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第6学年1組体育科学習指導案

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Academic year: 2021

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第4学年1組 体育科学習指導案

平成25年9月6日(金) 第5校時 校庭 男子16名 女子18名 計34名 指導者 廣田 康秀 1 単元名 「 みんなで楽しもう ハーフバスケットボール 」( ゴール型ゲーム ) 2 運動の特性 (1) 一般的特性 ・相手の守りをかわしてシュートチャンスをつくり、シュートをして得点を競い合うことが楽し い運動である。 ・攻め方を考えたり、簡単な作戦を立てたりして、ゲームを楽しむ運動である。 (2) 児童からみた特性 ○パスをしてボールをゴールまで運ぶことができると楽しい運動である。 ○シュートチャンスをつくるために相手をかわすのが楽しい運動である。 ○シュートをしてボールをリングに入れることができると楽しい運動である。 ○ボールをうまくパスできたり、ボールに触れる機会が多かったり、うまく動けたりすると 楽しい運動である。 △ゲームに負けたり、失敗を責められたりすると楽しさを味わえない運動である。 3 児童の実態 (1) 一般的な児童の実態 本学級の児童は、明るく元気であり体を動かすことを好む児童が多い。思いやりをもって行動で きる姿が生活の場面や学習の場面でも見られ、男女の仲も比較的によい。休み時間はマイボールを 持って外に行ったり、友だちとドッジボールを楽しんだりする姿も見られる。 本年度の新体力テストの結果と県の体力標準値とを比較すると、16項目中10項目では上回っ たが、男女ともに握力・長座体前屈で標準値を下回っている。また女子では20mシャトルランと ボール投げでも下回る結果となった。そこで、男女ともに下回っていた握力・長座体前屈に重きを 置き、年間を通じて補強運動として握力・柔軟性を高める活動を取り入れ、養っていきたい。 平成25年度新体力テストの結果と県体力標準値との比較(学級の平均値が県体力標準値を上回る○、下回る▼) 握 力 上体起こし 長座体前屈 反復横跳び 20mシャトルラン 50m走 立ち幅跳び ボール投げ 男 子 学級の平均値

11.3

20.6

31.6

43.6

51.9

9.5

149

21.5

県体力標準値

14.88

18.73

32.29

39.60

47.61

9.70

148.33 21.07

体力標準値との比較 ▼ ○ ▼ ○ ○ ○ ○ ○ 女 子 学級の平均値 11.3 20.6 33.5 39.2 32.3 9.83 147 11.4 県体力標準値 14.08 17.71 35.26 37.60 36.46 9.94 141.42 12.85 体力標準値との比較 ▼ ○ ▼ ○ ▼ ○ ○ ▼

(2)

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(2) 研修に関わる体育アンケートからの実態 中学年の児童の調査結果において数値が低かったものは次の項目である。(6月実施) ア 運動が上手にできるほうだと思う。 イ 自分のめあてを持って運動する。 ウ 体育で習った運動を休み時間や放課後に練習することがある。 これらのことから本校の中学年の児童は運動に対して自信がない児童が多いということがいえる。 また、体育で習った運動を自分で練習することも少ない。以上の実態から、授業の中で明確なめあ てを提示し、それを達成する経験を積ませ自己肯定感を高めることで、自ら進んで運動する機会を 増やす必要があると考えられる。 (3) 本教材に関わる児童の実態 本教材に関わる実態把握のため、アンケート調査を行った(6月実施)。 本学級の児童は、9割の児童が、体育の授業が「好き」 「少し好き」だと答えている。その理由として、「体を 動かすのが好きだから」「動くと気持ちいいから」など が挙げられた。一方、「少し嫌い」と答えた児童は、「運 動が苦手だから」「転んでけがをしたことがあるから」 という理由であった。 ボール運動に対しても、9割以上の児童が、「好き」 「少し好き」という答えであった。理由としては、「シ ュートを決めると楽しい」「パスが上手にできたら嬉し い」「たくさんパスができたら楽しい」「上手にキャッチ できると楽しい」「サッカーでのパスが好き」「キャッチ ボールが得意」などである。一方、「少し嫌い」と答え た児童は、「ルールがたくさんあって難しい」「なかなか シュートができない」「パスが上手くできず、みんなを 困らせるかもしれない」「パスをすぐに止められてしま う」「真正面にパスできない」という理由であった。 4 教師の指導観と研修テーマに関わる手立て 学校教育目標 かしこく なかよく たくましく 研究テーマ 夢中になって思いっきり体を動かす児童の育成 中学年ブロックテーマ 楽しく活発に運動をしながら体力を養う児童の育成 体育授業に関する仮説 運動の特性を十分に味わわせ、児童に身につけさせたい内容をバランス よく育む学習を展開すれば、夢中になって思いっきり体を動かす児童が 増えるであろう

