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地域の図書館と連携した学びの試み ─桜井市立図書館とすすめた活動─

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Academic year: 2021

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(1)報告. 地域の図書館と連携した学びの試み ─桜井市立図書館とすすめた活動─ 亀 山 恵理子 1.はじめに 本稿は、2016年度と2017年度における桜井市立図書館(奈良県)との協働 について報告するものである。一連の活動をふりかえり、今後の協力のあり 方について私見を述べたい。桜井市立図書館とすすめた活動は「地(知)の 拠点整備事業」内で行われたものである1。事業の活動のひとつとして「地 域資料としての写真と公共施設に関する共同研究の実施」があり、その枠 組みの中で各年度に次の活動を行った。まず2016年度には、桜井市立図書館 において写真展を企画、開催し、また地域づくりに写真展を活かす試みに ついてヒアリングを行った。2017年度には、桜井市立図書館からの発案によ り、学生と地域の人びとが共に学ぶ場づくりとして公開講座を開催した。以 下、それらの活動について順に報告する。. 2.写真展の開催とヒアリング 2016年度には、写真というメディアをどのように地域理解や地域の記録に 生かせるのかを考えるために、次の2つの活動を行った。ひとつは、フィー ルドワークなど学生の活動報告を目的とした写真展の企画と開催である。も うひとつは、地域づくりの方法として写真展を活用している団体へのヒアリ ングである。. 2-1.桜井市立図書館における写真展の企画と開催 2016年11月16日から26日まで、桜井市立図書館のエントランス展示スペー 地域創造学研究. 49.

(2) 報告. スにおいて「旅の写真展―世界の風景から」を開催した。当時3年生のゼミ 生4名とともに、それぞれのフィールドワーク先などで撮影した合計16枚の 写真を展示した。撮影地は、マニラ、オロンガポ(フィリピン)、大阪、伊 勢志摩(日本)、バンクーバー(カナダ)、スマラン(インドネシア)、ノー ダイク(オランダ)という7つの街、地域である。展示では、人間社会にお ける「つながり」と「へだたり」というテーマに沿ったキャプションを作品 に添えた。近年写真を地域の資料として保存する取り組みにおいて、写真に よって記憶を呼び覚ましたり、また写真の中に物語を見出したりすることで 地域の財産として育てていく取り組みがみられる。2016年に実施した写真展 は、そのような写真を地域資料として保存する活動を参照して行ったもので ある。 写真展を開催するために必要な作業は、約1ヶ月間に集中して行った。ま ず10月中旬に桜井市立図書館で打ち合わせと展示スペースの下見を行った。 日が近づいてからの申し出だったにもかかわらず、桜井市立図書館には展示 期間を確保していただくなど写真展の開催にあたって大変お世話になった。 打ち合わせの後、展示作品の選定とパネル作成にとりかかった。フィールド ワーク先などで撮影した写真の中から、まずは各自が人間社会における「つ ながり」と「へだたり」というテーマに沿って候補写真を数枚選んだ。そ れらをゼミの時間にもちより、写真とその中に見出した物語を全員で共有し、 話し合ったうえで、最終的に16枚の写真を展示作品として選びパネルを作成 した。写真パネルの作成にあたっては、本学教員の西尾美也先生と写真家田 村昌哉氏(奈良県船橋町在住)にご教示いただいた。 写真展は、入口正面の展示スペースを会場としたため、来館者の方々の目 に留まりやすかったようである。そのスペースは日頃から市民による表現活 動の場となっている。一方、写真を展示した学生と筆者は、写真の選定から キャプションの作成にいたるまでの議論や実際の展示を通じて、それぞれが もつ視点に気づくことができた。たとえば、ある学生は、自分が撮影した写 真のいずれにも過去と現在をつなぐキャプションを添えていた。別の学生は、 フィールドワーク先のコミュニティで感じとった住民間の関係を第三者的に 50.

