グラフィックデザインの今日的課題とその進展方向
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(2) . 第 17 巻. 第1号. 北海道教育大学紀要 (第 部C). 1年6月 昭和4. グラフィック デザイ ンの 今日的課 題 とそ の進 展方向 今. 井. 憲. 一. 北海道教育大学函館分校美術教室. i d Trends in Gr b l aPhi c Des gn Ke ・ri chi1MA1 r; Present Pro ems an. l・ グ ラ フ ィ・ ソ ク デザ イ ン の 今 日 的課 題 グラ フ ィ ッ ク デ ザイ ンは, 一 般 的 に 印 刷 に よ る デ ザイ ンと い わ れ, 現 在 の 活 動 は 活 版 ・ オ フ セ 感光 ッ ト , グラ ビ ア を 主 要 な 技 術 と して 用 い る こ と に より 実 際 化 して い る, ま た, そ の 技 術 は,. 剤・製版基材,紙,イ ンキの良質化とともに, 高度な量産機構をもつものへ発展 し, 印刷物は非 常に精巧となっ た.. こ の よう な 資 材 開 発 , 技 術 進 歩 の 中 に あ っ て, グラ フ ィ ッ ク デ ザイ ンが ポ ス タ ー ・ カ タ ロ グ.. 書籍,カ レンダー等の視覚媒体 物の デザイ ンに集中的活動をしてきた従来の傾向を打開 し, 新た なる展開・発展をはかろうとすること が, ここ数年来の問題であっ た. この方向を裏付ける活動 として活字体,国鉄切符・工場内標識,各種のシンボル・ マーク等の改善案が出され, 更にさま. ざまな社会問題のキャ ンペーン作品も数多く提示された. そう して, これ らの活動は, 視覚伝達 の公共性,社会性を基盤とし, それへの グラフィックデザイ ンの参加の しかたを模索 した点で, た しかに従来の傾向を打開するものであっ た. しかL, この種の提案・試作は, 結果的に字体・. マー クそのものの改良 や社会的事件をテーマとした問題提起の段階でとどまり, 何等かの現実の 問題 を解決 しようとするとき, その手段としての印刷に新しい有効性を発見する活動にまでは至. らなかっ た. したがってそれは, 印刷に新たな意味を見い出す デザイ ン活動と してよりは, 公共 的・社会的テーマの選択活動であっ た, 現在, 沈滞期とも安定期とも称される状況にあっ て, 種々な問題を含んでいるにせよこの数年 間の模索を 継続する意欲的・実験的活動は, 次第に消失しつつ あるといわれている,. こ の よう な 現 段 階 か ら, 更 に 活 動 の 展 開 を 求 め る た め に は, グラ フ ィ ッ ク デ ザイ ンをい わ ゆ る. 一般印刷物の デザイ ンに拘束する考え方か ら, 印刷に内在する特性をと らえ, それと共通する性 格をもつ分野をも含めたところに, 今後のひ らかれた方向を見い出す必要 がある, 印刷が重要とされるのは, その記録性とともに, 量産によって社会の要求に呼応することがで. き る か らで あ り, こ の マ ス プ ロ ダク シ ョ ンと して の 基 本 的 性 格 を 前 提 と す れ ば, グラ フ ィ ッ ク デ ザイ ンは 広くイ ン ダス トリ ア ル デ ザイ ンで あ る と しな けれ ば な らな い. した が っ て, グラフ ィ ッ. クデザイ ンを概念的に視覚領或に帰属させる以前に, まず広い意味でのイ ンダストリアルデザイ ンとして把握 し, そこか らの展望を試みる必要がある.. 一般にマス プロ ダクショ ンを実現するためには, 何等かの基形を必要とする, 印刷の場合, そ -116-.
(3) . グラフィックデザイ の今日的課題とその進展方向. れは固定 した原版であり, 活版・オフセ ッ ト版・ グラビア版等とあ らわれ方に差異はあっ ても,. それ らは量産のための基形である. この基形=原版に対応する色彩が, 紙・ ビニール膜・布等へ 圧押されることに よっ て印刷は完了する. こうした原版・色彩・ プ レスの関連による過程を, そ れぞれ独立的にみ てみると, 生活の広範囲にわたる視覚状況の実現にこの技術が用い られている のが明瞭となる, 一般印刷における量産のための基形と同様の性格をもつものは, 写真・映画の場合のネガフィ. ル ム で あ り, そ の ほ か 模 様 ガラ ス の雌 型, 孔 ボ ー ドの 打 抜 き孔 型, プ リ ン ト配 線 の 基 形, プ リ ン. ト布地, 壁紙, 陶器模様の原版等である, これ らのうち, 壁紙・ プリ ント布地・陶器模様などは 原版に色彩を対応させそれの プ レス工程によっ て完了するものであるが, 写真・映画においても 光 と 化 学 的 処 理 に よ っ て な さ れ プ レス 工 程 は も た ない, ま た, 模 様 ガラ ス ・ 孔 ボ ー ド ・ レリ ー. フ壁材は, 色彩 の対応をもたず, 原版か ら直接 プ レス工程に連続している. 最近の複写器の多く は, 原版か ら光と化学的処理 でで同一物の複数を得るもので, 写真・映画の方法と同類である. こ れ らは と も に 印 刷 と 同 じ性 格 の も の で あり, こ の 点 に 注 目 す る と き グラ フ ィ ッ ク デ ザイ ンの 活. 動は, いわゆる印刷的方法, 写真・映画的方法, プ レス的方法を含めた範囲で考え られなければ ならない, 印刷が, 後2者の方法をその量産機構にもっ ているために, その部分の独立した分野 を 活 動 領 域 と す る 明 確 性 が, こ れ ま で の グ ラフ ィ ッ ク デ ザイ ンに は 欠 け て い た, こ れ が, 実 際 の. デザイ ン活動を印刷 物に固定化させてきた原因のひとつであると思われる, そ して, そのことが グラフィックデザイ ンを視覚領域に位置させなが ら, 具体的な生活空間の視覚の問題を解決する 実践的方法をあき らかにすることができなかっ た大きな要因と考えられる. した が っ て, グ ラ フ ィ ッ ク デ ザイ ンを 単 な る 印 刷 に よ る デ ザイ ンで あ る と 規 定 す る より は, 現. 