ロジック・アナライザ、スペクトラム・アナライザ、プロト
コル・アナライザを内蔵した世界初のオシロスコープであ
り、それぞれが同期しているため、統合された観測が行え
ます。MDO4000B シリーズは、単体のミックスド・シグ
ナル・オシロスコープまたはスペクトラム・アナライザとし
ても使用できますが、この 2 つの機能を統合することに
よって、さらに真価を発揮します。1 台の計測器で、デバイ
スの動作状態を時間ドメインと周波数ドメインの両方が検
証できる画期的な製品です。任意の時点における RF スペ
クトラムが表示できるため、時間に伴う変化またはデバイス
の 状 態 に 伴 う 変 化 を 確 認 す る こ と が で き ま す 。
MDO4000B シリーズにより、RF 信号が組込まれた高度で
複雑な設計課題を、すばやく、効率よく解決することができ
ます。
13 の受賞実績
主な性能仕様
アナログ:4 チャンネル
周波数帯域:1GHz、500MHz、350MHz、100MHz
レコード長:最大 20M ポイント(全チャンネル)
最大波形取込レート:340,000 波形/秒以上
デジタル:16 チャンネル
MagniVu
™高速アクイジションにより 60.6ps の高
分解能を実現
RF:1 チャンネル
周波数レンジ:9kHz~3GHz または 9kHz~6GHz
超ワイド取込帯域:1GHz 以上
負荷容量:3.9pF、アナログ周波数帯域:500MHz また
は 1GHz の受動電圧プローブが付属
主な特長
ミックスド・シグナルの設計と解析
パラレル・バスの自動トリガ、デコード、サーチ
チャンネルごとにスレッショルドを設定可能
多チャンネル同時モニタ可能なセットアップ/ホー
ルド・トリガ
スペクトラム解析
頻繁に操作する機能については前面パネルの専用操
作部から操作可能
自動ピーク・マーカにより、スペクトラム・ピークの
周波数と振幅を検出
マニュアル・マーカ
波形タイプ:ノーマル、アベレージ、MAX ホール
ド、MIN ホールド
検出方式:+ピーク、-ピーク、アベレージ、サンプ
ル
スペクトログラム表示により、ゆっくり変化する RF
現象を詳細に観測可能
自動測定項目:チャンネル・パワー、隣接チャンネ
ル・パワー比(ACPR)、占有帯域幅(OBW)
RF 入力のパワー・レベルでのトリガ
ミックスド・ドメイン解析
時間相関のとれたアナログ、デジタル、RF 信号を 1
台の計測器で取込み可能
Wave Inspector
®により、時間ドメイン、周波数ド
メインの両方で時間相関のとれたデータ操作が容易
スペクトラム・アナライザ入力から、振幅、周波数、
位相対時間の波形を表示可能
取込みを停止した後でも、スペクトラム・タイムによ
り時間に対する RF スペクトラムの変化を見つけて
解析可能
オプションのシリアル・トリガ/解析-シリアル・プロト
コ ル の ト リ ガ 、 デ コ ー ド 、 検 索 −I
2C 、 SPI 、 USB 、
Ethernet、CAN、LIN、FlexRay、RS-232/422/485/
UART、MIL-STD-1553、I
2S/LJ/RJ/TDM
10.4 型(264mm)XGA カラー・ディスプレイ
小型・軽量-奥行きわずか 147mm、質量は 5kg
拡張性
USB 2.0 ホスト・ポートを前面パネルに 2 個、後部パネ
ルに 2 個装備。データの保存、USB キーボードの接続が
容易に
USB 2.0 デバイス・ポートを後部パネルに装備。PC と
の接続および PictBridge
®互換プリンタへの直接印刷が
可能
10/100/1000BASE-T Ethernet ポートによるネット
ワーク接続とビデオ出力ポートによるオシロスコープの
表示を外部モニタ、プロジェクタに出力が可能
アプリケーション・サポート(オプション)
拡張 RF トリガ
パワー解析
リミット/マスク・テスト
HDTV/カスタム・ビデオ解析
ベクトル・シグナル解析
より高性能が必要な場合
より広帯域、より大きなレコード長が必要ですか? ジッタ解析機能が必要ですか? シリアル・バスのコンプライアンス・テストが必要ですか? 業界トップクラスの性能と解析機能を装備し、さらに高度な設計の検証が可能な MSO/ DPO5000B シリーズ・オシロスコープをご検討ください。jp.tektronix.com/MSO5000 ▪最高 2GHz の周波数帯域 ▪最大 250M ポイントのレコード長 ▪自動ジッタ測定機能を標準装備 ▪オプションで 20 以上の測定アプリケーションを利用可能ミックスド・ドメイン・オシロスコープの登場
MDO4000B シリーズは、スペクトラム・アナライザを内
蔵した世界初のオシロスコープです。優れたデバッグ・ツー
ルであるオシロスコープを使いながら、スペクトラム・アナ
ライザの操作方法を学習し直すことなく周波数ドメインを
観測できます。しかも、MDO4000B シリーズが優れて
いるのは、単にスペクトラム・アナライザで周波数ドメイン
が観測できるということだけではありません。真のメリッ
トは、周波数ドメインのイベントを、その原因となっている
時間ドメインの現象と相関をとって観測できる点にあり
ます。
スペクトラム・アナライザ・チャンネルと、アナログまたは
デジタルのチャンネルの両方がオンの場合、オシロスコープ
には 2 つの波形が分割表示されます。ディスプレイの上半
分には、時間ドメインによる従来のオシロスコープ波形が表
示されます。また、ディスプレイの下半分には、スペクトラ
ム・アナライザの周波数ドメインの波形が表示されます。周
波数ドメインの波形は、単にアナログまたはデジタル・チャ
ンネルの FFT 波形ではなく、スペクトラム・アナライザ入
力から取込まれたスペクトラムです。
従来のオシロスコープの FFT では、一度に表示できるのは
FFT 表示または他の時間ドメインの信号のいずれかで、同
時に両方は表示できません。これは、従来のオシロスコープ
にはアクイジション・システムが 1 つしかなく、データ表
示を決定するユーザ設定、たとえば、レコード長、サンプ
ル・レート、時間/div などが 1 組しかないことが理由
です。一方、MDO4000B シリーズは、アナログ/デジタ
ルのアクイジション・システムから独立し、このアクイジ
ション・システムと時間相関がとれているスペクトラム・ア
ナライザのためのアクイジション・システムを装備してい
ます。これにより、各ドメインは最適に設定され、アナロ
グ、デジタル、RF の信号が、システムレベルで完全に時間
相関のとれた状態で表示されます。
周波数ドメインに表示されるスペクトラムは、時間ドメイン
にある「スペクトラム・タイム」と呼ばれる短いオレンジ色
のバーで示される時間のものです。MDO4000B シリーズ
ではこのスペクトラム・タイムが移動でき、RF スペクトラ
ムが時間の経過でどのように変化したかを確認することが
できます。しかも、これはオシロスコープが取込んでいる間
でも、取込みを停止した後でも可能です。
上の波形はアナログとデジタルのチャンネルの時間ドメインの表示 を、下の波形はスペクトラム・アナライザ・チャンネルの周波数ドメ イン表示を示している。オレンジ色のバーは「スペクトラム・タイム」 であり、RF スペクトラムの計算で使用される時間間隔を示している図 1~4 は、日頃目にすることの多い VCO/PLL の同期を示
しています。このアプリケーションでは、MDO4000B シ
リーズの持つ、時間ドメインと周波数ドメインの強い結びつ
きを示しています。広い取込み帯域と、アクイジション内で
スペクトラム・タイムが移動できることにより、1 回の取込
みで、従来のスペクトラム・アナライザで約 1500 回のテ
スト・セットアップ/アクイジションを実行したのと同じス
ペクトラム成分を含んでいます。イベント間の相関、相互関
