CO-Booter 5.0
ユーザーマニュアル
株式会社 シー・オー・コンヴ
3
目次
:
第1章 概要 5 1.1 CO-Booterとは? . . . 5 第2章 インストール手順 7 2.1 CO-Storeサーバーのインストール . . . 7 2.1.1 Ardbp32Editorの実行 . . . 7 2.1.2 DHCPサーバの設定 . . . 8 2.1.3 動作試験 . . . 8 第3章 Ardbp32Editor.exe 11 3.1 概要. . . 11 3.2 設定. . . 11 第4章 TitleConfigEditor.exe 13 4.1 準備. . . 13 4.2 系列情報の登録や修正・削除 . . . 13 4.3 同時起動数制限について . . . 15 4.4 動作確認とログファイル . . . 15 第5章 CO-BooterConfig.exe 17 5.1 概要. . . 17 5.2 設定. . . 17 第6章 CO-Booterのカスタマイズ 19 6.1 カスタマイズ方法 . . . 19 6.2 設定ファイルの選択順位について. . . 19 6.3 設定ファイルの項目の詳細な説明. . . 20 6.3.1 設定ファイルに関する全体的な注意事項 . . . 20 6.3.2 CO-Booter全体に関する設定 . . . 22 6.3.3 ステータスバーに関する設定 . . . 23 6.3.4 タイマーに関する設定 . . . 25 6.3.5 メニュー表示に関する設定. . . 26 6.3.6 管理者用特殊キーに関する設定 . . . 28 6.3.7 管理者用特殊キーに関する設定(外部ツールに関するもの) . . . 296.3.8 PVSオプション利用時の通信に関する詳細設定セクション(オプション) . . . 31 6.3.9 サイクリック乱択の調整セクション(オプション) . . . 32 6.3.10 PVSに関係したブートメニューに関する設定(PVSMenu). . . 32 6.3.11 ブートメニューに関する設定 . . . 33 第7章 補足事項 37 7.1 デモ画面の確認手順 . . . 37 7.2 ACPIシャットダウンツールに関する権利表示. . . 38 7.3 ログファイルについて . . . 38 7.4 ライセンス数について . . . 39 4
5
第
1
章
概要
1.1 CO-Booter
とは?
CO-Booterは、端末の起動時にTFTP経由で読み込まれるブートローダとして動作するプログラムです。設定ファ イルの内容に従い、「PXEブート」「ローカルブート」「再起動」「シャットダウン」などの動作をします。 Citrix Provisioning Servicesを利用している環境では、PVSサーバからディスクの割り当て情報を取得し、画面に メニューとして表示します。7
第
2
章
インストール手順
2.1 CO-Store
サーバーのインストール
CO-Store 5.0インストール マニュアルに従ってCO-Storeサーバーを導入し、CO-Booter機能を有効にしてくだ さい。
2.1.1 Ardbp32Editor
の実行
Ardbp32Editorを実行して、ardbp32.binにCO-BooterServerのIPアドレスとポート番号を埋め込みます。 配布されたパッケージに含まれる‘‘Ardbp32Editor.exe‘‘を起動し、「開く」ボタンを押して、PVSで利用してい るブートローダ(ardbp32.binないしはctxbp.binを読み込んで下さい。その際表示されたIPアドレスおよ びポートの情報を、CO-BooterServerのIPアドレスおよびポートへと変更してください。(通常のセットアップ 手順においては、ポート番号を6910から16910に変更してください。) その後、ardbp32_co-booter.binというファイル名でtftpでアクセスされるフォルダに保存してくだ さい。
CO-Booter 5.0ユーザーマニュアル
2.1.2 DHCP
サーバの設定
DHCPの設定において、CO-Booter.binをPXEブートにおける起動ファイルとして読み込むように、DHCP のOption 66および67を設定してください。2.1.3
動作試験
ネットブートするように設定をした端末に複数のディスクを割り当てて起動すると、以下の画面が現れます。 (割り当てられたディスクが1つのみの場合には、標準設定では、一瞬だけこの画面が表示された後に端末が起動 します。) 8 第2章 インストール手順CO-Booter 5.0ユーザーマニュアル
