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3 地域コミュニティ活動について 地域コミュニティ活動 への参加について よく参加している 時々参加している とい う回答は 55.4% となりました また 参加したことはない と回答された方以外を対象に 地域コミュニティ団体の課題と 思うもの を尋ねたところ 回答が多かったものは 以下のとおりです

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Academic year: 2021

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地域のつながりに関するアンケート調査結果

環境生活政策課 県では、地域における人と人との絆・つながりが希薄化しつつある中で、家族や地域 社会とのつながりを失い、地域の中で孤立し、生活上の不安や困難を抱えるといった問 題が生じてきている状況に対応するため、地域のつながりの再生や支え合いの仕組みづ くりなどを通して、誰もが安心して暮らせる地域づくりを推進しています。 そこで、県民の皆さんの地域のつながりや地域コミュニティに対する意識等について 把握し、今後の行政施策の基礎資料とさせていただくために調査を実施しました。 1 調査対象等 (1)調査対象 平成23年度岐阜県県政モニター 489人 (うち、インターネット県政モニター242人) (2)調査方法 郵送及びインターネット (3)調査期間 平成23年6月~7月 (4)回収結果 373人(回収率76.3%) 2 調査結果の概要 ①地域のつながりについて 「地域のつながり」について、「必要だと思う」、「どちらかといえば必要だと思う」という回答 は、95.6%となりました。一方で、近年、地域のつながりが、「弱くなっている」、「やや弱く なっている」という回答が60.7%ありました。 「地域のつながり」が必要だと思う理由について、回答が多かったものは、以下のとおりです。 ・「災害時に助け合うため」(26.5%) ・「病気やケガ等の緊急時に助け合うため」(16.9%) ②孤独死について 「孤独死」を、身近な問題として「とても感じる」、「どちらかといえば感じる」という回答は、 60.9%となりました。また、両回答をされた方の割合は、20歳代の51.4%から70歳 代の70.0%まで、全ての年代で半数を超える結果となりました。 「孤独死」を防止するのに有効だと思う対策について、回答が多かったものは、以下のとおりで す。 ・「日頃から家族が連絡を密にする」(23.6%) ・「一人暮らしの世帯を近隣の人たちが把握しておく」(23.1%) ・「地域住民が高齢者の見守り活動を行う」(16.0%)

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③地域コミュニティ活動について 「地域コミュニティ活動」への参加について、「よく参加している」、「時々参加している」とい う回答は、55.4%となりました。 また、「参加したことはない」と回答された方以外を対象に、「地域コミュニティ団体の課題と 思うもの」を尋ねたところ、回答が多かったものは、以下のとおりです。 ・「担い手(役員やリーダー等)の不足や高齢化」(26.3%) ・「参加者の減少・固定化」(24.4%) 「地域コミュニティ活動」への参加について、「あまり参加していない」、「過去には参加したこ とはあるが現在は参加していない」、「参加したことはない」と回答された方を対象に、「地域コミ ュニティ活動への参加に消極的な理由」を尋ねたところ、回答が多かったものは、以下のとおり です。 ・「忙しくて時間的に余裕がない」(20.2%) ・「参加するきっかけが得られない」(15.9%) ④その他 地域コミュニティの再生・活性化に向けて、県に、先進的な活動事例に関する情報を収集し提 供することや、地域コミュニティ活動のリーダーを育成するための講座や研修会を開催すること などへの期待・意見が寄せられました。 3 回答者の属性 ① 性別 人 数 割 合 男 性 166人 44.5% 女 性 207人 55.5% 合 計 373人 100.0% ② 年代別 人 数 割 合 20歳代 35人 9.4% 30歳代 68人 18.2% 40歳代 98人 26.3% 50歳代 71人 19.0% 60歳代 81人 21.7% 70歳以上 20人 5.4% 合 計 373人 100.0%

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③ 居住圏域別 人 数 割 合 岐阜圏域 170人 45.6% 西濃圏域 66人 17.7% 中濃圏域 71人 19.0% 東濃圏域 48人 12.9% 飛騨圏域 18人 4.8% 合 計 373人 100.0% 4 アンケート調査結果 ※ 比率はパーセントで表し、小数点第2位を四捨五入し て算出しています。そのため、合計が100.0%にな らない場合があります。 問1 あなたがお住まいの地域には、地域のつながり(近所付き合いや住民同士の助け 合い・支え合いなど)はあると感じますか。 (回答数 373人) 人 数 割 合 とても感じる 86人 23.1% どちらかといえば感じる 196人 52.5% どちらかといえば感じない 62人 16.6% 感じない 21人 5.6% わからない 8人 2.1% 合 計 373人 100.0%

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問2 あなたは、ふだんの暮らしの中で、地域のつながりは必要だと思いますか。 (回答数 365人 無回答8人) 人 数 割 合 とても必要だと思う 165人 45.2% どちらかといえば 必要だと思う 184人 50.4% どちらかといえば 必要ないと思う 14人 3.8% 必要ないと思う 0人 0.0% わからない 2人 0.5% 合 計 365人 100.0% 問3 (問2で「とても必要だと思う」または「どちらかといえば必要だと思う」と回 答した方)あなたは、どのような理由から、地域のつながりは必要だと思いますか。 (複数回答) (回答数 1,089件) 【その他】(主な意見) ・人、地域とのつながりや支えによって、各々が存在していることを認識し、地域社 会の健全な発展を遂げるため。 ・核家族化が現在進行しているため。

