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岡山市水道事業会計決算及び岡山市工業用水道事業会計決算審査意見書 決算審査一覧平成15年度から平成25年度|岡山市|市政情報|政策・企画

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(1)

18

岡 山 市 水 道 事 業 会 計 決 算 及 び 岡 山 市

工 業 用 水 道 事 業 会 計 決 算 審 査 意 見 書

(2)

平 成 1 9 年 7 月 3 1 日

岡 山 市 長

岡 山 市 監 査 委 員

平 成 1 8 年 度 岡 山 市 水 道 事 業 会 計 決 算 及 び 岡 山 市

工 業 用 水 道 事 業 会 計 決 算 審 査 意 見 に つ い て

(3)

1

第 1 審 査 の 対 象

1

第 2 審 査 の 期 間

1

第 3 審 査 の 方 法

1

第 4 合 併 に 関 す る 事 項

1

第 5 審 査 の 結 果

3

1 業 務 の 概 要

7

2 予 算 の 執 行 状 況

9

3 経 営 成 績

12

4 財 政 状 態

5 合 併 に 関 す る 事 項 16

19

6 む す び

21

資 料

37

1 業 務 の 概 要

38

2 予 算 の 執 行 状 況

40

3 経 営 成 績

42

4 財 政 状 態

45

5 む す び

47

資 料

( 注 ) 1 文 中 の 金 額 は , 原 則 と し て 万 円 単 位 で 表 示 し , 端 数 は 切 り 捨 て た 。 こ

の た め 計 数 が 一 致 し な い 場 合 が あ る 。

2 文 中 の 比 率 及 び 各 表 中 の 数 値 は , 原 則 と し て 表 示 の 1 桁 下 位 で 四 捨 五

入 し た 。 こ の た め 計 数 が 一 致 し な い 場 合 が あ る 。

3 文 中 に 用 い る ポ イ ン ト と は , パ ー セ ン テ ー ジ 間 又 は 指 数 間 の 単 純 差 引

数 値 で あ る 。

4 本 来「旧 建 部 町」「旧 瀬 戸 町」と 表 現 す る 部 分 に つ い て も,「建 部 町」「瀬

(4)
(5)

平 成 1 8 年 度 岡 山 市 水 道 事 業 会 計 決 算 及 び

岡 山 市 工 業 用 水 道 事 業 会 計 決 算 審 査 意 見

第 1 審 査の 対 象

平 成 18年 度 岡 山 市 水 道 事 業 会 計 決 算

平 成 18年 度 岡 山 市 工 業 用 水 道 事 業 会 計 決 算

第 2 審 査の 期 間

平 成 19年 6 月 15日 か ら

平 成 19年 7 月 27日 ま で

第 3 審 査の 方 法

審 査 に 当 た っ て は , 平 成 18年 度 岡 山 市 水 道 事 業 決 算 報 告 書 , 平 成 18年 度 岡 山

市 工 業 用 水 道 事 業 決 算 報 告 書 及 び 財 務 諸 表 並 び に 証 書 類 , 事 業 報 告 書 及 び 収 益

費 用 明 細 書 , 固 定 資 産 明 細 書 , 企 業 債 明 細 書 が 関 係 法 令 に 準 拠 し て 作 成 さ れ て

い る か , 事 業 の 経 営 成 績 及 び 財 政 状 態 を 適 正 に 表 示 し て い る か ど う か に つ い て

審 査 す る と と も に , 関 係 者 か ら の 説 明 を 聴 取 し , 会 計 帳 票 , 証 拠 書 類 と の 照 合

及 び 経 営 内 容 の 動 向 を 把 握 す る た め 計 数 の 分 析 を 行 い , 年 次 比 較 等 の 検 討 を 加

え た 。

, ,

な お 岡 山 市 は 平 成 19年 1月 22日 に 御 津 郡 建 部 町 及 び 赤 磐 郡 瀬 戸 町 と 合 併 し

両 町 の 水 道 事 業 を 経 営 統 合 し て い る た め,合 併 日 か ら 平 成 19年 3月 31日 ま で の 期

間 に は 建 部 町 及 び 瀬 戸 町 に 係 る 執 行 分 が 含 ま れ て い る な ど , 例 年 の 決 算 と 比 較

し て 違 い が あ る こ と に 留 意 し た 。

第 4 合 併 に 関 す る 事 項

合 併 に 関 す る 事 項 に つ い て は , 別 項 目 を 設 け て 説 明 を 加 え た 。

第 5 審 査の 結 果

審 査 に 付 さ れ た 決 算 書 類 及 び 決 算 附 属 書 類 は , い ず れ も 関 係 法 令 に 準 拠 し て

作 成 さ れ て お り , 関 係 諸 帳 簿 等 と 照 合 審 査 の 結 果 , 計 数 は 正 確 で あ り , か つ ,

本 年 度 の 経 営 成 績 及 び 財 政 状 態 を 適 正 に 表 示 し て い る も の と 認 め た 。

(6)
(7)
(8)
(9)

( 1) 業務実 績

業務の 実績は, 次のとお りである。(資料 第1参照)