11
第
3
章
Ardbp32Editor.exe
3.1
概要
Ardbp32Editor.exeは、PVSのブートローダであるardbp32.binおよびctxbp.binをカスタマイズ するツールです。CO-Booter.binが起動してから、CO-Booter.iniを読み込むまでの設定を変更する際に も用います。
3.2
設定
Ardbp32Editor.exeを起動すると以下のような画面が表示されます。 このツールを使うことで、ardbp32.binおよびctxbp.binファイルに埋め込まれたログインサーバーの IPとポートを変更できます。CO-Booterを利用する際にはここで指定されたIP/PortはCO-BooterServerのIP/Portを指すように設定して下 さい。(通常はPVSサーバのIPアドレスを列挙し、[ポート番号]はいずれも16910としま す)
CO-Booter 5.0ユーザーマニュアル
保存したファイルをTFTPサーバ上において、端末起動時に読み込まれるように設定して下さい。
なお、PVS管理コンソールにおいてサーバーのコンテクストメニューから「ブートストラップの構成」を実行す る手順でも、このツールと同等の作業を行うことができます。
13
第
4
章
TitleConfigEditor.exe
CO-Booter環境で端末に複数のディスクが割り当てられている時、通常はディスクのファイル名が画面に表示 されます。TitleConfigEditorを使うことで「メニューの項目を画像で表示」「メニューの表示順序を変更」「ディス クごとの同時起動数の制限」などを行うことができます。4.1
準備
各ディスクに対して「選択状態の画像」と「非選択状態の画像」の2種類ずつを準備してください。 各画像は全てのディスクに対して同じサイズである必要があります。また、画像ファイルはPNGまたはBMP 形式で保存してください。4.2
系列情報の登録や修正・削除
TitleConfigEditor.exeを実行して「追加」をクリックした後に、必要な情報を入力してください。CO-Booter 5.0ユーザーマニュアル 系列名 処理対象となるディスクの系列名を入力して下さい。 大文字・小文字は同一視されます。また、異なるスト アに同じ名前の ディスクがあった場合には、それらは同一視されて数 えられます。 同時起動数を制限する ディスクの種類ごとに、そのディスクにより起動する 端末の台数を制限 したいときに利用してください。 画像 端末起動時にメニューの文字列の代わりに画像を表示 したいときには、 「選択時」「非選択時」の画像をそれぞれ準備して下 さい。 表示順序を指定する 表示するメニューの各項目に「優先度(Order)」指定 がある場合には、 その値の大きいものから順に表示されます。(優先度 の指定がない場合 には1000として扱われます。) CO-Booter.iniに記述された[Menu]の各項目と PVSオプションにより 取得されたディスクは同列に扱われ、すべての表示項 目の優先度を列挙 した上で表示順序が決定されます。 優先度が同じ値の項目が存在する場合には、設定ファ イル (CO-Booter.ini)の先頭に近いものが優先され ます。 (PVSオプションで取得されるディスク同士の間で同 一の優先度のもの が存在する場合の表示順序は不定です。) コメント 端末選択時には、ここで指定した文字列が端末画面の 最下行に表示 されます。 14 第4章TitleConfigEditor.exe
CO-Booter 5.0ユーザーマニュアル また、既に登録された系列情報を修正したり削除したりすることもできます。
4.3
同時起動数制限について
CO-Booterを使うと、同時に起動できる端末数を指定できます。同時起動数はディスクの系列ごとに設定でき、 バージョンが異なっても同系列のディスクであれば同じディスクとして扱われます。あらかじめ設定した制限値を 超えた場合には、そのディスクを利用して端末を起動することはできなくなります。 また、複数のストアにまたがって同じファイル名のディスクがある場合には、すべて同じディスクであるとして カウントされます。 なお、端末の電源をいきなり切断した時などには、その端末が利用していた記録がしばらく消えずに残り同時起 動数にカウントされたままになる場合があります。もし端末が停止しているにもかかわらず起動数がカウントされ た状態になっているときには、PVSのコンソールを用いてその端末を「デバイスを停止状態にする」ことで起動数 を修正してください。4.4
動作確認とログファイル