係の観測、2 つのドメイン間のタイミング・レイテンシの測
図 1-PLL のターンオンの時間および周波数ドメインの表示例。Ch1 (黄色)は、VCO をイネーブルにする制御信号にプロービング。Ch2 (シアン)は、PLL 電圧にプロービング。PLL を所定の周波数にプログ ラムする SPI バスは、3 つのデジタル・チャンネルでプロービングさ れ、自動的にデコードされる。スペクトラム・タイムは VCO がイネー ブルになった後に置かれ、その位置にある SPI バスのコマンドは PLL の 所 定 周 波 数 2.400GHz を 示 し て い る 。 回 路 が オ ン で の RF は 2.5564 GHz 図 2-スペクトラム・タイムを右に約 90μs 移動した様子。このポイン トでは、PLL が所定の周波数(2.400GHz)に同期しつつあり、周波数 は 2.4924GHz まで上がっている図 3-スペクトラム・タイムをさらに右に 160μs 移動した様子。この ポイントでは、PLL は所定の周波数よりも行き過ぎており 2.3888GHz に下がっている 図 4-VCO がイネーブルになってから約 320μs 後に、PLL は所定の 2.400GHz で安定している
受賞実績のある MSO4000B シリーズ・ミック
スド・シグナル・オシロスコープ上に構築
MDO4000B シリーズには、MSO4000B シリーズ・ミッ
クスド・シグナル・オシロスコープと同じ、優れた機能があ
ります。 この強力なツールにより、設計デバッグの各ス
テップを迅速に実行することができます。異常をすばやく
検出し、取込み、波形レコードからすばやく検索し、デバイ
スの特性と動作を解析します。
Discover(検出)
MSO/DPO4000 シリーズは、設計デバッグの各ステップ
を迅速に実行するための強力な機能を装備しています。異
常をすばやく検出し、取込み、波形レコードからすばやく
サーチし、デバイスの特性と動作を解析します。
MSO/DPO4000B シリーズには、信号を確実に表示する業
界トップ・クラスの機能が装備されており、デバイスの実際
の動作を確実に表示することができます。FastAcq
™の毎
秒 340,000 波形以上の高速取込レートにより、グリッチや
間欠的な過渡現象であっても数秒で観測でき、デバイスの障
害を明らかにできます。デジタル・フォスファ表示では、カ
ラー輝度階調表示により発生頻度が高い信号部分は明るく
表示することで信号の履歴がわかり、異常の発生頻度が確認
できます。
検出 ‒ デジタル・フォスファ技術と FastAcq により、毎秒 340,000 波形を超える取込みレートとリアルタイム輝度階調表示を実現Capture(取込み)
デバイスの障害を検出するのは、デバッグの第 1 段階です。
次に、原因を特定するために、想定されるイベントを取込ま
なければなりません。
信号を正確に取込むためには、適切なプロービングが必要に
なります。オシロスコープには、アナログ・チャンネルごと
に低容量プローブが標準で付属しており、信号を正確に取込
むことができます。このプローブは高インピーダンス・プ
ローブであり、容量負荷が 3.9pF と小さいため、回路動作
に及ぼす影響を最小限に抑えることができます。アクティ
ブ・プローブの性能と受動プローブの取り扱いの良さを両立
したプローブです。
ラント、タイムアウト、ロジック、パルス幅/グリッチ、
セットアップ/ホールド時間違反、シリアル・パケット、パ
ラレル・データなどの豊富なトリガ機能が備わっており、イ
ベントをすばやく特定することができます。最大 20M ポ
イントのメモリ長により、数多くのイベントを取込むことが
できます。数千というシリアル・パケットでも 1 回で取込
むことができ、高い分解能のままズーム表示して詳細に信号
を観測することができます。
さまざまなデータ・フォーマットによる特定のパケット内容
のトリガから自動デコードまで、さらに I
2C、SPI、USB、
Ethernet 、 CAN 、 LIN 、 FlexRay 、 RS-232/422/485/
UART、MIL-STD-1553、I
2S/LJ/RJ/TDM など、業界で広
く採用されているシリアル・バスに対応しています。最大 4
種類のシリアル・バス、パラレル・バスを同時にデコードで
きるため、システムレベルの問題をすばやく特定することが
できます。
アナログ・チャンネルの他に 16 のデジタル・チャンネルを
装備しており、複雑な組込みシステムのシステムレベルにお
ける信号間のトラブルシュートに適しています。デジタ
ル・チャンネルがオシロスコープに統合されているため、す
べてのチャンネルでトリガすることができ、すべてのアナロ
グ信号、デジタル信号、シリアル信号間で時間的に相関を
とることができます。MagniVu
™による高速アクイジショ
ンにより信号の細部まで取込むことができ、最高分解能
60.6ps でトリガ・ポイント周辺の信号を詳細に測定するこ
とができます。MagniVu は、セットアップ/ホールド時
間、クロック・ディレイ、信号スキュー、グリッチなどを正
確に測定するためには欠かせない機能です。
取込み-SPI バスの特定の送信データ・パケットにトリガした例。シリ アル・パケットの内容でトリガすることもできるため、必要なイベン トをすばやく取込むことができるSearch(検索)
長いレコード長の波形から目的のイベントを探す場合、適切
なサーチ・ツールがないと時間のかかる作業になります。今
ではレコード長は数百万ポイントにもなり、目的のイベント
を特定するためには数千画面をスクロールしなければなり
ません。
MDO4000B シリーズには革新的な Wave Inspector
®と
いう波形検索/操作ツールがあり、波形レコード内をすばや
くパン、ズーム表示することができます。独自のフォース
フィードバック・システムにより、波形レコードの最初から
最後までをわずか数秒で移動できます。波波形レコード内
の参照したい位置に自由にマークを付けることができ、定義
した検索条件で自動的にマークを付けることもできます。
Wave Inspector は、アナログ、デジタル、シリアル・バ
ス・データなど、波形レコード内のすべてのデータをすばや
く検索し、設定された条件のイベントに自動的にマークを付
けることができ、イベント間をすばやく移動できます。
検索 ‒ Wave Inspector を使用し、RS-232 バスをデコードしてデータ 値"n"を検索した例。Wave Inspector により、効率的な波形の観測、 操作が可能になるAnalyze(解析)
プロトタイプの性能がシミュレーションと一致し、プロジェ
クトの設計目標に到達していることを確認するためには、信
号の動きを解析する必要があります。作業としては、立上り
時間とパルス幅の単純なチェックから、洗練された電力損失
の解析やノイズ源の調査まであります。
MDO4000B シリーズには、波形、画面でのカーソル測定
機能、44 種類の自動測定機能、任意等式編集、波形ヒスト
グラム、FFT 解析などの拡張波形演算機能、時間による測
定値の変化を示すトレンド・プロットなどの統合解析ツール
が装備されています。シリアル・バス解析、電源回路設計、
ビデオ設計と開発のための専門的なアプリケーション・サ
解析 - 立下りエッジの波形ヒストグラム表示により、時間に伴うエッ ジ位置の分布がわかる。波形ヒストグラム・データには、数値測定デー タも含まれる。統合解析ツールにより、設計性能のすばやい検証が可 能
デジタル・フォスファ技術と FastAcq
™
MSO/DPO4000B シリーズに搭載された FastAcq とデジ
タル・フォスファ技術により、デバイスの実際の動作を確
認することかできます。毎秒 340,000 波形以上という高