実の視覚状況の諸問題を, 印刷方法を手段として解決しようとするデザイ ン活動である規定する のがより妥当であろう. このような考え方に立つとき, 生活をとりまく現在の視覚と しの標識・ ネ オ ンサイ ン o 住宅内装及び外装・衣服・一般印 刷物等の雑多な様相は, 今後の可能性を発見す. る豊かな場なのである, 視覚状況の調和 の技術は, 現在の諸問題を把握 し, それを解決すること に よ っ て 起 る 現 状 の 変 化 の 過 程 を 通 して あ き らか に さ れ て いく も の で あ ろ う し, そ の た め に は,. グラフ ィックデザイ ンが 現実の視覚空間に直接かかわっていく方向を手がかりとしなければな ら ないであろう. 現在の状 況の中か ら, 印刷方法を手段として解決できるものをと らえ, それを現 実化す る 実 践 が, グラ フ ィ ッ ク デ ザイ ンの 今 日 の 課 題 で あ る,. 2・実践例-函館市営バス停留所表示板試作 先に発表した 函館市営バス停留所表示板 (昭和4 0年3月・第3回日宣美北海道展出品・特選) は, このような方向にもとづいて試作した改善案である, 以下, まず, 函館市営バス停留所表示 板の現況とその問題点をとりあげ, 次に, 問題点を解決 して改善するための方法・着眼を述べ,. その後で, 改善案の試作 を提示する, 現状-その問題 点. 函館市営バスは, 現在市内1 5系統, 郊外4系統運転で, 市内停留所数は11 1ヶ所である, その 表示板は, しばしば改良を 考慮されてきたときくが, 今のところ汚損及び運転時間変更の場合に 修理・訂正が実施され る程度で, 表示板そのものの根本的な改善は, 実現 していない. しかし, 市内電車とともにバス運行は, 市民・旅行者にとっ て重要な交通機関であり, 最近の市東部居住. 者の増加にともない, 通勤・退勤の際には不可欠のものになってきている, こうした点か らみる -117-.
(4) . 今. 井. 憲. 一. とき, バス停留所表示板は利用者に とっ てより見やすく, また, 都市環境にあっ ては更に美的な ものに改良されなけれ ばな らない し, そのための合理的な製作システムの設定が必要である. こ の問題を解決するために, 現在使用のものの問題点を最初に摘出 してみた, 1 ( ) 異種混用の問題. mの円形で, 時間表示は1日の運 現在のものは, 図形的にいっ て停留所表示部分が直径約300m また づ 内容表示に際 しては, 円形部分では毛筆横 転回数にもと いた大小の方 形を用いている. , 書き, 方形部分は数字印縦押 しを採用 している. した がっ て, 表示の重要点において, 図形的, 表現上に異種混用が行われ, 表示板全体に統 一性を欠いている. { 2 ) 材質と塗装の問題. 材質は1 -皿厚鉄板を用い, ペ ンキ塗装であるため, 原材料に塗装 経費が追加される. また, 長 期間の屋外設置中に, 塗装面の部分的離脱の鉄板の錆が生 じ, 表示板の汚損の原因となる, 更に. 運転時間変更の場合, その都度変更個所を再塗装しなけれ ばな らなく, ペ ンキ塗装面への数字印 の押印 が次第に不明瞭なものとなる. 図版1のものは訂正塗装のない ものであるが, これでも数. 字表現の明瞭性においてすでに欠点をもっ ている. 圏. 文字・数字体の問題. 毛筆横書き文字と数字印の併用であるため字体相互の調和に欠け, 大きさの相互関係にも問題 があると思われる. また, 表示は, すべて手書きによっ て実施 しているので, 製作の合理性に多. くの問題がある. 報 材料裁断の問題. 8枚とる 00mm直径のものを1 鉄板の基準寸法90omm×1 800皿か ら円形部分を裁断 していく場合, 3. と 全 体 か ら1683cm2の 無 駄 を 生 む こ と に な る. こ れ は 1枚 の 円 形 板806,50cm2 の約2倍に相当する. ものである. また, 時間表板の裁断は, 1系統の1日の運転回数にもと づいて, それを表示する ために必要な方形ス ペ ースを求めていく ため, 円形板と別個の取扱いとなり, 互いの形態上の調 和が期 し難い,. 5 ) 色彩の問題 (. 円形部分は, 黄 ペ ンキ塗装黒文字, 方形部分は, 白ペ ンキ塗装黒文字で, 色彩を黄色使用とし ている, しか し, この色彩使用は, 表示内容の伝達機能か ら求めていくべきである. { 6 ) 運転系統図の問題. 現在のものには系統図がないため, 利用者にとって不便であると考え られる, これは, 是非新 設する必要 がある. ) 傷害の問題 げ. 表示板の不慮の転倒の場合, 現在の鉄製及び基部コ ンクリー トのものでは, 人体への傷害が予 想される, こう した場合の被害を最小限にとどめることは, 考慮されなけれ ばな らない.. 以上の問題点のほかに, 時間表板の表示数字の位置の不ぞろい等という細かいものも指摘され るが, 現在の表示板製作のシステムは, 円形板, 方形板, ペ ンキ塗装, 数字印の使用等の概括的. なところに基礎をおき, 内容の表示は, 手書きで実施している段階にある. こう した現状か ら, より見 やすく・美的な表示板の製作を求めることと し, そのシステムを明確化できれ ば, 改善の. 可能性に期待が 出てくると考えた. 改善の実際にあたり, 現在の表示板が, 材料購入・製作の技 術的問題を現地解決 している点に注意 し, 試案もそれを発展させる立場をとった. 改善のための方途 -118-.
