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ビジネスパーソンのお金の不安 ビジネスパーソンが抱えるお金の三大不安 老後の生活資金 賃金 収入 将来の生活設計 20 代女性の半数が 賃金 収入 4 割半が 将来の生活設計 3 割半が 保険 に不安 全国の 20 歳 ~59 歳のビジネスパーソン 1,000 名 ( 全回答者 ) に どのようなこ

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Academic year: 2021

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- 1 - 2017年6月19日 各位 スパークス・アセット・マネジメント株式会社(http://www.sparx.co.jp/)(東京都港区。代表取締役社長 阿部修平) は、ビジネスパーソンがどのようなお金の不安を抱え、どのように対策を行っているのかを明らかにするため、2017年5月23日 ~5月24日の2日間、全国の20歳~59歳のビジネスパーソンを対象に、『ビジネスパーソンの「マネ活」に関する調査』をイ ンターネットリサーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。なお本レポートは、サンプル調査という性質上、 実態を全て反映したものではありません。また、特定の投資商品や個別銘柄の取引を勧誘する目的で作成したものでは ありません。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

ビジネスパーソンのお金の不安 ・・・・・・・・P.2-3

 ビジネスパーソンが抱えるお金の三大不安「老後の生活資金」「賃金・収入」「将来の生活設計」  20代女性の半数が「賃金・収入」、4割半が「将来の生活設計」、3割半が「保険」に不安  お金の不安の背景に社会保障への不信「公的年金は“払い損”になる」82%  「将来、自分の仕事はAIに奪われる」38%、20代・30代は4割強が不安視  投資しないことはリスク?「貯金だけで将来に備えるのはリスクがある」82%

ビジネスパーソンの「マネ活」実態 ・・・・・・・・P.4-7

 “減らす・備える・貯める”マネ活は半数以上が実践も、お金を“増やす”マネ活の実践は4割以下 「投資」は26%、「自己投資」は17%、「副業」は12%に留まる  貯金をしている人は月平均4.7万円のペースで貯金、20代は平均3.9万円  ビジネスパーソンの投資資金 中央値は100万円、40代兼業投資家の4人に1人は1千万円以上運用  副業を行うビジネスパーソンの副収入は平均3.5万円、過半数は3万円未満  ビジネスパーソンの3人中1人は「投資デビュー済」、投資デビューを迷うビジネスウーマン多し  ビジネスパーソンの5人中1人は「副業デビュー」を果たす、4人中1人は「副業を始めたい」  人気の投資先「日本株式」「投資信託」「外貨・FX」、新たな投資先は「外国株式」に関心あり  人気の副業1位「データ入力・集計」2位「ダブルワーク」3位「アフィリエイト」 20代は「ストックフォト」にも注目

「貯蓄から資産形成へ」を阻むもの・後押しするもの ・・・・・・・・P.8-11

 投資デビューしない理由「投資知識がない」「損をするリスクが怖い」「余裕資金がない」  投資デビューしたい人が踏み出せない理由は「投資知識がない」「投資先が選べない」 投資デビューを迷う人の理由は「リスクが怖い」「良くないイメージがある」  フィンテックが投資の後押しに?“おつりで投資”で「投資意欲UP」37%、 20代や30代の4割以上は“おつりで投資”の実現で「投資意欲UP」  投資デビューしたい人や投資デビューを迷う人は“少額投資”を知れば「投資意欲UP」  ビジネスパーソンが影響を受けた著名投資家1位は「バフェット」で17%、2位は「ソロス」で9%  株式投資経験のあるビジネスパーソンの半数以上が「株主総会に出席したい」  株主総会に出席したい理由は「総会のお土産」が63%でダントツ 本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、 「スパークス・アセット・マネジメント調べ」と付記のうえ、 ご使用いただきますようお願い申し上げます。

