部門別計画
4節 活力とにぎわいのあるまちづくり
(1)農業振興1.農業
(2)生活環境 (1)漁業振興 (2)新しい漁業2.漁業
(3)漁港整備 (1)地場産業3.工業
(2)工業振興 (1)商業振興4.商業
(2)新商業地 (1)観光資源 (2)観光サービス5.観光・
やきもの散歩道
(3)やきもの散歩道6.企業立地
企業立地推進 (1)雇用対策7.雇用・勤労者
(2)勤労者福祉国の農業政策は、これまでの全ての農家に対する 支援から、地域の農業を支える担い手農家への重点 的支援へと方針が大きく変化しており、中核的な担 い手となる認定農業者(※1)の早急な育成が求めら れています。 昭和 47 年度(1972 年度)から進めてきた土地改 良事業は平成 17 年度(2005 年度)で完了し、優良農 地が造成され、稲作や畑作、畜産経営などが行われ ています。この中で、畑作は稲作に比べ労力がかか り、その反面収益性が低く、畑作の担い手農家も少 ないことから、畑地の遊休農地が多く見られ、この 解消が大きな課題となっています。 こうした中で、今後は、農業者の高齢化と後継者 不足が進み、貸し手の農地を少数の担い手農家で受 け切れない状況が予想されることから、新たな若手 担い手農家の掘り起こしや、各集落単位での営農組 織づくりを行いながら、担い手農家へ農地を集約し ていくことが重要となります。 また、県、市及びあいち知多農協で構成するアグ リス常滑営農支援機構や農業委員会等の関係機関が 一丸となって、地域農業の振興に取り組み、支援し ていくことが求められます。 さらに、空港の立地に関連して、関連業種への地 元農産物の食材供給を積極的に推進するなど、地産 地消(※2)に向けた取組を進める必要があります。 一方、本市では、養鶏や酪農、養豚等の畜産業も 盛んですが、近年、問題となっている BSE(牛海綿 状脳症)や鳥インフルエンザ等に対する防疫対策や、 家畜の排せつ物の処理が課題となっています。 農村集落の生活環境については、都市化や生活様 式の変化などに対応するため、農村地域の生活環境 の改善と公共水域の水質保全を目的とした農業集落 排水事業を昭和 52 年度から進めており、平成 16 年度で、計画していた 8 地区全ての整備が完了しま した。今後は、一層の事業効果が得られるよう努め る必要があります。 農村公園については、現在、整備済みが 16 か所、 整備予定が 7 か所あります。今後、整備済みの公園 については、適正な維持管理を進める必要がありま す。また、整備予定の公園については、地元の要望 を踏まえて、有効活用を図っていく必要があります。 活力とにぎわいのあるまちづくり 農業 4 4-1 部 門 別 計 画 4 活 力 と に ぎ わ い の あ る ま ち づ く り
4-1 農業
現況と課題
農家数、農業就業人口、粗生産額の推移 耕地面積の推移 認定農業者数の推移 田植えの様子※1 認定農業者 ※2 地産地消 活力とにぎわいのあるまちづくり 農業 4 4-1 部 門 別 計 画 4 活 力 と に ぎ わ い の あ る ま ち づ く り ・畜産農家への防疫対策に関する情報提供や意識 の高揚に努めるとともに、堆肥活用を促進する ため、畜産農家と耕種農家の連携を支援します。 (2) 生活環境 ・集落排水整備事業については、処理施設の適正 な維持管理及び一層の事業効果が得られるよ う、利用の促進に努めます。 ・農村公園については、整備された公園の適正な 維持管理に努めるとともに、より一層の有効活 用を図ります。今後整備する公園は、地元の要 望を踏まえて整備の在り方を検討し、地元に親 しまれる憩いの場づくりに努めます。 ・小倉地区のたん水被害を防止するため、小倉排水 機場の整備(県営たん水防除事業)を促進します。 農業の持続的発展と農産物のブランド化を 目指して、農地の集約化、担い手農家の育成及 び戦略的作物生産の推進に努めます。 また、集落排水処理施設の適正な維持管理に 努めるとともに、農村公園の効果的な整備を進 めます。 (1) 農業振興 ・規模拡大に意欲のある農家を認定農業者とし て認定し、制度資金の借入れに対する利子補給 の助成などを行うとともに、営農集団の支援に 努め、担い手農家の育成を推進します。 ・市の「農業経営基盤の強化の促進に関する基本 構想」に基づき、あいち知多農協が行う農地保 有合理化事業(※3)により、担い手農家への農地 の利用集積を支援します。 ・生産性、市場性等を考慮した戦略的作物生産 や、アグリス常滑営農支援機構が実施する畑作 振興策を支援し、農地の有効活用を推進しま す。また、地元農産物の空港等への供給にも取 り組みます。 ・市街地周辺や幹線道路沿道等の農地については、 体験農園や観光農園としての活用を誘導します。 (2) 生活環境 農業 (1) 農業振興 事業名 事業の概要 前期 後期 認定農業者の育成 認定農業者として経営規模拡大を目指す担い手農家の認定・育成 ○ ○ 農地保有合理化事業の推進 優良農地の貸し借り等の取組の支援 ○ ○ 農村公園の整備 地元の要望を踏まえた効果的な農村公園の整備 ○ ○
施策の基本方針
施策の体系
計画
主要事業
(前期:平成 18∼22 年度、後期:平成 23∼27 年度) 経営規模拡大に向けた制度で、市の基本構想で定めた農業所得等を目標として農業経営改善計画を作 成し、それを市が認定した農業者 地域生産・地域消費の略語で、地域で取れた食べ物や産物を、その地域で食べたり使用したりすること。 公的な農地保有合理化法人が、農地の売買・貸借を仲立ちし、担い手農家への農地集約化を促進する事 ●用語解説本市には、大野、鬼崎、常滑、小鈴谷の 4 漁業協 同組合があり、伊勢湾沿岸部を中心にのり養殖業、 漁船漁業を営んでいます。 空港の整備に伴い漁場は減少しましたが、のり養 殖業は現在も盛んに行われており、本市の漁業収益 の約 8 割を占めています。また、漁船漁業による漁 獲量は、年により変化はありますが、小型底引網業、 刺し網業、小型定置網業が中心に行われています。 こうした中で、本市の重要な漁業であるのり養殖 業については、効率的で安定した生産を確保するた めの振興策を推進する必要があります。また漁船漁 業についても、水産資源を増やすため、クルマエビ、 ガザミ、アサリ等の種苗放流を行っていますが、今 後も、こうした栽培漁業を推進するとともに、作業 の合理化に関する取組を進める必要があります。 漁業者については、現在は高齢化が進み、また後 継者不足という状況であり、担い手の確保や経営基 盤の強化が課題となっています。 一方、新しい漁業として、空港等での販路の拡大も視 野に入れ、地元水産物を生かした新商品の開発や、観光 漁業の展開について検討していくことも求められます。 漁業の基盤となる漁港については、市内に大野、 鬼崎(蒲池地区、榎戸地区)、苅屋、小鈴谷(大谷地 区、小鈴谷地区)の 4 漁港 6 地区があります。これ ら漁港の施設については、老朽化が進んでおり、漁 業従事者の高齢化が進む中、より安全で利用しやす く、円滑な漁業活動ができるよう、改修を進める必 要があります。 活力とにぎわいのあるまちづくり 漁業 4 4-2 部 門 別 計 画 4 活 力 と に ぎ わ い の あ る ま ち づ く り
4-2 漁業
漁業種類別経営体数の推移 漁獲量、のり養殖生産枚数の推移現況と課題
のり網の種付け作業活力とにぎわいのあるまちづくり 漁業 4 4-2 部 門 別 計 画 4 活 力 と に ぎ わ い の あ る ま ち づ く り のり養殖の振興を図るとともに、漁場の整備 や栽培漁業を推進し、生産性の高い漁業を目指 します。 また新しい漁業の展開について、調査・研究し ます。 (1) 漁業振興 ・のり養殖業については、養殖技術、生産形態な どに関する総合的な振興策を推進します。 ・水産資源を増やすため、中間育成施設の拡充、 放流事業などの栽培漁業や築いその造成を推 進するとともに、作業合理化のため、漁具倉庫 等の整備を支援します。 ・漁業資本整備の充実と経営の安定化を図るた め、漁業近代化資金利子補給など制度資金の運 用を進めます。 ・担い手の確保や経営基盤の強化を図るため、漁 業経営の協業化により漁業者の従事しやすい 環境づくりに努めるとともに、漁協事業の統合 などについて、県や漁業関係者とともに検討し ます。 漁業 (1) 漁業振興 事業名 事業の概要 前期 後期 資源管理型漁業の推進 栽培漁業、放流事業の支援 ○ ○ 漁業施設整備の推進 築いそ造成、漁具倉庫等の整備に対する支援 ○ ○ 新しい漁業展開の検討〈新規〉 観光漁業施設(潮干狩場、魚市場等)整備等の調査・研究 ○ ○ 漁港の整備 市内 4 漁港の改修 ○ ○
