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「緑確保の総合的な方針」

第3章

緑確保の総合的な方針

2 都政モニターアンケートの結果

平 成 21年 7月 に「民 有 地 の緑 の保 全 」について、インターネット都

政モニターアンケート(対象500人 回答数485人、回収率97%)を

実施した結果のポイントは、以下のとおりです。

◇民有地の緑を保全することが必要だと思う人は98%で、その主な理

由は、CO

の吸収源として温暖化対策に必要、あるいはヒートアイ

ランド現象の緩和に重要としている。

◇緑の保全への行政と市民の関わり方については、「行政による取組

を中心に、市民との協働を進める」が63%で、行政の取組について

は、「所有者が継続して緑を維持できるように、管理経費や管理労

力など、必要な支援をする」や「所有者への管理支援から、相続等

の際の土地の買取りまで、多面的に取組む」が挙げられている。

【民有地の緑を保全することの必要性】 【全 体】(n=485) Q2.公園など増やす緑だけでなく、今ある民有地の緑を保全することについてどう思います か。次の中から1つ選んでください。 必要だと思う 73.2% どちらかといえ ば必要だと思う 24.7% どちらかといえ ば必要とは思 わない 1.0% 必要とは思わ ない 1.0% 【緑の保全に対する行政と市民との関わり方】 【全 体】(n=485) Q8.民有地の緑の保全について、行政と市民は、どのように 取り組めばよいと思いますか。次の中から1つ選んでください。 わからない 1.9% どちらも取組は 必要ない 0.6% 行政による取 組がよい 10.1% 市民が主体的 に取り組み、行 政が支援する 21.6% 市民主体の取 組がよい 2.7% 行政による取 組を中心に、市 民との協働を 進める 63.1% 【民有地の緑に対する行政の関わり方】 【全 体】(n=485) Q5.今後、民有地の緑を保全していくために、行政はどのように 取り組んでいけばよいと思いますか。次の中から1つ選んでください。 所有者が継続 して緑を維持で きるように、管 理経費や管理 労力など、必要 な支援をする 35.7% 相続等の際の 土地の買取に 取り組む 15.3% 所有者への維 持管理支援か ら、相続等の際 の土地の買取 まで、多面的に 取り組む 33.4% 多くの都民の協 力を得るため、 募金やボラン ティアの橋渡し をする 7.2% わからない 2.1% その他 4.1% 行政が保全を 行う必要はない 2.3%

緑確保の総合的な方針

2 既存の緑を守る方針

(1) 既存の緑を保全するための基本的な考え方

平成 22(2010)年5月策定の緑確保の総合的な方針で示した以下

の考え方を継承し、都と区市町村が連携して取り組んでいきます。

緑の減少傾向を緩和する

東 京 の樹 林 地 や農 地 などのオープンスペースは、相 変 わらず減 少 を

続けています。

この樹林地、農地に着目し、都と区市町村とが共同して、その減少傾

向の緩和に努めるとともに、可能な限りオープンスペースとしての機能の

継続を図っていきます。

骨格となる緑の系統を保全する

丘陵地や崖線の一部、あるいは屋敷林、寺社林の樹林地やまとまって

残る農地は、長い歴史の過程の中で育まれてきた緑です。

こうした既存の緑は、普段から目にする身近な緑となっているだけでな

く、地図上に落としてみると、まとまりや連続性を形成するなど、骨格とし

て大きな意味を持っていることが分かります。

・この方針では、既存の緑を「系統」として分類・整理し、系統自体を緑

の骨格として保全することを目指します。

確保すべき緑を明らかにする

系統に分類した緑の多くは、民有地であることから所有者の事情によ

って失われるおそれがあります。既存の緑を守るためには、どのように保

全していくか、規制等の程度による確保の水準をあらかじめ設定しておく

必要があります。

この設 定 に基 づいて、今 後 確 保 することが望 ましい緑 を、都 と区 市 町

村とが系統と水準に即してリストアップし、明らかにすることとします。

その際 、各 区 市 町 の策 定 した「緑 の基 本 計 画 」に沿 うことが重 要 です

が、緑の基本計画の策定から10年以上経過しているような場合は、趣旨

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第3章

「緑確保の総合的な方針」

第3章

緑についての都民の意識

緑確保の総合的な方針

◇また、あなたには何ができるか、との問いかけには、「清掃、維持活

動などの地域のボランティア活動に参加」が62%と多い。

◇樹 林 地 の種 類 ごとの取 組 では、屋 敷 林 については、「所 有 者 の同

意を得て、保全に向けた支援を行う」が59%、崖線については、「関

係自治体で連携して崖線に対する保全の取組の方針を明らかにす

る」が59%、農地については、「クラインガルテン制度が必要だと思

う」と「どちらかといえば必要だと思う」を合わせて91%に達している。

【緑の保全に向けた個人の取組】 特にない 家を建てる場合には、広さを若干抑えても緑を確 保 【全 体】(n=485) 普及・啓発活動への参加(写真、ミニコミ紙の発 行、緑の保全に向けた様々なブログ活動も含む) ボランティア団体等の立ち上げ その他 Q9.民有地の緑の保全のために、あなたは何ができると思いますか。次の中からいくつでも選んでください。 地域のボランティア活動に参加(清掃、維持活動 など) イベントへの参加(ガイドツアー、自然観察) 保全のための寄付金への寄付 43.5 35.7 32.4 30.5 9.5 4.1 4.7 61.6 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% ※ ク ラ イ ン ガ ル テ ン 制 度 ド イ ツ で は 、 平 均 で1 区 画 300 ㎡ ( 約 90 坪 ) ほ ど の 土 地 を 一 般 市 民 が 有 償 で 借 り て 、菜 園 を 楽 し ん だ り 、週 末 の レ ク リ エ ー シ ョ ン の 場 と し て 使 用 す る ク ラ イ ン ガ ル テ ン と い う 制 度 が あ り ま す 。 1 か 所 当 た り 数 十~数 百 区 画 が 集 ま り 、 都 市 に お け る 緑 の 確 保 に 大 き な 役 割 を 果 た し て い ま す 。 【屋敷林の保全に向けた取組】 【全 体】(n=485) Q10.屋敷林について伺います。都内には1千m2以上の規模の屋敷 林が800ヵ所以上あります。今ではまちなかの緑として存在も大きく なっていますが、この屋敷林の保全に向けた取組についてどうお考 えですか。次の中から1つ選んでください。 所有者に保 全の協力を 要請する 22.7% 所有者の同 意にかかわ らず、保全に 向けた取組 を行う 6.4% 所有者の同 意を得て、保 全に向けた 支援を行う 59.2% 個人の資産 だから所有 者に任せる 9.7% その他 1.4% わからない0.6% 【農地の減少に対する新たな制度】 Q12.農地について伺います。農地は都市の中の貴重な緑を形成してい ます。しかし、宅地等の開発や相続等による売り払いなどにより、農地 は減少傾向にあります。農地を維持できなくなった場合、農地に代わる 利用をすることで緑の空間を確保していくことが考えられます。ドイツで はクラインガルテンという制度が広く普及しており、緑の確保に大きな役 割を果たしています。東京において、あなたはこのような制度が必要だ と思いますか。次の中から1つ選んでください。 【全 体】(n=485) 必要だと思う 55.5% どちらかとい えば必要だと 思う 35.7% どちらかとい えば必要だと は思わない 3.9% 必要だと思わ ない 0.8% わからない 4.1%

