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本日のご説明内容 三菱マテリアルの沿革と概要 セグメント別の取り組み 社会貢献活動 中期経営戦略 19中経 成長への変革 業績推移と予想

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(1)

2017.9.1 1|

個人投資家様向け会社説明会資料

2017年9月

(証券コード: 5711)

経営戦略本部 経理・財務部

経理室長 長谷川 篤

三菱マテリアル株式会社

(2)

本日のご説明内容

■ 三菱マテリアルの沿革と概要

■ セグメント別の取り組み

■ 社会貢献活動

■ 中期経営戦略(19中経)~ 成長への変革 ~

■ 業績推移と予想

(3)

3|

本日のご説明内容

■ 三菱マテリアルの沿革と概要

■ セグメント別の取り組み

■ 社会貢献活動

■ 中期経営戦略(19中経)~ 成長への変革 ~

■ 業績推移と予想

2017.9.1

(4)

■ 炭鉱事業に進出

1871年(明治4年)

紀州新宮藩の炭鉱

を租借

1881年(明治14年)

高島炭鉱

(長崎県)

を買収

■ 金属鉱山事業に進出

1873年(明治6年)

吉岡鉱山

(岡山県)を買収

1896年(明治29年)

三菱合資会社が宮内省より

佐渡金山

生野銀山

大阪製錬所

を払い下げ

■当社関係の近代化産業遺産(経産省認定)

大夕張炭鉱、美唄炭鉱、高島炭鉱

*

、尾去沢鉱山、

細倉鉱山、佐渡金山 、生野銀山、明延鉱山、吉岡鉱山

* 世界文化遺産

▲佐渡鉱山(明治40年頃) ▲高島・端島炭鉱(軍艦島) ▲吉岡鉱山(明治35年頃) ▲三菱創始者 岩崎彌太郎 〈三菱史料館所蔵〉

創業:岩崎彌太郎が炭鉱・金属鉱山事業に進出

(5)

5|

三菱マテリアル誕生(1990年)

三菱マテリアル

三菱セメント

三菱鉱業

三菱鉱業

三菱鉱業セメント

三菱金属鉱業

東北開発

三菱金属

1918年

(大正7年)

▲大阪製錬所 ▲黒崎工場 ▲合併発表 ▲青森工場 ▲岩手工場

1950年

(昭和25年)

1973年(昭和48年)

社名変更

1973年(昭和48年) 合併

1990年(平成2年)合併

1991年(平成3年)合併 2017.9.1

(6)

社名

:三菱マテリアル株式会社

本社

:東京都千代田区大手町1-3-2

取締役社長

:竹内 章(たけうち あきら)

資本金

:1,194億円

(2017年3月末現在)

会社設立日

:1950年4月1日

(1871年創業)

従業員数

:連結 24,859人

(2017年3月末現在)

単体 4,580人

(2017年3月末現在)

連結対象子会社数

:131社

(2017年3月末現在)

持分法適用関連会社数 : 20社

(2017年3月末現在)

(世界32カ国、142拠点で事業展開)

金融機関 34.7% 金融商品 取引業者 2.6% その他の 法人 16.8% 外国法人等 27.2% 個人その他 18.3% 自己株式 0.4% 政府・地方 公共団体 0.0%

株 式 状 況

(証券コード:5711)

発行済株式総数

131

百万株

単元株主

74,184

単元株

100株

2016年10月1日を効力発生日として、以下の通り単元株式数の変更及び株式併合を

行いました。

・単元株式数の変更:1,000株から100株に変更いたしました。

・株式併合:普通株式について10株を1株に併合いたしました。

所有者別株式分布

※2017年3月末現在 ※2017年3月末現在

会社概要

(7)

