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3 あなたは自分のいいところを知っていますかはい 29% いいえ 71% 4 3で はい と答えた人に質問ですそれはどんなことですか 元気いっぱいなところ 人に優しくしている 自分から先にあいさつをしているところ 転んだときに助けてあげる 友だちが椅子しか運べないときに一緒に運ぶ 分からないことがあ

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Academic year: 2021

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中- 1 -

第3学年 道徳学習指導案

平成28 年 10 月 26 日(水)第 5 校時 1 主題名 自分らしさ 【内容項目 1-(5)】 資料名 今日のヒーロー (出典 彩の国の道徳「みんななかよし」 埼玉県教育委員会) 2 主題設定の理由 (1)ねらいとする道徳的価値について 本主題は第3学年及び第4学年の内容項目1-(5)「自分の特徴に気付き、よい所を伸ばす。」ことをねら いとしている。 この内容項目の「個性の伸長」は低学年内容項目1-(2)「自分がやらなければならない勉強や仕事は、し っかり行う。」や1-(3)「よいことと悪いことの区別をし、よいと思うことを進んで行う。」などの指導を通 して育まれている。さらに高学年では1-(6)「自分の特徴を知って、悪いところを改めよい所を積極的に伸 ばす。」、中学校では1-(5)「自己を見つめ、自己の向上を図るとともに、個性を伸ばして充実した生き方を 追求する。」に発展していく。 この項目は、さまざまな道徳的価値の側面から自分を見つめて、人間としての自分の成長の可能性と課題を 実感できるようにすることが大切となる。それは人間としての誇りを自覚することであり、自尊感情を育むも ととなる。よさを特定のものに限定するものでなく、すべての成長の可能性をよさととらえ、大きな視野でみ られるようにしたい。 自分の特徴を知るには、よいところに加えて努力すべきところにも気付いていくことが必要であるが、中学 年の発達段階では短所ばかりに視点が向きがちである。しかし、努力し改め、よいところをさらに伸ばしてい くことが自分のよさを生かすことであることに気付かせることが重要である。これは子供たち、一人ひとりが 「自分らしさ」や「自分の生き方」を考える上でも大変重要である。さらに個性を伸長させていくには、目標 を掲げ目標達成に向けて努力を重ねることも必要である。 そこで、本学習を通して、友だちや家族など他の人とのかかわりの中で、人にはそれぞれ長所や短所がある ことに気付かせ、自分の長所をさらに伸ばし、よりよく生きていこうとする価値にせまりたい。 (2)児童の実態 本学級の児童は、集団生活のきまりを守ったり、人に親切にしたりすることなどが自分からできる児童が多 く、基本的な生活習慣もほぼ身に付いている。 児童に行った意識調査では次のような結果であった。 1 あなたは友だちのいいところを知っていますか。 はい 87% いいえ 13% 2 1で「はい」と答えた人に質問です。それはどんなことですか。 ・自分から「遊ぼ!」と言ってくれること ・優しいところ ・自分から先に挨拶をしているところ ・誰かがいすを運んでいるときに机を運んであげている。 ・配り物がたくさんあるときに一緒に配ってあげていた。 ・たくさん遊ぶ ・転んだりしたことを助けるところ ・隣の人が何かを忘れたときに貸してあげる ・まちがいを教えてくれる ・ごみ拾い ・土砂降りの日自転車で家まで送ってくれた ・何か拾ったくれたとき ・教室のみんなを笑顔にしてくれる ・いつも遊んでくれる ・親切 ・みんなを大切にしてくれる ・分からないところを教えてくれる ・仲間思いなところ ・いつももりもり給食を食べているところ ・困っているときに助けてくれるところ