第4章

緑確保の総合的な方針

を尊重しつつ、最新の各種実施計画や想定される社会経済状況等を勘

案して判断するものと します。

系統ごとに新たな施策を展開する(樹林地)

系統分類した緑は、それぞれ規模や置かれている状況が異なり、実態

に即 して保 全 への努 力 を行 うことが必 要 です。このため、都 区 市 町 村 が

それぞれの役 割 を担 いつつ、連 携 して系 統 の保 全 に取 り組 むとともに、

一層の保全を推進していくために、系統に沿った新たな施策を展開して

いきます。

特に、保全すれば効果的な緑のうち、樹林地については、丘陵地、崖

線の緑、屋敷林、寺社林、平地林の各系統を中心として、以下の基本的

な考え方の下に施策を展開します。

丘陵地や崖線の緑は、その広がりにおいて、行政区域を超えているだ

けでなく、様々な保全制度や都市計画の区域が重複するなど分かりづら

くなっていることから、総合的・一体的を図る視点の下に施策の展開を図

ります。都県境をまたぐ丘陵等の緑についても、関係する自治体と連携し

て取組を進めていきます。

屋敷林や寺社林のように、散在しつつ、都内に広く残っている緑は、ま

ちなかにおけるその重要性を啓発するとともに、継続して維持ができるよ

う、あらゆる角度から支援を検討していきます。

平地林や河川の系統に属する緑は、特別緑地保全地区等の指定や

都市計画事業といった既存の都市計画手法などを活用して、計画的に

保全を進めていくこととします。

これら樹林地の保全を推進していくためには、既存の保全制度を積極

的に活用することが重要であり、中でも税の優遇や国の補助が受けられ

る「特 別 緑 地 保 全 地 区 」制 度 を、今 後 、積 極 的 に指 定 を推 進 していきま

す。

系統ごとに新たな施策を展開する(農地)

都市の農地は、都市計画の観点から見ると、特に市街化区域内の生

産緑地が重要な位置を占めています。今日、都市農地の価値が見直さ

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「緑確保の総合的な方針」

第3章

第3章

緑についての都民の意識

緑確保の総合的な方針

◇また、あなたには何ができるか、との問いかけには、「清掃、維持活

動などの地域のボランティア活動に参加」が62%と多い。

◇樹 林 地 の種 類 ごとの取 組 では、屋 敷 林 については、「所 有 者 の同

意を得て、保全に向けた支援を行う」が59%、崖線については、「関

係自治体で連携して崖線に対する保全の取組の方針を明らかにす

る」が59%、農地については、「クラインガルテン制度が必要だと思

う」と「どちらかといえば必要だと思う」を合わせて91%に達している。

【緑の保全に向けた個人の取組】 特にない 家を建てる場合には、広さを若干抑えても緑を確 保 【全 体】(n=485) 普及・啓発活動への参加(写真、ミニコミ紙の発 行、緑の保全に向けた様々なブログ活動も含む) ボランティア団体等の立ち上げ その他 Q9.民有地の緑の保全のために、あなたは何ができると思いますか。次の中からいくつでも選んでください。 地域のボランティア活動に参加(清掃、維持活動 など) イベントへの参加(ガイドツアー、自然観察) 保全のための寄付金への寄付 43.5 35.7 32.4 30.5 9.5 4.1 4.7 61.6 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% ※ ク ラ イ ン ガ ル テ ン 制 度 ド イ ツ で は 、 平 均 で1 区 画 300 ㎡ ( 約 90 坪 ) ほ ど の 土 地 を 一 般 市 民 が 有 償 で 借 り て 、菜 園 を 楽 し ん だ り 、週 末 の レ ク リ エ ー シ ョ ン の 場 と し て 使 用 す る ク ラ イ ン ガ ル テ ン と い う 制 度 が あ り ま す 。 1 か 所 当 た り 数 十~数 百 区 画 が 集 ま り 、 都 市 に お け る 緑 の 確 保 に 大 き な 役 割 を 果 た し て い ま す 。 【屋敷林の保全に向けた取組】 【全 体】(n=485) Q10.屋敷林について伺います。都内には1千m2以上の規模の屋敷 林が800ヵ所以上あります。今ではまちなかの緑として存在も大きく なっていますが、この屋敷林の保全に向けた取組についてどうお考 えですか。次の中から1つ選んでください。 所有者に保 全の協力を 要請する 22.7% 所有者の同 意にかかわ らず、保全に 向けた取組 を行う 6.4% 所有者の同 意を得て、保 全に向けた 支援を行う 59.2% 個人の資産 だから所有 者に任せる 9.7% その他 1.4% わからない0.6% 【農地の減少に対する新たな制度】 Q12.農地について伺います。農地は都市の中の貴重な緑を形成してい ます。しかし、宅地等の開発や相続等による売り払いなどにより、農地 は減少傾向にあります。農地を維持できなくなった場合、農地に代わる 利用をすることで緑の空間を確保していくことが考えられます。ドイツで はクラインガルテンという制度が広く普及しており、緑の確保に大きな役 割を果たしています。東京において、あなたはこのような制度が必要だ と思いますか。次の中から1つ選んでください。 【全 体】(n=485) 必要だと思う 55.5% どちらかとい えば必要だと 思う 35.7% どちらかとい えば必要だと は思わない 3.9% 必要だと思わ ない 0.8% わからない 4.1%

緑確保の総合的な方針

2 都政モニターアンケートの結果

平 成 21年 7月 に「民 有 地 の緑 の保 全 」について、インターネット都

政モニターアンケート(対象500人 回答数485人、回収率97%)を

実施した結果のポイントは、以下のとおりです。

◇民有地の緑を保全することが必要だと思う人は98%で、その主な理

由は、CO

の吸収源として温暖化対策に必要、あるいはヒートアイ

ランド現象の緩和に重要としている。

◇緑の保全への行政と市民の関わり方については、「行政による取組

を中心に、市民との協働を進める」が63%で、行政の取組について

は、「所有者が継続して緑を維持できるように、管理経費や管理労

力など、必要な支援をする」や「所有者への管理支援から、相続等

の際の土地の買取りまで、多面的に取組む」が挙げられている。

【民有地の緑を保全することの必要性】 【全 体】(n=485) Q2.公園など増やす緑だけでなく、今ある民有地の緑を保全することについてどう思います か。次の中から1つ選んでください。 必要だと思う 73.2% どちらかといえ ば必要だと思う 24.7% どちらかといえ ば必要とは思 わない 1.0% 必要とは思わ ない 1.0% 【緑の保全に対する行政と市民との関わり方】 【全 体】(n=485) Q8.民有地の緑の保全について、行政と市民は、どのように 取り組めばよいと思いますか。次の中から1つ選んでください。 わからない 1.9% どちらも取組は 必要ない 0.6% 行政による取 組がよい 10.1% 市民が主体的 に取り組み、行 政が支援する 21.6% 市民主体の取 組がよい 2.7% 行政による取 組を中心に、市 民との協働を 進める 63.1% 【民有地の緑に対する行政の関わり方】 【全 体】(n=485) Q5.今後、民有地の緑を保全していくために、行政はどのように 取り組んでいけばよいと思いますか。次の中から1つ選んでください。 所有者が継続 して緑を維持で きるように、管 理経費や管理 労力など、必要 な支援をする 35.7% 相続等の際の 土地の買取に 取り組む 15.3% 所有者への維 持管理支援か ら、相続等の際 の土地の買取 まで、多面的に 取り組む 33.4% 多くの都民の協 力を得るため、 募金やボラン ティアの橋渡し をする 7.2% わからない 2.1% その他 4.1% 行政が保全を 行う必要はない 2.3%

