改正均等法がオフィスワーカーに与える影響に関する一考察 - これからの秘書教育に関連させて -
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(2) 近 畿 大 学 短 大 論 集Vol.41,No.1,2008. 1.は. じ め に. が 「性 別 を 理 由 と す る差 別 的 取 扱 い の 禁 止 等 」 に. 雇 用 に お け る男 女 平 等 の 実 現 を 目 指 し た 粘 り強 い 婦 人 運 動1)、 お よ び、 国 際 的 な 後 押 し{2)を受 け 、 1985年 、 理 想 と は ほ ど遠 い も の(3>な が ら も、 わ が 国 に男 女雇 用 機 会 均 等 法 が誕 生 した。 以 後 、1997年. 別 が禁 止 とな った。 第2に. 、 間 接 差 別 の 禁 止(9>で あ る 。 す な わ ち 、. 表 面 上 は 性 に 中 立 な 要 件 で あ っ て も、 厚 生 労 働 省. の改 正 に お い て は、 ま ず、 そ れ ま. で の 福 祉 的 な 性 格4)が. 改 正 さ れ 、 女 性 だ け で な く、 男 女 双 方 に 対 す る差. 改 め られ 、 女 性 優 遇 、 女. 性 の み の 取 り扱 い も、 原 則 、 禁 止 と な っ た 。 ま た 、 女 性 の 募 集 ・採 用 か ら退 職 ま で の あ ら ゆ る雇 用 ス. 令 で 定 め る 一 定 の 要 件(lo>に つ い て は 、 業 務 遂 行 上 ま た は 雇 用 管 理 上 、 特 に必 要 で あ る場 合 を 除 き、 間 接 差 別 と して 禁 止 さ れ た 。 第3に. 、 母 性 保 護 の 強 化 で あ る。 す な わ ち 、 妊. テ ー ジ に お け る女 性 差 別 に つ い て 、 そ れ ま で の 努. 娠 、 出 産 等 を 理 由 とす る解 雇 そ の 他 の 不 利 益 取 扱. 力 義 務 規 定 が 禁 止 規 定 と な り、 法 律 の 内 容 は 大 き. い の禁 止 事 項 が拡 大 され た。 さ らに、 妊 産 婦 で あ. く前 進 し た 。 し か し、 制 定 当 初 か ら 指 摘(5>さ れ. る女 性 労 働 者 に な さ れ た 解 雇 は 、 事 業 主 が 当 該 解. て い た女 性 労 働 者 の み へ の差 別 を禁 止 す る とい う. 雇 に つ い て 妊 娠 ・出 産 等 を 理 由 と す る解 雇 で な い. 片 面 的 性 格 は 維 持 さ れ た ま ま で あ っ だ6>。. こ と を 証 明 しな い 限 り、 無 効 と な る。. そ こ で 、2006年. に 成 立 した 改 正 男 女 雇 用 機 会 均. 第4に. 、 セ ク シ ュ ア ル ハ ラ ス メ ン ト対 策 の 強 化. は、 片 面 的. で あ る。 す な わ ち 、 職 場 に お け る セ ク シ ュ ア ル ハ. 性 格 を 払 拭 し、 男 女 労 働 者 双 方 へ の 差 別 が 禁 止 さ. ラ ス メ ン トを 防 止 す る た め に 、 事 業 主 は 、 従 前 の. れ 、2007年4月1日. か ら施 行 さ れ て い る。 本 稿 で. 配 慮 義 務 か ら、 雇 用 管 理 上 の 措 置 義 務 を 負 う こ と. は 、 企 業 お よ び 女 性 オ フ ィ ス ワ ー カ ー に 対 す る意. と な っ た 。 ま た 、 セ ク シ ュ ア ル ハ ラ ス メ ン トの 対. 識 調 査 か ら、 本 改 正 が オ フ ィ ス ワ ー カ ー に ど の よ. 象 労 働 者 に 男 性 も加 え ら れ た 。. 等 法(以. 下. 「改 正 均 等 法 」 と い う)で. う な 影 響 を 与 え る の か を 考 察 す る。 2-2男 2.改. 正 均 等 法 と管 理 職 男 女 比 率. 2-1改. 女 雇 用機 会 均 等 法 の趣 旨. さて、 男 女 雇 用 機 会 均 等 法 の趣 旨は、 各 雇 用 管. 正均等 法のポイ ン ト. 理 区 分 で の 男 女 平 等 の 確 保 で あ る。 男 女 雇 用 機 会. 男 女 雇 用 機 会 均 等 法 の 制 定 か ら20年 以 上 経 過 し、. 均 等 法 で は、 原 則 、 女 性 を優 遇 す る こ とは差 別 と. こ の 間 就 業 す る 女 性 は 確 実 に 増 加 し て い る(7)。