九州大学学術情報リポジトリ
Kyushu University Institutional Repository
ヒト乳ガン・胃ガン細胞特異的ヒトモノクローナル 抗体の作製
秋山, 浩一
https://doi.org/10.11501/3098986
出版情報:Kyushu University, 1994, 博士(農学), 論文博士 バージョン:
権利関係:
的川制衣 回共 此汁 仲仔μ 爪W,
附胞比体 制相村山
VJ 1N J川パ 1ず/
回円 一
・ 門u h/〆 ム什/〆
刊明υパ l//
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‘Ih- -hi レ-u lru
フFメく しLr ャ告
1 9 9 4-
目次
第1章 序論
第2章 乳カ、、 ン細胞特異的ヒ トモノク ロ ー ナル抗体
生産性ヒ ト ー ヒ トハイブリド ー マの作製 5
第l節 緒言
第2節 実験材料および方法 第l項 試薬の調製
第2項 細胞の培養
第3項 リ ン パ球の分離
第4項 ハイブリド ー マの作製 第5項 スクリ ニ ン グ
第6項 ク ロ ー ニ ン グ 第3節 結果
第l項 融合効率
第2項 スクリ ニ ン グ 第4節 考察
第3章 乳ガ ン細胞に対し て作製された ヒ トモノク ロ
6 6
1
0 1 11
31
4 1 41 4
1
5 2 0ー ナル抗体の細胞株に対する反応性の検討 2 3
第1節 緒言 2 3
第2節 実験材料および方法 2 3
第l項 試薬の調製 第2項 実験方法 第3節 結果
第4節 考察 第5節 小括
内、U Fhd phU A斗孟 戸hu nJω q/u q/ω η、u η、U
第4章 乳ガ ン に対し て作製されたヒ トモノク ロ ー
ナル抗体の認識する抗原の検索 3 7
第1節 緒言
第2節 実験材料および方法
第1項 抗体および試薬の調製 第2項 細胞破砕液の調製
第3項 プロ ッ テ ィ ン グおよび イ ム ノ ステイニ ン グ 第4項 抗原の過 ヨ ウ素酸処理 第3節 結果
円Ie nku nハu n川u nHU 円六u n弓U 町、u nぺU A斗A
第1項 第2項
Mab 4Dllの認識する抗原の検索
Mab 4Dllの認識する抗原の
過 ヨ ウ素酸処理
第3項 Mab 5Hllの認識する抗原の検索
1lA 円/臼 内/ω 且U1 Aq A性
4
34
3第4項 Mab 5Hllの認識する抗原の 過 ヨ ウ素酸処理
第4節 考察 第5節 小括
』斗A
・1i λ“A A斗A
「円U
「hd
第5章 ヒ トモノク ロ
ー
ナル抗体H 1 5 F 2 に よ っ て認識される乳ガ ン関連抗原の分離精製 5 6
第l節 緒言 5 6
第2節 実験材料および方法 5 7
第1項 試薬の調製 5 7
第2項 抗原の抽出 5 8
第3項 カ ラムク ロ マトクラ フ ィ - 59
第4項 抗原の検出 6 0
第5項
SDS-PAGE、 プロ ッ テ ィ ングおよび
イム ノ ステイニ ング第6項 電気溶出に よる抗原の精製 第3節 結果
第l項 カ ラムク ロ マトグラ フ ィ ー 第2項 フ ロ ッ テ ィ ングおよび
イムノ ステイニ ング
6 1 6
2
6 3 6 3
6 4
第3項 電気溶出
第4項 抗原の過 ヨ ウ素酸処理 第4節 考察
第5節 小括
A斗ム
「円u n/M S斗EA RU Fhu ワi
74
第6章 胃ガ ン 細胞特異的ヒ トモノク ロ ー ナル抗体
生産性ヒ ト ー ヒ ト ハイブリド ー マの作製 7 5
第1節 緒言 7 5
第2節 実験材料および方法 7 6
第i項 試薬の調製 7 6
第2項 細胞の調製 7 6
第3項、 ハイブリド ー マの作製 7 7 第4項 スクリ ニ ン グおよびク ロ ニ ン グ 7 8
第3節 結果および考察 7 8
第7章 胃ガ ン細胞に対し て作製された ヒ トモノク ロ
ー ナル抗体の細胞株に対する反応性の検討 8 4
第1節 緒言
第2節 実験材料および方法 第1項 試薬の調製
第2項 実験方法 第3節 結果
第4節 考察 第5節 小括
第8章 胃ガ ン細胞特異的ヒ トモノク ロ ー ナル抗体の 認識する抗原の検索
第l節 緒言
第2節 実験材料および方法 第l項 試薬の調製
第2項 細胞抽出液の調製
8 4
8 4 8 4
8 5
8 6
9 5
9 7
9 8
9 8
9 9
9 9
9 9
第3項 抗原の検出
第4項 抗原の過 ヨ ウ素酸処理 第3節 結果
第1項
Mab EMK-F7の認識する抗原の検索
第2項Mab EMK-F7の認識する抗原の
過ヨ ウ素酸処理
第3項 Mab KMK-41の認識する抗原の検索 第4項 Mab KMK-41の認識する抗原の
過 ヨ ウ素酸処理
第5項
Mab 6-3C8
の認識する抗原の検索および過ヨウ素酸処理
第4節 考察 第5節 小括
第9章 ヌ ー ドマウス移植ヒ ト胃ガン細胞株に対する モ ノ ク ロ ー ナル抗体6 - 3 C 8 の反応性
100 101 101 101
102 103
103
104 108 110
112
第1節 緒言
112
第2節 実験材料および方法 113
第1項 試薬の調製 113
第2項 ヌ ー ドマウスへのガン細胞株の移植 115
第3項 免疫組織化学染色 116
第4項 組織切片の過ヨ ウ素酸処理および
各種酵素処理
119
第5項 デ ィ ッ シ ュ培養したTMK-l 細胞の免疫染色 120
第3節 結果
120
第1項 ヌ ー ドマウスへのガ ン細胞株の移植 120 第2項 ガ ン組織切片に対するMab 6-3C8 の反応性 121 第3項 過 ヨ ウ素酸処理および各種酵素処理 122 第4項 ヌ ー ドマウスの臓器に対する反応性 122 第5項 デ ィ ッ シ ュ培養したTMK-l 細胞の免疫染色 123第4節 考察