(5) . グラ フィック デザイ の今日的課題とその進展方向. 1 { ) 材料の決定 現在使用 の鉄製塗装表示板の問題を解決するための基本点を (a) 屋外 においての風雨に耐久性があること (b) 光線反射のない面をもつこと (c) 製作の合理化・迅速化をはかるための印刷採用に対し, 材質への印刷膜面の固着が良い もの. (d) 軽量で, 強度の材質であること (e) 裁断において, 高度の技術や特殊な設備を要求 しないもの (f) 現地購入ができ, 安価であること. (g) 塗装を要せず, 材質そのものが美しいこと (h) 降雪期において, 雪の付着のないも の, 等と した, このような点を考慮していくとき, 建築材及び看板に使用されて いるアクリル樹脂板は, 風雨 によっ て表面変化をせず, 艶消 し処理 板では光線反射もなく, 表面の微細な凹凸が印 刷膜の固着 に効果的であり, 裁断は鋸で行え, 特別の設備・技術を要 しない, また, 材質そのも のが硬質で 美 しく, 塗装は不要であり, 軽量である. 更に, 現地での入手も 容易である し, lnm厚基準寸法 の 価 格 は, 鉄 板 0,7 に 対 し ア ク リ ル 樹 脂 板 は 約 1 で あ る.. これ らの諸点か らアクリル樹脂無光沢処理板が, 表示板改善のために最も有効な材料であると 考え られるので, これを根拠に基準寸法白色不透明板の使用を決定する. 2 ) 基本単位形の抽出 ( 現在の表示内 容を基準として, 文字・数字の大きさに極端な変更をせずに単位形板を求める基. 本 点 に 立 っ た. そ こ で90omm×1800mm の ア ク リ ル 樹 脂 無 光 沢 白 色 不 透 明 板 の裁 断 に お い て 無 駄 を. 皆無にするため, 円形板の使用を除き, 方形によっ て単位形板を求めることに した。 まず, 450mm 50m ×4 m板の場合では, 1面のアクリル板か ら8枚裁断できるが, 表示内容に関連させてみると全 体的に余白が出すぎ, 系統図 ・停留所表示・時間表の三枚が連続 した場合かなり大型 になるので. つぎに4 50皿×300mm単位板を求めた。 この場合では, 基準寸法原材料か ら1 2枚裁断できるが, 三 枚の連続のしかたで機長のもの, また縦長のものとなり, 内容を表示するとなお余白が出る大き さ で あ る, そ こ で 単 位 板 を300mm×300皿 と す れ ば, ア ク リ 材 1面 か ら18枚 6 本 の 表 示 ポ ー ル に ,. 必要な板がとれ, この場合 では現在の表示板全体の大きさに接近したものとなり 内容の表示も , 無理なく処理 できるものとなる。 単位板がこれより縮小されると, 表示する文字,数字に影響を. 与え明視が困難になっ てくる このようなことか ら表示板の単位板は300m 00皿の正方形と し m×3 , 原材料をすべて合同形の裁断処理 に単一化 した, } 印 刷の採用 { 3. 手書き製作か ら印刷の利用によって, 表示板製作により合理性をもたせるため, 現在の表示内 容のうち各系統 別表示板に共通するものとそうでな いものとの分離が必要であるが これについ , ては次項に記すことと し, ここでは各種印刷の中か ら屋外設置に耐久性のある印刷膜面をもつも のと, ア ク リ 板 へ の 印 刷 適 性 を も つ も の をと り だ す こ と に す る .. オフセ ッ トの場合では, 硬直平面の原材料がローラーの轡曲面に接合 できず, また 膜面が転 , 写によるために薄く, 不適である, 凸版においては, アクリ板の厚さのものを直接印 刷するのは 困難であり, これも不適である. つ ぎに原理的には謄写版印刷と同様の シルクスクリー ン印刷の 場合 では, 印刷設備が他の印刷法にく らべ非常に簡便 で, 布目状の印刷膜面が光線反射をせず , -119-.
(6) . 今. 井. 憲. mm程の強靭な膜厚を容易に得るこ とができる. この印刷 硬直平面へ直接印刷が可能であり, 0 ,2 法は, 函館市においてすでに普及しているもので, 製版 した絹版は, 保存・再使用 も可能なので 原材料に最も適切な印刷法である, 生 ) 活字及び横組みの採用 {. 手書き文字による 現在の表示板は, 印刷の採用によって活字使用 の可能性をもつことができ, 表示板の仕上がりに均一化が期待できる. まず, 印刷不可能な各運転時間の表示は, 数字を板面 へ 転 写 で きる 市 販 の レタ ー セ ッ トを用 い る と効 果 的 で あ る. こ れ は プ ラ ス チ ッ ク ス 数 字 膜 の 裏 面 に 接 着 剤 を塗 布 した も の で, ビニ ー ル フィ ル ム面 に並 列 され て あり, ガラ ス ・ 合 成 樹 脂 ・ 金 属 ・. 紙の面に必要な数字を転写で きるものである. また, 転写された数字面は, アクリル板, シルク スクリー ン印刷面と同様に無光沢で, 数字体が新 しいスタイ ルを用い られるため, 美 しいタイ ポ. グラフ ィ を求めることができる, 更に, 転写された数字は離脱しにくいものであるが, 運転時間 変更等の際にはラ ッカーシンナーでアクリ板表面を損傷せずに溶解することができる. これを使 用するこ とによっ て, 現在の数字印を変化に対応する数字版法に改善することが可能となる. つ. ぎに文字印刷は, 写真植字文字のフィ ル ム焼付け原版を用いると, シルクスクリー ン印刷写真製 版法によって可能となる. この写真製版法によれ ば, 新聞活字の8ポイ ント周平体程度のもので も明瞭な印刷ができ, 写真植字文字は, 正体文字を基準として平体・長体等の変形文字の使用も 容易で, 表示板の使用文字の範囲は広いものである. また, 一度製版 した シルク版は, いわゆる 活字組版と異なり絹面への固定版であるか ら, 版組解体の必要 がなく保存できる利点をもつ ので 表示板更新の際に再 使用することにより製作は迅速化する,. こ の レタ ー セ ッ ト数 字 と シル ク ス ク リ ー ン印 刷 の併用 に よ っ て, 現 在 の 手 書 き 文字 は す べ て 活. 字体文字使用の版方 式に改善できることになる, 5 ( } 色彩と系統図および接着テー プの採用 現在の円形表示板への黄ペ ンキ使用は, 伝達内容の表示機能 か らみちびかれたものとしてより ミス車体との関連において実施されている, しか し, 改善案ではアクリル板の無着色使用 を前提 とし, 各運転系統にそれぞれ対応 した色彩を与え, 新設の系統図と結合させて運転系統番号一色 彩-実走路線図の相互関係を強調 し, 利用者の乗り違えおよび目的停留所への乗車系統を単的に. 判断できるものにする方向をもった. また, 色彩の具体的な着色に際 しては, 現在の面状着色か ら次項に述べる表示と視覚の機能 上か ら線状着 色に改め, 更に, 交通標識等に採用されている着 色接着テー プを使用 して製作の簡略化を計ることとする, 以上の改善点にも とづき, これとの関連において伝達内容を表示する場合, バス停留所表示・. 系統図.時間表の視覚は次のように処理 した。 表示と視覚-改善案試作. 1 ) 時間表板 ( m単位板への運転時間表示にあたり, 数字体については現在のローマ m×300m 先に設定 した300m ン体を ゴシック体に変更する. ローマン体は, 明朝体のように表現線の太さに極端な相違をもつ ため, 各数字が互いに細部で微 妙な密度調整をされる, これに対 しゴシック体は, 各数字間の同. 一曲線部および直接部に共通処理を行うため, 数字相互が細部にわたっても視覚表現上密接な統 一 性 を も っ て い る. こ う した ゴ シ ッ ク 体 の ュ ニ ッ ト法 に よる 表現 の 機能的合理性を根拠にこの数 字 体 を用 い る こ と に す る,. 6 l i つ ぎに時間表示をl t組へ変更 した場合, 単位面上において現在の始発7時・終発22時までの1 -120-.
