長
崎
市
私たちのまち長崎市は、海や山がおりなす豊かな自然によって育まれ、起伏に富
んだ地形 は特 徴的な 斜面市街 地を形成し ています。 また、長 崎港を中心と した諸 外
国との交流の中から、多様な文化や伝統を生み出した歴史あるまちです。
この、世界に誇れるかけがえのない長崎のまちをまもり育て、市民が将来にわた
って健康でこころ豊かに暮らせるように、きれいな空気と水、豊かな生きもの、そ
して貴重な歴史遺産を大切に引き継いでいくのは、私たちの責任です。
私たち長崎市民は、共に考え、行動し、
「環境を大切にするまち」をつくることを
宣言します。
1
私たちは、ぺ−ロンのはしる光きらめく海、ハタの舞うさわやかな風を感じ、
おいしい空気と水をたのしめるまちをつくります。
1
私たちは、小鳥のさえずりで目覚め、ホタル狩りができるような豊かな自然を
求め、多くの生きものと共に住める清流と緑豊かなまちをつくります。
1
私たち は、出島 をはじめとする輝 か しい歴史と 文化遺 産をまもり活かし、 文 化
のかおり高いまちをつくります。
1
私たちは、みんなの知恵と工夫で、太陽からもらったエネルギ−と限りある地
球資源を大切にし、ごみのない美しいまちをつくります。
1
私たちは、原子爆弾を受けながらも生きぬいた被爆クスノキのように、自然と
平和の大切さを将来へ引き継ぎ、地球環境保全に貢献できるまちをつくります。
平成13年(2001年)12月3日
第1章 長崎市の概要…… ……… ……… ………
7
第1節 自然条件………
7
(1)位置………
7
(2)市役所の位置………
7
(3)気象………
7
第2節 社会経済の状況………
8
(1)人口………
8
(2)産業………
9
(3)交通………
10
(4)公共下水道………
11
(5)公園………
11
第1章 長崎市環境基本計 画とは……… ……… ………
15
第1節 計画策定の背景と目的………
15
第2節 計画の位置づけ………
15
第3節 計画の対象と期間………
15
取組みの体系図………
16
長崎市第二次環境基本計画成果指標一覧………
18
第1章 生活環境………… ……… ……… ………
23
第1節 大気・悪臭………
23
1 大気………
23
(1)自動車排出ガス測定局における監視状況………
25
(2)一般環境大気測定局における監視状況………
28
(3)その他の汚染物質………
35
2 悪臭………
35
第2節 水・土壌………
36
1 水質汚濁の現況………
36
(1)河川・海域………
36
(2)地下水………
44
(3)上水道………
45
(4)下水道・浄化槽・農業集落排水・漁業集落排水………
47
(5)畜舎………
50
(6)土壌………
50
第3節 騒音・振動………
52
1 苦情の現況………
52
2 騒音・振動の監視状況………
54
(1)騒音に係る特定工場等の監視………
54
(2)振動に係る特定工場等の監視………
54
(3)自動車騒音及び振動の現況………
55
第2部 長崎市環境基本計画
1 有害化学物質汚染の現況………
57
(1)ダイオキシン類………
57
(2)内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)………
58
(3)食品、家庭用品の有害化学物質………
59
(4)その他の有害化学物質………
61
第2章 循環型社会……… ……… ……… ………
63
第1節 循環資源………
63
1 廃棄物の現況………
63
2 リサイクルの現状………
64
3 長崎市の取組み………
65
(1)リフューズ………
65
(2)リデュース………
65
(3)リユース………
65
(4)リサイクル………
65
(5)4Rの推進………
66
第2節 適正処理………
67
1 廃棄物の現状………
67
(1)一般廃棄物………
67
(2)産業廃棄物………
68
(3)し尿処理………
68
2 長崎市の取組み………
69
(1)安全で効率的なごみの処理………
69
(2)不法投棄対策………
69
第3章 自然環境………… ……… ……… ………
70
第1節 生物多様性………
70
1 希少動植物の実態調査………
70
2 鳥獣保護………
72
3 相川町馬乗川平休耕田自然再生事業………
72
第2節 自然とのふれあい………
73
1 現況………
73
(1)ホタルの里づくり事業………
73
第4章 都市環境………… ……… ……… ………
76
第1節 まちづくり………
76
1 現状と課題………
76
(1)人と環境に配慮したまちづくり………
76
(2)地域の特徴を活かした景観まちづくり………
76
(3)清潔で心地よいまちづくり………
76
(4)緑地の現況………
76
2 長崎市の取組み………
77
(1)環境に配慮したまちづくり………
77
(2)地域の特徴を活かした景観まちづくり………
78
(1)文化財………
80
(2)伝統文化の継承と新たな文化の創造………
81
(3)世界遺産………
81
第5章 地球環境………… ……… ……… ………
82
第1節 低炭素社会………
82
(1)地球温暖化………
82
(2)国際協力………
84
第2節 エネルギー対策………
85
(1)省エネルギー………
85
(2)再生可能エネルギー………
86
第3節 世界平和………
88
第6章 横断的施策……… ……… ……… ………
89
第1節 環境教育・学習………
89
1 長崎市の環境教育・学習推進事業………
89
第2節 自主的な環境活動と協働………
90
1 長崎市役所地球温暖化防止率先行動計画………
90
(1)計画の対象とする事務・事業及び組織・施設等の範囲………
90
(2)市役所(全庁)からの温室効果ガス排出量………
90
2 市民の役割………
92
3 事業者の役割………
93
第3節 市の横断的な取組み………
94
1 土地利用………
94
2 環境情報………
94
3 環境影響評価………
94
4 規制的措置………
94
5 誘導的措置………
94
資料1 大気汚染に係る環境基準等………
97
資料2 大気環境測定局別測定項目等………
101
資料3 浮遊粒子状物質に係る経年変化………
103
資料4 大気中の一酸化炭素に係る経年変化………
104
資料5 二酸化窒素に係る経年変化………
105
資料6 その他物質に係る経年変化………
107
資料7 悪臭に係る各種基準………
110
資料8 水質汚濁に係る環境基準………
112
資料9 水質調査地点………
114
資料10 河川水質測定結果(平成28年度)………
115
資料11 海域水質測定結果(平成28年度)………
116
資料12 BOD75%値の経年変化………
117
資料16 自動車交通騒音の測定結果(平成28年度)………
122
資料17 環境騒音(一般地域)測定結果(平成28年度)………
124
資料18 有害大気汚染物質モニタリング調査結果(平成28年度)………
125
資料19 有害大気汚染物質の経年変化………
126
資料20 底質調査地点………
127
資料21 底質中の総水銀含有量の経年変化………
128
資料22 公害関係法令に基づく規制監視状況………
129
資料23 諸届出の受理状況………
130
資料24 開発行為等の審査………
141
資料25 環境影響評価対象事業………
142
資料26 環境保全協定等………
144
資料27 一般廃棄物処理体系図(平成28年度実績)………
146
資料28 長崎市環境審議会………