(3)

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(1)運動の特性を十分に味わわせるために ① 規則や用具の工夫 ・少人数での実施…ゲームは3人制。8チーム(チームは4~5人編成) ・攻撃しやすくするための工夫…守備側の人数を少なく。一時的に3対2。 ・ハーフコート…コートを狭く。守備・攻撃の回数増。 ・円形ゴール…ゴールの高さを調節。360°シュートでき、得点する機会を増やす。 ② 作戦の工夫 ・作戦例を提示し、チームに合った作戦を立てる。 ・ボールを持たないときの相手のプレーヤーをマークする動きやシュートを決められるような 作戦の工夫 ③ 慣れの運動の工夫 ・基本的なボールの扱いの重点化 (2)児童に身につけさせたい内容をバランスよく育むために ①【動く楽しさ】:力いっぱい活動させてくれた授業(授業の基礎的条件) ・慣れの運動やドリルゲームのシステム化:パスの技能を高めつつ、運動時間を確保する。 2人パス → 30 秒シュート → パス&ゴー ・チームワークが高まるような授業の雰囲気づくり:コートネームで呼び合う。 ・学習規律の徹底:毎時間の服装の点検・あいさつ・返事等。集合は常に走る。 ②【集う楽しさ】:友達と仲良く活動させてくれた授業(態度) ・授業やゲーム時のあいさつやゲーム前のファイトコール等、声を出す場面を大切にし、明る く元気に行うようにする。 ・練習やゲームでの声の掛け合いを意識させる。(パスを受ける時、必ず声を出してもらう。) ・用具の準備や片付けを友達と一緒に行う:協力・公正に関する態度の育成 ・大きめの石に気づいたら拾うようにし、安全面に気をつけようとする態度の育成 ③【わかる楽しさ】:新しいことに気づかせてくれた授業(思考・判断) ・得点が入りやすくなるための場の工夫:シュート機会を多くし、得点が入りやすくする。 フリーシュートゾーン(守備側が入れない) ・練習:パス回しからのシュートの経験。パスの受け方や味方が取りやすいパスの仕方。 ・空いている場所からシュートする意識をもたせる。 ・ボールを持たないときの動き方(パスの受け方)のよい児童を見つけ、教え合う。 ④【伸びる楽しさ】:技を高めてくれた授業(技能) ・パス&ゴー:より実践に近い形でのパス、パスをしたら走るためのドリルゲーム 基本的な動きや技能の習得 ・ドリルゲームで個人の記録、チーム全体の成績を記録:伸びを可視化。達成感や連帯感を味わ えるようにする。 5 単元の目標

(4)

- 4 -

(1) 運動に進んで取り組み、規則を守り仲良く運動をしたり、勝敗を受け入れたり、場や用具の 安全に気を付けたりすることができるようにする。 【関心・意欲・態度】 (2) ゲームの特徴に合った攻め方、守り方を知り、簡単な作戦を立てることができるようにする。 【思考・判断】 (3) コート内に攻守入り交じって、ボールを手で操作したり、空いている場所に素早く動いたり してゲームをする。 【技能】 6 単元の評価規準 関心・意欲・態度 思考・判断 技能 ・ゲームに進んで取り組もうとしている。 ・規則を守り、友達と励まし合って練習や ゲームをしようとしたり、勝敗の結果を 受け入れようとしたりしている。 ・友達と協力して、用具の準備や片付けを しようとしている。 ・ゲームを行う場や用具の使い方などの安 全を確かめようとしている。 ・ゴール型ゲームの行い方を 知るともに、易しいゲーム を行うためゲームの規則が 理解できている。 ・ゲームの特徴に合った攻め 方、守り方を知り、簡単な 作戦を立てることができる ようにする。 ・ 易 し い ゲ ー ム に お いて、基本的なボ ール操作やボール を持たないときの 動きができる。 7 単元の計画 (1) ボール運動の取り上げ方 3学年 4学年 第5学年 第6学年 ゴール型 17 17 10 7 ネット型 - 10 - 10 ベースボール型 10 - 7 - (2)学習過程 5/9時 (本時は○印) 時間 1 2 3 4 ⑤ 6 7 8 9 10 20 30 40 集合・整列・挨拶・健康観察・準備運動(戸二っ子体操)・補強運動 オ リ エ ン テ ー シ ョ ン ・ 学 習 の 進 め 方 ・ 慣 れ の 運 動 ・ 試 し の ゲ ー ム 慣れの運動 年 1 組 カ ッ プ を し よ う 。 ○ドリルゲーム ○タスクゲーム ○ゲーム ねらい① シ ュー トを決 めら れるよ う に、ボールを持っていないと きの動きを工夫して、ハーフ バスケットボールをしよう。 ○ドリルゲーム ○タスクゲーム ○ゲーム ねらい② チームで攻め方を工夫して、 ハーフバスケットボールをし よう。 後片付け・整理運動・学習のまとめ・次時の予告・挨拶