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問4 あなたがお住まいの地域のつながりは、以前と比べてどのようになっているとお 考えですか。 (回答数 369人 無回答4人) 人 数 割 合 弱くなっている 97人 26.3% やや弱くなっている 127人 34.4% 変わっていない 92人 24.9% やや強くなっている 7人 1.9% 強くなっている 4人 1.1% わからない 42人 11.4% 合 計 369人 100.0%

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問5 (問4で「弱くなっている」または「やや弱くなっている」と回答した方)地域 のつながりが弱くなっていると思う理由は何だと思いますか。(複数回答) (回答数 618件) 【その他】(主な意見) ・斎場・式場で葬儀、結婚式を執り行うことが多くなったことで、地域で助け合う機 会が少なくなったため。 ・生活にゆとりがなくなったから。 問6 家族や地域とのつながりを失い、地域の中で孤立し、自宅などで誰にも看取られ ず亡くなる、いわゆる「孤独死」の増加が社会問題となっていますが、あなたは「孤 独死」を身近な問題として感じますか。 (回答数 373人) 人 数 割 合 とても感じる 72人 19.3% どちらかといえば感じる 155人 41.6% どちらかといえば感じない 78人 20.9% 感じない 50人 13.4% わからない 18人 4.8% 合 計 373人 100.0%

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※参考 「とても感じる」または「どちらかといえば感じる」と回答された方の内訳 問7 あなたは、「孤独死」を防止するためにどのような対策が有効だと思いますか。 (複数回答) (回答数 1,041件) 【その他】(主な意見) ・日頃からお隣さんとの付き合いを大切に声掛けをする。 ・民生委員の負担を少なくすること。

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問8 あなたは現在、お住まいの地域で、地域コミュニティ活動に参加していますか。 (回答数 372人 無回答1人) 人 数 割 合 よく参加している 84人 22.6% 時々参加している 122人 32.8% あまり参加していない 63人 16.9% 過去に参加したことはあるが現在は参加していない 33人 8.9% 参加したことはない 70人 18.8% 合 計 372人 100.0% ※参考 「よく参加している」または「時々参加している」と回答された方の内訳

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問9 (問8で「よく参加している」または「時々参加している」と回答した方)あな たが現在、参加している地域コミュニティ活動はどれに当たりますか。(複数回答) (回答数 532件) 【その他】(主な意見) ・日本赤十字奉仕団 ・地域の高齢者が集うボランティアグループ ・商店街活動 問10 (問8で「あまり参加していない」、「過去には参加したことはあるが現在は参 加していない」または「参加したことはない」と回答した方)あなたが地域コミュ ニティ活動への参加に消極的な理由は何ですか。(複数回答) (回答数 416件) 【その他】(主な意見) ・コミュニティ活動がどのように行われているかわからない。 ・高齢となり相手にされなくなった。活動の中にいると邪魔にされている気がする。 ・上の世代が中心となって活動しており、世代交代しておらず活動に入りにくい。

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問11 (問8で「参加したことはない」以外を回答された方)あなたは、地域コミュ ニティ団体の活動や運営面での課題としてどのようなものがあると思いますか。 (複数回答) (回答数 726件) 【その他】(主な意見) ・経済情勢や犯罪事件の風評等により資金集めが困難である。 ・役員が固定化されており、私物化されているように思われる。 ・活動場所までの交通手段の確保が必要である(高齢者の多い団体では特に必要)。 問12 あなたは、地域コミュニティの再生・活性化に向けて、県がどのようなことに 取り組むべきであると思いますか。(複数回答) (回答数 757件) 【その他】(主な意見) ・地域コミュニティの重要性に関する勉強会の開催などの啓発活動。

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問13 地域のつながりの再生や地域コミュニティの再生・活性化に関するご意見、県 の施策に関するご提案などがございましたら、お聞かせください。(自由記入) 【自由記入(主なものを掲載)】 ○地域コミュニティの現状について ・アパートやマンション、新しい家が建ち始めている地域では、道で会っても知らない 人が多く、コミュニティ活動をするきっかけもない。 ・道で会っても挨拶することが少なくなってきている。 ・高齢者の見守り活動など地域でなければ対応できないケースもあるが、アパートと地 域の住民で距離感を感じることがある。 ・アパート住まいだと地域清掃や資源回収の案内すら届かないことがある。 ・団地では、若い人が少なくなって高齢者が増えており、夏祭りや運動会など地域のイ ベントが中止されている。 ○地域コミュニティに期待すること ・近所付き合いが密接であれば、話を聞いてくれる人や自分を気に掛けてくれる人がい るという安心感がもてる。 ・震災の情報で、一番頼りになるのは地域コミュニティであったと聞いた。いわゆるご 近所さん同士の助け合いの結果、多くの方の命が救われたとのことであり、毎日の生 活の中で、互いに助け合える人間関係を築きたい。 ・東日本大震災から、助け合う必要性を強く感じた。地域及び自治会の団結は重要だと 思う。 ○地域コミュニティの再生・活性化に関するご意見、県の施策に対するご提言など ・自治会の充実が必要である。 ・新しく入居した住民が、地域とのつながりができるきっかけになるような施策がある とよい。 ・先進的なコミュニティ活動を行っているモデル地域の紹介をすること。 ・地域コミュニティに関わる勉強の機会を設置してもらいたい。 ・県の施策では、地域住民(特にいわゆる「団塊の世代」)の方たちの力を活用するよう な施策を考えてもらいたい。 アンケートにご協力いただき、誠にありがとうございました。 皆様からいただきましたご意見は、今後、県民の皆様が安心して暮らせる地域づくり を進めるための参考として活用させていただきます。

参照

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