速の波形取込レートにより、デジタル・システムでよく見ら
れるラント・パルス、グリッチ、タイミング問題など、間欠
的に発生する問題も非常に高い確率ですばやく観測するこ
とができます。
まれにしか発生しないイベントをはっきりと表示させるた
め、輝度階調表示を使用することで、通常の信号特性に
対する、まれなトランジェントの発生頻度を表示します。
FastAcq 取込みモードには 4 種類の波形パレットが用意さ
れています。
色温度パレット: 発生頻度の高いイベントを赤や黄色な
どの暖色で、発生頻度の低いイベントを青や緑などの寒
色でグラデーション表示します。
スペクトラル・パレット: 発生頻度の高いイベントを青
などの寒色で、発生頻度の低いイベントを赤などの暖色
でグラデーション表示します。
通常パレット: デフォルトのチャンネル・カラー(チャ
ンネル 1 は黄色、など)と輝度階調を組み合わせて使用
し、発生頻度の高いイベントほど高輝度で表示します。
反転パレット: デフォルトのチャンネル・カラーと輝度
階調を組み合わせて使用し、発生頻度の低いイベントほ
ど高輝度で表示します。
これらのカラー・パレットにより、そのイベントが頻繁に発
生しているのか、まれにしか発生していないのかを判断する
ことができます。
画面上での波形の残像時間は無限または可変パーシスタン
スによって設定でき、波形異常の発生頻度を見極めるのに役
立ちます。
デジタル・フォスファ技術で実現される、毎秒 340,000 波形を超える 取込レートとリアルタイム輝度階調表示正確な高速プロービング
すべての MSO/DPO4000B シリーズ・オシロスコープに標
準で付属する TPP シリーズ・プローブは、最高アナログ周
波数帯域 1GHz、負荷容量 3.9pF という性能を持ってい
ます。容量負荷が非常に小さいため、回路に及ぼす影響を最
小にすることができ、代わりに少し長いグランド・リードを
使うこともできます。また、プローブの周波数帯域がオシロ
スコープの帯域と同等かそれを超えるため、高速のアプリ
ケーションで重要となる信号の高周波成分を観測すること
もできます。TPP シリーズは、広いダイナミック・レンジ、
豊富なプロービング・オプション、堅牢な機械設計などの汎
用プローブの特長と、アクティブ・プローブの優れた性能を
併せ持っています。別売の TPP0502 型の減衰比は 2:1 で
あるため、低電圧の測定に適しています。一般的な低い減衰
比の受動プローブと違い、TPP0502 型の周波数帯域は
500MHz でありながら、容量負荷も 12.7pF と抑えられて
います。
ミックスド・シグナルの設計と解析(MSO シ
リーズ)
デジタル・チャンネルは通常のオシロスコープのユーザ・イ
ンタフェースに統合されて高い操作性を実現しており、ミッ
クスド・シグナルに関する問題解決を容易にすることができ
ます。
MSO4000B シリーズ・ミックスド・シグナル・オシロスコープには、 16 のデジタル・チャンネルが装備されており、アナログ信号とデジタ ル信号の時間的な相関をとって観測することができるカラーコードによるデジタル波形表示
優れた操作性を踏襲した MSO4000B シリーズは、デジタ
ル波形の観測方法を大きく変えます。たとえば、ロジック・
アナライザとミックスド・シグナル・オシロスコープに共通
の問題点として、デジタル波形がエッジのない状態で一本の
線のように表示された場合、1 なのか 0 なのか判断できない
ということがあります。MSO4000B シリーズではカラー
コードによってデジタル波形を表示し、1 は緑、0 は青で表
示します。
MSO4000B シリーズは、複数のトランジションを検出する
ハードウェアを搭載しており、白いエッジでそれを表し
ます。白エッジは、拡大表示するか、より高速なサンプル・
レートで取込むことにより、より詳細な情報が得られること
を意味します。ほとんどの場合、拡大表示することにより、
その前の設定では見えなかったパルスが見えるようになり
ます。可能な限り拡大してもまだ白いエッジが見える場合
は、サンプル・レートを高速にすることで、詳しい情報が得
られます。
デジタル波形をグループ化して、USB キーボードから波形
ラベルを入力することができます。デジタル波形を隣り合
わせに配置するとグループが作成されます。
デジタル波形はカラーコードによって表示され、デジタル波形を隣り 合わせに配置してグループを作成すれば、グループ内のすべてのチャ ンネルをまとめてポジショニング可能。チャンネルごとにスレッショ ルド電圧を設定でき、16 種類のロジック・ファミリに対応できるグループを作成すると、グループ内のすべてのチャンネルを
まとめてポジショニングできます。各チャンネルを個別に
ポジショニングしなくても済むので、設定時間が大幅に短縮
できます。
MagniVu
™による高速取込み
MSO4000B シリーズのメイン・デジタル・アクイジショ
ン・モードでは、500MS/s(2ns 分解能)で最大 20M ポ
イントまで取込むことができます。メイン・モードの他に、
MSO 4000B シリーズには MagniVu と呼ばれる超高分解
能モードがあり、最高 16.5GS/s(60.6ps 分解能)で
10,000 ポイントを取込むことができます。アナログ波形、
MagniVu 波形とも、すべてのトリガで同時に取込むことが
でき、取込み中、停止中であっても表示の切替えが可能
です。MagniVu は、市場にある他の MSO に比べて高いタ
イミング分解能があるため、デジタル波形における重要なタ
イミング測定を正確に行うことができます。
MagniVu では 60.6ps のタイミング分解能が得られ、デジタル波形の 正確なタイミング測定が行える
P6616 型 MSO プローブ
P6616 型プローブは、2 組の 8 チャンネル・ポッドで構成
されています。各チャンネルには、被測定デバイスに簡単に
接続できるように、グランドが埋め込まれた新プローブ・
チップが付属しています。各ポッドの第 1 チャンネルの同
軸ケーブルは、一目で見分けられるように青くなってい
ます。コモン・グランドには自動車タイプの平型コネクタを
使用しており、被測定デバイスのカスタム・グランドを簡単
にとることができます。P6616 型をヘッダ・ピンに接
続する場合、プローブ・ヘッドに付属のアダプタを使用し
ます。グランド入力と信号入力を同一平面にできますので、
簡単にヘッダ・ピンとの接続ができます。P6616 型の容量
負荷はわずか 3pF、入力抵抗は 100kΩ という優れた電気特
性を持っており、500MHz のトグル・レート、1ns までの
パルスを取込むことができます。
P6616 型デジタル・プローブには 2 組の 8 チャンネル・ポッドが付属 しており、デバイスに簡単に接続できるRF 信号変化の観測
MDO4000B シリーズに表示される時間ドメイン目盛は、
スペクトラム・アナライザ入力の基本となる I、Q データか
ら得られる 3 種類の RF 時間ドメイン波形をサポートして
います。
振幅-スペクトラム・アナライザ入力の瞬時振幅対時間
周波数-スペクトラム・アナライザ入力の瞬時周波数(中
心周波数に対する相対値)対時間
位相-スペクトラム・アナライザ入力の瞬時位相(中心
周波数に対する相対値)対時間
これらの波形は個別にオン/オフすることも、3 つ同時に表
示することもできます。RF 時間ドメイン波形は、時間とと
もに変化する RF 信号の理解に役立ちます。
時間ドメインのオレンジ色の波形は、スペクトラム・アナライザに入 力された RF 信号からの周波数対時間の波形。スペクトラム・タイムは 最も高い周波数から最も低い周波数へのトランジションにあるため、 エネルギーはいくつかの周波数に拡散されている。周波数対時間波形 から、さまざまな周波数へのホッピングが容易にわかり、デバイスが 周波数を変更するときの特性評価が簡素化できる