(5)

- 5 -

(3)評価計画 時 重点観点 学習活動に即した評価規準 評価の場面 方法 1 関心・意欲 ・態度 ・練習やゲームに進んで取り組もうとしている。 ・進んで用具の準備や片づけをしようとしている。 オリエンテ ーション 観察 カード 2 関心・意欲 ・態度 ・規則を守り、友達と励まし合って練習やゲームをしよ うとしている。 ねらい① 観察 カード 3 思考・判断 ・ゲームの行い方を知るとともに、易しいゲームを行う ためゲームの規則が理解できている。 ねらい① 観察 カード 4 技 能 ・ボールを持ったときにゴールに体を向けることができ る。 ねらい① 観察 カード ⑤ 技 能 ・ボール保持者と自分の間に守備者がいないように移動 することができる。 ねらい① 観察 カード 6 関心・意欲 ・態度 ・規則を守り、勝敗の結果を受け入れようとしている。 ねらい② 観察 カード 7 技 能 ・味方にボールを手渡したり、パスを出したりすること ができる。 ねらい② 観察 カード 8 思考・判断 ・ゲームの特徴に合った攻め方、守り方を知り、簡単な 作戦を立てることができるようにする。 ねらい② 観察 カード 9 技 能 関心・意欲 ・態度 ・ボール保持者と自分の間に守備者がいないように移動 することができる。 ・規則を守り、友達と励まし合ってゲームをしようとし ている。 ねらい② ねらい② 観察 カード 観察 カード (4) 学習と指導・評価 段 階 学習のねらい・活動 指導・評価(指導○ 評価規準◆) 評価 方法 1 学習のねらいと進め方を 知り、単元の見通しをもつ。 2 ルールや約束を知る。 3 慣れの運動、ドリルゲー ム、タスクゲームの仕方を 知り、ボールに慣れる。 ○学習のねらいや学習の進め方、約束、役割分担など について理解させる。 ○本学年の体力課題である握力向上のための運動をは じめに行わせる。 ○基本的なボールの扱い方(パス、シュート)につい て、演示を交えながら丁寧に説明する。 ○慣れの運動について、教師の示範を見せながら説明 し、正しい行い方を理解させる。

(6)

- 6 -

は じ め 45 分 × 1 〔慣れの運動〕 ・2人パス 〔ドリルゲーム〕 ①30秒シュート 山な りのシュ ートを意識 して行う。 ②パス&ゴー パス をしたら 相手側に走 る。 〔タスクゲーム〕 ・2対1 ケンステップ上でボールを キャッチできたら得点。 4 試しのゲームをする。 5 本時のまとめをする。 ○1つ1つの動きを確実に行わせる。 ○慣れの運動、ドリルゲームは毎時間行うことを知ら せる。 ○色々なパスを使うよう声かけをする。 ○ゲームの始め方等説明してからゲームに入る。 ◆練習やゲームに進んで取り組もうとしている。【関】 ◆進んで用具の準備や片づけをしようとしている。【関】 (第1時) ○次時からの内容を伝え、活動の見通しをもたせる。 観察 カ ー ド 観察 な か ① 45 分 × 4 1 準備 運動 (戸 二 っ子 体 操)・補強運動をする。 2 慣れの運動をする。 ・2人パス 3 ドリルゲームをする。 ① 30秒シュート ② パス&ゴー 4 ねらい①の確認をする。 ○ポイントを意識してできている児童や声がよく出 ている児童を称賛し、よい動きや態度を全体に広め る。 ○必要に応じて教師が示範を行い、正しい行い方がで きるようにする。 ○意欲的に運動していたり、教え合ったりしている児 童を称賛し、全体に広める。 ○シュートの技術が向上しているチームを称賛する。 ○クラスとしての記録をとり、技能の高まりが感じら れるようにする。

ねらい①

シュートを決められるように、ボールを持っていないときの

動きを工夫して、ハーフバスケットボールをしよう。

(7)