価値観

行動規範

7|

企業理念

企業理念

人と社会と地球のために

◆多様な個性の尊重とチームワーク

◆誠実かつ迅速果敢な行動

◆顧客・社会のニーズ実現への

飽くなき挑戦

ビジョン

ユニークな技術により、人と社会と

地球のために新たなマテリアルを

創造し、循環型社会に貢献する

リーディングカンパニー

第1章 人権尊重

第4章 共存共栄

第2章 安全優先

第5章 環境保全

第3章 法令遵守

資源・リサイクル

加工品

素材

持続的成長

グローバル戦略

人材戦略

技術・開発戦略

マーケティング戦略

ビジョン

企業理念

価値観

行動規範

2017.9.1

(8)

加 工

・超硬製品

・焼結部品

アルミ

電子材料

環境・エネルギー

その他

・エンジニアリング ・不動産 など

その他

セメント

・普通セメント

・混合セメント

・生コンクリート

金 属

・銅地金、銅合金

・貴金属、金属各種

・リサイクル

・機能材料 ・電子デバイス ・シリコン 13% 48% 10% 4% 12% 13%

売上高比率(2017年3月期)

セメント 金属 加工 電子材料 アルミ その他

売上高

1兆3,040億円

30% 25% 17% 3% 11% 14%

営業利益比率(2017年3月期)

セメント 金属 加工 電子材料 アルミ その他

営業利益

597 億円

事業体制

(9)

9|

本日のご説明内容

■ 三菱マテリアルの沿革と概要

■ セグメント別の取り組み

■ 社会貢献活動

■ 中期経営戦略(19中経)~ 成長への変革 ~

■ 業績推移と予想

2017.9.1

(10)

九州工場

セメント事業 Cement Company

13% 売上高比率(2017年3月期)

173

201

209

215

167

197

205

216

0

50

100

150

200

250

15/3

16/3

17/3 18/3予

億円

営業利益・経常利益

1,933 1,975

1,775

1,906

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

15/3

16/3

17/3 18/3予

億円

売上高

効率性におけるセメント業界

のリーディングカンパニー

海外ではローカルエリア

チャンピオン

成熟化して縮小する国内市場で

優位形成

国内事業から得られる安定的な

キャッシュを支えに海外事業で

成長

売上高

1兆3,040億円

(11)

11|

東南アジア、

オセアニア

に輸出拡大

ベトナム

出資比率:19.5%

米国三菱セメント社

工場:米国 カリフォルニア州

生産能力:160万t/年

輸入ターミナル過去最大数量:135万t

MMCデベロップメント社(生コン・骨材)

国内

工場:九州、横瀬、岩手、青森

生産能力:約860万t/年

販売:宇部三菱セメント社

グローバルで事業展開

2017.9.1

(12)

九州工場(福岡県) 廃棄物 副産物 クリンカ 廃タイヤ廃プラスチック 廃油 石灰石 粘土 鉄分 石膏 汚泥 汚泥 石炭灰 日本最大の生産量

+

+

1450℃

セメントの製造プロセス

◆廃棄物リサイクル強化

燃料、原料の代替として産業廃棄物を有償で受け入れ、

セメントとして無害化処理

⇒ 年間受入量 約400万トン

(13)

13|

環境リサイクル事業

国内事業の需要環境

内需 43百万t 輸出 12百万t 0 3 6 9 12 0 15 30 45 60 09/3 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 16/3 17/3 18/3 予想

内需と輸出の推移(セメント協会)

内需 (百万t) 輸出 (百万t) A社 宇部三菱 セメント B社 C社 D社 その他

国内販売シェア※

※当社推定

セメント事業 ~ 日本 ~

▲建設発生土 ▲廃石膏ボード ▲廃プラスチック

東京オリンピック、リニア新幹線建設による

国内需要増へ対応

リサイクル事業による収益力強化

2017.9.1

廃棄物・副産物

受入実績

3,967千t

セメント1t

当たり使用量

434㎏

(14)

