首都直下地震等対処要領
目 次
第1章 首都直下地震等対処要領の目的
・・・・・・・・・・・・ 1第2章 時系列による主な応急対策活動の流れ
・・・・・・・・・・・・ 3第3章 応急対策活動における基本的な連携の内容と手順
・・・・・ 27 1 初動体制の構築 ・・・・・・・・・・・・ 28 (1) 職員の参集 ・・・・・・・・・・・・ 28 (2) 東京都災害対策本部の設置と初動対応体制 ・・・・・・・・・・・・ 30 (3) 各部門・チームにおける情報収集活動 ・・・・・・・・・・・・ 31 (4) 全国的な救出救助機関等への応援要請 ・・・・・・・・・・・・ 33 (5) 都民への呼び掛け・情報提供 ・・・・・・・・・・・・ 35 (6) 東京都災害対策本部会議の開催 ・・・・・・・・・・・・ 36 (7) 大規模救出救助活動拠点の立ち上げ ・・・・・・・・・・・・ 37 (8) 区市町村の災害対策本部との連携対応 ・・・・・・・・・・・・ 41 (9) 現地連絡調整所の設置 ・・・・・・・・・・・・ 42 2 72 時間に想定される応急対策 ・・・・・・・・・・・・ 44 (1) 人命救助のためのルート確保 ・・・・・・・・・・・・ 44 (2) 医療救護活動 ・・・・・・・・・・・・ 44 <都の被害想定による被害の特性に応じた初動対応の方向性>・・・・・ 47 (3) 物資調達活動 ・・・・・・・・・・・・ 65 <支援物資の輸送経路の設定 (広域輸送基地から区市町村の地域内輸送拠点まで)>・・・・・・・ 67 (4) 避難者対策 ・・・・・・・・・・・・ 75 (5) 帰宅困難者対策 ・・・・・・・・・・・・ 75 (6) ライフラインの復旧 ・・・・・・・・・・・・ 77 (7) ご遺体の取扱い ・・・・・・・・・・・・ 77 3 早期生活再建に向けた被災地外からの支援受入れ・・・・・・・・・・・・ 78 (1) 生活再建 ・・・・・・・・・・・・ 78 (2) 住宅対策 ・・・・・・・・・・・・ 79 首都直下地震等対処要領の継続的な改定等について・・・・・・・・・・・・ 801
-第1章
首都直下地震等
対処要領の目的
2 本要領は、首都直下地震等が発生した時に、東京都が、警察、消防、自衛隊、海 上保安庁、区市町村、国、他道府県市、ライフライン事業者などの各機関と効果的・ 効率的な連携の下、円滑な応急対策活動を展開できるよう、東京都地域防災計画で 定められている東京都及び各機関の役割分担に基づく基本的な連携の内容と手順に ついて明確にするとともに、各機関相互の共通認識を図るため、策定するものであ る。 特に、発災から72 時間においては、各機関の円滑な連携の下に救出救助活動等が 展開できるよう、主要道路の早期啓開、ライフラインの応急復旧、帰宅困難者の大量 発生による混乱防止などの対策を重層的に実施する必要がある。本要領はこうした発 災後72 時間に行うことが想定される主な応急対策活動を中心に整理する(なお、早 期の生活再建に向けた取組など、72 時間を超えて実施する事項も、一部盛り込んで いる。)。 本要領が適用される災害として、平成 24 年 4 月に公表した「首都直下地震等によ る東京の被害想定」で示された東京湾北部地震、多摩直下地震のような震度 6 以上の 大規模地震が東京 23 区、多摩地域で発生し、東京都災害対策本部が設置された場合 を想定している。
3
-第2章
時系列による主な
応急対策活動の流れ
4 初動の混乱時においても、各機関相互の行動を予測しつつ、より迅速で効率的な 応急対策活動を連携して実施できるよう、発災時に東京都(以下「都」という。) 及び各機関が行う主な応急対策活動について、誰が、いつ頃、どのような活動を行 うのか、あらかじめ想定し整理しておく。 【東京都災害対策本部内に設置される各部門・チーム等の役割と構成】 部門名 災害対応事項 主な構成 応急対策 指令室 ・応急対策方針の立案、上申 ・知事、副知事等への報告及び資料作成 ・応急対策の進行管理 ・知事、副知事の参集手配 ・本部員、本部員代理等の参集連絡 ・災害対策本部会議の運営及び資料作成 ・災害派遣の要請 ・災害救助法適用の可否の決定 総務局 救出救助 統括室 ・警察、消防、自衛隊及び海上保安庁か らの災害情報の共有 ・各機関の災害対処活動に対する必要な 調整 総務局、警視庁、東京消防 庁、自衛隊及び海上保安庁 道路調整チーム ・道路の通行情報を集約し、他部門等へ 情報提供 ・道路啓開優先箇所の調整 総務局、警視庁、建設局、 港湾局、関東地方整備局、 各道路事業者 等 医療救護チーム ・医療救護活動の統括調整 ・負傷者等の搬送調整 総務局、福祉保健局 等 物資調整チーム ・備蓄物資放出の調整 ・物資の調達及び輸送調整 総務局、福祉保健局、生活 文化局、産業労働局、中央 卸売市場、各物流事業者 等 各 局 調 整 部 門 ライフライン調整 チーム ・ライフラインの被害状況把握、他部門 への情報提供 ・電気、ガス、水道等の復旧優先箇所の 調整 総務局、水道局、下水道局、 各 ラ イ フ ラ イ ン 事 業 者 等
東京都災害対策本部と各機関との相互関係
5 -部門名 災害対応事項 主な構成 区市町村調整部門 ・区市町村の被害及び対応状況の把握 ・避難所支援等に関する区市町村との 調整 総務局 国・他県市等広域調整部 門 ・都だけでは対応困難な応急対策等につ いて、国又は他自治体等への応援要請 や受入れ調整 総務局 帰宅困難者対策部門 ・ホームページや防災ツイッターによる 一斉帰宅抑制の呼び掛け ・一時滞在施設の開設状況の把握 ・災害用帰宅支援ステーション開設依頼 ・帰宅に向けた陸上・海上輸送の調整 総務局 広報・広聴部門 ・都民広報広聴対応 ・都民へのホームページや防災ツイッタ ーによる情報提供 総務局及び生活文化局 報道部門 ・各部門・チームからの情報の提供を受 け、報道発表 ・報道機関への対応 総務局及び知事本局(報道 課) 設備部門 ・東京都防災センターの設備、衛星中継 車等の運用 ・情報収集活動のためのシステムの運用 総務局 庶務部門 ・庶務 ・会計事務 総務局
6 -(1)本部態勢 活動内容 発災直後~ 2時間 被害等の情報収集 都民への情報発信 都民からの問合せ対応 報道対応 災害対策本部会議の開催 応援部隊の受入れ等 1時間 30分 1時間30分 ◆関係機関から被害状況等の把握(以降、随時実施) ◆都職員が参集開始 ・災害対策職員住宅に居住の職員 ◆システムの立ち上げ (システム、ヘリテレ、高所カメラ等) ◆知事へ地震概要の報告 ◆帰宅困難者への情報発信 (帰宅困難者対策部門) ◆地震の概要、被害状況把握 ◆自衛隊への災害派遣要請 (応急対策指令室→自衛隊) ◆災害救助法適用の事前連絡 (応急対策指令室→国) ・各局 ・警視庁 ・東京消防庁 ・海上保安庁 ・自衛隊 ・ライフライン事業者 等 都本部 ◆都職員が都立公園や清掃工場に参 集し、応援部隊の受入れ準備 ◆都職員を各区市役所に派遣し、区市 の被害状況や要望を都本部に伝達 ◆在日米軍への支援要請 (応急対策指令室→国) ◆都職員が参集開始 ・総務局職員 ・各局職員 ◆緊急消防援助隊の派遣要請 (応急対策指令室、東京消防庁) ◆Twitterによる情報発信(以降、随時実施) (広報・広聴部門) ◆プレス発表(以降、随時実施) (知事本局、報道部門等) ◆警察署、消防署による管内の被害 状況把握(警視庁、東京消防庁) ◆ヘリテレを用いた被害情報の収集(警視庁、東京消防庁、自衛隊) ◆プレス発表(以降、随時実施) (警視庁) ◆警察災害派遣隊の派遣要請 (警視庁) ◆第一回災害対策本部会議開催 ・都知事、副知事、警視総監及び消防総監 ・各局・警視庁・東京消防庁・海上保安庁・ 自衛隊・ライフライン事業者 等 ◆都内に展開し情報収集開始 (自衛隊)