緑確保の総合的な方針

れている中 で、農地 を確 保 していくためには、追 加 指 定 はもとより、生 産

緑地が都市と調和しながら都民生活に貢献できるよう、例えば収益性の

高い農業経営の普及や後継者対策など、都市農業として継続できる環

境を整えていくことが重要です。

また、農 地 は、都 市 環 境 を維 持 するための環 境 保 全 機 能 、災 害 時 の

避難場所としての機能、農業体験等のレクリエーションの場や学習の場

としての機能など多様な側面を有しています。これらを確実にいかすため

新たな土地利用として「農的な空間」に位置付け、都市計画的な手法を

活用して施策の展開を図ります。

例えば、遊休化した農地や宅地化農地で耕作が困難になった農地を

対象に、ドイツのクラインガルテン

※ 34

を参考として、東京の特徴を生かし

ながら都市間・地域間で連携し、現代社会の多様なニーズに応えられる

新たな都市型農園を検討していきます。

社会全体で緑を支える仕組みづくりを構築する

緑 がもたらしている様 々な恩 恵 は、等 しく私 たちに還 元 されています。

屋敷林などの緑は、個人の財産ですが、環境形成等への機能に照らして、

地 域 全 体 の公 共 的 資 産 と捉 えることも必 要 です。この意 味 で、緑 の保 全

への取組は、関心のある者だけが行うのではなく、利益を享受する社会全

体が支えていくべきものと言えます。

今 後 は、樹 林 地 等 の緑 の管 理 を、行 政 、都 民 、NPO、企 業 等 が協 働

することで、民 有 地 のまま、できる限 り維 持 してもらう仕 組 みを育 て、保 全

に努めていきます。あわせて、樹林地を所有していることで発生する様々

な負担や不測の事態により所有者が維持できなくなった場合に、できる限

り行政が対応していく仕組みも検討します。

また、都市部における緑への関心の高まりを緑の保全や活用につない

でいくような、自治体間や地域間の交流を活発化させていきます。

---

※ 34 ド イ ツ で は 、 平 均 で 1 区 画 300 ㎡ ( 約 90 坪 ) ほ ど の 土 地 を 一 般 市 民 が 有 償 で 借 り て 、 菜 園 を 楽 し ん

だ り 、週 末 の レ ク リ エ ー シ ョ ン の 場 と し て 使 用 す る ク ラ イ ン ガ ル テ ン と い う 制 度 が あ り ま す 。1 か 所 当

た り 数 十 数 百 区 画 が 集 ま り 、 都 市 に お け る 緑 の 確 保 に 大 き な 役 割 を 果 た し て い ま す 。

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「緑確保の総合的な方針」

第3章

緑確保の総合的な方針

2 都政モニターアンケートの結果

平 成 21年 7月 に「民 有 地 の緑 の保 全 」について、インターネット都

政モニターアンケート(対象500人 回答数485人、回収率97%)を

実施した結果のポイントは、以下のとおりです。

◇民有地の緑を保全することが必要だと思う人は98%で、その主な理

由は、CO

の吸収源として温暖化対策に必要、あるいはヒートアイ

ランド現象の緩和に重要としている。

◇緑の保全への行政と市民の関わり方については、「行政による取組

を中心に、市民との協働を進める」が63%で、行政の取組について

は、「所有者が継続して緑を維持できるように、管理経費や管理労

力など、必要な支援をする」や「所有者への管理支援から、相続等

の際の土地の買取りまで、多面的に取組む」が挙げられている。

【民有地の緑を保全することの必要性】 【全 体】(n=485) Q2.公園など増やす緑だけでなく、今ある民有地の緑を保全することについてどう思います か。次の中から1つ選んでください。 必要だと思う 73.2% どちらかといえ ば必要だと思う 24.7% どちらかといえ ば必要とは思 わない 1.0% 必要とは思わ ない 1.0% 【緑の保全に対する行政と市民との関わり方】 【全 体】(n=485) Q8.民有地の緑の保全について、行政と市民は、どのように 取り組めばよいと思いますか。次の中から1つ選んでください。 わからない 1.9% どちらも取組は 必要ない 0.6% 行政による取 組がよい 10.1% 市民が主体的 に取り組み、行 政が支援する 21.6% 市民主体の取 組がよい 2.7% 行政による取 組を中心に、市 民との協働を 進める 63.1% 【民有地の緑に対する行政の関わり方】 【全 体】(n=485) Q5.今後、民有地の緑を保全していくために、行政はどのように 取り組んでいけばよいと思いますか。次の中から1つ選んでください。 所有者が継続 して緑を維持で きるように、管 理経費や管理 労力など、必要 な支援をする 35.7% 相続等の際の 土地の買取に 取り組む 15.3% 所有者への維 持管理支援か ら、相続等の際 の土地の買取 まで、多面的に 取り組む 33.4% 多くの都民の協 力を得るため、 募金やボラン ティアの橋渡し をする 7.2% わからない 2.1% その他 4.1% 行政が保全を 行う必要はない 2.3%