サンフランシスコ ロサンゼルス ラスベガス ロングビーチターミナル クッシェンベリー工場

米国三菱セメント社

:セメント生産

生産能力 160万t/年

輸入ターミナル過去最大数量 135万t

ロバートソン・レディ・ミックス社

:生コン・

骨材事業

▼RRM社生コン車 ▼クッシェンベリー工場 ▼ロングビーチターミナル 0 3,000 6,000 9,000 12,000 95 97 99 01 03 05 07 09 11 13 15 17 19

南カリフォルニアのセメント需要推移※

国内品 輸入品 (千Mt)

米国事業の需要環境

セメント・生コンの一体運営

生コンは南カリフォルニア地区でトップシェア

※PCA2017春版予想

セメント事業 ~ 米国 ~

(15)

15| 直島製錬所(銅製錬) 48% 売上高比率(2017年3月期)

金属事業 Metals Company

8,116

6,887

6,294

8,182

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

15/3

16/3

17/3 18/3予

億円

売上高

248

242

173

241

328

270

275

312

0

50

100

150

200

250

300

350

15/3

16/3

17/3 18/3予

億円

営業利益・経常利益

新規鉱山開発と製錬とのシナジー

拡大

リサイクル事業の拡大・高収益化

高ロールマージン利益率の構築

ものづくりからリサイクル

まで金属を通じた循環型社会

への貢献

売上高

1兆3,040億円

2017.9.1

(16)

銅精鉱 粗銅 電気銅 三菱連続製銅法

貴金属製錬

銅鉱石 銅分 1% 銅分 30% 銅分 99.5% 銅分 99.99% スラグ 硫酸 石膏 鉄 硫黄 日本最大の金生産能力! 直島製錬所 (香川県) 金、銀、プラチナ、 パラジウム、セレン 銅圧延・加工品 副産物

銅の製錬プロセス

(17)

17|

銅鉱山事業

長期目標:支配鉱比率※約33%⇒50%超

エスコンディーダ鉱山 (チリ) 当社権益:1.25% ナモシ鉱区 (フィジー) :操業中 :探鉱中 カッパーマウンテン鉱山 (カナダ) 当社権益:25.0% ロス・ペランブレス鉱山 (チリ) 当社権益:10% サフラナル鉱区 (ペルー)

保有鉱山権益・探鉱プロジェクト

ロス・ペランブレス鉱山(チリ) サフラナル鉱山(ペルー) 0 100 200 300 400 0 100 200 300 400 09/3 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 16/3 17/3 18/3 予想※

銅価と鉱山配当の推移

銅価 鉱山配当 銅価(¢/lb) 鉱山配当(億円) ※支配鉱比率:出資鉱山からの権益見合いの鉱石に、契約で オフテイク権を確保している鉱石を加えた比率。 ※2017年8月8日公表値 2017.9.1

(18)

銅製錬事業

リサイクル事業強化

E-Scrap処理拡大

(円の大きさは量を示します) E-Scrap全世界発生量 (当社推計) 当社 処理能力 140kt/年 (2016年度) 当社シェア20% 700kt/年 金銀滓(E-Scrap) 三菱連続製銅法

集荷拠点

(LA)

アジア

日本

北米

当社シェア 22% 当社シェア 15% 当社シェア 12% 当社シェア 44%

欧州

三菱連続製銅法

MMMR

(MM Metal Recycling B.V.)設立 受入サンプリング能力増強 +17kt/年 (2017年~)

国内2拠点、海外1拠点の合計3拠点体制

電気銅 :23万t /年 E-Scrap:11万t /年 直島製錬所 電気銅 :30万t /年 E-Scrap: 3万t /年 小名浜製錬所 電気銅:30万t /年 インドネシアPTS 0 30 60 90 120 150 180 2015 2016 2017 2018 2019

E-Scrap 処理能力

ベンチマーク (2015年) 増強分

世界シェアNo.1

(kt/年) ▲金銀滓(E-Scrap)

(19)

19| ▲半導体用リードフレーム ▲自動車用コネクター 車1台当り銅使用量(推定) ガソリン車 20~30 Kg ハイブリッド車 50 Kg 電気自動車 60 Kg