(3) 地域の図書館と連携した学びの試み. 眺めるのではなく、いずれも自らも現地の人びとの中に入っている写真で表 現していた。ほかにも、建物に地域の物語を見出したり、少し離れたところ から人を眺めたりするなど、風景を切り取り解釈する際にその人なりの方法 があることに展示者は自ずと気づくことができた。 今回は写真展のテーマを記したパネルと、それぞれの写真の撮影地がわか る世界地図、撮影者のプロフィールパネルも会場に展示した。ある学生は、 作品を観た人からの感想を聞きたく、プロフィールにツイッターのアカウン トを書いた。今回感想は届かなかったものの、その学生が試みたように、作 品の感想にはじまり、写真に写された地域や写真の中に見出される物語につ いて写真展を訪れた人と話し合うことができれば、少なくとも写真の展示者 にとってはさらなる学びが得られたのではないかと思われる。. 2-2.「江古田写真展」についてのヒアリング 桜井市立図書館での写真展開催後に、東京都練馬区で開催されている「江 古田写真展」についてヒアリングを行った。「江古田写真展」は、練馬区江 古田地区で2014年から毎年開かれている地域の写真展である。「とにかく江 古田!プロジェクト」という有志による地域活性化プロジェクトの活動のひ とつであり、みどりのまちづくりセンターによって実施されている。みどり のまちづくりセンターは、区民参加でまちの将来像を示す「都市計画マス タープラン」を検討する過程で開設された練馬まちづくりセンターを前身と する。2016年12月に行ったヒアリングでは、みどりのまちづくりセンターの 職員として「江古田写真展」にたずさわる2名の方にお話をうかがった。そ の内容を以下に報告する。 (1)写真展開催までの経緯 昔の江古田地区の写真を展示する「江古田写真展」は地域活性化プロジェ クトの活動のひとつである。写真展を開催するというアイデアが先に存在し ていたわけではない。大正15年に始まった江古田市場が2014年に閉鎖される ことが決まり、そのことが写真展を開くきっかけとなった。変化の過渡期に 地域創造学研究. 51.

(4) 報告. ある江古田の何を残していきたいのかを考える必要があった。また、地域の 昔を知らないことに気づき、まずは知る必要があると考えた。さらに、江古 田が最も賑わっていた昭和40年代、50年代に足を運んでいた人に、再び来て ほしいという思いがあった。以上の3つが交差したところに写真展というア イデアが浮かび上がった。 (2)写真展の方法について―写真の収集と地域住民の参加 展示写真の収集は、みどりのまちづくりセンターが通年で行っている。当 初はフェイスブックで広く市民に呼びかける方法をとったが、昔の写真を もっている年代の人は SNS をあまり使わないためか、写真はなかなか集ま らなかった。そこで、みどりのまちづくりセンターの職員が、まずは誰が昔 の写真をもっているかを聞いてまわることから始めた。つまり、 「江古田写 真展」は一定の期間内に写真を集めて展示しているのではない。みどりのま ちづくりセンターの職員が日々写真を探し、集め、集まったものから展示し ている。写真の収集においては、職員が写真の持ち主を直接訪れるほか、区 役所の情報公開課、江古田にある大学(日本大学芸術学部、武蔵大学、武蔵 野音楽大学)、地元の老舗商店、鉄道会社、自治会、地区の小学校と協力関 係にある。 地域住民とともに写真展を創りあげていくために、開催1年目は展示写真 にコメントを書いてもらう方法をとった。コメントでは、学生が多いことを 江古田地区の特徴としてあげるものが多かった。2年目には、観に来た人か ら話を聞くことを取り入れ、展示場所の町会会館を訪れた人にその場で声を かけ江古田について話を聞く 「聞き取り」 を2回行った。その過程で、 「学生街」 と「商店街」という江古田に関する2つのキーワードが浮かんできた。これ らをふまえて3年目は、 「学生街らしさ」をテーマとする写真展を開催した。 このように、地域住民は、写真の提供に加えて展示された写真にコメントし たり、展示会場で江古田について問われ、語ったりするという形で写真展に 参加している。 (3)地域づくりと写真展の関係について 写真展を開催する上で最も苦労するのは写真の収集である。聞き取りの結 52.

