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産褥早期の初産婦の母乳育児をめぐる実母の関わりの特徴

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日本助産学会誌 J. Jpn. Acad. Midwif., Vol. 28, No. 2, 229-238, 2014

*1前富山大学大学院医学薬学教育部(Former Postgraduate School at Toyama University the Department of Mecical, Pharmaceutical, Education) *2富山大学名誉教授(Professor at Toyama University)

2013年7月2日受付 2014年8月20日採用

資  料

産褥早期の初産婦の母乳育児をめぐる実母の関わりの特徴

Features of the relationship between early primiparous women

and their mothers’ involvement during breastfeeding

西 村 香 織(Kaori NISHIMURA)

*1

永 山 くに子(Kuniko NAGAYAMA)

*2 抄  録 目 的  産褥早期に母乳育児をしている初産婦への母乳外来での参加観察と初産婦と実母のインタビューを通 した語りから,産褥2週間以内の初産婦の母乳育児をめぐる実母の関わりの特徴を明らかにすることを 目的とした。 対象と方法  研究参加者はN病院で出産し母乳外来を受診した初産婦と母乳外来受診時に同行した実母の10組。 データ収集期間と方法は2010年2月∼7月。初産婦と実母の母乳外来における参加観察,および初産婦 と実母との同席によるインタビューで,内容は「退院されてからの日々の育児はどうですか」「授乳に関 してはどうですか」「お母様からみて娘さんの様子はどうですか」などであった。参加観察と録音したイ ンタビュー内容の逐語録をデータとした。これらを短文化,解釈し初産婦に対する実母の関わりの特徴 と考えたサブパターンを抽出,さらに集約化してパターン名を付けた。 結 果  母乳育児中の初産婦に対する実母の関わりには[受容的][支持的][教育的]のサブパターンからなる 【個人的関わりパターン】と,[食に関する言い伝え][育児観に関する言い伝え]のサブパターンからな る【世代間伝承的関わりパターン】の2つの特徴的な関わりパターンが抽出された。実母の【個人的関わ りパターン】は感じ方,考え方,価値観などを含む実母自身の個人的パターンであり,【世代間伝承的関 わりパターン】は実母個人にとどまらない世代を繋ぐ慣習の伝播,母から子への言い伝えであると考え られた。母乳育児をめぐる実母の関わりには個々の関わりに加え,世代間の伝承的な関わりがあると考 えられた。また,産褥早期の母乳育児を通して,現代の娘に対して実母が初産婦にどう考え関わってい るかには受容,支持など肯定的側面がみられる一方で先行研究の教育的姿勢を呈する関わりも存在して いると考えられた。しかし,その教育的背景には,本研究結果の肯定的側面と同様に,かつて自分の時 代にはできなかった母乳育児を娘にはさせてあげたいという実母の思いが関与していると考えられた。 結 論  母乳育児中の初産婦と実母をめぐる関わりの特徴としては【個人的関わりパターン】と【世代間伝承的 関わりパターン】であることが示唆された。 キーワード:母乳育児,初産婦,実母,伝承,エスノグラフィー

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The purpose of this study was to clarify the feature of involvement of their mothers for primiparous women of less than two weeks of confinement about the breast-feeding by the participating observation and interview of pri-miparous women and their mothers in outpatient breastfeeding.

Study selection and Methods

The sample for this research consisted of 10 sets of primiparous women and their mothers who attended breast feeding visitor consultation together. The data were collected from February through July. The methods of research used were observation and interviews. The Interview Questions were 'daily child-rearing after leaving the hospi-tal related to breast-feeding', 'the state of the daughter fromher mothers' viewpoint, etc. Observation of the study participants and all interviews were taped and transcribed and used as data. The transcribed data was adjusted into short sentences for analysis. After all this work compiling data, sub-patterns and the patterns were looked for and found which explained the nature and features of the relationship of primiparous women with their mothers. Results

Two relationship patterns were found that were characteristic of the relationship. One is [individual relation-ship pattern] which consisted of sub-patterns such as [receptivity], [supportive], [educational]. The other one was [intergenerational tradition relationship pattern] which consisted of sub-patterns such as [handed down experience from old times about food] ,[traditional approaches to child caring]. The individual relationship pattern of could be said as personal, because those are the mother's feeling, such as perspective, a sense of values, etc. The other In-tergenerational tradition relationship pattern was beyond the personal one, because it contained traditional customs which are transferred to the next generation as part of the propagation of these customs in the family. Moreover, there were two types within these interactions; one being a supportive affirmative of the relationship such as watch-ing, receptivity, and the other one is an authoritarian attitude which already has been reported in a previous study.

In the background, it was considered that there was mothers' wish to want to let my daughter do the breast-feeding that was not possible to oneself.