133
第5節 小括
135
第1 0章 ヒ ト ー ヒ トハイブリド ー マの無血清培養 136
第1節 緒言
136
第2節 実験材料および方法
137
第l項 試薬の調製
137
第2項 実験方法
138
第3節 結果
139
第4節 考察
146
第5節 小括
147
第1 1章 ヒ トモノク ロ ー ナル抗体の分離精製 148
第l節 緒言
148
第2節 実験材料および方法 149
第1項 器具および試薬 149
第2項 実験方法 150
第3節 結果 第4節 考察 第5節 小括
第1 2章 総括
謝辞
引用文献
151 160 161
162
168
169
第 1 章 序 論
K
Ö
1 e r と Milstein (1) に よ っ て 開 発 さ れ た ハイ ブ リ ド ー マ 技 術 は 存 在 す る ほ と ん ど す べ
て の 抗 原 に 対 す る モ ノ ク ロ ー ナ ル 抗 体 ( M a b )
の 作 製 を 可 能 と し た 。 Ma b を 作 製 す る ご と に
よ っ て 様 々 な 抗 原 の 検 出 や 同 定 、 精 製 な ど を
容 易 に 行 な う ご と が で き る よ う に な っ た
さ ら に M a b は 、 ガ ン の 研 究 に も 用 い ら れ
ガ ン 細 胞 の 持 つ 抗 原 を 分 子 レ ベ ル で 解 析 す る
ご と に 用 い ら れ た 。 ご れ ま で に 数 多 く の マ ウ
ス Ma b が 作 製 さ れ 、 多 く の ガ ン 関 連 抗 原 、 す
な わ ち 、 正 常 細 胞 に お い て 生 産 さ れ な い か
ま た は そ の 生 産 量 が ガ ン 細 胞 に お い て 多 量 で
あ る 物 質 が 同 定 さ れ て い る 。 い く つ か の ガ ン
関 連 抗 原 で は 、 ガ ン の 診 断 に お い て 有 効 性 が
不 さ れ て い る ( 2 )
。
マ ウ ス に ヒ ト ガ ン 細 胞 を 免 疫 す る こ と で 作
製 さ れ る Ma b は 、 マ ウ ス の 免 疫 反 応 に よ る も
の で あ る 。 ご れ に 対 し ヒ ト リ ン パ 球 を 用 い た
ヒ ト M a b は 、 ガ ン に 対 す る ヒ ト の 免 疫 反 応 を 見 る ご と で も あ り マ ウ ス で は 作 製 で き な か っ た 新 し い 抗 原 に 対 す る M a b が 作 製 さ れ る 可 能 性 が あ る ご と で も 意 義 が あ る も の と 考 え ら れ る
ま た 、 M a b の ガ ン の 治 療 へ の 応 用 が 試 み ら れ て い る 。 す な わ ち 、 ガ ン 細 胞 と の み 反 応 す る M a b を 作 製 し こ れ に 制 ガ ン 剤 を 結 合 さ せ 人 体 に 投 与 す れ ば 、 ガ ン 細 胞 の み を 選 択 的 に
死 滅 さ せ る ご と が で き る と 考 え ら れ る ( 3 )
。
し か し ハ イ ブ リ ド ー マ 技 術 は 主 と し て マ ウ ス 細 胞 に 適 用 さ れ て き た た め 、 作 製 さ れ た
M
ab は す べ て 、 マ ウ ス 特 有 の 抗 原 を 持 っ て い
る 。 従 っ て 人 体 に 投 与 し た 場 A 口 、 異 種 タ ン
パ ク 質 と し て 認 識 さ れ る た め 生 体 内 に と ど ま
る 時 間 が 短 く な り ( 4 ) 有 効 な 活 性 が 持 続 し
な い 、 ア ナ フ ィ ラ キ シ ー シ ョ ク な ど の 副 作 用 を 引 き 起 こ す と い っ た 問 題 点 を 持 っ て い る と 考 え ら れ る 。 ご れ ら の 問 題 の 解 決 の た め に は ヒ ト 由 来 の M a b を 作 製 す る こ と が 最 も 直 接 的
で 有 効 で あ る と 考 え ら れ る
ヒ ト M a b を 作 製 す る た め に は 、 ヒ ト リ ン パ 球 を 効 率 よ く 不 死 化 で き る ヒ ト 融 合 親 細 胞 株 の 開 発 を 待 た な け れ ば な ら な か っ た 。 我 々 の 研 究 室 で は ヒ ト ミ エ ロ ー マ で 融 合 効 率 の 高 い
融 合 親 細 胞 株 を 樹 立 し ( 5 . 6 . 7 ) 効 率 よ く ヒ
ト ハ イ ブ リ ド マ を 作 製 す る ご と が 可 能 と な
っ た 。 す で に 肺 ガ ン に お い て は 、 肺 腺 ガ ン と 特 異 的 に 反 応 す る ヒ ト M a b が 作 製 さ れ 、 そ の 抗 体 の 認 識 す る 抗 原 を 用 い て 肺 ガ ン の 血 清 診
断 が 試 み ら れ て い る ( 8 . 9 . 1 0 )
。
ご の よ う にヒ ト M a b は 、 ガ ン の 治 療 、 診 断 お よ び ガ ン の 生 化 学 的 ・ 免 疫 化 学 的 特 性 を 明 ら か に す る た め 必 要 と さ れ て い る
そ ご で 著 者 は 肺 ガ ン と 並 ん で 頻 度 の 高 い ガ ン で あ り 、 診 断 や 治 療 、 予 防 法 の 確 立 が 求 め ら れ て い る に も か か わ ら ず 、 ヒ ト M a b の 作 製 例 が 少 な い 乳 ガ ン お よ び 胃 ガ ン に 注 目 し
