中期経営計画「実行
2020」
(
2018~2020年度)
第
1期中期経営計画
「広告先行成長戦略」の振り返り
(
2015~2017年度)
1,010 828 811 776 908 963 1,075 300 600 900 1,200 2006年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 (計画)
2015~2017年度 第1期中期経営計画の業績総括
単位:億円「広告先行成長戦略」により業績はV字回復。
11年振りに過去最高売上を更新
売上高 営業利益 20 40 60 80 100 4% △3% 2% 3% 1% 7% 8% 2012~2014年度 構造改革 2015~2017年度 第1期中期経営計画 「広告先行成長戦略」 ROE2015~2017年度 第1期中期経営計画の総括
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方針 評価 成果と課題 X 戦略的な広告投資 広告効果を最大化する ための流通、店舗 チャネルの拡大
◎
クロスセルの強化○
△
・お客様数はファンケル化粧品、サプリメント、 アテニアともに過去最高を更新 中計前(14年度)比:ファンケル化粧品(通販)+8%、 サプリ(通販)+51%、アテニア+52% <流通> ・化粧品 ドラッグストア 7,700店(14年度末)→ 12,000店(17年12月末) ・サプリメント 47,000店(14年度末)→ 60,000店(17年12月末) <直営店舗> ・164店舗(14年度末)→ 197店舗(17年度末) (当初計画 17年度末 350店舗) ・「えんきん」、「年代別サプリメント」など新たな スター製品を誕生させ入口商材の拡大に成功。 一方、クロスセルは目標には届かず。サプリ成分を配合した 「ネスレ ウェルネス アンバサダー」 専用カプセルを共同開発 「大人のカロリミット」ブランドのペットボトル茶を共同開発
2015~2017年度 第1期中期経営計画 将来を見据えた取り組み
分野 事業 経営 基盤 研究 BtoB 海外 製造 ・ボウシャを化粧品の第3ブランドに育成 (売上 中計前(14年度)比+80%) ・中国国際医薬衛生有限公司(国薬国際)との健康食品事業における提携 ・「イノベーション研究所」として、第二研究所を設立 ・千葉工場にサプリメントの先端工場を増設 内容 ネスレ×ファンケル ダイドードリンコ×ファンケル目指す姿
2030年のファンケルグループは、
ベンチャーとして様々な事業領域に挑戦し、
それぞれの事業が、日本にとどまらず広く世界で、
より多くのお客様の美しく健康で豊かな生活を支え、
信頼され愛される企業集団となっている。
「
VISION2030」
-世界中を、もっと美しく、ずっと健やかに-外部環境と事業機会
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外部環境 ■日本の人口は1.2億人 少子高齢化がさらに進む ・人口の3分の1が65歳以上(3,700万人) ・平均寿命は延び続ける ・一人暮らし世帯が38%へ。核家族化・高齢者の独居化が進む ■国民医療費は2015年の42兆円から2025年には約60兆円へ ■世界の人口は2030年に85億人へ(2016年比+11億人) 事業機会 美領域 健康領域 共通 ①国籍・性別などのボーダーレス化が加速。美意識も多様に ②働く女性の増加(50、60代キャリアウーマンも増加) ③美容方法の変化 ①健康で長く働く必要性 ②深刻な医療費問題→健康寿命延伸への要請 ③単身世帯の増加による個食化。栄養不足・肥満者の増加 ①世界の人口増加 ②エコ・エシカル消費の高まり
各事業の
VISION
美領域
健康領域
共通
多様な価値観に合わせブランドの多角化を図るとともに、
化粧品の枠を越え、「美しくあるため」のファッションや
ライフスタイル提案型の事業展開を目指す
人生100年時代をサポートする、新たな健康事業の展開。
世の中で最も使われるサプリメント会社を目指す
ファンケル、ボウシャ、アテニアがそれぞれ積極的に海外展開。
世界中のお客様に愛用されるようになる
第
2期中期経営計画 「実行2020」
~未来をつくる~
ロードマップ
「
ALL-FANCL ONE-FANCL」を合言葉に全社一丸となって取り組む
第1期中期経営計画
「広告先行成長戦略」
成長軌道で 収益力向上。 海外事業成長の 基盤固め第
2期中期経営計画
「実行
2020」
海外事業の本格成長 2030年度 海外売上比率25%第3期中期経営計画以降
持続的な 成長基盤の確立2018~2020年度