本年度 末の給水 戸数は282, 237戸で,前 年度末に 比べ12, 488戸(4. 6%) の増加 , 給水

人口は690, 583人で, 前年度末 に比べ25, 091人( 3. 8% )の増加 となって いる。

また, 水道普及 率は99. 7%で,前 年度に比 べ0. 1ポイント 低下して いる。

年間総 配水量は 95, 419, 168m で 前年度 に比べ829, 392m 0. 9% の 減少 年間総

3 3

, ( ) ,

, ( ) 。

有収水量 は84, 398, 981m で 前年 度に比べ 743, 840m 0. 9% の減少と なってい る

3 3

これは ,天候不 順,大口 需要(学 校,病院 ,官公署 など)の 低下,生 活様式の 変化

などによ るためで ある。

また, 水道事業 における 本年度末 の配水管 総延長は ,前年度 末に比べ 287. 52㎞ 延長

された4, 230. 42㎞ となって いる。

( 2) 建設改 良事業

本年度 に実施し た主な建 設改良事 業は,次 のとおり である。

ア 基幹 施設整備 事業(第 2次基 幹施設整 備事業計 画:平成 17年度∼ 平成21年 度)につ

いて

本格 的な維持 管理時代 の中,幹 線の整備 と安定し た給水体 制の確保 ,安全で 良質

な水の 供給,渇 水や地震 に強い水 道づくり を行うた め,老朽 施設の更 新,クリ プト

スポリ ジウム対 策(集団 的下痢症 状を発生 させる病 原性原虫 対策)及 び災害時 の緊

急 給 水 体 制 の 整 備 の た めの 配 水 池 の 2池 化な ど の 事 業 を 柱と す る 基 幹 施設 整 備 事 業

を前年 度に引き 続き施行 している 。

(ア)浄 水場関係 としては ,老朽化 が進む既 存ろ過池 の更新と クリプト スポリジ ウム

対策 として, 前年度に 引き続き ,三野浄 水場の急 速ろ過池 の増設工 事を施行 して

いる 。

(イ)配 水 池 関 係 と し て は , 地 震 等 災 害 時 の 飲 料 水 確 保の た め , 久 保 配 水 池 の 2池 化

工事 に着手し ている。

ま た,既設 配水池の 耐震基準 を満たす ため,矢 坂山配水 池の耐震 補強工事 を完

了し ている。

(ウ)国 土 交 通 省 が 事 業 主 体 で 施 工 し て い る 共 同 溝 関 係と し て は , 一 般 国道 180号 岡

山西 共同溝建 設工事の 本年度予 定分を完 了してい る。

(エ)合 併特例事 業として は,御津 ・灘崎地 区の遠方 監視シス テム整備 工事の完 了,

また ,灘崎地 区の水需 要に対す る給水能 力の不足 分を岡山 地区から 給水する ため

の連 絡管整備 事業に着 手し,配 水池用地 及びポン プ場用地 を購入し ている。

(オ)配 水 幹 線 と し て は , 共同 溝 等 に お いて , 配 水 管 延長 2, 500m ( 口 径 φ 1000mm∼

φ 50mm)を布 設してい る。

イ 配水 管整備事 業につい て

給水 の円滑化 ,有収率 の向上を 図るため ,配水管 布設工事 を63, 630m( 口 径φ 300

(10)

ウ 管路 近代化事 業につい て

石綿 セメント 管の早期 解消のた め,国庫 補助事業 として平 成12年度 から事業 に着

手し, 本年度は 配水管延 長4, 593m( 口径φ 300mm∼ φ 50mm) を布設し ている。

( 3) 施設の 利用状況

施設の 利用状況 は,次表 のとおり である。

施 設 の 利 用 状 況

(単位:%)

1 8 年 度 1 7 年 度 増,減(△)

区 分 備 考

A B A − B

1 日 平 均 配 水 量

1 日 配 水 能 力

施 設 利 用 率 70. 4 76. 4 △ 6. 0

1 日 平 均 配 水 量

1 日 最 大 配 水 量

負 荷 率 86. 4 88. 5 △ 2. 1

1 日 最 大 配 水 量

1 日 配 水 能 力

最 大 稼 働 率 81. 5 86. 2 △ 4. 7

, ,

施設の 利用状況 を示す施 設利用率 は70. 4% であり これは1日平均 配水量が 減少し

し たことに より前年 度に比べ 6. 0ポ イント低 下してい る。 1日 配水能力 が増加

1日平 均配水量 が減少し, 1日 最大配水 量が増加 した 負荷率 は86. 4% であり, これは

前年度 に比べ2. 1ポ イント低 下してい る。 ことによ り

1日最大配 水量の増加 が,1日配水 能力の増 加を 最大稼 働率は81. 5%であ り,これ は

(11)

( 4) 労働生 産性の状 況

労働生 産性の状 況は,次 表のとお りである 。

労 働 生 産 性 の 状 況

1 8 年 度 1 7 年 度 増, 減(△)

区 分 備 考

A B A − B

現 在 給 水 人 口 職 員 1 人 当 た り

2, 287 7

損 益 勘 定 所 属 職 員

給 水 人 口( 人)

2, 294

年間総有 収水量 職 員 1 人 当 た り

292, 587 △ 12, 192

損 益 勘 定 所 属 職 員

有 収 水 量 (m3)

280, 395

営 業 収 益 − 受 託 工 事 収 益 職 員 1 人 当 た り

46, 737 49, 104 △ 2, 367

損 益 勘 定 所 属 職 員

営 業 収 益(千円)

労働生 産性は,前 年度に比べ,職員1人当たり 給水人口 は増加し ているが,そ の他の

項目は低 下してい る。低下 の要因は ,合併に 伴い損益 勘定所属 職員が10名増加し たこ

有 収水量が 減少し, それに伴 い給水収 益が減少 している ためであ る。 と及び

( 5) 有収率 の状況

本年度 も有収率 向上をめ ざして既 設管の漏 水調査や 修理を実 施してい るが,有 収率

は前年度 と同率の 88. 5%と なってい る。

有収率の 状況は, 次表のと おりであ る。 なお,

有 収 率 の 状 況

1 8 年 度 1 7 年 度 増,減(△)

区 分 備 考

A B A − B

年 間 総 配 水 量(m 95, 419, 168 96, 248, 560 △ 829, 392

3 )

年間総有収 水量(m 84, 398, 981 85, 142, 821 △ 743, 840

3 )

年間総 有収水量

有 収 率(%) 88. 5

年 間 総 配 水 量

(12)

(参 考)

労働生産性及び有収率の類似13団体の状況(平成17年度)

(注)・平成17年度「水道事業経営指標」及び平成17年度「地方公営企業年鑑」による。

・類似13団体とは,表流水(ダムを除く)を主な水源とする事業のうち,給水人口30万人以 上 の団 体 をいい ,上 記の うち ,岡 崎市 ∼大津 市は 有収 水量 密度 (給 水区 域面積 1ha当た り

の年間有収水量)が全国平均以上の団体であり,富山市∼新潟市は全国平均未満の団体で ある。(全国平均値1. 55千㎥/ ha)

都市名

現在給水人口

( 人)

職員1人当たり

の給水人口

(人)

職員1人当たり

の有収水量

(m 3

職員1人当たり

の営業収益

(千円)

有収率

( %)

岡崎市 362, 784 3, 298 385, 457 60, 781 95. 8

枚方市 407, 979 3, 114 360, 223 56, 120 92. 9

鹿児島市 578, 300 2, 471 276, 924 50, 034 90. 4

宮崎市 360, 568 2, 594 321, 697 46, 727 90. 3

大津市 324, 886 2, 069 270, 832 32, 654 90. 1

富山市 414, 880 4, 191 503, 922 66, 372 90. 2

郡山市 319, 054 2, 312 271, 782 57, 660 91. 0

八戸圏域

水道企業団

337, 369 2, 135 189, 512 51, 703 87. 9

岡山 市 665, 492 2, 287 292, 587 49, 104 88. 5

大分市 449, 385 1, 997 209, 887 48, 580 86. 1

いわき市 340, 445 1, 871 230, 875 47, 790 87. 8

秋田市 328, 431 1, 955 221, 428 42, 953 89. 2

新潟市 801, 529 2, 155 285, 932 42, 225 93. 6

(13)

予 算 の 執 行 状 況

( 1) 収益的 収入及び 支出

収益的 収入及び 支出の予 算執行状 況は,次 表のとお りである。(資料 第2参照)

収 益 的 収 入 及 び 支 出 の 予 算 執 行 状 況

予算額に比し増 減( )

B , △

又 は 不 用 額

区 分 予 算 額 A 決 算 額 B 執行率

円 円 % 円

収 益 的 収 入 15, 026, 192, 000 14, 908, 613, 306 99. 2 △ 117, 578, 694

収 益 的 支 出 14, 457, 416, 000 14, 180, 157, 760 98. 1 277, 258, 240

(注)決算額のうち収益的収入における仮受消費税及び地方消費税は681, 123, 224円,収益的支 出における仮払消費税及び地方消費税は244, 654, 802円である。