アナログ、デジタル、RF(スペクトラム・アナ
ライザ)チャンネルの拡張トリガ
最新の RF アプリケーションにおける時間変化に対応する
ため、MDO4000B シリーズはアナログ、デジタル、スペ
クトラム・アナライザ・チャンネルを完全に統合したトリ
ガ・アクイジション・システムを装備しています。 1 つの
トリガ・イベントですべてのチャンネルのアクイジションが
連動するため、任意の時間ドメインにおけるイベント発生
で、その時間ポイントにおける正確なスペクトラムを取込む
ことができます。 数多くの時間ドメイン・トリガが用意さ
れています-エッジ、シーケンス、パルス幅、タイムアウ
ト、ラント、ロジック、セットアップ/ホールド時間違反、
立上り/立下り時間、ビデオ、さまざまなパラレル/シリア
ル・バス・パケット・トリガ。 さらに、スペクトラム・ア
ナライザ入力のパワー・レベルでトリガすることもでき
ます。 たとえば、RF トランスミッタのオン/オフでトリ
ガすることもできます。
オプションの MDO4TRIG 型アプリケーション・モジュー
ルを装備すると、拡張 RF トリガが利用できます。 シーケン
ス、パルス幅、タイムアウト、ラント、ロジック・トリガの
ソースとして、スペクトラム・アナライザに入力された RF
信号のパワー・レベルを使用することができます。 例えば、
特定の長さの RF パルスにトリガしたり、ロジック・トリガ
の入力としてスペクトラム・アナライザ・チャンネルが使用
できるため、他の信号 が有効で、RF がオンのときのみトリ
ガすることができます。
迅速、正確なスペクトラム解析
ス ペ ク ト ラ ム ・ ア ナ ラ イ ザ の み を 使 用 す る 場 合 、
MDO4000B シリーズは全画面で周波数ドメイン表示にな
ります。
中心周波数、スパン、リファレンス・レベル、分解能帯域幅
などの主なスペクトラム・パラメータは、専用のフロントパ
ネル・メニューとキーパッドを使用して、すばやく簡単に設
定できます。
MDO4000B シリーズの周波数ドメイン表示 前面パネルの専用操作メニューとキーパッドにより、主なスペクトラ ム・パラメータがすばやく調整できる効率的なマーカ
従来のスペクトラム・アナライザでは、マーカをオンにし、
特定のピークすべてにマーカを付けることは、非常に面倒な
作業でした。MDO4000B シリーズはピークに自動的に
マーカを付け、それぞれのピークにおける周波数と振幅の両
方を表示できるため、この作業がより効率的に行えます。
ピークの定義は、ユーザによって設定することができます。
最も大きな振幅ピークには、赤いリファレンス・マーカが付
きます。マーカのリードアウトは、絶対値とデルタ(Δ)で
切り替えることができます。デルタ(Δ)を選択すると、各
ピークのリードアウトは、リファレンス・マーカからの差分
の周波数、振幅になります。
2 つのマニュアル・マーカを使用すると、スペクトラムの
ピークでない部分を測定することができます。マニュア
ル・マーカをオンにすると、1 つのマーカはリファレンス・
マーカに付き、任意のスペクトラムからのデルタ測定が行え
ます。周波数と振幅以外にも、マニュアル・マーカでは絶対
値またはデルタを選択することでノイズ密度と位相ノイズ
のリードアウトも含まれます。"Reference Marker to
Center"を選択すると、リファレンス・マーカの付いた周波
数が中心周波数に移動します。
自動ピーク・マーカにより、重要な情報が一目でわかる。この例では、 設定したスレッショルド/範囲条件に合った 5 つの振幅ピークに自動 的にマーカが付いている。また、ピークにおける周波数と振幅も表示 されるスペクトログラム
MDO4000B シリーズにはスペクトログラム表示機能があ
り、ゆっくり変化する RF 現象の観測に適しています。X 軸
は一般的なスペクトラム表示と同じように周波数になり
ます。しかし、Y 軸は時間を表し、振幅は色で表されます。
スペクトログラムのスライスは各スペクトラムで生成され、
下側方向に順次貼り付けます。高さは 1 ピクセルになり、
周波数における振幅のピクセルには色が割り当てられます。
青や緑などの寒色は振幅が小さいことを、黄色や赤などの暖
色は振幅が大きいことを示します。新しい取込みごとに、ス
ペクトログラムの一番下に新しいスライスが追加され、上に
行くにしたがって履歴は古くなります。取込みを停止する
と、スペクトログラムを遡ってスクロールでき、個々のスペ
クトラム・スライスを観測することができます。
スペクトログラム表示は、ゆっくり変化する RF 現象の表示に適して いる。この例では、複数のピークが観測されている。ピークの周波数 と振幅が時間とともに変化しており、その変化はスペクトログラム表 示で容易に観測できるトリガまたはフリーラン
時間ドメインと周波数ドメインの両方が表示されている場
合、表示されるスペクトラムは常にシステム・トリガ・イベ
ントによってトリガされたものであり、アクティブになって
いる時間ドメインの波形と時間的に相関がとれています。
しかし、周波数ドメインのみが表示されている場合は、スペ
クトラム・アナライザをフリーランに設定することができ
ます。これは、周波数ドメインのデータが連続していて、時
間ドメインで発生するイベントと相関性がない場合に適し
ています。
超ワイド取込帯域
最新の無線通信は、最先端のデジタル変調やバースト出力に
よる伝送技術を使用しており、時間とともに大きく変動し
ます。このような変調では、非常に広い帯域幅を使用するこ
とがあります。従来の掃引タイプまたはステップ・タイプの
スペクトラム・アナライザでは、このような信号のごく一部
分しか一度に観測することができません。
一回に取込めるスペクトラムの量を、取込帯域と呼びます。
従来のスペクトラム・アナライザは、所定のスパンで掃引ま
たはステップすることで必要なスペクトラム・イメージを構
築しています。このため、スペクトラム・アナライザがスペ
クトラムの一部分を取込んでいる間に、本当に取込みたいイ
ベントがスペクトラムの別の部分で発生していることがあ
ります。現在市場に出回っているほとんどのスペクトラ
ム・アナライザの取込帯域は 10MHz であり、高価なオプ
シ ョ ン を 付 け る こ と で 20MHz 、 40MHz 、 あ る い は
160MHz まで拡げられるものもあります。
最新の RF の帯域要件に対応するため、MDO4000B シリー
ズは 1GHz 以上の取込帯域を実現しました。1GHz 以下の
スパンであれば、掃引の必要がありません。1 回の取込みで
スペクトラムが生成されるため、周波数ドメインで確実にイ
ベントを観測できます。
900MHz の Zigbee で受信されたものと、2.4GHz の Bluetooth で送 信されたバースト状の通信が、1 回の取込みで表示された例スペクトラム波形
MDO4000B シリーズ・スペクトラム・アナライザには、
ノーマル、アベレージ、MAX ホールド、MIN ホールドとい
う 4 種類の波形/表示機能があります。波形ごとに独立し
て検波方法を設定できます。あるいは、デフォルトのオー
ト・モードに設定することで、現状の設定に最適な検波タイ
プにすることもできます。検波タイプには、+ピーク、-
ピーク、アベレージ、サンプルがあります。
ノーマル、アベレージ、MAX ホールド、MIN ホールドのスペクトラ ム波形表示RF 測定
MDO4000B シリーズには、チャンネル・パワー、隣接チャ
ンネル・パワー比(ACPR)、占有帯域幅(OBW)の 3 つ
の自動 RF 測定方法があります。いずれかの測定項目がオ
ンになると、自動的にアベレージのスペクトラム波形にな
