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Flex System Manager への Fix Pack 1.3.x の適用ガ イド ヒント集 Flex System Manager( 以下 FSM) を安定稼働させるために Fix Pack の適用をお勧めいたします 本ガイドでは FSM の Fix Pack バージョン 1.3x の適用

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(1)

Flex System Manager への Fix Pack 1.3.x の適用ガ

イド

ヒント集

Flex System Manager(以下 FSM)を安定稼働させるために、Fix Pack の適用をお勧めいたします。 本ガイドでは FSM の Fix Pack バージョン 1.3x の適用方法についてのご案内をいたします。 Fix Pack の適用における各過程では本ガイド以外の方法を選ぶことができる場合もありますが、本ガイドで は、FSM がインターネットにアクセスできない場合に、予め更新ファイルをダウンロードした状態で更新する 方法を示します。 目次 1.はじめに 2.更新パッケージのダウンロード 3.FSM への更新パッケージのコピー 4.Flex System Manager の更新 5.CMM のファームウェア・アップデート

1.はじめに

FSM の更新時には、FSM だけでなく、FSM の管理対象となる全てのデバイス (CMM、コンピュート・ノード、 各スイッチ)のファームウェアも更新する必要があります。

以下の順に更新します。

1. FSM (Flex System Manager)

2. CMM (Chassis Management Module)

※CMM のファームウェア・アップデートについては後述しています。 3. コンピュート・ノード (x220, x222, x240 など)

4. I/O モジュール (EN4093, FC3171 など)

(2)

※Flex System V7000 Storage nodes は FSM 1.2 以降でサポートのため、1~4 の更新が完了した後、 Flex System エンタープライズ・シャーシにインストールすることをおすすめします。

本ガイドでは、1. FSM (Flex System Manager)、および 2. CMM (Chassis Management Module)の適用 手順をご紹介しております。

その他の更新については下記を参照下さい。 Firmware Update Guides - Flex System

https://www.ibm.com/support/entry/myportal/docdisplay?lndocid=MIGR-5091991&brandind=5431802

Flex System Manager 1.2 ハードウェア管理ガイド

http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd08.nsf/jtechinfo/SYJ0-034A60D

【注意事項】

・Flex System と PureFlex のファームウェアは、リリースされているファームウェアの組み合わせでテストさ れているため、シャーシ内のファームウェア・レベルは統一する必要があります。

組み合わせは下記を参照ください。

IBM PureSystems Centre website.

https://www.ibm.com/software/brandcatalog/puresystems/centre/update

またこれらの更新は、正しい順番で行われる必要があります。更新方法の詳細は、Flex System Update Best Practices をご参照ください。

Flex System Manager 管理ノード・ソフトウェア・イメージ Flex System Enterprise シャーシ

Flex System X-Architecture コンピュート・ノード Flex System P-Architecture コンピュート・ノード Storwize V7000

Flex System V7000 ストレージ・ノード

RackSwitch G8264、RackSwitch G8052、および Brocade RackSwitch 2498-B24

・X-Architecture コンピュート・ノードの IMM のファームウェアが v1.60,(build 1AOO32P)以前が適用されて おり、FSM の centralized user management 機能を使用する場合は、X-Architecture コンピュート・ノード のファームウェアを更新する必要があります。 X-Architecture コンピュート・ノードのファームウェア更新を行う際、システムの再起動を行う必要がありま す。 ・FSM のアップデートには更新作業に約 2 時間、再起動に約 1 時間程度かかります。 その他、CMM、コンピュート・ノードなどのファームウェア更新も別途必要であることから、更新作業につい て運用スケジュールを考慮する必要があります。

(3)

【前提条件】

FSM 1.3.0 を適用される場合、既存の FSM バージョンが 1.2.0 以降である必要があります。 FSM 1.3.1 を適用される場合、既存の FSM バージョンが 1.2.1 以降である必要があります。 FSM 1.3.2 を適用される場合、既存の FSM バージョンが 1.3.0 以降である必要があります。