, ,

収益的 収入決算 額149億861万円は 予算額 150億2, 619万円に 対し99. 2%の執行 率

また,収 益的支出 決算額141億 8, 015万円は, 予算額144億5, 741万円に対 し98. 1% の

執行率と なってい る。

( 2) 資本的 収入及び 支出

資本的 収入及び 支出の予 算執行状 況は,次 表のとお りである。(資料 第3参照)

資 本 的 収 入 及 び 支 出 の 予 算 執 行 状 況

翌年度への財源 予算額に比し増,

繰越又は繰越額 減( ) 又は 不用 額

区 分 予 算 額 A 決 算 額 B 執行率

A △

円 円 % 円 円

資本的収入 3, 636, 593, 951 3, 105, 896, 886 85. 4 565, 814, 191 35, 117, 126

資本的支出 9, 634, 873, 709 7, 764, 098, 874 80. 6 1, 796, 730, 592 74, 044, 243

(注)決算額のうち資本的収入における仮受消費税及び地方消費税は42, 081, 834円,資本的支 出における仮払消費税及び地方消費税は240, 286, 936円である。

資本的 収入決算 額31億589万 円は,予 算額36億 3, 659万円に対 し85. 4% の執行率 ,

また,資 本的支出 決算額77億6, 409万円 は,予算 額96億3, 487万 円に対し 80. 6%の 執

行率とな っている 。

資本的 収入の内 訳の主な ものは, 負担金16億7, 204万円, 企業債10億9, 310万円 で

あり,資 本的支出 の内訳は ,建設改 良費55億 3, 765万円,企 業債償還 金22億2, 644万

円である 。

(14)

9, 673万円で,そ の内訳は,継 続費逓次 繰越額と して,基幹 施設整備 費5億 3, 845万円

費3億6, 910万 円,

及び予算 繰越額と して,基幹施 設整備費 8億 8, 177万円,配水管 整備

諸施設整 備費739万円 である。

予算繰 越は,主 として, 他事業又 は他工事 との関連 による工 程調整及 び地元関 係

者との協 議,調整 に日時を 要したた めである 。

ま た , 資 本 的 収 入 額 31億 589万 円 は , 資 本 的 支 出 額 77億 6, 409万 円 に 対 し て 46億

5, 820万円不 足するが,これは前 年度繰越 工事資金 8億8, 162万円, 当 年度分消費 税及

び 地 方 消 費 税 資 本 的 収 支 調 整 額 1億 5, 782万 円 , 引 継 金 9億 2, 348万 円 , 減 債 積 立 金

(15)

( 1 ) 総 合 成 績

( 資 料 第 4 参 照 ) 総 合 成 績 は , 次 表 の と お り で あ る 。

総 合 成 績

総 収支 比 率

総 収 益 総 費 用

損益(△ 損失)

年度 A

B 金 額 A 前 年 度 比 指 数 金 額 B 前 年 度 比 指 数 A−B

% % %

円 円 円

14 12, 997, 771, 135 96. 7 100 13, 135, 850, 797 98. 3 100 △ 138, 079, 662 98. 9

15 12, 905, 063, 094 99. 3 99. 3 12, 727, 579, 959 96. 9 96. 9 177, 483, 135 101. 4

16 12, 889, 880, 898 99. 9 99. 2 12, 788, 283, 702 100. 5 97. 4 101, 597, 196 100. 8

17 14, 380, 184, 561 111. 6 110. 6 13, 970, 129, 061 109. 2 106. 4 410, 055, 500 102. 9

18 14, 227, 490, 092 98. 9 109. 5 13, 656, 900, 084 97. 8 104. 0 570, 590, 008 104. 2

(注)指数は平成14年度を100として算出している。

総 収 益 は 1 4 2 億 2 , 7 4 9 万 円 で,前 年 度 に 比 べ 1 億 5 , 2 6 9 万 円 ( 1 .1 % ) の 減 収 と

な り,総 費 用 は 1 3 6 億 5 ,6 9 0 万 円 で,前 年 度 に 比 べ 3 億 1 , 3 2 2 万 円(2 .2 %)の

減 費 と な っ て い る。そ の 結 果,総 収 支 比 率 は 1 0 4 . 2 %(前 年 度 1 0 2 .9 %)を 示

し , 5 億 7 , 0 5 9 万 円 の 純 利 益 を 生 じ , 黒 字 決 算 と な っ て い る 。

総 収 益 ・ 総 費 用 の 推 移

129.9

129.0 128.8

143.8

131.3

127.2 127.8

1 4 2 .2

139.7

1 3 6 .5

70 80 90 100 110 120 130 140 150

14 15 16 17 18 (年度)

(億円) 総 収 益

(16)

( 2 ) 経 常 収 支

( 資 料 第 4 , 5 参 照 )

経 常 収 支 は , 次 表 の と お り で あ る 。

経 常 収 支

18 年 度 17 年 度 増,減(△ ) C

金 額 A 構成比 金 額 B 構成比 C(A−B) B

% % %

円 円 円

営 業 収 益 14, 110, 820, 038 99. 3 14, 330, 768, 598 99. 7 △ 219, 948, 560 △ 1. 5

営 業 外 収 益 98, 435, 814 0. 7 47, 997, 422 0. 3 50, 438, 392 105. 1

計 ( 経 常 収 益) 14, 209, 255, 852 100. 0 14, 378, 766, 020 100. 0 △ 169, 510, 168 △ 1. 2

営 業 費 用 12, 270, 009, 568 90. 0 12, 461, 573, 975 89. 7 △ 191, 564, 407 △ 1. 5

営 業 外 費 用 1, 366, 507, 392 10. 0 1, 430, 611, 637 10. 3 △ 64, 104, 245 △ 4. 5

計 ( 経 常 費 用) 13, 636, 516, 960 100. 0 13, 892, 185, 612 100. 0 △ 255, 668, 652 △ 1. 8

経 常 収 益 は 1 4 2 億 9 2 5 万 円 で , 前 年 度 に 比 べ 1 億 6 , 9 5 1 万 円 ( 1 . 2 % ) の 減 収 ,

経 常 費 用 は 1 3 6 億 3 , 6 5 1 万 円 で , 前 年 度 に 比 べ 2 億 5 , 5 6 6 万 円 ( 1 .8 % ) の 減 費

で , そ の 結 果 , 経 常 利 益 5 億 7 , 2 7 3 万 円 と な っ て い る 。

営 業 収 益 の 減 収 は , 前 年 度 に 比 べ 主 に 給 水 収 益 が 減 少 し た た め で あ る 。

営 業 外 収 益 の 増 収 は , 主 に 補 助 金 及 び 雑 収 益 が 増 加 し た た め で あ る 。

営 業 費 用 の 減 費 は , 前 年 度 に 比 べ 主 に 配 水 費 , 総 係 費 , 業 務 費 及 び 給 水 費

が 減 少 し た た め で あ る 。

営 業 外 費 用 の 減 費 は , 主 に 支 払 利 息 及 び 企 業 債 取 扱 諸 費 ( 企 業 債 利 息 ) が

減 少 し た た め で あ る 。

( 3 ) 特 別 損 益

特 別 損 益 は , 次 表 の と お り で あ る。( 資 料 第 4 , 5 参 照 )