と れ ら ガ ン 細 胞 に 対 す る ヒ ト M a b を 作 製 し そ れ ら の 認 識 す る 抗 原 の 同 定 を 試 み た
先 ず 初 め に 、 2 種 類 の 親 細 胞 株 を 用 い て 乳
ガ ン 、 胃 ガ ン 細 胞 株 と 反 応 す る ヒ ト M a b 生 産
性 の ヒ ト ー ヒ ト ハ イ ブ リ ド ー マ を 作 製 し た
第 2 z土且厚L 第 6 章 。 そ し て 作 製 さ れ た ハ イ
ブ リ ド
ー
マ の 生 産 す るM
a b と 種 々 の 細 胞 株 との 反 応 性 を 検 討 し た (第 3 ニ60..!fL 第 7 章 。 L -ヲ,
れ ら の 結 果 乳 ガ ン 、 胃 ガ ン 細 胞 と 特 異 的 に
反 応 す る ヒ ト M a b が 数 種 類 得 ら れ た
次 に 、 作 製 さ れ た ヒ ト M a b の 認 識 す る 抗 原
の 検 索 を 行 な っ た 第 4 章 、 第 8 章 。 ヒ ト
M a
b
H1
5 F2 に お い て は 、 そ の 認 識 す る 抗 原 の
分 離 精 製 を 行 な っ た
M a
b
6 - 3 C8 に つ い て は
第 5 章
1 n
。 ま た ヒ ト
v i v 0に お い て 増
殖 し た 胃 ガ ン 細 胞 株 と の 反 応 性 を 検 討 し た
第 9 章 。
さ ら に 、 よ り 簡 便 で 迅 速 な ヒ ト M a b の 調 製
の た め に ヒ ト ー ヒ ト ハ イ ブ リ ド ー マ の 無 血
清 培 養 (第 1 0 章 お よ び 、 ヒ ト M a b の 分 離
精 製 を 行 な っ た (第 1 1 章 。
第 2 章 乳 ガ ン 細 胞 特 異 的 ヒ ト モ ノ ク ロ ー ナ ル 抗 体 生 産 性 ヒ ト ー ヒ ト ハ イ ブ リ ド
ー マ の 作 製
第 1 節 緒 日
ヒ ト M a b を 作 製 す る 方 法 と し て lま 、 次 の 3 つ の 方 法 が あ る 。
マ ウ ス 由 来 の 親 細 胞 と ヒ ト ン パ 球 を 、
あ る い は マ ウ ス
)\
イ フ ド 一 マ と ヒ ト 由 来 の 親 細 胞 株 を 融 合 さ せ る 方 法2
ヒ ト ン パ 球 E p s t e i n - B a r r ウ イ ル ス を感 染 さ せ 不 死 化 さ せ る 方 法 。
3
ヒ ト 由 来 の 親 細 胞 株 と ヒ ト ン パ 球 を 融ム口 さ せ る 方 法
1
の 方 法 で は ヒ ト の 染 色 体 が 選 択 的 に 脱落 し 目 的 の 抗 体 の 生 産 が 不 安 定 と い つ 問 題 が あ る 。
2
の 方 法 で は 抗 体 の 生 産 が 不 安 定 で あ つ た り ク ロ 一一 ン グ が 因 難 で あ る た め 不 死 化 し た ン パ T求 を ウ 申ノて"7 ノミ イ ン な ど の 薬 剤耐 性 を 持 つ た 親 細 胞 株 と 融 合 す る しー-? と よ つ て 、 目 的 の 抗 体 の 生 産 を 安 定 化 さ せ る 工 夫 が
必 要 で あ る 。
治 療 用 い る し- ヲ,ー と の で き る
M
a b を 作 製 す る iご lま3
の 方 法 が 直 接 的 で 簡 単 で あ る 。 そ 」-2,.で 融 合 効 率 の 高 い ヒ ト 親 細 胞 株 、 H 0 -
3
23お
よ び A 4 H 1 2 を 、 乳 ガ ン 患 者 の ン パ 節 ン ノヌ
球 と 細 胞 融 合 す る t、}ョ, と よ り ヒ ト 一 ヒ ト J\ イ フ ド 一 マ を 作 製 し 乳 ガ ン 細 胞 株 M C F - 7 と 反 応 す る
し 、 乳 ガ
た
第 2 節
第 1 頂
E R D F 培 地
抗 体 を 生 産 し て る ク ロ 一 ン
ン 細 胞 特 異 的 ヒ ト
M
a b の 作 製実 験 材 料 お よ び 方 法
試 薬 の 調 製
E R D F (極 東 製 薬) 7 0 . 5 g
H E P E S
N a H C 0 3
5 . 9 8 g
5 . 6 g
を 選 択 を 試 み
Eセ 酸 ス ト レ フ ト マ イ ン ン 明 治 製 菓 o .
5
g 力 価fえ 一一 ン ン G カ ウ ム 明 治
製 菓
500 . 000
U上 記 の も の を 、 超 系市 水 イ、谷,ム. 解 し 、 全 量 を
5
_Qと し た 。 t、』ヲー' れ を o . 2 2μ m の フ イ jレ タ 一 で 加
圧 滅 過 減 困 し た 。
ウ シ 胎 児 血 清
( F C
S)
M .A
. B i 0 p r 0 d u c t s 社5 0完 ポ エ チ レ
g の P E G
(
M Wり オ 一 ト ク レ 一
t-
} ? れ を 約 4
0
OCを 加 え 混 合 し た 100 0倍 {こ辰曲 度
7
、司、、、 、. ‘1
8 . 2 m g のー7
、、『、9
0
m1
の 超 純 水o
. 5 m 1を 力日 え てで 中 手口 し 、 全 容
し た 。 m 1ず つ
ン グ コ 一 jレ
3 3
50 ,
s i g m a ネ土 フ 減 困( 1
20
oc冷 却 し た f麦 、
。
ノ フ ア ン i、谷,J...
ノ フ ア ン
懸 濁 し た f表 溶 解 し た 。 溶 を
100
m 1と し 分 Y王 し 、 - 20
( P
EG )
I谷 f佼を 1夏ーφ子 J し、、 �官... ,、.
