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エコネットのアクセスも増えているようでよいと思うが パソコン環境 スマホをお持ちでない方へのアウトプットが行政 ( 官 ) 主体の媒体だけで なかなか知れ渡らない 実際活動内容を目で見て パソコンに触ってみて ナビやワットに興味を持っていただくために民間の催事場や遊休ス

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Academic year: 2021

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項番 分類 指摘内容 事務局回答 1 ②優先的施策 Ⅰ 1)エコファミリー、の登録件数の伸び悩み。 ⇒ 最終年度目標を見据えた、年度ごとの登録目標管理を実 施。 2)省エネナビ、エコワットの貸し出し認知度が低い。(制度の周 知不足)⇒ 効果の結果を広報誌で広める。 1)ちがさきエコファミリーへの新規登録者の獲得につい ては、課題であると認識しております。  最終年度の目標は10,000世帯ですが、同様のサイトを 開設している自治体と比較しても非常に高い目標値と なっており、最終目標から逆算して年度ごとの目標値を 設定しても、その数値は達成できない可能性が高く、あ まり意味のない数値となることが懸念されます。  このため、今後の取り組みとしては情報を積極的に発 信するなど、普及に向けた努力を続け、前年度より多く の世帯の登録を毎年度積み重ねることで最終年度の目 標に少しでも近づけていきたいと考えております。 2)省エネナビ、エコワットの貸し出しについては、現在タ ウン紙等で周知を行っているところですが、ご提案のよ うな利用者の効果の結果等を広報紙等で掲載すること で認知度の向上に努めてまいります。 2 ②優先的施策 Ⅰ 「ちがさきエコネット」を浸透させる施策が必要。 例えば、茅ヶ崎市のホームページから直接「ちがさきエコネッ ト」がアクセスできる等、市民が気軽にエコネットを見ること(ア クセス)ができる環境を整備するなど。 市ホームページからは「ちがさきエコネット」へリンクを貼 り、アクセスできるようになっております。今後は市ホー ムページを見た方が、「ちがさきエコネット」を見たいと思 える誘導の方法について工夫してまいります。 3 ②優先的施策 Ⅰ Ⅰ-2:日常生活における地球温暖化対策の取り組み状況の 把握 「スマートメーター」の普及により、大手ハウスメーカーを中心 とした「スマートハウス」の量的拡大が見込まれ、「省エネナビ」 や「エコワット」の貸し出しと同様の効果が得られるのではない か。 ご指摘のとおり、今後は「スマートメーター」の普及によ り、家庭やオフィスにおける「エネルギー使用量の見え る化」が進んでいくものと考えられます。引き続き、「省エ ネナビ」や「エコワット」の貸し出しを行うことで、「スマート メーター」が普及するまで間の「エネルギー使用量の見 える化」の周知を行ってまいりたいと考えております。 4 ②優先的施策 Ⅰ 「エコネット」の利用拡大は、市民に如何に魅力あるコンテンツ を提供できるかにかかっている。そのためには、提供情報の 範囲を広げ(茅ヶ崎市⇒世界、国、県)、地球温暖化対策に関 する情報全般を分かり易く、ワンストップで入手できるようにす れば、市民の関心は高まるのではないか。 ご指摘のとおりと考えており、「ちがさきエコネット」の「市 の取組・関連情報」において市の情報のみならず、国や 県の温暖化対策に関するページの一覧を掲載しており ます。この他、登録者に送信しているメールマガジンで 最新の情報をお送りするなど、有益な情報をワンストッ プで入手できる体制づくりに努めてまいります。 5 ②優先的施策 Ⅰ 学校教育との連携を深め、コンテンツを総合学習の教材として 提供できるように整備することは有益と考える。 学校教育との連携については、本人の環境意識の向上 だけでなく、その効果が家庭や地域全体へ普及していく ことが期待できることから重要であると考えております。 学習の教材として活用いただけるようなコンテンツの強 化を検討してまいります。 