(7) . グラフィック デザイの今日的課題とその進展方向. 時間に必要なスペースを求めるため, 表示が視覚 的に安定し得る単位面 各切辺か らの内行距離に つ い て検 討 した, そ の 結 果, 表 示 が 切 辺 か ら1omm以 内, す なわ ち 内 容 表 示 のス ペ ー ス が 280mm×. 280m m以上に なると きは, 表示されたものが単位板か らはみだす感 じを与えるので, 内行距離を切 辺 か ら10 lm以 上に す る 必 要 が あ っ た, そ こ で, 内 容 の 表示 ス ペ ー ス を290皿 ×260皿 以 下 と した 場. 合には, 単位板に対し萎縮 した状態になるので, 内容表示を単位板切辺か ら1 5m m内行した2 70皿 ×270皿 の ス ペ ー ス 内 で 処 理 す る こ と と した,. こ の ス ペ ー ス を も と に, 現 在 使用 の 数 字 高 約12皿 をそ の ま ま レタ ーセ ッ ト ゴ シ ッ ク 体 へ 転用 し. た場合, 数字行間がかなり狭小となり明視上に問題があると考え られるので, 数字高を1 0皿と し / 行 間 を そ の1 2と した. こ の数 字 は, レタ ー セ ッ ト番 号 IPN-204-N に適合するものである.. このように して得た数字 を用いて実際の横組みを実施 していくとき, 図版( 2 )の場合では各運転 時間の判別に困難な点がある, そこで, この各運転時間表示の間隔 を拡大 していくと, 逆に視覚 上では図版( )のように行間が接近して縦組み形式 のようになり, 運転時間の誤認が予想され る 3 . こ の点を解決するために, 図版性 )のように各時間とそれ の運転時間 ごとに関連線と仕切り線を設 けて横組みを強調 し, 誤認の防止を考慮 した, この関連線 -仕切り線は, 全運転時間表示 板に共. 通するものであるか ら, 現在の始発・終発1 6時間に相当する関連線と1時間の最大運転回数に対. 応 す る だ け の 仕 切り 線 を図 版( 6 )の よう に パ タ ー ンと して と らえ, こ れ を シ ルク ス ク リ ー ン版 と し. てし・く, この パターンは, 系統色彩によっ て単位板に印刷され, それに呼応する運転時間が レタ ー セ ッ ト数 字 に よ っ て転 写 され る.. 2 } 運転時間表 (. 系統図作製にあたっ て, まず, 縮尺 1 / . 6 o o o函館市地図をもとに検討した結果, 現実の地形・市 , バ 街状況と関連す る曲線的 ス走行路線をもとに した路線系統の表示は, 複雑なものと なっ て判別. に困難であると考え られた. また, 縮尺図を根拠に して路線図をもとめていくに したがい, 次第 に縮尺図か ら遠ざかって単純化を進めていくこと になっ たので, 先の運転時間表に準 じ系統図 単 位板 の正方形に 適合する路線表現を求めることに した, そこで, 単位面を1 om mごとに分割 しこの. 等分線をもと にして市内運転系統図をあ らわ し, 更に起点 ・終点・経由点としての主要30停留所 名を写真植字文字正体1 0級 ゴシック体によって図上に示 した. また, 系統図の視覚上の調和を時 間表の直線 バターンと関連させて得るため, 1 om m中の直線によって図を表現したが, 全体に暗重 感 が あ る の で 7mm中 と して 最 終的 な パ タ ー ンを得 た の が 図版( 1で あ る. こ の パ タ ー ンも シ ル ク ス 6. クリー ン製版によっ て単位面への印 刷が可能であり, この場合は, 黒イ ンキ印刷で実施 し, 運転 系統番号にもとづく 着色テー プを図の実走路線上に転置 して 市内各運転系統の色彩による表示が 可能となる. 圏 停留所表示板 市営 バス乗降地点の明示 のための最も重要な内容を表示するにあたり, 現在の 「市営 ミス の り ば」 の文字をほぼ2倍に拡大して, 最上部に置いた. 他の内容は読順に したがっ て現停留所名, 系統番号・経由および終着停留所名を順次上か ら横書きによっ て表示 した また 市営 ミス のり . ,. ば・現停留所名は, 0m m写真植字文字超特大 ゴシック正体文字を使用 して明視を強め, ほかは写 ,4 真植字文字大 ゴシック平体1番80級を使用 した. 更に, これ らの各表示内容の区別を系統図と同 一 の 7mm中 直 線 に よ っ て 処 理 し, こ れ は 各 系統 色 の 着 色 テ ー プ に よ っ て 実施 され る こ の 停 留 所 .. 表示板に必要なすべての文字を, 写真製版法によっ て絹面に固定 し, 各系統別に要求するものを そこか ら選択 し使用 していく方法で, 停留所表示の印刷化は, ほかの系統図・時間表とともに可 -1 21一.