特 別 損 益

18 年 度 17 年 度 増,減(△ ) C

(17)

正 損 が 減 少 し た た め で あ る 。

( 4 ) 供 給 単 価 と 給 水 原 価 の 状 況

供 給 単 価 と 給 水 原 価 の 状 況 は , 次 表 の と お り で あ る 。

供 給 単 価 と 給 水 原 価 の 状 況 ( 1 m 当 た り )

備 考

区 分

18年度 17年度 16年度 増,減(△ )

E D−E

C D C−D

給水収益

供給単価 A

円 円 円 円 円

年 間 総 有 収 水 量

156. 76 156. 99 138. 43 △ 0. 23 18. 56

総 原 価

給水原価 B 161. 18 162. 77 147. 47 1. 59 15. 30

年 間 総 有 収 水 量

△ 4. 42 △ 5. 78 △ 9. 04 1. 36 3. 26

差 異

A−B

供 給 単価 は前 年 度に 比べ 0. 23円下 がっ て156. 76円,給 水原 価は 前年 度に 比べ 1. 59

, 。

円 下 が っ て 1 6 1 .1 8 円 で 本 年 度 も 供 給 単 価 が 給 水 原 価 を 4 . 4 2 円 下 回 っ て い る

給 水 原 価 が 減 少 し た 主 な 理 由 は , 1 m 当 た り の 単 価 で , 人 件 費 に お い て 手

当 等 が , 物 件 費 そ の 他 経 費 に お い て 委 託 料 , 修 繕 費 , 支 払 利 息 及 び 企 業 債 取

(18)

財政状態 は,次の とおりで ある。(資料第6, 7参 照)

なお,平 成18年度 の数値に ついては ,合併に よる建部 町及び瀬 戸町の資 産等を引 き継

いだ後の財 務諸表に 基づいて いる。

( 1) 年度末 現在の財 政状態

ア 資産 について

資産 総額は1, 364億8, 075万円で あり,前 年度末に 比べて73億7, 471万円( 5. 7%)

の増加 となって いる。こ れは,固 定資産が 55億7, 522万円 (4. 7%)増 加し,流 動資

産が17億9, 948万円 (19. 4% )増加し たためで ある。

固定 資産の増 加は,主に 配水管整 備事業等 建設改良 事業の進捗 に伴い,構 築物(主

) 。 ,

に配水 設備 等が 増加した ためであ る 固定資 産の総資 産における 割合は91. 9%で

前年度 末に比べ 0. 9ポイント の減少と なってい る。

流動 資産の増 加は,主 に現金預 金が増加 したため である。 流動資産 の総資産 にお

ける割 合は8. 1%で ,前年度 末に比べ 0. 9ポ イントの 増加とな っている 。

イ 負債 及び資本 について

資産 の調達資 金源を示 す負債, 資本の構 成は,固 定負債が 4億3, 996万円(構 成比

0. 3%),流動負 債が25億3, 699万円(構 成比1. 9%),資本金 が577億8, 595万円(構成

比42. 3%), 剰余金が 757億 1, 783万円(構 成比55. 5%)とな っている 。

これ らを前年 度末と比 べてみる と,固定負債 は4, 569万円(11. 6%)の増加,流動

負債は 2億 2, 603万円(9. 8%)の増 加,資本金は 47億8, 770万円(9. 0%)の増加,剰

余金は 23億1, 528万 円(3. 2%)の 増加とな っている 。

固定 負債の増 加は,退 職給与引 当金及び 修繕引当 金が増加 したため である。

流動 負債の増 加は,主 に未払金 及び預り 金は減少 したが, 未払費用 が増加し たた

めであ る。

資本 金の増加 は,主に 引継資本 金及び企 業債であ る借入資 本金が増 加したこ とに

よるも のである 。

剰余 金の増加 は,負担 金(主に 加入負担 金及び工 事負担金 )等によ り,資本 剰余

金が増 加したこ と及び建 設改良積 立金の繰 入れによ り,利益 剰余金が 増加した ため

である 。

な お , 流 動 資 産 110億 6, 315万 円 から 固 定負 債 4億 3, 996万 円 ,流 動 負債 25億 3, 699

万円及 び繰越工 事資金12億3, 091万円 を控除し た額は68億 5, 528万円で ,前年度 末の

(19)

ウ 財務 比率につ いて

財務 比率は, 次表のと おりであ る。

財 務 比 率

(単位:%)

分 析 項 目 18年度 17年度 算 式

94. 5 × 100

固 定 資 産 対 長 期 資 本 比 率 固 定 資 産

93. 6

資 本 金 + 剰 余 金 + 固 定 負 債 (望ましい比率100%以下)

400. 9 × 100

流 動 比 率

436. 1

流動資産 流動負債 ( 理 想 比 率 2 0 0 %以 上 )

現金預金+未収金 × 100

当 座 比 率

433. 5 398. 2

( 理 想 比 率 1 0 0 %以 上 ) 流 動 負 債

× 100

負 債 比 率 負 債

41. 5 44. 0

自己資本 ( 理 想 比 率 1 0 0 %以 下 )

固定 資産とそ の調達資 金源との 関係をみ る固定資 産対長期 資本比率 は93. 6% で,

前年度 末に比べ 0. 9ポイント 向上して おり, 固 定資産の調 達が資本 金,剰余 金,固定

負債の 範囲内で 行われて いるもの と認めら れる。

短期 の支払能 力をみる 流動比率 は436. 1%で,前年度末 に比べ35. 2ポイント 向上し

ており , 理想と される比 率を示し ている。

当座 の支払能 力をみる 当座比率 は433. 5%で , 前年 度末に比 べ35. 3ポ イント向 上し

ており ,理想と される比 率を示し ている。

経 営 の 健 全 性 を み る負 債 比 率 は 41. 5% で , 前 年 度 末 に 比べ 2. 5ポ イ ント 向 上 し て

(20)

( 2) 収入状 況

流 動 資 産 の う ち未 収 金 の 年 度末 現 在 高 は 16億 2, 381万 円 で, こ の う ち 主な も の は ,

給水収益12億5, 515万円(給水収益の平成19年2, 3月期調定分10億8, 120万円を含む),

下 水道 使 用 料 等 徴収 受 託 手 数 料1億97万 円 並び に 加 入 負 担金 及 び 工 事 負担 金 1億 997万

円である 。

なお, 給水収益 の収入状 況は次表 のとおり で, 収入 率をみる と,現年 度分91. 5%,

過年度繰 越分96. 2%となっ ており,前 年度末に 比べ現年 度分は0. 1ポ イント低下 してお

り,過年 度繰越分 は4. 6ポイン ト向上し ている。

現年度 分と過年 度繰越分 を合わせ た収入率 は91. 8% で,前年度 に比べ0. 2ポイ ント増

加してお り,収入 未済額は 前年度に 比べ4, 027万 円(3. 3%)の 増加とな っている 。

また, 不納欠損 額は1, 485万 円で,前 年度に比 べ5, 263万円( 78. 0%) の減少と なっ

ている。 これは, 時効処分 の対象件 数が大幅 に減少し たためで ある。

なお, 未収金に ついては ,今後と も収入率 の向上に努 められた い。

収 入 状 況

18 年 度 17年度

科 目

調 定 額 収 入 額 収入率 不納欠損額 収入未済額 収入率

A B B/A C A−B−C

% %

現 円 円 円 円

) ) ) ) )