投資しないことはリスク?「貯金だけで将来に備えるのはリスクがある」82%

されどお金を“増やす”マネ活の実践は 4 割以下 「投資」は 26%に留まる

20 代や 30 代の 4 割以上は“おつりで投資”の実現で「投資意欲 UP」

ビジネスパーソンが影響を受けた著名投資家 1 位は「バフェット」で 17%、2 位は「ソロス」で 9%

株主総会に出席したい理由は「総会のお土産」が 63%でダントツ

スパークス・サーベイ -世相をスパッと一刀両断-

ビジネスパーソンの「マネ活」に関する調査

◆◆報道関係の皆様へ◆◆

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▼ビジネスパーソンのお金の不安

◆ビジネスパーソンが抱えるお金の三大不安「老後の生活資金」「賃金・収入」「将来の生活設計」 ◆20 代女性の半数が「賃金・収入」、4 割半が「将来の生活設計」、3 割半が「保険」に不安 全国の 20 歳~59 歳のビジネスパーソン 1,000 名(全回答者)に、どのようなことがらについて、お金の不安を感じて いるか聞いたところ、「老後の生活資金」51.7%が 5 割台で最も高く、次いで、「賃金・収入」40.5%が 4 割台、「将来 の生活設計」34.7%、「税金(増税や節税方法など)」32.2%、「将来の公的年金」30.2%が 3 割台で続きました。老 後の生活資金や将来の生活設計といった、将来に関することがらに不安を感じている人が多く、賃金や公的年金といっ た収入面に対しても不安を抱いている様子がうかがえます。 [図 1] 男女年代別にみると、20 代は男女ともに「賃金・収入」が 1 位に、30 代以降は男女ともに「老後の生活資金」が 1 位になりました。20 代は老後の生活を考える以前に、現在の収入に対して不安を抱いているようです。また、20 代女 性では「賃金・収入」50.4%がそのほかの層と比べて最も高くなり、「将来の生活設計」44.8%は 30 代女性(52.0%) に次いで高く、「保険(選び方・始め方)」34.4%は唯一上位 5 位にランクインするなどの特徴がみられました。20 代のビ ジネスウーマンは、現在の収入や将来の生活設計に大きな不安を抱えているほか、保険の選び方などについても不安 を感じている人が多いようです。 [図 2] [図 1] 51.7 40.5 34.7 32.2 30.2 27.0 22.5 19.8 18.7 17.2 0% 25% 50% 75% ◆どのようなことがらについて、お金の不安を感じているか [複数回答形式] ※上位10位までを抜粋 全体【n=1000】 老後の 生活資金 賃金・収入 将来の 生活設計 税金 (増税や 節税方法 など) 将来の 公的年金 現在の 家計状況 物価の上昇 家計管理 (の方法) 資産運用・ 投資(選び 方・始め方 など) 保険 (選び方・ 始め方 など) [図 2] ◆どのようなことがらについて、お金の不安を感じているか [複数回答形式] ※それぞれ上位5位までを抜粋 順位 20代:男性【n=125】 30代:男性【n=125】 40代:男性【n=125】 50代:男性【n=125】 1位 賃金・収入(36.8%) 老後の生活資金(46.4%) 老後の生活資金(49.6%) 老後の生活資金(63.2%) 2位 税金(25.6%) 賃金・収入(37.6%) 賃金・収入(42.4%) 賃金・収入(40.8%) 3位 将来の生活設計(24.8%) 将来の生活設計(35.2%) 現在の家計状況(30.4%) 将来の公的年金(33.6%) 4位 老後の生活資金(24.0%) 税金(26.4%) 将来の公的年金(28.0%) 将来の生活設計(31.2%) 5位 家計管理(23.2%) 将来の公的年金(24.0%) 税金(26.4%) 税金(28.8%) 順位 20代:女性【n=125】 30代:女性【n=125】 40代:女性【n=125】 50代:女性【n=125】 1位 賃金・収入(50.4%) 老後の生活資金(56.0%) 老後の生活資金(49.6%) 老後の生活資金(63.2%) 2位 老後の生活資金(46.4%) 将来の生活設計(52.0%) 賃金・収入(42.4%) 賃金・収入(40.8%) 3位 将来の生活設計(44.8%) 賃金・収入(48.8%) 現在の家計状況(30.4%) 将来の公的年金(33.6%) 4位 税金(44.0%) 税金(44.8%) 将来の公的年金(28.0%) 将来の生活設計(31.2%) 5位 保険(34.4%) 将来の公的年金(36.8%) 税金(26.4%) 税金(28.8%)

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- 3 - ◆お金の不安の背景に社会保障への不信「公的年金は“払い損”になる」82% ◆「将来、自分の仕事は AI に奪われる」38%、20 代・30 代は 4 割強が不安視 ◆投資しないことはリスク?「貯金だけで将来に備えるのはリスクがある」82% では、こういったお金の不安が生じるのには、どのような背景があるのでしょうか。 全回答者(1,000 名)に、将来展望に関する意識を聞いたところ、「自分の公的年金は“払い損”になる」の同意率 (「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合計割合、以下同様)は 81.6%、「退職金と公的年金だけでは、老後の生活が 立ち行かない」の同意率は 90.5%、「仕事で頑張って成果を上げても、収入が上がる見込みがない」の同意率は 82.6%となりました。公的年金や退職金はあてにならないと感じている人や、仕事で成果を上げても収入が上がる見込 みがないと感じている人が多いようです。公的年金や退職金、収入アップなどを老後の生活プラン設計の前提に組み込 むことが難しくなっているようで、このような悲観的な将来展望から、老後の生活資金に不安を感じる人が多くなっている のではないでしょうか。 また、「将来、自分のしている仕事は、AI(人工知能)に奪われる」の同意率は 38.3%となりました。年代別に同意 率をみると、20 代(42.8%)や 30 代(42.4%)では、特にこの不安を感じていることがわかります。AI などの技術革新に よって、将来自分の仕事が機械に奪われてしまうのではないかと不安を感じている人も少なくないようです。 さらに、「貯金だけで将来に備えるのはリスクがある」では、同意率は 81.9%と、およそ 5 人中 4 人の割合となりました。 将来のインフレリスクなどを考えると、貯金以外の手段、例えば投資などを行って、将来の備えを行うべきなのかもしれな い、との思いを抱いている人も多いのではないでしょうか。 [図 3] [図 3] 35.8 38.4 38.8 34.8 31.2 52.3 48.4 51.2 49.6 60.0 39.3 36.0 35.2 34.8 51.2 12.2 15.6 12.0 11.2 10.0 35.9 34.4 34.4 35.2 39.6 45.8 43.6 46.8 44.8 48.0 38.2 38.8 41.2 38.4 34.4 43.3 42.8 44.8 47.2 38.4 26.1 27.2 30.4 23.6 23.2 46.0 41.6 49.2 46.8 46.4 14.7 13.6 11.6 14.4 19.2 6.8 8.4 6.0 8.0 4.8 13.5 16.4 15.2 13.6 8.8 45.5 42.0 43.2 48.4 48.4 14.1 18.8 13.2 13.2 11.2 3.7 4.4 2.8 6.0 1.6 2.7 4.4 1.6 4.0 0.8 3.9 4.8 4.8 4.4 1.6 16.2 15.2 14.4 16.8 18.4 4.0 5.2 3.2 4.8 2.8 0% 25% 50% 75% 100% 全体【n=1000】 20代【n=250】 30代【n=250】 40代【n=250】 50代【n=250】 全体【n=1000】 20代【n=250】 30代【n=250】 40代【n=250】 50代【n=250】 全体【n=1000】 20代【n=250】 30代【n=250】 40代【n=250】 50代【n=250】 全体【n=1000】 20代【n=250】 30代【n=250】 40代【n=250】 50代【n=250】 全体【n=1000】 20代【n=250】 30代【n=250】 40代【n=250】 50代【n=250】 ◆将来展望に関する意識 [各単一回答形式] 非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない ・自分の公的年金は“払い損”になる 年 代 別 ・退職金と公的年金だけでは、老後の生活が立ち行かない 年 代 別 ・仕事で頑張って成果を上げても、収入が上がる見込みがない 年 代 別 ・将来、自分のしている仕事は、AI(人工知能)に奪われる 年 代 別 ・貯金だけで将来に備えるのはリスクがある 年 代 別 同意率 不同意 率 81.6 18.4 82.0 18.0 85.6 14.4 79.6 20.4 79.2 20.8 90.5 9.5 87.2 12.8 92.4 7.6 88.0 12.0 94.4 5.6 82.6 17.4 78.8 21.2 80.0 20.0 82.0 18.0 89.6 10.4 38.3 61.7 42.8 57.2 42.4 57.6 34.8 65.2 33.2 66.8 81.9 18.1 76.0 24.0 83.6 16.4 82.0 18.0 86.0 14.0