施策の基本方針
施策の体系
計画
主要事業
(前期:平成 18∼22 年度、後期:平成 23∼27 年度) (2) 新しい漁業 ・地元水産物を生かした新商品開発への取組を 支援します。 ・観光漁業施設(潮干狩場、魚市場等)の整備や 遊漁船事業等について、漁業者とともに調査・ 研究します。 (3) 漁港整備 ・市内 4 漁港(大野、鬼崎、苅屋、小鈴谷)の改 修を計画的に進めます。 (2) 新しい漁業 (3) 漁港整備本市の工業について、工業統計調査による製造品出 荷額等の推移を見ると、出荷額等の合計は、景気の低 迷が続いたことから総じて伸びが止まっていました が、平成 14 年以降、増加の兆しが見られます。その うち、本市の主要産業である窯業・土石製品製造業の 全体の中で占める割合が減少しています。一方で、鉄 鋼業や機械関係業種の割合が高くなっており、産業構 造が多様化していることがうかがわれます。 窯業を支える常滑焼は、消費の落ち込みや、安価 な外国製品との競合により、極めて厳しい状況にあ りますが、平成 16 年度には、「ジャパンブランド育 成支援事業(※1)」において、常滑の急須が支援の対 象とされ、この事業を契機に、常滑焼が海外で通用 するジャパンブランドとして評価を確立し、市場を 拡大していくことが望まれています。 また、空港の施設には常滑焼が多く使用されてい ます。そして、旅客ターミナルビルにも常滑焼を販 売する店舗が出店しており、今後、世界中の人々に 常滑焼の名が大きく広まることが期待されます。 このように、重要な地場産業である常滑焼の産地 として存続していく取組は必要であり、さらに、陶 芸研究所や移転再築を予定する陶業試作訓練所等関 係施設との連携を考慮しながら、常滑焼の伝統を後 世に伝えるとともに、新しい技術の研究や開発など、 常滑焼を更に発展させていくような施設整備を検討 していく必要があります。 中部臨空都市には、多種多様な業種の企業進出が 予想され、本市の産業構造そのものが変化すると思 われます。地元企業にとっても、様々なかかわりが 想定され、大きなビジネスチャンスが発生するとも 考えられることから、こうしたビジネスチャンスを 生かせるような取組を進める必要があります。 市内の事業所は中小企業が多く、経営の安定に向 けて、支援を行う必要があります。また、市内 3 か 所の工業団地では、立地企業が活発に事業展開して いますが、引き続き、円滑な団地運営をしていく必 要があります。その他、市内の工業地域には、工場 跡地が空地として点在しており、有効活用が望まれ ます。
現況と課題
活力とにぎわいのあるまちづくり 工業 4 4-3 部 門 別 計 画 4 活 力 と に ぎ わ い の あ る ま ち づ く り4-3 工業
工業製品出荷額等の推移 規模別事業所数の推移 久米南部工業団地部 門 別 計 画 4 活 力 と に ぎ わ い の あ る ま ち づ く り 活力とにぎわいのあるまちづくり 4 4-3 工業 (2) 工業振興 ・空港関連産業などの製造品・加工品等に関する 情報収集を進め、地元企業への情報提供に努め ます。また、業界の組織体制づくりを促進し、 空港等に関連した新たな事業展開への取組を支 援します。 ・産業拠点団地整備事業については、地場産業や 空港関連産業等に関する土地の需要動向を見な がら検討します。 ・中小企業の経営の安定化を図るため、中小企業 振興資金等の運用を進めます。 ・工業団地の円滑な運営及び維持管理を支援しま す。 常滑焼の歴史を伝承するとともに、新技術の 研究開発を進め、一層の発展に努めます。 また、空港等の立地を生かした工業の活性化 を図ります。 (1) 地場産業 ・陶業試作訓練所の移転再築を進めます。また、 常滑焼・ものづくりに関する教育や研究、交流 機能等を備えた総合施設の整備について、市内 の常滑焼関連施設との関係を整理しながら調 査・検討します。 ・常滑焼を後世に引き継ぐため、業界、関係団体 と連携を図り、新たな技術研究や開発を支援す るとともに、後継者の育成に努めます。 ・空港等での常滑焼のPRを進め、市場の拡大を 図ります。 (2) 工業振興 工業 (1) 地場産業 事業名 事業の概要 前期 後期 常滑焼・ものづくり総合施設(仮 称)の整備〈新規〉 常滑焼・ものづくりに関する教育や研究、交流機能等を備えた総合施 設の調査・検討及び整備 ○ ○ 地場産業への支援 常滑焼の新商品開発等への支援 ○ ○ 空港関連産業の情報収集・提供 〈新規〉 空港関連産業などの情報収集及び地元企業への情報提供 ○ ○