7 -本部態勢 活動内容 2時間 72時間 被害等の情報収集 都民への情報発信 都民からの問合せ対応 報道対応 災害対策本部会議の開催 応援部隊の受け入れ等 6時間 12時間 24時間 ◆災害救助法適用決定 ・応急対策指令室 ◆関係機関から被害状況等の把握 (随時実施) (被害状況を踏まえ) ◆災害救助法適用を報告 (応急対策指令室→内閣府) ◆即時対応会議開催 (以降、随時開催) ・都知事及び副知事 ・警視庁 ・東京消防庁 ・自衛隊 ・各局 ・警視庁 ・東京消防庁 ・海上保安庁 ・自衛隊 ・ライフライン事業者 等 都本部 ◆応援部隊の受入開始 ◆海外からの支援受入開始 ◆被災者相談窓口設置 (総務局、生活文化局等) ◆問合せ窓口一覧の作成・周知 (総務局) ◆海外からの支援の打診・調整 (国→国・他県市広域調整部 門) ◆Twitterによる情報発信(随時実施) ◆プレス発表(随時実施) ◆第二回災害対策本部会議開催 ・都知事、副知事、警視総監及び 消防総監 ・各局 ・警視庁 ・東京消防庁 ・海上保安庁 ・自衛隊 ・ライフライン事業者 等 ◆災害対策本部会議開催 (以降、随時実施) ・都知事、副知事、警視総監及び 消防総監 ・各局 ・警視庁 ・東京消防庁 ・海上保安庁 ・自衛隊 ・ライフライン事業者 等 ◆ヘリテレ等を用いた被害情報の収集(警視庁・東京消防庁・自衛隊)
8 -(2)救出・救助、消火 活動内容 発災直後~ 6時間 人命救助・消火 救出救助に係る体制整備 道路状況把握・交通規 制・緊急道路障害物除去 治安維持活動 広域的な応援 2時間 1時間 3時間 ◆地震・津波情報の発信及び注意喚起 (都本部→区市町村→住民) ◆第一次交通規制実施 (警視庁) ◆方面総監部都庁現地調整所要員 を派遣開始(自衛隊) ◆現地機動班が大規模救出救助活動拠点に集結(都職員) ◆医療搬送における車両等の調整 (救出救助統括室) ◆機動隊の運用調整開始(警視庁) ◆消防応援活動調整本部の設置(東京消防庁) ◆警察署による救出救助活動開始(警視庁) ◆各消防署による消火活動及び救出救助活動開始(東京消防庁) ◆職員参集・被災情報共有(随時実施) ◆各消防署の活動状況把握(以降、随時実施)(東京消防庁) ◆初動対処部隊即時救援活動開始(自衛隊) ◆職員参集・被災情報共有(随時実施) ◆機動隊・特殊救助隊による救出救助活動開始(警視庁) ◆警視庁本部救出救助部隊による 救出救助活動開始(警視庁) ◆都庁連絡室の設置(海上保安庁及び自衛隊) ◆警備要員参集 (警視庁) ◆都庁連絡室の設置(警視庁及び東京消防庁) ◆警察災害派遣隊受入れに関する調整(進出経路、活動拠点等)(警視庁) ◆第二次交通規制 の検討(警視庁) ◆職員参集・被災情報共有(以降、随時実施)
9 -救出・救助、消火 活動内容 6時間 72時間 人命救助・消火 救出救助に係る体制整備 道路状況把握・交通規 制・緊急道路障害物除去 治安維持活動 広域的な応援 12時間 24時間 48時間 ◆師団都庁前方指揮所の開設 (自衛隊) ◆警察署・機動隊・特殊救助隊・本部救出救助部隊の活動状況把握(以降、随時実施) (警視庁) ◆各消防署の活動状況把握(以降、随時実施) (東京消防庁) ◆全国からの応援部隊受入れに関する調整(進出経路、活動拠点、役割など) (東京消防庁、自衛隊) ◆ヘリコプターや巡視艇による孤立者等の救助 ◆漂流船舶の捜索 等 (海上保安庁) ◆救出救助活動 ◆津波漂流者等の海面捜索・救助 ◆孤立集落における被災者の救出救助 等 (自衛隊) ◆救出救助活動 ◆避難誘導 ◆孤立集落における被災者の救出救助 等 (警視庁) ◆消火活動 ◆救出救助活動 等 (東京消防庁) ◆警察災害派遣隊(広域緊急援助隊(警備部隊))救出救助活動開始(警視庁) ◆警察災害派遣隊(緊急災害警備隊)救出救助活動開始(警視庁) ◆街頭警戒活動(警視庁) ◆警戒区域・避難所等警戒(警視庁) ◆警察災害派遣隊(広域緊急援助隊等)の活動状況把握(以降、随時実施) (警視庁) ◆職員参集・医療機関等の被災情報共有(以降、随時実施) ◆緊急道路障害物除去(以降、随時実施)(建設局等道路管理者) ◆警察災害派遣隊(広域緊急援助隊(交通部隊))交通規制活動開始(警視庁) ◆緊急道路障害物除去に伴う連携(以降、随時実施)(警視庁) ◆警察災害派遣隊(広域緊急援助隊等)逐次到着、活動開始 (警視庁) ◆国外救助チーム到着 ◆職員参集・被災情報共有(随時実施) 全国からの応援部隊随時到着(東京消防庁及び自衛隊) ◆職員参集・被災情報共有(以降、随時実施)
10 -(3)道路調整 活動内容 発災直後~ 24時間 道路被害情報の収集・整理 緊急道路障害物除去資機 材の配分 人命救助のためのルート 確保・緊急輸送ネット ワークの確保 港湾・空港・河川の被害 情報収集 12時間 6時間 18時間 ◆都災害対策本部内に道路調整チームを設置 ◆部隊進出経路、大規模救出救助活動拠点・災害拠点病院周辺の道路被害に関する問合せへ随時回答 (道路調整チーム→警視庁・東京消防庁・陸上自衛隊・災害拠点病院) ◆救出・救助部隊からの重機あっせん要請 (警視庁・東京消防庁→道路調整チーム) ◆道路啓開部隊からの重機あっせん要請 (陸上自衛隊→道路調整チーム) ◆道路管理者からの重機あっせん調整要請 (東京国道事務所・高速道路会社等→道路調整チーム) ◆道路調整チーム内での提供可能な重機のあっせん調整→あっせん可能な事業者(重機)の連絡先(担当者)等を紹介 (道路調整チーム) ◆救出・救助部隊の部隊進出経路に関する調整 (警視庁・東京消防庁・陸上自衛隊→道路調整チーム) ◆負傷者搬送経路に関する調整 (警視庁・東京消防庁・陸上自衛隊・災害拠点病院→道路調整チーム) ◆救出・救助部隊及び負傷者搬送に係る優先的啓開路線の調整 (道路調整チーム) ◆職員参集とともに東京港の被害情報及び使用の可否を確認(以降、随時実施)(都本部→港湾局・海上保安庁) ◆職員参集とともに都内の空港やヘリポート、関東エリアの空港の被害情報・使用の可否を確認(以降、随時実施) (都本部→港湾局・国土交通省東京航空局等) ◆職員参集とともに都内の河川・防災船着場の被害情報及び使用の可否を確認(以降、随時実施)(都本部→建設局等) ◆収集した情報を基に部隊進出手段・経路を検討 (道路調整チーム) ◆収集した情報を基に負傷者搬送手段・経路を検討(道路調整チーム) ◆道路啓開に必要な重機が不足する場合は、国、他道府県等へ応援依頼 (道路調整チーム→国・他県市広域調整部門) ◆救出・救助部隊からの重機斡旋要請 (警視庁・東京消防庁→総務局等) ◆警察署等による道路被害情報収集開始 (警視庁) ◆ヘリによる被害情報収集活動 (警視庁及び東京消防庁) ◆機動隊等部隊進出経路の啓開及び確保(警視庁) ◆徒歩や車輌による巡回点検に基づき、被害情報を収集し、DISシステム等を活用し都本部へ報告(以降、随時実施) (都職員・協力事業者→総務局・建設局) ◆道路調整チーム構成機関へ、道路状況に関する随時・定時報告を依頼→◆報告を受け、被害状況を作戦地図に落とし込み、随時資料化 (道路調整チーム)