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▼ビジネスパーソンの「マネ活」実態

◆“減らす・備える・貯める”マネ活は半数以上が実践も、お金を“増やす”マネ活の実践は 4 割以下 「投資」は 26%、「自己投資」は 17%、「副業」は 12%に留まる ◆貯金をしている人は月平均 4.7 万円のペースで貯金、20 代は平均 3.9 万円 ビジネスパーソンはお金の不安を解消するために、どのような取り組みを行っているのでしょうか。ここからは、お金の不 安を解消するための取り組みを「マネ活」と称し、その実態をみていくことにします。 全回答者(1,000 名)に、現在行っているマネ活について聞いたところ、「日々の生活費の節約」が 63.0%、「保険の 加入」が 61.3%、「定期的な貯金」が 52.1%、「投資(資産運用)」が 26.2%、「スキルアップ・収入アップのための自己 投資」が 17.1%、「副業」が 12.2%となりました。また、投資や自己投資、副業といった、お金を“増やす”ためのマネ活 のうち、いずれか 1 つ以上を現在行っている割合は 37.7%となっています。支出を“減らす”、保険でリスクに“備える”、 お金を“貯める”といったマネ活は半数以上の人が行っているものの、お金を“増やす”ためのマネ活は比較的、行っている 割合が低くなりました。 男女別にみると、女性は男性よりも「日々の生活費の節約」(男性 59.8%、女性 66.2%)や「定期的な貯金」(男 性 49.8%、女性 54.4%)の割合が高く、「投資(資産運用)」(男性 32.8%、女性 19.6%)の割合が低くなりました。 長らく続いたデフレの影響か、投資をせず、節約や貯金で資産を守ろうとする傾向がビジネスウーマンではより強いようで す。 [図 4] [図 4] 63.0 61.3 52.1 26.2 17.1 12.2 59.8 61.6 49.8 32.8 19.2 13.2 66.2 61.0 54.4 19.6 15.0 11.2 0% 25% 50% 75% 100% 全体【n=1000】 男性【n=500】 女性【n=500】 ◆現在行っているマネ活(=お金の不安を解消するための取り組み) [各単一回答形式] ※「現在行っている」割合を表示 いずれか1つ以上を現在行っている割合 全体:37.7% 男性:41.8% 女性:33.6% 日々の生活費の 節約 保険の加入 定期的な貯金 投資(資産運用) スキルアップ・ 収入アップのため の自己投資 副業 支出を“減らす” リスクに“備える” お金を“貯める” お金を“増やす” 次に、現在定期的な貯金を行っている人(521 名)に、ひと月あたり、どのくらい貯金を増やしているか聞いたところ、 「1 万~2 万円未満」20.5%や「5 万~10 万円未満」26.3%に回答が集まり、平均額は 46,881 円となりました。定 期的に貯金を行っている人はひと月に平均 5 万円弱のペースで貯金を積み立てているようです。 年代別に平均額をみると、20 代は平均 38,583 円と、その他の年代(30 代 48,031 円、40 代 51,052 円、50 代 49,945 円)と比べて低くなっています。収入額が少なく、思うように貯金が増やせていない人も多いのではないでしょうか。 [図 5] [図 5] 8.8 20.5 11.7 16.3 26.3 11.7 1.5 3.1 0% 10% 20% 30% 40% 50% 全体【n=521】 ◆ひと月あたり、どのくらい貯金を増やしているか [自由回答形式:数値 ひと月に__円くらい] ※対象:現在定期的な貯金を行っている人 1万円 未満 1万~ 2万円 未満 2万~ 3万円 未満 3万~ 5万円 未満 5万~ 10万円 未満 10万~ 15万円 未満 15万~ 20万円 未満 20万円 以上 46,881円 38,583円 48,031円 51,052円 49,945円 0円 25,000円 50,000円 75,000円 全体【n=521】 20代 【n=132】 30代 【n=128】 40代 【n=134】 50代 【n=127】 ひと月あたりの貯金平均額 年 代 別