(8) . 今. 井. 憲. 能となる, 先に発表した試作は 以上に述べたプラスチ ックス板の使用と表示板の単位形化, 印刷の採用, 接着テー プ・転写数字の使用, 字体の統一, 系統図の新設, 系統別色彩の採用等の改良点にもと づ き, その具体的な視覚化を函館駅前乗降 点の 4 系統 に つ い て 行 っ た も の で あ る.. 実 際 の 製 作 に あ た っ て は, プ ラ ス チ ッ ク ス 板 お よ び パ タ ー ンの シ ル ク ス ク リ ー ン印 刷 を硬 調 写. 真印画紙への焼付けによって, 接着テー プは手製のものに よって代用 したが, 表示板単位形, 内 容の表示位置, 文字・数字は試案によっ た, また, 色彩は青・赤・橋・緑の4色を使用 してみた か, その結果では, 今回の改善案か らより見やすく統一感をもっ た表示板を製作する可能 性が強. いと思われた. そ して, この製作は図版汀}に示す システムをもつものである. 図版は, 運転系統 1の函館駅前乗降点での表示板の製作 例である, このシステムは, 市内全運転系統の表示板製作 5の色彩設定は, 今後に解 5系統に対応 した明確に識別が可能な1 に用いることができる, ただ, 1 決 す べ き課 題 と な っ て い る, .. 3・ グ ラ フ ィッ ク デ ザイ ン 進 展 の た め の 一 方 向. この試作で取扱っ た視覚要素は, 文字・数字・図・ 色彩である. それ らは, いずれも日常の見 なれたものである し, 個々それぞれが特殊なものではない. しか し, そう したものがある特定の 伝達目的のために選択され, 結びつけ られるとき互いに密接な関連を しあっ て固有の 意 味 を も. つ. しかも, 伝達が複数の媒体物を必要とする場合, そのす べてに共通 している視覚要素は同様 処理によっ て表現 し得る手がかりを得た. 印刷方法は, このようなものの実現に有効な手段であ る, たとえば, 自動車ナンバー・駅名表示・交通標識・列車の方向 指示板等にみ られる文字・数 字・図・色彩等は, それぞれの伝達目的の達成のために, 印刷方法によって媒体物の複数化を実 現 して い る.. }のような数種のおのおの別個の パ 8 こう した, 試作か ら得た手がかりをもとに して, 今, 図版{ ター ンを独立 した視覚要素として考え, それ らが互いに関連することによっ て新 しい状況を実現 し得るかを試みた. つまり, 最初に設定 した パター ンを有効化 しようとする目的のために意識 的 )を加算的に オ 8 に関連させて, 第2, 第3の視覚状況を求めるわけである, そこで, まず, 図版( ー バ ー ラ ッ プ さ せ て 図 版 朝 の パ タ ー ンを求 め る こ と が で きた, こ こ で は, 最 初 の 設 定 パ タ ー ンが 9 )の パ タ ー ンの ネ ガ像 と ポ ジ 像 を も と め, 2 一 段 と 複 雑 な も の へ と 変 化 して い る, つ ぎ に, 図 版t. 者の結びつきの違いによって パター ンがどのように変化するかを試みてみた, それが, 図版回か. 9 )の パ タ ー ンか ら 更 に 新 しい パ タ ー ソヘ と 発 展 し ら図 版 凹 ま で の変 化 で あ る, こ こ で は 先 の 図 版t. ている, このような単純原型をもとに して豊富な視覚 状況を実現できる方法を, 現在の日常生活 の視覚のために用 いることはできないだろう か, この方法の特長は, ①数種の パター ン原版相互 を一定面上で重複させることにより, 変化あるパター ン群を求め得ること, ②色彩の交換によっ て, 更に多く の変化をさせ得ること, にある, したがっ てこれは, 同 一物が多量に要求される も のよりは, ある一定量 ごとに異なる視覚を要求するものを, 単純な操作で量産するのに適切であ る. 具体的にい えば, 住宅内装材としての壁紙のデザイ ンなどへこの方法 を用いるな らば, 非常 に効果的であると 考え られる.. 壁紙・襖紙などの建築内装に対 しての視覚を印刷方法を用いて求 めることば, 江戸時イヒあたり. に 木 版 に よ っ て 家 紋 を刷 っ た も の で み る よう に, 決 して 新 しい こ と で は な い. しか し, 内 装 の 多. くは, 襖絵・壁画と して絵画活動によっ ていた, このような形 跡は, 現在の印刷襖紙に濃 厚に残 -122-.
(9) . . 曲. 行. ? 8 《 0′エ7- ー ー ー ・. 9. め. X ” v 燈U β・. 8 1. ? 0 0 ^ “y 0 . ′ , . ▲ ー. も ・ 7 ・ 一 ム蝦 す ・ ゑ・ ?〇. ^ ・U た . ‘ ?り ,‘ る0 oリ ′要 もJ に もム▼ f金 ▼ 琴 5^ リ 一 皇Q に XU 4 ^v ○′ y1 9 0, ^ リ コ餐巴 2 ◎ ″鱒g ′ & Y 霊駆 nu . 念U O’ nv る,り AW &▼ ◎AU ″ 等 5盛g &W ・ nU 叙 日 蕊 鰹 偽 罷り 蟹一 蔓艦菟V 2AU 鈍り 1 11 .. ー 1ー - - ー ー. ” --. . 令″ 巻. . ^U. ?り 馨『 ?り ○ザ . たり. &▼. ぬU . &▼. nw. ′も. . ″ &▼. 1 1 11. にJ 電導. .. ,.
(10) . 2. 7 09192 : 73 2 r 8=o 7172 63 1. 3 09 19 7 27 :. ‐ 0 = 8 7 17 2 6. 4 71-圃09圃 19 1 27. 8薗圃07 国 26 17 薗.
(11) . 達蝉云日寺間 表---------ー . . .. .. ・. ・. . ’. ・. . . 1. 1 1 1. 1 1 1. 1. 1 1 1. 1 1. 1. 1. 1. 1 , 1 1 .1 ′ 1 1 1 1 1 1 1 ‐ 1 1 1 1 1 1 . 1 1′ 1 1 1. 1. 1. 1. 1. 1. 1 1 ,1.. 1. 1 ・. 1. 1. 1. . 1. 1 .. ・. 1. 1 1 1 1. 1. 1. 1. 1. 1 1. 1 1 , 1.1 1 1. 1. 1. 1. 1. 1. 1. 1. ・ 1 1. 1. 1. 1. 1 1 1 1 1. 1. 1 1 1. 1. 1 1 1. 1, 1 1 , 1, 1 1・ 1 1. 1. 1. ,1 1 1. . . . 国 1 1. ■. . 1 1 1 1 . 5. 1. r. 1. . 1. 1. 1. 1 1. - 1 ,1 1 1 ■ 1 1 1 1 1 1. . 1. 1. 1. 1. 1. 1. 1. 1. 1. 1.