6 ②優先的施策 Ⅰ エコネットのアクセス件数はどのくらいでしょうか。 1ヶ月のアクセス件数はおよそ1,000件となっておりま す。 7 ②優先的施策 Ⅰ 環境家計簿は使い続けてみたいが、エコネットには登録したく ないという潜在的なユーザーはいないのでしょうか。集計数値 には反映できませんが、そのような市民にも活用できるツール を作成して、エコ意識の向上を図ることもいいのではないで しょうか。 とりあえず環境家計簿を使ってみたいという方には、「ち がさきエコネット」で会員登録しなくてもご利用いただけ る「環境家計簿お試し版」を用意しております。この他、 市のホームページには「ちがさきエコシート」を用意し、 「ちがさきエコネット」を使わない方にもご利用いただけ る環境を整えております。 8 ②優先的施策 Ⅰ 取組みが実施されていますが、「ちがさきエコファミリー」への 登録者数が134件と少ない 「ちがさきエコファミリー」への新規登録者獲得のための楽しめ られるコンテンツ強化 「ちがさきエコファミリー」への新規登録者獲得のための紹介制 度導入 ちがさきエコファミリーの新規登録者の獲得について は、課題であると認識しております。ご提案のコンテンツ の強化や紹介制度も含め、方策を検討してまいります。 9 ②優先的施策 Ⅰ 市全体にエコ活動を普及するには表彰制度に留まらず、エコ ポイント制にして減税やクオカードに換算するなど市民がメリッ トを直に感じる制度にして行く必要があるのではと感じます。 エコ活動の普及のためには、ご提案のような経済的なイ ンセンティブの付与も必要であると認識しております。例 えば、省エネの取り組みの結果、家庭の光熱水費が削 減できることもそうしたメリットになり得ると考えておりま す。有効な取り組みの紹介だけでなく、その経済的効果 も併せて紹介することでメリットを感じていただけるよう 情報発信を工夫してまいります。

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10 ②優先的施策 Ⅰ エコネットのアクセスも増えているようでよいと思うが、パソコン 環境、スマホをお持ちでない方へのアウトプットが行政(官)主 体の媒体だけで、なかなか知れ渡らない。 実際活動内容を目で見て、パソコンに触ってみて、ナビやワッ トに興味を持っていただくために民間の催事場や遊休スペー スを利用して、広く告知したほうがよい ご指摘のとおり、「ちがさきエコネット」だけではインター ネット環境がない方、スマートフォンをお持ちでない方に は情報をお伝えできません。このため、広報紙等で情報 を発信するとともに、環境フェア等のイベントにおいて目 で見ていただける機会も設けてまいります。また、民間 事業者様の催事場等を利用した告知についても検討さ せていただきます。 11 ②優先的施策 Ⅰ ちがさきエコネットの普及については,Facebook,Twitterなど のSNSなどを活用し、アプリなども開発してはどうか。 小中学校などの基礎教育課程で、省エネライフについて取り 上げてもらい、場合によっては経験や知識のある職員、大学 生、大学院生などが、学校に出前講座を積極的に実施しては どうか。 「ちがさきエコネット」の周知方法として、すでにTwitterの ほか、市ホームページにおけるメール配信サービスを活 用しております。アプリの開発については、費用対効果 を含め研究してまいります。また、学校への出前講座に ついては、神奈川県の温暖化防止推進員の方々にご協 力いただき、機会を捉えて実施してまいります。 12 ②優先的施策 Ⅰ 「エコ事業者」に取り組みを加速させるためにも、商工会議所 などの公的な事業所・団体を中心に、地域でしっかり取り組み んでいることを、市民に「見える化」することが今後必要ではな いかと感じました。 今年度新たな取り組みとして、エコ事業者に登録してい る事業者が日頃取り組んでいる省エネに関する事業な どを広く市民の皆様に紹介することを目的とした「省エネ 活動展」を実施する予定です。 