端末にディスクを割り当てて起動してください。 割り付けたディスク名に対応したPNG/BMPファイル(ない しはテキスト文字列)が表示されていることを確認してください。 4.3. 同時起動数制限について 1517
第
5
章
CO-BooterConfig.exe
5.1
概要
CO-Booterが起動する際に読み込まれるCO-Booter.binに対する各種設定を行うツールです。一般には CO-Booterの各種設定はCO-Booter.iniファイルにおいて行いますが、「CO-Booter.iniを読み込むよりも前の段 階」における挙動を設定したい時にはこのツールを用いて下さい。
5.2
設定
CO-Booter 5.0ユーザーマニュアル CO-Booter.binのパス 設定を変更するCO-Booter.binないしはコピーし た別のファイル)の パスを指定します。 設定ファイル名のPrefix 読み込むべきiniファイルの名前。端末が実際に起動 する際に読み込む ファイル名は、ここで指定したPrefixに基づいて作成 されます。 パニック時の挙動 CO-Booter.iniのファイルが見つからない場合 や、フォントファイル、 ライセンスファイルが見つからないといった致命的な エラーが起きた 際の挙動を指定します。 ファイル取得API UNDIプロトコルを用いてファイル習得をする際に UDPを利用する関数 を使うかTFTPを利用する関数を使うかを選択し ます。 ファイル取得試行回数 ファイル取得に失敗した際にエラー扱いにするまでの リトライ回数 を指定します。 syslog設定 この設定を有効にするとCO-Booterのログをsyslog に出力します。 有効にする際には出力先のIPアドレスとポート番号 および最大 プライオリティーを指定してください。 18 第5章CO-BooterConfig.exe
19
第
6
章
CO-Booter
のカスタマイズ
6.1
カスタマイズ方法
CO-Booter.iniをエディタで開き設定ファイルを変更することで、CO-Booterの挙動を細かく制御できま す。シャットダウンをするためのメニューを表示したり、背景やメニューに用いる画像を変更することもできま す。CO-Booter.iniには多数のコメントが記述されているので、その内容を参照しつつカスタマイズしてく ださい。画面表示に必要とされる画像ファイルやLinuxを起動するためのPXE Linux起動ファイルなどをTFTP サーバ上に配置する必要がある場合もあります。6.2
設定ファイルの選択順位について
CO-Booterは起動時に設定ファイルを読み込みます。その設定ファイルの名称は通常はCO-Booter.iniが 用いられます。しかし、「一部の端末を通常と異なる設定で稼働させる」ために、異なる設定ファイルを用いるた めの機能があります。 CO-Booter.binは、次の順に設定ファイルを探索します。 1. CO-Booter.000C2926BD2B.ini 2. CO-Booter.000C29.ini 3. CO-Booter.ini (注意) この例ではクライアントのMACアドレスが00:0C:29:26:BD:2Bであると仮定して説明しています。 CO-Booter.binを他のファイル名に変更してある場合でも、プレフィクスは必ずCO-Booterとなります。 このプレフィクスを変更したい場合には、CO-BooterConfig.exeを利用して以下の要領で変更してください。 1. ServerフォルダにあるCO-BooterConfig.exeを実行する 2. CO-Booter.binのパスおよび プレフィクスを入力する 3. 生成されたブートローダファイルをCO-Booter.binの代わりに利用するCO-Booter 5.0ユーザーマニュアル
6.3
設定ファイルの項目の詳細な説明
6.3.1
設定ファイルに関する全体的な注意事項
• 文字コードについて 設定ファイルに含まれる日本語文字列の文字コードはShift-JISで記述してください。 • 使用できる画像ファイルの形式 CO-Booterが表示できる画像はPNG形式またはWindows BMP形式です。BMPの色数(深さ)として は、8bit, 16bit, 24bitに対応しています。(Windowsペイントを利用する場合には、「256色ビットマップ」 ないしは「24ビットビットマップ」を選択してください。) • ファイルパスの表記方法 本設定ファイル中ではファイルパスを指定する際に、以下のような表記を使用できます。