施策の基本方針
施策の体系
計画
主要事業
(前期:平成 18∼22 年度、後期:平成 23∼27 年度) ●用語解説 ※1 ジャパンブランド育成支援 事業 経済産業省の中小企業への支援策で、地域特性を生かした製品等を海外市場に通じるようにするため、 製品・デザイン開発、販路開拓等を支援する事業。本市には 6 つの商店街がありますが、近年の車社会 の進展や郊外への大型店の立地により、店舗の廃業等、 空洞化が進んでいます。また、営業を続けている店舗 においても、多くは事業主の高齢化や後継者不足など の問題を抱えています。 市では、平成 13 年度に中心市街地活性化基本計画 を策定しており、本町・銀座商店街では、この計画に 基づき、観光に目を向け、やきもの散歩道と連携した 案内マップを作成するなど、様々な取組を進めていま す。平成 16 年度には、商店街の一角に、からくり時 計が設置され、楽しみのあるスポットとなっています。 また、やきもの散歩道では、空き工場を活用するな ど、地区の雰囲気に合った飲食店や物販店が開業して おり、商業活動が活発化しています。 大野町商店街では、高齢者にやさしい商店街づくり といった地域に密着した活動が行われています。 今後も、更に大型店の進出が予想されることから、 既存商店街では、こうした特色のある商店街づくりや 活動が求められます。 本市の中心的な商業地として商業機能の集積が進 んでいる常滑駅周辺地区については、土地区画整理事 業の推進により、一層の機能集積が期待されます。 また、新たな商業地として位置付けられる中部臨空 都市の空港対岸部地域や幹線道路沿いの商業地域に ついては、今後、空港の立地による交流人口の増加を 背景に、商業施設の立地が期待されますが、できるだ け早いまちの熟成に向けて、市としても施設の立地誘 導に努める必要があります。 活力とにぎわいのあるまちづくり 商業 4 4-4 部 門 別 計 画 4 活 力 と に ぎ わ い の あ る ま ち づ く り
4-4 商業
現況と課題
本町商店街花いっぱい運動 商店数、年間販売額の推移活力とにぎわいのあるまちづくり 商業 4 4-4 部 門 別 計 画 4 活 力 と に ぎ わ い の あ る ま ち づ く り (2) 新商業地 ・中部臨空都市の空港対岸部地域への大規模集 客施設や商業施設の立地誘導に努めます。 ・幹線道路沿いや土地区画整理事業地区内の商 業地域への商業施設の立地誘導に努めます。 既存商店街に対して特色ある商店街づくりを 支援します。 また、中部臨空都市の空港対岸部地域等の新 商業地への施設立地の促進に努めます。 (1) 商業振興 ・やきもの散歩道との連携を図った観光商業地 づくりや、地域に密着した商業活動など、商店 街・商業地区の活性化を支援します。 ・商店街の活性化に結びつく空き店舗の活用策 を検討します。 ・市中小企業振興資金など融資制度の利用促進 や、相談体制の充実等、商業経営を支援します。 (2) 新商業地 商業 (1) 商業振興 事業名 事業の概要 前期 後期 商店街活性化の支援〈新規〉 観光商業等、特色ある取組への支援 ○ ○ 商業施設の立地誘導〈新規〉 中部臨空都市への大規模集客施設の立地誘導に関する PR 活動の実施 ○ ○
施策の基本方針
施策の体系
計画
主要事業