Conclusion

The Features of the nature of the relationships between primiparous women and their mothers related to breastfeeding suggests that there is an [individual relationship pattern] and an [intergenerational traditional rela-tionship pattern].

Key words: breastfeeding, primiparous women, mother, tradition,ethnography

Ⅰ.は じ め に

 我が国の母乳育児の歴史をみると,1989年にWHO/ UNISEF共同声明(2009, p.42)で「母乳育児を成功させ るための10カ条」が発表され,母乳哺育は栄養面だけ でなく精神的情緒的発達等,母子相互作用の観点から も重要であると言われている(高橋, 1996, p.463)。ま た,21世紀の母子保健の取り組みを示した「健やか親 子21」の主要課題の1つに「子どもの安らかな発達の促 進と育児不安の軽減」が挙げられ,出産後1カ月の母 乳育児の割合を増加するという目標が示された(国民 衛生の動向, 2009, p.99)。  現代の母親の母乳育児の実情は,平成17年度乳幼 児栄養調査で昭和60年と平成7年を比較すると,生後 1か月では人工栄養の割合が減少し,母乳を与える割 合が増加しており,妊娠中の母乳育児に対する思いで は96.0%が母乳で育てたいと考えていた。その一方で, 授乳について困ったことは「母乳が不足気味」「母乳が 出ない」であった(厚生労働省, 2007, pp.5-7)。  乳汁分泌促進のためのプロラクチンレベルから見る と産褥2週間までの児の十分な吸着による乳頭刺激が 重要であり,瀬尾(2002, pp.27-31)は,母乳育児の退 院後のフォローの時期について,正常分娩で生後5∼ 7日で退院した場合はその後1週間のフォローが適当 であると述べており,その理由として乳腺のプロラク チン・レセプターの数や母乳の産生量は産後14日ま での授乳回数に相関することをあげている。また,生 後2~3週間では児が頻繁に授乳を要求するようになる ことが多く,この時期に乳房の張りが少なくなる母親 もおり,母乳不足感にとらわれやすいこと,母乳不足 感から人工乳の補足を行ってしまうこと,ストレスや 疲れから授乳回数が減り母乳の産生が抑制されるため,

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産褥早期の初産婦の母乳育児をめぐる実母の関わりの特徴 この時期の援助が必要なことを明らかにしている。  さらに初めて育児をする母親にとって,産褥早期は 心身の回復過程と子育てを体験する時期であり,精神 的に不安定で育児不安に陥りやすい時期である(小林 ・遠藤, 2002, p.41;島田・渡部・神谷他, 2001, p.671)。 中でも母親が困難感や不安を感じる時期は退院後およ そ3日,1週間,2週間の3時期であり,この間6割の母 親は産後を実家で過ごし家族の支援を受けている(竹 内・村上・清水他, 1997, p.106;新井・半沢・窪田他, 1995, p.75)と述べている。このように産褥早期の育児 不安に陥りやすい期間に里帰りをして実家で家族の支 援を受けながら過ごす褥婦が多い日本では,家族を含 めた支援を考えることが退院後の母乳育児支援の重要 な視点であると考えられた。  退院後の支援者については産後育児を手伝ってく れた人の73.5%が実母であったと報告されている(猪 崎, 1999, p.239)。また,褥婦が退院後育児への不安が 生じた場合の不安解決には「母に相談する」が最も多 く(昆野・柳原・神林, 2002, p.354),褥婦は退院後母 乳育児を行う中で生じる不安を実母に相談し,実母は 母乳育児を見守ることができず人工乳の補足につなが ることが予測された(三田・佐藤・坂本他, 2008, p.9)。 また,児が泣くから母乳が足りていないのではないか という娘の母乳不足感・不安感に対して実母自身が見 守ることができず,娘の母乳育児を支援できないこと, 里帰り分娩の場合,実母の母乳育児は無視できないと の報告があった(岩井・川由, 2001, p.77)。このことか らも実母は褥婦にとって退院後の重要な支援者であり, 退院後の母乳育児支援へ大きく影響していると考えら れた。  褥婦の思いに関する先行研究では,母乳を与えたこ とのない実母の助言や数十年も前の実母の経験や知識 を重視していないこと(井関・白井, 2010, p.677),母 の支配的あるいは回避的関わりは母娘関係の緊張状態 を引き出し,娘の児に対する愛着障害のリスクを生み 出すこと(白井・井関・久保他, 2006, p.29)など,母 乳育児中の褥婦に対する実母の影響には否定的な側面 があると述べられているものも多くみられたが,実際 に里帰り中に実母と褥婦がどのように関わっているの かを同時に観察,インタビューした研究は見られなか った。  また,実母の持つ知識は伝承からの知識,経験から の知識であった(三田・佐藤・坂本他, 2008, p.11)こ とからも母乳育児は文化的な影響力が関与し,母親 から伝承され次世代へとつながっていく(橋本, 1999, p.53)と考えられた。  そこで,本研究では初産婦と実母を1組として母乳 外来での参加観察とインタビューを通して初産婦と実 母が同席してそれぞれが語った内容を分析することで, 産褥2週間以内の初産婦の母乳育児をめぐる実母の関 わりの特徴を明らかにしたいと考えた。