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- 5 - ◆ビジネスパーソンの投資資金 中央値は 100 万円、40 代兼業投資家の 4 人に 1 人は 1 千万円以上運用 ◆副業を行うビジネスパーソンの副収入は平均 3.5 万円、過半数は 3 万円未満 続いて、現在投資を行っている人(262 名)に、投資資金(運用や保有をしている金額)はどのくらいか聞いたところ、 「100 万~300 万円未満」25.2%に回答が集まりました。また、「10 万円未満」17.2%や「10 万~50 万円未満」 10.3%といった少額資金帯も少なくなかった一方で、「5 千万~1 億円未満」3.1%や「1 億円以上」1.9%といった高額 資金帯の回答も一部にみられました。投資資金の平均額は高額資金帯の影響で 858 万円となっていますが、中央値 は 100 万円でした。投資をしているビジネスパーソンは一般的に、100 万円前後を投資資金にあてていることが多いよう です。 年代別に中央値をみると、20 代は 20 万円、30 代は 100 万円、40 代は 300 万円、50 代は 200 万円となりまし た。また、投資資金上位 25%の水準(第三四分位)に注目すると、20 代では 100 万円、30 代では 400 万円、40 代では 1 千万円、50 代では 850 万円となっています。ビジネスパーソンと投資家の二足のわらじでこつこつと資産形成 に励んできた人の中には、大きな資産の形成に成功した人も珍しくないのかもしれません。 [図 6] [図 6] 17.2 10.3 8.8 25.2 8.0 11.1 12.2 2.3 3.1 1.9 0% 10% 20% 30% 40% 50% 全体【n=262】 ◆投資資金(運用や保有をしている金額)はどのくらいか [自由回答形式:数値 総額で__円くらい] ※対象:現在投資を行っている人 10万円 未満 10万~ 50万円 未満 50万~ 100万円 未満 100万~ 300万円 未満 300万~ 500万円 未満 500万~ 1千万円 未満 1千万~ 3千万円 未満 3千万~ 5千万円 未満 5千万~ 1億円未満 1億円以上 0万円 500万円 1,000万円 1,500万円 投資資金の平均額と四分位数 n数 平均値 第一 四分位 (下位25%) 中央値 (50%) 第三 四分位 (上位25%) 全体 262 858 20 100 500 20代 45 245 4.5 20 100 30代 70 429 17.5 100 400 40代 65 1188 70 300 1000 50代 82 1298 100 200 850 (万円) 年 代 別 さらに、現在副業を行っている人(122 名)に、ひと月あたり、副業によってどのくらい収入を得ているか聞いたところ、 「1 万円未満」32.0%がおよそ 3 人中 1 人の割合、「1 万~3 万円未満」25.4%がおよそ 4 人中 1 人の割合となり、 「10 万円以上」11.4%はおよそ 9 人に 1 人の割合となっています。副業の収入平均額は 34,698 円となりました。お小 遣い稼ぎ程度に副業を行っている人が多いのか、副収入は 3 万円に満たない人が過半数のようです。 [図 7] [図 7] 32.0 25.4 13.9 17.2 8.2 1.6 1.6 0% 10% 20% 30% 40% 50% 全体【n=122】 ◆ひと月あたり、副業によってどのくらい収入を得ているか [自由回答形式:数値 ひと月に__円くらい] ※対象:現在副業を行っている人 1万円未満 1万~ 3万円未満 3万~ 5万円未満 5万~ 10万円未満 10万~ 15万円未満 15万~ 20万円未満 20万円以上 副業の収入平均額 34,698円

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- 6 - ◆ビジネスパーソンの 3 人中 1 人は「投資デビュー済」、投資デビューを迷うビジネスウーマン多し ◆ビジネスパーソンの 5 人中 1 人は「副業デビュー」を果たす、4 人中 1 人は「副業を始めたい」 ここからは、マネ活の中でもお金を“増やす”ための取り組みとして投資と副業に注目し、さらに掘り下げてみていくこと にします。 全回答者(1,000 名)に、投資のデビュー状況とデビュー意向について聞いたところ、投資経験のある「デビュー済層」 が 32.9%、投資を始めたいと思っている「デビュー意向層」が 15.3%、投資を始めるか迷っている「デビュー不確定層」が 19.1%となりました。ビジネスパーソンのおよそ 3 人中 1 人に投資経験があり、およそ 6 人中 1 人が投資デビューを考え ていることがわかりました。他方で、投資を始めるつもりがない「無関心層」は 32.7%となっています。 「デビュー不確定層」の割合は男性(19.1%)よりも女性(23.2%)で高く、特に、20 代女性(24.8%)や 40 代女性 (28.0%)で高くなっています。この年代のビジネスウーマンには、投資を始めようか迷っている人が多いようです。 また、副業のデビュー状況についても同様に聞いたところ、「デビュー済層」が 21.7%、「デビュー意向層」が 23.0%、 「デビュー不確定層」が 23.2%となりました。今年、政府が公表した“働き方改革実行計画”には、副業や兼業の普及 促進を図ることが盛り込まれていましたが、ビジネスパーソンのおよそ 4 人中 1 人が今後の副業デビューを考えているよう です。 [図 8] [図 8] 32.9 40.2 25.6 25.6 40.0 43.2 52.0 18.4 26.4 23.2 34.4 21.7 21.4 22.0 14.4 23.2 23.2 24.8 20.0 24.8 19.2 24.0 15.3 14.6 16.0 17.6 16.0 13.6 11.2 19.2 18.4 17.6 8.8 23.0 22.6 23.4 23.2 21.6 28.0 17.6 32.8 23.2 20.8 16.8 19.1 15.8 22.4 18.4 16.8 19.2 8.8 24.8 19.2 28.0 17.6 23.2 21.8 24.6 24.8 25.6 19.2 17.6 20.8 27.2 23.2 27.2 32.7 29.4 36.0 38.4 27.2 24.0 28.0 37.6 36.0 31.2 39.2 32.1 34.2 30.0 37.6 29.6 29.6 40.0 26.4 24.8 36.8 32.0 0% 25% 50% 75% 100% 全体【n=1000】 男性【n=500】 女性【n=500】 20代:男性【n=125】 30代:男性【n=125】 40代:男性【n=125】 50代:男性【n=125】 20代:女性【n=125】 30代:女性【n=125】 40代:女性【n=125】 50代:女性【n=125】 全体【n=1000】 男性【n=500】 女性【n=500】 20代:男性【n=125】 30代:男性【n=125】 40代:男性【n=125】 50代:男性【n=125】 20代:女性【n=125】 30代:女性【n=125】 40代:女性【n=125】 50代:女性【n=125】 ◆デビュー状況とデビュー意向 [各単一回答形式] デビュー済層(経験がある) デビュー意向層(経験はないが、今後始めたい) デビュー不確定層(経験はなく、今後始めるかどうかはわからない) 無関心層(経験はなく、今後始めることはないと思う/関心がない) ・投資(資産運用) 男 性 年 代 別 ・副業 女 性 年 代 別 男 女 別 男 性 年 代 別 女 性 年 代 別 男 女 別