FSM バージョンは、Web インターフェース中の[HOME]画面 -> [Administration]タブ-[IBM Flex System Manager™ Server Status]リンクをクリックした画面の[Flex System Manager Status]にて確認できます。

その他、FSM のコマンド・ラインより「lsconfig -v」で確認できます。 また、各デバイスのファームウェア・バージョンは、FSM の Inventory から確認できます。 【Fix Pack 1.3.0 のパッケージ内容】 □アプライアンス(ソフトウェア) 内容 Fix ID ================================================== ========================================

IBM Flex System Manager 1.3.0 fsm_appliance_update_1.3.0

□ファームウェア 内容 Fix ID

(4)

================================================== ========================================

Preboot Dynamic System Analysis (DSA) ibm_fw_dsa_dsytc4j-9.41_anyos_32-64

Integrated Management Module II (IMM2) Firmware ibm_fw_imm2_1aoo42y-2.60_anyos_noarch uEFI Firmware Update ibm_fw_uefi_bde126e-1.31_anyos_32-64

IBM UpdateXpress System Pack Installer (UXSPI) ibm_utl_uxspi_9.41_rhel6_32-64 Emulex Firmware elx_fw_cna_ibm1212-4.6.281.8-1_linux_32-64

IBM Online SAS/SATA Hard Disk Drive Update ibm_fw_hdd_sas-1.12.01_linux_32-64 LSI 2004 SAS Controller BIOS and Firmware Update ibm_fw_mpt2sas_x240-1.15_linux_32-64 Broadcom Firmware Update brcm_fw_nic_2.2.1z1-fsm_rhev-h1_32-64

【Fix Pack 1.3.1 のパッケージ内容】 □アプライアンス(ソフトウェア) 内容 Fix ID

================================================== ========================================

IBM Flex System Manager 1.3.1 fsm_appliance_update_1.3.1

□ファームウェア 内容 Fix ID

================================================== ========================================

Preboot Dynamic System Analysis (DSA) ibm_fw_dsa_dsytc4p-9.44_anyos_32-64

Integrated Management Module II (IMM2) Firmware ibm_fw_imm2_1aoo50b-3.50_anyos_noarch uEFI Firmware Update ibm_fw_uefi_bde136s-1.40_anyos_32-64

IBM UpdateXpress System Pack Installer (UXSPI) ibm_utl_uxspi_9.50_rhel6_32-64 Emulex Firmware elx_fw_cna_ibm1212-4.6.281.21-1_linux_32-64

Emulex Firmware Level 4.6.281.21

IBM Online SAS/SATA Hard Disk Drive Update ibm_fw_hdd_sas-1.13.02_linux_32-64

LSI 2004 SAS Controller BIOS and Firmware Update ibm_fw_mpt2sas_x240-1.15_linux_32-64 Broadcom Firmware Update brcm_fw_nic_2.2.1z1-fsm_rhev-h1_32-64

【Fix Pack 1.3.2 のパッケージ内容】 □アプライアンス(ソフトウェア) 内容 Fix ID

(5)

================================================== ========================================

IBM Flex System Manager 1.3.2 fsm_appliance_update_1.3.2

□ファームウェア 内容 Fix ID

================================================== ========================================

Preboot Dynamic System Analysis (DSA) ibm_fw_dsa_dsyte0r-9.60_anyos_32-64

Integrated Management Module II (IMM2) Firmware ibm_fw_imm2_1aoo58r-4.20_anyos_noarch uEFI Firmware Update bm_fw_uefi_bde142a-1.50_anyos_32-64

IBM UpdateXpress System Pack Installer (UXSPI) ibm_utl_uxspi_9.60_rhel6_32-64 Emulex Firmware elx_fw_cna_ibm14a-oc11-10.2.261.36-1_linux_32-64