Ⅱ.研 究 目 的

 初産婦の母乳外来の参加観察場面と初産婦と実母の インタビューを通した語りから産褥2週間以内の初産 婦の母乳育児をめぐる実母の関わりの特徴を明らかに することを目的とした。

Ⅲ.研 究 方 法

1.研究デザイン  母乳育児への支援は実母の育児経験と,実母自身が 前世代から伝承されてきた文化や世代間伝達が影響し ていると考えられる。したがって,出産後2週間以内 という子育てを始めたばかりの初産婦に対する母親の 意識や行動についてエスノグラフィーの手法を参考に 探索を試みた質的記述的研究とした。 2.研究参加者  研究参加者は,単胎,正期産,経膣分娩,母子とも に異常なく妊娠,分娩,産褥期間を経過し,母乳外来 受診時に実母が付き添い,研究の趣旨に同意が得られ た初産婦とその実母の10組とした。研究対象施設は 母乳外来を開設し,母乳外来受診時に実母の付き添い が可能なN病院とした。 3.データ収集方法  データ収集は2010年2月から7月の期間。  データの収集はJanice M. Roperのエスノグラフィー の手法(Roper & Shapira, 1979/2003)を参考にした。 エスノグラフィーによるアプローチは,ある状況を 共有する特定集団の人々の文化を人々と相互作用しな がらその文化に内在する人間関係,行動,信条などを 明らかにし,パターンを見出すアプローチである。本 研究では母乳育児という文化に注目し,母乳外来をフ ィールドに選定した。エスノグラフィーの関係性構築 の重要性に留意し,完全なる参加者として参加観察を

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 まず,研究参加者との関係性成立を目的として退院 時自己紹介をし,授乳の状況を見せていただいた。母 乳外来受診時に約1時間の参加観察の後,インタビ ューを実施した。なおインタビューでは初産婦,実母 双方の思いを記述できるよう初産婦と実母との同席に て実施した。インタビュー内容は「退院されて日々の 育児はどうですか」「授乳についてはどうですか」「お 母様から見て娘さんの様子はどうですか」などで,承 諾を得てICレコーダーに録音した。 4.データ分析方法  観察者として,母乳外来という限定されたフィー ルドの中で,約1時間の参加観察によってフィールド ノートを作成した。その後,初産婦と実母との同席に よるインタビューを行い,終了後に逐語録を作成した。 その中から母乳育児をめぐる初産婦への実母が関連す ると考えられるデータを抽出し素データとし,短文化 した。次に,短文化したデータの解釈を試みた。解釈 した内容からサブパターンを抽出し,意味合いの同調 する内容を分類してパターン名をつけた。1組終了ご とにパターン化を試み,10組まで同様に分析を進めた。 面接データの信憑性を確保するために分析する過程で 解釈した内容は研究参加者に提示し確認した。尚,全 過程において母性看護学の指導教官のスーパーバイズ を受けた。 5.倫理的配慮  研究説明書を用いて文章と口頭により研究の主旨, 目的,方法,研究参加によりもたらされる利益および 不利益,研究への参加は自由意志であること,協力者 た後も不利益を受けないこと,個人情報の保護に関す ること,得られたデータは個人が特定されないように し,研究目的以外には使用しないこと,研究成果の公 表に関することを口頭と書面で説明した。母乳外来受 診時に研究参加者の体調が良好であることと,実母へ 同様に説明を行い研究参加者の意思を確認し,同意書 への署名を受けた。尚,本研究は富山大学倫理審査委 員会(承認番号:21-04)の承認を得ている。