148
資料29 環境部組織及び職員配置状況………
149
資料30 環境部当初予算(平成28年度)………
151
資料31 長崎市環境保全条例………
155
資料32 長崎市環境保全条例施行規則………
169
第1章 第1節 大気・悪臭………
179
第1章 第2節 水・土壌………
180
第1章 第3節 騒音・振動………
183
第1章 第4節 有害化学物質等………
184
第2章 第1節 循環資源………
185
第2章 第2節 適正処理………
188
第3章 第1節 生物多様性………
191
第3章 第2節 自然とのふれあい………
192
第4章 第1節 まちづくり………
193
第4章 第2節 文化遺産………
197
第5章 第1節 低炭素社会………
198
第5章 第2節 エネルギー対策………
199
第5章 第3節 世界平和………
200
第6章 第1節 環境教育・学習………
201
第6章 第2節 自主的な環境活動と協働………
202
「ながさきエコライフ・フェスタ」を開催しました!【H28.10.16】
平成
28
年
10
月
16
日(日)に、長崎水辺の森
公 園 で 県 下 最 大 規 模 と な る 環 境 イ ベ ン ト 「 な が さ
きエコライフ・フェスタ」を開催しました。
こ のイ ベン ト は 、 市民 が環 境 行 動を 実 践す るた
めのきっかけづくりを目的として平成
22
年度から
開 催 し て い る も の で 、 当 日 は 、 多 く の 市 民 団 体 や
学 生 、 企 業 の 皆 さ ん の ご 協 力 の も と 、 約
35,000
人の方々にご来場いただきました。
会 場 で は 、 環 境 関 連 の 市 民 団 体 や 企 業 の 環
境 活 動 を 紹 介 す る ブ ー ス の 出 展 、 エ コ ク イ ズ ラ リ
ー、
リユース品抽選会、ガレージセールなどの催
しが行われました。
さらに、平成 28 年 10 月 16 日(日)∼22 日(土)
の 1 週間を市民が身近な環境行動を実践する
「ながさきエコライフ・ウィーク」とし、家庭や事業所、学校などにおける環境行動の実践を呼び
かけたところ、約 100,000 人の参加と約 330t-CO
2の二酸化炭素の削減が図られました。
統一行動日に合わせて、毎年 6 月の「環境月間」の関連
行事として「ポイ捨て・喫煙禁止キャンぺーン」を実施して
います。このキャンペーンでは、地元住民等とともに散乱
ごみを回収しながら、ごみのポイ捨てや屋外の公共の場
所での喫煙をやめて快適な生活環境づくりを呼びかけて
います。
「ながさきエコスクール認定証」を作成しました!【H29.3】
絶滅の恐れのある野生動植物のリスト「長崎市レ
ッドリスト(平成 12 年 4 月)」を平成 29 年 3 月に改
訂しました。
今回の改訂は、平成 24
年 2 月の見直しから 5
年を経過したことと、環境省および長崎県レッドリスト
の見直しに併せたものです。
野生生物の保全のためには、絶滅のおそれのあ
る種を的確に把握し、一般への理解を広める必要
があるものと考えており、各種イベント、長崎市のホ
ームページ上等において市民への周知を図ってい
きます。
カスミサンショウウオ
(長崎市カテゴリー
絶滅危惧Ⅱ類)
※ 都 市 部を 除く 長 崎市内 全 域に 広 く
分 布 す る が 、 生 息 場 所 や 卵 塊 数 が
毎年減少している。
平成 28 年度、ながさきエコスクール認定校の全
小中学校(休校中 1 校除く)が市民ネットワーク「な
がさきエコネット」に参加登録し、環境行動の拡大に
取り組んでいます。
した!【H28.4.2】
長崎市版「COOL
CHOICE」運動を推進しました!【H28 年度】
地球温暖化対策のための国民運動「COOL
CHOICE」(賢い選択)について、これまで取り組ん
できた長崎市独自の「ながさきエコライフ」の取組
みの浸透と拡大と併せて、長崎市版「COOL
CHOICE」運動として市民や各種団体と連携して
多様なメニューで幅広い普及啓発活動を行いま
した。
平成 29 年度も引き続き、多くの市民の方が日
常生活や事業活動の中で環境に関する意識を
持ったり、自発的な行動をはじめるきっかけづくり
のため、市民、事業者への地球温暖化防止に向
けた普及啓発をさらに推進していきます。
長崎市では、市民が気軽に集い、利用できる
市民主体の環境活動の拠点として、サステナプ
ラザながさき(長崎市地球温暖化防止活動推進
センター)を開設しました。
第1章 長崎市の概要
第1節 自然条件
長崎市は、九州の西端、長崎県の南部に位置している。市の中心部は、三方が小高い山々 に囲まれ、ただ一方の南西のみは、市街地へ湾入した長崎港をひかえている。
気候は、複雑な海岸線を対馬暖流が洗って北上しているため、この影響を多分に受け、 比較的多雨で冬は温暖、夏は穏やかな暑さである。
(1)位置
方位 経度 地名 距離
極東 東経 129°59′38″ 船石町井樋ノ尾岳
東西 約 42㎞ 極西 東経 129°32′37″ 池島町大蟇島大瀬
極南 北緯 32°32′55″ 野母崎樺島町貝瀬
南北 約 46㎞ 極北 北緯 32°58′07″ 琴海大平町赤牟田
(資料:長崎市統計年鑑平成 28年版)
(2)市役所の位置
名 称 所 在 地 東 経 北 緯 長崎市役所 長崎市桜町 2番 22号 129°52′48″ 32°44′49″ (資料:長崎市統計年鑑平成 28年版)
(3)気象
年
気温(℃)
日照時間 (時間)
相対湿度 (%)
※2
降水量 (mm)
風速 (m/s) 平均
平年気温 ※1 との差
平 均 総 量 平 均 平成 23 年 17.0 -0.1 1,726.0 71 2,169.0 2.3 平成 24 年 16.9 -0.3 1,711.1 73 2,135.5 2.3 平成 25 年 17.5 0.3 2,018.1 71 1,683.5 2.5 平成 26 年 17.0 -0.2 1761.0 71 2133.5 2.3 平成 27 年 17.3 -0.1 1754.2 73 2392.0 2.2 (資料:長崎市統計年鑑平成 28年版)
※1 平年気温:1981 年∼2010年の間の平均気温のこと。
第2節 社会経済の状況 (1)人口
本市の人口は、昭和50年代に45万人を記録した。その後、昭和60年頃から減少傾向 に転じ、周辺町との合併により一時的に増加したものの、引き続き減少傾向が続いている。
これとは対照的に、世帯数は年々増加傾向にあり、平成28 年には、対前年比で825世 帯(約 0.44%)増加した。
■人口
項目 昭和 50年 昭和 60 年 平成 7年 平成 17 年 平成 27年 平成 28年 面積(k ㎡) 239.65 241.76 241.09 338.72 405.86 405.86
人口密度 (人/k ㎡)
1,879 1,859 1,819 1,307 1,058 1,051 人口(人) 450,194 449,382 438,635 442,699 429,508 426,578 世帯数(世帯) 134,783 149,453 165,078 179,636 189,419 190,244 (資料:長崎市統計年鑑平成 28年版)
平成 17年以降の人口の増加は、平成 17年から平成 18 年にかけての合併によるもの。
■人口と世帯数の経年変化