- 1 1 -道路調整 活動内容 24時間 72時間 道路被害情報の収集・整理 緊急道路障害物除去資機 材の配分 人命救助のためのルート 確保・緊急輸送ネット ワークの確保 港湾・空港・河川・公園 の被害情報収集 36時間 48時間 60時間 ◆道路状況(被害・渋滞・復旧)につき、チーム構成機関より随時・定時での報告→◆報告を受け、道路状況を作戦地図に落とし込み、随時資料化 (道路調整チーム) ◆各区市町村への物資支援のためのルート調整 (道路調整チーム) ◆政府現地対策本部からの支援物資受入れのためのルート調整 (道路調整チーム) ◆道路啓開部隊からの重機あっせん要請 (自衛隊→道路調整チーム) ◆道路管理者からの重機あっせん調整要請 (東京国道事務所・高速道路会社等→道路調整チーム) ◆道路調整チーム内での提供可能な重機のあっせん調整 → あっせん可能な事業者(重機)の連絡先(担当者)等を紹介 (道路調整チーム) ◆東京都トラック協会・東京都生協連等との支援物資搬送ルートに係る調整 (東京都トラック協会・東京都生協連→道路調整チーム) ◆支援物資搬送に係る優先的啓開路線の調整 (道路調整チーム) ◆ターミナル事業者との支援物資搬送ルートに係る調整 (全国物流ネットワーク協会→道路調整チーム) ◆災害拠点病院等への燃料補給のルートに係る調整 (東京都石油連盟・東京都石油商業組合→道路調整チーム) ◆災害拠点病院等への燃料補給に係る優先的啓開路線の調整 (道路調整チーム) ◆職員参集とともに東京港の被害情報、復旧情報及び使用の可否を確認(随時実施) (都本部→港湾局・海上保安庁) ◆職員参集とともに都内の空港、ヘリポート、関東エリアの空港の被害情報及び使用の可否を確認(随時実施) (都本部→港湾局・国土交通省東京航空局等) ◆職員参集とともに都内の河川・防災船着場の被害情報及び使用の可否を確認(随時実施) (都本部→建設局等) ◆収集した情報を基に支援物資搬送手段・経路を検討 (道路調整チーム) ◆収集した情報を基に住民避難の手段・経路を検討 (道路調整チーム) ◆道路啓開に必要な重機が不足する場合は、国、他道府県等へ応援依頼 (道路調整チーム→国・他県市広域調整部門→国及び他県市)
12 -(4)医療救護 活動内容 発災直後~ 24時間 医療救護に係る体制整備 東京DMAT・都医療救護班 等による医療救護活動 地域医療搬送 ・広域医療搬送 医療物資の調達 12時間 6時間 18時間 ◆東京DMAT派遣先等の調整・決定 (医療救護チーム、病院経営本部及び東京消防庁) ◆人的・物的被害、ライフライン、主要道路等の状況把握及び共有(以降、随時実施) (医療救護チーム・福祉保健局、災害拠点病院、区市町村、東京消防庁、都医師会等) ◆医薬品ストックセンターの設置 (区市町村) ◆職員参集(医療救護チーム、福祉保健局等) →参集後、医療救護チームを設置 ◆東京DMAT待機要請・出場可否確認 (福祉保健局→東京DMAT指定病院) ◆都災害医療コーディネーター参集 ・地域災害医療コーディネーター等医療対策拠点を設置 ◆医療機関の状況、東京DMATの編成・活動状況等の把握及び共有(以降、随時実施) (医療救護チーム・福祉保健局、災害拠点病院、区市町村、東京消防庁、都医師会等) ◆東京DMATの出場命令 (医療救護チーム → 東京DMAT指定病院) ◆東京DMATによる救護活動 ◆医療救護班等の編成要請・派遣調整 (福祉保健局(医療救護チーム・都災害医療コーディネーター)→都医師会、日赤、都立病院等) ◆医療救護班等の編成・派遣要請 (福祉保健局→都医師会、日本赤十字社、都立病院等) ◆日本DMAT等応援医療チームの受入れ・派遣調整 (福祉保健局(医療救護チーム・都災害医療コーディネーター)→国(厚生労働省)及び他道府県) ◆医療救護班等による救護活動 (都医師会、日本赤十字社、都立病院等) ◆SCUの設置 (医療救護チーム・ 福祉保健局) ◆搬送先医療機関の確保調整 (福祉保健局(医療救護チーム・都災害医療コーディネーター)→国(厚生労働省)及び他道府県) ◆車両、航空機等による搬送手段の確保 (医療救護チーム → 救出救助統括室 → 警視庁、東京消防庁、海上保安庁、自衛隊等) ◆SCUの運営、広域医療搬送調整 (医療救護チーム・福祉保健局 → 国(厚生労働省)) ◆医薬品ストックセンターの設置状況の把握 (福祉保健局) ◆区市町村等からの要請を受けて備蓄医薬品や支援医療物質を放出(随時実施) (福祉保健局) ◆東京消防庁DMAT連携隊の派遣 (医療救護チーム→救出救助統括室→東京消防庁) ◆搬送可能経路の確認 (医療救護チーム)
13 -医療救護 活動内容 24時間 72時間 医療救護に係る体制整備 東京DMAT・都医療救護班 等による医療救護活動 地域医療搬送 ・広域医療搬送 医療物資の調達 36時間 48時間 60時間 ◆医療機関・医療救護所では備蓄した医薬品を使用 (医療機関・医療救護所) ◆東京DMATによる救護活動 ◆人的・物的被害、ライフライン、主要道路等の状況把握及び共有(随時実施) (医療救護チーム・福祉保健局、災害拠点病院、区市町村、東京消防庁、都医師会等) ◆医療機関の状況、東京DMATの編成・活動状況等の把握及び共有(随時実施) (医療救護チーム・福祉保健局、災害拠点病院、区市町村、東京消防庁、都医師会等) ◆東京DMAT派遣等の調整・決定 (医療救護チーム、病院経営本部及び東京消防庁) ◆東京DMATの出場命令 (医療救護チーム → 東京DMAT指定病院) ◆東京消防庁DMAT連携隊の派遣 (医療救護チーム→救出救助統括室→東京消防庁) ◆医療救護班等の編成要請・派遣調整 (福祉保健局(医療救護チーム・都災害医療コーディネーター)→都医師会、日本赤十字社、都立病院等) ◆医療救護班等による救護活動 (都医師会、日本赤十字社、都立病院等) ◆日本DMAT等応援医療チームの受入れ・派遣調整 (福祉保健局(医療救護チーム・都災害医療コーディネーター)→国(厚生労働省)及び他道府県) ◆搬送先医療機関の確保調整 (福祉保健局(医療救護チーム・都災害医療コーディネーター)→国(厚生労働省)及び他道府県) ◆車両、航空機等による搬送手段の確保 (医療救護チーム → 救出救助統括室 → 警視庁、東京消防庁、海上保安庁、自衛隊等) ◆SCUの運営、広域医療搬送調整 (医療救護チーム・福祉保健局 → 国(厚生労働省)) ◆区市町村等からの要請を受けて備蓄医薬品や支援医療物質を放出(随時実施) (福祉保健局)
