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復興支援報告書H24

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Academic year: 2021

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つながりの力で復興を!2

東日本大震災からの復興支援活動報告

(平成24年1月1日~12月31日)

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仮 設 住 宅 で の サ ロ ン 活 動

石巻市雄勝の大須小学校仮設住宅・峠崎仮設住宅の集会室で週1回ずつ、住民の方々 が集い、お茶を飲みながら話し語る場の提供を続けています。 震災当日の恐ろしさや、なかなか進まない復興への不安を繰り返し語り、感情を表出するこ とでストレスが緩和され、孤立を防ぎ、交流や情報交換の場となっています。サロン活動で困 りごとなどニーズを汲み上げ、便利屋活動でそのニーズに対応した支援を行い、暮らしの安 心に少しでも貢献できればと思っています。 私たちも浜の暮らしや漁のことなど、様々な話を聞くことで自分の心を豊かにし、成長するこ とができています。 実施回数:大須小学校仮設住宅 46回 峠崎仮設住宅 46回 計92回開催

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便

「タケダいのちとくらし再生プログラム」より助成いただき、主に宮城県石巻市雄勝地 域において、サロン活動等で汲み上げた住民個々のニーズに対応して、生活上の困り ごとの解決、仕事の再建支援等の活動を続けてきました。当団体の就労支援事業「ま きばワークス」メンバーの青年たちも継続的に活動に参加しています。 被災された方々の生活の再生維持を支援することで、メンバーも自尊心や意欲を回 復させ、社会生活に必要なスキルを身につけていく。一方向の与え・与えられる関係で なく、双方向の支えあう関係がお互いの必要を満たし、それぞれの復興を進めていく。 そんな活動になるよう心がけています。 実施回数: 延べ作業参加人数: 主な活動場所:石巻市雄勝・河北・北上地域、石巻市街、網地島 主な活動内容:ガレキ撤去・側溝掃除・草取り・換気扇掃除・パソコン教室・子ども達に 遊びの提供・養殖再開作業手伝い・復興グッズ販売・震災ゴミの清掃・ 浜の休憩所テーブルとイス作り・雪かき・被災企業の看板作り など

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復 興 支 援 チ ー ム リ オ グ ラ ン デ

石巻市福地に拠点を置き、大川地区の子ども・地域支援を行う「復興支援チーム リオグ ランデ」の活動に参画しています。 リオグランデでは、毎週水・金曜日(10月末までは月・水・金曜日)夜に勉強会を行い、毎 週土曜日(10月末までは土・日曜日)に遊び場として拠点を開放しました。また月に一度ず つ、地域の方々ともつながりながら、「みんなの家づくり」として、子ども達が安心して集える居 場所づくりを、「自然体験活動」として地域の自然を活かした遊びと学びを提供しました。 これらの活動を通して、地域のつながりが維持され、子ども達が安心できる環境のなかで成 長していくこと、震災後困難な状況が続く中でも、子ども から高齢者まで地域の方々が精神的な危機に陥ること なく、ストレスを上手く処理しながら安定を保ち、生活して いくことに貢献したいと考えています。

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復 興 支 援 金 ・ 助 成 金

名振仮設住宅での草刈り 畑の草刈りを雨のなかやりました。凄く草生えていてとりのぞくのが大変で少し傷つけてし まった物もいくらかありました。でも遠くからみた時には嬉しかったです。野菜をこの先も大 切に育てほしいですね。 お手伝いできて良かったです。 (明 20代女性) 美里町での稲の種まき 私の実家では米を植えていますが、いつも苗を買ってきているので稲の種蒔きは初めて見ま した。私は種を蒔いた箱をビニールハウスの中に並べる作業を手伝いました。作業をしている ときや休憩中に農家のおじさんたちと話が出来てよい体験になりました。またこういう機会が あれば参加したいと思います。 (光 20代男性) 仮設住宅でのサロン活動 4月20日、大須の仮設住宅にお邪魔しました。先週ピースボートのかた達と植えた花が咲いて いて、いつもよりも明るい雰囲気でした。気持ちのよい天気の中、先週より2人多い5人のお ばあさんがお茶っこに集まってくれました。雄勝で神楽をやるというチラシを見回り隊の方が 持って来ると、民謡の話しになり、みんなの手囃しの中でおばあさんの民謡を聞かせていただ きました、とてもお上手でした。しかし、残念なことに津波で楽譜を流されてしまったそうで す。 途中、まきばの便利屋で荷物を運ばせていただいた、おばあさんよりお礼を言っていただき ました。困ってる人に「助かった」と言っていただけるようにこれからも継続した支援をして いければと思います。 (里 20代男性) 2012年も全国からたくさんの方々に復興支援金を送っていただき、活動してくることができ ました。皆様のご協力に心から感謝します。 2012年復興支援金総額: 479,031円 内訳:復興支援金 280,486円 まきば教育・生活・就労支援基金 198,545円 また、以下の団体より支援活動に対し助成金をいただきました。 タケダいのちとくらし再生プログラム(実施期間:平成24年4月~25年3月) 5,000,000円 復興支援支出総額: 3,515,009円 内訳: 人件費 2,112,000円 交通費 291,447円 印刷製本費 1,290円 通信運搬費 7,079円 消耗品費 5,051円 謝金 341,600円 借損費 712,000円 消耗費 44,542円 *残額は、今後の復興支援活動に大切に使わせていただきます。