2021~2030年度 2015~2017年度VISION2030
「実行
2020」 数値目標
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2017年度 (計画) 2020年度 (計画) 売上高 1,075億円 1,260億円 営業利益 77億円 126億円 (営業利益率) 7.2% 10.0% ROE 約8% 10% 【前提】 インバウンド需要は2017年度比微増 売上高 年平均 成長率 2020年度 営業利益率 化 粧 品 ファンケル +4% 15% アテニア +11% ボウシャ +14% 合計 +5% サプリメント +5% 5% その他事業 +7% 5%
営業利益は1999年度以来の過去最高益の更新を目指す
【海外売上比率】 2020年度 11% (2017年度計画 9%) ・既存事業をしっかり伸ばしながら、将来への種まきとして新規事業にも取り組む ・投資の効果を慎重に見極めながら 収益性にこだわった経営を行っていく「実行
2020」 7つのチャレンジ
メ イ ン 事 業①研究・製造から販売まで一貫した独自価値のある製品づくりに挑戦
②お客様育成と製品育成を両立させた販売チャネルへの進化
③新しい手法にも挑戦し続け、広告
PR効果を最大化
・化粧品:新ブランド上市 ・サプリメント:新スター製品の育成、パーソナルサプリ発売等 ・通販:パーソナル対応、外部ECサイトの活用 ・店舗:お客様や立地特性に合わせた店づくり ・流通:インストアシェアの最大化 ・広告・PR・イベントを複合的に組み合わせ広告効果を最大化 ・企業広告によるブランド理解の促進「実行
2020」 7つのチャレンジ
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④海外事業の本格的成長
⑤ベンチャー精神と正義感に基づく新しい事業への挑戦
⑥成長と収益性向上のための先行投資と多様な人材の活躍推進
⑦さらなる企業価値向上と「正直品質。」に磨きをかける
成 長 事 業 経 営 基 盤 ・ファンケル(化粧品):アジア拡大と北米再強化 ・ファンケル(サプリメント):中国事業の開始 ・ボウシャ:欧州、中近東進出 ・研究・技術力を活かしたOEM事業 ・新美容事業 ・ファンケルブランドを活かしたBtoB事業、健康経営推進事業等 ・売上拡大を支える研究・製造・物流・ITシステムの進化 ・品質保証体制の強化 ・健康経営・ダイバーシティ推進・環境対応~ファンケル化粧品~ ブランドの多角化
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~ファンケル化粧品~ 製品・チャネル戦略
製品・チャネル戦略
主な打ち手
主力 カテゴリ <洗顔系・基礎スキンケア> ・基礎スキンケアに徹底的にこだわる とともに、「マイルドクレンジング オイル」 を中心に洗顔系カテゴリーを強化 <ビューティブーケ> ・全国のドラッグストアへの展開、 メイクや高価格帯ライン追加 <パーソナルコスメ> 「スキンソリューション」の強化 <メイク> ・「アクアセラムルージュ」(18年2月)を キーアイテムに強化 <ヘアケア> 成長 カテゴリ クレンジング 洗顔 基礎スキンケア スペシャルケア メイク ビューティブーケ アラサー新ブランド アラフォー新ブランド 深いロイヤリティ・継続化 (流通) (直販メイン) 新たなお客様へ幅広いリーチ 18年度 19年度 発売 パーソナル コスメ2009 2011 2013 2015
~ファンケル化粧品~ グローバル化
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方針 アジア地域を重点市場と位置付けつつ、北米市場にチャレンジし、 グローバルブランドとして確立する
アジア
・FANCLブランド、「無添加」の価値の訴求強化 ・現地のニーズに合わせた専用品の拡充 ・中国、香港、台湾、シンガポールに加え、 その他のアジア地域3~4ヵ国に順次進出北米
・アメリカでファンケルブランドの拡大に再チャレンジ (スキンケア市場 約2兆円、2009~2016年 年率+3%) ・2018年度中に外部ECサイトに出店。 ネット、SNSなどを活用し、 テストマーケティングをスタート アメリカ スキンケア市場 (EC販売) 市場データ:ユーロモニター 3千億円 年率+10% ESSENCE Q10 BEAUTY FACIAL TREATMENT~アテニア~ 事業ポートフォリオの進化