14 -(5)支援物資対策 活動内容 発災直後~ 24時間 物資調達等に係る 体制整備 プッシュ型支援 ・備蓄物資の放出 物資の調達、搬送 12時間 6時間 18時間 ◆プッシュ型支援の決定 (都本部) ◆避難所等へ (都トラック協会→区市町村) ◆関係団体の被害状況を確認 → 確認後、参集要請 (東京都トラック協会、日本自動車ターミナル、全流協、 倉庫協会、日本TCGF、生協、都石商、石油連盟、全流協) ◆関係団体のLOが都本部へ順次参集 (倉庫協会、生協、都石商及び石油連盟) ◆関係団体が備蓄倉庫等へ順次参集 (東京都トラック協会、日本自動車ターミナル、全流協及び日本TCGF) ◆職員参集(総務局、福祉保健局、生活文化局、産業労働局及び中央卸売市場) →参集後、物資調整チームを設置 ◆区市町村から物資の支援要請(以降、随時実施) (区市町村→物資調整チーム) ◆区市町村から物資要請を取りまとめ →備蓄からの払出し、協定団体等からの調達及び国・他県市へ要請 (以降、随時実施) (物資調整チーム) ◆区市町村の被害状況からプッシュ型支援を検討 (都本部) ◆国・他県市からプッシュ型支援の申出 (国・他県市広域調整部門) ◆国・他県市からプッシュ型支援物資の受入れ (広域輸送基地) ◆区市町村からの要請を踏まえ払出し(随時実施) (物資調整チーム→広域輸送基地) ◆都備蓄倉庫から払出し (都トラック協会) ◆地域内輸送拠点の設置を要請 (物資調整チーム→区市町村) ◆都備蓄倉庫等の被害状況の確認及び払出し準備 (福祉保健局→東京都トラック協会) ◆広域輸送基地の受入れ補完・代替 (倉庫協会) ◆プッシュ型支援物資の受入れ調整 (物資調整チーム) ◆地域内輸送拠点の設置の確認 (物資調整チーム) ◆広域輸送基地の設置 (総務局、福祉保健局、物流事業者等) ◆協定団体に物資の要請 【~正午】 (物資調整チーム →日本TCGF、生協等) ◆燃料等緊急な物資要請への対応(以降、随時実施) (物資調整チーム→関係団体)
15 -支援物資対策 活動内容 24時間 72時間 物資調達等に係る 体制整備 物資の調達 物資の搬送 36時間 48時間 60時間 ◆協定団体に物資の要請 【~正午】 (物資調整チーム →日本TCGF、生協等) ◆地域内輸送拠点 →避難所等 (区市町村、 トラック協会及び ボランティア) ◆区市町村から物資の支援要請(随時実施) (区市町村→物資調整チーム) ◆区市町村から物資要請を取りまとめ(随時実施) →備蓄からの払出し、協定団体等からの調達及び国・他県市へ要請 (物資調整チーム) ◆情報を基に発注 【~17:00】 (物資調整チーム →日本TCGF、生協等) ◆協定団体は発注確認後物資手配 【17:00~】 (日本TCGF、生協等) ◆指定された物資拠点へ輸送(以降物資手配を受け、随時納品先へ) (日本TCGF、生協等) ◆協定団体に物資の要請 【~正午】 (物資調整チーム →日本TCGF、生協等) ◆調達可能物資の情報提供 【~15:00】 (日本TCGF、生協等 →物資調整チーム) ◆情報を基に発注 【~17:00】 (物資調整チーム →日本TCGF、生協等) ◆協定団体は発注確認後物資手配 【17:00~】 (日本TCGF、生協等) ◆広域輸送基地の受入れ 補完・代替 (倉庫協会) ◆協定団体に物資の要請 【~正午】 (物資調整チーム →日本TCGF、生協等) ◆輸送支援(随時) (自衛隊) ◆調達物資の受入 →荷さばき及び輸送 (日本自動車ターミナル及び全流協) ◆燃料等緊急な物資要請への対応(随時実施) (物資調整チーム→関係団体) ◆調達可能物資の情報提供 【~15:00】 (日本TCGF、生協等 →物資調整チーム)
16 -活動内容 発災直後~ 24時間 避難誘導 避難所の開設・運営 避難者の移送 (6)避難者対策 12時間 6時間 18時間 ◆避難勧告又は指示を発令、警察 署・消防署への連絡(区市町村) ◆地震・津波情報を区市町村へ発信 (都本部→区市町村) ◆地震規模・津波情報等の情報収集 (都、区市町村及び関係機関) ◆ヘリ、広報車等を活用した避難勧告等の伝達 (警視庁・東京消防庁→住民) ◆安全と思われる避難方向等の関係機関への通報 (東京消防庁→都・区市町村) ◆住民を避難誘導(随時) (区市町村) ◆要配慮者に関する情報収集、安否確認等を実施 (区市町村) ◆避難所の情報を関係機関へ報告 (区市町村→都、警察署及び消防署) ◆避難所における食料、生活必需品等の供給開始 (区市町村) ◆避難所運営への協力 (教育庁) ◆各避難所(避難所及び二次避難所)における避難者数の把握 (区市町村) ◆広域避難の必要な透析患者等の把握 (区市町村) ◆移送車両の確保に向けた事前調整 (財務局→東京バス協会等) ◆避難の指示に従わない者に対する説得、警察官職務執行法に基づく措置 (警視庁) ◆避難所の情報収集開始 (区市町村) ◆避難所開設状況、要配慮者の情報把握(随時実施) (福祉保健局) ◆避難所の安全確認を実施 (施設管理者) ◆避難所の開設・運営、仮設トイレの設置 (区市町村) ◆避難所(都立学校)開設における協力 (教育庁) ◆区市町村の依頼により、災害用トイレの広域調整 (福祉保健局) ◆避難場所の安全確認を実施 (施設管理者)
17 -活動内容 24時間 72時間 避難誘導 避難所の開設・運営 避難者の移送 (広域避難) 36時間 48時間 避難者対策 60時間 ◆避難所運営に関する支援(飲料水、食料等の衛生管理対策、避難者の健康相談支援等) (福祉保健局) ◆都の備蓄又は調達する食料等の支給 (区市町村) ◆避難者の移送要請 (区市町村→福祉保健局) ◆避難者の移送調整開始 (区市町村調整部門、福祉保健局及び 警視庁) ◆ボランティアセンター支援 (生活文化局) ◆避難所へのボランティア派遣 (区市町村) ◆炊き出し等準備 (区市町村) ◆都内非被災区市町村や九都県市・全国知事会等 との事前調整 (区市町村調整部門、国・他県市広域調整部門) ◆避難所で生活をせず、食事のみ受け取りに来ている被災者等の把握・報告 (区市町村 → 福祉保健局 → 区市町村調整部門) ◆避難所における避難者数の把握、避難者のニーズ把握、備蓄物資等の支給など (区市町村) ◆ライフライン途絶に伴い、自宅から避難所へ移動する住民の誘導 (区市町村) ◆水再生センターや指定マンホールでのし尿の受入れ(区市町村→下水道局) ◆秩序維持のための避難所対策部隊 の配置(警視庁) ◆各避難所(避難所及び二次避難所)における避難者数の把握 (区市町村) ◆広域避難の必要な透析患者等の把握 (区市町村) ◆避難者の移送を検討 (区市町村)
18 -活動内容 発災直後~ 24時間 各種媒体を用いた呼び掛 け、情報発信・提供等 一時滞在施設の開設・運 営等 災害時帰宅支援ステー ションの開設・運営等 (7)帰宅困難者対策 12時間 6時間 18時間 ◆Twitter、ポータルサイト等で 一斉帰宅抑制の呼び掛け (帰宅困難者対策部門) ◆一時滞在施設の安全 や周辺状況の確認 (施設管理者) ◆知事会見及び記者発表資料 で一斉帰宅抑制の呼び掛け (帰宅困難者対策部門) ◆帰宅困難者の受入開始 (施設管理者) ◆一時滞在施設へ開設依頼 (帰宅困難者対策部門 →施設管理者) ◆一時滞在施設の開設情報を集約 (帰宅困難者対策部門) ◆倉庫の被害状況確認 ◆物資の出庫準備依頼 ◆トラックと運転手の手配 (帰宅困難者対策部門) ◆混雑情報・鉄道の運行状況等をポータルサイトに掲載(随時実施) (帰宅困難者対策部門) ◆店舗等の施設の安全や周辺の 被害状況等を確認 (協定締結事業者) ◆災害時帰宅支援ステーションの開設依頼 (帰宅困難者対策部門)
