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衣生活をつくる

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Academic year: 2021

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家庭科(家庭基礎)学習指導案 1 単元名 衣生活をつくる ~衣生活の計画~ 2 単元設定の理由 ○ 単元観 近年、流行を取り入れつつ低価格で多種多様な衣料品を大量生産する「ファストファッション」 が広まってきた。このことにより、誰でも低価格で手軽に流行の被服を手に入れることができ、被 服により自分らしさを表現できる機会が増えた。その一方で、着用することができる衣料品が廃棄 されたり、間違った方法で保管されたりと被服が有効に活用にされていない現状がある。 本単元では被服の機能を理解したうえで、被服の管理に関する知識と技術を身に付け、生徒自ら が自分の衣生活を主体的に営むことができるようにすることをねらいとしている。 ○ 生徒観 事前アンケートによると、本学級ではファッションに「とても興味がある・興味がある」と回答 した生徒が72%であった。その一方で、被服を購入する際の手入れについて「あまり考えていな い・全く考えていない」と回答した生徒が○%であった。さらに、そのうち○%の生徒は被服の手 入れの経験について「普段は自分でしない・したことがない」と回答した。 このことから、被服について興味はあるものの、洗濯やアイロンがけなどの被服の管理について は家族が行うものと考えている傾向があることが分かった。 また、被服のリサイクル・リメイクなどの行動や、入手から再利用・廃棄までを資源の有効利用 という観点で被服計画を行っている生徒も少なく、環境面に配慮した衣生活を主体的に営むことに ついて課題がある。 ○ 指導観 本単元では、健康で快適な衣生活を営むために、被服の購入から、手入れ、保管など、衣生活を 計画的に経営できるよう、必要な知識や技術を習得することをねらいとしている。 そのためにはまず、生徒の関心を高めるために生徒自身が着用している制服に着目し、衣生活の 実態を把握し、衣生活に関する知識を身に付ける段階を設定する。被服構成については、ティッシ ュボックスケースの製作実習を通して、並縫いやまつり縫いなどの基礎的・基本的な縫製技術を習 得する。 また、本校の制服の良い点と改善すべき点についてKJ法を用いて話し合いをさせ、発表する場 を設ける。その際にICTを活用し、全体で意見を共有する。 卒業後の制服の活用方法を考える場面を設定することで、入手から再利用・廃棄までを資源の有 効利用という観点での被服計画の必要性を理解し、自分の衣生活と学習内容の関連に気づき、学習 で得た学びを実際の生活に活用することのできる実践的な態度を育成したい。 3 単元の目標 被服管理に必要な、被服材料、被服構成などの基礎的・基本的な知識と技術を習得し、安全と環 境に配慮し目的に応じて着装を工夫したり、適切な手入れを行ったりして、主体的に健康で快適な 衣生活を営むことができるようにする。

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4 単元の評価規準 ア 関心・意欲・態度 イ 思考・判断・表現 ウ 技能 エ 知識・理解 ①被服の機能と着装の 関わりについて、自分 自身の経験を用いて考 えようとしている。 ②被服の着装や、被服 の適切な管理方法など について考えようとし ている。 ③被服の入手、洗濯、 保管、廃棄などの流れ について考え、実生活 に生かそうとしてい る。 ①ライフステージに応 じた被服の構成や、素 材、被服の機能などに ついて考え、まとめた り発表したりしてい る。 ②被服の社会的機能と の関連について考え、 まとめたり発表したり している。 ①主体的に衣生活を営 むために必要な情報を 表示から読み取ること ができる。 ②被服を修繕するため に必要な基礎的・基本 的な縫製技術を習得す ることができる。 ①ライフステージや社 会的立場などによって 被服の着装の仕方が異 なることを理解してい る。 ②被服材料と洗濯につ いて科学的に理解して いる。 ③環境に配慮した、被 服の入手、管理、再利 用、廃棄などの被服計 画の必要性を理解して いる。 5 単元の指導と評価の計画 次 配当 時間 〇学習内容・学習活動 評価規準 評価方法 関 思 技 知 一 1 ○人と被服のかかわり ・人はなぜ被服を着用するようになった のか考える。 ・地域やライフステージなどを例に人と 被服の関わりについて考え、人が被服を 着用する意義について理解する。 ① ① ・学習ノートの記述分析 ・様相観察 二 1 ○被服の機能 ・自分の経験をもとに、自然環境と被服 の関わりについて考え、被服の機能につ いて理解する。 ・社会環境と被服の関わりについて知 り、被服の果たす機能についての知識を 身に付ける。 ① ② ・学習ノートの記述分析 ・様相観察 三 1 ○被服の素材 ・被服の繊維の種類と特徴を知り、被服 と繊維の関わりについて理解する。 ・布の繊維を観察・分解し、どのような 構造になっているか調べる。 ② ② ・学習ノートの記述分析 ・様相観察 四 1 (本時) ○衣生活の計画 ・衣生活経営の流れを知り、衣生活にお ける計画の重要性について理解する。 ① ・学習プリントの記述分析 ・様相観察