13 ②優先的施策 Ⅰ 「ちがさきエコネット」を”知っている人が少ない”との事です が、「ちがさきエコネット」・「ちがさきエコファミリー」を”知ってい るが登録していない”ことも考えられるので、今後の”普及方法 やアンケート内容等”にも工夫が必要と思います。 例えば『”ちがさきエコファミリーを知っているが登録しない”の はなぜか。』等の”登録しない理由”が分かる「アンケート」等の 意見集約を把握することも、登録数の増加や「ちがさきエコ ネット」・「ちがさきエコファミリー」自体の普及に寄与すると思い ます。 無作為に抽出した市民2,000人を対象として毎年実施し ている「省エネルギー・地球温暖化防止に関する意識調 査」において、ご提案のようなエコネットを知っているが 登録しない理由が分かる設問を設け、その結果を把握 することで「ちがさきエコファミリー」登録数の増加や「ち がさきエコネット」自体の普及策を見いだしてまいりま す。 14 ②優先的施策 Ⅰ Ⅰ-3:省エネルギー表彰制度の導入に関して(p.16) 節電アイデア部門:「エコひろば」に投稿された家庭で取り組 む節電のアイデアを公表し、どのように7つのアイデアの大々 的な普及/啓蒙活動を進めたのか(?)活動状況は(?)成果は (?)等の成果、事業報告の記述があると良い。 「エコファミリー」登録者数を平成32年度時点で3,000件を目指 す周知活動の現状成果をチェックし、更なる改善が必要と思 われる。種々の活動で期待出来る省エネ効果とコストメリット /パーフォーマンスを併記することで、市民(家庭)の省エネへ のモティベーションとなるかと思われる。 ご投稿いただいたアイデアの公表については「ちがさき エコネット」のほか審査の結果表彰対象となった3つの 優れた取り組みについては市ホームページにおいて公 表しました。今後は広報紙への掲載や環境フェア等のイ ベントでの紹介等、様々な媒体・機会を活用し、啓発を 行ってまいります。 ちがさきエコファミリーの新規登録者の獲得について は、課題であると認識しております。ご提案のような省エ ネによる経済効果を併せて紹介することでメリットを感じ ていただけるよう情報発信を工夫してまいります。 15 ③優先的施策 Ⅱ 地球温暖化対策に関する情報発信は本社が主導している ケースが多いと思われ、茅ヶ崎の1事業所としての取り組みに は限界がある。茅ヶ崎在住企業が「エコネット」の活用をより容 易にするための工夫が必要(例えば、事業所イベントや事業活 動の紹介等)。 今年度新たな取り組みとして、項番12に記載の「省エネ 活動展」の実施を予定しております。この「省エネ活動 展」では、エコ事業者が実施している事業所イベントや 事業活動の紹介等も行っていただくことが可能です。 16 ③優先的施策 Ⅱ 事業者にも環境家計簿に入力することを促していくとあります が、業務運営上定期的な入力や詳細入力、集計上の当該事 業者の事業エリアと茅ヶ崎市エリアとの整合性等に検討を要 す事業者には入力が登録のハードルとなることはないでしょう か。 貴重なご意見ありがとうございます。本市としては、事業 者様のエネルギー使用量を把握したいところですが、事 業者様によってはそのことが困難であることを認識いた しました。現在のところ、ご登録いただいたエコ事業者様 に環境家計簿への入力を義務付けておりませんが、い ただいたご意見を踏まえ、今後も事業者様が登録しや すい運用について検討してまいります。 17 ③優先的施策 Ⅱ 「エコ事業者認定制度」の周知のため、「事業者が集まる会議 で説明・エコ事業者への登録依頼を行った」とのことですが、 具体的な活動実績把握による考察が必要と思います。 『相当多くの会合・事業者へ広報チラシを配布・説明したけれ ど認知度合が低いのか』、『僅かの会合・事業者へ広報チラシ を配布・説明しただけであったので認知度が上がらなかったの か』。 その違いより、普及活動をさらに広めるのか、また活動そのも のの変更が必要なのかがもう少し明確になるのではないで しょうか。 事業者が集まる会議での説明については、本協議会と 環境保全課所管の「茅ヶ崎地区相模川をきれいにする 協議会」での説明及びチラシの配付を行いましたが、現 状の登録件数からすると、まだまだ周知活動が足りてい ないと認識しております。このため、今年度新たな取り 組みとして、項番12に記載の「省エネ活動展」の実施に 向け、市内に事業所がある事業者様に対し個別に説明 を行い、エコ事業者登録を増やしていきたいと考えてお ります。また、ご指摘いただいきました考察については、 次年度以降可能な限り年次報告書に記載してまいりま す。