年 ( 13, 891, 384, 581 ( 12, 715, 490, 602 ( 91. 5 ( 0 ( 1, 175, 893, 979 給 水 収 益

14, 353, 054, 959 13, 129, 940, 513 0 1, 223, 114, 446 91. 6

度 91. 5

過 年

) ) ) ) )

( 1, 214, 526, 346 ( 1, 170, 686, 099 ( 96. 4 ( 14, 850, 491 ( 28, 989, 756 給 水 収 益

1, 223, 542, 479 1, 176, 647, 692 14, 850, 491 32, 044, 296 91. 6 越

96. 2

( 15, 105, 910, 927) ( 13, 886, 176, 701) ( 91. 9) ( 14, 850, 491) ( 1, 204, 883, 735)

合 計

15, 576, 597, 438 14, 306, 588, 205 91. 8 14, 850, 491 1, 255, 158, 742 91. 6

(21)

( 3) 借 入資本金 (企業債 )

建設改 良事業の 財源に充 てる企業 債の残高 状況は, 次表のと おりであ る。

企 業 債 の 残 高 状 況

本 年 度 中 増減率

前 年 度 末 残 高

年度 本年度末残高

A 増加高(借入) 減少高(償還)

差引増減高 B

A 増,減(△ )

円 円 円 円 % 円

17 37, 621, 482, 976 1, 262, 400, 000 2, 170, 016, 512 △ 907, 616, 512 △ 2. 4 36, 713, 866, 464

18 36, 713, 866, 464 2, 544, 955, 523 2, 226, 448, 638 318, 506, 885 0. 9 37, 032, 373, 349

(注)平成 18年度 の増加 高に は, 合併 によ り建 部町 から引 き継 いだ 411, 817, 179円( 固定 負債分 7, 439, 202円を含む。)及び瀬戸町から引き継いだ1, 040, 038, 344円が含まれ,減少高には,

建部町から引き継いだ固定負債分1, 456, 922円が含まれている。

本 年 度 末残 高 は 370億 3, 237万 円 で , 前 年度 末 に 比べ 3億 1, 850万 円 ( 0. 9% )の 増 加

となって いる。

(22)

合 併 に 関 す る 事 項

岡山市水 道事業は,平成19年1月 22日の建 部町及び 瀬戸町と の合併に 伴い,建部 町水道

事業及び瀬 戸町水道 事業を経 営統合し ている。

この合併 に伴い行 われた決 算に係る 会計処理 は,次の とおりで ある。

( 1) 決 算

ア 岡山 市の決算

平成 18年4月1日から平 成19年3月31日までの 通年決算を 行ってい るが,合 併日(平

成19年 1月 22日)か ら平成19年3月 31日まで は合併補 正予算を 計上し, 建部町及 び瀬

戸町に 係る執行 分を含ん でいる。

イ 建部 町及び瀬 戸町の決 算(打ち 切り決算 )

平成 18年4月1日から平 成19年1月21日(合併日 前日)ま での打ち 切り決算を 行って

いる。

( 2) 会計処 理

ア 開始 貸借対照 表の作成

(ア) 合併によ り,岡山 市,建部 町及び瀬 戸町の貸 借対照表 を合算し た開始貸 借対

照 表を平成 19年1月22日 現在(合 併日)で 作成してい る。( 資料第8参照)

(イ) 建部町及 び瀬戸町 について は資産か ら負債を 控除した 額を資本 金とし, さら

に 借入資本 金を控除 した後の 額を引継 資本金と して整理 している 。

(ウ) 建部町及 び瀬戸町 の資本剰 余金,利 益剰余金 は引継資 本金の中 に含まれ てい

る 。

イ 企業 債の引き 継ぎ(財 務省及び 公営企業 金融公庫 )

建 部町及び 瀬戸町が 水道事業 に充当す るために 借り入れ た企業債 は,岡山 市に

引き 継いでい る。

企 業 債 の 概 況

当 年 度 末 残 高

岡 山 市 建 部 町 瀬 戸 町 合 計

借 入 先

円 円 円 円

22, 030, 463, 875 314, 307, 363 709, 113, 706 23, 053, 884, 944

(23)

ウ 減価 償却費の 計上

建部 町水道事 業会計及 び瀬戸町 水道事業 会計にお ける減価 償却費に ついては 日割

平成19年1月 22日 を基準 として 建部 町水道事業 会計及

り計算 で計上し,合 併日( ) ,

び瀬戸 町水道事 業会計の 打ち切り 決算には 合併前日 までの296/ 365日分を,岡 山市水

道事業 会計決算 には69/ 365日分を 計上して いる。

有 形 固 定 資 産 明 細 書

(建部町)

平成19年1月22日

平成19年1月21日現在 平成19年3月31日現在

減価償却累計額増加額

償 却 未 済 高 償 却 未 済 高

資 産 の 種 類

平成19年3月31日

(岡山市執行額69日分) 資産増減額

円 円 円 円

55, 261, 132 0 55, 261, 132

土 地 0

建 物 55, 349, 276 0 289, 282 55, 059, 994

構 築 物 1, 021, 015, 707 14, 868, 000 6, 795, 757 1, 029, 087, 950

機械及び装置 92, 592, 224 43, 950 1, 860, 367 90, 775, 807

車 両 運 搬 具 2, 475, 685 0 102, 852 2, 372, 833

1, 566, 701 0 61, 716 1, 504, 985

工 具 器 具

及 び 備 品

建 設 仮 勘 定 15, 127, 000 △ 5, 880, 000 0 9, 247, 000

合 計 1, 243, 387, 725 9, 031, 950 9, 109, 974 1, 243, 309, 701

(瀬戸町)

平成19年1月22日

平成19年1月21日現在 平成19年3月31日現在

減価償却累計額増加額

償 却 未 済 高 償 却 未 済 高

資 産 の 種 類

平成19年3月31日

(岡山市執行額69日分) 資産増減額

円 円 円 円

211, 430, 843 0 , 843

土 地 0 211, 430

建 物 150, 230, 986 0 745, 113 149, 485, 873

構 築 物 3, 059, 374, 776 0 21, 378, 935 3, 037, 995, 841

機械及び装置 250, 584, 754 195, 270 2, 694, 378 248, 085, 646

車 両 運 搬 具 590, 863 0 48, 357 542, 506

672, 114 24, 341 647, 773

工 具 器 具

0 及 び 備 品

(24)

