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-第1学年
国語科学習指導案
1 単元 「生活と言葉 (」「大仏様は『にっこり』しています 「言葉を探検する 調べたことを発表する」 」) 2 単元構想 め ざ す 生 徒 像 関心・意欲・態度 思考・判断 技能・表現 知識・理解 話し言葉や新聞 雑誌, , 日 常 生 活 で使 っ たり , 文 章 や イン タ ビュ ー な 自分のもつ課題に沿っ 広 告 な ど , 日常 生 活で 自 見 た り し て いる 言 葉の 中 ど か ら 自 分の 課 題に 応 じ て本を読み,必要に応じ 分 の 身 近 に ある 言 葉に つ か ら 課 題 を 決め , 自分 の て 必 要 な 情報 を 読み 取 っ て,引用しながら紹介す い て 興 味 を もち , 言葉 に 考 え を ま と める こ とが で た り 聞 き 取っ た りす る こ ることができる。 関 す る 本 を 読ん だ り, 話 きる。 とができる。 文章を必要に応じて要 題 に し た り する 態 度を 育 そ の 課 題 に関 す る材 料 図 や 表 など を 使い , 聞 約することができる。 てる。 を 分 類 す る など し て整 理 き 手 に と って 分 かり や す することができる。 い 資 料 を 作る こ とが で き る。 指導観と単元目標 指導計画(9時間) ○〔単元観〕 1 つかむ段階(2時間) 本単元では 擬態語や擬声語 略語の読み取り, , , ( )1 「大仏様は『にっこり』しています」を , , , 。 分析を通し,言葉のもつ特徴に気づかせ,言葉に 読み 擬態語 擬声語 略語を読み取る 対する興味をもたせた上で,言語活動である「言 ( )2 身の回りの擬態語,擬声語,略語を班で 葉を探検する」ことにつなぐことで,日常生活で 分析する。 使っている言葉について課題意識をもたせ,様々 2 追究する段階(3時間) な本を読んだり,その内容を整理,分析したりし ( )1 身近にある言葉に関する研究の課題を設 て,自分の考えをまとめたり,その内容を,聞き 定し,研究計画書を書く。 , , 。 手意識をもって,分かりやすく話したり,話し手 ( )2 研究計画書をもとに 調査 分析を行う の意図を考えながら聞いたりすることをねらいと ( )3 分析結果を資料にまとめる。 する。 3 深める段階(3時間) このねらいを達成するために,日本語教育学者 ( )1 研究発表会を開く。 である筆者が擬態語や擬声語,略語を意図的に取 ① 研究結果の発表 (話す)。 り入れて書いている教材「大仏様は『にっこり』 ② ワークシートへの記入 (聞く)。 しています」と言語活動である「言葉を探検する 4 まとめる段階(1時間) 調べたことを発表する 」を関連させている。 ( )1 発表活動を振り返り,日本語の特徴をつ この単元を通して,まず,日常生活で使ってい かむ。 る言葉について興味をもたせるだけでなく,課題 基礎・基本定着のための手だて 意識をもって本を読むこと,次に,集めた材料を ○ 関心・意欲・態度 もとに自分の考えをまとめること,最後に,相手 擬態語,擬声語,略語を教科書の中だけで 意識をもって聞いたり話したりすることの3つの なく,日常生活で使われているものには何が 学習内容が指導できると考える。 あるか書かせ,班で分析させる。 本単元の指導にあたっては,調べたことを発表 ○ 思考・判断 する言語活動を中心的な手だてとする。まず,つ 研究計画書で課題意識を明確にさせ,図書 かむ段階では言葉に対する興味もたせる。次に追 室で,調査活動をさせるとともに,質問コー 究する段階では,自分で課題を設定し,その調査 ナーを設ける。 分析をさせ,聞き手にとってわかりやすい資料を ○ 技能・表現 作成させる。