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18 ③優先的施策 Ⅱ ・Ⅱ-1:事業活動における地球温暖化対策とその温室効果ガ ス削減効果の発信(p.19) ・温室効果ガス削減効果を省エネ効果に換算し、コストメリット を併記することが重要。 ・ 国や県が事業者向けに実施している省エネや地球温暖化 対策に関する情報の提供だけでなく、国の各種支援事業(例え ば「無料省エネ診断」等)への申込み、更には省エネプロジェク トへの提案に対してのアドバイスも重要かと思う。 事業者の皆様に省エネは経営の効率化につながるとご 理解いただけるよう、省エネの取り組みの紹介の際には 可能な限り、そのコストメリットを併記してまいります。国 や神奈川県が実施する各種支援事業への参加支援や アドバイスについては、市の職員が直接実施するのは 困難であると考えますが、例えば、県の事業であれば市 内で活動されている神奈川県の温暖化防止推進員の 方々と連携するなど、単なる情報提供で終わらない方法 について検討してまいります。 19 ④優先的施策 Ⅲ ・「茅ヶ崎おひさまクレジット」が普及することは、市民としては 利益となり、茅ヶ崎市としても省エネが進み、お互いにWin- Winの関係となる。現状の問題として、売却先が無いことであ ることから、いまいちど、仕組みについて再検討が必要であ る。 (売却先を茅ヶ崎市内に限定せずに全国規模にするなど) クレジットの売却先については、茅ヶ崎市域における CO2排出削減の点から市内企業等にご活用いただくの が一番望ましいと考えております。このため、基本的に は市内企業等を優先したいと考えておりますが、それに 固執し売却先を限定するのではなく、県内、全国への売 却も選択肢としたいと考えております。 20 ④優先的施策 Ⅲ 茅ヶ崎市における電気自動車の活用頻度(走行)はどのくらい でしょうか。 また、通常のガソリン車1台の業務量に対して、電気自動車1 台でまかなえているのでしょうか。 27年度の市が保有するガソリン車161台の年間走行距 離約601,000kmに対し、電気自動車3台の年間走行距 離は約12,000kmであり、その割合は約2%でした。今後 も、公用車利用の際は、できるだけ電気自動車を活用 するよう職員に対して働きかけを行ってまいります。 また、ガソリン車1台あたりのの平均走行距離は約3,700 kmに対し、電気自動車1台当たりの平均走行距離は約 4,400kmでした。このことから、ガソリン車1台の業務量 は電気自動車1台でまかなえているといえます。 21 ④優先的施策 Ⅲ 年次報告書24ページ「省エネルギー機器の導入補助」のよう に実施スケジュールが点線となっているのはどういう意味か。 一方で、同じページの「茅ヶ崎市太陽光発電設備普及啓発基 金の活用」の「太陽光発電設備設置補助」の実施スケジュー ルが補助事業であるのに点線でないのはなぜか。 実施スケジュールの表記については、本計画の表記と 合わせております。本計画の表記が点線となっている理 由については、補助事業は市民の皆様に直接的に影響 するものであり、計画策定当時、総合計画第2次実施計 画(25年度~27年度)において実施が決まっていた27年 度までは実線とし、28年度以降については、実施が未 定であったため点線としています。「茅ヶ崎市太陽光発 電設備普及啓発基金の活用」の「太陽光発電設備設置 補助」については、対象が市民活動団体等であるため、 全ての年度において実線としています。なお、来年度の 報告書は28年度の事業報告となるため、点線部分のう ち、明確になっている部分は実線表記に変更してまいり ます。 22 ④優先的施策 Ⅲ 事業者としては、省エネの実行には工場全体の積算電力だけ でなく建屋ごとやフロアごとの電力が重要視される為、事業者 に対して積算電力計の取り付けに対して助成金制度を設ける などの対策があると更に有効だと思います。 