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中- 2 - 3 あなたは自分のいいところを知っていますか。 はい 29% いいえ 71% 4 3で「はい」と答えた人に質問です。それはどんなことですか。 以上のことから、本学級には友達ががんばっていることや優しくしていることに気付くことができる児童が 多いことが分かる。友達のそうしたいいところには気付けたり、周りの友だちからは認められたりしているに も関わらず、自信のなさからか自分のいいところとしてそれを認めることができていないという現状が明らか になった。また、友達のいいところを伝え合う「ぽっかぽかコーナー」では、なかなか友達にいいところを伝 えられることができていない。アンケートでは友達のいいところを挙げられていることから、友達のいいとこ ろについても自信のなさからかなかなかそれを言動で示せない児童が多いことが分かった。そこで、本学習を 通して、自分や友だちの「いいところ」は、普段の生活の中にたくさんあることに気付かせたい。そして、互 いによさを認め合い伝え合う心や他からの働きかけも受け入れて、さらに自分のよさを伸ばしていこうという 意欲を喚起したい (3)資料について 本資料は、自分のよさに気付かず、自分のよさを模索している主人公まゆみが、お母さんの言葉を通して自 分のよさに気付いていくという話である。友だちのいいところを見つけられるが、自分のいいところとなると 自信がなかったり、当たり前のことだからと認められなかったりと悩む主人公の姿と自分の姿を重ね合わせる ことで、児童一人ひとりに、改めて自分を見つめ直し、自分のいいところに気づいて、自信をもって自分のよ さを伸ばしていこうとする意欲的な態度を育むことができるようにしていきたい。 3 研究テーマとの関わり 本校の研究主題 『自分の考えを持ち、意欲的に学び合う児童の育成』 ~主体的・協働的な学びへの授業改善~ 【視点1】自分との関わりで自分の考えをしっかり持つために ・アンケートを行い、導入で自己の日常を振り返らせることで、めあてに迫るための意識を高める。 ・主人公の表情に変化を付けることで、主人公の気持ちに入り込んで考えを発表できるようにする。 ・展開の最後に書く活動を取り入れることにより、自己を見つめる時間を設け、今までの経験を振り返りな がら、これからの生活にいかせるように考えさせる。 【視点2】学び合いを深めるために ・ペアやグループでの話し合いを適宜取り入れることで、全体では意見が言えない児童でも発表の場を設け、 自分の考えを伝えたり考えを深めたりすることができるようにする。 ・主人公の気持ちの変化を話し合った後、「まゆみは、なぜ、今まで自分のいいところが見つけられなかっ たのか」を課題として、自分のことも考えながら話し合う活動を行い、「見つめる」段階につなげる。 ・元気いっぱいなところ ・人に優しくしている ・自分から先にあいさつをしているところ ・転んだときに助けてあげる ・友だちが椅子しか運べないときに一緒に運ぶ。 ・分からないことがあったら教えてあげる ・背筋を伸ばしているところ ・大きな声で返事 ・たくさん遊ぶ ・あいさつができている ・けしごむをかしてあげる ・毎日遊んでいる ・友だちに優しくしている

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中- 3 - 4 他の教育活動との関連 事前指導 (4月 始業式、学級活動) 自分の力を伸ばす1年間のめ あてをもつ。 (帰りの会) 親切一等賞や楽しかったこと を発表する。 (9月 ぽっかぽかコーナー設置) 友達のいいところをカードに 書いて伝え合う。 5 本時のねらい 人にはそれぞれ長所があることに気付き、自分の長所をさらに伸ばし、よりよく生きていこうとする態度を 養う。 6 学習指導過程 段階 ○学習活動 ・主な発問 予想される児童の反応 ・指導上の留意点 ユユニバーサルデザインの視点 ☆評価(評価方法) 時間 導 入 気 づ く ○ ア ン ケ ー ト 結 果 を 知 る。 ・友達のいいところはたくさ んあがっているな。 ・自分のいいところを知らな い人がこんなにたくさんい る。 ・友達のいいところは分かるの に、自分のいいところを知らな いという自分たちの実態に気付 き資料につなげる。 3 分 展 開 と ら え る ○資料について知る。 ユ挿絵や短冊でしっかりおさえ る。 ユ 授 業 の 進 め 方 に つ い て 触 れ る。 3 分 深 め ○ 場 面 ご と の 判 読 を 聞 き、主人公「わたし」の ・柱ごとに資料を区切って判読す る。 22 分 事後指導 (本授業後) 家の人に「ぽっかぽかカード」 のお礼の手紙を書く。 (~3月まで) 「ぽっかぽかコーナー」の継続 (帰りの会) 「今日のヒーロー」のコーナー を設け、友達や自分ががんばっ たことを発表する。 道徳の時間 (10月)本時 「今日のヒーロー」 人にはそれぞれ長所や短所があ ることに気付き、自分の長所をさ らに伸ばし、よりよく生きていこ うとする態度を養う。 (1月) 「じゃがいもの歌」 自分のよさを知り、伸ばしてい こうとする心情を育てる。 登場人物・・・まゆみ(主人公)、洋子、先生 まゆみのお母さん 条件・情況 ・帰りの会で同じクラスの洋子が、図書室で低学年に親 切にしてあげていたことを発表する。 ・自分のいいところが何か見つからず悩んでしまう。 家庭との連携 ・子供達に知らせずに保護者に児童のよさを「ぽっかぽかカード」に書いてもらう。 ・家庭においても引き続いて認め励まし児童が自分のよさを発揮できるよう協力をお願いする。