Ⅳ.結   果

1.研究参加者の背景  研究参加者はN病院にて出産し母乳外来を受診した 初産婦およびその実母10組であった。研究参加者の 背景は,初産婦の年齢は最少26歳∼最長37歳,平均 32歳であった。退院時の児の栄養状況は母乳,混合 が半々であった。実母の年齢は最少52歳∼最長63歳, 平均58.6歳であった。現在仕事をしている実母は8名 で,実母の授乳に関する体験では,母乳のみの経験者 が3名,混合が5名,人工乳が1名,および母乳・人工 乳の双方を経験した者が1名であった。初産婦が退院 してから母乳外来受診日までの平均日数は5日であっ た。  研究参加者と関わった日数は退院時と母乳外来での 参加観察と同日のインタビューを行った計2日で,1組 との関わりの所要時間は最低82分∼最大101分,平均 90.4分であった(表1)。 2.実母の関わりのパターン  A∼J親子の幾多の場面から,特徴ある場面を抜粋 し以下に説明する。 表1 研究参加者の概要 事例 退院後の日数(日) 初産婦の年齢(歳) 退院時の児の栄養 実母の年齢(歳) (母乳・混合・人工)実母の体験 面接時間(分) A B C D E F G H I J 5 9 7 5 4 5 4 5 3 3 26 32 35 29 31 31 30 35 34 37 混合 混合 母乳 母乳 母乳 混合 混合 母乳 混合 母乳 54 59 60 52 57 59 60 62 63 60 混合 人工 混合 混合 母乳 母乳・人工 混合・母乳 母乳 母乳 混合 101.0 88.8 94.5 94.5 88.0 93.5 82.0 86.0 82.0 94.0 平均 5 32 58.6 90.4

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産褥早期の初産婦の母乳育児をめぐる実母の関わりの特徴  初産婦に対する実母の関わりには[受容的][支持 的][教育的]からなる【個人的関わりパターン】と[食 に関する言い伝え][育児観に関する言い伝え]からな る【世代間伝承的関わりパターン】の2つのパターンが 抽出された。[ ]はサブパターン,「 」は初産婦および 実母の語りの内容である。 A親子 [受容的]初産婦のありのままの姿を理解しようと努 力している。 場面:初産婦は母乳育児に疲れを感じ表情が暗く,実 母は母乳育児の経験はないが初産婦に起きている気 持ちを受け止めようとしていた。 初産婦:「母乳が足りているか聞きたくてもおっぱい にめもりがついているわけでもないし,赤ちゃんも 教えてくれない。不安が募る。赤ちゃんが泣くのは 自分の母乳のやり方が下手でうまく飲ませられない から」 実母:「飲ませたいけど出ないから授乳のときが1番 いらいらしているみたいで,自信がないのかな,搾 るとちょっとしか出ないから赤ちゃんが飲めていな いと思うみたい。何かアドバイスしてあげたいけど 自分自身がおっぱい出なかったから,自分が言って も嘘みたいで言えなかった。初めての子供だしもう 少し余裕を持てたらいいと思うけど,今はまだ難し いのかな」 B親子 [教育的]初産婦に母乳をあげて欲しいと強調したり 指示する。 場面:初産婦は実母に早く母乳をあげるように言われ 授乳を開始した。助産師に対して初産婦が質問する 前に実母が積極的に母乳育児について質問している。 初産婦:「いつも夜にミルクを飲ませている。ミルク を飲むとよく寝るから。母乳はちょっとしたらすぐ 起きる。とにかく夜は寝たい。私は妊娠中から母乳 でもミルクでもどちらでもよいと考えている。お母 さんはミルクで育てたのに母乳,やっぱり母乳にし なさいっていう。あんまり口うるさく言わず見守っ て欲しい」 実母:「赤ちゃん泣いて飲みたそうだから早くおっぱ い出してあげられんか,泣いとるねか。私は母乳が 出なくてほとんどミルクだった。仕事もしていたし 今とは違った。娘には出るなら母乳をあげてほしい。 生活かかって母乳止めて仕事しなきゃいけない時代 じゃないんだから。体重計を借りてきて母乳の量は かったり,おっぱい飲ませたら抱っこしたりみてあ げますよって。夜はミルクを足してもいいかって言 うからそれはいいですよって。娘にいろいろ教えて いるんです」 C親子 [受容的]できれば母乳が良いと考えているがミルク もあるし無理なく育児がでるように初産婦の思いを 尊重し,頑張りを認めている。 [食に関する言い伝え]母乳は免疫によいと聞いて母 乳分泌を促進するように食事を作っている。 場面:児が乳頭を口に含むと入眠していくため,初産 婦は児の口唇を刺激しながら,児に語りかけゆった りと授乳しており,実母はその様子を傍で静かに見 守っていた。 初産婦:「母乳を与えると赤ちゃんが寝るので足りて いると思っていた。母乳はもう一息」 実母:「赤ちゃんはお乳を加えると寝るからああ,足 りているのかと思っていた。でもみかけだおしだっ たのかな。娘はさし乳や青筋がたってきて反対側が びしょびしょになってくる感じはまだない。娘をみ ていると右を飲ませ左を飲ませまた右を飲ませして いる。病院で教えていただいているのもあって安心 して授乳している感じがします。自分の時はもっと 心配だった様な気がしてはじめからミルクを足しい ていたような気がします」 実母:「初産だからはじめからどんどんてことはない し,自分がそうだったから,私はミルクを足してい た。でもできれば母乳でさしてあげたいと思ってい る。今はミルクもいいのがあるし,心配して我慢す るよりはいいけど」 初産婦:「やっぱり頻回の授乳で夜眠れないのは辛い です」 実母:「頑張れ,病院で1時間おきでも回数でって言 われて退院したから自分でどんどん赤ちゃんを起こ して飲ませているし,夜でも目覚ましかけて赤ちゃ ん起こしているし,そういうのをこの子はきっちり と守る子なんです。立派立派。母乳は免疫の面で良 いと聞いているから母乳分泌がよくなるように考え 食事を作っています」 D親子 [支持的]実母は自分の時代の母乳育児と初産婦の母 乳育児をする姿を重ねて,自分がしたくてもできな かった母乳育児を十分にしている初産婦の姿を羨ま しく感じながら満足し支えている。