し. し て 禁 止 さ れ て い る。 しか し、 特 例 措 置 と して 、. か し な が ら、 労 働 者 が 性 別 に よ り差 別 さ れ る こ と. 男 女 雇 用 機 会 均 等 法 第8条. な く、 か つ 、 母 性 を 尊 重 さ れ つ つ 能 力 を 十 分 に 発. 女 間 の格 差 に対 して ポ ジテ ィ ブア ク シ ョンが認 め. 揮 で き る職 場 環 境 の 整 備 は ま だ十 分 と は い え な. ら れ て い る。 こ の こ と か ら、 機 会 の 均 等 で の 男 女. い(8)。こ の よ う な 状 況 の 中 、 雇 用 に お け る さ ら な. 平 等 に と ど ま ら ず 、 結 果 と して の 男 女 平 等 を 目 指. る男 女 の 機i会均 等 の 確 保 を 目 指 し、2006年6月. し て い る 男 女 雇 用 機 会 均 等 法 の 姿 勢 が 読 み 取 れ る。. 改 正 均 等 法 が 成 立 し、2007年4月1日. に. か ら施 行 さ. れ て い る。 本 改 正 の ポ イ ン トは 次 の4点 第1に. に お い て、 事 実 上 の男. た だ し、 ポ ジ テ ィ ブ ア ク シ ョ ン を 採 る か 否 か は 、 各 企 業 の判 断 に委 ね られ て い るた め、 法 の強 制 力 と して は 弱 い(ll>。. で あ る。. 、 性 別 を 理 由 と す る差 別 の 禁 止 で あ る。. 具 体 的 に、 ポ ジテ ィブ ア ク シ ョンを採 る こ との. す な わ ち、 募 集 ・採 用 ・配 置 ・昇 進 ・教 育 訓 練 ・. で き る要 件 と は 、 各 雇 用 管 理 区 分 に お け る女 性 比. 福 利 厚 生 ・定 年 お よ び 解 雇 に つ い て 、 従 前 の 「女. 率 が40%(12)を 下 回 っ て い る こ と で あ る。 す な わ ち、. 性 で あ る こ と を 理 由 とす る 差 別 的 取 扱 い の 禁 止 等 」. 男 女 雇 用 機 会 均 等法 の趣 旨は各 雇 用 管 理 区分 に お. 一26一.
(3) 古 武:改 正 均 等 法 が オ フ ィス ワー カ ー に与 え る影 響 に 関す る一 考 察 一 これ か らの秘 書 教 育 に 関連 させ て一. け る男女 比率 の適 正 化 に あ る と考 え られ る。 た と. ず 、 そ れ ぞ れ が 就 い て い る業 務 は 、 男 性 が 管 理 的. え ば、 管 理 職 とい う雇 用 管 理 区分 で の男 女 比 率 は. 業 務 、 女 性 が 非 管 理 的 業 務 と性 別 に よ り分 か れ て. 6:4が. い る。. 適 正 とい う こ とに な る(図 表1参 照)。. さ ら に 、 コ ー ス 別 人 事 管 理 制 度 を み て み る。 い 2-3オ. フ ィス ワー カ ー の現 状. わ ゆ る、 総 合 職 と一・ 般 職 が あ り、 総 合 職 に は 、 管. わ が 国 に お け る2007年 の 雇 用 者 数 を 男 女 別 に み る と 、 男 性3,226万. 理 的業 務 に就 くこ とを想 定 した教 育 訓 練 、 内部 昇. 人 、 女 性2,297万. 人 で あ りq3)、. 進 等 が 準 備 さ れ 、 一・ 般 職 に は ほ と ん ど準 備 さ れ て. 全 雇 用 者 に 占 め る女 性 の 比 率 は40%を. 超 え て い る。. い な い(15)。 この 総 合 職 に 占め る女 性 の 割 合 は わ ず. しか し、 職 場 で の 地 位 を み る と、 管 理 的 職 業 従 事 者 に お け る 女 性 の 比 率 は10%に (図 表2参. か6%q6)で. も 満 た な い(14). あ る。. す な わ ち、 現 状 は 、 男 女 雇 用 機 会 均 等 法 の 求 め る各 雇 用 管 理 区 分 に お け る男 女 比 率 の 適 正 化 に は. 照)。. つ ま り、 職 場 に お け る 男 女 構 成 比 率 に か か わ ら. ま だ、 程 遠 い。. 【図 表1】 雇 用 管 理 区 分:管 理 職. 管理的職業従事者. 刀1_1■. 7㌧1_L. 資 料 出所:総 務 省 「労 働 力 調 査 平 成19年 」 よ り筆 者 作 成. 6)7.