さらに,深める段階では,発表を通 教科書を参考に,目的意識と相手意識をも して 聞き手にとってわかりやすく説明させたり, , たせた上で,四つ切りの画用紙を準備する。 聞き取った内容をワークシートにメモさせる。最 ○ 知識・理解 後に,まとめる段階では,発表活動を振り返り, 司書と連絡を取り,図書室以外の本を準備 日本語のもつ特徴をつかませたい。 して生徒の課題に応じた図書の充実を図る。 生 徒 の 実 態 関心・意欲・態度 思考・判断 技能・表現 知識・理解 読 書 に 対 する 意 欲は 高 自 分 が 使 って い る言 葉 声 の 大 きさ や 速さ は 意 流行語や略語などを使 い 生 徒 が 多 いが , 自分 が に関して 興味はあるが, , 識 す る こ とが で きる が , うことは多いが,それら 使 っ て い る 言葉 や 身近 に 課 題 意 識 を もっ た り, 自 資 料 の 見 やす さ など は , の語源が日本語の特徴に あ る 言 葉 そ のも の につ い 分 な り の 考 えを も った り 聞 き 手 を 意識 す るこ と が 基づいていることは分か ての話題は少ない。 することは少ない。 できていない。 っていない。2 -段 階 3 単元指導計画(9時間) ■関心・意欲・態度 ▼思考・判断 ●技能・表現 ◆知識・理解 主 な 学 習 活 動 指導上の留意点 評価の規準(方法) 配時 つ 2 1 日本語の特徴をとらえ,身近 ○ 教材を読む前に,筆者が日本 ■ 教 科 書に 読 み仮 名 を か な言葉を見つめ直す。 語教育学者であることを押さえ 書き なが ら範 読を聞 い む ( )1 「 大 仏 様 は 『 に っ こ り 』 る。 ている (様相,教科書。 し て い ま す 」 を 読 み , 日 本 ○ 擬態語,擬声語,略語の意味 観察) 語の特徴をとらえる。 をとらえさせるために,本文を ・擬態語,擬声語,略語 用いて定義付けする。 ( )2 自 分 の 日 常 生 活 で 使 わ れ ○ 本文中に使われた言葉と日常 ▼◆ 擬態語 ,擬声語, 略 て い る 言 葉 を ワ ー ク シ ー ト 生活で使っている言葉を比較で 語を どれ だけ 書いて い に書く ・擬態語,擬声語。 きるようなワークシートを準備 るか (ワークシート)。 2 班で意見交流を行う。 する。 ( )1 班 員 そ れ ぞ れ が 書 い た 言 ○ 意見交流を円滑にさせるため ■ 自 分 の意 見 を班 内 で 葉を集約し,分析する。 に,班長を司会とし,班で出た 話すことができる (様。 ・清音と,濁音イメージの違い 意見を学習係に発表させる。 相観察) 追 3 3 研究計画書を書く。 ○ 前時に興味がある言葉につい ■ 自 分 が研 究 した い 内 究 ( )1 身 近 な 言 葉 に 関 す る 課 題 て調べることを知らせ,ノート 容を はっ きり 話すこ と す 意 識 を も ち , 研 究 計 画 書 を に書かせておく。 ができる (聞き取り)。 る 作成する。 ○ 課題意識を明確に認識させる , 。 ・研究課題,研究動機 ために 研究計画書を書かせる 4 調査,分析をする。 ○ 研究課題を焦点化させるため ■ 研 究 内容 に 関す る 事 ( )1 課題に関する情報を集め, に,教師との意見交流を行う。 柄を 本か ら読 み取る こ 分析する。 ○ 課題に関する図書を充実させ とができる (ワークシ。 ・アンケート,イミダス, るために,学校外からの図書の ート) 5 研究内容を発表するための準 借り入れを行う。 ▼ 読 み 取っ た 内容 を 整 備をする。 ○ クイズの出し方や説明の仕方 理分 析す るこ とがで き ( )1 研 究 内 容 を も と に し た ク など,発表の仕方をイメージさ る (ワークシート)。 イズを考える。 せるために,教師が画用紙を使 ● 聞 き 手を 意 識し た 視 ・コミック1冊の擬態語数 った発表を行う。 