序 文
研究活動一覧も毎年 歴史を重ねて, これで第 15輯と云うことになりますが, この間, 本学の 教育研究の成果がますます上がっていることは喜びに堪えない.
特に医学と薬学の研究者が互いにその特徴を生かして, まとまった研究成果が 発表されてい ることは他に見られない学際領域の研究として評価されるものと思います.
医学部では今年いよいよ所謂10年選手が生まれ, 地域医療に益々重要な役割を果すとともに,
学内にあっては中枢的な存在として, 牽引車の役割を果すものと確信しています. また薬学部 では今秋百年祭が行われますが, 今, 薬学部は戦後以来の黄金時代にあると云ってよく, 優れ た研究成果を上げている人が多い.
一方我が国の大学は今, 所謂大学改革の真っ只中に突入しており, 大学の多様な 発展を目指 して, 大学の自己評価自己点検を迫られています. これは2 1世紀の未来に向けて避けて通れぬ ものと考えられます. 本学でも目下精力的に検討委員会が 数次に亙って聞かれ, 近く中間答申 が出るものと期待しています.
この研究活動一覧も自己評価の一環にもなることと思いますが, 他の新設医 科 大学でも 数年 前から 発行しておられ, なかなか立派なものが出来ております. 本学でも経費がかかると思い ますが, 将来, もう少々立派なものに権威付けしてもよいのではないかと思います.
学 長 山 崎 高 藤