2 0分 し
取 た 。
m 1の E R D F 培 地
t佼
( A )
S 1 g m a 社 を 約
に 、
N N
a 0H
解 後 、
N H C 1
た f麦 j慮 過 滅 菌
。C で 保 存 し た 。
100
濃 度 ヒ ポ キ サ ン チ ン 、 チ 、、、、、、 ユ/ ン 溶 液( H T ) 136
m gの ヒ ポ キ サ ン チ ン と3
9 m g の チジ ン を
100
m 1容 の 培 養 ビ ン に と り 、1 0 0
m1
の 超 純 水 を 力日 え た f麦 lこ オ 一 ト ク レ 一 ブ 滅 菌 し
た 。 ヒ ポ キ サ ン チ ン 、 チ 、、、句、、� ユノ ン が 析 出 し な い
つ ち 滅 菌 し た ス ク 二L ウ キ ヤ ツ プ 付 き 遠 心
会呂立 分 注 し - 2
0
。C lこ 保 存 し た 。 使 用 時 融 解後 7
0
OC の 温 水 で 暖 め て 沈 殿 を Y谷 解 し た 後 使 用 し た 。倍 濃 度 H A T 培 地
1 5
% FC S
添 加 E R D F 培 地 lこA を
500
倍 希 釈 、 H Tを 5 0倍 希 釈 と な る よ つ lこ力日 え た 。
H A
T
培 地1 5
先FC S
添 加 E R D F培 地
A を100 0倍 希 釈 、 H Tを 100倍 希 釈 と な る よ つ に 力日
え た 。
生 理 ン 酸 緩 衝 液
( P B S )
KC 1
o . 2 gK H 2
P 0
-4 o . 2 gN a
C 1 8
.0
gN a 2
H P 0
41 . 1 5
g以 上 を 水 J谷
解
し て _e と し た 。固 定 f佼
P B S 400
m1
に グ jレ タ jレ ーノフ jレ ア ヒ ド (約2 4 % )を
m 1混 メ口入 し た 終 i辰曲 度 o .0
6完 。フ ロ ツ キ ン グ f佼
( 3 % B S A / P B S ) : P B S に
3混と な るよ つ ウ シ 血 清 ー7 ノレ フ を イ合 解 さ せ た 。
洗 浄 f佼
T P B S ) P B
S にる よ つ こ(比目 メ口入 し た 。
酵 素 標 識 抗 ヒ ト 免 疫 グ
ヒ ト
T A G 0
社 製抗 ヒ ト 1 g G , 1 g
M
を 用 し\倍 希 釈 し た 。
基 質
イ合
f佼 o . 6 m g/
m 1、
、、、、.
ン
( B S A 、
和 光 純 薬、、‘
T
w e e n 2 0を o .0
5完 と なロ フ ン 酵 草オミ三 標 識 抗
ぺ jレ オ キ ユノ ダ 一 ゼ 標 識
た 。
1 % B S A / P B Sで 100 0
A
B T S {
p -2
,2 t
- a zi
n 0 -d i -
(
3 - e th
y1
b e n z 0 th i
a z 01 i
n e - 6 - s u 1 f 0 ni
c a ci d ) d i
a m m 0 ni
u m s a1
t }水 溶 f佼 を、
o .0
6覧H 2 0 2 ノ同弘、 有o .
2 M
ク コ二 ン 酸 緩 律if佼
p H と 使 用 直 �Illご 等 呈Eヨ主 ζ(比目 メ口入 し た 。
第 2 頂 細 胞 の 培 養
ヒ ト 親 細 胞 株 H 0 - 3
2
3は 、 o h a s h iら に よ っ て作 製 さ れ た ( 6 )
F
C S 添 nuH も川 ご の 細 胞 株 を 1 0覧。
E
R DF培 地 で 継 代 培 養 し た 。 融 合 前 日 に 培 地 交
換 を 行 な っ て 対 数 増 殖 期 の 細 胞 を 融 合 に 使 用 し た 。 細 胞 数 は セ ル カ ウ ン タ ー を 用 い て 測 定
し た 。 も う 一 つ の 親 細 胞 株 A
4 H1 2 も 同 様 に し
て 培 養 し た
第 3 項 リ ン パ 球 の 分 離
リ ン パ 球 は 、 乳 ガ ン 患 者 か ら 手 術 時 に 摘 出 さ れ た リ ン パ 節 を 用 い て 、 次 の よ う に 調 製 し た 。 ま ず 、 リ ン パ 節 に 付 着 し て い る 脂 肪 塊 な
ど の 余 分 な 組 織 を は さ み で 除 去 し た 後 、 E R D F
培 地 で 洗 浄 し た 。 ご れ を E R D F 5 m 1 の 入 っ た
6 0
m m シ ャ ー レ に 移 し 2 本 の メ ス を 交 差 さ
せ て 約 2 m m角 に 細 切 し た 。 ご の 小 片 を 2 枚 の ス ラ イ ド グ ラ ス に は さ ん で 押 し 潰 す ご と に よ っ て リ ン パ 球 を 出 し た 。 余 分 な 組 織 片 を ピ ン セ ッ ト で 取 り 除 い た 。 ご う し て で き た リ ン パ 球 懸 濁 液 を 15 m
1
容 遠心
管 に 取 り 4 0 0 x g ,5
分 間 遠 心 し て ン ノ、: 3求 を 沈 殿 さ せ た 。 f尋 られ た ン ノて 球 ρえ レ jツ ト を E R D F 培 I也 で 回 洗 浄
し た 後 、
1 0
完F
C Si� 力日
E R D F 培 地10m
1に 懸、 濁 して
1 0 m 1
ン ヤ 一 レ ま い た 。 3 7 oc5
% C 0 2で 3 日寺 間 以 上 培 養 す る し-?ー と よ り 繊 維 芽 細 胞
を シ ヤ 一 レ の 底 面 接 着 さ せ 培 地 中 lこ 浮 遊
し た ン ノて 球 を 週 問 以 内 融 合 に 用 い た 。
ン ノ可 1求 の 細 胞 数 lま 血 球 計 算 板 よ つ て 計 調IJ
し た 。
第 4 項 ハ イ ブ リ ド ー マ の 作 製
親 細 胞 株 と 第
3
I百 で 調 製 さ れ た ン パ 球 懸濁 液 を 、 そ れ ぞ れ
5 0 m 1
容 の I夏ー争今 Jし、、 �官...,..._ と り 、100 0
r pm
,5分 遠 心
し た 。 そ れ ぞ れ 上 清 を 捨 てE R D F
培 地 1 0m 1
ぺ レ ツ ト を 懸 濁 し 、 再 度100 0
r p m , 5分 間 遠 心 し た 。 上 清 を 捨 て 、克d型r 呈Eヨ主
の E R D F 培 地 懸 濁 し 、 細 胞 数 を 計 測 し た 。 親
