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目 次. 法 第 2 条 関 係 Page 1. 建 築 物 としての 取 扱 い 1 2. 立 体 駐 車 場 の 建 築 物 としての 取 扱 い 2 3. ラック 式 倉 庫 の 建 築 物 としての 取 扱 い 3 4. 駅 舎 の 取 扱 い 6 5. 建 築 物 の 用 途 の 取 扱

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- 1 - 目 次.

【法第2条関係】

Page 1. 建築物としての取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2. 立体駐車場の建築物としての取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 3. ラック式倉庫の建築物としての取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 4. 駅舎の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 5. 建築物の用途の取扱い(1) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 6. 建築物の用途の取扱い(2) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 7. 建築物の用途の取扱い(3) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 8. 集会場の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 9. 長屋としての取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 10. 居室(非居室)の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 11. 床としての取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 12. 主要構造部・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 13. アーケードの取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 14. 延焼の恐れのある部分(1) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 15. 延焼の恐れのある部分(2) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 16. 延焼の恐れのある部分(3) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 17. 延焼の恐れのある部分(4) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 18. 延焼の恐れのある部分(5) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 19. 鉄骨造の耐火被覆(小屋組等)について・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 20. 自動車車庫における外壁の開口部の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23 21. イの準耐火建築物の屋根のトップライト・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24 22. ロの1の準耐火建築物の外壁を支持する部材・・・・・・・・・・・・・・・・ 25 23. ロの2の準耐火建築物の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26 24. ロの2の準耐火建築物の準不燃材料とする範囲・・・・・・・・・・・・・・・ 27 25. ロの2の準耐火建築物の屋根・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 26. 改築の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 27. 大規模の修繕及び大規模の模様替・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30 28. 小屋裏物置の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31 29. 開放廊下の適用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 30. 準耐火建築物等の延焼の恐れのある部分・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33 31. ガソリンスタンド洗車場棟の延焼の恐れのある部分・・・・・・・・・・・・・ 34

【法第3条関係】

32. 工事の着手・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 33. 既存不適格建築物の適用除外に係る取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36

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- 2 - 35. 同一棟増築等に係る既存部分の法適用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38 36. 旧法第38条認定を取得しているテント倉庫の取扱い・・・・・・・・・・・・ 39

【法第6条関係】

37. 敷地が2以上の特定行政庁にまたがる場合の取扱い・・・・・・・・・・・・・ 40 38. 主要構造部の一部に鉄骨造等を用いた木造建築物の取扱い・・・・・・・・・・ 41 39. 工作物の確認申請・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42 40. 一敷地内で複数棟をそれぞれ確認申請する場合の取扱い・・・・・・・・・・・ 43 41. 赤道の払い下げ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44

【法第6条の3関係】

42. 兼用住宅及び付属車庫等に関する特例の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・ 45

【法第7条の5関係】

43. 建築物に関する検査の特例の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46

【法第21条関係】

44. 大規模建築物の主要構造部の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47

【法第22条関係】

45. 法第22条区域内等の建築物の屋根の特例・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48 46. バルコニー等の床の屋根としての取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49

【法第23条関係】

47. 木造建築物等以外の建築物とみなす取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50

【法第24条関係】

47. 木造建築物等以外の建築物とみなす取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・(50) 48. 軒裏に防火構造が求められる場合の鼻隠し及び破風の措置・・・・・・・・・・ 51

【法第25条関係】

47. 木造建築物等以外の建築物とみなす取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・(50) 48. 軒裏に防火構造が求められる場合の鼻隠し及び破風の措置・・・・・・・・・・(51)

【法第26条関係】

49. 主要構造部が不燃材料で造られたものの取扱い・・・・・・・・・・・・・・・ 52

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【法第27条関係】

50. 準耐火建築物としなければいけない自動車修理工場・・・・・・・・・・・・・ 53 51. 荷さばき所、倉庫、工場等の車両寄りつき用庇の取扱い・・・・・・・・・・・ 54

【法第28条関係】

52. 教室の採光規定の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55 53. 児童福祉施設等の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56 54. 採光関係比率及び採光補正係数の導き方(1) ・・・・・・・・・・・・・・ 58 55. 採光関係比率及び採光補正係数の導き方(2) ・・・・・・・・・・・・・・ 59 56. 採光関係比率及び採光補正係数の導き方(3) ・・・・・・・・・・・・・・ 60 57. 採光関係比率及び採光補正係数の導き方(4) ・・・・・・・・・・・・・・ 61 58. 採光関係比率及び採光補正係数の導き方(5) ・・・・・・・・・・・・・・ 62 59. 採光関係比率及び採光補正係数の導き方(6) ・・・・・・・・・・・・・・ 63 60. 採光関係比率算出における半透明の庇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 65 61. 吹きさらし廊下等に廊下等に面する開口部の採光上の取扱い・・・・・・・・・ 66 62. 縁側等に面する場合の採光補正係数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67 63. 吹抜き部分に面する開口部の採光上の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・ 68 64. 学校、病院、児童福祉施設等の居室の採光・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69 65. 公園・広場・川その他これらに類する空地又は水面の取扱い・・・・・・・・・ 70 66. ドア・シャッター等の採光の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71 67. 屋根の機能を有さない場合の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 72 68. 採光における二室を一室とみなす取扱い(1) ・・・・・・・・・・・・・・ 73 69. 採光における二室を一室とみなす取扱い(2) ・・・・・・・・・・・・・・ 74 98. 開放廊下に設定するルーバーの取扱い ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(110)

【法第35条関係】

70. 令第117条第2項の区画を建築設備等が貫通する場合の措置・・・・・・・・ 75 71. 屋外階段としての取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 76 72. 屋内階段の開口部延焼の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 77 73. 2以上の直通階段を設ける場合の屋外階段の踊場と開放廊下部分の兼用・・・・ 78 74. 直通階段、2 以上の直通階段の設置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 79 75. 2 以上の直通階段の避難経路・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80 76. 避難階段の設置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 81 77. 屋外(避難)階段付近へのガス機器の設置・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82 78. 特別避難階段の開口部・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 85 79. 排煙設備の適用除外部分・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 86 80. 排煙上の天井高の取り方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 87 81. 住宅展示場の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 88

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- 4 - 83. 防煙区画内の排煙設備の設置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 90 84. 排煙設備の取扱い(シャッターの場合) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 92 85. 排煙設備上の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 93 86. 排煙設備の免除(工場クリーンルーム) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 94 87. 非常用の照明装置の設置不要部分(1) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 95 88. 非常用の照明装置の設置不要部分(2) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 96 89. 非常用の照明装置の設置不要部分(3) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 97 90. 風除室の非常用の照明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 98 91. 学校等における非常用照明装置の設置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 99 92. 非常用の進入口又は、代替進入口を設置すべき外壁面 ・・・・・・・・・・・100 93. 非常用進入口の設置(1) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・102 94. 非常用進入口の設置(2) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・104 95. 専用住宅に設ける代替進入口の特例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・106 96. 非常用の進入口に代わる開口部の有効幅及び高さ・・・・・・・・・・・・・・107 97. 敷地内の通路の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・108 98. 開放廊下に設定するルーバーの取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・110