IBM Online SAS/SATA Hard Disk Drive Update ibm_fw_hdd_sas-1.14.03-2_linux_32-64

LSI 2004 SAS Controller BIOS and Firmware Update ibm_fw_mpt2sas_x240-1.18.01_linux_32-64 Broadcom Firmware Update brcm_fw_nic_2.2.1z1-fsm_rhev-h1_32-64

【事前バックアップ】

事前にバックアップを取得しておくことが強く推奨されています。 必ずバックアップを取得するようにしてください。

バックアップは Web インターフェースより、[HOME]画面 -> [Administration]タブ -> [Serviceability tasks] -> [Backup and Resotore]から実行できます。

バックアップ、およびリストアについては、下記ガイドの「8. BACKING UP THE MANAGEMENT SOFTWARE IMAGE AFTER SETUP FSM のバックアップとリストア」を参照ください。

Flex System Manager (FSM) 初期設定ガイド

http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd08.nsf/jtechinfo/SYJ0-021581F

2.更新パッケージのダウンロード

下記「Fix Central」のダイレクト・リンクより、「FSMApplianceUpdate-1-3-x」をダウンロードします。

(6)

oduct=ibm/systemx/8731&&platform=All&function=all ※バージョン 1.3.0 では、ダウンロードするファイルは ZIP ファイル 3 つと、ReadMe ファイル 1 つです。 ・FSMApplianceUpdate-1-3-0-ImportFirst.zip ・FSMApplianceUpdate-1-3-0-ImportSecond.zip ・FSMApplianceUpdate-1-3-0-ImportThird.zip ・fsm_appliance_update_1.3.0_readme.txt ※バージョン 1.3.1 では、ダウンロードするファイルは ZIP ファイル 3 つと、ReadMe ファイル 1 つです。 ・FSMApplianceUpdate-1-3-1-ImportFirst.zip ・FSMApplianceUpdate-1-3-1-ImportSecond.zip ・FSMApplianceUpdate-1-3-1-ImportThird.zip ・fsm_appliance_update_1.3.1_readme.txt ※バージョン 1.3.2ではダウンロードするファイルは ZIP ファイル 3 つと、ReadMe ファイル 1 つです。 ・FSMApplianceUpdate-1-3-2-ImportFirst.zip ・FSMApplianceUpdate-1-3-2-ImportSecond.zip ・FSMApplianceUpdate-1-3-2-ImportThird.zip ・fsm_appliance_update_1.3.2_readme.txt ※ZIP ファイル中に、FSM アプライアンス(ソフトウェア)や FSM ハードウェアに関するファームウェアがまと めて含まれています。 解凍せずに ZIP のまま適用します。

(7)

3.FSM への更新パッケージのコピー ダウンロードした ZIP ファイルを FSM 上のユーザー・ホーム・ディレクトリー(/home/USERID など)へコピー します。 なお、ホーム・ディレクトリー中にサブ・ディレクトリーを作成して利用することは問題ありません。 アップロード方法は、「ネットワーク経由で SCP(セキュア・コピー)を利用する方法」と「USB デバイスからコピ ーする方法」とがあります。 ここでは一例として、USB メモリから/home/USERID/FSM-Fix/1.3.0/へコピーする手順をご紹介します。 ダウンロードした ZIP ファイルを USB メモリにコピーします。 USB メモリを FSM のフロントにある USB ポートへ取り付けます。

CMM から FSM に対して、「Launch Compute Node Console」を実行します。 HTTPS で接続し、リモート・コントロールをスタートします。

「IBM Flex System Manager」の画面を最小化し、右クリックで「terminal」を起動します。

login: USERID

Password: パスワード入力

> mkdir -p FSM-Fix/1.3.0

> lsmediadev

device=/dev/cdrom,mount_point=/media/cdrom,type=1,description=CD/DVD

device=/dev/vdi1,mount_point=/media/vdi1,type=3,description=USB flash

memory device

> mount /media/vdi1

> cp

/media/vdi1/FSMApplianceUpdate-1-3-0-ImportFirst.zip /home/USERID/FSM-Fix/1.3.0

> cp

/media/vdi1/FSMApplianceUpdate-1-3-0-ImportSecond.zip /home/USERID/FSM-Fix/1.3.