(各設定項目ご とに255文字以内 となる必要があります。) – CO-Booterと同じTFTPサーバ上のファイルを使用する(TFTPサーバがフォルダ指定に対応している のであれば、フォルダも含めることができます) (例)Font = nihongo.fnt – CO-Booterと異なるTFTPサーバ上のファイルを使用する (注意)BIOSによっては、他のサーバー上のファイルを利用できない場合があります。 (例)Font =tftp://192.168.123.45/co-conv/nihongo.fnt – 複数の候補からランダムに1つのファイルを使用する ,で区切ってください。ファイル名に空白やカンマを含むことはできません。 (例)Font = nihongo.fnt, nihongo2.fnt, nihongo3.fnt(※)ファイルパスの表記方法の例外
MenuセクションのArgument及び、PVSMenuセクションのBootFileについては、ファイルパスの長さは 63文字以内に制限されます。また、これらの項目は複数の候補を指定することもできません。
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6.3.2 CO-Booter
全体に関する設定
表1 CO-Booterセクション 項目名 説明 FileAPI ファイル取得方法を指定します。 通常は指定する必要はありませんが、ファイル取得な どの動作に 不具合がある場合は、以下のいずれかを指定してくだ さい。 ・TFTP: PXENV_TFTP_OPEN, PXENV_TFTP_READ, PXENV_TFTP_CLOSE を利用・UDP: PXENV_UDP_OPEN, PXENV_UDP_READ, PXENV_UDP_WRITE, PXENV_UDP_CLOSEを利用 なお、INIファイルの読み込み及び、FileAPI行より 前の行で指定 されたファイルの読み込みには、デフォルト値で指定 されたAPI が利用されます。 RTCLogicVersion RTC取得方法を指定します。 通常は指定する必要はありませんが、タイムアウト機 能などの 動作に不具合がある場合は、以下のいずれかを指定し てください。 0:リアルモード割り込み利用、再試行無し[Ver 1.0.0互換] 1:リアルモード割り込み利用、再試行有り 2:プロテクトモードI/Oポート利用、再試行無し 3:プロテクトモードI/Oポート利用、再試行有り 4:プロテクトモードI/Oポート利用、IC書き換え 時間考慮、 再試行無し 5:プロテクトモードI/Oポート利用、IC書き換え 時間考慮、 再試行有り PowerManagement 電源管理方法を指定します。通常は指定する必要はあ りませんが、 シャットダウンに失敗する場合は以下のいずれかを指 定してください。
・APM:APM利用[Ver 1.0.0-1.0.1互換,] ・ACPI:ACPI利用 なお、ACPIを利用する際には、ACPIサポート用補 助ファイル acpioff.0等がTFTPサーバに置かれている必要が あります。 License ライセンスファイルをファイル名を指定します。 (通常は変更しないでください) Font フォントファイルを指定します。(通常は変更しない でください) PanicReboot CO-Booterの動作において必須のファイルを読み込め ないと いった不具合が生じたときの挙動を指定します。 0: エラーメッセージを表示し、キー入力を待ち再 起動する 1: 自動的に即座に再起動する(デフォルト値) 2: エラーメッセージを10秒間表示し、自動的に 再起動する Resolution 画面解像度を指定します。800,600と640,480の 2種のみに 対応しています。この2つのいずれかを指定してくだ さい。 BackgroundColor デフォルトの背景色(R,G,B)です。省略時は黒となり ます。 背景画像のサイズと画面解像度が一致する場合には、 設定不要です。 Background 背景画像ファイル名です。省略時は背景画像は表示さ れません。 同様の書式のオプションBackground2 Background3 Background4を設定することで、最大4つの画像 を表示する ことができます。 BackgroundPosition 背景画像を表示する(x,y)座標です。省略時は(0,0)と なります。 22 第6章CO-Booterのカスタマイズ
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6.3.3
ステータスバーに関する設定