10 0,0 00 11 0,0 00 12 0,0 00 13 0,0 00 14 0,0 00 15 0,0 00 16 0,0 00 17 0,0 00 18 0,0 00 19 0,0 00 20 0,0 00
30 0,0 00 32 0,0 00 34 0,0 00 36 0,0 00 38 0,0 00 40 0,0 00 42 0,0 00 44 0,0 00 46 0,0 00
50年 55年 60年 平 成 2年 7年 12年 17年 27年 28年
世 帯 数 人 口
(2)産業
平成 27年度実施の国勢調査によると産業別就業者割合は、第1次産業が 1.9%、第 2 次 産業が 18.5%、第 3次産業が 74.8%を占めており、第1次産業就業者の割合が極端に低く なっている。
就業者数の構成比で見ると、建設・製造業などの第 2 次産業やサービス業などの第 3次 産業が増加している。また、事業所数で見ると、サービス業が増加しており、事業所総数 は増加している。
■就業人口 (人)
区分
平成 7年度 (構成比)
平成 12年度 (構成比)
平成 17 年度 (構成比)
平成 22 年度 (構成比)
平成 27年度 (構成比) 総数 200,398 190,210 197,026 199,972 195,850 第 1次産業
5,299 (2.6%) 4,062 (2.1%) 4,425 (2.2%) 4,060 (2.0%) 3,658 (1.9%) 第 2次産業
42,980 (21.4%) 38,964 (20.4%) 36,687 (18.6%) 35,833 (17.9%) 36,181 (18.5%) 第 3次産業
151,431 (75.6%) 145,677 (76.5%) 154,033 (78.2%) 149,230 (74.6%) 146,548 (74.8%) (資料:国勢調査)
※ 総数は分類不能の産業を含む
■事業所数 (件)
年
事 業 所 総 数 ※1
第 1次産業 第 2次産業 計 農業 林業 漁業
格付 不能
計
鉱業 ※2
建設業 製造業 平成 24 年 19,358 62 24 5 31 2 2,308 5 1,468 835 平成 26 年 19,504 53 20 5 28 - 2,300 6 1,439 855
(件) 第 3次産業
計
電気・ガス・熱 供給業・水道業
情報通信業 ※3
卸 売 業 、 小 売 業、飲食店
※4
金 融 業 、 保 険業
不動産業 ※5
サービス業 ※6 16,988 18 667 8,132 378 1,579 6,214 17,151 18 637 8,049 372 1,573 6,502 (資料:長崎市統計年鑑平成 28年版)
※1第 1次、第 2 次、第 3次産業に含まれない公務に係る事業所を除く ※2鉱業、採石業、砂利採取業
※3情報通信業、運輸業、郵便業
※4卸売業、小売業、宿泊業、飲食サービス業 ※5不動産業、物品賃貸業
(3)交通
道路網は、高速道路と中心市街地から周辺部へ延びる一般国道、県道及びこれらを補完 する環状線や生活道路で構成される。そのうち、都市部通過交通の排除により、都市部の 交通混雑の緩和を図るため、放射環状型の幹線道路網整備が進められている。平成 22 年 度には浦上川線及び長崎南環状線が開通した。
なお、道路延長並びに市内自動車保有車両台数及び同台数の経年変化については、下表 のとおりである。
■道路延長 (単位:km)
(資料:長崎市統計年鑑平成 28年版)
■市内自動車保有車両台数 (単位:台)
平成 22年度 平成 23年度 平成 24年度 平成 25 年度 平成 26年度 平成 27 年度 207,593 208,647 210,348 211,864 212,668 213,260 (資料:長崎県統計年鑑平成 28年版(第 63版))
■市内自動車保有車両台数の経年変化
207,593
208,647
210,348
211,864
212,668 213,260
200,000 202,000 204,000 206,000 208,000 210,000 212,000 214,000
(4)公共下水道
長崎市における公共下水道計画では、市街化区域を基本に全体計画区域を定め、それを 主に地形的要因により 14処理区に分割して処理している。
■公共下水道計画処理区 (平成 28年度末) 処理区
人 口(人)
普及率 (%)
水洗化率 (%) 行 政 処理区域 水洗化
中 部 73,935 71,985 70,657 97.4 98.2 南 部 76,179 73,715 70,571 96.8 95.7 三 重 19,577 19,171 18,850 97.9 98.3 東 部 44,709 44,039 43,071 98.5 97.8 西 部 173,524 169,152 163,332 97.5 96.6 香 焼 4,259 4,252 4,250 99.8 100.0 伊王島 702 660 495 94.0 75.0 三 和 10,364 9,273 8,155 89.5 87.9 光西浜 388 222 222 57.2 100.0 神浦・黒崎 3,713 1,758 1,308 47.3 74.4 脇 岬 5,408 1,351 1,101 25.0 81.5 琴海南部・大平 12,314 7,480 6,823 60.7 91.2
その他 ※
4,954 0 0 0.0 0.0 計 430,026 403,058 388,835 93.7 96.5 (資料:長崎市上下水道局。各処理区の普及率・水洗率は参考値。)
※その他 : 参考として農業・漁業集落排水事業、浄化槽区域を表示。 (5)公園
本市の公園は、箇所数、面積ともに年々増加している。平成 28 年度末の市民一人当たり都 市公園面積は 10.07 ㎡となっている。
■都市公園面積
総数(平成 28 年度末) 公 園
園数
面積 (ha)
計 街区公園 近隣公園 地区公園 園数 面積 園数 面積 園数 面積 園数 面積 507 414.05 507 414.05 442 75.40 30 55.15 6 32.43
公 園
総合公園 運動公園 特殊公園 緑地 都市林
第1章 長崎市環境基本計画とは
第1節 計画策定の背景と目的
長崎市では、環境の保全と創造に関する施策を、市、市民、事業者等全ての者の参加のも とで総合的かつ計画的に推進する事を目的に、平成 12 年 3月に「長崎市環境基本計画」を 策定した(平成 19 年 9 月改訂)。
その後、これまで実施してきた環境に関する取組みの成果と、長崎市を取り巻く環境の現 状や、新たな社会情勢の変化を踏まえ、平成 23 年 3 月に「長崎市第二次環境基本計画」を 策定した(平成 29 年 2 月改訂)。
第2節 計画の位置づけ
(1)長崎市環境基本条例の基本理念の実現に向けた計画 (2)長崎市総合計画を環境面から実現する計画
(3)市民(団体)・事業者・市役所の行動指針
第3節 計画の対象と期間 (1)地域の範囲
周辺海域を含む長崎市全域とする。ただし、地球環境問題など広域的な取組みを必要と する問題は、国や県、近隣自治体との連携も考慮する。
(2)環境の範囲
環境の範囲は、「長崎市環境基本条例」に定める基本理念を踏まえ、「生活環境」、「循環 型社会」、「自然環境」、「都市環境」、「地球環境」の 5つの分野に大別し、各分野に基本目 標を掲げるとともに、その目標を達成するために共通して必要となる取組みを「横断的施 策」として設定する。
(3)対象者