方針 ファッション&ビューティを通じ、世界中の大人の女性に 「手にとれる上質さ」を提供するライフスタイル提案企業を目指す 年度 2007 2012 2013 2017 2018~ 売上高 107億円 80億円 79億円 110億円 2020年度 150億円 業績悪化 経営改革 再成長 化粧品 コレクション(ファッション) コミュニケーション手法 プレステージ ブランドユーザーの 期待に応える 「革新性」・「独自性」 ある製品を投入 既存のお客様との関係性を深めることを目的に 重点カテゴリーと位置付け 新たに「プレミアムライン」を発売 ウェブを活用した独自の 「循環型コミュニケーションモデル」を さらに進化~ボウシャ~ グローバル展開を推進
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イギリス 約2,000店 方針 既進出国の北米を強化するとともに、欧州、中近東へ進出しグローバル化を 推進。「boscia.com」など自社販路を強化 boscia.com EU(フランス、イタリア、スペイン 計19ヵ国) 約900店 中近東 約50店 北米 約1,000店 アジア 約300店 (注)店舗数は「セフォラ」等の導入店舗数
Bo
tanical=植物由来Sci
ence= サイエンスA
dvanced=進歩的な技術化粧品事業 ロードマップ
2018年度 2019年度 2020年度 ファンケル 既存 事業 新規 事業 基礎スキンケア、洗顔系カテゴリーの強化 メイク、ヘアケアカテゴリーの強化 アラサー新ブランド 発売 アラフォー新ブランド 発売 「ビューティブーケ」 ドラッグストア強化/メイク等のアイテム追加 アメリカ ECサイト出店 アテニア 革新的な製品の継続的な発売/コレクションの強化 ウェブコミュニケーションの進化 欧州、中近東進出 増収額 (2017年度比) テストマーケティングの結果を 検証しながら展開 +40
億円 「FANCL Prestige」 発売 +20
億円 +40
億円3つの成長戦略
方針 人生100年時代をサポートする、世の中で最も使われるサプリメント会社を目指す①スター製品の育成および製品の統廃合
~20代 40代 60代~ ヘルス系 ビューティ系 大人のカロリミット 年代別サプリメント ディープチャージ コラーゲン えんきん 内脂サポート スマホえんきん カロリミット (参考)国内売上に占める 機能性表示食品の割合 2018年3月期(4~12月実績) 機能性 表示食品45
%3つの成長戦略
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②パーソナルサプリメント発売により、独自のマーケットを創造
③ファンケルブランドと他社リソースを活用し、
BtoBビジネスを強化
ブランド力や食品分野で優れた力を持つ企業と連携を深め、 将来の成長の柱として育成 サプリメントのパイオニア ブランド・研究技術 協業先企業 ブランド・ 幅広い販売ルート等中国サプリメント事業の始動
方針 中国を最重要市場と位置付け成長の柱とするとともに、 アジア地域以外に進出し成長基盤の構築に取り組む中国
・国薬国際(2017年 代理店契約締結)と事業化に 向けて取り組みを推進。2020年度に発売予定アジア
以外
・アジア以外の国への進出を計画。 2020年度の発売を目指し、市場調査、事業スキームの検討開始 中国サプリメント市場 大手ECサイト 旗艦店 病院等の医療関連施設 BtoB(国有企業) 1st ステップ 2nd ステップ 2009 2012 2015 年率+11% 2.1兆円 (出所)ユーロモニター健康食品事業 ロードマップ
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2018年度 2019年度 2020年度 既存 事業 新規 事業 スター製品の継続的な育成 製品の統廃合 ファンケルブランドと他社リソースを活用したBtoBビジネスの展開 パーソナル サプリメント発売 アジア以外の国への進出に向け、 市場調査・事業スキーム検討 本格展開 アジア以外の 国で発売 中国サプリメント 事業開始 中国専用品の開発 許認可取得等 +
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億円 増収額 (2017年度比) +15
億円 健康経営推進事業の展開通販チャネル戦略
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方針 自社通販、外部通販の棲み分けにより売上、利益の最大化を図る 自社通販:ファンケルのコアチャネル。ブランディングとパーソナル化の進化 外部通販:自社通販では接点を持ちにくいお客様層の獲得を図る (楽天、ヤフー、LOHACO、Amazon) 「外部データ」と連携したCRMに進化 年齢 フ ァ ン ケ ル 新規のお客様獲得 性別 購買 データ 外 部 ビッグデータ