エ 減価 償却に係 る調整

(ア) 減価償却 の方法と して,岡 山市水道 事業は地 方公営企 業法施行 規則第2条第6

号 に定める「定額 法(強 制償却)」を行 っている が,建部町水 道事業会計 は同規

則 第7条第2項に定め る「取替 法」を, 瀬戸町水 道事業会 計は同規 則第8条第4項

に 定める「み なし償却」を 採用して いたため,平 成19年3月31日現在で岡 山市の

会 計基準に 合わせて いる。

(イ) 貸借対照 表の調整 は,再計 算した差 額を減価 償却累計 額に加え る一方, 自己

資 本金・引 継資本金 を減額し ている。

建 部 町 水 道 事 業 会 計 決 算 調 整 額

有形固定資産の内訳 調整前年度末未済高 調整後年度末未済高 差 額 調 整 額

円 円 円

55, 059, 994 54, 616, 102 443, 892

建 物

1, 029, 087, 950 997, 026, 532 32, 061, 418

構 築 物

機 械 及 び 装 置 90, 775, 807 85, 457, 212 5, 318, 595

合 計 1, 174, 923, 751 1, 137, 099, 846 37, 823, 905

( 注)建物については,未償却資産が(1件)あったため償却している。

瀬 戸 町 水 道 事 業 会 計 決 算 調 整 額

有形固定資産の内訳 調整前年度末未済高 調整後年度末未済高 差 額 調 整 額

円 円 円

3, 037, 995, 841 2, 881, 604, 062 156, 391, 779

構 築 物

機 械 及 び 装 置 248, 085, 646 225, 590, 440 22, 495, 206

(25)

本事業の運 営状況の 概要は, 以上のと おりであ る。

本 年 度 は , 地 震 等 災 害 時 対 策 と し て久 保 配 水 池 の2池 化工 事 や 前 年 度に 引 き 続 き 既存 ろ

過 池の更 新とク リプ トスポ リジウム 対策(集 団的下痢 症状を発 生させる 病原性原虫 対策)

と し て 三 野 浄 水 場 3号 急 速 ろ 過 池 築 造 工 事 など の 基 幹 施 設整 備 事 業 , 給水 の 円 滑 化 や有 収

率 の向上 を図る ため の配水 管整備事 業,石綿 セメント 管の早期 解消を図 るための管 路近代

化 事業など施 設の維持 ・更新を 柱とする 事業に取 り組んで いる。

業 務 実 績に つ い て み ると , 給 水 人 口は 690, 583人 で, 合 併等 に よ り前 年 度 に比 べ 25, 091

人 ( 3. 8%) 増 加 し た が, 普 及 率 は 99. 7 % で 0. 1ポ イ ン ト 低 下し て い る 。ま た , 年 間総 配

水 量は95, 419, 168㎥で 0. 9%低 下し, 年間総 有収水量 も84, 398, 981㎥で0. 9%低下し ている

が , 有収 率は 前年度 と同じ 88. 5%と なってい る。引き 続き有収 率の向上 に努められ たい。

次に経 営成績 につ いてみ ると,総 収益は142億2, 749万円で, 前年度に 比べ1億5, 269万円

( 1. 1% )減 収 と な っ てい る 。 一 方 ,総 費 用 は136億5, 690万円 で , 前年 度 に 比べ 3億 1, 322

万 円(2. 2%)減 費となり ,差し引 き5億 7, 059万円の 純利益を計 上してい る。

また, 水道事 業の 体力を 見る際に 参考とな る本年度 の財務比 率につい ては,固定 資産と

, ,

そ の調達資金 源との関 係を示す 固定資産 対長期資 本比率 短期の支 払能力を 示す流動 比率

当 座の支 払能力 を示 す当座 比率,経 営の健全 性を示す 負債比率 の各指標 とも健全な 比率を

示 している。

今後の 経営見 通し につい てみると ,給水人 口の増加 は見込ま れるが, 生活様式の 変化,

節 水意識 の定着 等に より, 料金収入 の増加は 多くを期 待できな い状況に ある。一方 ,総延

長 4, 230k m余 の 配水 管 の 維 持 管理 , 老 朽 配 水管 そ の 他 諸 施設 の 更 新 及 び合 併 地 区 の 施設 整

備 事業等の財 政需要が 見込まれ ,水道事 業を取り 巻く環境 は,厳し い状況に ある。

したが って, 今後 の事業 運営に当 たっては ,安全で おいしい 水の安定 的な供給に 向けて

集 中改革 プラン を着 実に実 施し, 合 併地区の 施設を含 めてより 効率的な 運営が図れ るよう

見 直しを 進める とと もに, 引き続き 経営基盤 の強化に 努め, 市 民から信 頼される水 道シス

(26)
(27)
(28)
(29)

業務の実 績は,次 のとおり である。(資料第 1参 照)

本年度の 給水対象 事業所は 15か所で ,前年度 に比べ1か所の 増加とな っている 。

年間契約 水量は11, 013, 885m で 前年度 に比べ178, 685m 1. 6% の増加とな ってい

3 3

, ( )

る。

年間総配 水量は9, 149, 893m で, 前年度に 比べ190, 324m ( 2. 0%)の減 少となっ てお

3 3

り,年間総 有収水量 は8, 302, 915m で,前年 度に比べ 188, 669m (2. 2%) の減少と なっ

3 3

ている。

また,有 収率は90. 7%で, 前年度に 比べ0. 2ポイ ント減少し ている。

調定水量 (料金算 定の基礎 となる水 量)の状 況は,次 表のとお りである 。

調 定 水 量 の 状 況

区 分 18 年 度 17 年 度

調 定 水 量(m) 11, 090, 683 11, 034, 194

3

前 年 度 調 定 水 量 に 比 べ た

56, 489 △ 2, 174, 152

増 水 量(減△ )(m)

3

前 年 度 調 定 水 量 に 比 べ た

0. 5 △ 16. 5

増 水 量 の 割 合(減△ )(%)

調定水量 は11, 090, 683mで ,前年度に 比べ56, 489m(0. 5%) の増加と なってい る。

3 3

調定水量 が増加し た主な原 因は,給 水対 年間総有 収水量が 減少した にもかか わらず,

象事業所が 1か 所増加し たことな どにより ,年間契 約水量が増 加したた めである 。

本市の工 業用水道 事業は,産業育成 のための 基幹施設 として創設 され,昭 和41年4月か

ら給水を開 始して以 来,おお むね順調 に推移し てきたが ,創設以 来本格的 な更新事 業を

行っていな いため, 地盤の悪 い南部地 域におい て配水管 の漏水事 故が発生 するなど 老朽

化が進んで いる。

このよう な状況か ら,急を 要する配 水管の整 備等施設 の更新事 業に平成 17年度か ら着

手し,平成 18年度も 工業用水 配水管布 設工事,工 業用水道 4号 送水ポン プ取替工事 などを

(30)

予 算 の 執 行 状 況

( 1) 収益的 収入及び 支出

収益的 収入及び 支出の予 算執行状 況は,次 表のとお りである。(資料 第2参照)

収 益 的 収 入 及 び 支 出 の 予 算 執 行 状 況

予算額に比し増,減( )