長崎市民(団体)、市内事業者、市役所を主体とし、市外からの通勤・通学者や観光客 など、長崎市に来訪するすべての人を含む。
(4)期間
「長崎市第四次総合計画」との整合を図り、平成 23 年度(2011年度)から平成 32 年 度(2020 年度)までの 10 年間とする。
めざす環境像 環境分野 基本目標
~
環
境
を
と
も
に
学
び
、
育
み
、
行
動
す
る
ま
ち
を
め
ざ
し
て
~
人
と
自
然
と
文
化
が
輝
き
続
け
る
ま
ち
長
崎
地球環境
美しく平和な地球を守るため、 自ら考え行動するまち
横断的施策
生活環境
良好で安全な環境のもと、 健やかに暮らせるまち
都市環境
人と環境にやさしく、 歴史と文化あふれるまち
循環型社会
限りあるものを健全に循環させ、 資源を大切にするまち
自然環境
●自動車の排出ガスを減らします
●工場・事業場からの大気汚染を防ぎます
●悪臭の発生を防ぎます
●川・海をきれいに保ちます
●安全・安心な水を供給します
●水を大切にします 大気・悪臭
さわやかで澄んだ空気 を守ります
健全な水の循環を保ち ます
水・土壌
●自動車による騒音・振動を減らします
●工場・事業場・建設工事からの騒音・振動を防ぎます
●静かな暮らしを守ります 騒音・振動のないまち
をつくります 騒音・振動
●有害化学物質の発生を未然に防ぎます
●有害化学物質を適正に管理します 有害化学物質から暮ら
しを守ります 有害化学物質
●不要なものを買いません・断ります
●ごみの発生を減らします
●できるだけ繰り返し使います
●リサイクルをすすめます
●4Rの輪を広げます 限りある資源を大切に
します 循環資源
●安全で効率的にごみを処理します
●不法投棄をなくします ごみを正しく処理しま
す 適正処理
●豊かな自然環境を守ります
●多様な生物を守ります 自然を守り育てます
生物多様性
●自然とのふれあいを大切にします
●里地・里山・里海を守ります 自然とともに暮らしま
す 自然とのふれあい
●環境に配慮したまちづくりをすすめます ●地域の特徴を活かした景観をつくります ●きれいなまちを保ちます
●緑豊かなまちをつくります 人と環境にやさしいま
ちをつくります まちづくり
●文化財を守り活かします
●伝統文化を継承し、新たな文化を創造します
●世界遺産があるまちにふさわしい環境整備を行います 豊かな文化遺産を次世
代に引き継ぎます 文化遺産
●温室効果ガスの排出を抑制する緩和策(排出削減)と気候変 動の影響に対する適応策を推進します
●環境と経済をともに伸ばします ●国際協力をすすめます 地球にやさしい行動を
実践します 低炭素社会
●省エネルギーをすすめます
●再生可能エネルギーの利活用をすすめます 限りあるエネルギーを
大切にします エネルギー対策
●核兵器廃絶の世論を喚起し、平和な世界を創造します ●被爆の実相を次の世代に引き継ぎます
平和な世界をめざしま す
世界平和
●環境を学ぶ仕組みを整備します ●環境を育む人づくりをすすめます ●環境情報を共有します
環境を自ら学び、行動 します
環境教育・学習
●環境保全活動に自主的に取り組みます ●協働による環境保全活動の輪を広げます みんなで環境保全活動
に取り組みます 自主的な環境
活動と協働
●規制と誘導により環境配慮を促します 横断的な取り組みをす
章 節 指標名
基準値 (平成27年度)
実績値 (平成28年度)
目標値 (平成32年度)
長崎駅前自動車排出ガス 測定局の二酸化窒素濃度
0.045ppm 0.040ppm 0.040ppm
悪臭苦情相談件数
37件
(過去10年間の平均値)
45件 36件
浦上川のBOD(75% 値)
(大橋堰)
1.0mg/L 1.2mg/L 1.0mg/L以下
長崎湾のCOD(75% 値)
(突堤間)
1.8mg/L 1.9mg/L 1.5mg/L以下
長崎湾のCOD(75% 値)
(港口)
1.4mg/L 1.6mg/L 1.0mg/L以下
汚水処理人口普及率
※1
97.0% 97.3% 97.1%
自動車騒音の環境基準達 成率
86.3% 85.7% 100%
環境騒音の環境基準適合 率
80.0% 82.0% 90.0%
第4節
有害化学物質
ダイオキシン類の環境基 準達成率
100% 100% 100%
リサイクル率 15.3% 14.9% 20.00%
1人1日当たりのごみの排 出量
1,001g 977g 950g
第2節 適正処理
最終処分場の年間埋立量 28,929t 26,046t 25,700t
地域ぐるみによる有害鳥 獣捕獲(捕獲隊)の組織 数[累計]
※1
38組織 55組織 100組織
森林整備面積(植林、枝打 ち、間伐等)[累計]
2,278ha 2,505ha 3,293ha
漁場環境再生の取組みを 行う組織数[累計]
9組織 10組織 10組織
第2節
自然とのふれあい
自然とのふれあい体験イ ベントへの参加者数
94,236人 77,494人 103,700人 第1節
大気・悪臭
第3節 騒音・振動 第
1 章 生 活 環 境
第1節 循環資源 第
2 章 循 環 型 社 会
第2節 水・土壌
第1節 生物多様性 第
主要地点道路混雑度
※1
(大神宮交差点)
1.48 (平成26年度)
1.48 1.00
アダプトプログラムの里 親数[累計]
146団体 151団体 166団体
民間建築物の屋上緑化面 積[累計]
4219.3㎡ 4,254㎡ 5,090㎡
市内の文化財の1年当たり の保存整備件数
8件 12件 10件
歴史文化講座参加人数 2,631人 3,993人 3,582人
第1節 低炭素社会
市域から排出される温室 効果ガスの排出量【効果 指標用】
2,214千t−CO2
(平成25年度)
2,074千t−CO
2
(H27年度 速報 値)
1,717千t−CO
2
第2節
エネルギー対策
住宅用太陽光発電設備の 普及率
9.0% 9.8% 20.7%
平和首長会議加盟都市数 7,028都市 7,247都市 10,000都市
原爆資料館入館者数 743,745人 680,000人 780,000人
第1節
環境教育・学習
環境学習等への参加者数 25,457人 31,775人 27,500人
環境保全活動団体メン バー数
42,388人 45,310人 50,000人
エコアクション21認証登 録数
29件 29件 56件
第3節
市の横断的な取組み
市役所から排出される温 室効果ガスの排出量【効 果指標用】
74,008t−CO
2
(平成26年度)
94,948t−CO
2
(H28年度速報値)
62,290t−CO2
※1 長崎市第四次総合計画における同様の指標において、状況の変化により指標名・目標値を見直したため、本計画 においても指標名・目標値を変更した。
第2節
自主的な環境活動と 協働
第 6 章 横 断 的 施 策
第1節 まちづくり
第2節 文化遺産 第
4 章 都 市 環 境
第3節 世界平和 第
第1章 生活環境
第1節 大気・悪臭
1 大気
本市における大気汚染の調査は、一般環境大気測定局 4 局、自動車排出ガス測定局 2局
で自動測定により実施している。
平成 28 年度の一般環境大気測定局における測定では、二酸化いおう、二酸化窒素、浮
遊粒子状物 質及び微小粒子状物質 (PM2.5)については環 境基準を達成したが、 光化学オ キシダントについては環境基準を達成しなかった。
同じく自動車排出ガス測定局における測定では、全ての項目において、環境基準を達成 した。
■測定局における環境基準達成状況(平成 28年度) ○…達成、×…非達成
