長は、行政処分の決定について及び営業停止命令書又は許可取消処分通知書 の送付を受けたときは、被処分者に対し営業停止命令書又は許可取消処分通知書 を交付し、被処分者から請書(第43号様式)を徴するものとする。 (7) 署長は、行政処分の執行を終了したときは、行政処分の執行報告(第44号様 式)に請書の写しを添付して主管課長に送付するとともに、許可台帳に所要事項 を記載しておくものとする。また、当該処分に係る書類を保管するものとする。 (8) 主管課長は、行政処分の執行報告を受領したときは、許可台帳に所要事項を記 載してその経過を明らかにしておくとともに、当該処分に係る書類を保管するも のとする。 第13 管理者の解任勧告 1 署長は、法第13条第4項により、古物商又は古物市場主の管理者として不適当 と認めるときは、主管課長に疎明資料により報告し、主管課長を経由して公安委員 会に上申するものとする。 2 主管課長は、内容を審査の上、管理者の解任が必要と認めるときは、解任勧告書 (第45号様式)を作成し、営業所を管轄する署長を通じて古物商又は古物市場主

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に解任勧告書を交付するものとする。 第14 事前相談への対応 古物営業に関する申請書等に際して相談を受けたときは、後日の紛議等を防止する ため、相談の日時及び内容等を記載した相談受付簿(第46号様式)によって、その 経過を明らかにしておくものとする。 なお、警察署で受けた相談のうち、疑義があるものについては、主管課長に協議す るものとする。 第15 立入りの励行 1 主管課長及び署長は、法第22条第1項の規定により必要があると認めるときは、 営業時間中に古物商の営業所、保管場所又は古物市場若しくは競り売りの場所に立 ち入り、帳簿等の検査をし、改善事項がある場合は改善を指導するものとする。ま た、既に廃業しているものについては、許可証の返納手続を執るよう指導するもの とする。 なお、立入りを実施する際、その身分を示す証明書を携帯し、関係者に提示する ものとする。 2 立入りを実施した場合は、立入検査等結果報告書(第47号様式)を作成するも のとする。 第16 許可証の管理 1 主管課長は、許可証を作成したときは、その都度許可証等受払簿(第48号様式) に所要事項を記載し、誤記等により使用できなくなった許可証は廃棄し、受払簿に その旨を記載するものとする。 2 主管課長は、許可証の用紙について施錠設備のある保管庫等で保管するものとす る。 第17 事務の引継ぎ 人事異動等で担当者が交替する場合には、前任者は、手続中の申請書及び交付予定 の許可証等関係書類を確実に後任者に引き継ぐこと。 第18 その他 1 主管課長は、この要領に定める事務の決裁を生活安全企画課許認可管理室長(以 下「室長」という。)に行わせることができる。 2 室長は、1の決裁を行ったときは、定期的に主管課長に決裁状況を報告するもの とする。

参照

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