0

> cp

/media/vdi1/FSMApplianceUpdate-1-3-0-ImportThird.zip /home/USERID/FSM-Fix/1.3.0

> umount /media/vdi1

FSM のフロントに挿した USB メモリを取り外します。 詳細は下記リンクや ReadMe ファイルをご参照ください。 http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/flexsys/information/topic/com.ibm.acc.8731.doc/moving_files_to_an

(8)

d_fro.html

※Windows から scp を実行するフリー・ツールを使用することも可能ですが、フリー・ツールの使用にあたっ ては、お客様ご自身の判断・責任において行なってください。

4.Flex System Manager の更新

アップデートするために SSH で FSM へログインを行い、コマンド・ベースでアップデートを実行します。 FSM の WEB インターフェースの「IBM Flex System Manager Command Line」を使用して更新することは 推奨いたしません。 更新の処理時間が長いためタイムアウトとなり、処理が終了したかどうかのステータスを確認することが不 可能になることがあります。 ここでは、事前にダウンロードした ZIP ファイルが FSM のローカル・ディスク上の以下のディレクトリにコピー されていることを前提といたします。 また、以下に記載する手順は Fix Pack バージョン 1.3.0 を適用する場合の例となります。 そのほかのバージョンを適用される場合は、以下のディレクトリにコピーされているファイル名を適用するバ ージョンのものに置き換えてアップデートを実行してください。 コピーの仕方については前述の「3.FSM へのファームウェアのコピー」を参照してください。

/home/USERID/FSM-Fix/1.3.0/FSMApplianceUpdate-1-3-0-ImportFirst.zip

/home/USERID/FSM-Fix/1.3.0/FSMApplianceUpdate-1-3-0-ImportSecond.zip

/home/USERID/FSM-Fix/1.3.0/FSMApplianceUpdate-1-3-0-ImportThird.zip

また、以下の事項にご注意ください。

・コマンドは記載されている通りに入力し、実行する必要があります。

・FSM の LAN over USB のインターフェースが Enable になっている必要がありま

す。

LAN over USB インターフェースの設定は、IMM2 の設定画面から行うことが可能

です。

デフォルトは有効に設定されていますので、無効に変更していない限りこの手

順は必要ありません。

IMM2 による設定

1. ブラウザ経由で IMM2 の管理画面に接続します。

(9)

3. 「Universal Serial Bus (USB) Settings」から、「Enable Ethernet over USB」

を Enabled に設定します。

・FSM の更新に失敗した場合、FSM の再起動はせずに それぞれのバージョンの

Flex System and PureFlex updates - Best Practice の Chapter 7

"Troubleshooting Update Issues"をご確認ください。

4-1.「smcli cleanupd -mFv -P "Platform='Director' OR

Platform='DirectorAppliance'"」コマンドを実行

USERID@FSM-5CF3FC5F6B51:~> smcli cleanupd -mFv -P "Platform='Director' OR

Platform='DirectorAppliance'"

USERID@FSM-5CF3FC5F6B51:~>

4-2.「smcli collectinv -p "All Inventory" -i 10.3.0.1,10.3.0.2 -t OperatingSystem」コマンドを実行

USERID@FSM-5CF3FC5F6B51:~> smcli collectinv -p "All Inventory" -i

10.3.0.1,10.3.0.2 -t OperatingSystem

Inventory collection percentage 0%

Inventory collection percentage 50%

Inventory collection percentage 81%

Inventory collection percentage 91%

Inventory collection percentage 95%

Inventory collection completed:

100%

USERID@FSM-5CF3FC5F6B51:~>

4-3.「smcli importupd -v /home/USERID/FSM-Fix/1.3.0/FSMApplianceUpdate-1-3-0-ImportFirst.zip」 コマンドを実行

USERID@FSM-5CF3FC5F6B51:~> smcli importupd -v

/home/USERID/FSM-Fix/1.3.0/FSMApplianceUpdate-1-3-0-ImportFirst.zip

ATKUSC216I Extracting file

"/home/USERID/FSM-Fix/1.3.0/FSMApplianceUpdate-1-3-0-ImportFirst.zip"

for import.