測定局種類
測定項目
測定局名
測定項目
達成状況
短期的 評価
長期的 評価
一般環境大気 測 定 局
東長崎支所
二酸化いおう ― ―
浮遊粒子状物質 ○ ○
二酸化窒素 ○
光化学オキシダント ×
微小粒子状物質 ○
小ヶ倉支所
二酸化いおう ― ―
浮遊粒子状物質 ○ ○
二酸化窒素 ○
光化学オキシダント ×
微小粒子状物質 ○
稲佐小学校
二酸化いおう ○ ○
浮遊粒子状物質 ○ ○
二酸化窒素 ○
光化学オキシダント ×
微小粒子状物質 ○
村 松
二酸化いおう ○ ○
浮遊粒子状物質 ○ ○
二酸化窒素 ○
光化学オキシダント ×
微小粒子状物質 ○
自動車排出ガス 測 定 局
長崎駅前
浮遊粒子状物質 ○ ○
二酸化窒素 ○
一酸化炭素 ○ ○
中央橋
浮遊粒子状物質 ○ ○
二酸化窒素 ○
一酸化炭素 ― ―
※ 昭和55年4月から市内7測定局の大気汚染監視をテレメータ化し、平成8年度と平
※ 北消防署測定局は、平成 13 年8月の住吉町から大橋町への移転に伴い新北消防署内
に移設した。また、平成 18 年4月から北消防署・中央橋測定局を廃止し、市町村合併
に伴い村松測定局を長崎県から移管され測定を開始した。なお、設置基準の見直しに伴 い、この年度から現在の測定局、測定項目に変更した。
※ 平成 22 年度には、長崎市役所測定局を廃止し、中央橋測定局を新設した。
※ 微小粒子状物質(PM2.5)は稲佐小学校測定局が平成 25年 3 月から、小ヶ倉支所測定
局が平成25年11月から、東長崎支所測定局が平成26年2月から、村松測定局が平成
26 年 3月から測定を開始した。
(大気汚染に係る環境基準)
物 質 環境上の条件
二酸化いおう (SO2)
1 時間値の 1 日平均値が 0.04ppm 以下であり、かつ、1 時間値が 0.1ppm 以下であること。
一酸化炭素 (CO)
1時間値の1日平均値が10ppm 以下であり、かつ、1 時間値の8時
間平均値が 20ppm 以下であること。
浮遊粒子状物質(SPM)
1 時間値の 1 日平均値が 0.10mg/m 3
以下であり、かつ、1 時間値が
0.20mg/m 3
以下であること。 二酸化窒素
(NO2)
1 時間値の 1 日平均値が 0.04ppm から 0.06ppm までのゾーン内又はそ れ以下であること。
光化学オキシダント (OX)
1時間値が 0.06ppm 以下であること 。
微小粒子状物質 (PM2.5)
1年平均値が15μg/m
3
以下であり、かつ、1日平均値が35μg/m
3 以下であること。
(各環境基準設定物質の人の健康や環境に及ぼす影響)
物 質 影 響
二酸化窒素
・高濃度で呼吸器に影響を及ぼす。
・酸性雨及び光化学オキシダントの原因物質になる。
浮遊粒子状物質
・大気中に長時間滞留し、高濃度で肺や気管支等に沈着して呼吸器に 影響を及ぼす。
光化学オキシダント
・いわゆる光化学スモッグの原因となる。
・高濃度の状態では、粘膜を刺激し、呼吸器への影響を及ぼしたり、 農作物などの植物への影響が観察されている。
二酸化硫黄
・高濃度の状態では、呼吸器に影響を及ぼしたり、森林や湖沼などに 影響を与える酸性雨の原因物質となる。
一酸化炭素
・血液中のヘモグロビンと結合して、酸素を運搬する機能を阻害する 等の影響を及ぼす。
・温室効果ガスである大気中のメタンの寿命を長くする。
微小粒子状物質
(1)自動車排出ガス測定局における監視状況
ア 浮遊粒子状物質
平成12 年度に長崎駅前測定局、平成13年度に長崎市役所測定局、平成14 年度に
中央橋測定局において測定を開始した。なお、長崎市役所測定局は平成 21 年度末に廃
止し、また、中央橋測定局は中央橋の工事に伴い、平成 18年度に一旦中止したが、平
成 22 年度から再び測定を開始した。
平成 28 年度は、短期的及び長期的評価ともに、長崎駅前及び中央橋の両測定局にお
いて、環境基準を達成した。
■浮遊粒子状物質の環境基準達成状況(平成 28年度)
区分
測定局
有効 測定 日数
測 定 時 間
1 時間値が 0.20 mg/m
3
を超え た時間数とそ の割合【短期】
1 日平均値が 0.10 mg/m
3
を 超えた日数とそ の割合【短期】
日平均値の 2%除外値 【長期】
日平均値が 0.10 mg /m
3
を超えた日が 2 日以上連続したこ との有無【長期】
日 時間 時間 % 日 % mg/m
3
有× 無○
長崎駅前 365 8,734 0 0.0 0 0.0 0.042 ○
中央橋 365 8,735 0 0.0 0 0.0 0.048 ○
※環境基準は 95ページを参照(以下同様)
イ 一酸化炭素
昭和 54 年度に長崎駅前、中央橋及び市役所の各測定局において測定を開始した。な
お、設置基準の見直しに伴い平成 18年度に市役所測定局を廃止するとともに、中央橋
測定局における一酸化炭素の測定を中止した。
平成 28 年度は、環境基準及び自動車排出ガスによる大気の汚染の限度(大気汚染防
止法第 21 条第1項の規定に基づく)ともに基準を達成した。
■一酸化炭素の環境基準達成状況(平成 28年度)
区分
測定局
有効測 定日数
測 定 時 間
8 時間値
※1
が 20ppmを超えた 回数とその割合
1 日平均値が 10 ppm を超えた 日数とその割合
日平均値 の 2% 除外値
日平均値が 10 ppm を超えた日 が 2 日以上連続 したことの有無
日 時間 回 % 日 % ppm 有× 無○
長崎駅前 363 8,707 0 0.0 0 0.0 1.0 ○
※1 8時間値:0∼8時、8∼16時、16∼24時の 1日 3回の時間帯の平均値
■自動車排出ガスによる大気の汚染の限度の達成状況(平成 28年度)
測 定 局
一酸化炭素の 1時間値の月間平均値
※2
最大値(ppm) 最小値(ppm)
長崎駅前 0.8 0.3
ウ 二酸化窒素
昭和 54年度に長崎駅前、中央橋及び市役所の各測定局において測定を開始した。
平成 28年度は、全ての測定局において環境基準を達成した。
経年変化については、長崎駅前測定局においては平成6、7年度及び 9年度以降は
環境基準を達成できない状況が続いていたが、平成 17 年度以降は環境基準を達成し
ている。
環境基準を達成した要因としては、国道 202号の交通量が減少傾向にあることなど
が一因と考えられる。(平成 22 年度道路交通センサス、平日昼間 12時間 48,820台)
■二酸化窒素の環境基準達成状況(平成 28年度)
区分
測定局
有効測定 日 数
測定時間
日平均値が 0.06 ppm を超えた 日数とその割合
日平均値が 0.04 ppm から 0.06ppm までのゾーン内の
日数とその割合
日平均値の 年間 98%値
日 時間 日 % 日 % ppm
長 崎 駅 前 364 8,714 0 0 14 3.8 0.040
中 央 橋 360 8,646 0 0 0 0 0.034
エ 非メタン炭化水素
昭和 54 年度に市役所測定局、昭和 59年度に長崎駅前測定局において測定を開始し
た。
平成 28 年度は、「光化学オキシダントの生成防止のための大気中炭化水素濃度の指
針(昭和51 年8月13日中央公害対策審議会答申)」の値
※
を超えた日が多い状況に ある。
※光化学オキシダントの日最高1時間値 0.06ppm に対応する午前6時から9時まで
の非メタン炭化水素の3時間平均値は、0.20ppmC から 0.31ppmC の範囲にある。)