(4) 近 畿 大 学 短 大 論 集Vol.41,No.1,2008. 2-4改. 正 均 等 法 が 管 理 職 にお け る 男 女 比 率. 3.法. に与 え る影 響. 規 制 に対 す る企 業 の意 識. さ て 、 前 述2-4で. 述 べ た よ う に、 法 の 趣 旨 ど. み た現 状 の 管 理 職. お りに現 状 が変 化 す るた め に は、 各 企 業 が改 正 均. の男 女比 率 に どの よ うな影 響 を与 え るだ ろ うか。. 等 法 の 趣 旨 を 理 解 し、 遵 守 して い く こ と が 前 提 と. まず、 改正 均 等 法 で は 両性 に対 す る差 別 が 禁止. な る。 そ こ で 、 企 業 の 法 規 制 に 対 す る意 識 を 三 菱. 改 正 均 等 法 は 、 前 述2-3に. され た。 従 来 の女 性 とい う理 由 の み な らず、 男 性. UFJリ. とい う理 由 で の差 別 も禁 止 され た わ け で あ る。 す. 査. な わ ち、 改正 前 は、 女 性 とい う理 由 で管 理 職 に な. る調 査 」 デ ー タ か ら検 証 し て み る。. サ ー チ&コ. ンサ ル テ ィ ング が 実 施 した調. 「2010年 を 展 望 す る人 事 戦 略 ・人 事 制 度 に 関 す. れ な い こ とは差 別 で あ った こ とか ら、 女 性 管 理 職 に対 して の み、 当該 割合 を 引 き上 げ よ う と法 の後. 3-1調. 査 の概 要. 押 しが あ った(図 表3参 照)。 一 方 、 改正 後 は、. 本 調 査 は、 企 業 内外 の環 境 認 識 の状 況 を把 握 す. 両性 に対 す る差 別 が 禁止 され た こ とに よ り、 女 性. るた め に、 実 施 され た。 全 国 の上 場 企 業(新 興 市. 管 理 職 にだ け で な く、 男 性 管 理 職 に対 して も影 響. 場 含 む)お よ び未 上 場 優 良 企 業 、 約4,400社 を対. を与 え る と考 え られ る(図 表4参 照)(17>。. 象 に、 調 査 票 を送 付 し回収 す る質 問紙 方 式 で実 施. さ ら に、 改正 均 等 法 で、 間 接差 別 が禁 止 され た. し、372社(回. 収 率 約8.5%、. 内上 場 企 業304社). こ とか ら、 男 女 比率 に対 して、 法 の力 は、 改 正 前. の有 効 回答 を得 た。 な お、 調 査 時期 は2006年11月. よ り も強 く働 くと予想 され る(図 表4参 照)。. ∼12月 で あ り、 改正 均 等 法 公 布 後、 施 行 前 に実 施. 【図表3】 改 正 前. 資 料 出所:筆 者 作 成 「. 【図表4】 改 正 後. 資 料 出所:筆 者 作 成.