(10)

ATKUSC206I Generating SDDs for path:

"/opt/ibm/director/data/updateslib/TEMP01944540955835884".

ATKUPD294I Update with SDD file

"ibm_fw_cmm_2pet12d-1.50.0d_anyos_noarch.pd.sdd" already exists in the

library, skipping update. This is not an error.

途中略

ATKUPD294I Update with SDD file

"ibm_fw_hdd_sas-1.12.01_linux_32-64.pd.sdd" already exists in the

library, skipping update. This is not an error.

ATKUPD573I Running compliance for all new updates that were found.

ATKUPD286I The import updates task has completed successfully.

USERID@FSM-5CF3FC5F6B51:~>

※アップデート対象の機器やバージョン、FSM の状態によりメッセージの内容が違う場合があります。 4-4.「smcli importupd -v /home/USERID/FSM-Fix/1.3.0/FSMApplianceUpdate-1-3-0-ImportSecond.zip」コマンドを実行

USERID@FSM-5CF3FC5F6B51:~> smcli importupd -v

/home/USERID/FSM-Fix/1.3.0/FSMApplianceUpdate-1-3-0-ImportSecond.zip

ATKUSC216I Extracting file

"/home/USERID/FSM-Fix/1.3.0/FSMApplianceUpdate-1-3-0-ImportSecond.zip"

for import.

ATKUSC206I Generating SDDs for path:

"/opt/ibm/director/data/updateslib/TEMP003572275224400212".

ATKUPD293I Update "com.ibm.director.power.server.fsp_6.3.3" was

successfully imported to the library.

ATKUPD293I Update "com.ibm.director.systemz.zmgr_6.3.2" was successfully

imported to the library.

途中略

(11)

ATKUPD294I Update with SDD file

"com.ibm.usmi.agent.tpmsubagent.agent.feature_6.3.3.pd.sdd" already

exists in the library, skipping update. This is not an error.

ATKUPD573I Running compliance for all new updates that were found.

ATKUPD286I The import updates task has completed successfully.

USERID@FSM-5CF3FC5F6B51:~>

※アップデート対象の機器やバージョン、FSM の状態によりメッセージの内容が違う場合があります。 4-5.「smcli importupd -v /home/USERID/FSM-Fix/1.3.0/FSMApplianceUpdate-1-3-0-ImportThird.zip」コマンドを実行

USERID@FSM-5CF3FC5F6B51:~> smcli importupd -v

/home/USERID/FSM-Fix/1.3.0/FSMApplianceUpdate-1-3-0-ImportThird.zip

ATKUSC216I Extracting file

"/home/USERID/FSM-Fix/1.3.0/FSMApplianceUpdate-1-3-0-ImportThird.zip"

for import.

ATKUSC206I Generating SDDs for path:

"/opt/ibm/director/data/updateslib/TEMP07926468793046836".

途中略

ATKUPD293I Update "com.ibm.director.mgr.discovery.server.feature_6.3.2"

was successfully imported to the library.

ATKUPD573I Running compliance for all new updates that were found.

ATKUPD286I The import updates task has completed successfully.

USERID@FSM-5CF3FC5F6B51:~>

4-6.最後に「smcli installneeded -v -F -I 」コマンドを実行

USERID@FSM-5CF3FC5F6B51:~> smcli installneeded -v -F -I

ATKUPD489I Collecting inventory for one or more systems.

ATKUPD725I The update install task has started.

(12)

ATKUPD629I Installation staging will be performed to 1 systems.