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こ れ か ら の 支 援 活 動 計 画

震災から1年10ヶ月経過しましたが、被災地の復興はまだまだ途上です。復興 スピードの地域間・住民間の差が広がり、高齢過疎が進み、生活面・精神面で震災 直後よりむしろ厳しい状況に置かれている方々もいます。また子ども達にとって も、安心して学び遊び、成長していく環境はまだまだ整っていません。 そうした状況の中で、まきばはこれまで「継続」を大きなテーマに活動してきま した。私たちの活動で支援できる、一番困っている一人。その一人の必要が解消さ れるまで、可能な限り支援活動を続けていきます。 加えて、「被災地支援」から「震災後の社会で生き辛さを抱える方々の支援」へ の移行も見据えています。今被災地で起こっている問題は、被災地だけの特別な問 題ではなく、私たちの活動の中心である宮城県北内陸部においても深刻化していま す。それらに対応していくため、子ども・若者の貧困問題対策や、便利屋・在宅高 齢者の生活支援等、宮城県北内陸部での事業展開を、被災地直接支援と合わせて進 めていきます。 ①仮設住宅でのサロン活動・暮らしの便利屋 石巻市雄勝の大須小学校仮設住宅・峠崎仮設住宅でのサロン活動を引き続き継続しま す。また主に石巻市雄勝地域での暮らしの便利屋活動も継続します。加えて、宮城県北内 陸部(栗原・大崎市)でも、暮らしの便利屋活動をスタートさせていきます。 ②復興支援チーム リオグランデへの参画 石巻市大川地区の子ども支援を中心として長期復興支援を行う「復興支援チーム リオグ ランデ」に、スタッフの中山がアシスタントプロジェクトマネージャーとして参画すると共に、メン バー・スタッフ有志も活動に参加していきます。 ③教育・生活・就労支援基金 昨年度、震災の影響を受け、経済的困難を抱える家庭・子どもがまきばフリースクールの 利用を希望する際、必要に応じて利用料の減免を行うための「まきば教育・生活・就労支援 基金」をスタートさせるため、運営委員会の設置、寄付金の募集をしました。今年度より、集 まった基金を用いて利用料の減免をはじめます。 ④子ども・若者の貧困対策研究会 主に宮城県北地域で子ども・若者の教育・自立支援を行なう団体、市民とともに、貧困問 題について理解を深め、対策を検討し、実際に支援活動を行っていく研究会運営を継続しま す。 活動についてより詳しくは、 ブログ「まきばの復興支援日記」 http://blog.canpan.info/makibafree/ ブログ「復興支援チーム リオグランデ」 http://blog.canpan.info/riogrande/ をご覧下さい。

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支 援 活 動 へ の ご 協 力 の お 願 い

NPO法人まきばフリースクールは2011年3月末より震災復興支援を続けており、これから も長期的に活動していきます。現在、活動継続のためのご寄付(復興支援金)を受け付けて おります。 よりよい支援活動とその継続のために、温かいご協力をどうぞよろしくお願いいたします。 なお、復興支援金で行なった活動の報告は、ブログ等で随時公表していきます。

寄付の方法

ご寄付は、郵便振替にて受け付けております。 復興支援金の使途は大きく分けて2つあります。 ①震災の影響により困難を抱える方々に対し直接支援を行なう活動 (仮設住宅でのサロン活動・暮らしの便利屋活動等) ②震災等の影響により経済的困難な状況にある 不登校・引きこもり・発達障害等で生き辛 さを抱える本人や家族が、 まきばの本体活動を利用する際の減免のための基金 (まきば教育・生活・就労支援基金) 郵便振替ご利用の場合は、 ①に対するご寄付の場合は「支援金」 ②に対するご寄付の場合は「基金」 とお書き下さい。ご指定のない場合は、両方の活動に使わせていただきます。

<送金先>

郵便振替 02270-0-48001 まきばフリースクール

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特定非営利活動法人 まきばフリースクール

まきばフリースクールは、宮城県栗原市高清水で、「子どもからお年寄りまでが、お互い につながり支え合い、安心して過ごすことのできる心の居場所」の実現をめざして、1999 年に始まりました。 現在では、不登校・引きこもり・発達障害等、さまざまな事情で生き辛さを抱える子ども・ 青年たち、その家族に対し、安心して過ごせる居場所の提供を土台として、教育・生活・就 労支援活動を行っています。 理事長 武田 和浩 電話 0228-25-4481 FAX 0228-25-4482 E-Mail [email protected] ブログ まきばの復興支援日記 http://blog.canpan.info/makibafree/ 2011.3.11 午後13時33分 栗駒山

参照

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