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- 7 - ◆人気の投資先「日本株式」「投資信託」「外貨・FX」、新たな投資先は「外国株式」に関心あり ◆人気の副業 1 位「データ入力・集計」2 位「ダブルワーク」3 位「アフィリエイト」 20 代は「ストックフォト」にも注目 では、ビジネスパーソンにはどのような投資先や副業が人気なのでしょうか。 投資デビュー済層(329 名)に、投資経験のある資産について聞いたところ、「日本株式」が 73.3%で最も高く、「投 資信託(REIT 以外)」が 42.9%、「外貨(外国為替証拠金取引(FX)を含む)」が 23.4%、「日本公社債(国債/地 方債・社債など)」が 20.7%で続きました。ビジネスパーソンの投資先としては、日本株式が一番人気のようです。 また、投資デビュー済層と投資デビュー意向層(482 名)に、投資対象として関心のある資産について聞いたところ、 「日本株式」が 63.9%で最も高く、「投資信託」が 27.0%、「外国株式」が 19.7%で続きました。投資経験のある人の 新たな投資先や投資デビューを考えている人の投資先として、外国株式が注目されていることがうかがえる結果となりま した。 [図 9] [図 9] 0% 25% 50% 75% 100% 投資経験のある資産:全体【n=329】 投資関心のある資産:全体【n=482】 ◆投資経験のある資産 [複数回答形式] ※対象:投資デビュー済層 ◆投資対象として関心のある資産 [複数回答形式] ※対象:投資デビュー済層と投資デビュー意向層 日本株式 外国株式 日本 公社債 外国 公社債 投資信託 (REIT以外) REIT 外貨 (FXを含む) 金(ゴールド) ・プラチナ 投資用 不動産 その他の 資産 特になし 非 聴 取 また、副業デビュー済層と副業デビュー意向層(447 名)に、どんな副業を始めてみたいと思っているか(思っていたか) 聞いたところ、1 位は「データ入力・集計」35.3%、2 位は「ダブルワーク(アルバイトとの掛け持ちなど)」33.6%、3 位は 「アフィリエイト(ブログ・WEB サイト運営など)」13.9%、4 位は「転売・せどり(オークション・フリマなど)」11.6%、5 位は 「ライター(記事・コピー制作など)」11.4%となりました。2 つの仕事を掛け持ちするダブルワークも上位にランクインしてい ますが、主に、インターネットを通じて在宅でできる仕事が注目されているようです。 年代別にみると、20 代は「データ入力・集計」41.6%や「ダブルワーク」42.5%のほか、「写真販売(ストックフォトな ど)」11.5%もそのほかの年代に比べて高くなりました。 [図 10] [図 10] 35.3 33.6 13.9 11.6 11.4 8.9 6.3 6.3 6.0 5.8 0% 10% 20% 30% 40% 50% ◆どんな副業を始めてみたいと思っているか(思っていたか) [複数回答形式] ※上位10位までを抜粋 ※対象:副業デビュー済層と副業デビュー意向層 全体【n=447】 n数 データ 入力・ 集計 ダブル ワーク (アルバイ トとの掛け 持ちなど) アフィリ エイト (ブログ・ WEBサイト 運営など) 転売・ せどり (オーク ション・ フリマ など) ライター (記事・ コピー 制作など) ハンドメイ ド(手作り 品)販売 翻訳・ 通訳 写真販売 (ストック フォトなど) ネット ショップ 運営 (ドロップ シッピング を含む) イラスト レーター (イラスト 制作代行 や販売 など) 全体 447 35.3 33.6 13.9 11.6 11.4 8.9 6.3 6.3 6.0 5.8 20代 113 41.6 42.5 15.0 8.8 15.9 11.5 8.8 11.5 5.3 8.8 30代 116 38.8 30.2 19.8 16.4 8.6 11.2 5.2 5.2 3.4 6.0 40代 114 28.9 30.7 11.4 12.3 10.5 8.8 7.0 6.1 7.9 3.5 50代 104 31.7 30.8 8.7 8.7 10.6 3.8 3.8 1.9 7.7 4.8 ※ (%) 年 代 別 ・・・全体比+10pt以上 ・・・全体比+5pt以上 ・・・全体比-5pt以下 ・・・全体比-10pt以下