ATKUPD632I The Installation Staging task is starting to process system

"FSM_IBM 795501M 10252EB".

途中略

ATKUPD572I Running compliance on system "IBM 795501M 10252EB

71AF140D-63BC-4850-9E2B-3CEEC87CAC86".

ATKUPD727I The update install task has finished successfully.

ATKUPD288I The install needed updates task has completed successfully.

USERID@FSM-5CF3FC5F6B51:~>

※アップデート対象の機器やバージョン、FSM の状態によりメッセージの内容が違う場合があります。 上記の最後のメッセージ「completed successfully」が表示されて通常プロンプトになればアップデート終了 です。 ここまでの一連のアップデート処理は約 1 時間ほどかかります。 4-7.「smshutdown -r -t now」コマンドを実行して FSM を再起動 最後に FSM を再起動します。

USERID@FSM-5CF3FC5F8EA1:~> smshutdown -r -t now

USERID@FSM-5CF3FC5F8EA1:~>

オプションの「-r」は再起動を意味し、「-t now」はすぐにシャットダウンを開始します。 4-8.再起動時の日本語キーボード設定画面 再起動中に以下のキーボード設定画面が表示される場合があります。 このキーボード設定は、FSM の再起動時に毎回表示されることがあり、何も選択しないとデフォルトの「US keyboard」の設定に戻ってしまいます。

(13)

これを回避するため、再起動後に FSM へログインしてコマンドを実行(後述 「4-10.コマンドによる日本 語キーボードの設定」を参照)することによりキーボードの設定を日本語キーボードに固定することを推奨し ます。 4-9.再起動には約 1 時間程度要します FSM が再起動したら、改めて Web インターフェースにログインしますが、ログインの前にブラウザの言語設 定の優先順位は「英語」を最上位にしてください。 これは、現時点で FSM が英語表記のみサポートしているためです。 以下は Firefox の言語設定です。

(14)

ブラウザの言語設定の優先順位を「英語」にしたのちログインし[HOME]画面 -> [Administration]タブ-[IBM Flex System Manager™ Server Status]リンクをクリックした画面の[Flex System Manager Status]にて確 認します。

(15)

なお、FSM ハードウェアの各ファームウェアのバージョンを確認する場合は、FSM の Inventory を再取得し たうえで確認ください。

4-10.コマンドによる日本語キーボードの設定

FSM の再起動時にキーボード設定がデフォルトの US キーボードに再設定されてしまうことがあります。 これを回避するため、以下のコマンドでキーボードの設定を日本語キーボードに固定します。

ブラウザから FSM にログイン後、[Home]画面-[Administration]タブ-[ IBM Flex System Manager Command Line]をクリックしてコマンド・インタフェースを表示し、同じくユーザーID、パスワードを入力して OK をクリックしログインします。

プロンプトが表示されたら以下のコマンドを実行します。

> cfgkbd jp

To ensure the reconfiguring keyboard changes take effect, run the smshutdown command in order to reboot the system after the changes are applied.

>

これを反映させるには FSM の再起動が必要です。 続けて以下のコマンドを実行し再起動します。

(16)

>smshutdown -t now -r >

5.CMM のファームウェア・アップデート

PureFlex System/Flex System を更新する際は、 IBM PureSystems Centre website を確認し、全てのコ ンポーネントが同じソフトウェアレベルになるように、更新する必要があります。

FSM のファームウェアをアップデートした際は、その配下のコンポーネントのファームウェアについてもアップ デートしてください。

各コンポーネントのファームウェアのアップデート方法については以下のドキュメントを参照してください。 Firmware Update Guides - Flex System

https://www.ibm.com/support/entry/myportal/docdisplay?lndocid=MIGR-5091991&brandind=5431802

Flex System Manager 1.2 ハードウェア管理ガイド

http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd08.nsf/jtechinfo/SYJ0-034A60D

