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●確率最適化モデルとその応用●・

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オペレーションズ・リサーチ 654(60)

確率最適化モデルとその応用

・第9回

日 時:2012年9月14日(金)10 : 00〜16 : 00 場 所: 名古屋市立大学大学院芸術工学研究科 アセ

ンブリホール2階セミナー室

(名古屋市千種区北千種2丁目1番10号)

出席者:8名

テーマと講師,及び概要:

(1) “Bayesian Approach to A Location Problem”

堀口正之(神奈川大学)

有界閉区間上での関数値の特定問題について,未知 パラメータを含む場合のベイズ的な推定手法について 紹介した.単峰関数に関する確定的な場合の探索手法 や未知パラメータを含む場合にそれぞれ区分的に一様 な分布によって表される事前・事後解析の方法を数値 例も交えて示した.

(2) 「ド・モアブルの確率問題とフィボナッチ数列の 拡張」

安田正實(千葉大学名誉教授)

ド・モアブル「偶然性の原理」第74問では,連の 確率 (avoid patterns) を求める.これを論じたHavil の本には間違いがあり,厳密な値はフィボナッチ数列 の拡張(トリボナッチ数列)で表される.現代の数式 処理から容易に求まるが,その積率母関数はオイラー の回帰級数から意味づけも明確となる.

防衛と安全

・第42回

日 時:2012年9月26日(水)16 : 00〜18 : 00 場 所:政策研究大学院大学研究会室4F 4A 出席者:23名

テーマと講師,及び概要:

「平和維持活動の変遷と国際社会の取り組み」

林 秀樹(防衛省統合幕僚学校国際平和協力センター)

1950年代以降,世界の平和維持活動とわが国の対 応は時間的に大きく変遷してきており,各国は平和維 持活動の直接貢献と教育・研究・訓練といった間接貢 献を戦略的に組み合わせて,国際社会における自国の 存在感と影響力を強めようとしていることを説明し,

日本も戦略的な平和維持活動を構想していく必要性が あることを論じた.

意思決定法

・第20回

日 時:2012年9月25日(火)14 : 00〜16 : 00 場 所:日本大学桜門会館301会議室

出席者:9名

テーマと講師,及び概要:

(1) 「一対比較行列からのファジィ数の同定」

小澤正典(慶応義塾大学)

一対比較においては,誤差を無視することはその決 定のあいまいさを表現しないことになる.そこで,本 発表では,そのあいまいさを表現する方法として ファジィ数を利用することを考えている.しかし,一 対比較値をファジィ数で得ることは比較者に余計な負 担を与えることになるので,一対比較値は実数として,

その値からファジィ・ウェイト数を求めることを考察 している.発表では,そのための方法をいくつか提案 し,数値例を交えてそれらの特徴について言及がなさ れた.また,意思決定におけるあいまいさをさらに増 やすことへの問題点について,活発な意見交換があっ た.

(2) 「固有ベクトルと意思決定」

田地宏一(名古屋大学)

AHPやANPのウェイト導出では,主固有値に対応

する固有ベクトル(主固有ベクトル)が用いられる.

そこで,本発表では,まず固有値・固有ベクトルの基 本的な性質を紹介したあと,ORや経済モデルに現れ る非負行列と,関連するペロン・フロベニウスの定理 やフロベニウスのmin-max定理の紹介とそれらの意 味づけを解説した.また,AHPにおける主固有ベク トルの意味とその問題点,ANPとマルコフ連鎖の関 係にも議論した.

参照

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