緑確保の総合的な方針

(2) 確保の「水準」の設定

民有地にある緑は、所有者の事情により、開発され、失われるおそれ

があります。一見、同じ緑であっても、所有の状態や規制の強さなどによ

って、将来にわたり、保全されるかどうかの担保性は異なっています。民

有地の緑を保全する際には、この「保全の担保性」に着目する必要があ

ります。例えば、生態的に希少性の高い緑であっても開発のおそれが少

ないものもあれば、屋敷林のように、規模は小さくても歴史的価値が高く、

地域で親しまれているものの、相続対策の一環として開発されやすい緑

もあります。

本 方 針 では、既 存 の緑を守るための「担 保 性 」を、その度 合 いに応 じ

て、「水準1」から「水準3」までを設定しました。

また、担 保 を目 指 すが、確 保 水 準 までに至 らないものとして「確 保 候

補地」という考え方を導入しています。

水準は、規制等の強さなどの担保力によって分けたもので、緑の価値

を示したものではありません。

この設定に基づき、各自治体は原則として、丘陵地、崖線、屋敷林、

農地などの系統ごとに、平成31(2019)年度までに確保が望ましい緑と

して、確保地<水準1>から<水準3>までのいずれかを抽出し、所在、

水準、面積を示すとともに図面に表示します。

また、「確保候補地」も抽出することとします。

確保水準の設定の流れ

山地・丘陵地・崖線・屋敷林・寺社林・農地など、将来

にわたって引き継ぐべき資質=系統

各都区市町村による

既存の緑の保全の考え方

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第3章

「緑確保の総合的な方針」

第3章

緑についての都民の意識

緑確保の総合的な方針

◇また、あなたには何ができるか、との問いかけには、「清掃、維持活

動などの地域のボランティア活動に参加」が62%と多い。

◇樹 林 地 の種 類 ごとの取 組 では、屋 敷 林 については、「所 有 者 の同

意を得て、保全に向けた支援を行う」が59%、崖線については、「関

係自治体で連携して崖線に対する保全の取組の方針を明らかにす

る」が59%、農地については、「クラインガルテン制度が必要だと思

う」と「どちらかといえば必要だと思う」を合わせて91%に達している。

【緑の保全に向けた個人の取組】 特にない 家を建てる場合には、広さを若干抑えても緑を確 保 【全 体】(n=485) 普及・啓発活動への参加(写真、ミニコミ紙の発 行、緑の保全に向けた様々なブログ活動も含む) ボランティア団体等の立ち上げ その他 Q9.民有地の緑の保全のために、あなたは何ができると思いますか。次の中からいくつでも選んでください。 地域のボランティア活動に参加(清掃、維持活動 など) イベントへの参加(ガイドツアー、自然観察) 保全のための寄付金への寄付 43.5 35.7 32.4 30.5 9.5 4.1 4.7 61.6 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% ※ ク ラ イ ン ガ ル テ ン 制 度 ド イ ツ で は 、 平 均 で1 区 画 300 ㎡ ( 約 90 坪 ) ほ ど の 土 地 を 一 般 市 民 が 有 償 で 借 り て 、菜 園 を 楽 し ん だ り 、週 末 の レ ク リ エ ー シ ョ ン の 場 と し て 使 用 す る ク ラ イ ン ガ ル テ ン と い う 制 度 が あ り ま す 。 1 か 所 当 た り 数 十~数 百 区 画 が 集 ま り 、 都 市 に お け る 緑 の 確 保 に 大 き な 役 割 を 果 た し て い ま す 。 【屋敷林の保全に向けた取組】 【全 体】(n=485) Q10.屋敷林について伺います。都内には1千m2以上の規模の屋敷 林が800ヵ所以上あります。今ではまちなかの緑として存在も大きく なっていますが、この屋敷林の保全に向けた取組についてどうお考 えですか。次の中から1つ選んでください。 所有者に保 全の協力を 要請する 22.7% 所有者の同 意にかかわ らず、保全に 向けた取組 を行う 6.4% 所有者の同 意を得て、保 全に向けた 支援を行う 59.2% 個人の資産 だから所有 者に任せる 9.7% その他 1.4% わからない0.6% 【農地の減少に対する新たな制度】 Q12.農地について伺います。農地は都市の中の貴重な緑を形成してい ます。しかし、宅地等の開発や相続等による売り払いなどにより、農地 は減少傾向にあります。農地を維持できなくなった場合、農地に代わる 利用をすることで緑の空間を確保していくことが考えられます。ドイツで はクラインガルテンという制度が広く普及しており、緑の確保に大きな役 割を果たしています。東京において、あなたはこのような制度が必要だ と思いますか。次の中から1つ選んでください。 【全 体】(n=485) 必要だと思う 55.5% どちらかとい えば必要だと 思う 35.7% どちらかとい えば必要だと は思わない 3.9% 必要だと思わ ない 0.8% わからない 4.1%

第4章

緑確保の総合的な方針

確保地の水準と確保候補地

確保地

 平成31(2019) 年度までに以下のいずれかの水準により確保するもの

※ 現 在 、 既 に い ず れ か の 水 準 に 該 当 す る 樹 林 地 、 農 地 等 は 、 確 保 地 で

はあ り ませ ん。 今 後、 新た に いず れか の 水準 に位 置 付け るも の が確 保

地となります。

水準1

計 画 期 間 内 に 、 緑 地 の 買 収 に よ り 保 全 す る も の 又 は 法 や 条

例に基づいて、強い規制をかけることにより、確実に保全してい

くもの

水準2

計 画 期 間 内 に、法 や条 例 等 に基 づいて、許 可 による行 為 制

限や税の優遇などにより保全していくもの

水準3

計画期間内に、行為の届出や緑地の所有者との間で保全に

関する協定を結ぶなど、緩い制限により、保全に取り組むもの

確保候補地

計画期間に捉われず、保全を目指して<水準1>から<水準3>

までのいずれかに上げていく考えのあるもの

※本方針では、保全の担保の程度を示す水準を設定し、これに沿って対

象を検討・抽出することとしていますが、保全に幅広く取り組む趣旨

から、水準に至らなくとも、将来、保全の可能性のあるものであれば、

これを抽出し、「確保候補地」として示したものです。

確保 地の各 水準に適 用 する制 度 例 は、P99 【資料】「2 確保 地の水 準の基 本 的 な

考え方」を御覧ください。

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「緑確保の総合的な方針」

第3章

第3章

緑についての都民の意識

緑確保の総合的な方針

◇また、あなたには何ができるか、との問いかけには、「清掃、維持活

動などの地域のボランティア活動に参加」が62%と多い。

◇樹 林 地 の種 類 ごとの取 組 では、屋 敷 林 については、「所 有 者 の同

意を得て、保全に向けた支援を行う」が59%、崖線については、「関

係自治体で連携して崖線に対する保全の取組の方針を明らかにす

る」が59%、農地については、「クラインガルテン制度が必要だと思

う」と「どちらかといえば必要だと思う」を合わせて91%に達している。

【緑の保全に向けた個人の取組】 特にない 家を建てる場合には、広さを若干抑えても緑を確 保 【全 体】(n=485) 普及・啓発活動への参加(写真、ミニコミ紙の発 行、緑の保全に向けた様々なブログ活動も含む) ボランティア団体等の立ち上げ その他 Q9.民有地の緑の保全のために、あなたは何ができると思いますか。次の中からいくつでも選んでください。 地域のボランティア活動に参加(清掃、維持活動 など) イベントへの参加(ガイドツアー、自然観察) 保全のための寄付金への寄付 43.5 35.7 32.4 30.5 9.5 4.1 4.7 61.6 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% ※ ク ラ イ ン ガ ル テ ン 制 度 ド イ ツ で は 、 平 均 で1 区 画 300 ㎡ ( 約 90 坪 ) ほ ど の 土 地 を 一 般 市 民 が 有 償 で 借 り て 、菜 園 を 楽 し ん だ り 、週 末 の レ ク リ エ ー シ ョ ン の 場 と し て 使 用 す る ク ラ イ ン ガ ル テ ン と い う 制 度 が あ り ま す 。 1 か 所 当 た り 数 十~数 百 区 画 が 集 ま り 、 都 市 に お け る 緑 の 確 保 に 大 き な 役 割 を 果 た し て い ま す 。 【屋敷林の保全に向けた取組】 【全 体】(n=485) Q10.屋敷林について伺います。都内には1千m2以上の規模の屋敷 林が800ヵ所以上あります。今ではまちなかの緑として存在も大きく なっていますが、この屋敷林の保全に向けた取組についてどうお考 えですか。次の中から1つ選んでください。 所有者に保 全の協力を 要請する 22.7% 所有者の同 意にかかわ らず、保全に 向けた取組 を行う 6.4% 所有者の同 意を得て、保 全に向けた 支援を行う 59.2% 個人の資産 だから所有 者に任せる 9.7% その他 1.4% わからない0.6% 【農地の減少に対する新たな制度】 Q12.農地について伺います。農地は都市の中の貴重な緑を形成してい ます。しかし、宅地等の開発や相続等による売り払いなどにより、農地 は減少傾向にあります。農地を維持できなくなった場合、農地に代わる 利用をすることで緑の空間を確保していくことが考えられます。ドイツで はクラインガルテンという制度が広く普及しており、緑の確保に大きな役 割を果たしています。東京において、あなたはこのような制度が必要だ と思いますか。次の中から1つ選んでください。 【全 体】(n=485) 必要だと思う 55.5% どちらかとい えば必要だと 思う 35.7% どちらかとい えば必要だと は思わない 3.9% 必要だと思わ ない 0.8% わからない 4.1%