ここでは、FSM から CMM のファームウェアをアップデートする方法と CMM から直接ファームウェアをアップ デートする方法をご紹介します。

5-1.FSM から CMM のファームウェアをアップデート

(17)

5-1-2.[Updates are available to install. Install updates]をクリックします

FSM のファームウェア適用後では、[Updates are available to install. Install updates]のリンクが自動で表 示されますのでクリックします。

(18)
(19)
(20)

※詳細な手順につきましては以下のガイドを参照ください。

Flex System Manager 1.2 ハードウェア管理ガイド

http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd08.nsf/jtechinfo/SYJ0-034A60D

5-1-4.CMM ファームウェア・アップデートの確認

CMM のファームウェアがアップデートされたか確認するには[Update Chassis Components]画面にて[List all Firmware Levels and Compliances]の下にある[View All Firmware Levels]をクリックします。

(21)

CMM のファームウェアのバージョンを確認してください。バージョンが古いままの場合は[Collect Inventory] ボタンをクリックし情報を更新してください。

(22)

5-2.CMM から直接アップデート

5-2-1.CMM ファームウェアの準備

次のサイトにアクセスします。

IBM PureSystems Centre website.

(23)

適用したバージョンの Flex System Manager の構成を選択し、「シャーシファームウェア」をクリックします。 (画像は 1.3.2 の場合の例です) Fix Central に画面が移動します。 http://www.ibm.com/support/fixcentral/ ダウンロードした CMM のファームウェアを解凍しておきます。 解凍して得られるファームウェア・ファイル: cmefs.uxp 5-2-2.CMM ファームウェアのアップデート

CMM に Web インターフェースからログインし、メニューから[Mgt Module Management]-[Firmware]を選択 します。

「Primary」を選択して「Update」ボタンを押下すると Update Firmware ウィザードが開始されますので、新し いファームウェア・ファイル「cmefs.uxp」を選択してアップデートを行います。

新しいファームウェアが有効になるのは CMM 再起動後です。

アップデート後に自動的に再起動させる場合は、ウィザードで「Automatically restart Management Module」 をチェックします。

(24)

5-2-3.CMM ファームウェア・アップデートの確認

アップデートは Primary に対してのみ実施します。Primary をアップデート後、自動的に Standby に同期され ます。

(25)

補足.FSM バックアップからのリストア方法

万が一、適用に失敗した場合は、バックアップからのリストアが必要になります。

※適用失敗の原因と回避策について、ReadMe ファイル中にトラブル・シューティングが記載されていますの で、リトライ前にご参照ください。

バックアップ、およびリストアについては、下記ガイドの「8. BACKING UP THE MANAGEMENT SOFTWARE IMAGE AFTER SETUP FSM のバックアップとリストア」を参照ください。

Flex System Manager (FSM) 初期設定ガイド

http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd08.nsf/jtechinfo/SYJ0-021581F 【更新履歴】 2013/12/18 : Fix Pack バージョン 1.3.1 の適用方法に関する情報を追記 2014/04/11 : ファームウェアの更新 ベスト・プラクティスへのリンク先を修正 2014/09/17 : Fix Pack バージョン 1.3.2 公開に伴い、1.3.x 対応版に改訂 【免責】

(26)

とを目的として作成しました。

詳細につきましては、URL( http://www.lenovo.com/legal/jp/ja/ )の利用条件をご参照くださ

い。

当技術資料に含まれるレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社およびLenovo Enterprise Solutions (以下総称して、LES) 以外の製品に関する情報は、各提供ベンダー より提供されたものであり、LES はその正確性または完全性についてはいかなる責任も負 いません。 当技術資料の個々の項目は、LES にて検証されていますが、お客様の環境において全く同 一または同様な結果が得られる保証はありません。お客様の環境、その他の要因によって 異なる場合があります。お客様自身の環境にこれらの技術を適用される場合は、お客様自 身の責任と費用において行なってくださいますようお願いいたします。 Copyright 2015 レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社

参照

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