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ことが分かり,初産婦も実母も喜んでいた。 初産婦:「最初,授乳のとき上手に児の口をくっと持 っていけず授乳の方法がストレスだったけど,1回 70mlも飲めていたと分かって,自信と安心がでて きた」 実母:「脇だきで飲ませたらいいいって,こういう抱 き方もあったのか,いいですね。今の時代,母乳母 乳っていうのはすごく羨ましい。私みたいに勤めで 母乳止めなきゃいけない人はかわいそうだった。自 分は母乳がよく出たけど仕事で結局ミルクになった。 出るのに職場に行っても漏れ出てくるのに,この子 は2カ月でミルクになってかわいそうだった。初乳 は免疫の面でも良いことは知っているし,断然母乳 の方がよい。娘には母乳でさせてあげたい」 E親子 [育児観に関する言い伝え]自分が経験したように娘 の育児がうまくいっていることに満足している。初 産婦の母乳育児がうまくいっていると考えている。 場面:実母は母乳外来の間中児に触りながらよいこだ と話しかけていた。 初産婦:「母乳は退院後出るようになったので楽にな った。飲んでくれるし母乳外来でグラム数とか聞い たらよかったと思って。だから母乳は大丈夫」 実母:「この子(赤ちゃん)はわりと時間通りに飲んで わりとスムーズに飲んでその間わりと寝てるしわり とおりこうさんな子どもだ。私もこの子を母乳で育 てました。この子も3時間おきにきちっと飲んで寝 てた子なんで。お腹すいた時に起きてこの子もお腹 すいた時だけ泣く子だった」 F親子 [受容的]初産婦の子育てを全て手伝うのではなく戸 惑いながらも親になっていく過程を一歩引いて気持 ちを尊重している。 [食に関する言い伝え] 自分の経験から母乳分泌を促 進する食事を作っている。 場面:初産婦と実母は母乳外来でマッサージ中に射乳 する状況を見て喜んでいる。 初産婦:「退院してから最初は赤ちゃんに寝てほしい からミルクを足したけど最近母乳がいいなと思う。 搾ったら出てくるし,出てるから母乳頑張ろうと思 う」 実母:「私の時はおっぱいの指導はあったけど今ほど 2人目は何もしないでもびゅーっと溢れるほどよく 出た。この子(娘)は母乳が大好きな子だった。○ ○ちゃんのお母さん(娘)にもそうなって欲しいね」 と赤ちゃんに話しかけていた。 初産婦:「退院して夜起きたりおっぱいが大変」 実母:「夜の10時から1時までちょっと泣いたりする 時だけ大変かなと思うけど自分の子供だからね」 初産婦:「赤ちゃんを産んですぐに母乳が出なくて辛 かった」 実母:「自分の時もキスの魚のみそ汁とか団子が母乳 にいいと言われていたから娘にも3日の団子やみそ 汁を作って食べさせました」 G親子 [支持的]初めての母乳育児に戸惑いながらも少しず つ成長している初産婦を認め,自信が持てるように 声をかけながら支えている。 場面:初産婦は退院後に不安だった内容を助産師に積 極的に質問し,実母はその様子を笑顔で見ていた。 初産婦:「3時間ごとにあげないと不安で目覚ましを かけて赤ちゃんを起こしているんです。母は母乳に 関してそこまでじゃなくていいんじゃないかって言 う。今は赤ちゃんのリズムじゃなくて3時間おきに 起こしている」 実母:「実際1人でやってみていろいろあるけど飲み なさいとかじゃなくて赤ちゃん中心に。今はまだこ の子(娘)中心だから赤ちゃん中心にゆっくりゆっ くりリラックスしてね。3時間おきに目覚ましをか けてそこまではって。母乳をやるのはお母さんの仕 事だけど形をこだわらずにのびのびとね。アドバイ スまではいかないけど私は母乳あげたり搾ったりミ ルクも経験しているから娘に今までの経験を話して います。母乳が出ればいいけどまだあんまり出ない から,足りないようだったらちょっとミルク足した りしながらね」 初産婦:「授乳がまだうまくできない,まだ慣れない」 実母:「娘は最初はあれやってこれやってこっちみた いなそんなだったけど,私から見て娘は少しずつ育 児に慣れてきたように思います。ちゃんと子育てで きますよ」 H親子 [教育的]初産婦の初めての育児に対してついつい手 を出し方向性を示している。