ステータスバーとは画面下部にある「文字によるメッセージ表示するための領域」です。この領域には、各メ ニュー項目のDescriptionの内容(文字)などが表示されます。 項目名 説明 InfoPosition ステータスバー領域の左上の点の(x,y)座標です。 InfoWxH ステータスバー領域の大きさ(幅×高)です。 InfoFGColor ステータスバー領域の前景色(R,G,B)です。メニュー 表示時の画像 ファイルがない場合の文字列表示の際にも、ここでの 色指定が用いられます。 InfoBGColor ステータスバー領域の背景色(R,G,B)です。メニュー 表示時の画像 ファイルがない場合の文字列表示の際にも、ここでの 色指定が用いられます。 6.3. 設定ファイルの項目の詳細な説明 23CO-Booter 5.0ユーザーマニュアル
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6.3.4
タイマーに関する設定
項目名 説明 ShutdownTimer 強制シャットダウンするまでの秒数です。 省略時はシャットダウンしません。 Timeout デフォルト項目を自動起動するまでの秒数です. 省略時は自動起動しません。 Default デフォルトで起動する項目を指定します。 先頭から順に0からカウントします。 TimeoutBitmap タイムアウトまでの残り時間を表示するために用いる 画像です。 この項目が省略された場合は、残り時間はステータス バーに文字で 表示されます。 【画像の形式について】 下図のように0,1,...,9,(空白)の11個の等幅画像を横 に連結したPNGまたはBMP ファイルを作成し、そのファイル名を指定してくだ さい。 ┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐ |0|1│2│3│4│5│6│7│8│9│ └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ この項目を指定する際には、作成したTimeoutBitmap ファイルをTFTP サーバ上に必ず配置してください。ファイルがない時 には異常終了 します。 TimeoutBitmapPosition タイムアウトまでの残り時間を表示する座標です。 ForceDisplayMenu PVSMenuを含めてメニュー項目数が1個の場合、 Timeout指定の 値を無視して即座に起動を行うように指定(0を指 定)する ことができます。メニュー項目数が2個以上存在する 場合は 効力を持ちません。この項目自体を省略した時の値は 1です。 6.3. 設定ファイルの項目の詳細な説明 25CO-Booter 5.0ユーザーマニュアル
6.3.5
メニュー表示に関する設定
CO-Booterが表示するメニューの表示位置やサイズを指定します。 項目名 説明 MenuPositionメニュー描画領域の左上の座標です。 EntryWxH メニュー項目用画像表示領域の大きさ(幅×高)です。ここで指定した大きさは複数の メニューを指定した場合の表示間隔となります。(現バージョンでは幅は無視 されます) 26 第6章CO-BooterのカスタマイズCO-Booter 5.0ユーザーマニュアル
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6.3.6
管理者用特殊キーに関する設定
項目名 説明 EnableDisplayMessages F1キーを有効にするかどうかを設定します。 F1キーを押すとバージョン情報やデバッグ情報を表示します。 デフォルト値は0(無効にする)です。 PasswordDisplayMessages F1キーを有効にするためのパスワードを設定します。 省略した場合は、パスワードの入力は求められません。 英数字のみ指定可能です。大文字小文字は区別されません。 EnableSetNTSignature Sキーを有効にするかどうかを設定します。 Sキーは、MBRに含まれるNTシグニチャ情報を表示(変更) します。デフォルト値は0(無効にする)です。 PasswordSetNTSignature Sキーを有効にするためのパスワードを設定します。 英数字のみ指定可能です。大文字小文字は区別されません。 省略した場合は、パスワードの入力は求められません。 NTSignature 変更後のシグニチャの値を指定します。値には以下のような 2つの書式を利用することができます。 ・0x1234ABCD ・0xCD, 0xAB, 0x34, 0x12 指定がない場合は、NTシグニチャは変更されません。 EnableDisplayMBR Mキーを有効にするかどうかを設定します。 Mキーが押されるとMBRの内容を表示します。 表示されるパーティションのサイズは1セクタ=512Byte、 1MB=1024*1024BとしてLBA方式で算出されます。 デフォルト値は0(無効にする)です。 PasswordDisplayMBR Mキーを有効にするためのパスワードを設定します。 英数字のみ指定可能です。大文字小文字は区別されません。 省略した場合は、パスワードの入力は求められません。 28 第6章CO-BooterのカスタマイズCO-Booter 5.0ユーザーマニュアル