り、最適な測定になるように検波タイプもアベレージに設定
されます。
自動チャンネル・パワー測定EMI のトラブルシュート
EMC のテストは、テスト機器を購入して社内でテストする
場合、社外のテスト施設で製品の承認試験を受ける場合に関
わらず、非常に高価なものになります。これは、製品が一回
で合格する場合の話です。EMC サイトに何回も通うとさら
にコストは膨らみ、プロジェクトの遅延にもつながります。
このコストを最小に抑えるには、早期での EMI 問題の発見
とデバッグが必要になります。従来、スペクトラム・アナラ
イザと近接界プローブを使用して問題の周波数の位置と振
幅を特定していましたが、原因の特定能力は非常に限られた
ものでした。最新の設計では、EMI 問題は多数のデジタル
回路の複雑な相関関係によるトランジェントの性質を持っ
ているため、オシロスコープとロジック・アナライザを使
用する設計エンジニアが増えています。
オシロスコープ、ロジック・アナライザ、スペクトラム・ア
ナライザを統合した MDO4000B シリーズは、最新の EMI
問題のデバッグにおける究極のツールです。EMI 問題の多
くは、クロック、電源、シリアル・データ・リンクなど、時
間ドメインのイベントが原因となって発生します。アナロ
グ信号、デジタル信号、RF 信号を時間相関をとって観測で
きる MDO4000B シリーズは、時間ドメインのイベントと
問題のスペクトラム放射との関連性を把握することがで
きる、唯一の計測器です。
優れた RF 解析
SignalVu-PC とライブ・リンク・オプションを組み合わせ
て使用すると、MDO4000B シリーズを最高 1GHz の周波
数帯域に対応した、業界トップクラスの帯域を誇るベクト
ル・シグナル・アナライザとしてご利用になれます。無線
LAN、ワイドバンド・レーダ、ワイドバンド高速データ通信
または周波数ホッピングによる通信における複雑な信号の
設計検証であっても、SignalVu-PC ベクトル・シグナル解
析ソフトウェアを使用することで、時間によって変化するワ
イドバンド信号の観測を容易にし、解析に要する時間を短
縮することができます。Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/j/n/
p/ac)信号の品質解析、Bluetooth Tx コンプライアンス、
パルス解析、オーディオ測定、AM/FM/PM 変調解析、汎
用デジタル変調などのオプションもご利用になれます。
MDO4000B シリーズと SignalVu-PC を組み合わせて 802.11ac 変 調を解析する
RF プロービング
一般的に、スペクトラム・アナライザへの信号入力は、ケー
ブ ル 接 続 ま た は ア ン テ ナ に 限 定 さ れ ま す 。 し か し 、
MDO4000B シリーズにはオプションで TPA-N-VPI 型ア
ダプタが用意されており、50Ω TekVPI インタフェース対応
のアクティブ・プローブをスペクトラム・アナライザで使用
できます。これにより、ノイズ源の検出に柔軟に対応でき、
RF 入力で信号を当たることでスペクトラム解析が容易にな
ります。
さらに、オプションのプリアンプを使用すると、低振幅の信
号が観測できます。TPA-N-PRE 型プリアンプは、9kHz~
6GHz の周波数範囲で 12dB のゲイン(公称値)を持って
います。
オプションの TPA-N-VPI 型アダプタを使用することで、50Ω TekVPI インタフェース対応のアクティブ・プローブをスペクトラム・アナラ イザに接続できるTPA-N-PRE 型プリアンプ-9kHz~6GHz の周波数範囲で 12dB のゲ イン(公称値)
Wave Inspector
®
によるナビゲーションと
サーチ
長いレコード長では、数千画面の情報に相当する場合があり
ます。Wave Inspector
®の優れた波形ナビゲーション/
サーチ機能により、目的のイベントを数秒で見つけることが
できます。
革新的な Wave Inspector 機能により、長いレコード長のデータ解析 の効率が飛躍的に向上。外側のノブ(1)を回してロング・メモリを移 動する。わずか数秒でレコード全体の詳細を把握。詳細に観察する部 分が見つかったならば、内側のノブ(2)を回してズーム表示するズーム/パン
前面パネルに配置された同軸の専用ノブにより、ズームとパ
ンを行います。内側のノブではズーム倍率を設定します。
時計方向に回すことでズームがオンになり、回転量に応じて
ズーム倍率も高くなります。反対側に回すとズーム倍率は
低くなり、最後にはオフになります。このように、ズーム表
示させるために複数のメニューを操作する必要はありませ
ん。外側のノブを回すと、ズーム・ボックスを拡大したい波
形部分にすばやく移動することができます。回す力に応じ
て波形上の移動速度が変化し、大きく回すほどズーム・ボッ
クスはすばやく移動します。さらに外側のノブを回すと、
ズーム・ボックスの移動が速くなります。移動方向を変える
場合は、ノブを反対側に回します。
プレイ/ポーズ
前面パネルのプレイ/ポーズ・ボタンで、波形を自動的にス
クロールさせながら目的の波形やイベントを探すことがで
きます。再生速度と方向はパン・ノブで設定します。パン・
ノブは、大きく回すと波形を大きく移動させることができ、
反対方向に回すと移動方向を変えることができます。
ユーザ・マーク
気になる波形部分を見つけたならば、前面パネルにある Set
Mark ボタンを押すことで、波形にマークを付けることがで
きます。 マークを付けた部分は、前面パネルの(←)ボタ
ン、(→)ボタンを押すことで簡単に移動することができ
ます。
マークの検索
Search ボタンを押すと、独自に定義した条件でロング・メ
モリ上のイベントを検索することができます。条件に該
当するすべてのイベントには検索マークが付き、(←)、(→)
ボタンを押すことでイベント箇所に簡単に移動することが
できます。 検索する項目としてはエッジ、パルス幅/グ
リッチ、タイムアウト、ラント、ロジック、セットアップ/
ホールド時間、立上り/立下り時間、パラレル・バス、I2C、
SPI 、 USB 、 Ethernet 、 CAN 、 LIN 、 FlexRay 、
RS-232/422/485/UART 、 MIL-STD-1553 、 I2S/LJ/RJ/
TDM のパケット内容があります。イベント・テーブルに
は、自動検索で見つかったイベントがリスト表示されます。
各イベントはタイムスタンプ付きで表示され、イベント間の
タイミング測定が容易に行えます。
検索手順 1:検索条件を定義する 検索手順 2:Wave Inspector は波形メモリを自動的に検索し、該当 イベントに白い三角(▽)でマークを付けて記録。(←)、(→)ボタン を押して次のイベントに移動 検索手順 3:イベント・テーブルには、自動検索で見つかったイベン トが表示されます。各イベントはタイムスタンプ付きで表示され、イ ベント間のタイミング測定が容易に行えます。
シリアル・トリガと解析(オプション)
シリアル・バスでは、1 つの信号にアドレス、コントロー
ル、データ、クロック情報が含まれているため、イベントの
分離は難しくなっています。シリアル・バスのイベント/条
件による自動トリガ、デコード、サーチ機能は、シリアル・
バスの強力なデバッグ・ツールとなります。また、30 日間
試用可能なオプションのシリアル・プロトコルのトリガ/解
析機能も提供されます。この無料試用期間は機器の電源を
最初に投入した時点で自動的に開始されます。
USB フルスピード・シリアル・バスの特定の OUT トークン・パケッ トにトリガした例。黄色の波形は D +を、青色の波形は D-を示す。バ ス波形は、スタート、シンク、PID、アドレス、エンド・ポイント、 CRC、データの値、ストップなど、デコードされたパケットの内容を 表示シリアル・トリガ