細 胞 株 と ン パ 球 の 細 胞 数 の 比 が 、
1
: 2 と な る よ つ5 0 m 1
容 遠 心 管 取 つ た 。 細 胞 数 は親 細 胞 株 で 0 . 5 "-' 2 X 107 個 と し た 。 親 細 胞
株 と リ ン パ 球 を 混 合 し 、 1000 r p m , 5分 間 遠 心
し 上 清 を 完 全 に 除 去 し た 後 遠 心 管 の 底 を 軽
く た た く ご と に よ り ペ レ ッ ト を 底 部 壁 面 に 広
げ た
次 に 、 あ ら か じ め 3 7 oc に 保 温 し て お い た 50
完P E G溶 液 1 m 1を ピ ペ ッ ト に と り 、 遠 心 管 を 手
の ひ ら で 暖 め な が ら 1 分 間 か け て 添 加 し た
と れ を 、 1 分 間 手 の ひ ら で 保 温 し た 後 、 3 7 oc
に 保 温 し た E R D F培 地 を 1 m 1加 え 、 さ ら に 、 3 0
秒 ご と に 1 m 1ず つ 合 計 9 m 1添 加 し た 。 添 加
終 了 後
100 0
r pm
,5分 間 遠 心 し た 。 で き た ぺ
レ ッ ト を 、 3 7 oc に 暖 め て お い た 1 5 % F C S添 加
E R D F培 地 に 、 親 細 胞 株 の 細 胞 数 に し て 2 x
105 個 / mlと な る よ う に 懸 濁 し た 。 ご の 懸 濁
液 を 、 9 6穴 プ レ ー ト に 100 μ 1 /
w e1 1で 分 注
し た 。
と の プ レ ー ト を 、 3 7 oC . 5完 C 0 2 • 7完 o 2 に 制
御 さ れ た イ ン キ ュ ベ ー タ ー で 一 晩 培 養 し た 後
2 倍 濃 度 H
A T 培 地 を 100 μ 1 添 加 し た 。 そ の後 、 3 "-' 4 日 ご と に 半 量 ず つ H A T 培 地 を 交 換
し た し た ら
2 "-' 3 週 間 後 、 ハ イ ブ リ ド ー マ が 出 現 H A T 培 地 か ら A を 除 い た H T培 地 に き
り か え た 。 ハ イ ブ リ ド ー マ が 各 穴 の 80% 程 度 増 殖 し た 時 点 で ス ク リ 一 ン グ を 行 な っ た第 5 項 ス ク リ ー ニ ン グ
乳 ガ ン 特 異 的 M a b の 検 出 は 、 M
C F
- 7 細 胞 に対 す る 反 応 性 を 酵 素 抗 体 法 (ELISA) で 調 べ る
ご と に よ り 行 な っ た 。 ま ず 、 M C F - 7 細 胞 を 9 6
穴 プ レ ー ト に 単 層 培 養 し 固 定 液 で 1 5分 間 処 理 す る ご と に よ っ て 固 定 し た 。 固 定 液 を 捨 て
各 穴 を T P B S 300 μ l で 3 回 洗 浄 後 、 抗 体 の
非 特 異 的 吸 着 を 防 ぐ た め ブ ロ ッ キ ン グ 液 を
200 μ 1 ず つ 各 穴 に 添 加 し 、 1 時 間 、 3 7 oc で
保 温 し た 。 ご う し て 作 製 し た 抗 原 プ レ ー ト に
9 6穴 中 に 出 現 し た ハ イ ブ リ ド ー マ の 培 養 上 清
を 50μ 1 添 加 し 、 1 時 間 反 応 さ せ 、 酵 素 標 識
抗 ヒ ト 1 gと 特 異 抗 体 と を 結 合 さ せ た 後 、 基 質
の 添 加 に よ る 発 色 を 検 出 す る こ と に よ り 特 異
抗 体 を 選 択 し た 。 各 穴 の 洗 浄 は 酵 素 標 識 抗 ヒ
卜 1 gお よ び 基 質 の 添 加 の 前 に T P B S
300 μ 1
で 3 回?子 な っ た
第 6 項 ク ロ ー ニ ン グ
ス ク 一一 ン グ で 反 応 陽 性 で あ つ た ノ\ イ フ
ド 一 マ は ス ケ 一 jレ ーノフ ツ フ す る の と 同 時
穴 o .
3
(固 の 割 合 で 9 6穴 培 養 フ レ 一 ト ま き 込 み 第 4 頂 と 同 様 の 方 法 で ス ク 一一 ング し 、 反 応 性 が 高 く 、 か っ 増 殖 速 度 の 早 い も
の を 選 択 し た
。
に'"?一 れ ら 反 応 陽 性 の 抗 体 を 生 産し て い る ノ\ イ フ ド 一 マ は 同 様 の 限 界 希 釈 法
で 再 度 ク ロ 一一 ン グ さ れ た
。
第 3 節 結 果
第 1 r百 融 合 効 率
親 細 1包 株 H 0 - 3 23と 手し ガ ン 恵、 者 の ン }て 賀行
ン }、元 球 と を 融 A 口 し た 全小土口 果 、 1 3回 の 融 メ口入 操 作 に よ り 約 2 500個 の ノ\ イ ブ ド 一 マ カ三 出 現 し た 。
し-? れ Lま 、 ま き 込 ん だ 9 6穴 の つ ち 約 4 5先 の I\ に
}\ イ フ ド 一 マ カ三 出 現 し た し- ヲー, と な る 。 高虫 メ口入
効 率 lま 平 均 約
2
. 1c 1
0n e /
10
5 pa r e n
tc e 1 1 s c 1
0n e / 1 0 6 1
y m p hn
0 de c ells)
で あ つ た(Table
。親 細 胞 株 A
4
H 12
と 、 乳 ガ ン 患 者 の ン )又 官官ン ノて E求 と を 融 A 口 し た 結 果 、 1 2回 の 融 メ口入 操 作
に よ り 約
240 0
{回 の ノ\ イ フ ド 一 マ カ三 出 現 した 。 し切?ー れ しま 、 ま き 込 ん だ 9 6穴 の つ ち 4 5完 の I\
lこ )\ イ フ ド 一 マ iJ主 出 現 し た し-?ー と な る 。 融
合 効 率 は 平 均 約
2
. 3c 1
0n e /
10
5 pa r e n
tc e 1 1 s
c 1
0n e /
10 6 1
y m p hn
0 de c e 1 1 s )
で あ つ た( T a b 1 e
。
第 2 r百 ス ク ン グ
ス ク ン グ の 結 果 数 十 個 の ハ イ ブ リ
ド ー マ の 培 養 上 清 中 に M C F - 7 細 胞 と 反 応 す る 抗 体 が 検 出 さ れ た 。 ご れ ら 反 応 陽 性 の ハ イ ブ