【法第35の2条関係】

99. 教室の天井高さ、内装制限上の床面積の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・111 100. 特殊建築物等の内装制限・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・112 101. 小屋組の内装制限の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・113

【法第36条関係】

51. 荷さばき所、倉庫、工場等の車両寄りつき用庇の取扱い ・・・・・・・・・・(54) 102. エレベーターの竪穴区画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・114 103. ライトコートの取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・115

【法第61条関係】

48. 軒裏に防火構造が求められる場合の鼻隠し及び破風の措置・・・・・・・・・・(51) 49. 主要構造部が不燃材料で造られたものの取扱い・・・・・・・・・・・・・・・(52)

【法第62条関係】

47. 木造建築物等以外の建築物とみなす取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・(50) 48. 軒裏に防火構造が求められる場合の鼻隠し及び破風の措置・・・・・・・・・・(51)

【法第63条関係】

45. 法第22条区域内等の建築物の屋根の特例・・・・・・・・・・・・・・・・・(48)

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【法第64条関係】

20. 自動車車庫における外壁の開口部の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・(23)

【法第86条関係】

26. 改築の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(29)

【法第88条関係】

39. 工作物の確認申請・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(42)

【法第92条関係】

104. 高さ、階数に算入しない場合の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・116

【法第93条関係】

37. 敷地が2以上の特定行政庁にまたがる場合の取扱い・・・・・・・・・・・・・(40)

【令第1条関係】

105. 用途上、可分・不可分・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・117

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法第2条第一号 関 連 告 示 参 考 1

1.建築物としての取扱い

(1)次に該当するものは建築物として取り扱う。 ①自力若しくはけん引等により移動できないもの又は電気給排水等の設備を設けて いる廃車となったバス・電車・客車・貨車等を利用した施設、コンテナ (H9住指発第170号) ②船を岸壁に係留し桟橋を介し陸上から給排水等の処理を行う施設 ③光通信装置シェルター(H23.3.25 国住指発第 4933 号のコンテナ型データセンタ を除く)、キャッシュコーナー(ブースタイプ) ④開閉式プール上屋 ⑤サイロ上部に設ける機械室(人の出入りが、保守点検のみの場合を除く。)、 キュービクルまたはボイラー等に設ける機械室 ⑥建築設備である受水槽の下部に設けるポンプ室で天井の高さが1.4mを超える もの ⑦浄化槽等における槽以外の部分で、扉や階段等の形態により「室」を形成してい る部分(機械室等) (2)次に該当するものは、建築物として取り扱わない。 ①海水浴場の店、休憩所等で屋根を天幕、ビニール、すだれ、よしず等でふいたも ので取り外しが自由で、永続的屋内空間を生み出さない施設 ②温室で、屋根及び壁がビニールなどで、取り外しの自由なもの(ガラス温室は建 築物として取り扱う。ただし、住宅に付属する床面積の合計が10㎡程度の小規 模なもので、野菜・草花等の栽培目的の自家用のものは建築物として取り扱わな い。) ③簡易なテント工作物で、次の各号のいずれかに該当するもの (ア)テント製の簡易な巻き上げ、軒出し (イ)一時的な使用を目的としたキャンプ用テント、運動会用テント等 ④小規模で一般的な証明写真用の撮影ボックス

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法第2条第一号 関 連 告 示 参 考 2

2.立体駐車場の建築物としての取扱い

(1)建築物内に設けられる機械式自動車車庫は当然建築物であるが、屋根及び壁を有し ない機械式自動車車庫で設置面からの高さが8mを超えるものは、法第2条第1号 の「高架の工作物内に設ける事務所、店舗、興行場、倉庫その他これらに類する施設」 に該当する建築物として扱う。 (2)屋根及び壁を有しない機械式自動車車庫で設置面からの高さが8m以下のものは工 作物であり、令第138条第3項第二号に該当するもののみが、確認申請及び法第 48条の許可の対象になる。 (3)機械式自動車車庫で床として認識することが困難なものは、駐車台数1台につき 15㎡として床面積を算定する。また、建築物内に設置される機械式自動車車庫は 建築物の一部である為、駐車台数1台につき15㎡として床面積を計算した数値と、 各階の床と同位置に床があるものとして算定した数値のうち大きいほうの数値を床 面積とする。 (4)階層が不明瞭なもの(拡がりをもった床版がないもの及び床版が可動式のもの)の 階数は1とする。(昭和50年告示第644号、昭和35年住発第368号、昭和59 年東住指発第143号、昭和61年住指発第115号) 地下ピット 高さ 設置面 出入口 (吊り下げ式) 地下ピット 設置面 高 さ 出入口

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法 2 条第一号 3

3.ラック式倉庫の建築物としての取扱い

(1)ラック式倉庫等の扱い ラック式倉庫、多層式倉庫の階数の算定、床面積の合計の算定、形態の構造制限、 防火区画、開口部の防火措置、避難施設等については、昭和60年5月8日全国建 築行政連絡会議において、「特殊な形式の倉庫の扱いについて」(「ラック式倉庫(立 体自動倉庫)の取扱い」)が定められている。(平成5年改定) ① 多層式倉庫 多層式倉庫については、人が作業可能な部分を通常の床とみなして階数の算定 を行い、これに基づいて建築基準法の規定を適用する。 ② ラック式倉庫 ラック(Rack)式倉庫とは、「物品の出し入れを搬送する施設によって自動的 に行い、通常、人の出入りが少ないもの」をいう。また、消防法では、「棚又は これに類するものを設け、昇降機により収納物の搬送を行う装置を備えた倉庫」 と定義されている(令第12条第1項第五号)。 ラック式倉庫では、保管物品はリフトにより所定の棚に自動的に収納・搬出さ れる。一般の建築物と同様に、床や床面積の概念で括ることは不可能であり、取 扱いについての取決めがなされている。 ラック式倉庫と多層式倉庫を複合した形式の倉庫については、上記の①②の取 扱いを勘案して、安全側で判断される。 (2)階数の算定 当該部分の階は1とする。 (3)床面積の合計の算定 ① 法第3章(第5節を除く。)の規定を適用する場合の床面積の合計は、床面から 当該部分の高さ5m 毎に床があるものとして算定する。 ② 法第3章(第5節を除く。)以外の規定を適用する場合の床面積の合計は、当該 部分の階数を1として算定する。 (4)形態による構造制限 当該建築物の構造は、地盤面からの当該部分の高さ及び床面積の合計〔(3)②に よる。〕に応じて、次の表による。ただし、軒高が10mを超えるもので、令第10 9条の3第1項第一号の規定による準耐火建築物とするものにあっては、当該建築 物の部分の外周にある主要構造部である柱は、耐火構造としなければならない。