三菱伸銅社製品の用途例

Luvata社SP事業部門主要製品

▲溶接用電極材 ▲超電導ワイヤー

MRI装置

2017年5月 Luvata社SP事業部門を連結子会社化

会社概要

【所在地】 フィンランド

【設立年】 2006年5月

【総売上高】約585百万€

【EBITDA】 約 43百万€

※ 2015年12月期実績

自動車

銅加工事業①

自動車 ヘルスケア インフラ エネルギー その他

分野別売上高

傘下の三菱伸銅社は伸銅品(銅板条)国内トップシェア

Luvata社SP事業部門の連結子会社化により銅加工分野のグローバル展開を加速

2017.9.1

(20)

銅加工事業②

Luvata 三菱伸銅

重点施策:Luvata社とのシナジー

北米・欧州を中心に展開するLuvata社の販売・製造拠点を活用した

当社グループ銅加工製品の拡販

Luvata社製品の当社国内拠点を活用した拡販の実施

Luvata社拠点を活用したグローバル販売・製造体制の確立

Luvata社の協力による製品構成の最適化及びシェア拡大

当社グループとLuvata社の

販売・製造拠点を相互活用

した拡販とシェア拡大

(21)

貴金属事業 世界が認めたブランド「三菱の金」

■ 環太平洋最大級の金製錬企業 ■ 三菱マテリアルの純金積立 [マイ・ゴールドパートナー] A u P t A g 三菱マテリアルの純金積立

[マイ・ゴールドパートナー]

金・プラチナ・銀 3種の貴金属のお取引が可能! 受け取りは 地金引出し、金貨・ジュエリー交換、売却から選択! インターネット取引 「オンライントレード」 なら 優遇価格も! ■ 1㎏ 金地金 ■ カンガルー金貨 ◆ ご来店 三菱マテリアル直営店 ゴールドショップ 三菱 仙台店、東京・丸の内店、 名古屋店、大阪店、福岡店 ◆ お電話 受付時間 10:00~17:00 (日曜・祝日を除く) ◆ 初めての金セミナー ゴールドショップ 三菱各店では 金のことが良くわかるセミナー を定期開催しています。 詳しくは、地金情報発信サイト 「ゴールドパーク」へ! ■ 過去5年間 金価格推移 金地金・金貨の

ご購入・ご売却

株主様ご優待制度

(詳細条件やお手続きはお問い合わせください) ◆ 三菱マテリアルの純金積立 [ マイ・ゴールドパートナー ] ご購入・ご売却時に ① 金・プラチナは、1gあたり5円優待 ② 銀は1㎏あたり100円優待 ◆ 金地金現物売買 ① 金地金はご購入・ご売却時に、1gあたり5円優待 (売却は三菱ブランドに限る) ② 金貨は1オンスあたり160円優待 メイプルリーフ、カンガルー、ウィーン金貨ハーモニーが対象 (1/10オンスを除く) 会員様 専用ダイヤル 受付時間 10:00~17:00 (日曜・祝日を除く) 売買 専用ダイヤル 受付時間 10:00~17:00 (日曜・祝日を除く) 三菱の金 検索 21|2017.9.1

(22)

10%

売上高比率(2017年3月期)

加工事業

Advanced Materials & Tools Company

1,346

1,516

1,434

1,554

0

500

1,000

1,500

2,000

15/3

16/3

17/3 18/3予

億円

売上高

167

160

117

139

165

149

99

129

0

50

100

150

200

15/3

16/3

17/3 18/3予

億円

営業利益・経常利益

高付加価値製品、サービス・

ソリューションを提供できる

グローバルプレーヤー

顧客視点に立ったスピードと変革を

常に求め、実現し続けることで、

顧客より真のパートナーとして信頼を

得る、活力溢れたワクワクする事業体

となる

売上高

1兆3,040億円

筑波製作所(超硬切削工具)