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中- 4 - る 心の変化について話し合 う。 ・ 洋子さんのことを発表 したのはどんな気持ちか らだろうか。 ・ 先生の話を聞いたまゆ みはどんな気持ちだった だろう。 ・ お母さんに自分のいい ところを教えてもらいど んな気持ちになっただろ う。 ○ 「まゆみはなぜ今まで 自分のいいところが見つ か ら な か っ た の だ ろ う か。」について話し合う。 ・すごいなあ。えらいなあ。 ・洋子さんぐらいすごいこと はできないな。 ・わたしの友だちにはこんな すごい人がいるんだよ。 ・みんなに洋子さんのいいと ころを知ってもらいたい。 ・何かあるのかなぁ。 ・何にもないような気がする なぁ。 ・わかんないなぁ。 ・いいところってどんなこと なんだろう。 ・わたしにもいいところがあ るんだ。 ・そっかそんなことでよかっ たのか。 ・よかった、私にもいいとこ ろがあった。 ・他にもあるかな。見つけた いな。 ・友だちのいいところももっ と見つけたいな。 ・自分で気付かなかったから。 ・ふつうのことだと思ってい たから。 ・自分では当たり前のことだ と思っていたから。 ・いつもやっていることもい いところなんだ。 ・友だちやまわりの人がもっ とたくさん言ってあげれば よかったね。 ・本を読み聞かせした洋子のこを いいところだと伝えようとした まゆみの気持ちを押さえる。 ・自分のいいところが見つから ず、悩んでいるまゆみの気持ち に共感させる。 ・自分にもいいところがあること が分かって、笑顔で前向きにが んばろうとするまゆみの気持 ちをとらえさせる。 ☆主人公の気持ちになり、自分の 考えを深めることができたか。 (発言・観察) ・ふつうだと思ってやっているこ と、当たり前のこと、いつもや っていることの中にも、一人ひ とりの「よさ」がたくさんある ことに気づかせる。 ユグループ活動を取り入れ、考 えを交流する。 ☆なかなか気付かなくてもだれ にでもよさがあることに気付 くことができたか。認め合い伝 え合うことで互いのよさに気 付くことができたか。(発言・ 観察)