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産褥早期の初産婦の母乳育児をめぐる実母の関わりの特徴 場面:赤ちゃんが母乳を飲めているか心配と繰り返し 発言していた。実母は参加観察の間,始終初産婦の 傍に座り,児に触ったり話しかけたりしていた。 初産婦:「母乳はよく泣くのに砂糖湯を飲ませるとよ く寝る。抱っこが不安。首が据わっていないから。 飲ませ方がうまくいかないから赤ちゃんが飲めてい るか心配だった。加えているだけだと思っていた」 実母:「家に帰ってから30分おきに赤ちゃんが泣いて いた。風呂上りに砂糖湯を飲ませるとぺろっと飲ん でよく寝たから母乳が足りないと思っていた。この 子にとって初めての子どもだから最初堅くなって, 下手なもんだから,ミルク半分くらい足さんなんか と思っていた」 初産婦:「家に帰ってからほぼお母さんに助けられて いる。1人では不安がいっぱい。分からんからおか あさーんて。不安で不安で」 実母:「娘はお母さん,お母さん,何でもお母さんと 言うんです」 I親子 [受容的]自分の意見を押し付けず初産婦の選択を尊 重して見守っている。 場面:参加観察の間,初産婦は退院後の育児について 助産師に話し,実母はその様子を静かに見ていた。 初産婦:「仕事復帰までは母乳でいけるかも知れない けど哺乳量考えるの大変だしミルクもやりたい」 実母は:「自分は自営で母乳を飲ませては仕事して離 乳食までは母乳だけで育てました。経験上,夜は母 乳の方が楽,でも母乳を続けたいかは本人次第か な」 J親子 [受容的]初産婦に起きているトラブルやストレスの 状況,気持ちをありのまま受け止めている。 場面:参加観察では,初産婦は退院後の乳頭の痛みや 不安を止まらない様子で助産師に訴え続けていた。 実母はその訴えに同調しながら聞いていた。 初産婦:「乳首が痛くて我慢できないから,先輩に聞 いてカバー(ニップルシールド)や搾乳器を使った が痛くて使えなかった。 実母:「上の娘の時カバーよかったからこの子もやっ てみたけどカバーういてしまって子どもがはずして しまう。辛いことは痛いことじゃないがかと思う」。 初産婦:「子どもがなかなか寝ない。夕方から夜にか けて寝てくれないのが1番辛い。特にその状態が夜 にかけてだとイライラする」 実母:「イライラするのは寝ないことだろうと思う。 おっぱい飲んでもなんでか寝ない。それが腹立つが やね,本当に寝んがです。普通赤ちゃんて飲んだら 寝る,寝るのが仕事なのに。おっぱい飲んでもなー ん寝ないから大変みたいです」

Ⅴ.考   察

 参加観察とインタビューを通した語りから,産褥早 期の初産婦の母乳育児をめぐる実母の関わりの特徴を 明らかにする目的に照らし,構造図(図1)を用いて考 察する。実母の関わりには【個人的関わりパターン】 と【世代間伝承的関わりパターン】があり,大きな楕 円の【伝承的関わりパターン】の中に【個人的関わりパ ターン】が包含されていると考えられた。  【個人的関わりパターン】の[受容的][支持的][教育 的]の3つのサブパターンは,感じ方,考え方,解釈, 反応,価値観などを含む実母自身の個人的パターンで あると考えられた。今回の研究結果から【個人的パター ン】の中でも[受容的][支持的]の2つのサブパターン は実母の肯定的側面であり,その背景には,実母は産 褥早期の初産婦の母乳育児を目の当たりにして自分の 授乳経験を回顧し,娘の母乳育児を否定せず心身の回 復を気遣いながら自分のできなかった母乳育児を娘に させてあげたいという気持ちが関与していると考えら れた。  [受容的]では初産婦の母乳育児に対して実母は自 分の母乳育児経験を回想し,どちらがよいか評価せず に初めての母乳育児を体験している初産婦の気持ちを 尊重して見守っていた。また,実母は初産婦の日々の 授乳場面や母乳外来に付き添い助産師から受ける母乳 【世代間伝承的関わりパターン】 【個人的関わりパターン】 食に関する 言い伝え 育児観に関する 言い伝え 教育 受容 支持 サブパターン 【 】パターン 図1 初産婦の母乳育児をめぐる実母の関わりの特徴の構造図