リ ド ー マ を ス ケ ー ル ア ッ プ し 限 界 希 釈 法 に
よ り ク ロ ン グ を ?子 な っ た ご の 結 果
M
C F- 7 細 胞 と 反 応 す る M a b を 生 産 し て い る 1
0種 類 の ハ イ フ リ ド ー マ を 樹 立 す る ご と が で き た (Table 2- 3)
。
H 0 - 3 2 3を 親 細 胞 株 と し た 場 合 、 樹 立 し た ハ
イ ブ リ ド ー マ の う ち 1 g M 型 の M a b を 生 産 す る ハ イ ブ リ ド ー マ は
H 1 5
F2
,K 2 7
C3
,H 1 5
B4 の 3
種 、 ま た 1 g G 型 の M a b を 生 産 す る ハ イ ブ リ ドー マ は K -
1 -5 の 1 種 で あ っ た 。 K - 1 - 5 は
1 g
M も 同 時 に 生 産 し て い た 。 ご の 1
gM に は
M C F
- 7 細 胞 と の 反 応 性 は な か っ た
A 4 H 1 2を親 細 胞 株 と し た 場 メ入口 、 樹 立 し た ハ イ ブ リ ド マ の う ち 1 g M 型 の M a b を 生 産 す る ハ イ ブ リ ド
ー マ は
A A3
,5
C1
0 ,1
B1
0 ,4
D1 1の 4 l重
ま た1
gG 型 の M a b を 生 産 す る ハ イ ブ リ ド ー マ は
CHll , 5Hllの 2 手重 で あ っ た
Table 2・1 Fusion efficiencies of HO・323 with lymphocytes derived from lymph nodes of breast cancer patients
a
Patients No.of seeded well
A 480
B
480
C 480
D
384
E 288
F 384
G 384
H 384
I 480
J 478
K 480
L 480
M
480
Total 5662
No. of hybridomas a
250 189 223 117 83 134 119 179 201 452 223 15
1222 2543
Efficiencies (Clone/105parent cells)
2.5 1.9 2.2 1.5 1.7 1.7 1.5 2.2 2.0
4.5 2.2
1.5
2.2
圃・・・・・・・・・・
2.3
bNo. of hybridomas showed the number of wells in which hybridomas emerged after fusion of H 0・323with Iymphocytes derived from Iymph nodes of breast cancer patients.
b Average
Table 2・2 Fusion efficiencies of A4H12 with lymphocytes derived from lymph nodes of breast cancer patients
a Efficiencies Patients N o. of seeded well No. of hybridomas
(Clone/105parent eeHs)
A
567 171 1.4
B 480 185 1.9
C 288 102 2.0
D
288 112 2.2
E
480 211 2.1
F 480 243 2.4
G 480 251 2.5
H 480 225 2.2
I
480 231 2.2
J 480 234 2.3
K 480 245 2.5
L 480 234 2.3
Total 5463 2444 2.2
ba No.of hybridomas showed the number of wells in which hybridomas emerged after fusion of A4H12 with Iymphocytes derived from Iymph nodes of breast cancer patients.
b Aaverage
Table 2-3 Human-human hybridomas producing monoclonal antibody reactive to breast cancer cell line,九1CF・7.
Hybridoma Parent cell Ig type
H15F2 HO-323 Ig九f
K-I-5 HO-323 IgG(lgM) a
K27C3 HO-323 IgM
H15B4 HO-323 IgM
AA3 A4H12 IgM
5CI0 A4H12 Ig九f
lBI0 A4H12 Ig九f
4Dll A4H12 Ig九f
CHll A4H12 IgG
5Hll A4H12 IgG
aThis hybridoma produced both IgG and IgM. Reactive Ig was IgG type.
第 4 節 考 察
親 細 胞 株 H 0 -323あ る い は A 4 H 1
2 と 乳 ガ ン 患
者 の リ ン パ 節 リ ン パ 球 と を 細 胞 融 合 す る ご と に よ っ て 合 計 約 1 1 , 0 0 0個 の ヒ ト ー ヒ ト ハ イ ブリ ド ー マ を 作 製 す る ご と が で き た 。 ま た
M C F -
7 細 胞 と 反 応 す る 抗 体 を 生 産 し て い る ク
ロ ー ン 1 0株 を 樹 立 す る ご と が で き た
K j
e 1 d s enら (
1 1 ) は \ エ ロ ー マ 細 胞 と リ ンパ 芽 球 腫 細 胞 と を 融 合 し て 作 製 さ れ た ヒ ト 親 細 胞 株 K R - 1 2 を 用 い て ヒ ト ー ヒ ト ハ イ ブ リ ド
ー マ を 作 製 し て い る 。 ご の 時 の 融 合 効 率 は
1 .
0
c 1 0n
e/ 1 0
6 1 y m p h n 0 d e c e 1 1s で あ っ た
H 0 -3 2 3や A 4 H 1 2 を 用 い た 場 合 の 融 合 効 率 は ご
れ よ り 約 2 0倍 高 く
の ヒ ト 親 細 胞 株 ( 6 )
ご れ ま で に 報 告 さ れ た ど
よ り も 高 い ご と か ら ""?