(23)

23|

機械加工に不可欠な工具

タングステン原料から一貫生産

リサイクル強化

この工房でお客様とともに考え、 創り、感動を分かち合い、 お客様一人ひとりに合わせた ベストなソリューションとサービスを 提供していく。 あなたの、世界の、総合工具工房。 YOUR GLOBAL CRAFTSMAN STUDIO 三菱マテリアル

超硬切削工具

(24)

日立ツール社 買収(15年4月) ◆主なシナジー発揮項目 開発:お互いの強みを生かした新製品開発 (当社の材料技術、三菱日立ツール社のコーティング・形状付与技術等) 製造:設備相互活用による生産効率向上(ボトルネック工程の解消等) 営業:相互の販売チャンネル等のリソースも活用したグローバルでの拡販 (米国、東南アジア) その他:資材集中購買、ITシステムや物流の統合・共有化等 ◆シナジー想定効果額(17~20年度) 年間5~10億円程度の効果発揮を計画

三菱日立ツール社買収に伴うシナジー効果

A社 B社 C社 三菱マテリアル その他

超硬工具世界シェア※

※当社推定

世界シェア4位 グローバルで事業拡大中

超硬製品事業の状況

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16

超硬工具出荷額(国内)

億円 年度 ※日本機械工具工業会

(25)

25|

グローバルで生産・販売拠点を拡充

産業別専門部隊によるソリューション

提供力の強化

テクニカル拠点の拡充・連携強化

新たに中部テクニカルセンター(岐阜県)を開設

▲中部テクニカルセンター (17年6月稼働開始) 切削工具の総合的なソリューションを提供

超硬製品事業の戦略

製品供給力、ソリューション提供力の強化・維持

超硬製品海外ネットワーク ○販売拠点:38箇所 ○製造拠点:7箇所 ○技術拠点:6箇所 ○在庫拠点:4箇所 ※海外販社、支店・事務所の新設、新規代理店の起用 16中計期間における新規販売網※ 既存販売会社 東欧 インド ベトナム 中国

重点産業

航空

宇宙

自動車 医療 金型 2017.9.1

(26)

電子材料事業

Electronic Materials & Components Company

機能材料(半導体分野)

電子デバイス(家電・車載分野)

半導体実装 (スマートフォン等) 有機ELディスプレイ 太陽電池 ハイブリッドカー 電鉄 産業機器 サーミスタ アブソーバ 白物家電 (エアコン、冷蔵庫) 通信機器、自動車

シリコン

▲純度11N (99.999999999%) 多結晶シリコン 四日市 :2,800t 米国アラバマ州:1,500t 単結晶、ウェーハ 半導体

670

702

630

692

0

200

400

600

800

15/3

16/3

17/3 18/3予

億円

売上高

44

31

24

34

72

63

28

44

0

20

40

60

80

15/3

16/3

17/3 18/3予

億円

営業利益・経常利益

(27)

27|

アルミ事業 Aluminum Division

▼自動車用熱交換器

三菱アルミニウム社

缶材、自動車向け

ユニバーサル製缶社

飲料用アルミ缶大手

アルミ缶のリサイクルについて

富士小山工場(静岡県) ※アルミ缶リサイクル協会(2016年度) ▲アルミ飲料缶(左:ボトル缶、右:通常缶)

日本のアルミ缶需要量224億缶(約34.1万トン)

リサイクル率

92.4%

当社は日本で唯一グループ内での

Can to Canリサイクルが可能

世界シェアトップクラス

1,594 1,586 1,559 1,554

0

400

800

1,200

1,600

2,000

15/3

16/3

17/3 18/3予

億円

売上高

56

43

78

69

51

36

74

60

0

20

40

60

80

100

15/3

16/3

17/3 18/3予

億円

営業利益・経常利益

ユニバーサル 製缶 A社 B社 C社 D社

アルミ缶国内シェア※

※当社推定 2017.9.1

(28)

