PlumRiver デジタルマイクロスコープ
5MP 300倍拡大鏡
日本語取扱説明書
Welcome
PlumRiver デジタルマイクロスコープをご購入頂き誠にありがとうございます。 取扱説明書をお読みになり、正しくミクロの世界をご体感下さい。 ※注意事項※本製品をご使用になる前に安全に関する注意事項を必ずお読み下さい。
・本製品は防水ではありません。湿気にも気をつけ濡らさないで下さい。 ・本製品は－5℃から50℃の範囲でご使用下さい。 ・急激な温度変化により本体内部に結露が発生します。温度変化はお控え下さい。 ・マイクロスコープのレンズを太陽光には向けないで下さい。 ・レンズには直接触れないで下さい。 ・マイクロスコープのLEDを直接見つめないで下さい。 ・本製品のUSBを無理矢理抜かないで下さい。① ホイール1：顕微鏡を上下に移動します。 ② ホイール2：顕微鏡を支える、可動パーツを締めたり緩めたりします。 ③ ホイール3：倍率調整ホイール ④ ホイール4：スライドさせ最適の場所で閉め、固定します。 ⑤ ホイール5：マイクロスコープをリング内に固定します。 ⑥ ホイール6：土台とポール部分を固定します。 ⑦ SNAP写真ボタン：スナップ画像を撮ります。（Windowsのみ） ⑧ LED光量調整ダイヤル：LEDの光量を調節致します。 ⑨ USB：USB 2.0 ⑩ 台座 コンピューターシステム概要
⑪ Windows XP / VISTA / WIN7、8 ＆ Mac 10.6～10.8 ⑫ P4 1.8以上
⑬ RAM：512M ⑭ ビデオメモリ：64M ⑮ USBポート：2.0 ⑯ CD-ROMドライブ
■ 技術仕様
画像センサー 5メガピクセル（実解像度） 画像キャプチャ解像度 2592×1944、2048×1536 1600×1200、1280×960 ビデオキャプチャ解像度 1280×960 フォーカスレンジ 手動フォーカスで0mmから150mm 拡大倍率 10x～300x ビデオフォーマット AVI 画像フォーマット JPEG 光源 LED8個 （操作ホイールで調節可） PCインターフェース USB2.0 電源 USBポート経由で5V DCオペレーティングシステム Windows XP / VISTA / WIN７、８ Mac 10.6～10.8 OSD言語 英語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語 イタリア語、フランス語、ポルトガル語、 オランダ語、ポーランド語、日本語 韓国語、中国語 同梱ソフトウェア MicroCapture Pro サイズ 顕微鏡：110mm（L）×33mm（R） 専用スタンド： 165mm（L）×118mm（W）×12mm（H）
■ Windowsのソフトウェアのインストール
CD-ROMをドライブに挿入すると自動的に次のインターフェースが表示されます。 ※表示されない場合は［スタート］→［PC］→［ ］をダブルクリックして下さい。※ ① MicroCapture Proのインストール
赤丸で囲ってある［Install MicroCapture Pro］をクリックします。
赤丸で囲ってある［インストール］をクリックします。
赤丸で囲ってある［完了］をクリックします。
■ マイクロスコープを使用してみよう。 顕微鏡をPCのUSBポートに接続しインストール後に
デスクトップに生成された アイコンをクリックすると次の画面が表示されます。
PCのUSBポートからマイクロスコープが取り外されていると次の文言が表示されます。
■ ソフトウェアの機能 ① 画像＆動画の撮り方 上の赤丸の［Photo］をクリックすると画像、下の赤丸の［Video］をクリックすると動画を撮ります。 ※USBからマイクロスコープまでのケーブルにリモコンがあります。※ ※リモコンのボタンを押すと画像を撮影出来ます。※ ② タイマー（画像 / 動画） 下の画像のタイマーボタンを押します。 タイマーの画像＆ビデオの下で、開始時間、間隔、総数を設定します。
■ キャリブレーションと計測 計測の前に、キャリブレーションを行って下さい。 ［オプション］→［クロッシング］→［オン］ ソフトウェアのクロッシングのデフォルトは［オン］です。 キャリブレーション定規のメモリのチェックに使われます。 ① 付属のキャリブレーション定規に顕微鏡の焦点を合わせ、鮮明になるまで倍率を調整します。 次の画像のようにメモリがクロッシングに平行になるエリアを選択して画像を撮影します。
② 画像の上でダブルクリックすると、次のような計測インターフェースに移ります。
③ キャリブレーションアイコン をクリックして、マウスを画像におきます。 既知数の両端の開始点と終了点の上でクリックします。