B △

又 は 不 用 額

区 分 予 算 額 A 決 算 額 B 執行率

円 円 % 円

収 益 的 収 入 307, 421, 000 307, 665, 342 100. 1 244, 342

収 益 的 支 出 278, 127, 000 252, 971, 845 91. 0 25, 155, 155

(注)決算額のうち収益的収入における仮受消費税及び地方消費税は14, 524, 043円,収益的支 出における仮払消費税及び地方消費税は2, 241, 676円である。

, , ,

収益的 収入決算 額3億766万円は 予算額3億742万円 に対し100. 1%の執行 率 また

収益的支 出決算額 2億 5, 297万円は, 予算額2億7, 812万 円に対し 91. 0%の 執行率と な

っている 。

( 2) 資本的 収入及び 支出

資本的 収入及び 支出の予 算執行状 況は,次 表のとお りである。(資料 第3参照)

資 本 的 収 入 及 び 支 出 の 予 算 執 行 状 況

翌年度への財源 予算額に比し増,

繰越又は繰越額 減( ) 又は 不用 額

区 分 予 算 額 A 決 算 額 B 執行率

A △

円 円 % 円 円

資本的収入 24, 007, 000 24, 007, 745 100. 0 0 745

資本的支出 370, 392, 817 208, 794, 299 56. 4 115, 310, 165 46, 288, 353

(注)決算額のうち資本的収入における仮受消費税及び地方消費税は0円,資本的支出におけ る仮払消費税及び地方消費税は9, 592, 095円である。

, , ,

(31)

予算繰 越は,主 として, 地元企業 者との工 程調整に 日時を要 したため である。

また,資本的収 入額2, 400万円 は,資本 的支出額 2億879万 円に対し て1億 8, 478万円

不足する が,これ は前年度 繰越工事 資金9, 533万円,当年度 分消費税 及び地方消 費税

資本的収 支調整額 959万円,減債 積立金180万 円,建設改 良積立金 7, 805万円で補 てん

(32)

( 1 ) 総 合 成 績

( 資 料 第 4 参 照 ) 総 合 成 績 は , 次 表 の と お り で あ る 。

総 合 成 績

総収支比率

総 収 益 総 費 用

損益(△ 損失)

年度 A

B 金 額 A 前 年 度 比 指 数 金 額 B 前 年 度 比 指 数 A−B

% % %

円 円 円

100 41, 595, 475 116. 1 14 299, 995, 934 98. 0 100 258, 400, 459 93. 2

294, 022, 503 98. 0 98. 0 263, 931, 162 102. 1 . 1 30, 091, 341 111. 4

15 102

16 296, 486, 119 100. 8 98. 8 264, 915, 476 100. 4 102. 5 31, 570, 643 111. 9

17 293, 886, 931 99. 1 98. 0 257, 923, 932 97. 4 99. 8 35, 962, 999 113. 9

18 293, 141, 299 99. 7 97. 7 248, 039, 897 96. 2 96. 0 45, 101, 402 118. 2

(注)指数は平成14年度を100として算出している。

総 収 益 ・ 総 費 用 の 推 移

2. 99

2. 94 2. 96 2. 93

2. 58

2. 63 2. 64

2. 57

2 .9 3

2 .4 8

1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5

1 4 1 5 1 6 1 7 1 8

( 年 度 ) ( 億 円 )

(33)

ア 総 収 益

総 収 益 は , 次 表 の と お り で あ る。( 資 料 第 4参 照 )

総 収 益

18 年 度 17 年 度 増 減 △ C

, ( )

金 額 A 構成比 金 額 B 構成比 C(A−B) B

% % %

円 円 円

290, 673, 091 99. 2 293, 192, 902 99. 8 △ 2, 519, 811 △ 0. 9

営 業 収益

営 業 外 収 益 1, 758, 186 0. 6 694, 029 0. 2 1, 064, 157 153. 3

特 別 利 益 710, 022 0. 2 0 0 710, 022 −

計 293, 141, 299 100. 0 293, 886, 931 100. 0 △ 745, 632 △ 0. 3

営 業 収 益 の 減 収 は , 前 年 度 に 比 べ 主 に 給 水 収 益 が 減 少 し た た め で あ る 。

営 業 外 収 益 の 増 収 は , 前 年 度 に 比 べ 主 に 受 取 利 息 及 び 配 当 金 が 増 加 し た た め で

あ る 。

イ 総 費 用

総 費 用 は , 次 表 の と お り で あ る。( 資 料 第 4, 5参 照 )

総 費 用

18 年 度 17 年 度 増 減 △ C

, ( )

金 額 A 構成比 金 額 B 構成比 C(A−B) B

% % %

円 円 円

営 業 費 用 243, 075, 742 98. 0 252, 349, 898 97. 8 △ 9, 274, 156 △ 3. 7

営 業 外 費 用 4, 964, 155 2. 0 5, 574, 034 2. 2 △ 609, 879 △ 10. 9

計 248, 039, 897 100. 0 257, 923, 932 100. 0 △ 9, 884, 035 △ 3. 8

営 業 費 用 の 減 費 は , 前 年 度 に 比 べ 減 価 償 却 費 , 資 産 減 耗 費 は 増 加 し た が ,

配 水 費 , 総 係 費 な ど が 減 少 し た た め で あ る 。

営 業 外 費 用 の 減 費 は,前 年 度 に 比 べ 主 に 支 払 利 息 及 び 企 業 債 取 扱 諸 費(企 業

(34)

財 政 状 態 は , 次 の と お り で あ る。( 資 料 第 6, 7参 照 )