19 -活動内容 24時間 72時間 各種媒体を用いた呼び掛 け、情報発信・提供等 一時滞在施設の開設・運 営等 災害時帰宅支援ステー ションの開設・運営等 目的 72時間 各種媒体を用いた呼び掛 け、情報発信・提供等 一時滞在施設の開設・運 営等 災害時帰宅支援ステー ションの開設・運営等 帰宅困難者対策 60時間 1週間~ 36時間 48時間 ◆出庫時間の連絡調整等 (帰宅困難者対策部門) ◆物資の搬送開始 (倉庫業者、トラック協会等) ◆共助による一時滞在施設の運営 (施設管理者・帰宅困難者) ◆混雑情報・鉄道の運行状況等をポータルサイトに掲載(随時実施) (帰宅困難者対策部門) ◆順次、災害時帰宅支援ステーションを開設 (協定締結事業者) ◆順次、災害時帰宅支援ステーションを閉鎖 (協定締結事業者) ◆一時滞在施設の閉鎖情報集約 (帰宅困難者対策部門) ◆受け入れた帰宅困難者の帰宅開始 ◆混雑情報・鉄道の運行状況等をポータルサイトに掲載(随時実施) (帰宅困難者対策部門) ◆物資が不足した施設への支援調整 (帰宅困難者対策部門) ◆状況に応じて、順次、災害時帰宅支援ステーションを開設 (協定締結事業者)
20 -(8)ライフラインの復旧等 活動内容 発災直後~ 24時間 ライフライン復旧等に係 る体制整備 ライフラインの復旧等 12時間 6時間 18時間 ◆ライフライン調整チーム設置 ◆参集した職員等が、二次災害等の防止のため応急措置 (各ライフライン事業者) ◆ライフライン事業者が チームに被害状況を報告開始 ◆職員参集開始、施設等の被害情報を収集・共有(随時実施) ◆施設の点検後、使用可能施設を運営 (各ライフライン事業者) ◆優先復旧施設の検討・設定 ◆ライフライン事業者へ 道路等の情報を提供 ◆復旧計画等に基づき、応急復旧開始 (各ライフライン事業者) ◆応急給水の開始 (水道局、区市町村等) ◆復旧状況を確認し、チームに報告 (各ライフライン事業者→ライフライン調整チーム) ◆優先復旧施設の見直し
21 -ライフラインの復旧等 活動内容 24時間 72時間 ライフライン復旧等に係 る体制整備 ライフラインの復旧等 36時間 48時間 60時間 ◆施設等の被害情報収集・共有(随時実施) ◆応急給水 (水道局、区市町村等) ◆復旧計画等に基づき、応急復旧 (各ライフライン事業者) ◆施設点検後、使用可能施設を運営 (各ライフライン事業者) ◆区市町村の依頼を受け、下水道施設へのし尿の受入調整 (下水道局)
22 -(9)ご遺体の取扱い 活動内容 発災直後~ 24時間 ご遺体の捜索・収容 検視・検案・身元確認 火葬 12時間 6時間 18時間 ◆検視班編成、遺体収容所に派遣 (警視庁) ◆検案班編成、遺体収容所に派遣 (監察医務院) ◆検視班による検視の実施 (警視庁) ◆検案班による検案の実施 (監察医務院) ◆資器材及び搬送車両を確保 (区市町村) ◆救出救助活動に伴い、発見したご遺体を収容(以降、随時実施) (警視庁及び自衛隊) ◆遺体収容所設置について報告(以降、随時設置状況を把握) (区市町村→区市町村調整部門、福祉保健局及び警視庁) ◆遺体収容所設置について住民に周知 (区市町村) ◆遺体収容所の設置要請 (区市町村調整部門 →区市町村) ◆遺体収容所の設置 (区市町村) ◆知事より検案を命じる (知事→監察医務院) ◆身元確認班編成、遺体収容所に派遣 (東京都歯科医師会) ◆火葬場の被災状況の把握 (区市町村) ◆火葬場の被災や要員の状況、 火葬能力等を報告 (火葬場事業者→福祉保健局) ◆警察災害派遣隊(広域緊急援助隊等)随時到着、活動開始 (警視庁)
23 -活動内容 24時間 一週間後 ご遺体の捜索・収容 検視・検案・身元確認 火葬 48時間 ご遺体の取扱い 72時間 36時間 ◆検案の人員が不足する場合、国・他県市に応 援要請(国・他県市広域調整部門→国及び他県 市) ◆検案の人員が不足する場合、協力 機関に応援要請(福祉保健局→日本 法医学会、都医師会、日赤東京都支 部) ◆応援検案班による検案の実施 (国及び他県市) ◆応援検案班による検案の実施 (日本法医学会、都医師会及び日赤東京都支部) ◆広域火葬の実施 (都内非被災区市町村及び近隣県) ◆区市町村で資機材や搬送 車両を確保できない場合、 都に協力要請(区市町村 →区市町村調整部門) ◆区市町村より協力要請を受けた場合、 協定締結業者に対して資機材 や搬送車両の調達要請 (財務局・港湾局→協定締結業者) ◆身元が判明しないご遺体を区市町村に引き継ぐ (警視庁→区市町村) ◆身元不明者のご遺体の保管について住民に周知 (区市町村、警視庁) ◆遺体収容所が不足する場合、 臨時遺体収容所を設置 (区市町村) ◆臨時遺体収容所を設置しても不足する場合は、 都本部と協力して設置場所を確保 (区市町村、財務局、福祉保健局及び警視庁) ◆協定先の業者に対して資機材及び搬送車両の 調達要請をしても、不足がある場合は、自衛隊、国及び他県市に依頼 (救出救助統括室→自衛隊、国・他県市広域調整部門→国及び他県市) ◆広域火葬の実施 (近隣県以外の県) ◆火葬要員派遣の手配要請 (火葬事業者→福祉保健局) ◆火葬の応援要員の派遣 (都内非被災区市町村及び近隣県) ◆広域火葬の応援・協力を要請 (区市町村→福祉保健局) ◆広域火葬の実施を決定 (福祉保健局) ◆広域火葬の応援・協力を要請、周知 (福祉保健局→区市町村調整部門→都内非被災区市町村) (福祉保健局→国・他県市広域調整部門→国・近隣県) ◆広域火葬の実施を住民に周知 (区市町村) ◆応援可能な火葬場の協力体制を整理し、 被災区市町村ごとの割り振りを通知 (福祉保健局→被災区市町村) ◆割り振られた事業者と火葬方法等の調整 (区市町村→火葬事業者) ◆火災要員の派遣要請 (福祉保健局→区市町村調整部門→都内非被災区市町村) (福祉保健局→国・他県市広域調整部門→近隣県) ◆遺体搬送手段の確保 (区市町村) ◆遺体搬送手段の確保の要請 (区市町村→福祉保健局→財務局、救出救助統括室及び協力事業者) ◆引取り人がいない 遺骨は一年間保管 (区市町村) ◆(一週間後~)身元 不明のご遺体の火葬 (区市町村)
24 -(10)生活再建 活動内容 発災直後~ 72時間 応急危険度判定 義援金等 応急仮設住宅 ごみ・がれき処理 24時間 12時間 48時間 ◆施設管理者による応急危険度判定 (都各局、区市町村及び医療機関等関係機関) ◆社会公共施設等の被害状況の情報収集(随時実施) (都各局、区市町村及び医療機関等関係機関→都本部(財務局)) ◆社会公共施設等の応急危険度判定を実施する要員不足による派遣調整 (財務局) ※財務局で対応できない場合、国及び他県市へ応援要請 (総務局等) ◆応急危険度判定実施本部の設置 (区市町村) ◆義援金募集の検討 (福祉保健局、日本赤十字社及び区市町村) ◆義援金募集の決定、口座開設、受付、広報(随時) (福祉保健局、日本赤十字社及び区市町村) ◆義援金募集の検討の要請 →口座開設、配分委員会の設置準備等 (福祉保健局→区市町村) ◆義援物資の取り扱いの検討 (福祉保健局及び区市町村調整部門) ◆応急危険度判定を実施 (区市町村) ◆応急危険度判定に関する応援要請 (都市整備局 →国・他県市広域調整部門) ◆応急仮設住宅建設候補地の確保 (都市整備局→区市町村) ◆応急仮設住宅建設、修理及び賃貸 借上げの準備 (都市整備局→東京建設業協会、民 間賃貸事業者、プレハブ事業者等) ◆被災状況を把握し、ごみ、がれき の発生推定量の算出に 着手(環境局及び区市町村) ◆「がれき処理部会」を設置し、情報収集 (環境局) ◆被災状況を把握し、「がれき処理計 画」の策定に着手、必要に応じて都へ 支援要請 (区市町村→環境局) ◆応急危険度判定支援本部、宅地危険度判定実施支援本部の設置 (都本部(都市整備局))