- 7 -

5 タスクゲームをする。 ・2対1 6 ゲームをする。 7 チームごとに話合いをす る。 8 本時のまとめをする。 ○ボールを持たないときの動きが向上しているチーム を称賛する。 ○ポイントを意識して、できている児童やよく出てい る児童を称賛し、よい動きや態度を全体に広める。 ○ゲーム中のアドバイスや声かけを称賛する。 ◆規則を守り、友達と励まし合って練習やゲームをし ようとしている。 (第2時)【関・意・態】 ◆ゲームの行い方を知るとともに、易しいゲームを行 うためゲームの規則が理解できている。 (第3時)【思・判】 ◆ボールを持ったときにゴールに体を向けることがで きる。 (第4時)【技能】 ◆ボール保持者と自分の間に守備者がいないように移 動することができる。 (第5時)【技能】 ○学び合いを深めるために、児童の話合いに入り、助 言する。 ○安全な準備・片付けの仕方を知らせる。 ○次時からの学習内容を伝え、見通しを持たせる。 観察 カード 観察 カード 観察 カード 観察 カード な か ② 1 準備 運動 (戸 二 っ子 体 操)・補強運動をする。 2 慣れの運動をする。 ・2人パス 3 ドリルゲームをする。 ① 30秒シュート ② パス&ゴー 4 ねらい②の確認をする。 5 タスクゲームをする ・2対1 ○ポイントを意識して、できている児童や声がよく出 ている児童を称賛し、よい動きや態度を全体に広め る。 ○必要に応じて教師が示範を行い、正しく行えるよう にする。 ○シュートの技術が向上しているチームを称賛する。 ○チームの記録をとり、技能の高まりが感じられるよ うにする。 ○ボールをもたないときの動きが向上しているチー ムを称賛する。

ねらい①のルール

・ゲーム開始・・・攻めのチーム

が中央からパスしてスタート

・時間は前半3分、後半3分

・ドリブルはしない。

・セルフジャッジ

・攻めと守りに分かれる。

(攻め3人、守り2人)

・フリーシュートゾーン(守りは

入れない)あり

・ボール保持者のボールはとっ

てはいけない。

・全員1回目のシュートは 5 点 2 回目からは 1 点

ねらい②

チームで攻め方を工夫して、ハーフバスケットボールをしよう。

(8)

- 8 -

45 分 × 3 6 ゲームをする。 7 チームごとに話合いをす る。 8 本時のまとめをする。 ○ポイントを意識してできている児童やよく出ている 児童を称賛し、よい動きや態度を全体に広める。 ○ゲーム中のアドバイスや声かけを称賛する。 ○学び合いを深めるために、児童の話合いに入り、助 言する。 ◆規則を守り、勝敗の結果を受け入れようとしている。 (第6時)【関・意・態】 ◆味方にボールを手渡したり、パスを出したりするこ とができる。 (第7時)【技能】 ◆ゲームの特徴に合った攻め方、守り方を知り、簡単 な作戦を立てることができるようにする。 (第8時)【思・判】 ○安全な準備・片づけの仕方を知らせる。 ○次時からの学習内容を伝え、見通しを持たせる。 観察 観察 カード 観察 カード ま と め 45 分 × 1 1 めあてを確認する。 2 補強運動をする。 3 4年1組カップをする。 ・前半のゲーム 4 前半 のゲ ーム を 振り 返 り、作戦を立て直す。 5 後半のゲームをする。 6 学習のまとめをする。 ○個人とチームのめあてを確認し、意識を高めさせる。 ○パスの技術が向上しているチームを称賛する。 ○ボールをもたないときの動きが向上しているチーム を称賛する。 ◆規則を守り、友達と励まし合ってゲームをしようと している。 (第9時)【関・意・態】 ○意欲的に運動していたり、教え合ったりしている児 童を称賛し、全体に広める。 ○ゲーム中のアドバイスや声かけを称賛する。 ○よくなったところ、伸びたところ、上達したところ を取り上げて称賛する。 ◆ボール保持者と自分の間に守備者がいないように移 動することができる。 (第9時)【技能】 ○単元を通して学習してきたことを生かしている児 を称賛する。 観察 カード 観察 カード

ねらい②のルール

・ゲーム開始・・・攻めのチームが中央からパスしてスタート

・ドリブルはしない。 ・審判はセルフジャッジ

・攻めと守りに分かれる。 ・攻め3人、守り3人

・時間は前半3分、後半3分 ・フリーゾーンなし

・全員1回目のシュートは 5 点、2 回目からは 1 点

(9)