(5) 地域の図書館と連携した学びの試み. 果「あの人が写真をもっている」という情報を得て訪問しても、一般にどこ にしまったかの記憶があいまいであることが多い。そのため、持ち主のもと を複数回訪れることになる。そのように写真収集には時間と労力がいる一方 で、昔の写真を探すことは、みどりのまちづくりセンターにとっては地域に 暮らす人びととの接点になる。センターの職員はまちづくりというミッショ ンのために地域に入っていかなければならないが、写真収集はそのための ツールになりうる。また、写真展では写真を見た人が自由にコメントを書く ことができるが、そこで書かれるものは思い出レベルのコメントがほとんで ある。江古田地区に対するもっとはっきりとした地域住民の思いを知りたい 時は、写真展を訪れた人にその場で直に話を聞く場を設ける。この場合、写 真は地域について語るコミュニケーションのツールとなる。 以上、桜井市立図書館で開催した写真展「旅の写真展―世界の風景から」 の内容と、東京の練馬区江古田地区で行われる「江古田写真展」についての ヒアリング結果を述べた。「江古田写真展」のヒアリングで聞かれた写真が 地域理解や地域に暮らす人の思いを聴くツールとなるという知見は、写真展 が地域づくりに活用できること示唆している。桜井市立図書館で開催した写 真展は、展示者(学生と教員)の学びを主な目的としていたが、そのような 学びのための活動も、開催の仕方や写真展の位置づけ次第では地域づくりに 生かしていくことができるといえるだろう。. 3.公開講座の開催 2017年度には、桜井市立図書館から学生と地域の人がともに学べる公開講 座を開く提案をいただき、春と秋にそれぞれ1回ずつ講座を企画、開催した。 春の講座は東ティモールの子ども図書館に関するものであり、秋の講座では インドネシア・アチェの津波後の復興と絵本を通じた交流を取りあげた。ど ちらも筆者が本学で担当している科目(「グローバル共生論」「地域研究の 方法」)と関連付けた内容であり、当日は一般の来館者の方々と科目を履修 している本学学生が参加した。 地域創造学研究. 53.

(6) 報告. 3-1.第1回公開講座 2017年6月17日に桜井市立図書館で開催した第1回公開講座では、東ティ モールの山間の村で図書館づくりと運営にたずさわってきた中口尚子氏(東 ティモール図書館活動基金)に、これまでの活動と東ティモールの図書館の 現状について講演していただいた。東ティモールは、戦争と占領という歴史 を経て2002年に正式に独立国家となった人口120万人の小さな国である。公 開講座では、講演と質疑応答を通じて、そのような国において図書館は地域 の子どもたちにとってどのような場所であるのか、また図書館は東ティモー ルの地域社会の中でどのような役割を担うことができるのかについて考える 時間をもった。講演の内容は次のとおりである。 「本から広がる世界―東ティモールの子どもたちと図書館活動」 東ティモールは16世紀以降ポルトガルの植民地支配下にあったが、1975年 に隣国インドネシアが全面侵攻し、以来24年間実質インドネシアの支配下に おかれていた。1999年に国連の主導により独立の是非を問う住民投票が行わ れ、78.5パーセントの有権者が独立を望む意思を表明した、その後国連によ る暫定統治を経て、2002年5月に東ティモールは正式に独立国家となった。 東ティモールは国土の面積が長野県くらいの小さな国だが、公用語であるテ トゥン語のほかにも、それぞれの地域で独自の言語が話されている。人口の 大多数がキリスト教のカトリックであるが、人びとの間には精霊信仰が息づ いている。 地域の子どもたちのための図書館「イリオマール図書館」は、東ティモー ルの東部ラウテン県に位置するイリオマールという山間地にある。2003年12 月に当時中口氏が下宿していた民家の一室で、木製のベッドの上に本を並べ たのが図書館のはじまりだった。2004年1月には現在の場所に移動して、1 軒の民家を図書館として使うようになった。図書館を維持、運営する図書 館員の仕事は、当初は付近にある学校の先生らがボランティアで担ってい た。仕事内容は本の整理、展示、受付、貸し出しのほかにも、本の紹介や読 み聞かせなど幅広い。所蔵本は年々増えているが、多くが外国の支援団体な 54.