( )

( )

( )

素材産業としての特徴・機能を活用し、最終処分場に依存 することの無い、ステークホルダーに信頼されるリサイクル 事業の創設、拡大を通して循環型社会構築の一役を担う。 地熱:秋田県湯沢市 (山葵沢:建設中) メガソーラー:福井県福井市 福井太陽光発電所

自動車リサイクル

水力:秋田県森吉ダム 小又川第四水力発電所 当社が培ってきた経営資源をベースとして、再生可能 エネルギー事業を拡大し、環境負荷の少ないエネルギーを 安定供給することで持続可能な社会の構築に貢献する。

環境リサイクルへの取り組み

再生可能エネルギーへの取り組み

:家電リサイクル

:自動車リサイクル

:飛灰処理

家電リサイクル

冷蔵庫処理ライン

:地熱 ( ):調査中

:水力

:メガソーラー

(29)

29|

本日のご説明内容

■ 三菱マテリアルの沿革と概要

■ セグメント別の取り組み

■ 社会貢献活動

■ 中期経営戦略(19中経)~ 成長への変革 ~

■ 業績推移と予想

2017.9.1

(30)

循環型ビジネスモデルの追及

日本最大規模の環境リサイクル事業

超硬合金

アルミ缶

廃 家 電

セメント

工場

製 錬 所

(31)

31|

人と社会と地球のために

~事業を通じて震災復興や循環型社会に貢献~

澄川発電所 写真提供:東北電力 (株)

建設・土木用資材

セメント、生コン、

護岸用ケーソンなど

各種伸銅品など

原子力エンジニアリングや放射線管理に

関する技術・装置を応用して福島県域の

環境修復事業に参画

震災瓦礫処理

岩手工場

東日本大震災や熊本

地震で発生した震災

廃棄物 (廃木材・廃

プラなど)をセメント

工場で処理

除染事業

基礎資材供給

小又川第一水力発電所

再生可能エネルギー事業

入釜太陽光発電所

地熱発電

水力発電

太陽光発電

2017.9.1

(32)

本日のご説明内容

■ 三菱マテリアルの沿革と概要

■ セグメント別の取り組み

■ 社会貢献活動

■ 中期経営戦略(19中経)~ 成長への変革 ~

■ 業績推移と予想

(33)

33|

成長への変革

変革

3つの

推進力

当社グループの持続的成長のため

様々な

『変革』

にチャレンジ!!

明確な目標

(戦略、指標)

それを達成しようとする

情熱

健全な危機感を

共有

組織風土改革

(マインド・制度・

プロセス)

2017.9.1

(34)

企業

人なり

人こそが価値創造、競争力の源泉

リーダーの思考や行動が企業の将来を左右

2017年4月1日制定

新・社名ロゴ

リーダーとしての

人格

気概

事業モデルを

構想

する力

構想を

実現

する力

組織風土改革

社名ロゴ変更

全世界での事業推進における当社

グループの認知度、ブランド力向

上につなげる

当社グループの求めるリーダー像

変革を進めるために

(35)

価値観

行動規範

35|

19中経概要

中長期の目標(目指す姿)

国内外の主要マーケットにおける

リーディングカンパニー

高い収益性・効率性の実現

市場成長率を上回る成長の実現

全社方針

事業ポートフォリオの最適化

事業競争力の徹底追求

新製品・新事業の創出

19中経 重点戦略

イノベーションによる成長の実現

循環型社会の構築を通じた価値の創造

成長投資を通じた市場プレゼンスの拡大

継続的な改善を通じた効率化の追求

長期経営方針

中期経営戦略

資源・リサイクル

加工品

素材

持続的成長

グローバル戦略

人材戦略

技術・開発戦略

マーケティング戦略

ビジョン

企業理念

2017.9.1

(36)

全社方針:事業ポートフォリオの最適化

収益改善

事業

電子材料

アルミ

(重視する指標)