覚的 な資 料を 作るこ と ( )2 画用紙に研究内容を書く。 ○ 視覚的な資料を意識させるた ができる (画用紙)。 , 。 ・クイズ,図・表・グラフ めに 教科書の内容を確認する 深 3 6 研究発表会を行う。 ○ 発表会を円滑に行うために, ● 聞 き 手に と って 分 か め ( )1 研究結果を発表する (話。 発表会の流れを広用紙に書き, りや すい 発表 の流れ に る す) ・糸島の方言 全体で確認する。 なっている (様相)。 ( )2 研 究 内 容 の 要 旨 を 聞 き 取 ○ 発表の要旨を書き込むための ◆ 話 の 要旨 を 聞き 取 る り , ワ ー ク シ ー ト に 記 入 す ワークシートを準備する。 ことができる (ワーク。 る (聞く)。 シート) ま 1 7 発表会を振り返り,興味をも ○ 発表会の内容を整理し,班の ■ 自 分 の意 見 を班 の 中 と った内容を交流する。 中 で 自 分 の 意 見 が 話 せ る よ う で発 表す るこ とがで き め ( )1 発 表 内 容 全 体 の 中 で 言 葉 に,ワークシートを準備する。 る (様相,ICレコー。 る の も つ お も し ろ さ を 感 じ た ○ 自分の研究や,他の人の研究 ダー) ベ ス ト 3 を ワ ー ク シ ー ト に 内容を聞いて,自分の言語生活 ▼ 日 常 の言 語 生活 に 生 書く。 に生かすために,自己評価表を かす ため に, 日本語 の ( )2 班で交流する 準備する。 特徴 をと らえ ること が ( )3 学 級 全 体 で 交 流 し , 日 本 できる (自己評価)。 語の特徴を確認する。
3 -4 本時の授業設計 計画 6/9 自分の研究内容について,資料や発表の構成を工夫し,聞き手にとってわかりやすく話したり, 指導のねらい (主 眼) 研究内容の要旨を聞き取ったりすることができる。 段階 主 な 学 習 活 動 学習内容・指導上の留意点(○) 形態 配時 5 つ 1 研究発表会で大切なことを聞き,会の流れ か を確認する。 話す態度,聞く態度と視点 一 む ( )1 研究発表会で大切なことを聞き取る。 ○ 発表会中に,話し手,聞き手がそれぞれ意識で きるように,前黒板と背面黒板に貼るための広用 紙を準備する。 一 ( )2 会の流れを黒板で確認する。 発表会全体の流れ ○ 発表の流れを視覚的につかませるために,会の 流れを広用紙に書いておく。 追 究 めあて 発表者の研究内容から,日本語の特徴を聞き取ろう す 30 る 2 日常生活で身近に使っている言葉について の研究発表会を行う。 一 ( )1 研究内容を聞き取る。 発表をするときの声の大きさや速度 日本語の特徴 聞き手にとってわかりやすい発表の工夫 個 ( )2 研究内容の要旨をワークシートに記入 ○ 聞き取った内容や質問をメモできるようなワー する。 クシートを準備する。 個 ( )3 自分の研究と他者の研究内容を比較し 自分の研究との相違点,共通点 ながら研究内容に関する質問を書く。 7 深 3 研究内容に対する確認,質疑応答を行う。 個 め ( )1 発表内容を確認するために,ワークシ 発表された研究内容 る ートを整理する。 研究に対する新たな視点 一 ( )2 研究内容に対する質疑応答を聞く。 質問に対する適切な答え方 ○ 自分の意見を確認させるために,ワークシート に書き込む時間をとる。 8 ま 4 自己評価を行い,その内容を発表する。 発表を通して気づいた日本語の特徴 個 と ( )1 自分の態度面(話す,聞く)を評価す ○ 発表会を通して学んだことを整理できるような め る。 自己評価表を準備する。 一 る ( )2 聞き取った内容をもとに,学んだこと ○ 発表内容を日本語の特徴としてとらえるために, を発表する。 自己評価表の内容を発表させる。 聞き取ったことで明らかになった日本語の特徴を自分の言葉でノートにまとめることができる