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▼「貯蓄から資産形成へ」を阻むもの・後押しするもの

◆投資デビューしない理由「投資知識がない」「損をするリスクが怖い」「余裕資金がない」 ◆投資デビューしたい人が踏み出せない理由は「投資知識がない」「投資先が選べない」 投資デビューを迷う人の理由は「リスクが怖い」「良くないイメージがある」 ここまでで、8 割以上のビジネスパーソンが「貯金だけで将来に備えるのはリスクがある」と考えているのに、投資経験の あるビジネスパーソンはおよそ 3 人中 1 人の割合に留まっていることが明らかになりました。貯金だけの資産構成にリスク を感じていても、投資デビューにつながっていないのは、どのような理由があるのでしょうか。“貯蓄から資産形成へ”の流 れが進まない要因を探りました。 投資未経験層(=投資デビュー意向層+投資デビュー不確定層+投資無関心層、671 名)に、現在まで、投資を 始めていない理由(または関心がない理由)を聞いたところ、「投資の知識がない・知識に不安がある」が 55.1%で最も 高く、次いで「リスクを避けたい・損をするのが怖い」が 42.6%、「投資する余裕資金がない」が 30.3%、「良くないイメー ジがある(難しそう・ギャンブル的など)」が 24.9%、「投資や投資の勉強をする時間がない」が 16.4%で続きました。投 資に関する知識に不安を感じている人が多く、知識のなさなどの準備不足のせいで損をしてしまうのではないか、といっ た思いが投資デビューを阻んでいる大きな要因となっているようです。また、投資に費やす資金や時間が捻出できないと いった要因や、投資に良くないイメージがあるといった要因が上位に挙がりました。 投資意向別にみると、デビュー意向層は、「投資の知識がない・知識に不安がある」64.7%や「投資先が選べない (または選定中)」13.1%がそのほかの層よりも高くなりました。投資先選びなどで迷ってしまい、デビューするに至っていな い人が多いのではないでしょうか。また、投資デビュー不確定層では、「リスクを避けたい・損をするのが怖い」51.3%や、 「良くないイメージがある」26.7%が、投資意向層よりも高くなりました。リスクを限定できたり、投資に関する良くないイメ ージを払しょくできたりすれば、投資デビューを志向するようになるのかもしれません。一方、無関心層は「良くないイメー ジがある」27.2%や「特に理由はない」26.3%がそのほかの層よりも高くなりました。良くないイメージが先行しているせい で投資を具体的に検討したことがない人が多いためか、具体的に理由が挙がらない人が多くなりました。 [図 11] [図 11] 55.1 42.6 30.3 24.9 16.4 13.9 12.2 7.5 7.0 1.0 0.0 20.0 0% 25% 50% 75% ◆現在まで、投資を始めていない理由(または関心がない理由) [複数回答形式] ※対象:投資未経験層 全体【n=671】 n数 投資の 知識がな い・知識 に不安が ある リスクを 避けた い・損を するのが 怖い 投資する 余裕資 金がない 良くない イメージ がある (難しそ う・ギャ ンブル的 など) 投資や 投資の 勉強をす る時間が ない 始めるた めの手 続きが複 雑・面倒 自分の 性格が 投資向き でない 相談相 手がいな い・相談 できる窓 口が遠い 投資先 が選べ ない (または 選定中) もっとお 金が欲し いと思わ ない・お 金を増や す必要は ない その他の 理由 特に理 由はない 全体 671 55.1 42.6 30.3 24.9 16.4 13.9 12.2 7.5 7.0 1.0 - 20.0 デビュー意向 153 64.7 47.1 28.1 17.6 20.3 16.3 8.5 12.4 13.1 1.3 - 11.1 デビュー不確定 191 61.8 51.3 30.9 26.7 20.9 15.7 10.5 8.9 8.4 2.1 - 16.2 無関心 327 46.8 35.5 30.9 27.2 11.9 11.6 15.0 4.3 3.4 0.3 - 26.3 ※ (%) 投 資 意 向 ・・・全体比+10pt以上 ・・・全体比+5pt以上 ・・・全体比-5pt以下 ・・・全体比-10pt以下