(7) 地域の図書館と連携した学びの試み. どから寄贈された英語で書かれた本である。本の翻訳は基本的に図書館員が 行うが、東ティモール図書館活動基金では日本語で書かれた絵本をテトゥン 語、またはインドネシア語に翻訳し、寄贈する活動も行っている。インドネ シア語であれば、イリオマールの学校の先生がテトゥン語に訳すことができ る。図書館設立から10年以上経つが、これまで地域の小学生や中学生が多く 通っている。小学生が多いが、時間帯によっては中学生の姿が多いときもあ る。 1985年にユネスコ国際成人教育会議で採択された「学習権宣言」では、学 習の権利は人間の存在にとって不可欠な基本的人権のひとつとして位置づけ られている。国際協力では生きていくために不可欠と考えられる食糧や衣料、 保健医療が優先されがちであり、教育の分野に目を向けても建物や備品の整 備がまず行われる。また、学校教育への支援が中心であり、図書館について はたとえ学校内の図書館であっても目を向けられることは少なく、東ティ モールも例外ではない。だが、学ぶ権利は衣食住が満たされた後に実現され るべきものではない。成長期の子どもに身体の栄養となる食糧が必要なよう に、本を読むこと、お話の世界に触れることはとても重要で必要なことであ る。. 3-2.第2回公開講座 2017年11月11日に開催した第2回公開講座では、2004年12月に大地震と津 波に見舞われたインドネシア・アチェの復興と絵本を通じた交流について筆 者が報告を行った。アチェはインドネシアの西端に位置する人口約400万人 の州であり、2004年の自然災害では約15万人が犠牲になった地域である。当 日は、アチェの州都バンダアチェの風景や人びとの言葉を手がかりに、災害 の経験がどのように現地社会の人びとによって記録され、継承されているの かを報告した。また、バンダアチェ郊外にある幼稚園の子どもたちとすすめ ていく絵本を通じた交流について紹介した。報告の内容は次のとおりである。. 地域創造学研究. 55.

(8) 報告. 「インドネシア・バンダアチェの復興と絵本を通じた交流」 インドネシアのアチェ州は東南アジアの西の玄関口ともいえるスマトラ島 の北端に位置している。古くは海洋交易国家アチェ王国として栄えた地域 だったが、1900年代初頭にオランダの植民地支配に組み込まれた。その後イ ンドネシア共和国の一部として植民地支配から解放されたが、1970年代半ば からGAM(自由アチェ運動)によるインドネシアからの分離独立を求める 動きがみられるようになった。2004年12月に大規模な地震と津波による甚大 な被害を受けてからは、最大の津波被災地としてアチェは国際社会の関心の 対象となった。津波に見舞われたときインドネシア当局とGAMは紛争状態 にあったが、2005年8月には両者の間で和平協定が結ばれた。 州都バンダアチェにつくられた津波博物館では、アチェを襲った津波は、 世界各国からの支援や関心を呼び起こした世界史的な事件として記録されて いる。被災当時の様子や復興の過程に加えて、アチェの歴史や文化に関する 展示が見られる。フロアの天井には、被災後にアチェを支援した各国の国旗 とそれぞれの言語で「平和」と書かれたプレートが掲げられている。バンダ アチェ市内では津波遺構は積極的に保存されており、巨大な発電船はそのひ とつである。海岸から約3キロメートルのところまで流された重量2,500トン の発電船は、今日ではゲートが作られ、入口周辺ではアチェの土産物を売る 店が並び、地元の人びとや国内外の観光客が訪れる場所となっている。 津波後にアチェで流行った言葉遊びに次のようなものがある。 「アチェ (ACEH)という名前はアラブ(Arab) 、中国(Cina)、ヨーロッパ(Eropa)、 インド(Hindia)の頭文字をとったもの」というものである。アチェという 土地はさまざまな地域とのつながりの中で存在していることを表すこの言葉 遊びには、紛争期には困難だった世界とつながることへのアチェの人びとの 思いが表れているようである。バンダアチェ中心部に位置する公園では、津 波が来た日の朝、日曜日の体操をする人びとが犠牲になった。今ではその公 園には「世界にありがとう公園」という名前がつけられ、公園内には各国の 国旗のマークの他にそれぞれの国の言葉で「ありがとう、そして平和」とい う言葉が刻まれたオブジェがトラックに沿って並んでいる。 56.