25 -生活再建 活動内容 72時間 1ヶ月 応急危険度判定 り災証明書発行の準備 義援金等 応急仮設住宅 その他 7日 ◆応急危険度判定員、宅地危険度判定士の確保・派遣 (都市整備局) ◆り災証明等発行支援 (総務局等) ◆義援金配分委員会で配分額の決定、広報(随時実施) (福祉保健局及び日本赤十字社) ◆義援金配分計画に基づき送金 (福祉保健局→区市町村) ◆配分額を被災者へ支給(随時実施) (区市町村) ◆応急修理の募集・選定 (都市整備局→区市町村) ◆応急仮設住宅建設、修理及び賃貸借 上げの準備 (都市整備局→東京建設業協会、民間 賃貸事業者、プレハブ事業者等) ◆応急修理の実施 (都市整備局→東京建設業協会) ◆民間賃貸住宅の借上げ (都市整備局→民間賃貸事業者) ◆応急仮設住宅の建設 (都市整備局→プレハブ事業者等) ◆応急仮設住宅等への入居者の募集・受付・入居者選考 (都市整備局) ◆学校の再開準備 (教育庁) ◆資金援助(災害弔慰金、災害援護資金、被災者生活再建支援金、生活福祉資金等) (福祉保健局) ◆職業あっせん(東京労働局) ◆租税の徴収猶予及び減免等(主税局) ◆中小企業及び農林漁業関係者への融資(産業労働局) 等 ◆教員の派遣・確保 (教育庁→他県市) ◆ごみ、がれきの支援要請を受けて、広域支援を国等へ要請 (環境局→国及び他道府県) ◆家屋被害認定調査の実施 (区市町村) ◆火災被害状況調査の実施 (東京消防庁) ◆り災証明書発行のための被害状況 調査開始に係る調整 (区市町村・東京消防庁) ◆義援金配分委員会の設置 (福祉保健局、日本赤十字社及び区市町村)
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-第3章
応急対策活動における
基本的な連携の
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-発災後30分で初動要員 約100人が都庁に参集
蜀 江 坂 住宅 柏 木 住宅 大久保 住宅 高田馬場 住宅 幡ヶ谷 住宅 角筈第1~3 住宅(1) 職員の参集
発災後 30 分以内に約 100 名程度の東京都災害対策職員住宅に入居する職員が東 京都防災センターに参集する。参集した職員は、東京都防災センター内のオペレ ーションルームに常時掲示されている「発災後2時間業務マニュアル」で示され ている業務リストを参照して、情報収集、各機関等への伝達及び本部立ち上げ対 応を行う。 都職員のうち現地機動班に指定された職員(約 4,000 名)は、警察、消防、自 衛隊及び海上保安庁が行う救出救助活動等の拠点となる大規模公園、清掃工場、 医療救護活動を行う都立病院、災害対策本部が立ち上がる区市役所に参集すると ともに、近隣に居住している都職員が少数である町村役場については、一旦、都 関連施設に参集し、必要資機材を装備した上で、それらの施設に移動する。各々 の参集場所及び業務内容については事前に定めておく。 その他、各局職員は、各々所属職場に参集し、「都政のBCP(事業継続計画) <地震編>」により事前に定められている非常時優先業務を行う。1 初動体制の構築
29 -発災後2時間業務リスト ○ Twitter で情報発信(第一報) ○ 職員参集メールの送付 ○ 地震規模等の確認及び区市町村への情報発信 ○ 被害予測システムの稼動及び被害予測の算出 ○ 指令情報室 AV 機器立上げ、高所カメラ等で被害状況の情報収集 ○ 警視庁及び東京消防庁ヘリテレの出動確認 ○ 帰宅困難者への情報発信 ○ プレス発表(第一報)、知事コメント発表 ○ 各局及び各区市町村への情報提供等 ○ 災害救助法適用の事前連絡 ○ 警察、消防、自衛隊及び海上保安庁への情報収集等 ○ 自衛隊への派遣要請 ○ 緊急消防援助隊の要請 ○ 在日米軍への支援要請 ○ 災害対策本部会議開催準備 ○ 帰宅困難者への情報発信(第二報) ○ 国・他県市等の被害や対応状況確認、連絡体制確立等 ○ 第1回災害対策本部会議開催 ○ プレス発表(第二報~)
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-(2) 東京都災害対策本部の設置と初動対応体制
首都直下地震等が発生し知事が必要と認めたとき、又は休日夜間に震度6弱以 上の地震が発生したときには、知事を本部長とする東京都災害対策本部(以下「都 本部」という。)が設置される。 首都直下地震等の発生時には都本部の設置を見据えて、順次、東京都防災セン ターに参集した災害対策要員は、「発災後2時間業務マニュアル」で事前に示され ている、各システムの立ち上げ、地震規模及び被害予測の算出、高所カメラ等に よる被害状況の情報収集、Twitter による情報発信・情報収集、自衛隊等への派遣 要請準備、知事等への地震状況の報告及び第1回災害対策本部会議の開催準備と いった業務を行う。 都本部の設置と同時に、東京都防災センター内に、連携先となる各機関に応じ た部門(窓口)、応急対策活動の内容に応じたチーム及び救出救助統括室を設置す る(第2章「東京都災害対策本部内に設置される各部門・チーム等の役割と構成」 参照)。部門・チームの構成は、災害対策要員以外に関係機関相互の情報収集や情 報提供及び調整業務の窓口となる情報連絡員で構成される。 なお、関係機関においては、情報連絡員を東京都防災センターに派遣するよう 努める。 発災後の被災状況に応じて、新たな応急対策活動が必要となった場合には、応 急対策活動の内容に応じた新たなチームを編成する。31
-(3) 各部門・チームにおける情報収集活動
各部門・チームにおける情報収集活動は、カメラ映像のほか、東京都災害情報 システム(以下「DIS」という。)又はファクシミリ等により行うことを原則とす る。 各部門・チームは、DIS 又はファクシミリ等により、区市町村、警視庁及び東京 消防庁から、被害地域、被害の程度、特異被害の有無、指定路線等道路の被害な どの情報収集を行うほか、ライフライン事業者から、各々が管理する主要な施設 の被害情報、断水及び停電といった機能阻害の状況、復旧見通しについて、情報 を収集する。 また、国土交通省・高速道路会社・建設局・港湾局から道路・河川・港湾・空 港の被害状況、鉄道各社・交通局から鉄道の被害状況を収集する。さらに、関係 機関等に派遣する都職員(現地機動班等)から都内各地の被害情報を収集する。 各部門・チームは、ごく初期における情報収集は俯瞰ふ か ん的な被害状況の捕捉に心掛 ける。具体的には、「首都直下地震等による東京の被害想定」や東京都地震被害予 測システムにより自動表示される被害予測を参照に、比較的被害が多く発生する ことが見込まれる地域の周辺状況を中心に、都庁屋上等に設置された高所カメラ を用いて、実際の俯瞰ふ か ん的状況を確認する。あわせて、警視庁、東京消防庁及び自衛 隊のヘリテレ映像を確認し、地図を用いて、俯瞰ふ か ん的な被害状況をプロットする。 各部門・チームは、警視庁及び国土交通省の道路カメラ映像の配信並びに建設 局及び港湾局の河川・水門カメラにより、地上付近での被害状況も確認する。 スマートフォン等のインターネット接続ができるカメラ付き多機能携帯電話を 所有している職員(現地機動班等)は、参集等移動途中に大規模な被害を確認し た場合、あらかじめ指定されたサイトにログインし、画像とコメント等の情報を 登録する。