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ったからこそ,娘には母乳育児をさせてあげたいと考 えていた。久保・刀根・及川(2008, p.306)の調査によ ると女性が心理的,社会的に祖母になる,あるいはな った意味,感情として,「命のつながり」や「自分が育 てていた時は必死だったから,自分の育児の時にはで きなかったこと,ゆっくりと考えられなかったような ことができるような気がするなどの浄化」が挙げられ ていた。実母は娘が産み育てている孫とのつながりを 感じながら,自分の時代は仕事復帰など社会的理由や 母乳育児環境の違いで十分にできなかった母乳育児を 初産婦が行えることに満足しその状況を受け入れてい たと考えられた。  [支持的]では,実母は初産婦の母乳育児に対する 不安を感じとり,母乳育児を焦らずゆっくり続けて欲 しいと考え,自分の授乳経験から安心させる声かけを して母乳育児継続の精神的支えになっていた。出産 後,母親役割が適切であると実感できるためには育児 技術への自信を深めることが必要となる(村本・高橋, 2005, p.30)ように,退院後早期の実母の肯定的な声か けは,初産婦にとって初めての育児への安心感と自信 につながると考えられた。Rubin(1984/1997, p.49)は 「実の母親は熟練していることが最もよく分かってい ることから最も力強いモデルである。」と述べている ように,産褥早期に里帰りをし,実母から支援を受け る初産婦にとって,育児経験者の実母はモデルであり, 最も身近な重要他者として位置づけられると考えられ た。  一方で【個人的パターン】の中の[教育的]姿勢を呈 する実母は自分の時代は生活のため母乳をあげられな かった経験があり,初産婦には母乳育児をして欲しい という思いを強調し,初産婦は母乳育児をさせられて いる,静かに見守って欲しいという思いが生じていた。 しかし,初産婦は不安から実母を頼り,実母は初めて の母乳育児を経験する初産婦に手を出し教えていた。  「産褥期間は実母への依存が高まる時期である」 (Klaus, Kennell, & Klaus, 1995/2001, p.135)と言え,新

道(2000, p.150)は,「妊産褥婦の実母は重要な存在で あるが,結婚してしまった娘と母子分離ができないで いる母親は,妊娠によって実母への愛着が増した娘の 要望に過度に応え,娘を母親に育てていくのではなく, 娘を援助するという名目で,主婦そして妻にまで成長 した娘を子どもとして対応し,世話をする」と述べて 情表現として子育てを手伝い,初産婦も実母の手伝 いを受け入れていると考えられた。一方で福島(1993, p.76)は自立に関する概念的考察の中で「最近の研究動 向としては自立と依存という概念のポジティブな関係 性を考える方向にあり,他者に適切に依存する中で自 立心が養われていく」ことも明らかにしている。不安 な時に頼れる実母の存在は重要であり,初産婦が一人 の母親として成長していく存在だと認識した補助的な 支援が重要であると考えられた。  先行研究の「母乳を与えたことのない実母の助言 や数十年も前の実母の経験や知識を重視していない」 (井関・白井, 2010, p.677)など否定的側面と一致する 部分も見られたが,[教育的]背景には,本研究結果の 肯定的側面と同様に,かつて自分の時代には希望して もできなかった母乳育児を娘にはさせてあげたいとい う実母の思いが関与していると考えられた。今回の結 果からは,授乳経験が実母と初産婦で異なるものと同 じものでは実母の関わりに差異はなく,実母の授乳経 験そのものが初産婦の母乳育児継続の阻害因子となっ ているとは言えず,肯定的側面や初産婦を気遣う関わ りが多く見られた。今後対象とする期間やフィールド を変えてさらに検討すべきことであると考えられた。  【個人的関わりパターン】に対して【世代間伝承的関 わりパターン】は,実母個人にとどまらない伝承であ ると考えられ,母と娘が特に濃密となる産褥早期の里 帰り期間の母乳育児を通して母から娘へ言い伝えられ ていた。  伝承に関して実積・大谷・山崎他(2008, p.543)は 「キーパーソンの一人である実母が過去に体験した経 験を自分の言葉で語り伝えることで母性意識の強化に つながる。母親と娘の温かい心の交流は母親からの母 性意識伝承の機会とみなすことができる」と述べてお り,産褥早期の里帰り期間は育児の伝承の機会であり, 実母はかつて自分が歩んできたように母親になってい く娘へ,母乳育児を通して言い伝える役割を果たして いると考えられた。  [育児観に関する言い伝え]では,実母の言動から, 実母の子育て世代の育児文化やしつけの概念が影響し ていると考えられた。濱野・網野(1995, pp.87-88)は, 日本の親に強い「自己抑制型」のしつけについて「親の 言うことをよくきく子(従順)」を挙げ,わが子をある 型にはめようとする傾向が強いと述べている。さら