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当該部分の床面積の合計(㎡) 500 未満 500以上1000未満 1000以上1500 未満 1500 以上 当該 10未満 耐火建築物又は準耐火建築物 部分の 高さ 10以上 15未満 耐火建築物又は (m) 令第109条の3第一号の規定による 15以上 準耐火建築物 (5)危険物の貯蔵について 当該部分に、令第116条第1項の表に規定する数量以上の危険物を貯蔵する ものは、耐火建築物又は準耐火建築物(ロ準耐)としなければならない。また、 屋根の構造については、消防機関と協議すること。 (6)防火区画 ① 令第112条第1項から第4項までの適用にあっては、当該部分は同条第1項 第1号の建築物の部分とする。 ② 当該部分の高さが15m を超えるものにあっては、令112条第9項により防 火区画とする。 ③ 当該部分とその他の用途部分は、令第112条第13項により防火区画とする。 (7)開口部の防火措置 当該部分の外壁に設ける開口部には、防火設備を設ける。 (8)避難施設等 ① 当該部分には、原則として直通階段、避難階段、特別避難階段、非常用の照明 装置、非常用の進入口及び非常用のエレベーターの設置を要しない。 ② 当該部分が令第126条の2第1項第四号又は平成12年告示第1436号の 規定に適合する場合は、排煙設備の設置を要しない。 (9)積載荷重 ① 当該部分の積載荷重は、積載物の種類及び各棚の充実率の実況に応じて計算 する。 ② 各棚の充実率は、応力及び外力の種類に応じて、次の表によることができる。 4

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関 連 告 示 参 考 5 (10)荷役運搬機械 専ら荷役運搬の用に供する特殊な搬送施設は、法第2条第三号に該当する昇降 機とはみなさない。 (11)備考 ① (3)の床面積はラック部分全体の床面積を算定するものとし、スタッカーク レーンの移動部分を含む。 ② (6)③の「当該部分」には原則として作業の用途に供する部分を含まないも のとし、物品保管の用途に供する部分と作業の用途に供する部分は防火区画 を要する。 応力の 種類 荷重及び外力について想定する状態 ラックの充実率(%) 備考 長期の 応力 常時 100 短期の 応力 積雪時 100 暴風時 80 建築物の転倒、柱の引抜等を検討 す る 場 合 は 、 ラ ッ ク の 充 実 率 を 50%とすること 地震時 80

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法第 2 条第一号 関 連 告 示 参 考 6

4.駅舎の取扱い

(1)橋上駅、地下駅に至る通路、コンコース等(駅ビル、地下街の部分を除いた駅施設 の部分に限る。)に面して設けられる駅員事務室、運転手控室、倉庫、便所等につい ては、ラッチ外の当該通路(地上の出入口部分を含む。)、コンコース等の部分を含 めて、高架又は地下の工作物内に設ける事務所、店舗その他これらに類する施設の 建築物として取扱う。なお、ラッチ内のコンコース、プラットホーム、線路横断の ための跨線橋、地下通路等の部分は、建築物として取扱わない。 (2)ただし、プラットホーム上に設ける店舗等で、ブースタイプのものなど簡易な構造 のものであって、床面積が10㎡以内のものは、建築物として取り扱わない。 建築物として取り扱うものについては、各々別棟として、人工地盤上にあるものと して取り扱う。防火・準防火地域内であっても、延焼の恐れのある部分の規定は適 用しない。 (3)運転保安に関する施設は、信号装置、転てつ装置、列車運転用通信装置等のみに直 接関係する施設(通信信号機室等)のほか、次の運転保安関連施設が該当し、建築 物として取り扱わない。 ① 非常用発電機室(信号装置等のみに係るものとし、建築設備の予備電源を兼ね る場合は除く。) ② 換気機械室(事務所、店舗等の負荷を負担している場合は除く。) ③ 排煙用機械室(駅構内、隧道用のみに係るもの。) (4)ラッチ外の通路、コンコース等の部分及び地上の駅舎の出入口部分の建築物に設け る昇降機については、建築設備として取り扱う。なお、それ以外のラッチ内のコン コース、プラットホーム等に設けられる場合は、建築設備として取り扱わない。 (5)地下駅に至る通路及びラッチ外のコンコース等の建築物の部分については、ラッチ 内のコンコースからの避難経路の延長部分にもなっている。このため、当該部分に ついての防火、避難に関する規定の適用は、避難上支障のない場合においては、ラ ッチ内の工作物(コンコース、通路)と同様に規定の適用がされない通路として取 り扱う。 なお、高架の工作物の部分についても、十分な開放と不燃材料で造られたもので、 火災の発生の恐れが少ないものは、防火規定等の適用はないものとする。

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法第2条第二号 関 連 告 示 参 考 7

5.建築物の用途の取扱い(1)

(1) コインランドリーは、洋服店、畳屋等のサービス店舗として取り扱う。 (2) 動物病院は、その他の事務所扱いとする。ペットを預かる施設がある場合は畜舎 として取り扱う。 (3) デイサービスセンターは、児童福祉施設等と、グループホーム・ケアホームは寄 宿舎として取り扱う。 (4) 予備校のうち、各種学校又は専修学校として学校教育法に基づき認可されたもの は建築基準法上の学校の用途として取り扱う。上記に該当しないものについては、 令第 130 条の 5 の 2 第五号に規定する学習塾として取り扱う。 (5) 多目的利用の体育館について、本来の体育館としての機能以外に、舞台(固定、 可動を問わない)、移動席、映写室、又は調光室等を備えたもので、集会場、観覧場 等の用途としても利用される場合、それらに関する規定をあわせて適用する。 (6) 作業場を有する自動車部品の販売店舗については、店舗部分のサービス性が強い ことから、道路運送車両法に基づく分解整備、又は板金・塗装を行わなければ、自 動車修理工場として取り扱わない。

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法第2条第二号 関 連 告 示 参 考 8

6.建築物の用途の取扱い(2)

(1) スポーツ練習場には、ボウリング、レスリング、バレーボール、テニス、ゴルフ、 バッティング、卓球、体操、柔道、剣道などの練習場は含まれるが、サーキット トレーニング、エアロビクス、ジャズダンス、美容体操、ヨガ道場は、スポーツ練 習場には該当しない。 なお、スポーツ練習場でも、スポーツショー等を人に観覧させる為の部分を有す るものは、法別表第1(い)欄(1)項の観覧場に該当する。 (2) 旅館・ホテルの取扱い ①宿泊施設を持つ研修所のうち、旅館業法の適用を受けるものは、建築基準法上も 旅館に該当する。 (旅館業法の適用を受ける場合) 会員制度の宿泊施設、会社及び工場等の厚生施設(労働基準法の対象となるも のを除く。)など、特定人を対象とする宿泊施設であって、宿泊料を受け、会 員社員等を宿泊させる場合 (旅館業法の適用を受けない場合) 会社、工場等の寮、その他特定人を対象とする宿泊施設であって、ごく低廉 な食事代の実費しか徴収しないもの ② 旅館業法に規定する簡易宿泊所(宿泊をする場所を多人数で共用する構造及び設 備を主とする施設)については、建築基準法上は旅館に含まれるものとして扱う。 ③ ウイークリーマンション、マンスリーマンションについては、旅館業法の適用を 受ける場合は、旅館として取り扱う。