( 1) 年 度 末 現 在 の 財 政 状 態

ア 資 産 に つ い て

資 産 総 額 は 14億 2, 768万 円 で,前 年 度 末 に 比 べ 4, 899万 円(3. 6%)の 増 加 と な っ て

い る。こ れ は,流 動 資 産 は 8, 430万 円(13. 5%)減 少 し た が,固 定 資 産 が 1億 3, 330万

円 ( 17. 6% ) 増 加 し た た め で あ る 。

固 定 資 産 の 増 加 は,主 に 諸 施 設 整 備 事 業 等 建 設 改 良 事 業 の 進 捗 に 伴 い,構 築 物(主

に 鋳 鉄 管 ) と 機 械 及 び 装 置 ( 主 に 送 水 ポ ン プ ) が 増 加 し た た め で あ る 。 固 定 資 産 の

総 資 産 に お け る 割 合 は 62. 3% で , 前 年 度 に 比 べ 7. 5ポ イ ン ト 増 加 し て い る 。

流 動 資 産 の 減 少 は , 主 に 現 金 預 金 が 減 少 し た た め で あ る 。 流 動 資 産 の 総 資 産 に お

け る 割 合 は 37. 7% で , 前 年 度 末 に 比 べ 7. 5ポ イ ン ト 減 少 し て い る 。

イ 負 債 及 び 資 本 に つ い て

資 産 の 調 達 資 金 源 を 示 す 負 債 , 資 本 の 構 成 は , 固 定 負 債 が 8, 165万 円 ( 構 成 比 5. 7

), ( ), ( ),

% 流 動 負 債 が 1, 974万 円 構 成 比 1. 4% 資 本 金 が 9億 2, 823万 円 構 成 比 65. 0%

剰 余 金 が 3億 9, 804万 円 ( 構 成 比 27. 9% ) と な っ て い る 。

こ れ ら を 前 年 度 末 と 比 較 し て み る と,固 定 負 債 は 1, 800万 円(28. 3%)の 増 加,流

動 負 債 は 2, 910万 円 ( 59. 6% ) の 減 少 , 資 本 金 は 8, 584万 円 ( 10. 2% ) の 増 加 , 剰 余

金 は 2, 574万 円 ( 6. 1% ) の 減 少 と な っ て い る 。

固 定 負 債 の 増 加 は , 退 職 給 与 引 当 金 が 増 加 し た た め で あ る 。

流 動 負 債 の 減 少 は , 主 に 未 払 金 が 減 少 し た た め で あ る 。

資 本 金 の 増 加 は , 主 に 建 設 改 良 事 業 で あ る 諸 施 設 整 備 事 業 に 使 用 し た 建 設 改 良 積

立 金 の 本 年 度 使 用 額 を 地 方 公 営 企 業 法 施 行 令 第 25条 第 2項 の 規 定 に よ り 自 己 資 本 金

へ 組 入 れ た た め で あ り , 剰 余 金 の 減 少 は , 当 年 度 純 利 益 が 生 じ た が , 前 記 の と お り

建 設 改 良 積 立 金 を 自 己 資 本 金 へ 組 入 れ し た こ と に よ り , 利 益 剰 余 金 が 減 少 し た た め

で あ る 。

な お , 流 動 資 産 5億 3, 854万 円 か ら 固 定 負 債 8, 165万 円 , 流 動 負 債 1, 974万 円 及 び 繰

越 工 事 資 金 1億 1, 531万 円 を 控 除 し た 額 は 3億 2, 183万 円 で , 前 年 度 末 の 4億 1, 500万 円

(35)

ウ 財 務 比 率 に つ い て

財 務 比 率 は , 次 表 の と お り で あ る 。

財 務 比 率

( 単 位 : % )

分 析 項 目 18年 度 17年 度 算 式

固 定 資 産

固 定 資 産 対 長 期 資 本 比 率

63. 2 56. 8 × 100

( 望 ま し い 比 率 100%以 下 ) 資 本 金 + 剰 余 金 + 固 定 負 債

流 動 資 産

流 動 比 率

2, 727. 3 1, 275. 0 × 100

( 理 想 比 率 2 0 0 %以 上 ) 流 動 負 債

現 金 預 金 + 未 収 金

当 座 比 率

2, 611. 7 1, 246. 8 × 100

( 理 想 比 率 1 0 0 %以 上 ) 流 動 負 債

負 債

負 債 比 率

18. 5 19. 8 × 100

( 理 想 比 率 1 0 0 %以 下 ) 自 己 資 本

固 定 資 産 と そ の 調 達 資 金 源 と の 関 係 を み る 固 定 資 産 対 長 期 資 本 比 率 は 63. 2% で ,

前 年 度 末 に 比 べ 6. 4ポ イ ン ト 低 下 し て い る が,固 定 資 産 の 調 達 が 資 本 金,剰 余 金,固

定 負 債 の 範 囲 内 で 行 わ れ て い る も の と 認 め ら れ る 。

短 期 の 支 払 能 力 を み る 流 動 比 率 は 2, 727. 3% で , 前 年 度 末 に 比 べ 1, 452. 3ポ イ ン ト

向 上 し て お り , 理 想 と さ れ る 比 率 を 示 し て い る 。

当 座 の 支 払 能 力 を み る 当 座 比 率 は 2, 611. 7% で , 前 年 度 末 に 比 べ 1, 364. 9ポ イ ン ト

向 上 し て お り , 理 想 と さ れ る 比 率 を 示 し て い る 。

経 営 の 健 全 性 を み る 負 債 比 率 は 18. 5% で , 前 年 度 末 に 比 べ 1. 3ポ イ ン ト 向 上 し て

お り , 理 想 と さ れ る 比 率 を 示 し て い る 。

( 2) 収 入 状 況

流 動 資 産 の う ち 未 収 金 の 年 度 末 現 在 高 は 3, 575万 円 で,こ れ は 主 に 工 業 用 水 道 料 金 の

(36)

( 3) 借 入 資 本 金 ( 企 業 債 )

建 設 改 良 事 業 の 財 源 に 充 て る 企 業 債 の 残 高 状 況 は , 次 表 の と お り で あ る 。

企 業 債 の 残 高 状 況

本 年 度 中 増減率

前 年 度 末 残 高

年度 本年度末残高

A 増加高(借入) 減少高(償還)

差引増減高 B

A 増,減(△ )

円 円 円 円 % 円

17 99, 358, 449 25, 000, 000 8, 572, 020 16, 427, 980 16. 5 115, 786, 429

18 115, 786, 429 15, 000, 000 9, 007, 745 5, 992, 255 5. 2 121, 778, 684

(注)平 成 17年 度 の 前 年 度 末 残 高 は 合 併 に よ り,御 津 町 分 99, 358, 449円 を 引 継 い だ も の で あ る。

っ て 本 年 度 末 残 高 は 1億 2, 177万 円 で , 前 年 度 末 に 比 べ 599万 円 ( 5. 2% ) の 増 加 と な

い る 。

, 。( )

利 子 負 担 率 は 4 . 2 % で 前 年 度 に 比 べ 0 . 7 ポ イ ン ト 減 少 し て い る 資 料 第 7 参 照

( 4) 一 般 会 計 か ら の 繰 入 金

一 般 会 計 か ら の 繰 入 金 9, 007, 745円 は,御 津 工 業 用 水 道 設 置 費 充 当 企 業 債 に か か る 元

(37)

本事業の運 営状況の 概要は, 以上のと おりであ る。

本年度 は, 工業用 水の安 定供給を 図るため ,平成17年度に引 き続き老 朽化した工 業用水

配 水管の整備 等施設の 更新事業 に取り組 んでいる 。

業 務 の実 績 に つ い てみ る と , 本 年 度 給 水 対象 事 業 所 が 1事 業所 増 え て 15事 業 所 と なっ た

こ と な ど によ り , 調定 水 量 は 11, 090, 683㎥で , 前年 度 に 比べ 56, 489㎥(0. 5%) 増 加し て

い る。

次に, 経営 成績に ついて みると, 総収益2億9, 314万 円に対し , 総費用 は2億 4, 803万円で

差 し 引 き 4, 510万 円の 純 利 益 を 生じ て お り , 前年 度 に 比 べ 913万 円 増 加し て い る。 こ れは ,

主 に修繕費等 営業費用 の減少に よるため である。

今後の 経営見 通し につい てみると , 営業収 益の大部 分を占め る給水収 益は, 企業 の節水

対 策など による 調定 水量の 伸び悩み から大幅 な増加は 見込めな い状況に ある。一方 , 地盤

の 悪い南 部地域 にお いて配 水管等経 年化施設 の更新事 業に取り 組むなど ,本事業の 経営は

厳 しさを増す ものと考 えられる 。

したが って, 今後 の事業 運営に当 たっては ,事業の 健全な発 展に向け ,引き続き 経営の

参照

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