これで次のようなダイアログボックスが表示されるので、
④ これで計測アイコン の下の［任意の角度のライン］を使ってもう一度 計測できるようになりました。 ソフトウェアで計測する値がメモリの実際の値とほぼ同じなら、キャブリエーションは終了です。
計測
写真をダブルクリックして計測インターフェースに移ります。 計測アイコン の下で、計測したいオプションが選択出来ます。 ① ［任意の角度のライン］の計測 あるポイントをクリックして、次のポイントへドラッグしてから放します。 ② ［連続ライン］の計測 ［連続ライン］の計測では、任意の長さの実線を計測出来ます。 あるポイントをクリックして、別の求めるポイントへドラッグしてから放します。 ③ ［半径サークル］の計測 クリックして求める半径まで伸ばすと それに従って半径、円周、および円の面積が表示されます。 ④ ［直径サークル］の計測 クリックして求める直径まで伸ばすと それに従って直径、円周、および円の面積が表示されます。 ⑤ ［3点角度］の計測 任意の三点角を指定してクリックすると、角度の値が表示されます。キャリブレーションの変更
画像をキャプチャするために倍率を変更して焦点を調節する必要がある場合は もう一度倍率を較正して下さい。① ダブルクリックして画像を開き、次のように をクリックし ［倍率セット］→［キャプチャ倍率リセット］の順にクリックします。 その後、もう一度キャリブレーションをします。 ② 倍率を変更し画像を数枚キャプチャして その画像をクリックして計測インターフェースに移動します。 次に →［倍率設定］→［画像倍率設定］の順にクリックします。 今度は次のようなダイアログボックスが表示されます。 ダイアログボックスに倍率を入力して［OK］をクリックします。 ③ 画像のキャプチャに同じ倍率を使いたい場合は →［倍率設定］→［キャプチャ倍率設定］の順にクリックします。 これで全ての画像で同じ倍率を使用し、計測を始める事が出来ます。
絵画と文字の書き込み
画像に絵を描いたり文字を書き込んだりし、後の分析の為に保存する事が出来ます。 ① アイコンをクリックし 次のようにプルダウンメニューから任意の描画の種類を選びます。 ② アイコンをクリックし、ポップアップ内の文字のフォント＆カラーを設定します。 ファイル 画像ディレクトリ：撮影した画像を保存するディレクトリを設定します。 ビデオディレクトリ：撮影した動画を保存するディレクトリを設定します。オプション Resolution：プレビューサイズを変更します。 日付/時刻：プレビューウィンドウにシステムの日付/時刻を表示するようにセットします。 言語：OSD言語を選択して変更します。 交差：プレビュー・ウィンドウにクロッシングを表示します。 フルスクリーンモード：全画面モードになります。 ESCをクリックするかダブルクリックで終了します。
MACでのソフトウェア説明
① 顕微鏡をPCのUSBポートに差し込みます。 ② MicroCapture Proアイコンをダブルクリックし、ウィンドウを開きます。 ③ プレビュー 中央のウィンドウで、拡大したものをプレビューする事が出来ます。 ④ プレビューの解像度の変更 Optionsから、プレビューの解像度が選べます。 現在の解像度は、プレビューウィンドウの左下のコーナーに表示されています。 プレビューウィンドウのサイズは常に640×480のままですが 現在の解像度は左下に表示されています。
⑤ 日付/時刻 Optionsで、日付/時刻をオンまたはオフに出来ます。 ⑥ 画像のキャプチャ 画像のキャプチャ方法：Capture/Photoを選択。 または画像のキャプチャのアイコンをクリック。 キャプチャされた画像は、プレビューウィンドウの右側にサムネイルとして表示されます。
⑦ ビデオのキャプチャ ビデオのキャプチャ方法：Capture/Videoを選択。 またはビデオのキャプチャのアイコンをクリック。 メモ：アイコンをクリックすると、ビデオ・クリップが録画中であることを示すために ビデオキャプチャアイコンが赤くなります。 赤くなっているアイコンをもう一度クリックすると録画が停止します。 録画されたビデオは、Videoタブの下のプレビューウィンドウの右側にサムネイルとして 表示されます。
⑧ 画像およびビデオの編集 キャプチャされた画像およびビデオは プレビューウィンドウの右側にサムネイルとして表示されます。 画像 画像のサムネイルをダブルクリックすると、メインプレビューウィンドウで開きます。 後は、通常のMacシステムと同じように操作を進めます。 ビデオ ビデオのサムネイルをクリックすると、自動的にビデオが再生されます。
⑨ MicroCaptureの終了