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- 9 - ◆フィンテックが投資の後押しに?“おつりで投資”で「投資意欲 UP」37%、 20 代や 30 代の 4 割以上は“おつりで投資”の実現で「投資意欲 UP」 ◆投資デビューしたい人や投資デビューを迷う人は“少額投資”を知れば「投資意欲 UP」 それでは、投資をしたことがない人が投資デビューするにあたり、どのようなサービスが後押しとなるのでしょうか。 投資未経験層(671 名)に、投資サービスや投資環境を例に挙げ、実現したら(または実現していることを知ったら)、 どの程度投資意欲に変化があるか聞いたところ、【スマホで投資】では、「投資を始めるきっかけになる」が 9.8%、「今よ り投資をしたいと思う気持ちが高まる」が 14.2%となり、合計で 24.0%が「投資意欲が増す」と回答しました。投資を始 めるにあたり、口座の開設や取引がスマホでスムーズにできるようになったと知ったら、今よりも投資デビューしたい気持ち が高まる人がおよそ 4 人中 1 人の割合でいるようです。 また、【少額で投資】では「投資意欲が増す」は 37.9%、【AI でリスク分散】では 25.8%、【買い物のおつりで投資】で は 37.0%、【AI で安定市場】では 29.2%となりました。特に、1 万円未満といった少額から投資を始められるサービスや、 買い物のおつりを積み立てて自動的に投資をしてくれるサービスが、投資デビューを考えるうえでの後押しとなるようです。 年代別に「投資意欲が増す」割合をみると、20 代や 30 代は【スマホで投資】(20 代 34.4%、30 代 31.2%)や【少 額で投資】(20 代 42.1%、30 代 44.4%)、【買い物のおつりで投資】(20 代 42.6%、30 代 40.8%)がそのほかの年 代に比べて高くなりました。スマホで投資が始められたり、少額から投資が始められたり、買い物のおつりを積み立てて自 動で投資をしてくれたりといったサービスによって気軽に投資を始められるようにすることで、若い人の投資意欲を増すこと ができる可能性がうかがえました。 [図 12] [図 12] 9.8 14.9 10.8 7.2 4.9 19.1 20.0 24.0 16.8 14.8 10.4 11.8 10.8 9.6 9.2 16.1 19.0 20.4 11.4 12.7 11.0 11.3 13.2 10.2 9.2 14.2 19.5 20.4 9.0 5.6 18.8 22.1 20.4 19.8 11.3 15.4 17.9 17.4 15.6 9.2 20.9 23.6 20.4 24.6 13.4 18.2 21.5 19.2 17.4 13.4 76.0 65.6 68.9 83.8 89.4 62.1 57.9 55.7 63.5 73.9 74.2 70.3 71.9 74.9 81.7 63.0 57.4 59.3 64.1 73.9 70.8 67.2 67.7 72.5 77.5 0% 25% 50% 75% 100% 全体【n=671】 20代【n=195】 30代【n=167】 40代【n=167】 50代【n=142】 全体【n=671】 20代【n=195】 30代【n=167】 40代【n=167】 50代【n=142】 全体【n=671】 20代【n=195】 30代【n=167】 40代【n=167】 50代【n=142】 全体【n=671】 20代【n=195】 30代【n=167】 40代【n=167】 50代【n=142】 全体【n=671】 20代【n=195】 30代【n=167】 40代【n=167】 50代【n=142】 投資を始めるきっかけになる 今より投資をしたいと思う気持ちが高まる 今と気持ちは変わらない 【スマホで投資】 年 代 別 ◆以下の投資サービスや投資環境が実現したら(または実現していることを知ったら)、どの程度投資意欲に変化があるか [各単一回答形式] ※対象:投資未経験層 【少額で投資】 年 代 別 【AIでリスク分散】 年 代 別 【買い物のおつりで投資】 年 代 別 【AIで安定市場】 年 代 別 投資意欲 が増す 24.0 34.4 31.2 16.2 10.5 37.9 42.1 44.4 36.6 26.1 25.8 29.7 28.2 25.2 18.4 37.0 42.6 40.8 36.0 26.1 29.2 32.8 32.4 27.6 22.6

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- 10 - さらに、投資意向別にみると、デビュー意向層で最も「投資意欲が増す」割合が高くなったのは、【少額で投資】で 73.8%、デビュー不確定層も【少額で投資】が最も高く 48.2%、無関心層では【買い物のおつりで投資】が最も高く 20.2%となりました。投資を始めたいと思っていたり、始めるのを迷っていたりする人には、1 万円未満から投資を可能に するサービスが、投資に関心がない人には少額かつ自動で行える投資サービスが、投資デビューに向けた後押しになり やすいようです。 [図 13] [図 13] 9.8 20.3 13.1 3.1 19.1 41.8 23.6 5.8 10.4 24.8 12.6 2.4 16.1 31.4 17.8 8.0 11.0 26.8 12.0 3.1 14.2 30.7 14.1 6.4 18.8 32.0 24.6 9.2 15.4 32.0 17.8 6.1 20.9 37.9 22.0 12.2 18.2 39.2 19.9 7.3 76.0 49.0 72.8 90.5 62.1 26.1 51.8 85.0 74.2 43.1 69.6 91.4 63.0 30.7 60.2 79.8 70.8 34.0 68.1 89.6 0% 25% 50% 75% 100% 全体【n=671】 デビュー意向【n=153】 デビュー不確定【n=191】 無関心【n=327】 全体【n=671】 デビュー意向【n=153】 デビュー不確定【n=191】 無関心【n=327】 全体【n=671】 デビュー意向【n=153】 デビュー不確定【n=191】 無関心【n=327】 全体【n=671】 デビュー意向【n=153】 デビュー不確定【n=191】 無関心【n=327】 全体【n=671】 デビュー意向【n=153】 デビュー不確定【n=191】 無関心【n=327】 投資を始めるきっかけになる 今より投資をしたいと思う気持ちが高まる 今と気持ちは変わらない 投 資 意 向 ◆以下の投資サービスや投資環境が実現したら(または実現していることを知ったら)、どの程度投資意欲に変化があるか [各単一回答形式] ※対象:投資未経験層 【スマホで投資】 投 資 意 向 【少額で投資】 投 資 意 向 【AIでリスク分散】 投 資 意 向 【買い物のおつりで投資】 投 資 意 向 【AIで安定市場】 投資意欲 が増す 24.0 51.0 27.2 9.5 37.9 73.8 48.2 15.0 25.8 56.8 30.4 8.5 37.0 69.3 39.8 20.2 29.2 66.0 31.9 10.4 (図12、13の質問では、各項目に、以下の説明を付けて聴取) 【スマホで投資】…スマホだけで簡単に投資を始める手続きができ、取引もスマホだけで完結できる 【少額で投資】…少額(1万円未満)から投資が始められる 【AIでリスク分散】…AI(人工知能)が適切にポートフォリオ※を組んでくれる        ※自分のライフプランやリスク許容度に見合った資産の組み合わせ方 【買い物のおつりで投資】…買い物のおつりを自動で積み立て、自動的に投資してくれる 【AIで安定市場】…AI(人工知能)の監視によって不法な取引(株価操縦など)を検知できる精度を高め、       安定した市場を維持(不正取引の影響で損をするリスクを減らす)