6.3.7
管理者用特殊キーに関する設定(外部ツールに関するもの)
項目名 説明 EnableReleaseReadCache Rキーを有効にするかどうかを設定します。 Rキーが押されるとReadCacheのキャッシュ領域を消去します。 第1ハードディスクにReadCacheのCache用パーティションがある 場合には、その領域を解放します。 デフォルト値は0(無効にする)です。 PasswordReleaseReadCache Rキーを有効にするためのパスワードを設定します。 英数字のみ指定可能です。大文字小文字は区別されません。 省略した場合は、パスワードの入力は求められません。 EnablePVSregister Pキーを有効にするかどうかを設定します。 Pキーが押されるとPVSregisterを実行します。 デフォルト値は0(無効にする)です。 PasswordPVSregister Pキーを有効にするためのパスワードを設定します。 英数字のみ指定可能です。大文字小文字は区別されません。 省略した場合は、パスワードの入力は求められません。 PVSregisterPath PVSregisterの実行ファイルのファイル名を指定します。 デフォルトではPVSREGloader.0となります。 6.3. 設定ファイルの項目の詳細な説明 29CO-Booter 5.0ユーザーマニュアル
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6.3.8 PVS
オプション利用時の通信に関する詳細設定セクション(オプション)
項目名 説明 PVSMenuSelectionReportPolicy PVSオプション利用時に、ARDBP32.BINに書きこ まれている CO-BooterServerのうち、応答しないものを発見した 場合の 措置を指定します。通常は指定する必要はありませ んが、 停止したサーバのIPアドレス:ポートを ARDBP32.BINに 書きこまれている場合は、以下のいずれかを指定して ください。 Wait: 応答しないサーバを発見するたびに警告を表 示し、 ユーザのキー入力を待つ。 [Ver 1.0.0-1.0.1互換,デフォルト値] Warn: 応答しないサーバを発見するたびに警告を表 示し、 PVSMenuWaitSecond秒待つ。 Ignore: 応答しないサーバを発見しても警告を表示し ない。 PVSMenuRequestCount PVSオプション利用時に、CO-BooterServerへリクエ ストを 送信する最大の回数を指定します。通常は指定する必 要は ありません。デフォルト値は2(回)です。 PVSMenuReceiveCount PVSオプション利用時に、CO-BooterServerへの1回 のリクエスト につき、応答受信を試みる最大の回数を指定します。 通常は指定 する必要はありません。デフォルト値は3(回)です。 PVSMenuRequestInterval PVSオプション利用時に、CO-BooterServerへリクエ ストを 送信する間隔を指定します。通常は指定する必要はあ りません。 デフォルト値は0.2(秒)です。この項目の値は小 数点 以下6桁まで記述することができます。 PVSMenuReceiveInterval PVSオプション利用時に、CO-BooterServerへの1回 のリクエスト につき、応答受信を試みる間隔を指定します。通常は 指定する 必要はありません。デフォルト値は0.1(秒)です。 この項目の値は小数点以下6桁まで記述することがで きます。 PVSMenuWarnSeconds PVSMenuSelectionReportPolicy = Warn時に、警告を 表示して 一時停止する時間を指定します。通常は指定する必 要は ありません。デフォルト値は3(秒)です。 6.3. 設定ファイルの項目の詳細な説明 31CO-Booter 5.0ユーザーマニュアル
6.3.9
サイクリック乱択の調整セクション(オプション)