方向性

◆課題解決に迅速に取組み、今後の

成長の方向性を明確化

安定成長

事業

セメント

金属

(製錬)

リサイクル

再生可能エネルギー

◆リサイクル収入を活かすなどコスト

競争力の維持向上により事業基盤の

強化を図りつつ、厳選した大型投資

の機会を狙う

ROA

成長促進

事業

金属

(銅加工)

加工

◆顧客・マーケットのニーズと

当社の強みをマッチさせ成長を

促進

◆周辺分野・グローバルでの

事業展開

EBITDA成長率

競合とのROS比較

・競争優位のための投資実施、技術・開発 支援 ・選択と集中の徹底

(37)

37|

事業部門

現時点のものづくり

マーケ

ティング

新展開

別格化

世の中の変化の先取り

現状

目指す姿

企画・

開発

購買・

物流

生産・

製造

出荷・

物流

販売

保守・

サービス

技術統括

本部

ものづくり 推進 物流資材 システム 企画 資源 安全・ 環境 開発 生産技術

CFP

CFP:クロスファンクショナルプロジェクト

による支援

ワンストップ

対応

改善・革新

技術経営資源

最適活用

全社方針:事業競争力の徹底追求

2017.9.1

(38)

環境

当社が捉えるべきニーズ

新製品・新事業候補

次世代自動車、 IoT・AI 自動車の電動化・自動運転ニーズへの ソリューション、熱マネジメント部材、センサ、 アンテナモジュール など 持続可能な豊かな社会の構築 リサイクル、再生可能エネルギー、水素社会関連事業など

自動車

エネルギー

エレクト

ロニクス

次世代

自動車

都市鉱山

クリーン

エネルギー

IoT

AI

対象産業

→トレンド

全社方針:新製品・新事業の創出

チップアンテナ センサ DBA基板 端子用 銅合金条 電池外装材(アルミ) リサイクル リサイクル リサイクル 地熱発電 新材料対応 切削工具 E-Scrap 電子材用 銅合金条 サーミスタ

(39)

39|

全社:投資戦略

営業キャッシュ・フロー及び資産売却収入を源泉として事業を強化

キャッシュ・イン

営業CF 2 , 4 0 0 投資CF 資産売却 6 0 0 合 計 3 , 0 0 0

キャッシュ

・アウト 投資CF 成長投資 1 , 5 0 0 維持更新投資 1 , 7 0 0 小 計 3 , 2 0 0 財務CF 配当等※1 4 6 0 合 計 3 , 6 6 0 SUMCO社株式売却(前期前倒し)2 6 0 3 , 2 6 0 Luvata買収(繰越) ▲ 4 0 0 3 , 2 6 0 2 , 8 0 0 (単位:億円) アル 全社 共通 ※1 当社配当金支払額と当社連結子会社の非支配持分への配当金支払額の合計 ※2 前期より繰越のLuvata社取得費用(約400億円)を除く

セメント

22

金属

※2

33

加工

21

投 資 総 額

2 , 8 0 0

※ 2

成 長 戦 略

1 , 1 0 0

※ 2

2017~2019年度累計投資計画

維 持 更 新

1 , 7 0 0

8

7

5

2017~2019 年度累計キャッシュ・フロー

成長のための優良な大型投資案件があれば、ネットD/Eレシオ1.0倍以下の範囲で

積極的に実行する

2017.9.1

(40)

2016年度(実績)

2017~2019年度

配当

60 円/株

80 円/株

当社業績の変動時においても安定的な配当を旨とし、2017~2019年度までの配当は

年間 80円/株(2017年度の配当額)とする。

但し、連結配当性向が25%を下回る場合は、25%まで一時的な増配、あるいは自己

株式の取得を行う。

全社:資本政策(株主還元策)

