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[記事](研究発表会要旨)木質系資源の粗飼料化: 沖縄地域学リポジトリ

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Academic year: 2021

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Title

[記事](研究発表会要旨)木質系資源の粗飼料化

Author(s)

嘉手苅, 幸男; 志水, 一允; 仲宗根, 一哉

Citation

南方資源利用技術研究会誌 = Journal of the society tropical

resources technologists, 6(1): 68-68

Issue Date

1990-03-30

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/14028

(2)

ニュース 南方資源利用技術研究会誌 木葉系資源の租飼料化 沖縄県林業試験場 ○嘉手苅幸男 農水省森林総合研究所 志水 -允 沖縄県畜産試験場 仲宗根一哉 [はじめに] 木材か ら飼料を生産す る試みは古 くか らあるが,いずれ も消化率が低 く家畜が必要 とするエネルギー源 としての役割に乏 しく,飼料 としての価値は極めて低いとされてきた. しか し 最近の研究によって広葉樹を蒸煮あるいは,爆砕処理することにより,反す う動物用粗飼料 として 高い価値を持 っていることが明 らかになってきた.亜熱帯地域に属 している本県においては,ギン ネム. タイワンハ ンノキ等の生長がきわめて旺盛な樹種が林地に放置 されたままであり,林地残材 のイタジイを含め, これ らの樹種における新 しい利用技術の開発が強 く望まれている.本研究にお いては,県産三樹種における粗飼料化について検討を行 ったので報告する. [方 法] 蒸煮 ・爆砕処理試料 として,ギ ンネム (成木及び萌芽一年生材), タイワンハ ンノ 辛 (成木及び萌芽一年生材),イタジイ (成木)の三樹種チップを用いた.各樹種において,未処 理木部における酵素糖化率を測定 した後,各樹皮部について も未処理,処理後の酵素糖化率を測定 した.木部における処理条件 としては,飽和水蒸気温度 と蒸煮保持時間を

,2

1

3

℃ (

2

0

気圧)

∼2

2

5

℃ (

2

5

気圧)

, 3

∼ 6

分の条件下で蒸煮.爆砕処理を行い,酵素糖化率を測定 した. [結 果] 未処理木部における酵素糖化率は,ギンネム萌芽一年生材が

1

1

%

を示 したが,他の 木部においては,ほとんど糖化 されない.樹皮部に蒸煮 ・爆砕処理を行 った結果,処理効果は低 く 糖化率の向上 はほとんど認め られない.木部における蒸煮 ・爆砕処理効果 は, ギ ンネムにおいて

1

9.

4

%∼2

2

.

5

%

を示 し,タイワンハ ンノキ

4

5.

0

%

5

8.

8%

,イタジイ

3

6.

8

%-5

1

.

9

%

の酵素糖化率を 示 した. -68

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