- 9 -

8 本時の学習と指導(5/9時) (1) ねらい ・ボール保持者と自分の間に守備者がいないように移動することができる。【技能】 (2) 準備 ドッジボール(2号球)、ゴールリング、土嚢(ゴール固定用)、得点板、ケンステップ、フラ フープ、ビブス、作戦ボード(ペン、マグネット)、ラジカセ、掲示資料、ストップウォッチ (3) 展開 段階 学習内容・活動 指導上の留意点(○指導◆評価△努力を要する児童への手立て) 導 入 12 分 1 集合・整列・挨拶・健 康観察をする。 2 戸二っ子体操を行う。 3 補強運動に取り組む。 ・鉄棒ぶら下がり 4 慣 れ の 運 動 に 取 り 組 む。 ・2人パス 5 ドリルゲームをする。 ①30秒シュート ②パス&ゴー ○集合・整列させ、大きな声で挨拶をさせる ○服装を整えさせ、表情や動きから健康状態を把握する。 ○動かす部位を意識させながらしっかりと行わせる。 ○本学年の体力課題である握力向上のための運動を行わせる。 ○ポイントを意識してできている児童や声がよく出ている児童 を称賛し、よい動きや態度を全体に広める。 ○必要に応じて教師が示範を行い、正しくできるようにする。 ○意欲的に運動していたり、教え合ったりしている児童を称賛 し、全体に広める。 ○シュートの技術が向上しているチームを称賛する。 ○チーム毎に記録をとり、クラスとして技能の高まりが感じられ るようにする。 展 開 28 分 6 めあての確認をする。 7 タスクゲームをする。 ・2対1 8 ゲームを行う。 (3対2) ○声を出して読むことで、本時のめあてを全員のものとする。 ○ボールを持たないときの動きが向上しているチームを称賛す る。 ○ポイントを意識して、できている児童やよく出ている児童を称 賛し、よい動きや態度を全体に広める。 ○ゲーム中のアドバイスや声かけを称賛する。 ○整列、あいさつをさせる。 ○ボールを持たないときの動きが向上しているチームを称賛す る。

シュートを決められるように、ボールを持っていないとき

の動きを工夫して、ハーフバスケットボールをしよう。

(10)

- 10 -

○ポイントを意識してできている児童やよく出ている児童を称 賛し、よい動きや態度を全体に広める。 ○ゲーム中のアドバイスや声かけを称賛する。 ○危険なプレーがないか注意する。 〈努力を要する児童への手立て〉 △動き方のコツを確認し、タテタテ作戦、ヨコヨコ作戦を考え させるよう助言する。 〈十分満足できると判断できる児童への発展的な内容〉 ○「ボールが見えるところに動く」ことを友達に助言させる。 整 理 5 分 9 後片付けをする。 10 整理運動をする。 11 学習のまとめをする。 12 次 時 の 学 習 内 容 を 聞 く。 13 整列・健康観察・挨拶 をする。 ○自分の分担を中心に、協力して片付けさせるよう声をかける。 ○よく使った部位を中心に行わせ、けががないか確認する。 ○本時のめあてについて振り返りを行い、めあてが達成できた児 童を称賛することで次時への意欲をもたせる。 ○児童の振り返りでは、めあてに対して自分が見つけたよい姿、 よい声かけを中心に発表させる。 ○次時の予告をし、学習の見通しをもたせる。 ○整列させ、大きな声で挨拶をさせる。 9 板書計画 ゲームのルール(ねらい①) ・時間:前半3分・後半3分 ・ゲーム開始・・・攻めのチー ムが中央からパスしてス タート ・ドリブルはしない。 ・攻めと守りに分かれる。 (攻め3人 守り2人) ・審判はセルフジャッジ。 ・フリーシュートゾーンあり。 ・全員1回目のシュートは 5 点 2 回目からは 1 点 ◆ボール保持者と自分の間に守備者がいないように移動す ることができる。【技能】

シュートを決められるように、ボールを持っていないときの

動きを工夫して、ハーフバスケットボールをしよう。

めあて

動き方の工夫

記録表

30 秒シュート

記録表

パス&ゴー

対戦表

ヨコヨコ作戦

タテタテ作戦

フェイント

声かけ表

(11)

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10 場の設定

バックネット

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

鉄 棒

ゴール ゴール ゴール ゴール ボ ー ル 置き ボ ー ル 置き ボ ー ル 置き ボ ー ル 置き ボ ー ル 置き ボ ー ル 置き ボ ー ル 置き ボ ー ル 置き 朝礼台 タスクゲーム タスクゲーム タスクゲーム タスクゲーム タスクゲーム タスクゲーム タスクゲーム タスクゲーム タスクゲーム タスクゲーム タスクゲーム 得点版 得点版 得点版 得点版

参照

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