(12) . 運転系 ”統図-------- 、街 十字 .. 五稜郭駅前. f i” ずr青. T ▼ 1. に. 矯1 T. ▲ - ・ ; ” ; .. 五峰郭公国前. 冴竪ず. 鳥のi i 1膿 l ,. 6 言・ . .. 大川中学卸. ”檎通. 田家入口. 五i ., P }網1 l 二 ,. r鼻‘ .鈴. 音響鷹. 湯倉杵社. 嬢本町. ,. 函蝕空港.
(13) . 4. 閣 7ずr. 23 4 げ6. シルクスクーリン文字版 市営バスの. hばソ. 函館駅前. 運転系統番号. 五稜郭駅前行. . ・ 台町高龍寺前行. 7 8 9 . 範 灯 12 悠 14 佑. 次は若松町. シルクスク.リン系統版. 運転系 ”統図. ・ .. 系 統 色 彩番号 . ‐ ◆・ ・. シルクスクーリン時間表版 市内 選転 系 統 番号. - 1 - 23. 三 三. - - 4 1 5 - - 6 - ワ - ー Xv 一 9 - 10 - 71. 三. : 一 - 2 三 【 ” Y 1. - -14 -15. ▲ 五稜郭駅前行 1 台町高龍寺前行 1 分 分 分鰭 駈 ガ 分 時Z 分 分U 鶏 時鼠 分 9 時氏 0 8 鱒鼠 0 1◆時耀 0 5 7 嵐 時乳 4時 0 0 1 , ‐ I L 3 9 0 8 1 6 0 7 0 1 1 1 7 二 5 7 0 4・ 0 1 0 1 1, 4 博- 2 0 7 7 1 6 ‐ . . ‐ . .塑 駈 . :;. . ・ .: . . . . , . .0 1 9 2 0 ” 打 3 1 紅 3 5 ‐ . . ‐博 . . . 湖 鮪 蛇樽 .雅 弱 畑 2 7 鱒 4 6 運転 . ‐ ・. . . , . . , . 5 2 狂羽 妊 0 6 ‐好 調 鄭 , 弘0 7 煤姉 6 4 8 -5 .綿 名ロ . 予 隅 7 1 .. , .科 鱗鳳n 範 如親 定時間-淵 1 9 . . .,節 郷 .期 鰐 節巽 嵐1 ,, . 町 4 3 8 .卸 - . . . . 謁 矯駁 鵜 5 5 .鱒 解 け雑 & 卸 4 6 . ... . 嵐 3 5 嵯 策1 0 & .焔 弘但 肺 狙 細 餐 締 , . . . h . , . . . 則 5 2 4 6 1 6 . .9 . 激挑柘 鱒 嵐関 節 5 . 竪姿 “ “ 1 瀞風 0 3 ‐ ゞ -4 ′ 鼠 0 4 . 1 6 , 4 6 ,. : . 2 0 9 . 、1 2 7 乱帆 ・. ... . . .. 3 0 臥 0 節狐 3 7 0 .. 綿” . 7 . 3 4 鼠0 惚 . , ,4 7 .舞 5 9 鵜 鑓 朝 3 1 5 7 .駈.範.” . : . 3 岳0 4 坦1 4 6‐嵐0 7 ・1 5 .員. , 2 8 7 4 . 7 4 3 2 秘 2 7 . . .. m駆 9 . 5 3 8 鵡 3 7 . 5 1 鬼1 1 7 1 4 7 . 1. . 3 2 6 . “ : 5 6. - … … ニ ー 幅. 連弾 転 時間表 x 騒厩 宜ー 庭1 曜 1 涯 1 ー 璽 璽 宣 冨 ■ a肇 櫨宜 旨-ー 血 璽鱈 周 ■ 璽 璽 国 璽 翌. 回 亙盟 国覇 回 B憂 国 眉 恩 回 ・ 翌 塵日 1 璽 覇国 ー国三一一 藍 一君 一 理 - 濁 鼠 ー 電睡 癒睡 習 .
(14) . 市営パズのりば 市営内敦のりば. 雨龍駅瞳. 運転系, 統番号. 由 十字街 函病前経 ・. ▼台町高竜 寺行. ) 次は藷孫登自 訴前. 匿周 函龍一 篇. I. . ▲. .. 運転系統番号 I ・ 海岸町 ガス会社前経由. 五稜郭駅前行 次は若松町. . -. ▲. ▲ ▼. 4 1. 運転系統図. .. ・. - .. . .. .. ′. . . r ● ● ● ●. 34556789OO 34556789OO 84556789〇〇 3 4556789〇〇 ‐ 34556789OO 34556789〇〇 84556789OO 34556789〇〇 34556789〇〇 ・OO 345567B9 34556789OO ー 67890O 3455 . 34556789OO 34556789OO 34556789OO. 運転時間表., ,. I .I 運転 時間表 舶 循幻 78 1 3郷幻 9 75 5 15 4 3 4 2 5 7 級3 2 9 鮎 1 0 9 9 45 0幻節蛸5 2 1 3 博灯 ” 9 55 . 9 6鯛3 72 64 1 線 0 7 樹 5 4 3 4 5, 5” 7 1 9 2 鮎 打 1 1 鵠 惚 8 5 4 5 3 2 8 引 位1 駈 1 0 4 5 5 9 3 4 4 2 6 2箭 1 3 雑 ぜ 憎 1弱5 73 1 6 6 1 3 0 鵬 1 9 1 85 郷 6 4 74 2 43 4 3餐 1 03 9 2 8 1 . 0 7 . 使艇 0 3 5灯 2 1 7 汀線 敬 0 . 9 4 4 9 3 1 7 綿 1 0 7 間 醜 聞 簡 . 打 作 裟 綿4 9 恥 1 9 0 4 4 1 4 7嶋 綿 綻仰 9 44 0 3 幻 93 1 4 , 5 佑悌 0 95 4 24 1. 世3 S I 7 鮒 2 7 2 7 餌1 ・ 5 4 9 5 7都 銀 幼 1 7 3 9班 2 0 5 1 1 3 閲 ” 惚 博0 鶏 4 8 85 8 0 1 8 3 05 54 03 3 2 0 0 1 節 仰0 ㈹4 2 留 4 9. 45 0 4 0 3 嶋 3 1 7 5 稀 幻 4 1 “ 節鯉 2 1 裟. . ▼. ・. .. .. ,. . F. . ◆ ア ク リル 樹 脂. ‐.