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法第2条第二号 関 連 告 示 参 考 9

7.建築物の用途の取扱い(3)

(1) 遊技場とは、風俗営業法等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年 法律第122号)による遊技設備を設けて客の射幸心をそそるおそれのある遊技を させるための営業施設をいい、次のものが該当する。 ①マージャン屋 ②パチンコ屋 ③射的場 ④ゲームセンター、カジノ等 (飲食店等にスロットマシン、テレビゲーム機等を設置しただけのも のは、直ちにこれに該当するものではない。) (2) 次に掲げるものは遊技場に該当しない。 ① 碁会所 ② 将棋道場 ③ ビリヤード場、ダーツ場 (ただし、風営法の規制対象施設となる場合は、遊技場として取り扱う。) なお、勝馬投票券発売所等については、法別表第1(い)欄(4)項に規定する物品販 売業を営む店舗に該当するものとし、カラオケボックス(コンテナボックスを利用し たものを含む。)は、同表(い)欄(4)項に規定する遊技場に該当するものとして取り 扱う。

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法第2条第二号、法別表第1 10

8.集会場の取扱い

(1)集会場とは、不特定多数の者が集会場等に利用する建築物又はその部分をいう。 ① 集会場に該当する建築物の例 ●文化会館 ●市民ホール ●多目的ホール ●結婚式場 ●葬祭場 ●セレモニーホール ② 集会場に該当する建築物の部分の例 ●大会議室 ●ホテルの宴会場 ※主要な使用形態が集会場に該当しない建築物であっても、大きな会議室やホテ ルの大宴会場など、建築物の一部に不特定多数の者が集まり、一般の集会等に も使用できる室があるものについては、集会場にも該当する者として取り扱う。 この場合、1室の床面積が、法別表第1(は)欄1項で規定されている 200 ㎡以上のものを「不特定多数の者が集会等に利用できる室」とみなす。 ※可動間仕切りで仕切られた複数の室で、これらを取り外して全体を1室として 利用できるものは1室とみなす。 ③ 教会、寺院などの礼拝堂で、祭壇などが設置され、信者など利用者が関係者に特 定される場合において、礼拝のみに使用することが明確な施設については、建築 基準法上の集会場には該当しないものとして取り扱う。結婚式を開催するなど不 特定の者による利用が見込まれ、かつ多数の者が利用すると判断される礼拝堂は、 集会場に該当するものとして取り扱う。 (2)特定の者が利用することから集会場に該当しない例 ・学校の専用体育館や講堂 ・企業の職員や従業員が利用する会議室や研修室等

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関 連 告 示 参 考 11 (3)地区公民館又は地区集会所で、次に該当するものの関係条項については以下の表の とおり取り扱う。 ① 延べ面積が 100 ㎡以上のもの。 ② 一つの集会室の面積が 200 ㎡以上のもの。(いずれも平屋建てに限る。) ○:適用する ×:適用しない 条文 項目 ① ② 法6条1項1号 建築物の建築等に関する申請及び確認 ○ ○ 法24条 外壁・軒裏 防火構造 ○ ○ 法27条 耐火・準耐火建築物 × × 法28条3項 居室の換気 × ○ 令20条の2 換気設備の技術的基準 × ○ 令23条 階段 × − 令43条 柱の小径 ○ ○ 令112条12項、13項 異種用途区画 × × 令118条 出入口の戸 × × 令119条 廊下の幅 × × 令120条 直通階段 × × 令121条 2以上の直通階段 × − 令126条の2 排煙 × ○ 令126条の4 非常用照明 × ○ 令128条の4 内装制限 × ○ 令128条 敷地内通路 × ×

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法第2条第2号 関 連 告 示 参 考 12

9.長屋としての取扱い

(1)次の各号に該当するものを長屋として取り扱う。 ①外壁又は屋根が一体であること。 ②各住戸の界壁は一重を原則とするが、二重の場合は外壁の仕上げが一体的である こと。 ③各住戸の屋根が段違いの場合は、界壁は一重であること。 ④界壁が局部的な場合に、その界壁の長さは各住戸の界壁方向の壁の長さの1/2 以上あること。 (2)各住戸専用の階段が設けられた集合住宅は、共同住宅でなく重ね建ての長屋として 取り扱う。 一 重 界 壁 一 重 界 壁 住 戸 住 戸 住 戸 住 戸 住 戸 L 住 戸 ≧ 1 / 2 L 一 体 的 仕 上 げ 二 重 界 壁 住 戸 住 戸 住 戸   各 住 戸 専 用 階 段

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法第2 条第四号 関 連 告 示 参 考 13

10.居室(非居室)の取扱い

(1)居室には、居間、寝室、台所、応接室、書斎、店舗の売場、工場の作業所、当直 室、会議室、待合室、観覧席等が含まれるが、次に該当する場合は、建築基準法 上の居室としては取り扱わない。 ① 住宅の台所で次の各号に該当する場合 イ.調理のみに使用し、食事等の用に供しないこと。 ロ.床面積が小さく(4.5畳程度)、他の部分と間仕切等で明確に区画 されていること。 ただし、採光上の区画に用いる垂れ壁については、30cm 以上、排煙 又は内装制限上の区画に用いる垂れ壁については、50cm 以上下方に 突出していること。 ② 診療所(患者の収容施設がないものに限る。)の X 線室及びその操作 室、暗室(ただし、小規模な診療所であって、使用頻度のきわめて少 ない場合に限る。) (2)居室に該当しないものとしては、玄関、廊下、階段室、便所、手洗所、浴室、物置、 納戸等がある。 ただし、公衆浴場の浴室・脱衣室、ホテル・旅館の大浴場・脱衣室は、居室に該当す る。 台   所 食 事 室 台   所 食 事 室 間 仕 切 壁 垂 れ 壁

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法第2条第五号 関 連 告 示 参 考 14

11.床としての取扱い

(1)次の各号の一に該当する場合は、建築基準法上の床としては取り扱わない。 ①キャットウォーク又は工場の保守点検用の通路等で幅が 1m 程度のもの ②建築設備の架台等で小規模なもの(グレーチング等の簡易な金属製の床) (2)図書館(学校の図書室を含む。)の屋内に設ける積層式書庫については、次の各号 に該当するものに限り、その床版(層)を建築基準法上の床としては取り扱わない。 ①書架が設置される周囲の壁、柱、床、はり及び屋根は耐火構造とする。 ②主要構造部以外の構造部分(床版(層)、棚、階段等)は全て不燃材料とする。 ③書架が設置される部分の階高は 5m 以下とする。   2 階   ( 5 m以 下 )   1 階   ( 5 m以 下 ) 層 床 棚 階 段 ( ① 及 び ② に よ る ) ① ② 屋 根 を 設 置 し な い こ と 。 床 は グ レ ー チ ン グ 等 上 下 が 透 か す 事 が で き る 材 質 と す る 。 屋根を設置し た場合 グレ ーチン グ床 ( 但 し 、 通 路 等 必 要 最 小 幅 で 1 m 程 度 は C H P で も 可 と す る ) [ 架 台 O R 建 築 物 の 判 断 ] 既 存 3 層 グ レ ー チ ン グ 床 に 屋 根 を 設 置 し た 場 合 例 ー 1 平 屋 建 の 建 築 物 ( 但 し 、 2 , 3 層 部 分 が ② を 満 た さ な い 場 合 は 階 数 と み な す ) Q : A : プ ラ ン ト 架 台 と み な す 場 合 の 条 件 床 は グ レ ー チ ン グ 等 上 下 が透 か す 事 がで き る 材質 と す る 。 ( 但 し 、 通 路 等必 要 最 小 幅で 1 m 程 度は C H P で も 可 と す る ) ① 例 ー 2 下 図 のよ う な 場合 階 数 と み な す プ ラ ン ト 1 5 0 0 1 5 0 0 C H P 床 Q : A : プ ラ ン ト 架 台 が 階 数 に 算 入 さ れ な い 場 合 の 条 件