PVSメニュー取得時などに行う「サイクリック乱択」を試行する最大回数と間隔を指定します。 項目名 説明 CyclicLoopCount 通常は指定する必要はありません。デフォルト値は3 (回)です。 CyclicLoopInterval 通常は指定する必要はありません。デフォルト値は 1.0(秒)です。 この項目の値は小数点以下6桁まで記述することがで きます。 例えばCyclicLoopCount = 3, CyclicLoopInterval = 1.0のとき、メニュー取得は(最悪のケー スで)以下のように順次試行されます。最初に接続するサーバ(例では2)は乱択されます。 ( サーバー2 へ接続)→ ( サーバー3 へ)→(サーバ4 へ)→(サーバ1 へ) ↓ 1.0 秒スリープ ↓ (サーバー2 へ)→(サーバー3 へ)→(サーバ4 へ)→(サーバ1 へ) ↓ 1.0 秒スリープ ↓ (サーバー2 へ)→(サーバー3 へ)→(サーバ4 へ)→(サーバー1 へ)6.3.10 PVS
に関係したブートメニューに関する設定
(PVSMenu)
PVSオプションを利用する場合は、BootFileに、使用するブートローダのファイル名を指定してください。 BootFileに指定するブートローダには、CO-BooterServerのIPアドレスとポートが埋め込まれている必要があ ります。埋め込みにはArdbp32Editor.exeないしはPVS管理コンソールを利用してください。ここで指定 するブートローダはardbp32.binをベースにしたものでもctxbp.binをベースにしたものでも支障ありま せん。 (設定例) [PVSMenu]BootFile = ardbp32_co-booter.bin
CO-Booter 5.0ユーザーマニュアル
6.3.11
ブートメニューに関する設定
画面に表示するメニューの項目を設定します。各項目には、以下の項目を指定できます。
CO-Booter 5.0ユーザーマニュアル
項目名 説明
Type
PXE, MBR , Disk , LoadConfig , Reboot , Shutdown, ReleaseReadCache のいずれかを指定し、各項目の動作を選択します。 ActiveImage 選択中のメニュー項目用の画像を指定します。 複数のメニュー項目が指定されたときにはEntryWxH の間隔で並べられますが、 ここで指定する画像のサイズはEntryWxHで指定し た大きさと必ずしも同一で ある必要はありません。(一般にはEntryWxHのサイ ズよりも小さく、 横に細長い画像を指定することになるとおもわれ ます。) 画像の指定がない場合や、指定された画像がない場合 には、 「メニュー項目の内容」を示す文字列が表示されます。 InactiveImage 選択されていない時のメニュー項目用の画像です。 画像サイズに対する制約はActiveImageの項目と同じ です。 Description メニュー項目を複数列挙するときには、Order値が高 いものから順に上から 並べられます。この項目が指定されていないときの Order値 は1000 となります。Order値が同じ項目が複数あるときに は、本設定ファイルに おいて先に記述されたものが上から並びます。 Order 各メニュー項目の説明文を指定することができます。 指定した項目は「ステータスバー」の領域に表示され ます. 34 第6章CO-Booterのカスタマイズ
CO-Booter 5.0ユーザーマニュアル
• TypeがPXEの場合には、以下のように指定された引数のブートローダに対してチェインブートします。た だし、ここでIPアドレスを指定することでCO-Booterはどのサーバからブートローダを読み込むこともで きますが、読み込まれたブートローダがさらに他のファイル群を読み込む際には、最初にCO-Booter.binが 読み込まれた際のサーバーから読みこもうとします。そのため、チェインブートしようとするOSによっ ては、IPアドレスを指定しても意味を持たない可能性があります。(Linuxを起動する際にpxelinux.0が pxelinux.cfg/defaultを読みこもうとする処理がこの制限にひっかかります。)
Argument = tftp://192.168.95.103/PXELINUX.0
• TypeがMBRの場合には、1台目のハードディスクからMBRを読み込み、端末を起動しようとします。 • TypeがDiskの場合には、指定したDriveの 指定したパーティションからPBR方式で起動します。