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・制服の表示に着目し、被服の管理と表 示との関連について考え理解する。 ・現在の本校の制服の着心地、材質など について話し合い、それらの課題や解決 策などをグループで考える。 ① 五 1 ○被服の手入れ ・選択の種類や方法について知る。 ・界面活性剤のはたらきを知り、正しい 洗濯方法の知識を身に付ける。 ② ② ・学習ノートの記述分析 ・様相観察 六 1 ○衣生活と資源・環境 ・被服の一生について考え、自分たちの 衣生活がどのように環境とかかわってい るか理解する。 ・衣生活を通して環境に優しい行動をと るために自分自身がどのような行動をし ていけばよいのかを考える。 ③ ③ ・学習ノートの記述分析 ・様相観察 七 6 ○手縫い ・ティッシュボックスケースの製作を通 して、玉結び、玉どめ、並縫い、まつり ぬい、ボタン付けなど、被服の修繕等に 生かすことのできる基礎的・基本的な縫 い方を習得する。 ② ・作品の分析 ・様相観察 6 本時(第四次 1時間目) ⑴ 本時の指導目標 ・被服の機能と着装のかかわりについて、自分自身の経験を用いて考えようとしている。【関心・ 意欲・態度】 ・主体的に衣生活を営むために必要な情報を表示から読み取ることができる。【技能】 ⑵ 本時の手立て ・制服の表示の読み取りをして、取扱い方法を確認する。 ・本校の制服の良い点と改善すべき点についてKJ法を用いて意見の整理を行わせ、様々な意見に 触れさせる。 ・学習の各場面で電子黒板を活用し、パワーポイントと学習プリントの連携を図ることで視覚的に 学習内容等を確認できるようにする。 ⑶ 教材 教師:「新図説家庭基礎」実教出版、学習プリント、電子黒板、iPad 生徒:「新図説家庭基礎」実教出版、学習プリント、制服、付箋、発表用紙、ペン

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⑷ 学習の展開 ○学習内容 ・学習活動 時間 配当 学習 形態 指導上の留意点 評価規準 (評価方法) 導 入 ○本時の学習内容の確認 ・自分たちが着用している制服に着 目し、本時は制服を題材にして学習 することを意識する。 2 一斉 ・本時は、制服に着目して学習す ることを伝える。 展 開 ○制服の着用期間とその着用の仕方 について考える。 ・制服は高校生活3年間、毎日着用 するものであることを確認し、卒業 まできれいな状態を保つ必要がある ことを理解する。 ○制服を例にして、衣生活経営の流 れを理解する。 ・「制服の一生」として衣生活のサ イクルを知り、「入手・着装・管 理・処分」の流れを理解する。 ○制服の手入れについて考える。 ・制服をきれいに保つためにはどの ような行動をするとよいか考える。 ・きれいに保つための行動が手入れ であることを確認する。 ○制服の表示を確認する。 ・制服に付いている取扱い絵表示を 確認し、教科書を参考にしてその意 味を書き出す。 ・ペアでそれぞれ調べた表示の確認 を行う。 ○現在の制服の好きな点・改善すべ き点について、KJ法を用いて意見 を整理する。 2 5 3 1 5 3 5 一斉 一斉 個人 全体 個人 ペア 個人 ・本校の制服のイラストを電子黒 板で提示することで、自分事であ ると意識させたうえで指導を行 う。 ・衣生活経営の流れを「制服の一 生」として、「入手・着装・管 理・処分」があることを提示す る。 ・制服をきれいに保つための行動 (洗濯、アイロンがけ等)が、手 入れであることを意識づけする。 ・制服の表示が擦り切れている生 徒への代替の表示を電子黒板に提 示する。 ・机間指導を行い、確認作業がで きていないペアへの声掛けをす る。 主体的に衣生活 を営むために必 要な情報を表示 から読み取るこ とができる。 【技能】 ・学習プリント の記述分析 被服の機能と着 装のかかわりに

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・現在の制服の好きな点と改善すべ き点について、自分の考えを付箋に 書き出す。 ・グループに分かれ、個人で記入し た付箋を、似ている意見ごとにグル ーピングする。 ○グループごとに発表をする。 ・机を元の向きに戻す。 ・KJ法を用いてまとめた意見を電 子黒板に表示して、発表をする。 10 8 グル ープ 一斉 ・好きな点、改善すべき点につい てそれぞれ付箋の色を分けて記入 するように指示する。 ・机間指導を行い、付箋が足りな くなった生徒に適宜付箋を渡す。 ・必ずマスクの着用をするように 注意喚起する。 ・机間指導を行い、グルーピング をする際には見やすい工夫をする ように声掛けする。 ・いくつかのグループに発表して もらうことを伝える。 ・いくつかのグループを指名し、 iPadを使用して、電子黒板に 用紙の写真を表示する。 ついて、自分自 身の経験を用い て考えようとし ている。【関 心・意欲・態 度】 ・様相観察 ・学習プリント の記述分析 ま と め ○制服の使用後について考える。 ・制服を長くきれいに着用した後 にどのような活用をすることができ るか考える。 ・全体で意見を共有する。 ○本時の振り返りを行う。 ・本時の学習内容を振り返り、まと めを学習プリントに記入する。 ・本時の感想を学習プリントに記入 する。 2 2 2 個人 全体 個人 ・制服の着用後の活用方法(リサ イクル・リメイク・リユース等) について考えさせ、共有させるこ とで、次時以降につなげる。 ・本時の学習内容を振り返り、本 時の感想を記入させ、まとめとす る。

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⑸板書計画 〇〇高校の制服について考えよう。 ① 制服の一生 ② 制服をきれいに保つには・・・? 洗濯、アイロンがけ、など ⇒ 手入れ をする ③取扱い表示を確認しよう! ④ 〇〇高校の制服の好きな点・改善してほしい点を考えよう! 好きな点 ⇒ 〇色 改善してほしい点 ⇒ 〇色 に記入する ⑤グループ分け ~ 〇〇:〇〇(時間) ⑥ 本時の振り返り 制服をきれいに保つには 表示 を確認して、衣服の素材や 種類に適した 手入れ を行うことが大切である。 1.入手 2.着装 3.管理 4.処分 本時の目標

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