事業者様の省エネの取り組みについては、市としてもで きるだけ支援をさせていただきたいと考えております。ご 提案については、補助金という形の支援ではなく、「ちが さきエコネット」等において、積算電力計の取り付けによ る省エネ効果に経済効果を併記し公表する等の方法を 検討していきたいと思いますので、公表可能なデータ等 がありましたらご協力をお願いします。 23 ④優先的施策 Ⅲ 当該サポートセンターも「太陽光発電設備」を活用しています 通り、公的な施設は100%の設置を図る様に、計画をすべきか と思います。 電気自動車の保有台数を増加できる方策はないのでしょうか ご指摘のとおり、公の施設に100%太陽光発電設備を設 置できるのが望ましいと考えております。しかし、予算の 制約や既設の施設においては耐震の問題等もあるた め、まずは実行計画に定めている目標(平成32年度に おいて23施設)の達成を目指してまいります。また、公用 車における電気自動車の保有台数の増加に向けては、 車両の入れ替え時のガソリン車からの切り替えが最も 現実的な方法であるため、機会を捉えて担当課への働 きかけを行ってまいります。

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1)今後増加するマンションに対応してマンション(分譲共同住宅 マンション、賃貸マンション等)への太陽光発電設備の設置の 導入促進も検討してはどうか? 2)太陽光発電設備、システムコストの低下は大きいが、同時に 余剰電力買い取り価格も下げ幅/年が約3~4円と大きくなっ ていることから、導入に躊躇しているものと考えられる。コスト パーフォーマンスを考慮した補助金額の見直しがなければ、 平成32年度目標の2,750世帯の目標達成は困難ではない か? 1)共同住宅向けの太陽光発電設備補助金においてマ ンション等も対象となっております。なお、当補助金は(2) の戸建て向けの太陽光補助金と同様の考え方により27 年度をもって廃止しております。 2)ご指摘のとおり、国による再生可能エネルギーの固 定価格買取制度における買い取り価格は毎年下げてい るものの、長期の売電が見込めること、また、システムコ ストについては補助制度を開始した平成21年度と比べ、 約6割まで低下していることから、当初想定していた普 及促進を図る目的は達成しつつあり、今後は市が補助 を行わなくても普及が見込めると考えられるため、28年 度をもって廃止する方向で検討しております。 しかしながら、再生可能エネルギーの普及は、地球温暖 化防止や低炭素社会実現に向け大変重要であると考え ております。今後におきましても、これまでに実施してま いりました補助制度の実績などを勘案し、将来にわたる 再生可能エネルギーの普及に向けた新たな支援のあり 方について検討するとともに、目標の見直しについても 検討してまいります。 3)電気自動車購入補助件数を平成32年度目標の50台/年を 達成するには、市の予算が許すならば補助金額の\30,000/台 を見直してはどうか? 4)地球温暖化対策取り組み意識調査で少なくとも省エネの取 り組みを実践している51%の業者に対して「茅ヶ崎おひさまクレ ジット」売却の積極的な活動を実施すると効果的かと思う。 3)1台あたりの補助金額の増額は今のところ考えており ませんが、環境フェアをはじめとしたイベント等で電気自 動車の有用性を周知するなど、電気自動車の普及を促 進してまいります。 4)「茅ヶ崎おひさまクレジット」の売却に向けては、ある 程度の事業規模(CO2排出量)のある事業者様にご活 用いただける可能性が高いものと考えております。意識 調査の対象となる事業者様は小規模な事業者様が多い ため、今後も市内の一定規模以上の事業者様を中心に 活動を展開していきたいと考えております。 25 ⑤その他の施 策 1)学校(小・中)への環境教育支援活動を実施している企業を 有効的に活用すべき。(それには教育委員会等との連携が必 要) 2)電気、都市ガスのエネルギーの自由化が実施されていく中 で、エネルギー選択の情報発信をいろいろな機会を通じて 行っていく。 