etc
検索 サイト EC モール ポイント カードetc
レスポンス広告 既存のお客様フォロー DM ECサイト 電話窓口直営店舗 最適化 連携店舗・流通チャネル戦略
方針 「体験」を軸としたショールームとしての役割を明確にし、 好立地に厳選した出店と「優良」で「同質化しない」店づくりを目指す ■直営店舗 ■流通チャネル 方針 1店舗あたりの売上拡大、インストアシェアの最大化に努める ハイブリッドショップをベースに、「内外美容提案」、 「店頭の活性化」、 「カウンセリング機能」を強化した 「新ファンケルショップ」を展開 「ビューティブーケ」や「アラサー世代向け新ブランド」など、 百貨店(大都市部)タイプ BC強化型店舗 出店は優良立地に厳選。2020年度 205店舗を計画 (※2017年度末197店舗) 店舗フォーマット例 BC強化型店舗、メイク強化型店舗、 若年層向け店舗(ファンケル ビューティ&ヘルス)広告戦略
■企業広告「正直品質。」 方針 広告費は将来への投資であり、年間150億円台を継続。 企業広告と製品広告の両輪で展開し、ブランド価値向上と売上拡大を図る 新CMの展開を含め、 「正直品質。」を継続訴求 ■製品広告 ・既存製品への広告を ネットにシフトし、効率化 ・そこで捻出した費用を 新ブランド、新製品へ振り向け、 広告費を効果的に使用×
×
・広告・PR・イベントを複合的に組み合わせた プロモーション手法をさらに進化 ・SNSなどのネットを最大活用し、経営基盤の強化
・新スター製品の開発、グローバル対応を加速 ・当社の技術をOEMや加工食品など新分野に活用 ・売上拡大を見据えた国内生産体制の構築 (サプリメントの生産能力の増強 / ロボット化・自動化等) ・IT基盤再構築プロジェクトの推進 全チャネルのシステム統合(2018年夏) マーケティングデータの充足 / AIの活用(2020年) ・運賃値上げの影響を最小化する物流業務の効率化 ・新物流センターの構築準備 研究 製造 ITシステム 物流 ・経営理念を体現する人材の育成 ・グローバル人材の育成 人材・持続可能な調達(調達基本方針の改訂) ・ハンディキャップのある方の自立の応援 (視覚障がいの方を対象とした製品・サービス等) ・ダイバーシティ経営の推進 (女性・シニアの活躍、障がいがある人との「共働」の実現) ・健康経営のさらなる推進。活力ある職場環境へ
ESGの取り組み強化
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環境 ・「ファンケル サステナブルプラン」を策定し、環境配慮製品の拡大、 お客様への環境コミュニケーション・PRの強化 ・環境情報開示のさらなる充実 [参考]第21回「環境コミュニケーション大賞」にて「環境報告書部門 優良賞」を 受賞(主催:環境省、一般財団法人地球・人間環境フォーラム) 社会 ガバナンス ・「池森経営塾」による次世代経営層の育成 ・中長期的な業績やキャッシュフロー、資本効率を考慮した株主還元の実施 ・株主・投資家との対話強化
ファンケルグループ創業理念
正義感を持って
世の中の「不」を解消しよう
資本政策・株主還元
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健全な財務基盤を維持しつつ、成長投資と株主還元により2020年度にROE10%を目指す 株主還元方針の変更 変更前 変更後 配当 配当性向を連結純利益の40%以上 と定め、配当を実施 連結配当性向40%程度および DOE(純資産配当率)5%程度を目途 に配当金額を決定 自己株式の取得 設備投資等の資金需要や株価の推 移などを勘案し、資本効率の向上も 目的として機動的に実施 変更なし 自己株式の消却 発行済株式総数の概ね10%を超える 自己株式は消却 変更なし キャッシュフロー配分 2018~2020年度 ・営業CFによるキャッシュイン 約315億円 ・設備投資 約105億円+α ・株主還元 約115億円 ・内部留保 約95億円 サプリ生産能力増強、新物流センターへの投資に充当予定 主な設備投資 ・製造設備 約45億円 ・ITシステム 約30億円 ・店舗投資 約15億円 キャッシュアウト 220億円+α
「
VISION 2030」 の実現に向けて
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