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土壌中の揮発性有機化合物の 簡易・迅速分析法

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Academic year: 2022

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(1)土壌中の揮発性有機化合物の 簡易・迅速分析法. 標準作業手順書*. 技術名:ポータブル GC を用いた VOC 簡易溶出分析法. 使用可能な分析項目:第一種有害物質3項目 ・ジクロロメタン ・シス‑1,2‑ジクロロエチレン ・1,1,1‑トリクロロエタン. 実証試験者:日本環境株式会社 *本手順書は実証試験者が作成したものである。 なお、使用可能な技術及び分析項目等の記載部分を抜粋して掲載した。.

(2) 本法は、現地における土壌中の揮発性有機化合物(VOC)の簡易溶出量試験に適用する。 ※本法は公定法ではないことに注意。 2.試薬 ① 精製水又はミネラルウォーター(GC分析で妨害ピークを生じないもの) ② メタノール(マイクロシリンジ洗浄用) ③ 標準試薬(VOC混合試薬 各成分1㎎/mL in メタノール) 3.器具及び装置 (1) 溶出操作 ① 500mLデュランビン(ガス採取孔付き) ② メスシリンダー ③ 電子天秤 ④ 薬包紙 ⑤ 恒温水槽 ⑥ マイクロシリンジ(液体用 10μLを秤り取れるもの) (2) GC分析 ① ポータブルガスクロマトグラフ(SRI GC-310) ② ノートパソコン(ガスクロ用ソフトPeakSimpleインストール済みのもの) ③ 安定化電源装置 ④ キャリアーガスボンベ(He 高精度99.9999%以上) ⑤ 圧力調整器(キャリアーガス用) ⑥ AC100V電源又は発電機 ⑦ ガスタイトシリンジ.

(3) 4.操作方法 4.1 土壌溶出 (1) 準備 あらかじめ、恒温水槽に水道水を入れ、サーモヒータで30℃一定にしておく。 (恒温水槽の設定温度は外気の温度により30〜40℃の範囲で設定する。) (2) 標準試料作成 ① 500mLデュランビンに精製水又は市販のミネラルウォーター(GCクロマトグラムにピークを生じ ないもの)200mLをメスシリンダーで秤り入れたものを3本用意する。 ② 標準試薬(VOC混合試薬 各成分1㎎/mL in メタノール)1、5、10μLをマイクロシリンジで秤り 取り、①のデュランビンにそれぞれ静かに添加する。 ③ ビンの蓋を閉めて、約1分間、手で振とうする。 ④ あらかじめ恒温にしておいた恒温水槽に入れ、約10分間静置する。 (3) 分析試料作成 ① 500mLデュランビンに精製水又は市販のミネラルウォーター(GCクロマトグラムにピークを生じ ないもの)200mLをメスシリンダーで秤り入れる。 ② 土壌試料20gを電子天秤で秤り取る。 ③ 秤り取った土壌試料を①のデュランビンに入れる。 ④ ビンの蓋を閉めて、約1分間、手で振とうする。 ⑤ あらかじめ恒温にしておいた恒温水槽に入れ、約10分間静置する。.

(4) 4.2 ガスクロ分析 (1) ガスクロ設置・暖機 ① AC100V電源又は発電機を用意する。 (発電機使用の場合は排気ガスに注意し、ガスクロと十分な距離を取ること。) ② ガスクロマトグラフ、ノートパソコン、キャリアーガスボンベ(He)、安定化電源装置等を設置し、 キャリアーガスを流し、約1時間暖機する。 ③ ガスクロ用ソフトを立ち上げ、ベースラインが安定していることを確認する。 (2) 検量線作成 ① 4.1(2)で調製した3段階の標準試料(デュランビン)のヘッドスペースガスをガスタイトシリンジで 採取し、ガスクロに注入し、分析する。 ② ガスクロ用ソフトで検量線を作成し、校正する。 ③ ブランク測定。 (3) 試料分析 ① 4.1(3)で調製した土壌溶出試料(デュランビン)のヘッドスペースガスをガスタイトシリンジで採 取し、ガスクロに注入し、分析する。.

(5) 5.操作フロー. 土壌試料採取. ガスクロ設置. 土壌試料 20g 電子天秤で秤量. ガスクロ暖機 約1時間. 添加 500mLデュランビン 水 200mL. 3段階の標準試料作成 振とう1分間. 手で振とう 1分間. 恒温水槽に入れ静置 10分間. 恒温水槽に入れ静置 10分間. 標準試料のヘッドスペースガ スをガスクロ分析. ガスタイトシリンジで ヘッドスペースガスを採取. 検量線作成 ガスクロ校正. ガスクロ分析. VOC定量.

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