緑確保の総合的な方針

2 都政モニターアンケートの結果

平 成 21年 7月 に「民 有 地 の緑 の保 全 」について、インターネット都

政モニターアンケート(対象500人 回答数485人、回収率97%)を

実施した結果のポイントは、以下のとおりです。

◇民有地の緑を保全することが必要だと思う人は98%で、その主な理

由は、CO

の吸収源として温暖化対策に必要、あるいはヒートアイ

ランド現象の緩和に重要としている。

◇緑の保全への行政と市民の関わり方については、「行政による取組

を中心に、市民との協働を進める」が63%で、行政の取組について

は、「所有者が継続して緑を維持できるように、管理経費や管理労

力など、必要な支援をする」や「所有者への管理支援から、相続等

の際の土地の買取りまで、多面的に取組む」が挙げられている。

【民有地の緑を保全することの必要性】 【全 体】(n=485) Q2.公園など増やす緑だけでなく、今ある民有地の緑を保全することについてどう思います か。次の中から1つ選んでください。 必要だと思う 73.2% どちらかといえ ば必要だと思う 24.7% どちらかといえ ば必要とは思 わない 1.0% 必要とは思わ ない 1.0% 【緑の保全に対する行政と市民との関わり方】 【全 体】(n=485) Q8.民有地の緑の保全について、行政と市民は、どのように 取り組めばよいと思いますか。次の中から1つ選んでください。 わからない 1.9% どちらも取組は 必要ない 0.6% 行政による取 組がよい 10.1% 市民が主体的 に取り組み、行 政が支援する 21.6% 市民主体の取 組がよい 2.7% 行政による取 組を中心に、市 民との協働を 進める 63.1% 【民有地の緑に対する行政の関わり方】 【全 体】(n=485) Q5.今後、民有地の緑を保全していくために、行政はどのように 取り組んでいけばよいと思いますか。次の中から1つ選んでください。 所有者が継続 して緑を維持で きるように、管 理経費や管理 労力など、必要 な支援をする 35.7% 相続等の際の 土地の買取に 取り組む 15.3% 所有者への維 持管理支援か ら、相続等の際 の土地の買取 まで、多面的に 取り組む 33.4% 多くの都民の協 力を得るため、 募金やボラン ティアの橋渡し をする 7.2% わからない 2.1% その他 4.1% 行政が保全を 行う必要はない 2.3%

27

第4章

「緑確保の総合的な方針」

緑確保の総合的な方針

(3)

「確保地<水準1>から<水準3>まで」と「確保候補地」の一覧

① 樹林・農地に着目した「確保地<水準1>から<水準3>まで」の総括表

14

101.45

0

(0)

0

0

14

101.45

(6)

(68.13)

(0)

(0)

(0)

(0)

(6)

(68.13)

73

38.51

3

0.31

0

0

76

38.82

(54)

(32.41)

(1)

(0.06)

(0)

(0)

(55)

(32.47)

78

274.7

25

11.9

1

1

104

287.6

(36)

(22.40)

(21)

(5.58)

(0)

(0)

(57)

(27.98)

165

414.66

28

12.21

1

1

194

427.87

(96)

(122.94)

(22)

(5.64)

(0)

(0)

(118)

(128.58)

0

0

0

0

0

0

0

0

(0)

(0)

(0)

(0)

(0)

(0)

(0)

(0)

15

4

3

0.54

0

0

18

4.54

(13)

(3.57)

(1)

(0.30)

(0)

(0)

(14)

(3.87)

7

1.14

2

5.68

0

0

9

6.82

(7)

(1.14)

(0)

(0)

(0)

(0)

(7)

(1.14)

22

5.14

5

6.22

0

0

27

11.36

(20)

(4.71)

(1)

(0.30)

(0)

(0)

(21)

(5.01)

187

419.8

33

18.43

1

1

221

439.23

(116)

(127.65)

(23)

(5.94)

(0)

(0)

(139)

(133.59)

上段:確保地数量

下段:( )は追加数量内数

箇所数

面積(ha)

箇所数

面積(ha)

合計

箇所数

面積(ha)

箇所数

確保地〈水準3〉

市・町・村

合計

確保地〈水準1〉

確保地〈水準2〉

面積(ha)

東京都

特別区

箇所数

面積(ha)

箇所数

面積(ha)

箇所数

面積(ha)

確保地〈水準3〉

箇所数

面積(ha)

東京都

特別区

市・町・村

確保主体

農地

確保地〈水準1〉

確保地〈水準2〉

箇所数

面積(ha)

箇所数

合計

箇所数

面積(ha)

箇所数

面積(ha)

確保主体

樹林地

確保地〈水準1〉

確保地〈水準2〉

確保地〈水準3〉

合計

面積(ha)

(8)

31

第3章

「緑確保の総合的な方針」

第3章

緑についての都民の意識

緑確保の総合的な方針

◇また、あなたには何ができるか、との問いかけには、「清掃、維持活

動などの地域のボランティア活動に参加」が62%と多い。

◇樹 林 地 の種 類 ごとの取 組 では、屋 敷 林 については、「所 有 者 の同

意を得て、保全に向けた支援を行う」が59%、崖線については、「関

係自治体で連携して崖線に対する保全の取組の方針を明らかにす

る」が59%、農地については、「クラインガルテン制度が必要だと思

う」と「どちらかといえば必要だと思う」を合わせて91%に達している。

【緑の保全に向けた個人の取組】 特にない 家を建てる場合には、広さを若干抑えても緑を確 保 【全 体】(n=485) 普及・啓発活動への参加(写真、ミニコミ紙の発 行、緑の保全に向けた様々なブログ活動も含む) ボランティア団体等の立ち上げ その他 Q9.民有地の緑の保全のために、あなたは何ができると思いますか。次の中からいくつでも選んでください。 地域のボランティア活動に参加(清掃、維持活動 など) イベントへの参加(ガイドツアー、自然観察) 保全のための寄付金への寄付 43.5 35.7 32.4 30.5 9.5 4.1 4.7 61.6 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% ※ ク ラ イ ン ガ ル テ ン 制 度 ド イ ツ で は 、 平 均 で1 区 画 300 ㎡ ( 約 90 坪 ) ほ ど の 土 地 を 一 般 市 民 が 有 償 で 借 り て 、菜 園 を 楽 し ん だ り 、週 末 の レ ク リ エ ー シ ョ ン の 場 と し て 使 用 す る ク ラ イ ン ガ ル テ ン と い う 制 度 が あ り ま す 。 1 か 所 当 た り 数 十~数 百 区 画 が 集 ま り 、 都 市 に お け る 緑 の 確 保 に 大 き な 役 割 を 果 た し て い ま す 。 【屋敷林の保全に向けた取組】 【全 体】(n=485) Q10.屋敷林について伺います。都内には1千m2以上の規模の屋敷 林が800ヵ所以上あります。今ではまちなかの緑として存在も大きく なっていますが、この屋敷林の保全に向けた取組についてどうお考 えですか。次の中から1つ選んでください。 所有者に保 全の協力を 要請する 22.7% 所有者の同 意にかかわ らず、保全に 向けた取組 を行う 6.4% 所有者の同 意を得て、保 全に向けた 支援を行う 59.2% 個人の資産 だから所有 者に任せる 9.7% その他 1.4% わからない0.6% 【農地の減少に対する新たな制度】 Q12.農地について伺います。農地は都市の中の貴重な緑を形成してい ます。しかし、宅地等の開発や相続等による売り払いなどにより、農地 は減少傾向にあります。農地を維持できなくなった場合、農地に代わる 利用をすることで緑の空間を確保していくことが考えられます。ドイツで はクラインガルテンという制度が広く普及しており、緑の確保に大きな役 割を果たしています。東京において、あなたはこのような制度が必要だ と思いますか。次の中から1つ選んでください。 【全 体】(n=485) 必要だと思う 55.5% どちらかとい えば必要だと 思う 35.7% どちらかとい えば必要だと は思わない 3.9% 必要だと思わ ない 0.8% わからない 4.1%