(15) . 8. ・ 11 ■ 1 1 ‐1. - ー 1 - 11 11 1 1 1 ■1 ー 国 国 - 国■ -. . 軍国 ‐. . 圏憂 国 国 図 園. - 一 一一 1 - ■ ■ 楓 ー 1 瞳 国副 醸 幽 国 回 国 ■1 1一 国 1 回 国 - ■ ■ 1 1 1 1 国 璽 ■ 鵬 ■ ,璽 園 .1 ー ■■.■\ .国 ■ 1 11 1 回 国 ー 幽国 国 璽 回 国 国 楓 圏 閣 圏 圏 国 圏 圏 国 圏 圏 圃 国 国 圏 圏 国 璽 圏 璽 国 顧 圏 回 . 1 鴎 11 11 11■ ■ ■, ■1. 園 園 国 圏 囲. . 圏 -■. 鴎 璽■. 剛 国. ■ - 圃 霊園. 回. 図 皿 圏 図. . 欄. 圏 圃 .圏 圏 圏 圏 , 闘 闘. 醐 園 闘 圏. 謎 図 図 薗 図 国 . 璽 園 . 1 1 1 1 図 圃 圃 11 離 図 個 . 田 園 . 園 圏 圃. . -圏. 回 国霊 園 ■ 国 圃一 ,11 11 閥 幽一. . 1 回. 園 曜 圏 圏 回 国 園 国. 国 圃 . . 園. 国 国 1 圏 薗. -. 1 1 ■. ■ ■. ■ ■. ■ ■. 国 璽. 憂 国. 図 国. ■ 図. 国 国. ・. . 圏. 図 図. 1 1 11 ’ 1国 1 1 ■1 ■ ■. 璽 罵 .〆 国 図. 国 図. 願 図. 国 国. 図 国. 図 ■. 国 図 ,国 国. ■ 1 1. 憂 国. 図 ■. 図 図 ・国 璽. 国 図. 1 ■ 1. 国 図. 国 国. 璽 図. 図 図. 国 国. 圏 図. 図 国. 図 国. 図 国. ■ 国. 図 国. 図 国. 国 国. 国 璽. 図 国 .国 璽. 図 国. 図 ・国. 1 1 ー 1 ■国 ー 圏 圏1ー 回 国 醐 圏 圏 一 厩 一 図 一 回 - . ′¥=乾す壁一 ー Fロ .. . 圏 園 . 1 - 1. 圏 図 圏 暇. 図 国. 1 ■1. 図 国. - 一 .■ ー. 一 ー ー 一 一I 図 図 国 図 ‐ . - 1 1図 ■ 図 図 - - 一 図 図 図 図 - - 図 図 一 一 図 ■ ー -. 図 図 - ■.■ - 図 図 一 図 図 -. - - . 1 1図 - 図 ■ 圃 ■ 図 図 図 ー. - 1 図 ‐1 図 図 - 1 図 図. . 図 図 ■ 圏 図 圃.
(16) . 鞭 拝 著. ーー- - . - ー -ー- 9. - ■′-- ・ - - , ---ず. . 旧 聞響岬 1軸1器 事 1 ■■ ■1. 1. 1 臓 回 国 11 1. 1 1 1 1 国 1 1. 輔 唖 一- 1 11 1 一 - 1 ,1 一. 1-一-. 一 1 .MIMー顕 国 璽 ■国. 鴎 1 国 ■ ■r1. 国 国 1 1 1 1 . ′‐ l【11 h 間隔 畳む; 1. 1ー r一 11坪譜 聞 . . 1 酬-ー .1′11 間 作. 1 .閏欄 間憎榊 ◆. 一 1 - - 1 一■-′ 1ー 一 --1 1唖 ず 研一. 国 - 鍾 - . -■ ー 醇■ず 蝉 -1 1 ■1 唖 喝- 1憲 1準 弾 弾国 1 賀h 国回 国 回国 回国 国回 国・国. 園 回 飽 瞳国. 戦 鞠揮 弾 弾 輔回醤伊 蝉 噛 11 1 唖臨 . . 堪 ”鴨塾略 静電 . … . ′. 陣= 一. . . . 国. 1 、中. . . . 艦ば. . 蜜 ・ 塵蜜 国 1 国・ 1 1 1 顧 国 閲 回. 蝋 静電国 国 国 国1 罵 国 国 国璽 回. . . 著 ” 純一唖 鞄 . 園 輝 醇 鞄 醇圏 蝉 獅 図′図. 圏 圏園, ,圏 園園. . . . . 緒 薄 響 雛影 艶 .
(17) . コ圭 、 雪一静 . . 唱 . - -. . 白 骨 . か. ・. . 1. . . ., . 軸 聯 弾 軸特 輯中 . 軸 喝 噸 平一 1. 喝 - 噌 曜 一 噌. . 叩 - - 鴫 喝 窮. . 部 浅 慧 = 【 中 間 1 噌1 「 1M 1 “ M 神崎岬 - . 、. n ■ ■ n ■ 薗 1 l n ■ h. . 軸 増骸骨 掛 謬掛 . . . . . . . . . 唖醇 醇 聾 唖厚 畔 に ・. 畔 司鐸 a d 絹膿. 陸 中 噌粋 夢 障 鯵 き キ ー国 辱 鰹. . . . . . . . 鵠掲 客 室轟沈 掃 群 蕩. .
(18) 謝 . . 11. 1 彰 軽薄 葦 葦謝 群雄鱈 』 i ↓』. 』 』 』 』 』. ふ』 』 』. . . . . 』 才‐ .』 赤為,艶′署ふ し. ト為.誼 ェ善一 - ぷ ず 』『』謝 ふ艶.誼′署ふ し. ト諭.謝. 弐 謡〆 童 :認茅 ;講話 - - ・. . . . 」 J LI』 山 』 』 J L I 』. ,ユ,L′工1,ユ ユーヂヂ ′ふみ . ,1,工 L 卿,為ユ ー ヂヂヂふず . ・ふ 謁 』 ず一 エート.』 才 』・歩謁-働 ユーふ. . . . - 1』 ‘J 』 』 』.1 ふ- 1』 ふ÷1 ふ 1.. 」1ゴー′.1 』 ].ュ.i工 〕・ふi. 1』 ふJ ふJ J」 ‘』 』 』 』 1ふ- ‐ よ 」ー-] 」 - 』.]」 』 4」 』′↓一. .1.〕 ↓ i 』 』 』 』 .1 JJ 』 J. . .1.1 ↓1 』 』 』 』 .書 一』 』 』 . ふiゴー′.凄 J・才.).iL 耳・ふ1 . . 券謹撰砦 挑ま , . . . .