登録された情報は DIS 上の地図に自動表示されるので、各機関は必要 に応じて確認する。 各部門・チームは、収集した被害情報を、適宜、DIS 上の地図に更新し、各機関 が必要に応じて確認できるようにする。被害情報については、できる限り地図を 用いるなど情報を整理し、本部内に設置される部門・チームを通じて、各機関と 情報共有を行う。 また、各部門・チームは、情報連絡員として区市町村の災害対策本部に派遣し た現地機動班からも、当該区市町村内の被害状況の収集を行う。 発災時の状況把握では、都民から発信される情報も重要となることから、都防 災ツイッターに対するリプライ情報等からの情報収集も行う。有用かつ GPS 情報32 -が付与されたリプライ情報や画像は、DIS やファクシミリ等により、各機関へ情報 提供する。 被害状況の収集方法 (システムで被害を予測 ⇒ 俯瞰的に被害を把握 ⇒ 地域ごとに被害を把握) 地域ごとに被害を把握 俯瞰的に被害を把握 ヘリテレ映像 参集途中の都職員が被害 状況を収集 スマート フォンで被害状況撮影 システムで被害を予測 震度情報に基づき各地の被 害を自動で予測 地震被害予測システム 都本部に送信 高所カメラ 水門カメラ ふかん
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-(4) 全国的な救出救助機関等への応援要請
首都直下地震等の発生時には、直ちに広域応援の準備を進められるよう、都本 部は、本部長(知事)の了承の上、陸上自衛隊第1師団、総務省消防庁(緊急消防援 助隊の要請)及び第三管区海上保安本部(東京海上保安部経由)に対し応援要請 を行う。全国の警察への応援要請は東京都公安委員会から道府県公安委員会に行 う。 都本部は、内閣府(防災担当)に対し、政府が設置する緊急災害対策本部及び 緊急災害現地対策本部との連絡調整体制の確認を行うとともに、災害救助法(昭 和22 年法律第 118 号)の適用予定を伝達する。 都本部は、東京都防災センターのほか、都本庁舎内に政府の緊急災害現地対策 本部連絡要員等の活動スペースを確保する。都本部と国との連絡調整については、 政府の緊急災害現地対策本部連絡要員を通じて行うことを基本とする。 災害時相互応援協定に基づき人的・物的支援を受けるため、九都県市、関西広 域連合、全国知事会等に対し応援要請を行う。 在日米軍からの支援を必要とする場合、支援の種類、規模、内容、活動場所等 を調整の上、国を通じて要請する。 また、アジア大都市ネットワーク 21 会員都市に対しては、危機管理ネットワー ク連絡網(メーリングリスト)を用いた情報共有を行い、支援の申出を受けた場 合には、国及び関係諸機関と受入調整を行う。 その他海外から支援の申出があった場合は、支援の種類、規模、内容、入国上 の規制等を確認した上で、関係機関の意向も踏まえ、支援受入れの必要性等を判 断する。受入れの必要がある場合には、国と受入方法、活動内容、活動場所等を 調整し、受入れを決定する。34 -警察:現在、警察庁において計画等策定中 消防:「首都直下地震応急対策活動要領」に基づく具体的な活動内容に係る計画 参照 (平成20年12月 中央防災会議幹事会 編) 自衛隊:「首都直下地震における自衛隊の対処勢力」 参照 ※その他の部隊等とは、大臣直轄部隊、学校、機関約9,000人及び予備自衛官25,000人
応援部隊進入経路及び部隊規模
フェリー等 活用 自衛隊 約15,000人 【東部方面隊】 自衛隊 約16,000人 【北部方面隊】 自衛隊 約11,000人 【東北方面隊】 消防 約1,900人 消防 約870人 自衛隊 約17,000人 【中部方面隊】 自衛隊 約14,500人 【西部方面隊】 消防 約3,820人 消防 約490人 消防 約1,850人 警察 警視庁+応援部隊 約50,000人 消防 東京消防庁 + 応援部隊 約26,000人 自衛隊 最大110,000人 (首都圏全体) 自衛隊 約34,000人 【その他の部隊等】35
-(5) 都民への呼び掛け・情報提供
東京都防災センターにおいて、震度情報、高所カメラ、ヘリテレ映像等から把 握した被害状況を本部長(知事)に報告した後、発災時の混乱を避けるため、報 道機関に対し速やかに知事コメントを発出し、テレビ、ラジオ等を通じて都民へ 呼び掛けをする(内容は、地域での助け合いによる避難誘導といった共助への協 力、買占め、むやみな行動の自重、民間事業者に向けた帰宅困難者発生抑制への 協力など。)。 また、その際、都が可能な限りの応急対策や都民への情報提供を実施することに ついてもお知らせする。 都民の混乱を軽減し、風評等による誤った行動を抑制するためにも、都本部及 び関係機関は、被害状況、交通状況、交通規制情報、避難情報、ライフラインの 状況と今後の予定、二次被害の危険性等について、テレビ、ラジオ、インターネ ット等を通じて、随時、都民に情報を発信する。 また、被災者相談窓口を立ち上げ、都民からの問合せに対して、迅速かつ的確 に応じるとともに、都民のニーズに応じた問合せ先窓口の一覧を作成し、テレビ、 ラジオ、インターネット等を通じて、都民に周知する。36
-(6) 東京都災害対策本部会議の開催
各機関が実施する応急対策全体の活動方針を決定するため、発災約2時間後を 目途に、東京都防災センターにおいて、第1回東京都災害対策本部会議を開催す る。 会議においては、大規模な火災・人的被害・建物被害・ライフライン等被害の 発生状況、避難者や帰宅困難者の発生状況、都各局・区市町村・警察・消防・自 衛隊等の態勢と活動状況等について情報共有を行った上、当面(72 時間)の救出 救助活動等の応急対策方針を決定する。 以後、全庁的な情報共有と応急対策方針の決定が必要な場合に、適宜、東京都 災害対策本部会議を開催するとともに、即時に本部長(知事)判断が必要な事項 については、本部長、副本部長(副知事、警視総監及び消防総監)、知事本局長、 総務局長、危機管理監、その他関係局長が出席する即時対応会議を開催し、対処 方針等を決定する。 災 害 対 策 本 部 室37
-(7) 大規模救出救助活動拠点の立ち上げ
警察、消防、自衛隊、海上保安庁等の救出救助機関が、都内で救出救助活動を 円滑に展開できるようにするため、ベースキャンプ、ヘリコプターの離着陸スペ ース、集結拠点等となる大規模救出救助活動拠点(以下「活動拠点」という。)に ついて、現在、立川地域防災センターのほか、11 か所の都立公園と 21 か所の清掃 工場を指定している。 また、活動拠点の運営等利用計画については、「都立公園を活用した災害時活動 拠点利用計画」及び「特別区の区域における清掃工場を活用した災害時活動拠点 計画」(以下「活動拠点計画」という。)に定めている。 活動拠点は、ベースキャンプ、ヘリコプターの離着陸スペース、集結拠点のほ か、使用機関の指揮所、車両基地、船舶活動スペースとして活用するほか、自衛 隊等の野外医療のシステムが設置される場合にあっては、医療活動スペースとし ても活用する。 陸上部における活動拠点の利用決定及び運営については、活動拠点計画に基づ き、本部長(知事)が活動拠点の使用について決定し、都本部が活動拠点の運営 に係る指揮命令を行う。 また、都本部は、活動拠点の運営に必要な要員(現地機動班等)を配置する。 