1)学校教育との連携については、本人の環境意識向上 だけでなく、その効果が家庭や地域全体へ普及していく ことが期待できることから重要であると考えており、学校 版環境マネジメントシステムを運用しながら、環境教育 を進めているところです。企業様による環境教育への支 援活動については、児童・生徒にとって貴重な体験の場 となっていると考えます。今後も教育委員会等と連携し ながら学校のニーズに応じた支援を展開したいと考えて おります。 2)28年6月には本市、藤沢市、寒川町の住民の皆様を 対象として、電力自由化を環境面から考えていただく機 会の提供を目的とした「電力自由化講演会」を開催しま した。今後予定されている都市ガスの自由化に向けても 様々な手法で機会を捉えた情報発信に努めてまいりま す。 26 ⑤その他の施 策 これらの施策は庁内横断的なプロジェクトが多い。各部署のヨ コの連携が重要であり、進捗状況の確認を含めて、定期的に 意見交換する場を設けることは有益と思われる 各部の横断的な連携の場として、環境調整会議や自然 環境庁内会議を定期的に開催しております。 27 ⑤その他の施 策 太陽光発電設備については国や県の補助制度が終了したと ありますが、これにより太陽光発電設備普及目標の見直し等 を考えていますか。 本市では、平成21年度より一般住宅への太陽光発電 設備設置費補助事業を行ってまいりましたが、設置価格 の下落や、国の再生可能エネルギーの固定価格買取制 度により長期の売電が見込めることから、太陽光発電 の普及を促進する当初の目的は達成しつつあり、今後 は市が補助を行わなくても普及が見込めると考えられる ため、28年度をもって廃止する方向で検討しておりま す。 しかしながら、再生可能エネルギーの普及は、地球温暖 化防止や低炭素社会実現に向け大変重要であると考え ております。今後におきましても、これまでに実施してま いりました補助制度の実績などを勘案し、将来にわたる 再生可能エネルギーの普及に向けた新たな支援のあり 方について検討するとともに、目標の見直しについても 検討してまいります。 28 ⑤その他の施 策 発生したCO2を吸収できる緑化対策は絶対に必要であると考 えます。しかし、相続、担い手不足等で農地が低減しているの が現状であるので、緑の保全をより進めて欲しい。 ご指摘のとおり、緑化対策はCO2の吸収量確保の観点 から重要であると考えております。自然環境の保全及び 農地の保全は、環境基本計画において重点施策に位置 24 ④優先的施策 Ⅲ

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29 ⑤その他の施 策 施策の柱3 低炭素型まちづくりの推進 施策を施しただけの記載が多く見受けられますが、「実施した 結果、求めている結果はどうであったのか」の考察が必要と思 います 例えば、実績記載で「○○に自転車専用レーンを設置」や「公 共施設17箇所へ緑のカーテン導入」など、「○○○……しまし た。」との記載がありましたが、「○○に自転車専用レーンを設 置」の場合、”自転車利用者が該当場所で安全にそして乗り易 くなったのか。また自転車利用者が増えたのか。”等の生の声 を聞く等により、ねらった効果が得られているのかを把握をす ることで、PDCAが回るのではないでしょうか。 本報告書において、担当課評価を記載するのは、、優先 的に取り組む施策としているため、その他施策の実施 状況に掲載している施策については、考察まで記載して おりませんが、その他の施策の中で特に評価が必要と 判断される施策については、個別に評価していくことは 可能であると考えております。 30 ⑤その他の施 策 1)共同住宅太陽光発電設備補助金の実績件数が0件である ことから、普及啓発が必要と思う。そのためには積極的に集合 住宅マンション理事会、賃貸マンションオーナー等へアピール (PR)をするなど、屋上・屋根貸しも含めて太陽光発電設備の 導入支援普及を進めてはどうか? 2)廃棄物燃焼時の熱エネルギーを利用した廃棄物発電(廃棄 物ガス化発電を含む)の効果を調査し、EPRを考慮した上で、 導入の可能性(Feasibility)を検討してはどうか? 