※2016年10月1日を効力発生日として、普通株式10株につき1株の割合で株式併合を実施しております。 これに伴い、2016年度の配当は2016年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し算定したものです。 一株配当(左軸) 80 円 配当性向(右軸) 33.8% 0.0 15.0 30.0 45.0 60.0 0 25 50 75 100 12/3 13/3 14/3 15/3 16/3 17/3 18/3 (予想) (計画)19/3 (計画)20/3

一株配当(株式併合後ベース)と配当性向の推移

単位:円 単位:%

(41)

41|

2016年度 実績

2019年度試算

備考

PL

連結売上高

13,040

16,200~18,400

連結売上高(メタル代除く)

7,571

8,700~9,100

連結経常利益

639

820~1,000

BS

総資産

18,969

19,500

ネット有利子負債

3,869

4,500

自己資本

6,212

6,400

ROA(総資産経常利益率)

(%)

3.5

4.5~5.0

ROE

(%)

4.8

7.0~8.0

ネットD/Eレシオ

(倍)

0.6

0.7

前提

条件

(※)

為替レート

(円/USドル)

108

100~120

為替レート

(円/ユーロ)

119

120

銅価格

(¢/lb)

234

250~270

全社:財務試算

(単位:億円)

【経常利益増減要因】

市況

投資効果

金属価格

為替

その他

合計

120

150

30~70

△60~80

△60

181~361

【感応度】

◆USドル +1

円/ドル

7

億円

◆銅価格 +10

¢/lb

22

億円

(経常利益)

※BSは中央値を使用

(LME)

2017.9.1

(42)

本日のご説明内容

■ 三菱マテリアルの沿革と概要

■ セグメント別の取り組み

■ 社会貢献活動

■ 中期経営戦略(19中経)~ 成長への変革 ~

■ 業績推移と予想

(43)

43|

2017年度業績予想

◆セメントにおける石炭仕入価格の上昇や国内電力価格の上昇などがマイナス要

因だが、円安および販売の回復により増益予想

セメント: 国内は石炭仕入価格の上昇がマイナス要因、北米事業は伸長

金 属 : 為替の円安や銅価上昇の影響に加え、販売が改善

加 工 : 超硬切削工具の販売回復

電子材料: 半導体向けを中心に各製品の販売回復

ハイライト

(前年度対比)

1兆5,400億円 (前年度比 +2,359億円)

700億円 (

+ 102億円)

750億円 (

+ 110億円)

310億円 (

+ 26億円)

売 上 高

営 業 利 益

経 常 利 益

当期純利益

2017.9.1

(44)

業績推移

年度

08/3

09/3

10/3

11/3

12/3

13/3

14/3

15/3

16/3

17/3

(予)

18/3

自己資本比率

25%

21%

19%

19%

20%

22%

26%

29%

31%

33%

ネットD/Eレシオ (倍)

1.3

1.7

2.1

2.0

1.8

1.6

1.3

1.0

0.8

0.6

0.7

財務体質改善が進展

1,001

351

126

572

522

525

662

718

704

597

700

1,359

400

▲ 95

564

424

744

769

810

724

639

750

742

61

▲ 665

142

95

369

525

561

613

283

310

6,000

9,000

12,000

15,000

18,000

▲ 800

▲ 400

0

400

800

1,200

1,600

08/3

09/3

10/3

11/3

12/3

13/3

14/3

15/3

16/3

17/3

18/3予

億円

営業利益

経常利益

純利益

売上高

(45)

45|

三菱マテリアル株式会社

経営戦略本部 経理・財務部 経理室 IRグループ

〒100-8117 東京都千代田区大手町1-3-2

http://www.mmc.co.jp/corporate/ja/index.html

本資料における見通しは、本資料発表日時点で入手可能な情報によ

り当社が判断したものです。実際の業績は様々なリスク要因や不確実

な要素により、本資料業績予想と大きく異なる可能性があります。

また、本資料のいかなる情報も、三菱マテリアル当社株式等の購入

や売却等を勧誘するものではありません。銘柄の選択、投資の最終決

定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。

~ 成長への変革 ~

2017.9.1

(46)

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