第4章

28

緑確保の総合的な方針

②「確保候補地」の総括表

注 ・確 保 候 補 地 は、確 保 主 体 ごとに小 数 点 以 下 を切 捨 て処 理

・このため特 別 区 及 び市 、 町 、 村 の樹 林 地 面 積 の確 保 地 移 行 数 は〈0〉表 示 となっていますが、小 数

点 以下 の面 積 が存 在 する場 合 があります。

・東 京 都 欄 の箇 所 数 は、公 園 数 をカウントしているため、内 訳 と異 なります。

約31

約645

0

0

〔0〕〈3〉

〔0〕〈59〉

〔0〕〈0〉

〔0〕〈0〉

184

44

24

16

〔82〕〈5〉

〔13〕〈0〉

〔17〕〈3〉

〔9〕〈1〉

114

225

24

125

〔56〕〈1〉

〔13〕〈0〉

〔6〕〈0〉

〔5〕〈0〉

約329

約914

48

141

〔138〕〈6〉

〔26〕〈60〉

〔23〕〈3〉

〔14〕〈1〉

約377

約1,055

〔161〕〈9〉

〔40〕〈61〉

合計

確保候補地

箇所数

面積(ha)

箇所数

面積(ha)

上段:確保候補地数量

下段:〔 〕は新規追加数量

    〈 〉は確保地への移行数量

確保主体

樹林地

農地

東京都

特別区

市・町・村

確保候補地

確保候補地

箇所数

面積(ha)

(9)

32

「緑確保の総合的な方針」

第3章

第3章

緑についての都民の意識

緑確保の総合的な方針

◇また、あなたには何ができるか、との問いかけには、「清掃、維持活

動などの地域のボランティア活動に参加」が62%と多い。

◇樹 林 地 の種 類 ごとの取 組 では、屋 敷 林 については、「所 有 者 の同

意を得て、保全に向けた支援を行う」が59%、崖線については、「関

係自治体で連携して崖線に対する保全の取組の方針を明らかにす

る」が59%、農地については、「クラインガルテン制度が必要だと思

う」と「どちらかといえば必要だと思う」を合わせて91%に達している。

【緑の保全に向けた個人の取組】 特にない 家を建てる場合には、広さを若干抑えても緑を確 保 【全 体】(n=485) 普及・啓発活動への参加(写真、ミニコミ紙の発 行、緑の保全に向けた様々なブログ活動も含む) ボランティア団体等の立ち上げ その他 Q9.民有地の緑の保全のために、あなたは何ができると思いますか。次の中からいくつでも選んでください。 地域のボランティア活動に参加(清掃、維持活動 など) イベントへの参加(ガイドツアー、自然観察) 保全のための寄付金への寄付 43.5 35.7 32.4 30.5 9.5 4.1 4.7 61.6 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% ※ ク ラ イ ン ガ ル テ ン 制 度 ド イ ツ で は 、 平 均 で1 区 画 300 ㎡ ( 約 90 坪 ) ほ ど の 土 地 を 一 般 市 民 が 有 償 で 借 り て 、菜 園 を 楽 し ん だ り 、週 末 の レ ク リ エ ー シ ョ ン の 場 と し て 使 用 す る ク ラ イ ン ガ ル テ ン と い う 制 度 が あ り ま す 。 1 か 所 当 た り 数 十~数 百 区 画 が 集 ま り 、 都 市 に お け る 緑 の 確 保 に 大 き な 役 割 を 果 た し て い ま す 。 【屋敷林の保全に向けた取組】 【全 体】(n=485) Q10.屋敷林について伺います。都内には1千m2以上の規模の屋敷 林が800ヵ所以上あります。今ではまちなかの緑として存在も大きく なっていますが、この屋敷林の保全に向けた取組についてどうお考 えですか。次の中から1つ選んでください。 所有者に保 全の協力を 要請する 22.7% 所有者の同 意にかかわ らず、保全に 向けた取組 を行う 6.4% 所有者の同 意を得て、保 全に向けた 支援を行う 59.2% 個人の資産 だから所有 者に任せる 9.7% その他 1.4% わからない0.6% 【農地の減少に対する新たな制度】 Q12.農地について伺います。農地は都市の中の貴重な緑を形成してい ます。しかし、宅地等の開発や相続等による売り払いなどにより、農地 は減少傾向にあります。農地を維持できなくなった場合、農地に代わる 利用をすることで緑の空間を確保していくことが考えられます。ドイツで はクラインガルテンという制度が広く普及しており、緑の確保に大きな役 割を果たしています。東京において、あなたはこのような制度が必要だ と思いますか。次の中から1つ選んでください。 【全 体】(n=485) 必要だと思う 55.5% どちらかとい えば必要だと 思う 35.7% どちらかとい えば必要だと は思わない 3.9% 必要だと思わ ない 0.8% わからない 4.1%

緑確保の総合的な方針

2 都政モニターアンケートの結果

平 成 21年 7月 に「民 有 地 の緑 の保 全 」について、インターネット都

政モニターアンケート(対象500人 回答数485人、回収率97%)を

実施した結果のポイントは、以下のとおりです。

◇民有地の緑を保全することが必要だと思う人は98%で、その主な理

由は、CO

の吸収源として温暖化対策に必要、あるいはヒートアイ

ランド現象の緩和に重要としている。

◇緑の保全への行政と市民の関わり方については、「行政による取組

を中心に、市民との協働を進める」が63%で、行政の取組について

は、「所有者が継続して緑を維持できるように、管理経費や管理労

力など、必要な支援をする」や「所有者への管理支援から、相続等

の際の土地の買取りまで、多面的に取組む」が挙げられている。

【民有地の緑を保全することの必要性】 【全 体】(n=485) Q2.公園など増やす緑だけでなく、今ある民有地の緑を保全することについてどう思います か。次の中から1つ選んでください。 必要だと思う 73.2% どちらかといえ ば必要だと思う 24.7% どちらかといえ ば必要とは思 わない 1.0% 必要とは思わ ない 1.0% 【緑の保全に対する行政と市民との関わり方】 【全 体】(n=485) Q8.民有地の緑の保全について、行政と市民は、どのように 取り組めばよいと思いますか。次の中から1つ選んでください。 わからない 1.9% どちらも取組は 必要ない 0.6% 行政による取 組がよい 10.1% 市民が主体的 に取り組み、行 政が支援する 21.6% 市民主体の取 組がよい 2.7% 行政による取 組を中心に、市 民との協働を 進める 63.1% 【民有地の緑に対する行政の関わり方】 【全 体】(n=485) Q5.今後、民有地の緑を保全していくために、行政はどのように 取り組んでいけばよいと思いますか。次の中から1つ選んでください。 所有者が継続 して緑を維持で きるように、管 理経費や管理 労力など、必要 な支援をする 35.7% 相続等の際の 土地の買取に 取り組む 15.3% 所有者への維 持管理支援か ら、相続等の際 の土地の買取 まで、多面的に 取り組む 33.4% 多くの都民の協 力を得るため、 募金やボラン ティアの橋渡し をする 7.2% わからない 2.1% その他 4.1% 行政が保全を 行う必要はない 2.3%