3)最近のガス化発電システムの採算性(kW当たりの装置導入 コストの低減等)も向上しつつあることから、検討してはどう か? 1)共同住宅太陽光発電設備補助金については、項番 24(2)の戸建て向けの太陽光補助金と同様の考え方に より平成27年度をもって廃止しております。 2)環境事業センターでは、ごみ焼却炉から発生する熱を 利用した発電を行っており、27年度の実績は年次報告 書(案)31ページに記載のとおりです。なお、現在行って いる焼却施設の基幹的設備改良工事に伴い、蒸気ター ビンの発電能力が現在の1,800kWから3,000kWに上が る予定です。 3)廃棄物ガス化発電については、「湘南東ブロックごみ 処理広域化実施計画」に基づき、バイオガス化施設導 入の検討・検証を行っており、上述の焼却施設の整備と 比較してごみの資源化効率については優位性が見られ ましたが、温室効果ガス削減効果、エネルギー利用効 果、経済性等において焼却施設整備に優位性があるこ とが判明したため、バイオガス化施設の導入は見送るこ ととしました。 31 ⑥行政の取り 組み 公用車燃料のうち、軽油の使用量が増えていますが、大きな 原因は何でしょうか。 公用車のうち、軽油を燃料としているものの多くは「消防 車両・ごみ収集車両」となっており、消防車両については 消防車両の巡回による火災予防の呼びかけ、ごみ収集 車両については、収集箇所の増加により、軽油使用量 が増加したものと考えられます。 32 ⑥行政の取り 組み 学校給食の残渣堆肥化事業は特に食物の循環という意味で 教育的にも重要であり、市内の全小学校に展開する事や事業 者にも積極的に紹介するなど検討するとよいのではないでしょ うか。 給食の残さが堆肥化され活用されていることは、「給食 だより」(月1回)や「給食ニュース」(毎日)等を活用して 児童へ周知しています。また、堆肥化事業の全校や事 業者への展開については、担い手である農業者の高齢 化による人手不足や体力低下が顕著であり、営農活動 に加えてリサイクル活動を担うことが負担となっているこ とが課題となっています。 33 ⑥行政の取り 組み 茅ヶ崎市が率先して削減努力を行う計画にてきめ細かい取り 組みの推進や他の地域計画との連携により推進して欲しい。 環境教育及び学習の推進、広報活動の充実、支援人材の育 成が求められます。 温室効果ガスの排出削減については地球温暖化対策 実行計画において、ごみの排出削減については一般廃 棄物処理基本計画において掲げている目標の達成に向 け、取り組みを進めてまいります。 環境教育については、引き続き出前授業の実施や環境 学習Newsの発行等を行うなど、児童・生徒が日常の学 校生活の中で自然に環境活動を展開できる状況を作る ための支援に注力してまいります。 34 ⑥行政の取り 組み ”都市ガス使用量”が前年比で大幅に増加しているところの考 察が見られません。 都市ガス使用量については、平成28年1月より市役所新 庁舎が供用されたことにより、設備燃料として都市ガス が使用されるようになったため使用量が増加しておりま す。この内容は年次報告書に記載します。 35 ⑥行政の取り 組み 22年度の基準年度からは確かに約6.9%削減になっているが、 パリ協定の基準年度(H25)からの削減(2030年26%削減)努力も 今後重要となると考えられるので、一般廃棄物処理を含めて 現状維持で満足することなく、更なるCO2排出削減施策を検 討しておくことが肝要である。 パリ協定を踏まえた本市の計画の目標については、次 期計画の改定の際に設定する予定です。仮にパリ協定 をもとに2030年度目標値を試算すると、現行の目標値 からさらに20%以上の削減が必要であることから、まず は現行の計画で掲げている目標(2020年度に2010年度 比20%削減)の達成に注力してまいります。また、一般 廃棄物処理による排出目標の達成のためにはごみの 減量化、資源化が必要であることから、引き続き「ごみ 通信ちがさき」の発行や環境フェアなどのイベントを活用 し、適正分別等についてわかりやすい周知啓発に努め てまいります。

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