(前期:平成 18∼22 年度、後期:平成 23∼27 年度)国は、平成 15 年、日本を訪れる外国人旅行者を 平成 22 年に倍増させることを目標とした観光立国 行動計画を決定し、現在、全国各地で観光振興に関 する取組が進められています。 本市では、平成 17 年に中部国際空港が開港し、 これまでにない交流人口が発生しています。 また、本市には、世界に誇ることのできる観光資 源として、日本六古窯の一つである常滑焼があり、 その窯元の集積地で今も常滑焼の歴史や文化が息づ いている「やきもの散歩道」は、産業観光(※1)の拠点 となっています。その他、世界のタイル博物館や、 醸造の全てを体験できる盛田味の館といった民間企 業による産業観光施設も整備されています。 さらに、海水浴場や潮干狩り場、体験農園など、 豊かな自然に恵まれた観光資源も多くあり、競艇場 も観光スポットとしての側面を有しています。 このように、本市には多様な観光資源があり、加 えて、空港や中部臨空都市も新たな観光資源として 位置付けられます。 今後は、これらの観光資源を有効活用して空港等 への来訪者をできるだけ多く地域に誘導し、観光振 興による地域経済の活性化に結びつけていくことが 求められます。 空港から発生する交流人口の規模は極めて大きく、 多くの観光客を誘致するためには、本市だけではな く、周辺市町の観光資源と連携した取組がより効果 的であると考えられます。そこで、地域再生(※2) の制度を活用し、現在、知多地区 5 市 5 町で進めて いる「中部国際空港を核とする知多半島観光再生計 画」や、本市を始め県内 6 都市を計画区域とした「産 業観光資源を活用した地域づくり計画」を着実に推 進していく必要があります。 本市においては、今後、観光の柱になると思われ る産業観光の拠点であり、また、本市の代表的な観 光資源である「やきもの散歩道」の良好な景観が観光 の促進に大きな役割を担うことから、景観の保全・ 活用に関する取組を進めるとともに、観光に関連す る施設や観光客の受入れ体制を充実していく必要が あります。 活力とにぎわいのあるまちづくり 観光・やきもの散歩道 4 4-5 部 門 別 計 画 4 活 力 と に ぎ わ い の あ る ま ち づ く り
4-5 観光・やきもの散歩道
観光客数の推移現況と課題
土管坂(やきもの散歩道内)活力とにぎわいのあるまちづくり 観光・やきもの散歩道 4 4-5 部 門 別 計 画 4 活 力 と に ぎ わ い の あ る ま ち づ く り 地域の観光資源を生かした交流拠点を充実す るとともに、空港立地を活用し、産業観光を始 めとした観光振興に努めます。 (1) 観光資源 ・自然環境を生かした海水浴場や潮干狩り場、小 脇公園の適正な維持管理に努めます。 ・空港や中部臨空都市を新たな観光資源と位置 付け、既存の観光資源との連携による観光客誘 致を進めます。 ・地域再生の取組を進め、周辺市町の産業遺産を 始めとする観光資源との連携を図り、空港利用 者の誘致を図ります。 ・観光振興策を総合的・計画的に進めるため、観 光振興計画を策定します。 観光・やきもの散歩道 (1) 観光資源 事業名 事業の概要 前期 後期 観光振興計画の策定・推進〈新規〉 観光振興に関する基本計画の策定及び推進 ○ ○ 観光宣伝事業の充実〈新規〉 空港ターミナルビルでの観光情報の発信 ○ ○ 観光プラザの機能強化 外国人に対応できる機能・体制の整備 ○ 産業観光の振興〈新規〉 周辺市町の観光資源との連携を図ることなどによる空港利用者の誘 致 ○ ○
施策の基本方針
施策の体系
計画
主要事業
(前期:平成 18∼22 年度、後期:平成 23∼27 年度) ※1 産業観光 工場・工場施設、農業施設などの産業の内容を対象とする観光。産業遺産を始めとした産業に関する施 設は、自然・文化・社会などの観光資源と並んで重要な観光資源の一つとされている。 ●用語解説 (2) 観光サービス ・観光パンフレットやポスターのほか、インター ネットを活用するなど、観光に関する情報発信 を推進します。また、空港施設内での観光 PR を進めます。 ・観光情報の発信拠点である常滑駅前の観光プ ラザの機能強化に努めます。 ・観光客を観光施設へ輸送する新たな交通サービ スである巡回バス事業を支援・推進します。 ・観光協会の組織強化や、市民団体等との連携を 図り、観光客の受入れ体制を充実します。 (3) やきもの散歩道 ・産業観光の拠点地区として、地域住民や関係者 の理解と協力を得ながら、景観の保全・活用を 図ります。 ・登窯広場、廻船問屋瀧田家等、観光施設の維持・ 充実に努めます。 (2) 観光サービス (3) やきもの散歩道中部国際空港の建設に合わせて、空港の運用を支 援するとともに、空港の影響を最大限に活用するこ とを目的とした中部臨空都市が県により造成されま した。 