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- 11 - ◆ビジネスパーソンが影響を受けた著名投資家 1 位は「バフェット」で 17%、2 位は「ソロス」で 9% ◆株式投資経験のあるビジネスパーソンの半数以上が「株主総会に出席したい」 ◆株主総会に出席したい理由は「総会のお土産」が 63%でダントツ 投資家について記された書籍やニュース記事を読んで、投資に興味を持った人も多いかもしれません。 そこで、投資デビュー済層と投資デビュー意向層(482 名)に、影響を受けた著名投資家を聞いたところ、1 位は「ウォ ーレン・バフェット」(17.2%)、2 位は「ジョージ・ソロス」(8.5%)、3 位は「ジム・ロジャーズ」(5.6%)となりました。いずれも 世界三大投資家と称される三氏ですが、優良な企業をみつけて長期に投資する手法で知られるバフェット氏が 1 位と なりました。バフェット氏の投資手法や投資哲学に感銘を受けて投資に興味を持った人も多いのかもしれません。 [図 14] [図 14] ◆影響を受けた著名投資家 [複数回答形式] ※上位10位までを抜粋 ※対象:投資デビュー済層と投資デビュー意向層 順位 回答 % 1位 ウォーレン・バフェット 17.2 2位 ジョージ・ソロス 8.5 3位 ジム・ロジャーズ 5.6 フィリップ・フィッシャー 3.1 ロバート・キヨサキ 3.1 6位 ピーター・リンチ 2.1 チャーリー・マンガー 1.9 ベンジャミン・グレアム 1.9 ラリー・ウィリアムズ 1.0 ジム・クレイマー 1.0 全体【n=482】 4位 7位 9位 また、6 月は株主総会シーズンとなりますが、ビジネスパーソンは株主総会にどの程度関心を寄せているのでしょうか。 株式投資の経験がある人(247 名)に、株主総会に出席してみたいと思うか聞いたところ、「出席してみたいと思う」が 57.5%となりました。半数以上の兼業投資家が株主総会に興味を抱いているようです。 [図 15] さらに、株主総会に出席したいと思う人(142 名)に、株主総会に出席したいと思う理由について聞いたところ、「総会 のお土産をもらいたいから」が 62.7%で最も高く、次いで、「今後の投資の判断材料にしたいから」が 43.0%、「株主向 けイベントや展示が楽しみだから」が 33.8%、「経営方針や事業内容を詳しく知れる機会だから」が 25.4%、「経営者の 顔がみえ、声を聞ける機会だから」が 23.9%で続きました。株主総会のお土産や株主総会で行われている株主向けイ ベントなどが参加動機になっている人も多いようですが、今後の投資の判断材料にするための機会として、また、会社や 経営者のことをより深く知るための機会として利用したい、との思いがうかがえました。 [図 16] [図 15] [図 16] 57.5% 42.5% ◆株主総会の出席意向 ※株式投資の経験がある人【n=247】 出席して みたいと思う 出席して みたいと思わない 62.7 43.0 33.8 25.4 23.9 16.2 13.4 12.0 0.0 0% 25% 50% 75% 全体【n=142】 ◆株主総会に出席したいと思う理由 [複数回答形式] ※対象:株主総会に出席したいと思う人 総会の お土産を もらい たいから 今後の 投資の 判断材料 にしたい から 株主向け イベントや 展示が 楽しみ だから 経営方針 や事業 内容を 詳しく知 れる機会 だから 経営者の 顔がみ え、声を 聞ける機 会だから 総会の 雰囲気や 総会に 臨む姿勢 を感じた いから 出席する ことに 特別感が あるから 経営陣に 質問をし たり、 要望を伝 えたりし たいから その他の 理由

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- 12 - ◆調査タイトル :ビジネスパーソンの「マネ活」に関する調査 ◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする 全国の20歳~59歳のビジネスパーソン(アルバイト・パートを除く就業男女) ◆調査期間 :2017年5月23日~5月24日 ◆調査方法 :インターネット調査 ◆調査地域 :全国 ◆有効回答数 :1,000サンプル (有効回答から男女×20代・30代・40代・50代が均等になるように抽出) ◆実施機関 :ネットエイジア株式会社

本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、

「スパークス・アセット・マネジメント調べ」と付記のうえ

ご使用いただきますようお願い申し上げます

会社名 :スパークス・アセット・マネジメント株式会社 所在地 :東京都港区港南 1-2-70 品川シーズンテラス 6 階 会社 HP :http://www.sparx.co.jp/ 担当 :経営管理部 広報・IR チーム メールアドレス :InvestorRelations@sparxgroup.com TEL :03-6711-9200(代表) FAX :03-6711-9201(代表) ■■報道関係の皆様へ■■ ■■本調査に関するお問合せ窓口■■ ■■調査概要■■

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