(21)

法第2条第五号 関 連 告 示 参 考 15

12.主要構造部

「主要構造部」については、法では建築物の主要部に対し、防火上、種々の制限を加える 場合が多いので、防火上主要な部分を一括して主要構造部としている。従って、下記のも のは全て防火上主要な部分であるため、主要構造部として取り扱う。 ① 令第114条の界壁 ② 防火上有効な庇、そで壁 ③ 外壁又は床を支持する小梁 ④ 防火区画を形成する床、壁 ⑤ 防火上主要な間仕切壁のうち、構造上重要なもの(耐力壁)

(22)

法第2条第六号 関 連 告 示 参 考 16

13.アーケードの取扱い

道路上のアーケードは、隣棟建物と同様に扱う。(道路とは異なる扱いとする) 延焼のおそれのある部分は、道路の中心からではなく、境界線から発生するものとして取 り扱う。

(23)

法第 2 条第六号 関 連 告 示 参 考 17

14.延焼の恐れのある部分(1)

同一敷地内の 2 以上の建築物相互間の延焼ラインのとり方は下図のとおりである。 道 C 棟 中 庭 3m ( 5 m ) 延 焼 の 恐 れ の あ る 部 分 を 適 用 し な い 。 た だ し 、 部 分 が ピ ロ テ ィ部 分 が ピ ロ テ ィ と 延 焼 の 恐 れ の あ る 部 分 を 判 定 す る 。 な っ て い る 場 合 は 、 廻 り 込 み に よ り 図 -2 A 棟 B 棟 R=3 m ( 5m) R=3 m ( 5 m) 3 m( 5m ) 3 m( 5m ) 3 m( 5m ) 3 m( 5m ) 外 壁 中 心 線 延 焼 の 恐 れ の あ る 部 分 αα β β γ γ 図 - 3 A 棟 B 棟 3m( 5 m) 3m( 5 m ) α α β β 図 - 1 延焼の恐れのある部分

(24)

法第 2 条第六号 関 連 告 示 参 考 18

15.延焼の恐れのある部分(2)

(1) 屋外階段、開放廊下等(開放性の目安として手すり上部が 1.1m 以上開放してい るもの)に面する棟間の延焼の恐れのある部分は、屋外階段、開放廊下等の手すり の位置での中心線ではなく、本来の相互の外壁間の中心線から生じるものとする。 (2) 法第 2 条第六号においては、地階についての延焼の恐れのある部分の規定は明記 されていないが、一階と同様の延焼の恐れのある部分として取扱う。ただし、ドラ イエリアの壁等で防火上有効に遮られている部分は除く。 3.0m 3.0m 防火設備 防火設備 防火上有効に 遮られた部分 天 井 床 隣地境界線又は 道路の中心線 隣地境界線又は 道路の中心線 GL GL ドライエリア 外 壁 屋 外 階 段 手 す り 外 壁 中 心 線 開放廊下

(25)

法第 2 条第六号 関 連 告 示 参 考 19

16.延焼の恐れのある部分(3)

(1)建築物相互をつなぐ開放の渡り廊下と建築物の関係 吹きさらしの渡り廊下(接続される建築物と独立した構造であり、主要構造部が 不燃材料で造られたものに限る。)と、渡り廊下により接続される建築物との関係は、 次による。 ① 吹きさらしの渡り廊下は法第 2 条第六号ただし書の「その他これらに類するも の」として扱い、接続される建築物には延焼の恐れのある部分を生じない。 ② 吹きさらしの渡り廊下と接続される建築物とが接する部分の出入口である開口 部には、防火設備の設置を要しない。 (2)付属建築物との関係 平家の付属建築物の内、自転車置場、小規模な物置、受水槽上屋、屎尿浄化槽及 び合併浄化槽の上屋、ポンプ室で主要構造部が不燃材料で造られたもの、その他火 災の発生のおそれが著しく少ないものについては、法第2条第六号のただし書きに より、本体建築物には延焼の恐れのある部分は適用されない。 なお、小規模な物置の開口部については、 防火設備を設けること。 (3)延焼の恐れのある部分にある防火設備の取扱い 耐火建築物又は準耐火建築物の外壁の開口部で延焼の恐れのある部分は、法第 2 条 9 の 2 号ロに規定する防火設備の設置が必要であり、その防火設備の構造は平成 12 年告示 1360 号の防火設備とすることとなっている。ただし、平成 12 年告示 1369 号第 1・7 号により開口面積が 100cm2以内の換気孔に、鉄、モルタル板等で造られ た防火覆いをした場合は法第 2 条第九の二号ロの防火設備とみなされるものである。 なお、ガス機器に接続される排気筒は、「煙突」に該当するため、防火ダンパーを 設けてはならない。当該排気筒は、平成 3 年 12 月 9 日付け住指発第 546 号により 措置することとし、厚さ 0.3 ㎜以上の亜鉛鉄板又はステンレス等で造られた排気ト ップ、ベントキャップ等を設ける必要がある。 3 m 3 m 付 属 物 置 防 火 設 備 防 火 設 備

(26)

法第 2 条第六号 関 連 告 示 参 考 20

17.延焼の恐れのある部分(4)

防火上有効な塀を設けた場合の延焼の恐れのある部分の距離の算出は、下図の とおりとする。 r 防火塀 開口部 r r △ 延焼のおそれのある部分 隣地 境界線 GL r:1階では3m、2階以上では5m

(27)

法第 2 条第六号 関 連 告 示 参 考 21

18.延焼の恐れのある部分(5)

同一敷地内において耐火構造の壁に面する部分については、延焼の恐れのある部分 の適用をうけないことから、下図のような場合、B棟では、延焼の恐れのある部分で あっても、防火設備を必要としない。 耐火構造の壁 3m or 5m 外 壁中心 線 防火設備 延焼のおそれのある部分の 規定はかからない 耐火構造の壁 3m or 5m 外壁中心 線 防火設備 延焼のおそれのある部分の 規定はかからない

(28)

法第 2 条第七号 関 連 告 示 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1399 号 参 考 22