中部臨空都市には、空港島地域(約 107ha)と空 港対岸部地域(約 123ha)の 2 地域がありますが、 各々の地域で約 67ha、合計約 134ha の土地が企 業等への分譲・賃貸用地として計画されています。 平成 15 年度から分譲が開始され、今後も基盤整 備の進展に合わせて分譲等の募集手続きが進められ る予定であり、造成主体の県と一体となった企業誘 致に関する取組が必要になります。 一方、内陸部には、工場跡地等の空地が見られ、 こうした土地への企業立地も見込まれ、企業誘致を 進める必要があります。 中部臨空都市の土地利用計画 活力とにぎわいのあるまちづくり 企業立地 4 4-6 部 門 別 計 画 4 活 力 と に ぎ わ い の あ る ま ち づ く り
4-6 企業立地
現況と課題
空港島地域の総合物流ゾーン 臨空生産地区 総合物流地区 港湾交流地区 臨空生産 ゾーン 港湾交流 ゾーン 総合物流 ゾーン 空港島地域開発用地の土地利用計画 複合ビジネス地区A 複合ビジネス地区 B 大規模商業地区 研究生産地区A 商業・流通地区A 港 湾 中 央 ゾーン 生活文化 ゾーン 研究生産 ゾーン活力とにぎわいのあるまちづくり 企業立地 4 4-6 部 門 別 計 画 4 活 力 と に ぎ わ い の あ る ま ち づ く り ・中部臨空都市の次世代エネルギーを利用した 環境調和型のまちづくりを目指し、次世代エネ ルギー産業等の誘致に努めます。 ・進出企業が行う開発行為や建設等に関する行 政手続きを円滑に処理するため、総合的な窓口 を整備し、企業の進出を支援します。 ・内陸部の工場跡地等への企業誘致促進を図るた め、民間と連携し広域的な誘致活動に努めます。 中部臨空都市への企業誘致活動を積極的に推 進します。また、内陸部の工場跡地等への企業 誘致を促進します。 ○ 企業立地推進 ・中部臨空都市について、集客力のある中核施設 や、外資系も含めた先進的企業の立地誘導を図 るため、県と協働して積極的に誘致活動を行い ます。また、空港対岸部地域については、進出 企業の初期投資を軽減するための優遇制度を 運用し、企業誘致を進めます。 企業立地 企業立地推進 事業名 事業の概要 前期 後期 企業立地の推進〈新規〉 企業への訪問活動やPR資料の作成 ○ ○ 企業立地促進奨励事業の運用 〈新規〉 中部臨空都市の空港対岸部へ進出した企業に対する奨励金の交付 ○ ○
施策の基本方針
施策の体系
計画
主要事業
(前期:平成 18∼22 年度、後期:平成 23∼27 年度) 中部臨空都市のゾーン・地区別整備方針雇用情勢については、これまでの非常に厳しい状 況から好転の兆しが見られます。 本市では、空港の立地に伴って大きな雇用機会が 発生しており、市民の雇用促進を図るため、平成 16 年度からハローワーク半田(半田公共職業安定所)の 協力を得ながら、商工会議所と連携して、空港関連 の求人情報を紹介するなどの求人・求職の支援を行 っています。また、平成 17 年度からは、それまで ハローワーク半田と共同運営していた高年齢者職業 相談室を、対象年齢層の枠をはずして地域職業相談 室に機能拡大し、業務内容や提供する情報量も充実 しました。こうした取組により、市民の安定した雇 用につながることが望まれます。 勤労者福祉については、平成 10 年度に知多 5 市 5 町と労働福祉団体が協力して、(財)知多地区勤労 者福祉サービスセンター“わーくりぃ知多”を設立 し、勤労者の福祉向上に努めています。本市には小 規模な事業所が多く、大企業に比べて雇用環境や勤 労者福祉の面で立ち遅れが見られます。こうしたこ とから、“わーくりぃ知多”への加入を更に促進し、 勤労者が安心して働き、ゆとりと活力のある生活が 実現できるよう支援する必要があります。
4-7 雇用・勤労者
活力とにぎわいのあるまちづくり 雇用・勤労者 4 4-7 部 門 別 計 画 4 活 力 と に ぎ わ い の あ る ま ち づ く り 有効求人倍率(※1)の推移現況と課題
地域職業相談室※1 有効求人倍率 求職者1 人に対して、求人がどれだけあるかを表すもの 計算式:企業等が求めている労働者数÷仕事を求めている人数 「有効」とは、公共職業安定所への求人・求職の申込みには、取扱いの有効期間があり、この期間を考慮 ●用語解説