都外の救出救助機関が、円滑に都内で救出救助活動が展開できるよう、現地機 動班は発災後速やかに、あらかじめ定められている活動拠点等の参集場所に参集 し、無線機等の通信設備による都本部との通信の確保、救助活動拠点内における ヘリコプターの離着陸スペースと活動場所の確保等を行いつつ、都本部に利用可 否状況について適宜報告する。 都内全域の被害状況及び救出救助活動の進捗状況により、活動拠点の変更及び 新たに活動拠点の設置が必要となる場合には、危機管理監の指示に基づき、現地 機動班の活動場所を適宜修正していく。 都本部と区市町村の災害対策本部は協力して、ヘリコプター緊急離着陸場、防 災船着場、都外からの広域応援部隊のベースキャンプ基地等の確保に努める。 また、活動拠点の指定数や、地域偏在といった課題を解消するため、区部、多 摩地域において大きな被害が想定される地域に近接し、大型ヘリコプターの臨時 離発着スペース及び広域応援部隊の活動スペースとして、1.5 ヘクタール以上の 活動面積の確保が可能な大規模な都立公園や河川敷、車両スペースの確保が可能 な清掃工場等について、新たに屋外施設として20 か所、屋内施設として5か所を、 活動拠点候補地として位置付けていく。38 -船舶を活用した救出救助活動を展開するために、臨海部においても、背後に庁 舎等陸上施設等を有し、多数の大小様々な官公庁船や協定・契約等により都が確 保した小型船舶が集結可能なエリアについては、活動拠点(海上防災拠点)の候 補地として位置付けることを検討する。 さらに、活動拠点の利用と運営について定めた活動拠点計画については、今後、 関係機関と協議の上、必要な見直しを行う。
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-大規模救出救助活動拠点機能イメージ
進出経路 ヘリコプターの離着陸スペース 利用機関の指揮所 車両基地 船舶活動スペース 利用機関のベースキャンプ40 -■ 大規模救出救助活動拠点(候補地)一覧
No. 候補地名称 No. 候補地名称 No. 候補地名称 No. 候補地名称 1 都立木場公園 17 都立小金井公園 1 中央清掃工場 17 練馬清掃工場 2 都立駒沢オリンピック公園 18 都立神代植物公園 2 港清掃工場 18 光が丘清掃工場 3 都立和田堀公園 19 都立武蔵野の森公園 3 墨田清掃工場 19 足立清掃工場 4 都立城北中央公園 20 立川地域防災センター 4 有明清掃工場 20 葛飾清掃工場 5 都立舎人公園 21 都立秋留台公園 5 新江東清掃工場 21 江戸川清掃工場 6 都立水元公園 22 都立東村山中央公園 6 品川清掃工場 22 北野清掃工場 7 都立篠崎公園 23 都立東大和南公園 7 目黒清掃工場 23 昭島市清掃センター 8 都立 西臨海公園 24 都立府中の森公園 8 大田清掃工場 24 町田リサイクル文化センター 9 若洲ゴルフリンクス 25 都立武蔵野中央公園 9 多摩川清掃工場 25 多摩清掃工場 10 東京ビッグサイト 26 八王子市立上柚木公園 10 世田谷清掃工場 26 柳泉園クリーンポート 11 白鬚東地区及び汐入公園 27 八王子市立滝ガ原運動場 11 千歳清掃工場 12 都立代々木公園 28 八王子市立富士森公園 12 渋谷清掃工場 13 都立光が丘公園 29 多摩市立陸上競技場 13 杉並清掃工場 14 都立大井ふ頭中央海浜公園 30 町田市立野津田公園 14 豊島清掃工場 15 ガス橋緑地少年野球場 31 日野市多摩川グラウンド 15 北清掃工場 16 都立砧公園 32 青梅市市民球技場 16 板橋清掃工場 屋外施設 屋内施設
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-(8) 区市町村の災害対策本部との連携対応
被災した区市町村との連絡調整については、DIS、テレビ会議システム、ファク シミリ等を活用する。 また、災害対策本部が立ち上がる区市町村には、情報連絡員として現地機動班 を派遣する。更に被害が甚大な地域については、職員派遣の増員を行う。 情報連絡員として区市町村に派遣された現地機動班(以下「情報連絡員」とい う。)は、当該区市町村の被害状況の把握及び支援要請事項についての都本部(区 市町村調整部門)への伝達とともに、都本部からの情報伝達等を行う。 情報連絡員は、都本部との連絡調整が必要な事項に関して、各機関から区市町 村の災害対策本部に派遣されている連絡員と連携して情報共有及び調整を行う。 ○○区役所 DIS(東京都災害情報システム)、 テレビ会議システム、ファクシ ミリ等を活用した連絡調整 警視庁 東京消防庁 自衛隊 情報 連絡員 区市町村との連携イメージ 情報 連絡員 被害状況 の把握や要請 事項の伝 達等、派遣元と 区市町村 との調整を行う 派 遣 派 遣42
-(9) 現地連絡調整所の設置
東京都地域防災計画(大規模事故編)において、都は大規模事故の災害現場に おいて、各機関の情報の共有化、活動の調整等を行い、被災者及び被災のおそれ のある者を早期に救出・救助・搬送・避難させることを目的として、現地連絡調 整所を設置することとしている。 また、大規模事故発生現場において、被災者の救出・救護、二次災害等被害の 拡大防止、現場周辺の平穏保持等に携わる各機関が、互いに役割を確認した上で、 情報を共有し、連携して円滑な救出・救助活動等が行えるよう、「大規模事故にお ける相互連携マニュアル」において、大規模事故発生現場における各機関の相互 連携のあり方について規定されている。 大震災時においても、都本部は、現地活動機関からの要請がある場合、又は被 害の軽減を図るため、必要があると判断した場合、被災地の区市町村と協議の上、 現地連絡調整所を設置する。 現地連絡調整所の設置及び運営に関する詳細については、東京都地域防災計画 (大規模事故編)及び「大規模事故における相互連携マニュアル」を準用する。 都本部は、現地連絡調整所への派遣要員として、設置当初は近接した場所に参 集している現地機動班を中心に必要な要員を確保する。現地連絡調整所要員が不 足する際、現在の態勢を勘案した上で、追加の要員を派遣する。- 43 - 広域搬送拠点 受入病院 (現場警備本部) ○警備・交通規制 ○救出・救助 ○遺体検視 警 察 (現地指揮所) ○医療搬送 ○避難救助 ○救援 医師会日本赤十字社都福祉 保健局東京DMAT都医療救 護班監察医務院(検案) ○医療救護 ○トリアージ ○その他 大規模事故現場 遺体収容所 現場救護所
H
トリアージ 都外医療機関 (総合防災部) ○総合調整 ○緊急消防援助隊要請 ○自衛隊派遣要請 東京都 (総合防災部) ○総合調整 ○緊急消防援助隊要請 ○自衛隊派遣要請 東京都 医療関係機関 ○医療救護班 ○住民の避難誘導 ○遺体収容所 区市町村大 規 模 事 故 現 場 に お け る 活 動 イ メ ー ジ 図
大 規 模 事 故 現 場 に お け る 活 動 イ メ ー ジ 図
現地連絡調整所
車両待機場 消 防 (現場指揮本部) ○消火 ○救助 ○救急 自衛隊 部隊活動 ○情報提供 ○救出救護協力 ○資器材提供 事故当事者機関 ○情報提供 ○救出救護協力 ○資器材提供 事故当事者機関 部隊派遣 職員派遣 連絡 調整 連絡 調整 連絡 調整 部隊活動 局所的に多数の 負傷者発生! 一刻を争う 人命救助! 《資料1》 ≪参考≫ 「大規模事故における相互連携 マニュアル」より44