Drive = 0 Partition = 2 現バージョンでは、[Drive]としては0以外を指定できません。 [Partition] には、0から3の値を指定します。このパラメータが省略された時には、第1パーティションから 順に起動可能かを確認し、最初に見つけた起動可能パーティションより起動します。(起動可能パーティションが 1つも見つからなければ、メニュー選択後にエラーとなり停止します。)- TypeがLoadConfigの場合には、指 定されたCO-Booterの設定ファイルを再読み込みします。
Argument = AnotherConfig.ini
• TypeがRebootの場合には、端末を再起動します。
再起動にあたってはデフォルトではACPIの機能を用います。 • TypeがShutdownの場合には、端末の電源を切断します。
• TypeがReleaseReadCacheの場合には、端末内のReadCacheパーティション領域をリリースします。 ただし、ReadCache4.5以降を利用している場合には、キャッシュパーティションを一旦削除してしまうと 再起動した際に再生成されませんので、この機能は利用しないで下さい。
37
第
7
章
補足事項
7.1
デモ画面の確認手順
本パッケージの Sampleフォルダの中に demoフォルダが存在します。そのフォルダの内容をそのまま tftpbootフォルダにコピーし、demo.iniを読み込むようにCO-Booter.iniに以下の記述を追加してくだ さい。 [Menu] Type = LoadConfig Argument = demo/demo.ini Description = CO-Booter デモ画面を起動します。 端末を起動し、上記のメニューを選択すると、以下のような画面が表示されます。 それぞれの選択により、異なる雰囲気の6種類の画面が表示されます。
CO-Booter 5.0ユーザーマニュアル
【上記のような画面が表示されないとき】
TFTPサーバが、「ディレクトリ指定」に対応していない可能性が高いです。(Citrix Provisioning Servicesに附 属のtftpサーバは「 ディレクトリ指定」に対応していません。) このような場合には、「TFTP32」等のフリーソフトウェアを利用するなど、別のTFTPサーバを利用してくだ さい。 なお、PVSサーバ上でTFTP32を動作させるときには、[管理ツール]→[ サービス]画面において “Citrix PVS TFTP Service” を停止してください。
7.2 ACPI
シャットダウンツールに関する権利表示
このツールはGPLによる配布物です。このツールは、以下のGPLの配布物を利用して開発されています。 • TinyCore Linux 5.2 http://www.tinycorelinux.net/• pxelinux 4.07 http://www.kernel.org/pub/linux/utils/boot/syslinux/
TinyCore Linuxに対して行った修正は、CO-Booter\doc\tinycore-5.2.txtの通りです。 pxelinuxに対して行った修正は、同ディレクトリ下のsyslinux-4.07.patchの通りです。
7.3
ログファイルについて
CO-BooterServerのログファイルは、C:\ProgramData\CO-Store\logsフォルダに作成されます。
CO-Booter 5.0ユーザーマニュアル
CO-Booter.binのログを取得する際には、CO-BooterConfig.exeを利用して、syslogサーバに対して 送信するように設定してください。
7.4
ライセンス数について
CO-BooterのPVSオプションを利用する端末ごとに 次のフォルダにファイルが作成されます。 C:\Program Files\CO-CONV\CO-Store\Booter\ConnectionStatus
このフォルダ内のファイル数が所有するライセンス数を超えないようにしてください。
株式会社 シー・オー・コンヴ
CO-Booter 5.0
ユーザーマニュ
アル
2019年1月9日16時41分版 (ID: 4ef63cd)
• Citrix XenDesktop , Provisioning Servicesは、Citrix Systems, Inc.の米国および、その他の国における登録 商標または商標です。
• Microsoft, Windowsは、米国Microsoft社の米国及びその他の国における登録商標です。 • Windows Serverは、米国Microsoft社の米国及びその他の国における商標です。