■非メタン炭化水素の監視状況(平成 28年度)
区分
測定局
測定 時間
年平 均値
6∼9 時にお ける年 平均値
6∼9 時測定
日数
6∼9時 3 時間平均値
6∼9時 3時間 平均値が 0.20 ppmC を超えた 日数とその割合
6∼9時 3時間 平均値が 0.31 ppmC を超えた 日数とその割合 最高値 最低値
時間 ppmC ppmC 日 ppmC ppmC 日 % 日 %
長崎駅前 8,665 0.16 0.24 362 2.13 0.06 138 38.1 51 14.1
■大気中の非メタン炭化水素濃度の経年変化(平成 18∼28年度)
0 .00 0 .05 0 .10 0 .15 0 .20 0 .25 0 .30 0 .35 0 .40 0 .45
18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
(ppmC )
非メタ ン炭化水素の6∼9時における年平均値の経年変化
長 崎駅前測定局 市役所測定 局 中央橋測定局
(2)一般環境大気測定局における監視状況
ア 気象
本市の中央部は、東西を標高 300∼400mの山にはさまれ、北の方から長崎湾にか けて南の方へ走る低地帯となっており、その中心部を南北に浦上川が流れている。そ のため、浦上川に沿って南北の風が卓越しているという特性がある。
また、市街地では、朝方に発生する接地逆転現象と交通渋滞とが重なり、大気汚染 の要因となっている。
次に、一般環境大気測定局 4局の年間の風向、風速を下図に示した。
各測定局の地形的条件の相違が見られ、特に小ヶ倉支所測定局については、西方が 海に面して開けている地形であるため、特異的な図となっている。
■一般環境大気測定局における風向、風速の状況(平成 28年度)
0.0 2.0 4.0 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW
小ヶ倉支所測定局(静穏時6.8%)
平均風速(0∼3.5m/s)
風向頻度(0∼35%)
0.0 2.0 4.0 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW
稲佐小学校測定局(静穏時3.7%)
平均風速(0∼3.5m/s)
風向頻度(0∼35%)
0.0 2.0 4.0 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW
東長崎支所測定局(静穏時1.9%)
平均風速(0∼3.5m/s)
風向頻度(0∼35%)
0.0 2.0 4.0 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW
村松測定局(静穏時16.6%)
平均風速(0∼3.5m/s)
イ 二酸化いおう
昭和 54 年度に稲佐小学校測定局など 4測定局において測定を開始した。平成 18年 度には、市町村合併に伴い村松測定局での測定を開始した。現在は設置基準を見直し、 稲佐小学校及び村松の 2測定局において測定している。
平成 28 年度は、全測定局において環境基準を達成しており、ここ数年はほぼ横ばい の状況にある。
■二酸化いおうの環境基準達成状況(平成 28年度) 区分
測定局
有効測 定日数
測 定 時 間
1 時間値が
0.1ppm を
超えた時間数と
その割合
1 日平均値が
0.04ppm を
超えた日数と
その割合
日平均値
の 2%除
外値
日平均値が 0.04
ppm を超えた日が
2 日以上連続した
ことの有無
日 時間 時間 % 日 % ppm 有× 無○ 稲佐小学校 363 8,656 0 0.0 0 0.0 0.004 ○ 村 松 363 8,711 0 0.0 0 0.0 0.003 ○
ウ 浮遊粒子状物質
昭和 54 年度に稲佐小学校測定局、小ヶ倉支所測定局において測定を開始した。現 在は設置基準を見直し、小ヶ倉支所、稲佐小学校測定局、東長崎支所及び村松の 4 測 定局において測定している。
平成 28 年度は、短期的及び長期的評価とも全ての測定局で環境基準を達成した。
■浮遊粒子状物質の環境基準達成状況(平成 28年度)
区分
測定局
有効測 定日数
測定 時間
1 時間値が 0.20
mg/m 3
を超え
た時間数とそ
の割合【短期】
1 日平均値が
0.10 mg/m 3
を
超えた日数とそ
の割合【短期】
日平均
値の 2%
除外値
【長期】
日平均値が 0.10
mg/m 3
を超えた
日が 2 日以上連
続したことの
有無【長期】
エ 二酸化窒素
昭和54 年度に稲佐小学校測定局など3測定局において測定を開始した。現在は設 置基準を見直し、小ヶ倉支所、稲佐小学校測定局、東長崎支所及び村松の 4 測定局で 測定している。
平成 28 年度は、全測定局において環境基準を達成しており、ここ数年はほぼ横ば いの状況にある。
■二酸化窒素の環境基準達成状況(平成 28年度) 区分
測定局
有効測定 日 数
測定時間
日平均値が
0.06ppmを
超えた日数と
その割合
日平均値が 0.04
ppm から 0.06ppm
までのゾーン内の
日数とその割合
日平均値
の年間
98%値
日 時間 日 % 日 % ppm
小ヶ倉支所 357 8,614 0 0.0 0 0.0 0.017 稲佐小学校 363 8,707 0 0.0 0 0.0 0.015 東長崎支所 363 8,717 0 0.0 0 0.0 0.018 村 松 363 8,712 0 0.0 0 0.0 0.011
オ 光化学オキシダント
昭和 54 年度から稲佐小学校測定局、小ヶ倉支所測定局において測定を開始した。 現在は設置基準を見直し、稲佐小学校測定局などの4測定局において測定している。
平成 28 年度は、全測定局において環境基準を達成していない。 また、経年変化については、ここ数年ほぼ横ばいにある。
なお、平成21年5月に観測史上初の注意報が発令された。原因としては大陸から の大気汚染物質の影響や成層圏オゾンの影響が示唆されているが、特定するには至っ ていない。
■光化学オキシダントの環境基準達成状況(平成 28年度) 区分
測定局
昼間
※
測定日数
昼 間 測定時間
昼間の 1 時間値が
0.06ppm を超えた
日数と時間数
昼間の
1 時間値の
最高値
昼間の日最高
1 時間値の年
平均値
日 時間 日 時間 ppm ppm
■大気中の光化学オキシダント濃度の経月変化 (昼間の 1時間値の最高値)(平成 28年度)
0.00 0.02 0.04 0.06 0.08 0.10 0.12
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 3月 (ppm)
小ヶ倉支所 稲佐小学校 東長崎支所 村松
■大気中の光化学オキシダント濃度の年平均時刻変化(平成 28年度)
0.000 0.010 0.020 0.030 0.040 0.050 0.060
1時 3時 5時 7時 9時 11時 13時 15時 17時 19時 21時 23時
(ppm)
小ヶ倉支所測定局
稲佐小学校測定局
東長崎支所測定局
カ 微小粒子状物質(PM2.5)
微小粒子状物質(PM2.5)は稲佐小学校測定局が平成 25 年 3月から、小ヶ倉支所測 定局が平成 25 年 11月から、東長崎支所測定局が平成 26年 2 月から、村松測定局が 平成 26 年 3月から測定を開始した。
平成 28 年度は、全ての測定局において環境基準を達成した。