29

第4章

「緑確保の総合的な方針」

緑確保の総合的な方針

③系統に着目し、分類した「確保地<水準1>から<水準3>まで」と「確保候

補地」内訳

丘陵地

丘 陵 地 のうち、<水 準 1>から<水 準 3>までを確 保 するものを抽 出 していま

す。

※ 丘 陵 地 の名 称 については、平 成 元 年 策 定 「みどりのフィンガープラン」(東 京 都 )の丘 陵 地 の名 称 を

基 本 としています。

【追加】

1

八王子市

高尾町、初沢町

1.27 多摩丘陵

2

町田市

野津田町

3.99 多摩丘陵

3

町田市

野津田町

0.40 多摩丘陵

4

町田市

野津田町

0.04 多摩丘陵

5

町田市

能ヶ谷

1.74 多摩丘陵

6

町田市

小山町

0.64 多摩丘陵

7

町田市

金森東

0.20 多摩丘陵

8

町田市

西成瀬

0.05 多摩丘陵

9

町田市

本町田

0.82 多摩丘陵

10

日野市

百草

0.24 多摩丘陵

11

日野市

百草

0.90 多摩丘陵

12

日野市

百草

0.68 多摩丘陵

13

日野市

程久保

0.71 多摩丘陵

14

多摩市

連光寺六丁目

0.36 多摩丘陵

15

多摩市

和田

0.38 多摩丘陵

16

東京都

東大和湖畔三丁目、奈良橋二丁目、高木一丁目

4.00 狭山丘陵

17

東京都

武蔵村山市本町五・六丁目、三ツ木五丁目、瑞

穂町大字石畑字夕日台、字狭山嶺、大字箱根ヶ

崎字浅間谷、大字高根字田ノ入、宇田尻

2.60 狭山丘陵

18

東京都

武蔵村山市中央三・四丁目、中藤一・二丁目

8.30 狭山丘陵

19

東京都

武蔵村山市本町四・五丁目、中央四・五丁目、

中藤二丁目

19.34 狭山丘陵

20

東京都

町田市相原町宇丑田、字大戸、字段木入、字細

豊、字大北

23.19 多摩丘陵

21

東京都

多摩市連光寺三・五丁目

1.19 多摩丘陵

22

東京都

多摩市連光寺六丁目、稲城市若葉台四丁目

3.29 多摩丘陵

23

東京都

八王子市暁町三丁目

2.35 加住丘陵

24

東京都

八王子市滝山町一丁目、梅坪町

3.87 加住丘陵

80.55

25

日野市

百草

0.09 多摩丘陵

26

日野市

百草

0.39 多摩丘陵

27

日野市

百草

1.20 多摩丘陵

28

日野市

百草

0.02 多摩丘陵

29

日野市

百草

0.89 多摩丘陵

30

日野市

百草

0.06 多摩丘陵

31

日野市

百草

0.06 多摩丘陵

32

日野市

程久保

0.29 多摩丘陵

33

日野市

程久保

0.13 多摩丘陵

34

日野市

程久保

0.08 多摩丘陵

35

日野市

落川

0.65 多摩丘陵

3.86

丘陵地合計

84.41

1

2

自治体名

所在地

面積(ha)

摘要

水準

番号

(10)

33

第3章

「緑確保の総合的な方針」

第3章

緑についての都民の意識

緑確保の総合的な方針

◇また、あなたには何ができるか、との問いかけには、「清掃、維持活

動などの地域のボランティア活動に参加」が62%と多い。

◇樹 林 地 の種 類 ごとの取 組 では、屋 敷 林 については、「所 有 者 の同

意を得て、保全に向けた支援を行う」が59%、崖線については、「関

係自治体で連携して崖線に対する保全の取組の方針を明らかにす

る」が59%、農地については、「クラインガルテン制度が必要だと思

う」と「どちらかといえば必要だと思う」を合わせて91%に達している。

【緑の保全に向けた個人の取組】 特にない 家を建てる場合には、広さを若干抑えても緑を確 保 【全 体】(n=485) 普及・啓発活動への参加(写真、ミニコミ紙の発 行、緑の保全に向けた様々なブログ活動も含む) ボランティア団体等の立ち上げ その他 Q9.民有地の緑の保全のために、あなたは何ができると思いますか。次の中からいくつでも選んでください。 地域のボランティア活動に参加(清掃、維持活動 など) イベントへの参加(ガイドツアー、自然観察) 保全のための寄付金への寄付 43.5 35.7 32.4 30.5 9.5 4.1 4.7 61.6 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% ※ ク ラ イ ン ガ ル テ ン 制 度 ド イ ツ で は 、 平 均 で1 区 画 300 ㎡ ( 約 90 坪 ) ほ ど の 土 地 を 一 般 市 民 が 有 償 で 借 り て 、菜 園 を 楽 し ん だ り 、週 末 の レ ク リ エ ー シ ョ ン の 場 と し て 使 用 す る ク ラ イ ン ガ ル テ ン と い う 制 度 が あ り ま す 。 1 か 所 当 た り 数 十~数 百 区 画 が 集 ま り 、 都 市 に お け る 緑 の 確 保 に 大 き な 役 割 を 果 た し て い ま す 。 【屋敷林の保全に向けた取組】 【全 体】(n=485) Q10.屋敷林について伺います。都内には1千m2以上の規模の屋敷 林が800ヵ所以上あります。今ではまちなかの緑として存在も大きく なっていますが、この屋敷林の保全に向けた取組についてどうお考 えですか。次の中から1つ選んでください。 所有者に保 全の協力を 要請する 22.7% 所有者の同 意にかかわ らず、保全に 向けた取組 を行う 6.4% 所有者の同 意を得て、保 全に向けた 支援を行う 59.2% 個人の資産 だから所有 者に任せる 9.7% その他 1.4% わからない0.6% 【農地の減少に対する新たな制度】 Q12.農地について伺います。農地は都市の中の貴重な緑を形成してい ます。しかし、宅地等の開発や相続等による売り払いなどにより、農地 は減少傾向にあります。農地を維持できなくなった場合、農地に代わる 利用をすることで緑の空間を確保していくことが考えられます。ドイツで はクラインガルテンという制度が広く普及しており、緑の確保に大きな役 割を果たしています。東京において、あなたはこのような制度が必要だ と思いますか。次の中から1つ選んでください。 【全 体】(n=485) 必要だと思う 55.5% どちらかとい えば必要だと 思う 35.7% どちらかとい えば必要だと は思わない 3.9% 必要だと思わ ない 0.8% わからない 4.1%