(19) . 緊弾 ; 熟 た とには : すナ装お . 群 m L L L L に L L L. ー 1 ・ 1 11 な 霧 1 1 1 ′ ー ずi -・ 1 ■ 11 ー l- r - 国 - - 1. L▲L tー二Lt 」 L ,L.亡 」- -′ .. LLL上にLーLL ,Lt.鳥:{. ÷L L L ,」↓・L」↓lt ・ L L」」 」工・ [.[. は- L 亡-[-L. L 」↓L L. L・L LL・ ー L L L. L IL↓ L L. LL L LL L. r舌 「r rr. ぎ き 繋 堪 耀 き き . :;・ : : た =▲ : FEF F : E 三 , F. ~ー- r, 了 1ー,- , , , - ′ 「 「「 「 「 「「 LL ー 11 1・ ー. 難 事 聾欝 ‐. L L. 且. L L LL. し」L L一」 L LIL L E.L IL E. 」工.1 .L L L」」 」工. ‐」↓」L [. L‐LL L 」LLL 1 ・L 〔 呈!- .. 豆,L] 」LL L. L L」 旦.. 亡 .上‐u-」J‐[ ‐L‐L t. 山=-」. 亡L u-」こ -LL ‐LE u= 」. ILLエム」 LI LL 亡」 ÷工上こ.(. . .L. LL工. ▲」,」.LL上 亡」 ÷上.」二仁.. 」÷L .L」÷」」」L L.L.L」 L」」L L. 亡‐こJ 」工↓じ 』 ÷ 上-」 L ‐仁一亡L L] LL L. 且. L. L L LL L LL L. じ-[一上↓亡‐亡‐亡L L]」上 宝I L LL÷L .L」 .L LL÷し .LL÷L .L」 .L 」÷L .LL」」L」L L. L L」 L」」L L. 亡L‐ L上」 ヒエーLL E÷L上‐LL . I 」上 Lじ ‐亡 I ,+↓三÷ .十二LJI」上 .L . じ 上 + ↓ 慧 ÷ L 亡 十 L ‐ 三 十ー I L . L .., 」 1 こ土‐-こ Lヒ ーLL E一」上‐LL 1 十 こ L 一 こ ヒ ÷L E一正-」L ‐ ‐ . モーL. F だ F F キモ 言 キ 二 ー F F F F キ - - r rr d L “” き 避難 さ ま ま f ム ー さ 士 ド . 1 1,. . ′ロ唖rr者F七・仁 F rと i. . . L+]」L」L tLL ‐L. .. 亡. ‐ 仁‐ ーー 1 ‐ 亡. ‐ I 上I ‐ LL主 に」 上 LL L に‐ヒー L L[ L L L L L LL L L L. L L 」L. こ -ヒ ーLE -」ニーL LL L」」亡」 L. L こ‐こ…Lじ L ; ÷ ÷じ ÷」 L -」こ‐ヒーヒーL L- L LL t ‐」 L L LL 」 」 LLL L. L L LL. L L L L L. LL L. I ト〜. . . I. ー. 1‘- “ .~ じ-ヒーLこ-」こ-L こ-L L‐ , - ヒーヒーLヒー」こ-ヒーヒーL 」 g 1g i , -. - f .■.
(20) . グラフィックデザイ の今日的課題とその進展方向. っ ているものである し, 壁紙は, 木材の木目 や, 塗り上っ た壁の表面 を印刷によっ て模 倣 し て い るものがほとんどであり, い づれも過去の内 装形式を表面的に踏襲している場合が多い . このような現状の中で, グラフィ ックデザイ ンの立場か ら住宅内装材をとりあげる方向は ほ , とんど活発化 していない. ただ, 子供部屋壁紙のデザイ ンが その一・二 の例と して紹介されて , い る 程 度 で あ る. (デ ザイ ン・No .62, 1964・ 8月 号, p .39, ア レキ サ ン ダ ー ・ ジ ラ ル ドの デ ザ. イ ンによる壁紙, 紹介者: 松村勝男). しか し, 現 在 の 接 着 剤 ・ 紙 お よ び ビ ニ ー ル フィ ル ム ・ 印 刷イ ンキ の 材 質 進 歩 を 考 え る と き , グ ラ フ ィ ッ ク デ ザイ ンの ひ と つ の方 向 と して, 新 しい 内 装 材 の デ ザイ ンを 積 極 的 に と り あ げる こ と. は当然考え られてよいものである,. 壁は, 本来外部とのしゃ 断や住宅内部空 間の分割に必要であっ た このような壁 の第1の意 味 ,. の ほ か に, そ れ は カ レ ン ダ ー ・ 写 真 ・ 各種 印 刷 複 製 物 等 の 掲 示 ス ペ ー ス と して の 意 味 を も. ってい. る, この壁に呼応 している個々の視覚媒体物を相互関連させ, そこに住宅内装のため の新 しい視 覚媒体をとり出すことは可能であろう,. たとえば, 壁紙・カ レンダーという現在別個に考え られ取扱われているものを 壁のため のグ ,. ラ フ ィ ッ ク デ ザイ ンと して と らえ, そ れ らを 意 識 的 に 結 合 さ せ るこ と に よ り 新 しい 意 味 をも , っ. た内装材を導き出そうとするのである, 現在の発達 した材質と技術を前提と して この種 のデザ ,. イ ンを 求 め る ため に は, 従 来 の 壁 紙 やカ レ ン ダ ー の デ ザイ ンと は 異 た方 向 か らの 追 求 が 必 要 で っ あ る.. しか し, ともあれ, グラフィ ックデザイ ンは, 現在の私達の生活周辺の諸問題を解決す る過程 において, 更に展開することができる のであり, それぞれの立場か らの問題の把握と 解決への実 践が必要なのである. 付記 函館市営バス停留所表示板改善案の試作にあたり, 函館市交通局自動車課から 種々の資料提供をうけ , た, ここに付記して感謝の意を表したい,. -1 23-.
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