I
2C 、 SPI 、 USB 、 Ethernet 、 CAN 、 LIN 、 FlexRay 、
RS-232/422/485/UART 、 MIL-STD-1553 、 I
2S/LJ/RJ/
TDM などのシリアル・バスにおいて、パケットの開始、特
定のアドレス、特定のデータ内容、ユニーク識別子などのパ
ケット内容にトリガすることができます。
バス表示
バスを構成する Clock、Data、Chip Enable などの個々の
信号に沿ってわかりやすく表示でき、パケットの開始と終
了、アドレス、データ、識別子、CRC などのサブパケット・
コンポーネントを容易に認識することができます。
バス・デコード
クロックを数えて波形の各ビットが 1 か 0 かを判定した
り、各ビットをまとめて Hex 表示したりすることは面倒な
作業です。 MSO/DPO4000B シリーズでは、バスの各パ
ケットを自動的にデコードし、Hex、バイナリ、10 進(USB、
Ethernet、MIL-STD-1553、LIN、FlexRay のみ)、符号付
10 進 ( I
2S/LJ/RJ/TDM の み ) ま た は ASCII ( USB 、
Ethernet、RS-232/422/485/UART のみ)で表示するこ
とができます。
イベント・テーブル
デコードされたパケット・データがバス波形上で見えるだけ
でなく、取込んだすべてのパケットを、ロジック・アナライ
ザのようにリスト形式で見ることができます。パケットに
はタイムスタンプが付き、アドレス、データなど、コンポー
ネントごとにカラムとして連続にリスト表示されます。イ
ベント・テーブル・データは .csv フォーマットで保存でき
ます。
イベント・テーブル表示では、ロング・メモリに取込まれたすべての CAN パケットの識別子、DLC、データ、CRC が、トリガからの時間 表示とともに表示される テクノロジ トリガ、デコード、検 索 型名 組み込み I2C ○ DPO4EMBD 型 SPI ○ DPO4EMBD 型 コンピュータ RS232/422/485、 UART ○ DPO4COMP 型USB USB LS、FS、HS ○ DPO4USB 型 Ethernet 10BASE-T、 100BASE-TX ○ DPO4ENET 型 自動車 CAN ○ DPO4AUTO 型また は DPO4AUTOMAX 型 LIN ○ DPO4AUTO 型また は DPO4AUTOMAX 型 FlexRay ○ DPO4AUTOMAX 型 航空宇宙通信 MIL-STD-1553 ○ DPO4AERO 型 オーディオ I2S ○ DPO4AUDIO 型 LJ、RJ ○ DPO4AUDIO 型 TDM ○ DPO4AUDIO 型
検索(シリアル・トリガ)
シリアル・トリガは特定のイベントを検出するのに非常に便
利な機能ですが、取込んだ波形全体に対して解析するこては
できません。 従来は波形全体をマニュアルでスクロールし
て該当する現象を探し、イベントの原因を探す必要がありま
した。 MDO3000 シリーズでは、シリアル・パケットの内
容などを定義して、取込んだ後でもデータをオシロスコープ
で自動的に検索することができます。 検出されたイベント
には検索マークが付き、 前面パネルの(←)ボタンや(→)
ボタンを押すだけで、マーク間をすばやく移動することがで
きます。
パワー解析(オプション)
長時間のバッテリ駆動が可能なデバイスや省電力タイプの
製品需要が高まるにつれ、電源回路の設計エンジニアは、電
源におけるスイッチング損失を抑えて電源効率を向上する
必要性に迫られています。また、電源の出力レベル、電源出
力品質、高調波の電源ラインへのフィードバックなどは、各
国、地域の電源品質規格に適合しなければなりません。従
来、オシロスコープを使用してこのようなパワー測定を行う
ことは、時間がかかり、手作業が多く、面倒な作業とされて
きました。オプションのパワー解析モジュールを使用する
ことでこのような作業が大幅に簡素化でき、電源品質、ス
イッチング損失、高調波、SOA、変調、リップル、スルー・
レート(di/dt、dv/dt)をすばやく、正確に測定すること
ができます。オシロスコープに組込んで使用できるため、オ
シロスコープのボタン操作だけでパワー自動測定が実行で
きます。PC や複雑なソフトウェアのセットアップも必要
ありません。また、30 日間試用可能なオプションのパワー
解析機能も提供されます。この無料試用期間は機器の電源
を最初に投入した時点で自動的に開始されます。
SOA(Safe Operating Area、安全動作領域)測定。パワー解析オプ ションにより、パワー回路のパラメータを簡単に、正確に測定可能
リミット/マスク・テスト(オプション)
開発段階における一般的な作業には、システム内の特定信号
の動作評価があります。その一つの方法に、リミット・テス
トと呼ばれるものがあります。既知の良品信号、またはこの
信号に垂直軸、水平軸方向の許容値を持たせたユーザ定義の
信号に対して、テスト信号を比較します。もう一つの方法が
マスク・テストと呼ばれるもので、テスト信号をマスクと比
較し、信号がマスクから外れないかチェックします。MSO/
DPO4000B シリーズには、リミット・テスト、マスク・テ
ストの両方の機能が備わっており、長時間の監視、設計時の
信号特性評価、または製造ラインでのテストに使用でき
ます。テレコム通信およびコンピュータ規格をサポートし
ており、規格に対する適合性をテストすることができます。
マスクは任意に作成することもでき、信号の特性評価に使
用することもできます。独自のテスト要件を作成すること
もでき、テスト波形の数や時間、フェイルと判定するための
違反スレッショルドを設定したり、統計情報とともにマス
ク・ヒット数をカウントしたり、さらには違反時、テスト・
フェイル時、テスト終了時のアクションを設定することがで
きます。既知の良品信号またはオリジナル/規格のマスク
を指定してパス/フェイル・テストを実行することで、グ
リッチなどの波形異常が簡単に検出できます。また、30 日
間試用可能なオプションのリミット/マスク・テスト機能も
提供されます。この無料試用期間は機器の電源を最初に投
入した時点で自動的に開始されます。
リミット・テストでは、良品の波形からマスク波形を作成し、ライブ 波形と比較する。テスト結果は統計情報とともに表示されるビデオ回路設計
ビデオ回路設計エンジニアには、いまだにアナログ・オシロ
スコープの愛用者が多く存在します。これは、アナログ・オ
シロスコープの輝度階調でなければビデオ波形の細部を表
示できないと思っているからです。しかし、デジタル・オシ
ロスコープでも、高速な波形取込レートと輝度階調表示機能
を組み合わせることで、アナログ・オシロスコープと同等の
優れた波形表示を実現できます。しかもデジタル・オシロス
コープならではの機能もあります。
IRE、mV の波形目盛、フィールドによるホールドオフ機能、
ビデオ極性、オートセット機能などを標準で装備しており、
ビデオ信号を確実に捉えることができるので、ビデオ・アプ
リケーションに最適なオシロスコープとなっています。広
い周波数帯域、最大 4 チャンネルのアナログ入力など、ア
ナログ・ビデオでもデジタル・ビデオでも十分な性能を備え
ています。
また、ビデオ解析機能は、オプションのビデオ・アプリケー
ション・モジュールを装備することでさらに拡張されます。
HDTV および規格外のビデオに対してトリガすることがで
きます。さらに、ビデオ・ピクチャ・モードでは、観測対象
のビデオ信号(NTSC および PAL)の映像を表示すること