19.鉄骨造の耐火被覆(小屋組等)について

耐火構造において、鉄骨造の耐火被覆を要しないものは、次に掲げる場合とする。 ①デッキプレートを型枠がわりに用いて、鉄筋コンクリート造の床を造る場合 ②周囲が外気に開放されている階段(屋外階段)で、その階段のみを支持する柱、 梁及び最上部に設けられる屋根 ③構造上重要でない小梁(床を支持する小梁は、構造上重要であるため、耐火被覆 が必要である。) ④下図のような鉄骨造の小屋組で、床面か梁下端までの高さが4m以上の部分。 ただし、4m未満の部分は所定の耐火被覆が必要。 なお、天井を張る場合は、不燃材料または準不燃材料とする必要がある。 斜線部分のみ所定の耐火被覆 斜線部分のみ所定の耐火被覆 斜線部分のみ所定の耐火被覆 耐火構造の柱・ 壁 鉄骨小屋組 鉄骨構造の梁 床面 4, 000

(29)

法第 2 条第九号の二(ロ)、第九号の三、第 64 条 関 連 告 示 参 考 23

20.自動車車庫における外壁の開口部の取扱い

自動車車庫でその用途に供する部分の床面積の合計が30㎡以内(同一棟に2以上ある ときは、その床面積の合計)の場合、その外壁の開口部が延焼の恐れのある部分であって も防火設備の設置は不要とする。ただし、側面が開放的で、燃料の貯蔵・給油の用に供し ないものに限る。 また、当該自動車車庫の床面積の合計が30㎡を超える場合であっても、車室と車路が 明確に区分けされていれば、その車路部分の外壁の開口部に限って同様に防火設備の設置 は不要とする。

(30)

法第 2 条第九号の三イ 関 連 告 示 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1399 号 参 考 24

21.イの準耐火建築物の屋根のトップライト

法第2条第九号の三イに規定する準耐火建築物(イ準耐)及び令第136条の2の技 術的基準に適合する建築物(いわゆる外壁の開口部の開口率計算によるもの。)の屋根に トップライトを設ける場合には、鉄製(ステンレスも含む。)枠付き網入りガラスにする ものとする。 アクリルドーム 網入ガラス 鉄製枠

(31)

法第 2 条第九号の三ロ 令第 109 条の三第 1 号 関 連 告 示 参 考 25

22.ロの 1 の準耐火建築物の外壁を支持する部材

ロ準耐1における耐火構造の外壁は、原則として次のいずれかによるものとする。 (1) 耐火構造の壁(耐力壁)・・・コンクリートブロック造等 (2)耐火構造の非耐力壁で、内部火災による倒壊防止のため以下の措置を講じたもので あること。ただし、概ね階数が2以下の一戸建て住宅程度のもので、内装材料によ る被覆効果等を期待できるものについては、②についてはこの限りではない。 ① 軸組等が不燃材料で造られていること ② 軸組等が鉄等の場合、耐火上有効に被覆されていること ③ 軸組等への取り付け方法は火災時の脱落防止を考慮したものであること なお、非耐力壁の場合の耐火被覆の範囲は、原則として非耐力壁が取り付けら れる柱、及び梁、並びにその取り付け金物である。

(32)

法第 2 条第九号の三ロ 令第 109 条の 3 第二号 関 連 告 示 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1368 号 参 考 26

23.ロの2の準耐火建築物の取扱い

令第109条の3 第二号の規定により、主要構造部である柱・梁を不燃材料、その他 の主要構造部を準不燃材料で造ることを大前提として、その上で、3階以上の階の床又 は直下の天井にあっては、屋内において発生する通常の火災による火熱が加えられた場 合に、加熱開始後30分間構造耐力上支障のある変形、溶融、き裂その他の損傷を生じ ず、かつ、当該加熱面以外の面(屋内に面するものに限る。)の温度が可燃物燃焼温度以 上に上昇しないものを要求している。したがって、平成 12 年建設省告示第 1368 号を満 足するような構造方法であったとしても、根太及び下地材を準不燃材料としなければな らない。

(33)

法第 2 条第九号の三ロ 令第 109 条の 3 第二号 関 連 告 示 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1368 号 参 考 27

24.ロの2の準耐火建築物の

準不燃材料とする範囲

ロ準耐2において、主要構造部として制限を受ける外壁及び床の範囲は原則として次 のとおりとする。 1.外壁―間柱、胴縁、下地材、外装材 2.床 ―根太、下地材(下地材がない場合には仕上材) なお、外壁の延焼の恐れのある部分にあっては、木造下地の防火構造及び木造下地の 準耐火構造は使用することはできないので注意を要する。

(34)

法第 2 条第九号の三ロ 令第 109 条の 3 第二号 関 連 告 示 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1361 号 、 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1365 号 参 考 28

25.ロの2の準耐火建築物の屋根

主要構造部として制限を受ける屋根の構成材の範囲、及び制限は次のとおりである。 (1)ロ準耐2において主要構造部として制限を受ける屋根の構成材の範囲は、原則とし て、野地板、たるき等の屋根下地及び屋根葺材とする。 この場合、小屋組部分についても、梁、柱に該当しない部分は、屋根の構成材とし て扱うものとする。 (2)「屋根を不燃材で造る」とは、屋根の構成材を不燃材で造ること。 (3)「屋根を不燃材でふく」とは、屋根下地の如何にかかわらず、屋根葺材を不燃材料と すること。この場合、野地板、たるき等の下地材については、屋根の構成材の一部 なので、不燃材料、又は準不燃材料とする。

(35)

法第2条第十三号、第 86 条の 7 関 連 告 示 参 考 29

26.改築の取扱い

改築とは、建築物の全部若しくは一部を除去し、又はこれらの部分が災害等によって 滅失した後引き続きこれと用途、規模、構造の著しく異ならない建築物を建てることを いう。従前のものと著しく異なるときは、新築又は増築となる。なお、使用材料の新旧 を問わない。 改築をする場合には、法第3条第3項第三号及び四号の規定により、現行法の適用を 受けることになるが、法第86条の7(既存建築物に対する制限の緩和)の規定により、 政令で定める範囲内での用途、規模等で改築する場合には、同条に列記する条項の適用 は受けない。 改築の適用条件 ① 既存建築物の除却等 除却部分は、建築物の全部又は一部とし、除却方法については、建築主の任意又 は災害等により滅失した場合とする。 ② 除却又は滅失後の工事着手 建築主の建築行為の意思表示が、社会通念上除却又は滅失後引き続き有すると認 められるものとする。 ③ 用途・規模 用途、規模の著しく異ならないとは、従前の用途と異ならないもので、かつ、従 前の規模以下であることが該当する。

(36)