しー
れ ら 2 つ の 親 細 胞 株 は ヒ ト ー ヒ ト ハ イ ブ リ ド ー マ の 作 製 に 非 常 に 有 利 で あ る
と の よ う な 高 い 融 合 効 率 を 得 る た め に 注 意 す る 点 と し て 以 下 に あ げ る と
生 き の よ い 細 胞 を 融 合 用 し\ る た め 、 親
細 胞 株 の 培 地 交 換 を 頻 繁 行 な つ し‘τ,ー と 。 そ し て 対 数 増 殖 期 の 親 細 胞 株 を 融 合 に 用 い る し- ヲ'ー
と 。 さ ら 、 ン パ 球 は 手 早 く 分 離 し 、 早 目
に 使 用 す る 。
2
F C S
L土 親 細 胞 株 の 低 密 度 で の 増 殖 速 度 が速 い ロ ツ ト を 選 択 す る 。
3
親 細 胞 株 と ン パ 球 と の 比 率 を 1 : 2 す る 。4 ーノフ 、、、、、、、. ノ フ ア ン Lま 細 胞 融 合 後 1 2 "'-' 1 6時 間
で 添 加 す る 。
5 融 合 後 の 培 養 lま 、 7 % 0 2 , 5完C 0 2 に 制 御 さ れ
た イ ン キ コー べ 一 タ 一 を 用 し\ て 行 な つ 。
」‘τ,
れ ら の 他 出 現 し た )\ イ フ ド 一 マ の 安
疋 し た 増 殖 の た め lこ は 、 培 地 交 換 の 時 期 、 ス
ケ 一 jレ
ー7
ツ フ の 時 期 を 適 切 に 行 な つ 必 要 が あ る 。ス ク 一一 ン グ 用 い る 抗 原 と し て
jj
ン 組 織 切 片 や ガ ン 組 織 抽 出 液 な ど が 考 え ら れ る が 大 量 調 製 す る し- ヲー, と は 困 難 で あ る 。 ス ク一 一
ン グ Lま 培 養 細 胞 株 を 用 い た (._ーョー, の 方
一 。
法 は 、 培 養 細 胞 株 を 9 6穴 増 殖 さ せ 、 国 疋 す
る しー-ヲ' と よ つ て 大 量 に 均 な 抗 原 を 調 製 す
る し相? と カ三 で き る 。 に、 ヲー, の 抗 原 フ レ 一 ト を 用 た
E L 1 S A 法 lま 、 少 量 の 培 養 液 で 、 簡 単 大 量 の
サ ン フ ル を ス ク 一一 ン グ で き る 点 で 優 れ て い る と 考 え ら れ る 。
第 3 章 乳 ガ ン 細 胞 特 異 的 ヒ ト モ ノ ク ロ ー ナ ル 抗 体 の 細 胞 株 に 対 す る 反 応 性 の 検 討
第 1 節 緒 己
第 2 章 で 、 乳 ガ ン 細 胞 株 M C F - 7 と 反 応 す る ヒ ト M a b を 生 産 す る ハ イ ブ リ ド ー マ を 作 製 し た 。 こ れ ら の ヒ ト M a b の 反 応 性 を さ ら に 詳 し く 検 討 す る た め 、 乳 ガ ン お よ び 各 種 ガ ン 細 胞 株 、 正 常 線 維 芽 細 胞 株 と の 反 応 性 を E L 1 S A に
よ り 調 べ た
第 2 節 実 験 材 料 お よ び 方 法
第 1 項 試 薬 の 調 製
M
ab H 1 5 F
2 , K 27 C 3
,H 1 5 B 4 の 3 種 は 、 無 血 清
培 養 後 の 培 養 液 を 、 ヒ ド ロ キ シ ア パ タ イ ト お よ び ゲ ル;慮、 過 に よ り 精 製 し た も の を 、 M a bK - 1 -
5
lま 、 主任キ シ ーノ勺〉 ノて タ イ 精 製 し た も の
券:;:/ 昭、 、、 。 そ の
を 1 0完
F
CS
添 上 清 を 用 い た/ P B Sで ?ラ な てコ
ガ ン 細 胞 株 は 、 1 0先
F
C S 固 疋 f佼 o .0 6
フ ロ ツ キ ン グ
抗 抗 体 べ jレ よ び 基 質 J谷 f佼 o .
6
血 清 培 養 f麦 の i-立口 養 f佼 を 、 ヒ ド ロ
ト 、 お よ び フ ロ ア イ ン
A
よ りを 用 し\ た 第 1
G
与z土主t 、 第 耳ヨ士E主イ也 の M a b は 各 ノ\ イ フ ド 一 マ
加
E R D F
培 地 で j.立口 養 し た 後 の i-立口 養。 抗 体 、 抗 抗 体 の 希 釈 lま l完
B
S Aた 。
お よ び 正 戸吊ι. 繊 維 牙 細 胞 株 の I音 養
添 力日
E R D F
培 I也 で 行 な つ た 。先 グ jレ タ ノレ ーノ'フ jレ ア ヒ ド
/ P B S
f佼 3 完B
S
A/
P BS
オ キ ユ/ ダ 一 ゼ 標 識 抗 ヒ ト
1
g G お1 g M
(
1 0 0 0倍 希 京Rm g
/
m 1 AB T S {
p - 2 , 2 ' - a z i n 0 - d i -( 3
- e t h y 1 b e n z 0 t h i a z 0 1 i n e -6
- s u 1 f 0 n i c a c i d)
d i a m m 0 n i u m s a 1 t }水 溶 f佼 を 、 o . 0 6完H 2 0 2 ノ同弘、 有
o . 2 M ク コニ ン 酸 緩 衝 f佼
(
p H と 使 用 直 前に 等 量 こ(比目 ム口 し た も の 。
反 応 停 止 f佼 1 . 5完シ 二L ウ 酸
洗 浄 液 o .
0 5
先T
w e e n 2 0添 力日P B S ( T P B S )
第 2 項 実 験 方 法
各 種 ガ ン 細 胞 株 正 常 線 維 芽 細 胞 株 と 作 製
さ れ た ヒ ト M a
b
と の 反 応 性 を E L 1 S A よ つ て調 べ た 。 ガ ン 細 胞 正 常 線 維 芽 細 胞 は 9 6穴 プ
レ 一 ト に 単 層 培 養 さ れ 宏ニ士二 {J目1lll で 1 5分 間 国 定 液
に 浸 し た 。
3
回 洗 浄 液 で 洗 浄 後 、 フ ロ ツ キ ング 液 で 、
3
7 oc 、 時 間 保 温 し た 。 し- ヲー' つ し て 作製 し た 細 胞 抗 原 μ g
/ m
1の M ab
を100
μ 1 添 加 し 、 時 間 反 応 さ せ た 。 細 胞 を 洗 浄 液 で回 洗 つ た 後 、 抗 抗 体 を
100
μ 1 添 加 し 、 時 間 反 応 さ せ た 。 細 胞 を300
μl
の 洗 浄 液 で回 洗 つ た f麦 基 質 溶 液 を
100
μl
添 加 し3
7。C で
1 5分 間 反 応 さ せ た 。 発 色 反 応 終 了 後 直 ちに 反 応 停 止 液 を
100
μl
添 加 し た 。 よ く 混 和し
た 後
マ イ ク ロ フ レ 一 ト フ オ ト メ タ 一 に より 吸 光 度 405 n mを 測 定 し た 。
第 3 節 結 果
T a b 1 e
3
- 1 に H 0 -3
2 3を 親 細 胞 株 と す る }\ イフ ド 一 マ に よ つ て 生 産 さ れ る ヒ ト
M
a b と各 種 ガ ン 細 胞 株 お よ び 正 常 線 維 芽 細 胞 株 と の
反 応 性 を E L 1 S A iこ よ り 調 べ た 結 果 を 刀ミ一 し た 。
M a b H 1 5 F 2 は 、 乳 ガ ン 細 胞 株 M C F - 7 と 5主 く 反
応 し た 。 そ の イ也 の ガ ン 細 胞 株 と しま 全 く 反 応 し な か つ た 。 ま た 正 常 線 維 芽 細 胞 株 と も 反 応 し
な か つ た 。
F i g .