もできます。また、30 日間試用可能なオプションのビデオ
解析機能も提供されます。この無料試用期間は機器の電源
を最初に投入した時点で自動的に開始されます。
NTSC ビデオ・イメージの観測例。NTSC ビデオ・イメージの観測例。 ビデオ・ピクチャ・モードでは、コントラストと輝度の手動調整に加 え、自動設定が可能操作性を考慮した設計
MSO/DPO4000B シリーズは、作業が簡単になるように設計されて いる。大型、高解像度タッチスクリーン・ディスプレイにより複雑な 信号でも細部まで表示可能。前面パネルの専用ボタンにより、操作は 簡単。前面パネルに 2 個の USB ホスト・ポートが装備されているた め、スクリーンショット、機器の設定、波形データなどを USB メモリ に簡単に保存できる大型、高解像度ディスプレイ
MSO/DPO4000B シリーズは 10.4 型(264 mm)XGA
カラー・ディスプレイを搭載しており、複雑な信号を細部ま
で表示することができます。
拡張性
MSO/DPO4000B シリーズは複数の外部接続ポートを経
由して、ネットワーク接続、PC への直接接続、または他の
テスト機器に接続することができます。
前面パネルに 2 個、さらに後部パネルにも 2 個の USB
ホスト・ポートが装備されているため、スクリーンショッ
ト、機器の設定、波形データなどを USB メモリに簡単に
保存できます。USB キーボードを USB ホスト・ポート
に接続し、文字入力に使用することもできます。
後部パネルの USB デバイス・ポートは、PC からオシロ
スコープをリモート制御したり、PictBridge
®タイププリ
ンタに直接出力するのに便利です。
後部パネルには 10/100/1000BASE-T イーサネット・
ポートがあり、計測器の制御、ネットワーク印刷に使用
できます(LXI Class-C にも対応)。ネットワーク・ドラ
イブを接続することもできるため、スクリーン・イメー
ジ、設定ファイル、データ・ファイルを簡単に保存する
ことができます。
後部パネルのビデオ出力ポートから、画面を外部モニタ
またはプロジェクタに映し出すことができます。
小型・軽量
小型・軽量で持ち運びが容易であり、奥行わずか 147 mm
であることから貴重なテスト・ベンチを有効に利用すること
ができます。
MSO/DPO4000B シリーズは小型・軽量であるため、貴重なテスト・ ベンチを有効に利用可能TekVPI
®プローブ・インタフェース
TekVPI プローブ・インタフェースは、プローブの使い勝手
を格段に向上、セキュアで信頼性の高い接続を実現します。
補正ボックスには、ステータス・インジケータ、操作ボタン
およびプローブ・メニュー・ボタンがあります。このプロー
ブ・メニュー・ボタンを押すと、すべてのプローブ設定や操
作メニューがオシロスコープ上にプローブ・メニューとして
表示されます。TekVPI インタフェースは、外部電源の必要
なしに電流プローブを直接接続することができます。さら
に TekVPI プローブは、USB、GPIB あるいは LAN 経由で
リモート制御できますので、自動試験装置においても汎用性
の高いソリューションが可能になります。また、内部電源に
より最高 50W の電力を前面パネルの TekVPI コネクタに
供給できるため、難しいプロービング要件にも確実に対応で
きます。
TekVPI プローブ・インタフェースにより、オシロスコープとプローブ の接続が簡単リモート接続で機器をコントロール
USB ケーブルで PC と接続することにより、オシロスコー
プで取込んだデータ、測定値を簡単に PC に送ることができ
ます。OpenChoice
®Desktop、Microsoft Excel、Word
のツール・バーなどのキー・ソフトウェア・アプリケーショ
ンを標準で装備しており、Windows PC とのデータの受渡
しも容易です。
OpenChoice デスクトップを使用することで、USB または
LAN 経由でオシロスコープと PC を接続し、設定、波形、
スクリーン・イメージを簡単に受け渡すことができます。
OpenChoice®デスクトップ・ソフトウェア - オシロスコープと PC をシームレスに接続する内蔵の e*Scope
®機能を使用すると、標準 Web ブラウザを
通じて、ネットワーク経由でオシロスコープを制御すること
もできます。オシロスコープの IP アドレスまたはネット
ワーク名を入力するだけで、ブラウザに Web ページが表示
されます。この Web ページから、設定、波形、測定値、画
面イメージを転送および保存したり、オシロスコープの設定
を Web ブラウザから直接変更することもできます。
MSO/DPO4000B シリーズは、LAN ポート経由でネット
ワークに接続することができます。LXI ウェブ・インタ
フェースを使用すれば、ネットワーク構成を含む、MSO/
DPO4000B シリーズの現状の設定を取得できます。パス
ワードで保護されたウェブ・ページからウェブ・インタ
フェースを使用し、ウェブ・ブラウザ経由で機器を操作した
り、スクリーン・イメージ、オシロスコープの設定を保存し
たり呼び出したりすることができます。
LXI ウェブ・インタフェースによりネットワーク設定にアクセスでき、 リモートで操作したり、一般的なウェブ・ブラウザからもアクセスで きる仕様
すべての仕様は、特に断らないかぎり、すべての機種に適用されます。モデル概要
MDO4014B-3 MDO4034B-3 MDO4054B-3 MDO4054B-6 MDO4104B-3 MDO4104B-6
アナログ・チャンネル数 4 4 4 4 4 4 アナログ・チャンネル周波数帯域 100 MHz 350 MHz 500 MHz 500 MHz 1 GHz 1 GHz 立上り時間 3.5ns 1ns 700ps 700ps 350ps 350ps サンプル・レート(1 Ch) 2.5GS/s 2.5GS/s 2.5GS/s 2.5GS/s 5GS/s 5GS/s サンプル・レート(2 Ch) 2.5GS/s 2.5GS/s 2.5GS/s 2.5GS/s 5GS/s 5GS/s サンプル・レート(4 Ch) 2.5GS/s 2.5GS/s 2.5GS/s 2.5GS/s 2.5GS/s 2.5GS/s レコード長(1 Ch) 20M 20M 20M 20M 20M 20M レコード長(2 Ch) 20M 20M 20M 20M 20M 20M レコード長(4 Ch) 20M 20M 20M 20M 20M 20M デジタル・チャンネル数 16 16 16 16 16 16 スペクトラム・アナライザのチャンネル数 1 1 1 1 1 1 スペクトラム・アナライザの周波数レンジ 9kHz~3GHz 9kHz~3GHz 9kHz~3GHz 9kHz~6GHz 9kHz~3GHz 9kHz~6GHz
ハードウェア帯域制限 350 MHz 以上のモデル 20 MHz または 250 MHz 100 MHz モデル 20 MHz 入力カップリング AC、DC 入力インピーダンス 1 MΩ ±1%、50 Ω ±1% 入力感度範囲 1 MΩ 1 mV/div ~ 10 V/div 50 Ω 1 mV/div ~ 1 V/div 垂直軸分解能 8 ビット(ハイレゾでは 11 ビット) 最大入力電圧 1MΩ 300VRMSCAT II(ピーク電圧:±425V 以下) 50Ω 5VRMS(ピーク電圧:±20V 以下、DF:6.25%以下) DC ゲイン確度 ±1.5%(30 ℃より上では 1 ℃につき 0.10%の割合で低減) チャンネル間アイソレーショ ン 100:1 以上(100 MHz 以下)、 30:1 以上(100 MHz を超えて定格周波数まで)(任意の 2Ch、同 じ V/div 設定において) オフセット・レンジ V/div 設定 オフセット・レンジ 1MΩ 入力 50Ω 1mV/div~50mV/div ±1V ±1V 50.5mV/div~99.5mV/div ±0.5V ±0.5V 100mV/div~500mV/div ±10V ±10V 505mV/div~995mV/div ±5V ±5V 1V/div~5V/div ±100V ±5V 5.05V/div~10V/div ±50V -