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中- 5 - み つ め る ○自己を見つめる ・今までの自分を振り返り ながら「自分のいいとこ ろ」を書きましょう。 ・自分にもいいところが見つ けられた。 ・いいところはどんどん伸ば していこう。 ・まだ見つからないな。 ・人にはそれぞれいいところがあ ることに気づかせる。 ・改めて友だちのよさに気づかせ る。 ☆自分のいいところを進んで見 つけていこうとする気持ちを もつことができたか。(発言・ ワークシート) 10 分 終 末 あ た た め る ○家族からのぽっかぽかカ ードを読む。 ・そんなことを思っていてく れたんだ。 ・うれしいな。 ・これからもがんばろう。 ・ありがとうを言いたいな。 ☆これからの生活に生かそうと 考えている。(観察) 7 分 7 評価の観点 ○児童側の観点 ・主人公の気持ちに共感して、自分なりの考えをもつことができたか。(発言・観察) ・自分の長所に気付き、長所を伸ばすことの意欲を高めることができたか。(発言・ワークシート) ○教師側の観点 ・児童が主人公の気持ちに共感できるような板書や発問の工夫ができたか、 ・授業を通して、児童がどんなことに気付きを得られたかを、適切に評価することができたか。 8 備考 (1)板書計画 自 分 の い い と こ ろ っ て ? 今 日 の ヒ ー ロ ー ま ゆ み 洋 子 先 生 お 母 さ ん ・ す ご い な ・ み ん な に 教 え た い ・ え ら い な あ ・ 何 だ ろ う な あ ・ 何 に も な い な あ ・ ど う し よ う ・ い い と こ ろ っ て そ う い う と こ ろ な ん だ ・ も っ と 見 つ け た い な ・ お 母 さ ん に 早 く 伝 え た い な ・ 当 た り 前 の こ と だ と 思 っ た い い こ と だ と は 思 っ て い な か っ た か ら 。 ・ 自 分 で 気 づ か な か っ た か ら ・ 友 だ ち が も っ と 言 っ て あ げ れ ば よ か っ た み ん な に あ る い い と こ ろ わ た し は 、 本 を 読 む こ と が す き な の 。 そ れ に 、 小 さ い 子 の お 世 話 も す き だ か ら 、 一 年 生 に 絵 本 を 読 ん で あ げ よ う か な と 思 っ て ね 。 人 は だ れ で も 必 ず い い と こ ろ が あ り ま す よ 。 み な さ ん 、 自 分 の よ い と こ ろ を 見 つ け て み て く だ さ い ね 。 わ た し の い い と こ ろ っ て な ん だ ろ う 。 た け し く ん が な か ま は ず れ に な っ て い る こ と に 気 づ い て な か ま に い れ て あ げ た ま ゆ み の い い と こ ろ あ る わ よ 。 お ば あ ち ゃ ん が 入 院 し た と き 、 毎 日 お み ま い に 行 っ て く れ た 先 生 に 『 ま ゆ み さ ん の 気 も ち の よ い あ い さ つ を 聞 く と 、 元 気 が で る わ 』 と 、 ほ め ら れ た ま ゆ み は な ぜ 、 今 ま で 、 自 分 の い い と こ ろ に 気 づ か な か っ た の だ ろ う か 。

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中- 6 - (2)資料分析 《話題につなげたい場面》 《動き、気持ちの変化、関わり合い、キーワード等》 スタートの条件・情況 主人公:まゆみ 相方:洋子、お母さん ・まゆみは洋子のがんばっていたことを帰りの会で発表する。 ・「人はだれにでもいいところがありますよ。」という先生の言葉から自分のいいところはどんなことか悩ん でしまう。 まゆみ 「人はだれでも必ずいいところ がありますよ。みなさん、自分 のよいところを見つけてくださ いね。」 まゆみのいいところ、あるわよ。 ・たけしくんがなかまはずれに なっていることに気づいて、 なかまにいれてあげた。 ・おばあちゃんが入院したとき、 毎日おみまいに行ってくれた 自分でもさがしてごらんなさい わたしのいいところ、ほかにも 見つけたよ。 今日のわが家のヒーローはまゆ みにけってい! 先生 お母さん 今日のヒーローとして 洋子のことを発表した 場面。 先生の話を聞いて悩む 場面。 お母さんと話をする場 面。 わたしのいいところってなんだ ろう。 そういえば、先生に「まゆみさ んの気もちのよいあいさつを聞 くと、元気がでるわ」とほめら れたっけ。それから…。 洋子が図書室で1年生に読み聞 かせをしていたことを、今日の ヒーローとして発表する。

参照

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