法第2条第十四号及び第十五号 関 連 告 示 参 考 30

27.大規模の修繕及び大規模の模様替

建築物は、月日の経過とともに少しずつ傷んでいき、建築物としての構造上の性 能や品質が失われていく。代表的な事例としては、屋根の雨漏り、外壁のひび割れ、 柱の腐食、床のたわみ等が挙げられる。性能や品質が劣化した部分を既存のものと 概ね同じ位置に、概ね同じ形状及び寸法で、概ね同じ材料を用いて造り替え、性能 や品質を回復する工事を「修繕」といい、同じ位置でも異なる材料や仕様を用いて造 り替え性能や品質を回復する工事を「模様替」という。 また、大規模の修繕とは、建築物の主要構造部の一種以上について行う過半の修 繕をいい、大規模の模様替とは、建築物の主要構造部の一種以上について行う過半 の模様替をいう。 過半の判断は、各主要構造部ごとに行い、柱やはりにあっては、それぞれの総本 数に占める割合、壁にあっては、その総延長に占める割合、床や屋根にあっては、 それぞれの総水平投影面積に占める割合、階段については、その総数に占める割合 により過半か過半でないかを判断する。なお、「大規模の修繕」、「大規模の模様替」 に係る面積は、原則として、当該工事を行う階の床面積の合計とする。 大規模の修繕(模様替)に該当しない場合 ・主要構造部の屋根又は外壁におけるカバー工法については、原則として新たな屋 根又は外壁が構成されなければ、大規模な修繕(模様替)に該当しない。 なお、カバー工法では荷重増が伴うため、一般的には構造計算によって安全性が 確かめられたもの以外は認められない。また、大臣認定等による構造のものにつ いては、認定条件の仕様を逸脱しないことを確認する必要がある。

(37)

法第 92 条、令第 2 条第 1 項第八号 関 連 告 示 参 考 31

28.小屋裏物置の取扱い

小屋裏物置に設置することができる開口部は転落防止のため、窓高さ(窓枠下端)で 1.1m以上の場合において可能とする。ただし、開口部が出入りのできない構造(Fix である等)にあっては位置、大きさは問わない。

(38)

法第 2 条、第 35 条、第 36 条、第 64 条 令第 20 条の 2、第 112、第 126 条の 2、第 126 条の 4、第 129 条 の 13 の 2 関 連 告 示 参 考 32

29.開放廊下の適用

1. 開放廊下の適用 ① 片廊下で、当該廊下の外壁面が直接外気に開放されたものであること。 ② 直接外気に開放された高さが1.1m 以上の部分(有効開放部分)の面積 が、当該廊下の見付け面積の1/3を超えるものであること。 上記 ①、②を満たす開放廊下は、単体規定の適用に関し屋外とみなす。 また、開放廊下部分を遮蔽する壁等の長さが、2m以下かつ両側の有効開放部 分の長さが、2m以上あるものについては、その部分を屋外とみなす。片側の みが開放の場合は壁等の長さが1m以下で片側の有効開放長さが2m以上の場 合も、その部分を屋外とみなす。 2 m以 上2 m以 下 2 m以 上 2 m以 下 2 m以 上 1 m以 下 壁 又 は 暴 風 ス ク リ ー ン 等 屋 外 と す る 廊 下 EV 従って、開放廊下であっても部分的な遮蔽壁が上記条件を満たさなければ、そ の部分は屋内とみなし、単体規定を適用する。 2. 開放廊下(上記1①②に定めた形態)における開口部延焼の適用について ・避難経路は、開口部延焼の適用はしないものとする。(経路でなければ防火 戸等必要)

(39)

法第2条第6号 関 連 告 示 参 考 33

30.準耐火建築物等の延焼の恐れのある部分

PS 等における延焼の恐れのある部分の構造は下記による。 延焼ライン 住戸 廊下 給湯器 住戸 この部分を外壁として 区画する。 スチールド アで上部オープンのものでよい。 防火設備でなく てよい。

(40)

法第 2 条第六号 関 連 告 示 平 成 5 年 建 設 省 告 示 第 1427 号 参 考 34

31.ガソリンスタンド洗車場棟の

延焼の恐れのある部分

(準防火地域内の延焼の恐れのある部分の防火設備の取扱い) 簡易な構造の建築物の規定を準 用し、法第84条の2に基づく 令第136条の9第1項第一号 ハの「火災の発生の恐れの少な い用途」に該当するものとし、 令第136条の10の構造規定 及び平成5年建設省告示第14 27号の高い開放性の規定を満 足していれば、延焼の恐れのあ る部分の防火設備を不要とする。 洗車場棟 オープン オープン 3m 本体棟 道 路

(41)

法第 3 条第 2 項 関 連 告 示 参 考 昭和41年3月17日 住指発 第83号(建築工事着手の時点) 35

32.工事の着手

工事の着手 法第3条第2項の規定において、法律等の施行の際、現に工事中の建築物につい ては、法律等の規定は、適用しないとされているが、ここでいう工事中とみなされ る工事の着手とは、次の各号の一に掲げる工事が開始され、その後も継続的に行な われていることとする。 ① 杭打ち工事 ② 根切り工事 ③ シートパイルの打設

(42)

法第 3 条第 2 項 関 連 告 示 参 考 36

33.既存不適格建築物の

適用除外に係る取扱い

適合に至った不適格建築物 法第3条第3項第5号の規定による「適合に至った既存不適格建築物」とは、 一部分の除却や小規模の修繕、模様替え又は、用途変更等により現行建築基準関 係規定に適合するに至った建築物で、法第3条第2項の既存不適格建築物として 取り扱わない。 ※ 参考例 延焼の恐れのある部分の建築物の構造が、現行建築基準関係規定に適合しない 既存不適格建築物で、隣接する敷地の購入などによる敷地の増加で、適合する状 態に至った場合、その後、敷地分割等により敷地面積が減少し、結果、再度、現 行建築基準関係規定に不適合となった場合が考えられる。この場合、既存不適格 建築物として取り扱わない。

(43)

法第 3 条 3 項 関 連 告 示 参 考 37

34.防火・避難規定上の別棟としての取扱い

既存遡及が及ばない増築の範囲及び接続部の仕様 防火・避難規定上又は、構造上の既存不適格建築物に近接して別棟を新築し、その 間を開放廊下等で接続する場合、別棟と扱うものは物理的に切り離されたものとする。 EXP.J 等は構造上相互に応力を伝えない構造方法であるが、一体の接続方法であり 同一棟と扱う。 なお、別棟とし物理的に切り離されたもので庇等が水平投影上重なることは許容す るものとする。

(44)

法第 3 条第3項 関 連 告 示 参 考 38

35.同一棟増築等に係る既存部分の法適用

2階増築による既存部分の法適用 法第3条第2項の規定は、2階部分を増築する場合等において、同条第3項 第3号及び第4号の規定する基準時以降の増築、改築、大規模の修繕又は大規 模の模様替えに該当するので適用しない。よって、既存部分は、現行建築基準 関係規定の適用を受ける。

(45)

法第 3 条第 2 項 関 連 告 示 参 考 39

36.旧法第 38 条認定を取得している

テント倉庫の取扱い

旧 38 条認定を取得している既存テント倉庫は、既存不適格となるが移転は可能 であり、既存遡及しない。 しかし、テントの張替えで大規模の修繕に該当するものは既存遡及することから 現行法規にて適合する必要がある。

(46)