垂直軸システム - デジタル部
入力チャンネル数 16 デジタル(D15 ~ D0) スレッショルド チャンネルごとのスレッショルド設定 スレッショルドの選択肢 TTL、CMOS、ECL、PECL、ユーザ定義 ユーザ定義のスレッショルド 範囲 ±40 V スレッショルド確度 ±[100 mV + スレッショルド設定の 3%]最大入力電圧 ±42 Vpeak 入力ダイナミック・レンジ 30 Vp-p(200 MHz 以下) 10 Vp-p(200 MHz 以上) 最小電圧スイング 400 mV プローブ負荷 100 kΩ 並列に 3 pF 垂直軸分解能 1 ビット
水平軸システム - アナログ部
時間軸レンジ 1GHz モデル 400ps~1000s 500MHz 以下のモデル 1ns~1000s 最高サンプル・レートでの最長 記録時間(全/ハーフ・チャン ネル) 1GHz モデル 8/4ms 500MHz 以下のモデル 8/8ms 遅延時間レンジ -10 div ~ 5000 s チャンネル間デスキュー・レン ジ ±125 ns 時間軸確度 1 ms 以上の任意の間隔において±5 ppm水平軸システム-デジタル部
最高サンプル・レート(メイ ン) 500 MS/s(2 ns 分解能) 最大レコード長(メイン) 20M ポイント 最高サンプル・レート (MagniVu) 16.5 GS/s(60.6 ps 分解能) 最大レコード長(MagniVu) トリガを中心に 10k ポイント 最小検出パルス幅(代表値) 1 nsチャンネル間スキュー(代表 値) 200 ps 最大入力トグル・レート 500 MHz(ロジック方形波として正確に再現できる正弦波の最高周波数。各チャンネルで短い延長 リードを使用する必要があります。最小スイング振幅における最高周波数。振幅が高くなるとより高 いトグル・レートが可能)
スペクトラム・アナライザ入力
スパン 1kHz~3GHz(MDO4XX4B-3 型)または 1kHz~6GHz(MDO4XX4B-6 型) スパンは 1-2-5 シーケンスで調整可能 可変分解能 = 次のスパン設定の 1% 分解能帯域幅レンジ ウィンドウ関数の分解能帯域幅レンジは次のとおりです。 カイザー(デフォルト): 20 Hz~200 MHz 方形: 10 Hz~200 MHz ハミング: 10 Hz~200 MHz ハニング: 10 Hz~200 MHz ブラックマンハリス: 20 Hz~200 MHz フラットトップ: 30 Hz~200 MHz 1-2-3-5 シーケンスで調整 RBW シェープ・ファクタ(カ イザー) 60dB/3dB シェープ・ファクタ: ≥ 4:1 リファレンス・レベル 設定レンジ: -140dBm~+ 30dBm(1dB ステップ) 入力垂直軸レンジ 垂直軸測定レンジ: +30dBm~DANL 垂直軸設定:1dB/div~20dB/div(1-2-5 シーケンス) 垂直軸ポジション -100div~+ 100div 垂直軸単位 dBm、dBmV、dBμV、dBμW、dBmA、dBμA 表示平均ノイズ・レベル (DANL) 周波数レンジ DANL 9kHz~50kHz -116dBm/Hz 未満(-120dBm/Hz 未満、代表値) 50kHz~5MHz -130dBm/Hz 未満(-134dBm/Hz 未満、代表値) 5 MHz~400 MHz -146dBm/Hz 未満(-148dBm/Hz 未満、代表値) 400 MHz - 3 GHz -147dBm/Hz 未満(-149dBm/Hz 未満、代表値) 3~4GHz(MDO4XX4B-6 型のみ) -148dBm/Hz 未満(-152dBm/Hz 未満、代表値) 4~6GHz(MDO4XX4B-6 型のみ) -140dBm/Hz 未満(-144dBm/Hz 未満、代表値)TPA-N-PRE 型プリアンプを装 備した場合の DANL
プリアンプのモード:Auto、リファレンス・レベル:-40dBm
プリアンプがバイパスの状態の MDO4000B シリーズの DANL は、プリアンプなしの MDO4000B シリーズの DANL より最大で 3dB 高くなります。 周波数レンジ DANL 9kHz~50kHz -119dBm/Hz 未満(-123dBm/Hz 未満、代表値) 50kHz~5MHz -140dBm/Hz 未満(-144dBm/Hz 未満、代表値) 5MHz~400MHz -156dBm/Hz 未満(-158dBm/Hz 未満、代表値) 400MHz~3GHz -157dBm/Hz 未満(-159dBm/Hz 未満、代表値) 3GHz~4GHz(MDO4XXB-6 型のみ) -158dBm/Hz 未満(-162dBm/Hz 未満、代表値) 4GHz~6GHz(MDO4XXB-6 型のみ) -150dBm/Hz 未満(-154dBm/Hz 未満、代表値) スプリアス応答 2 次および 3 次高調波歪 (100MHz 以上) -60dBc 未満(代表値:-65dBc 未満)、自動設定オン、信号がリファレンス・レベルより 10dB 低 い場合 2 次および 3 次高調波歪 (9kHz~100MHz) -60dBc 未満(代表値:-65dBc 未満)、自動設定オン、信号がリファレンス・レベルより 10dB 低 く、リファレンス・レベルが-15dBm 以下の場合 2 次相互変調歪(100 MHz 以上) -60dBc 未満(代表値:-65dBc 未満)、自動設定オン、信号がリファレンス・レベルより 10dB 低 い場合 2 次相互変調歪(9kHz~ 100MHz) -60dBc 未満(代表値:-65dBc 未満)、自動設定オン、信号がリファレンス・レベルより 10dB 低 く、リファレンス・レベルが-15dBm 以下の場合 3 次相互変調歪: > 15 MHz -62dBc 未満(代表値:-65dBc 未満)、自動設定オン、信号がリファレンス・レベルより 10dB 低 い場合 3 次相互変調歪: 9kHz~ 15MHz -62dBc 未満(代表値:-65dBc 未満)、自動設定オン、信号がリファレンス・レベルより 10dB 低 く、リファレンス・レベルが-15dBm 未満の場合 A/D スプリアス: -60dBc 未満(代表値:-65dBc 未満)、自動設定オン、信号がリファレンス・レベルより 5dB 低い場合 A/D エイリアシングのスプリアスを除く A/D エイリアシング・スプ リアス (5GHz~Fin)および(8GHz~Fin): -55dBc 未満(代表値:-60dBc 未満)、自動設定オン、信号 がリファレンス・レベルより 5dB 低い場合 MDO4XX4-6 型のみに適 用される仕様 IF 除去: (次の周波数を除く全入力周波数: 1.00GHz~1.25GHz および 2GHz~2.4GHz): -55dB 未満(代表値) 1.00 GHz~1.25 GHz(5 GHz~Fin)における IF スプリアス: -50dB 未満(代表値) 2 GHz~2.4 GHz(6.5 GHz~Fin)における IF スプリアス: -50dB 未満(代表値) イメージ除去: -50dBc 未満(入力周波数:5.5~9.5GHz) 残留応答 -85dBm 未満(2.5GHz、3.75GHz、4.0GHz、5.0GHz:-78dBm 未満)、リファレンス・レベル:-25dBm 以下、入力終端:50Ω