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産褥早期の初産婦の母乳育児をめぐる実母の関わりの特徴 に長島・福島(1994, p.48)は親と子の関わりにおいて, 親の願う「よい子」は親にとって扱いやすい状態であ ると述べている。初産婦の母乳育児体験と自分の母乳 育児経験を重ねて,「わりと」,「きちっと」と表現して いたことからもかつての自分の時代の育児概に照らし ていたと考えられた。  以上より,母乳育児をめぐって初産婦と実母の間に は母乳育児を継続できるように願う実母の気持ちがあ り,産褥早期の初産婦の母乳育児をまのあたりにした ことで自然と実母の授乳体験が回顧され,回顧された 思いが母乳育児を支えようとする気持ちにつながって いた。また,初産婦の母乳育児を通して初産婦と実母 の間にさまざまなやりとりが生じ,話し合いの機会や 重要他者として親子関係性を維持,再構築していく機 会となっていたと考えられた。

Ⅵ.結   論

 母乳育児中の初産婦に対する実母の関わりには[受 容的][支持的][教育的]の3つのサブパターンから成 る【個人的関わりパターン】と,[食に関する言い伝え] [育児観に関する言い]の2つのサブパターンから成る 【世代間伝承的関わりパターン】の2つの特徴的関わり パターンが抽出された。授乳を通して実母の個人的関 わりに加え,世代間における伝承的な関わりが根付い ていると考えられた。  産褥早期の母乳育児という場面を通して今回の研究 結果から,現代の娘に対して実母が初産婦にどう考え 関わっているかには,支持,受容など肯定的側面がみ られ実母の関わりが変化してきていると考えられた。 実母は過去の授乳経験から娘の母乳育児を否定するの ではなく,自分の授乳経験を回顧しながら自分のでき なかった母乳育児を娘にさせてあげたいと思い初産婦 の心身を気遣いながら娘の母乳育児を支えていると考 えられた。  本研究の結果から,実母は自分の経験を回顧し,母 乳育児ではなかった実母もそうであった実母も差異は なく初産婦を心身ともに支えようとしていた。また, 同席によるインタビューを通して,母乳育児の思いを 互いに理解し合うことにつながっていた。実母は母乳 育児を肯定的に捉え,支援したいと考えていることか らも,里帰りを想定した実母に対する母乳育児講座や 実母と娘が母乳育児について語り合える場の提供が必 要だと考えられた。

Ⅶ.本研究の限界と今後の課題

 今回協力いただいた対象施設は母乳育児支援に力を 入れている病院であること,研究参加者は10組であり, 褥婦全員が里帰りで,実母の育児支援を受けているこ と,退院後約2週間以内の母乳分泌が確立する前の不 安定な期間が対象であること,母乳外来という限られ たフィールドであること,さらに母乳外来を受診する 対象として,比較的母乳へのトラブルを抱えた対象が 多いことが予測されるなど限定された中でのデータで あった。  今後は本研究を基礎資料とし,他の施設や育児サ ポートなど異なる対象の条件下においてもデータを収 集し比較する必要があると考えられた。 謝 辞  本研究を行うにあたりまして,快く研究に参加して 下さった初産婦およびその実母の皆様に深く感謝申し 上げます。また,研究参加者を選定していただき,対 象となるお母様方へ研究者を説明してくださったN病 院の看護部長はじめ,産婦人科病棟師長,母乳外来で 参加観察をさせていただいたスタッフの皆様に深く感 謝申し上げます。  本研究は2011年度富山大学大学院医学薬学教育部 の修士論文に加筆・修正したものである。なお,本研 究の要旨は第26回日本助産学会学術集会にて一部を 発表した。 文 献 新井昌子,半沢ハル子,窪田敦子,阿部浩子(1995).産 褥早期における継続看護.日本看護学会集録母性看護, (26),73-76. BFHI翻訳編集委員会(2009).赤ちゃんとお母さんにやさ しい母乳育児支援ガイド.42,東京:UNICEF/WHO. 橋本武夫(1999).母乳育児の文化と真実.3-53,大阪:メ ディカ出版. 濱野一郎,網野武博共編(1995).子どもと家族.87-88, 東京:中央法規出版. 猪崎聖子(1999).出産後3カ月迄の母乳栄養促進の諸要因 の検討,母性衛生,40(2),237-243. 井関敦子,白井瑞子(2010).実母からの授乳・育児支援 のなかで娘が体験した思いとその思いに関係する要因. 母性衛生,50(4),672-679. 岩井弥生,川由京子(2001).実母の母乳育児意識と褥婦

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参照

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