■微小粒子状物質(PM2.5)の環境基準達成状況(平成 28年度)
区分
測定局
有効測 定日数
測定 時間
年平均値
日平均値の
年間 98%値
日平均値が 35μg
/m 3
を超えた日数
とその割合
日 時間 μg /m 3
μg /m 3
日 % 小ヶ倉支所 357 8,617 13.6 30.1 3 0.8 稲佐小学校 363 8,706 14.1 30.2 5 1.4 東長崎支所 363 8,708 13.1 27.5 2 0.6 村 松 363 8,711 12.2 27.7 1 0.3
■大気中の微小粒子状物質(PM2.5)の経月変化 (1時間値の最高値)(平成 28年度)
0 . 0 0 1 0 . 0 0 2 0 . 0 0 3 0 . 0 0 4 0 . 0 0 5 0 . 0 0 6 0 . 0 0 7 0 . 0 0 8 0 . 0 0
4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 0 月 1 1 月 1 2 月 1 月 2 月 3 月
( μ g / m 3 )
■大気中の微小粒子状物質(PM2.5)の年平均時刻変化(平成 28年度)
0 2 4 6 8 10 12 14 16
1時 3時 5時 7時 9時 11時 13時 15時 17時 19時 21時 23時
(µg/m3)
小ヶ倉支所測定局
稲佐小学校測定局
東長崎支所測定局
村松測定局
■大気中の微小粒子状物質(PM2.5)の年平値の経年変化(平成 26∼28 年度)
0. 00 2. 00 4. 00 6. 00 8. 00 10 .00 12 .00 14 .00 16 .00 18 .00
平 成 26年度
2 7 年度
2 8 年度
( μ g/m3)
小ヶ倉支所
稲佐小学校
東長崎支所
村松
■大気中の微小粒子状物質(PM2.5)の日平均値の 98%値の経年変化(平成 26∼28年度)
0. 00 5. 00 10 .00 15 .00 20 .00 25 .00 30 .00 35 .00 40 .00 45 .00
平 成 26年度 2 7 年度 2 8 年度
( μ g/ m3)
(3)その他の汚染物質
ア 酸性雨
雨水は、汚染がない状態では大気中の二酸化炭素を吸収し、やや酸性(pH=5.6程度) を示しているが、大気中に硫黄酸化物や窒素酸化物などの汚染物質が存在すると、さら に強い酸性(より低いpH)を示すことがある。一般に、pH5.6以下の雨を酸性雨と呼ん でおり、ヨーロッパ、アメリカ及びカナダにおいて湖沼や森林などの生態系に深刻な影 響を与え国際的な問題となっている。日本においてもこの問題について関心が持たれて いる。
本市では、昭和 58年 11月から酸性雨の調査を行っている。平成 25 年度から 1週間 単位の降雨を測定しているが、依然として、雨の酸性化が続いていると推定される。
■酸性雨の測定結果
※平成 25 年度から週間単位の降雨を測定
項目
年度
pHの平均値
酸性雨出現率
(pH≦5.6)
【単位:%】
強酸性雨出現率
(pH<4.0)
【単位:%】
最低 pH
最低 pH が確認
された月
25 4.61 100.0 0.0 4.06 7
26 4.77 100.0 0.0 4.18 5
27 4.99 100.0 2.4 3.94 5
28 4.75 100.0 2.2 3.87 8
※調査地点:旧クリーンセンター2階
■pH年平均値の経年変化
4.40 4.50 4.60 4.70 4.80 4.90 5.00 5.10
25年度 26年度 27年度 28年度
2 悪臭
悪臭は、生活に不快感をもたらす公害で、騒音・振動とともに「感覚公害」と呼ばれて いる。典型7公害(大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、地盤沈下、悪臭)に関 した苦情相談のうち、特にこの感覚公害である騒音と悪臭が例年上位を占めており、平成 28年度は、市民からの苦情相談(その他を除く)146 件のうち、騒音の 55件と悪臭の 45 件で、全体の 68.5%となっている。
第2節 水・土壌
1 水質汚濁の現況
平成 28年度は、長崎市内の 13河川 18地点と 4海域 21地点で水質測定を行った。 河川では、環境基準の類型が指定されている 7河川 11地点全てで BOD(生物化学的酸素 要求量)
※1
は環境基準を達成した。
海域では、環境基準の類型が指定されている 4 海域 14地点全てで COD(化学的酸素要求 量)
※2
は環境基準を達成した。
※1 BOD:河川の汚濁を測る代表的な指標で、水中の汚濁物質(有機物)が微生物によって 酸化分解されるときに必要とされる酸素の量で表す。
※2 COD:海域や湖沼の汚濁の状況を測る代表的な指標で、水中の汚濁物質(主として有機 物)を酸化剤で分解するときに消費される酸素の量で表す。
(1)河川・海域
ア 生活環境の保全に関する環境基準の監視状況
河川では、浦上川・中島川において昭和 40∼50年代に比べると下水道の普及に伴い、 水質はかなり改善されている。現在では、環境基準値を下回り維持している。(38∼39 ページ参照)。
また、海域では、昭和 49 年以降の環境基準適合の評価指標となる COD を見ると、長 崎湾(1)(突堤間、内港口)においては、昭和 49 年以降なだらかな改善傾向にあって、昭 和 60 年からは 3mg/L 以下の水質で安定している。
長崎湾(2)(臨海工業沖、港口)においては、ほぼ横ばい傾向を示しており、昭和60 年 以降は、2mg/L 以下前後の水質で推移し、平成 15年からは 2mg/L 以下の水質で安定し ている。
なお、平成 28 年度測定結果の概略は次のとおりである。
<河川> (ア)浦上川
川平取水堰、浦上貯水池、大橋堰の 3地点で測定を行っている。BOD(75%値) は、川平取水堰が 0.6mg/L 、浦上貯水池が 1.9mg/L、大橋堰が 1.2mg/Lであり、 全ての地点で環境基準を達成している。また、大腸菌群数は川平取水堰で環境基準 を上回っている。なお、大橋堰では、大腸菌群数について環境基準は設定されてい ないが他の河川に比べて平均値が高い状態であるため、今後一層の水質改善に向け た対策が必要である。
(イ)中島川
本河内低部貯水池、西山高部貯水池、東新橋の 3地点で測定を行っている。BOD (75%値)は、本河内低部貯水池が 1.5mg/L、西山高部貯水池が 1.5mg/L 、東新 橋が 1.0mg/L であり、環境基準を達成している。特に東新橋においては市街地を 流れる河川としては低い値となっている。しかし、大腸菌群数はここ数年増減を繰 り返しており、改善傾向は見られない。
(ウ)鹿尾川
取水口跡で測定を行っている。BOD(75%値)は、0.5mg/L であり、環境基準を 達成している。なお、大腸菌群数は 7割程度の検体で環境基準を上回っている。
(エ)八郎川
(オ)西海川・手崎川
旧琴海町との合併に伴い、平成 18 年度から長崎市にて西海川は大川橋上堰、手 崎川は上木場橋上で測定を行っている。BOD(75%値)は、西海川で 0.7mg/L、手 崎川で 0.5mg/L であり、環境基準を達成している。なお、大腸菌群数は西海川で 8 割以上、手崎川で 5割以上の検体が環境基準を超過している。
(カ)神浦川
旧外海町との合併に伴い、平成 17年度から長崎市にて河川公園上流堰及び神浦 ダムの 2 地点で測定を行っている。BOD(75%値)は河川公園上流堰で 0.5mg/L 未満であり、環境基準を達成している。大腸菌群数は 6割以上、1割程度の検体が 環境基準を超過している。