法第 6 条、法 93 条 関 連 告 示 参 考 40

37.敷地が2以上の特定行政庁

にまたがる場合の取扱い

敷地が県市境界にまたがる場合の確認事務の取り扱い 敷地の過半が属する地域の行政庁で取り扱う。ただし、両行政庁が連絡調整をし た上で取り扱う。 なお、消防長の同意については、両行政庁が意見調整する。

(47)

法第 6 条 関 連 告 示 参 考 41

38.主要構造部の一部に鉄骨造等を用いた

木造建築物の取扱い

混構造建築物 主要構造部の一部を鉄骨造、又は鉄骨造と木造の混構造とし、その他の主要 構造部を木造としたプレハブ建築物は、法第6条第1項の適用においては、木 造以外の建築物として扱う。(ただし、法第68条の10の規定による型式認 定を受けたもの又は、法第68条の11の規定による型式部材製造者認証を受 けたものに関しては、その認定等による。)

(48)

法第 6 条、法第88条 関 連 告 示 参 考 42

39.工作物の確認申請

工作物の確認申請は、下記のとおり取り扱う。 (1)数箇所又は数種類の擁壁の確認申請 z 構造上一体となった現場打ちコンクリート製擁壁は、一件の確認申請と して取り扱う。 z 複数のプレスキャストコンクリート製擁壁が現場打ちコンクリート製階 段等により、一体となっている場合でも、各々、別の確認申請として取 り扱う。 (2)ナイター照明設備等の確認申請 z 一基、一件の確認申請として取り扱う。 (3)ゴルフ練習場等のネットポールの確認申請 z ネット等により一体となっているものにつき、一件の確認申請として取 り扱う。

(49)

法第 6 条 関 連 告 示 参 考 43

40.一敷地内で複数棟をそれぞれ確認申請

する場合の取扱い

(1)確認申請時においてはそれぞれ単独の申請として受付内容の審査を行う ただし、一敷地内において全体計画が判っているものにあっては総合的に法が遵守 されるか設計者に確認することとする。 (2)完了申請時においてそれぞれ申請がなされた場合、受付順に既設建物等面積精算を 行い必要に応じて法第 12 条第 5 項の報告にて処理するものとする。

(50)

法第 6 条 関 連 告 示 参 考 44

41.赤道の払い下げ

敷地の一部に赤道を含んでいて、払い下げを受けようとする場合の確認申請とのタイ ミングについては用途廃止の申請が受理された時点で、払い下げの見通しが確実である と判断し、確認申請上の敷地として扱う。

(51)

法第 6 条の 3 令第 10 条 関 連 告 示 参 考 45

42.兼用住宅及び付属車庫等に関する

特例の取扱い

兼用住宅の特例扱い 一戸建住宅において、令第10条第3号の「住宅の用途以外の用途に供する 部分」とは、当該用途部分と居住部分が、「住宅でその用途を兼ねるもの」で あり、その用途が併存する用途(貸店舗、貸事務所等)であるものは該当しな い。 住宅に付属する車庫等の特例扱い 令第10条において、住宅の用途とは、もっぱらその住宅に起居する者の利 用に供される寝室、居間、物置、自動車車庫等の部分を含み、これらの部分が 別棟か、同一棟かは問わない。従って、住宅に付属する物置等は、住宅として 取り扱う。 なお、個人タクシーの車庫、農業用の物置は、住宅の用途以外に供する部分 (兼用住宅の部分)となり、「非住宅部分1/2未満かつ50㎡以下」の判断 は、増築後の全体の延べ面積で判断する。

(52)

法第 7 条の5 施行規則第 4 条 関 連 告 示 参 考 46

43.建築物に関する

検査の特例の取扱い

法第 7 条の5の検査の特例の適用を受けようとする場合には、施行規則別記十九号第 4 面の工事監理の状況を記載した報告書にあわせ、屋根の小屋組の工事終了時、軸組、耐力 壁の工事終了時、基礎の配筋の工事終了時の写真を添付することとする。 また、既存不適格建築物に増改築する場合で、法第 86 条の 7 の適用を受けない(既存遡 及する)場合について、法第 20 条の規定による既存部分(柱頭・柱脚・筋交いの金物、基 礎の補強等)の改修工事終了時の写真を添付することとする。 写真の添付は工事監理の状況詳細を写真と報告内容から適切におこなわれたかを判断す るためのものであり、検査の特例を受けない場合や写真添付のないものは必要に応じて法 第 12 条第 5 項の報告等を求め工事監理状況を判断するものとする。

(53)

法第 21 条第 1 項 令第 129 条の 2 の 3 第 2 項 関 連 告 示 参 考 47

44.大規模建築物の主要構造部の取扱い

法第21条第1項のただし書きにより、令第129条の2の3第2項に規定する用 途は、建築物の主たる用途とし、建築物の一部(その用途に供する部分の床面積が全 体の床面積の2分の1以下のもの。)が倉庫又は自動車車庫の用途に供され、かつ、 安全上及び防火上支障のないものは、令第129条の2の3第2項に規定する用途に 該当しない。

(54)

法第 22 条第 1 項、法第 63 条 関 連 告 示 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1434 号 参 考 48

45.法第22条区域内等の建築物の屋根の特例

法第22条第1項及び法第63条区域の屋根に「市街地における通常の火災による火の 粉により、防火上有害な発炎をしない屋根」として、国土交通大臣の認定を受けたポリカー ボネート板等を使用する場合は、「不燃性の物品を保管する倉庫に類する用途」に供するも のでなければならない。 「不燃性の物品を保管する倉庫に類する用途(平成 12 年建設省告示第 1434 号)」に該当す るものは以下のものとする。 一号:スケート場、水泳場、スポーツの練習場その他これらに類する運動施設(※) (※)その他これらに類する運動施設とは、テニスの練習場、ゲートボール場等、 スポーツ専用で収納可燃物がほとんどなく、見通しのよい用途をいう。 二号:不燃性の物品を取り扱う荷捌き場、その他これと同等以上に火災の発生の恐れ の少ない用途(※) (※)その他これらと同等以上に火災の発生の恐れの少ない用途の例としては、以 下に掲げる用途が考えられる。 ① 通路、アーケード、休憩所 ② 十分に外気に開放された停留所、自動車車庫(床面積が30㎡以下のものに 限る)、自転車置場 ③ 機械製作工場 三号:畜舎、堆肥舎並びに、水産物の増殖場、及び養殖場

(55)

法第 22 条 関 連 告 示 参 考 49

46.バルコニー等の床の屋根としての取扱い

バルコニー等の床については下図により取り扱う 居 室 バ ル コ ニ ー 屋 根 と し て 取 り 扱 う 。 法 第 22条 が 適 用 さ れ 、 FRP 防 水 で は 告 示 の 例 示 仕 様 に な い 為 、 大 臣 認 定 が 必 要 。 Case1 バ ル コ ニ ー 居 室 屋 根 が か か っ て い る の で 、 バ ル コ ニ ー を 屋 根 と し て 扱 わ な い 。 Case2

参照

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