第4章

30

緑確保の総合的な方針

【当初】

1

八王子市

高尾町、初沢町

6.10 多摩丘陵

2

八王子市

上川町

74.00 加住丘陵

3

八王子市

石川町

0.24 加住丘陵

4

青梅市

勝沼二丁目、根ヶ布―・二丁目、黒沢三丁目

91.70 加治丘陵

5

町田市

野津田町

8.60 多摩丘陵

6

町田市

三輪町

20.36 多摩丘陵

7

町田市

野津田町

7.30 多摩丘陵

8

町田市

成瀬

4.70 多摩丘陵

9

町田市

広袴町

3.33 多摩丘陵

10

町田市

忠生

1.14 多摩丘陵

11

東大和市

芋窪、蔵敷、奈良橋

4.96 狭山丘陵

12

多摩市

桜ヶ丘四丁目

0.43 多摩丘陵

13

多摩市

和田

0.78 多摩丘陵

14

あきる野市

菅生

2.85 長淵丘陵

15

あきる野市

菅生

7.67 長淵丘陵

16

あきる野市

菅生

5.59 長淵丘陵

17

あきる野市

菅生

3.29 長淵丘陵

18

あきる野市

三内

0.01 五日市丘陵

19

あきる野市

三内

0.75 五日市丘陵

20

東京都

東大和市湖畔三丁目

0.14 狭山丘陵

21

東京都

西多摩郡瑞穂町大字高根、箱根ヶ崎、石畑、

殿ヶ谷、武蔵村山市岸二~五丁目、三ツ木四・

五丁目、本町三・六丁目

18.43 狭山丘陵

22

東京都

東村山市多摩湖町四丁目、諏訪町二・三丁目

1.48 狭山丘陵

23

東京都

東大和市多摩湖四丁目

0.16 狭山丘陵

24

東京都

八王子市暁町二丁目、大谷町

0.55 加住丘陵

25

東京都

日野市程久保六丁目

0.36 多摩丘陵

26

東京都

町田市下小山田町

12.00 多摩丘陵

27

東京都

多摩市連光寺三・五丁目

0.20 多摩丘陵

277.12

28

八王子市

大谷町

0.75 加住丘陵

29

稲城市

矢野口

2.00 多摩丘陵

30

稲城市

百村

1.00 多摩丘陵

3.75

31

八王子市

中山

1.00 多摩丘陵

1.00

丘陵地合計

281.87

水準

番号

自治体名

所在地

面積(ha)

摘要

1

2

3

(11)

34

「緑確保の総合的な方針」

第3章

第3章

緑についての都民の意識

緑確保の総合的な方針

◇また、あなたには何ができるか、との問いかけには、「清掃、維持活

動などの地域のボランティア活動に参加」が62%と多い。

◇樹 林 地 の種 類 ごとの取 組 では、屋 敷 林 については、「所 有 者 の同

意を得て、保全に向けた支援を行う」が59%、崖線については、「関

係自治体で連携して崖線に対する保全の取組の方針を明らかにす

る」が59%、農地については、「クラインガルテン制度が必要だと思

う」と「どちらかといえば必要だと思う」を合わせて91%に達している。

【緑の保全に向けた個人の取組】 特にない 家を建てる場合には、広さを若干抑えても緑を確 保 【全 体】(n=485) 普及・啓発活動への参加(写真、ミニコミ紙の発 行、緑の保全に向けた様々なブログ活動も含む) ボランティア団体等の立ち上げ その他 Q9.民有地の緑の保全のために、あなたは何ができると思いますか。次の中からいくつでも選んでください。 地域のボランティア活動に参加(清掃、維持活動 など) イベントへの参加(ガイドツアー、自然観察) 保全のための寄付金への寄付 43.5 35.7 32.4 30.5 9.5 4.1 4.7 61.6 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% ※ ク ラ イ ン ガ ル テ ン 制 度 ド イ ツ で は 、 平 均 で1 区 画 300 ㎡ ( 約 90 坪 ) ほ ど の 土 地 を 一 般 市 民 が 有 償 で 借 り て 、菜 園 を 楽 し ん だ り 、週 末 の レ ク リ エ ー シ ョ ン の 場 と し て 使 用 す る ク ラ イ ン ガ ル テ ン と い う 制 度 が あ り ま す 。 1 か 所 当 た り 数 十~数 百 区 画 が 集 ま り 、 都 市 に お け る 緑 の 確 保 に 大 き な 役 割 を 果 た し て い ま す 。 【屋敷林の保全に向けた取組】 【全 体】(n=485) Q10.屋敷林について伺います。都内には1千m2以上の規模の屋敷 林が800ヵ所以上あります。今ではまちなかの緑として存在も大きく なっていますが、この屋敷林の保全に向けた取組についてどうお考 えですか。次の中から1つ選んでください。 所有者に保 全の協力を 要請する 22.7% 所有者の同 意にかかわ らず、保全に 向けた取組 を行う 6.4% 所有者の同 意を得て、保 全に向けた 支援を行う 59.2% 個人の資産 だから所有 者に任せる 9.7% その他 1.4% わからない0.6% 【農地の減少に対する新たな制度】 Q12.農地について伺います。農地は都市の中の貴重な緑を形成してい ます。しかし、宅地等の開発や相続等による売り払いなどにより、農地 は減少傾向にあります。農地を維持できなくなった場合、農地に代わる 利用をすることで緑の空間を確保していくことが考えられます。ドイツで はクラインガルテンという制度が広く普及しており、緑の確保に大きな役 割を果たしています。東京において、あなたはこのような制度が必要だ と思いますか。次の中から1つ選んでください。 【全 体】(n=485) 必要だと思う 55.5% どちらかとい えば必要だと 思う 35.7% どちらかとい えば必要だと は思わない 3.9% 必要だと思わ ない 0.8% わからない 4.1%

緑確保の総合的な方針

2 都政モニターアンケートの結果

平 成 21年 7月 に「民 有 地 の緑 の保 全 」について、インターネット都

政モニターアンケート(対象500人 回答数485人、回収率97%)を

実施した結果のポイントは、以下のとおりです。

◇民有地の緑を保全することが必要だと思う人は98%で、その主な理

由は、CO

の吸収源として温暖化対策に必要、あるいはヒートアイ

ランド現象の緩和に重要としている。

◇緑の保全への行政と市民の関わり方については、「行政による取組

を中心に、市民との協働を進める」が63%で、行政の取組について

は、「所有者が継続して緑を維持できるように、管理経費や管理労

力など、必要な支援をする」や「所有者への管理支援から、相続等

の際の土地の買取りまで、多面的に取組む」が挙げられている。

【民有地の緑を保全することの必要性】 【全 体】(n=485) Q2.公園など増やす緑だけでなく、今ある民有地の緑を保全することについてどう思います か。次の中から1つ選んでください。 必要だと思う 73.2% どちらかといえ ば必要だと思う 24.7% どちらかといえ ば必要とは思 わない 1.0% 必要とは思わ ない 1.0% 【緑の保全に対する行政と市民との関わり方】 【全 体】(n=485) Q8.民有地の緑の保全について、行政と市民は、どのように 取り組めばよいと思いますか。次の中から1つ選んでください。 わからない 1.9% どちらも取組は 必要ない 0.6% 行政による取 組がよい 10.1% 市民が主体的 に取り組み、行 政が支援する 21.6% 市民主体の取 組がよい 2.7% 行政による取 組を中心に、市 民との協働を 進める 63.1% 【民有地の緑に対する行政の関わり方】 【全 体】(n=485) Q5.今後、民有地の緑を保全していくために、行政はどのように 取り組んでいけばよいと思いますか。次の中から1つ選んでください。 所有者が継続 して緑を維持で きるように、管 理経費や管理 労力など、必要 な支援をする 35.7% 相続等の際の 土地の買取に 取り組む 15.3% 所有者への維 持管理支援か ら、相続等の際 の土地の買取 まで、多面的に 取り組む 33.4% 多くの都民の協 力を得るため、 募金やボラン ティアの橋渡し をする 7.2% わからない 2.1% その他 4.1% 行政が保全を 行う必要はない 2.3%

31

第4章

「緑確保の総合的な方針」

緑確保の総合的な方針

水 準 1 水 準 2 水 準 3

印 は 当 初 確 保 地

印 は 追 加 確 保 地

参照

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