3
- 1M
a b H 1 5 F 2 とM
C F - 7 と の 反 応 曲線 を 刀ミ し た 。 M a b H 1 5 F 2 は M C F - 7 と 抗 体 濃 度
依 存 的 反 応 し た 。
M a b
K
- 1 - 5 lま 、 手しjJ、
ン 細 胞 株 M C F - 7 と 5主 く反 応 し た 。 他 の ガ ン 細 胞 株 お よ び 正 常 線 維 芽 細 胞 株 と lま 反 応 し な か つ た 。
L 、τ, れ ら の し-ヲー' と か ら M a b H 1 5 F 2 お よ び K - 1 - 5
は 乳 ガ ン 特 異 的 と 考 え ら れ た 。
M a b H 1 5 B 4 お よ び K 2 7 C
3
は 、 ほ と ん ど す べて の 細 胞 株 と 反 応 し た 。
T
a b
1 e3 - 2 に 、 A 4 H 1 2 を 親 細 胞 株 と す る ハ
イ ブ リ ド ー マ に よ っ て 生 産 さ れ る ヒ ト M a b と
各 種 ガ ン 細 胞 株 と の 反 応 性 を E
L 1 SA に よ っ て
調 べ た 結 果 を 示 し た 。 1 g M 型 の M a b 5 C 1 0
1
B1 0お よ び 4
D1 1は 、 試 験 し た 3 種 の 乳 ガ ン 細
胞 株 す べ て と 反 応 性 を 示 し た 。 M a b A A 3 は 乳
ガ ン 細 胞 株 M C
F- 7 お よ び H
BC - 5 と 反 応 し
H B
C - 4 と は 反 応 し な か っ た 。 1
gM 型 の M a b は
4 種 と も
試 験 し た 3 つ の 胃 ガ ン 細 胞 株 と 弱い 反 応 性 を 示 し た 。 肺 ガ ン 細 胞 株 と は M a b
4 D 1 1が 試 験 し た 2 種 と も に 反 応 し た が 、 他 の
3 つ の M a b は 反 応 し な か っ た 。 正 常 繊 維 芽 細
胞 株 に 対 し て は 4 つ の M a b と も 反 応 し な か っ
た 。 乙 れ ら の こ と か ら
M a b A A 3
び 1B 1 0は 乳 ガ ン 特 異 的 と 考 え ら れ た
5 C 1 0お よ
1 g
G 型 の M a b C H 1 1は 乳 ガ ン 細 胞 株 M C
F- 7 お
よ び HB C ーら と 反 応 し た 。 胃 ガ ン 細 胞 株 2 種 と
も 反 応 し た が 、 正 常 繊 維 芽 細 胞 株 を は じ め そ
の 他 の 試 験 し た 細 胞 株 と は 反 応 し な か っ た
Mab 5Hllが 反 応 す る 細 胞 株 は 、 M a b C H 1 1と ほ
と ん ど 同 じ で あ つ た 7J主 、 肺 ガ ン 細 日包 株 A 549と 反 応 性 を 司ミ す 占 均三 ニ�とgと、、 な つ て た 。
3
種 の 乳jj'
ン細 胞 株 女千 す る
1 g M
型 の4
つの M a b の 反 応 曲 線 を
描 く 仁、τ,一 と よ り そ れ ら の
反 応 性 を 比 較 し た
(Fig . 3-2)
。 そ の 結 果 、M C F - 7
細 日包 対 し て lま
4
つ のM
a b す ペよ て が 5虫反 応 し M a b 4 D 1 1 カ三 耳E支ヨ も 同E コ1 い 反 応 性 を 刀ミ し
た
(Fig . 3-2 (
A)
。 HB C
-4
細 日包 対 し て lま 、M
ab
1B
10が
耳Eヨ支 も 田E コ7 反 応 '性 を 刀ミ し 、M
a b4 D 1 1
と M a b
5 C 1 0は ��
い 反 応、 d性 を 乃ミ し 、M
a b A A3
lま ほ と ん ど 反 応 し な か つた
(Fig . 3-2 ( B ) )
。H B C -
5
細 日包 対 し て しま 、M
a b 4D
11 M
a b5 C 1 0
お よ び
M
a b1 B 1 0が
5虫 し\ 反 応、 '性 を 刀ミ し 、M
a bA A
3
の 反 応、 d性 Lま��
か つ た(Fig . 3-2 ( C ) )
。同 様
1 g
G 型 の ナ〉 の M a b つ い て 比 較 した
(Fig . 3-3)
。M C
F-
7 細 胞 お よ び H BC
-5
細 胞ず れ お し\ て も
M
a b5
H1 1 の
方 カ三M
a bC
H 1 1より 5皇 反 応 '性 を 刀ミ し た 。
Table 3-1 Reactivities of human monoclonal antibodies to various human cell lines
aMonoclonal antibodies
H15F2 K・1-5 K27C3 H15B4
Cell lines Ig type Ig九f IgG IgM Ig九f
Breast cancer
MCF-7
骨+ -t+ -t+ +
HBC-4 -
+ +
HBC-5 - -・圃・・・・・・圃
+ +
Lung cancer
PC-8 - -
-t+
Stomach cancer
MKN-28 -・・圃・・・・・・ -
+
Bladder cancer
KU-l 掴園田・・・・・圃・ -・・・・・圃・・・
+ +
Epidermoid cancer
A圃431 -・・・・・圃・・・ -
→ー +
Normal fibroblast
b
+十 +
Flow2000 - NT
判官-38 - 園田・・・・・・・
-t+ +
a Strength of reactivities of human monoclonal antibodies was
b
expressed as follows:the absorbance at 405 nm was below 0.1 (ー),
0.1・0.2 (+),0.2・0.3 (++ ),and over 0.3 (+++). Each of human monoclonal antibodies was prepared at 1μg/ml .
NT: N ot tested.