(キ)その他の河川
(ア)∼(カ)の他に、若菜川・合流点下、戸石川・浄水場跡横、三重川・橋本橋、 多以良川・多以良川取水堰、戸根川・戸根橋、村松川・平野橋合流点の 6 地点で 測定を行っている。これらの河川は類型指定を設定していないので環境基準による 評価を受けないが、特に戸石川・浄水場跡横の BOD は他の河川と比較して高い値 となっており、汚染源の特定と指導が課題となっている(115 ページ参照。)
<海域> (ア)長崎湾
環境基準点の突堤間、内港口、臨海工業沖、港口及び補助地点の木鉢沖の 5地 点で測定を行っており、環境基準点4地点においてCODの環境基準を達成してい る。
地点名 突堤間 内港口 臨海工業沖 港 口 木鉢沖 COD(75%値) 1.9mg/L 1.7mg/L 1.7mg/L 1.6mg/L 1.5mg/L
(イ)網場湾
環境基準点の湾中央、八郎川地先及び補助地点の戸石沖の 3 地点で測定を行って おり、環境基準点 2地点において COD の環境基準を達成している。
地点名 湾中央 八郎川地先 戸石沖 COD(75%値) 1.2mg/L 1.4mg/L 1.5mg/L
(ウ)西彼海域
環境基準点の神浦港、香焼西港、蚊焼漁港、野母漁港、大籠沖及び補助地点の三 重沖、畝刈沖、小江沖、福田沖、式見沖の 10地点で測定を行っており、環境基準 点 5地点において COD の環境基準を達成している。
(エ)橘湾
環境基準点の脇岬港、為石漁港及び茂木港の 3 地点で測定を行っており、全地点 において COD の環境基準を達成している。
地点名 神浦港 香焼西港 蚊焼漁港 野母漁港 大籠沖 COD(75%値) 1.0mg/L 1.3mg/L 1.2mg/L 1.3mg/L 1.2mg/L
地点名 三重沖 畝刈沖 小江沖 福田沖 式見沖
COD(75%値) 1.3mg/L 1.1mg/L 0.9mg/L 1.1mg/L 1.1mg/L
0 200,000 400,000 600,000 800,000 1,000,000 1,200,000 1,400,000 1,600,000 1,800,000
0 5 10 15 20 25 30 35
昭和
49
52 55 58 61 平成1 4 7 10 13 16 19 22 25 28
大
腸
菌
群
数(
M
P
N
/
1
0
0
m
L
)
B
O
D
(
m
g
/L
)
■浦上川大橋堰における水質経年変化
BOD75%値 BOD年平均値 大腸菌群数年平均値
BOD環境基準
■浦上川流域における下水道整備状況
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100
昭和50 54 58 62 平成3 7 11 15 19 23 27
下
水
道
普
及
率
Ⓝ
%
0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 600,000 700,000
0 2 4 6 8 10 12 14 16
昭和
50
53 56 59 62 平成2 5 8 11 14 17 20 23 26
大
腸菌
群数
(
M
P
N
/
1
0
0
m
L
)
B
O
D
(
m
g
/L
)
■中島川 東新橋における水質経年変化
BOD75%値 BOD年平均値 大腸菌群数年平均値
BOD環境基準
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100
昭和50 54 58 62 3 7 11 15 19 23 27
下
水
道
普
及
率
Ⓝ
%
Ⓞ
イ 人の健康の保護に関する環境基準の監視状況
人の健康の保護に関する環境基準(河川 28 項目・海域26 項目(海域についてはふ っ素及びほう素の基準値は適用しない))については、測定した 7河川 11地点及び 4 海域 14 地点において環境基準を達成した。しかしながら、下表に示した 2項目につい ては、環境基準値以下であるが、微量に検出される地点があった。
■河川における砒素、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の測定結果
(単位:mg/L) (平成 28 年度)
河川名 地点名
砒 素 (0.01以下)
硝酸性窒素及び 亜硝酸性窒素
(10以下)
最大値 平均値 最大値 平均値
浦上川
川平取水堰 0.002 0.002 0.66 0.65
浦上貯水池 0.001 0.001 0.33 0.32
大橋堰 0.001 0.001 0.87 0.69
中島川
本河内低部貯水池 <0.001 <0.001 0.55 0.34
西山高部貯水池 <0.001 <0.001 1.0 0.82
東新橋 <0.001 <0.001 1.3 1.2
鹿尾川 取水口跡 <0.001 <0.001 0.59 0.58
八郎川 八郎橋 0.001 0.001 0.52 0.30
西海川 大川橋上堰 <0.001 <0.001 1.5 1.4
手崎川 上木場橋上 <0.001 <0.001 0.86 0.85
神浦川
河川公園上流堰 <0.001 <0.001 0.76 0.71
神浦ダム <0.001 <0.001 0.64 0.62
若菜川 合流点下 <0.001 <0.001 1.6 1.3
戸石川 浄水場跡横 <0.001 <0.001 0.95 0.91
三重川 橋本橋 <0.001 <0.001 1.3 1.3
多以良川 多以良川取水堰 <0.001 <0.001 0.47 0.45
戸根川 戸根橋 <0.001 <0.001 0.40 0.40
村松川 平野橋合流点 <0.001 <0.001 0.54 0.54
■海域における砒素、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素測定結果
(単位:mg/L) (平成 28 年度)
海域名 地点名
砒 素 (0.01以下)
硝酸性窒素及び 亜硝酸性窒素
(10以下)
最大値 平均値 最大値 平均値
長崎湾
突堤間 0.002 0.001 0.23 0.18
内港口 0.004 0.002 0.65 0.35
臨海工業沖 0.003 0.002 0.07 0.06
港 口 0.004 0.002 0.07 0.06
木鉢沖 0.003 0.002 0.08 0.06
網場湾
湾中央 0.004 0.002 0.06 0.05
八郎川地先 0.003 0.002 0.08 0.06
戸石沖 0.001 0.001 0.05 0.05
西彼海域
神浦港 0.002 0.001 0.19 0.14
香焼西港 0.004 0.002 0.05 0.05
蚊焼漁港 0.004 0.002 0.06 0.05
野母漁港 0.003 0.002 0.06 0.05
大籠沖 0.003 0.002 0.06 0.05
三重沖 0.003 0.002 0.07 0.06
畝刈沖 0.002 0.002 0.05 0.05
小江沖 0.002 0.001 0.06 0.05
福田沖 0.003 0.002 0.06 0.05
式見沖 0.003 0.002 0.05 0.05
橘湾
脇岬港 0.003 0.002 0.06 0.05
為石漁港 0.002 0.001 0.05 0.05
茂木沖 0.003 0.002 0.05 0.05