(9) 地域の図書館と連携した学びの試み. このようにバンダアチェの町に見られる風景や人びとの言葉からは、ア チェの人びとは津波をアチェが世界とつながる契機としてとらえていること が伺える。2年前に、有志が設立した現地のイスラム系教育財団による小さ な幼稚園がバンダアチェ郊外に開園した。アチェで広く話されるアチェ語と インドネシアの公用語であるインドネシア語、またコーランを読誦するため に学ぶアラビア語に加えて、子どもたちが英語を身につけることができるよ うにその幼稚園は活動に英語を取り入れている。外国語を身につけることで 将来他の国で学んだり、他国の人と交流したりできる人になることを先生た ちは願っているそうだ。この幼稚園と日本語の絵本にインドネシア語訳をつ ける絵本を通じた交流をすすめていくことになった。絵本の翻訳を通じて互 いの社会やそこに暮らす人びとを知る活動へと育てていきたいと考えている。 以上、2回の公開講座の内容を述べた。一般の参加者と学生の人数のアン バランスがあったものの、学生と地域の人がともに学ぶ点は物理的には実現 したといえる。だが、2回の講座はどちらも講義形式だったためか、講演者 や報告者を含む参加者が感想や意見を述べ合い、対話を通じてともに考える という形には至らなかった。参加者が真の意味でともに学ぶためには、今後 講座のすすめ方に工夫を加える必要がある。. おわりにかえて 本稿では、2016年度、2017年度に行った桜井市立図書館との活動について 報告した。学生の写真展から公開講座の開催へと展開した桜井市立図書館と の協働は、今年度(2018年度)も公開講座の開催という形で継続される。桜 井市立図書館としては、大学と共催の公開講座を開くことで、普段あまり来 館しない年齢層である大学生がまずは図書館に足を運ぶという副次的な効果 も期待しているそうだ。一方、学生は図書館という公共の場で開かれる公開 講座に参加することで、立場や世代の異なる人と出会い、意見を交わすこと のできる機会を得る。そのような機会をよりよいものにしていくために、今 後は講師を含めた参加者全体が考えていることを自由に述べ合い、互いに学 地域創造学研究. 57.

(10) 報告. び合えるような対話形式の講座を試みたい。加えて、より多くの人が関心を もてるようなテーマを桜井市立図書館の方々とともに探り、公開講座で取り あげることを検討できればと考えている。 謝辞:本稿で報告した活動においては、桜井市立図書館の岩本高幸館長、茶 谷昇氏、吉田久美氏、三好美保氏、みどりのまちづくりセンターの佐藤寛子 氏、上杉和広氏、東ティモール図書館活動基金の中口尚子氏にお世話になり ました。この場を借りてお礼申し上げます。また、桜井市立図書館での写真 展をともに企画、実施した本学卒業生の樫尾圭亮さん、田渕彩夏さん、中川 絵里加さん、吉田和矢さんにもお礼を述べます。. 注 1 「地(知)の拠点整備事業」は、大学が自治体と連携し、全学的に地域を志向し た教育や研究、社会貢献をすすめる大学を文部科学省が資金面で支援するもの である。課題解決に資するさまざまな人材や情報が集まる地域コミュニティの 中核的存在として、大学の機能強化を図ることが事業の目的である。. 58.

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参照

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