(5) 古 武:改 正 均 等 法 が オ フ ィス ワー カ ー に与 え る影 響 に 関す る一 考 察 さ れ た 。 す な わ ち 、 改 正 均 等 法 が す で に公 布 さ れ. 4.男. これ か らの秘 書 教 育 に 関連 させ て. 女 雇 用機 会 均 等 法 の趣 旨 を満 た す た め の ポ イン ト. て い る こ と か ら、 企 業 は 改 正 均 等 法 を 視 野 に入 れ. で は、 よ り早 期 に男 女 雇 用 機 会 均 等 法 の趣 旨を. た 上 で 回 答 して い る も の と考 え ら れ る。. 満 た す た め に は、 企 業 は どの よ うな取 組 み を行 え 3-2調. ば い い の だ ろ うか。 そ の ポ イ ン トを 改正 均 等 法 施. 査 結 果 か らみ る企 業 の意 識. 次 の 図 表5の. 調 査 結 果 よ り、 法 令 遵 守 に 対 す る. 企 業 の 認 識 は 高 い こ と が 明 らか で あ る 。 す な わ ち、. 行 後 に筆 者 が実 施 した女 性 オ フ ィス ワー カ ー へ の 聞 き取 り調 査 か ら探 って み る。. 労働 法 令 の最 低 基 準 を超 え た 制度 運 用 の徹 底 が解 決 済 み の 企 業 は15%に. す ぎ な い が 、1∼2年. に 解 決 を 加 え る と70%、 解 決 ま で を 加 え る と85%と. さ ら に 、3∼5年. 以内 後 には. な る(18)。 大 多 数 の企 業. 4-1調. 査 概 要. 対 象 者 は 、 民 間 企 業 に 勤 務 す る勤 続5年. 以上 の. 女 性 オ フ ィ ス ワ ー カ ー10名 と し た 。 当 該 勤 続 年 数. が労 働法 令 の最 低 基 準 を 超 え た制 度 運 用 の徹 底 を. 条 件 に つ い て は 、 一・ 般 的 に 勤 続5年. 5年 以 内 の 課 題 と し て 、 重 要 視 して い る こ と が わ. を持 った仕 事 を任 され、 仕 事 に や りが い を感 じて. か る。. い る と考 え ら れ る た め と い う理 由 で 設 定 し た 。 対. し た が っ て 、 各 企 業 は 、 今 後 、 労 働 法 令 の1つ. 経 て ば、 責 任. 象 者 が 勤 務 す る企 業 の プ ロ フ ィ ー ル は 図 表6の. で あ る男 女 雇 用 機 会 均 等 法 の 改 正 内容 を遵 守 しよ. お りで あ る。 調 査 時 期 は 、2007年6月18日. う と何 らか の 取 組 み を 実 施 す る こ とが 予 想 で き る 。. 月9日. か ら7. で あ る。. 【図 表5】. 労 働 法令 の最 低 基準 を超 え た運 用 が 課題 と認 識 す る企 業 は85%に の ぼ る. 取リ組 まな い. 5当 面 課題と し て. 4長 期的 課題 (も つと 先 に な る が 解 決 ). 3ヰ 無厳 諜匙 (3∼ 5 年 後 に は 解 決 W. 人事の 社会 的責 任. 2短 期的 課題 (1∼ 2 年 以 内 に解 決 ). 1解 決済 み. 設 問C-3. 労働 法令 の最低 基 準を 超え た制度 運 用を 徹底 しな けれ1; な らな い 【累 副. 資料 出所. 「2010年を展 望 す る人 事 戦 略 ・人 事 制 度 に 関す る調 査2007年3月 」 三 菱UFJリ サ ー チ&コ ンサ ル テ ィ ング コ ンサ ル テ ィ ング事 業 本 部 名古屋本部. 組 織 人 事 戦 略部. と.
(6) 近 畿 大 学 短 大 論 集Vol.41,No.1,2008. 4-2勤. 務 す る企 業 で 女 性 労 働 力 の必 要 性 を 感 じる 理 由. 女 性 を 活 用 す る と い う経 営 方 針 が 明 確 に あ るA 社 お よ びB社. 対 象者 に、 企 業 内 で女 性 が必 要 と され て い る と 感 じ る理 由 お よ び 感 じな い 理 由 を た ず ね た 。. の女 性 は、 企 業 が女 性 を必 要 と して. い る 理 由 と して 、 そ れ ぞ れ 、 「ダ イ バ ー シ テ ィ を 経 営 方 針 と して 掲 げ て い て 、 専 門 の 本 部 が い ろ ん. 当 該 理 由 に つ い て 、(1)経 営 方 針 に よ る も の 、(2). な 活 動 を し て い る ん で す よ 」 「女 性 を 活 用 し て い. 業 種 に よ る も の 、(3)業 務 内 容 に よ る も の 、(4)性 別. こ う っ て 、 女 性 参 画 み た い な 感 じの ク オ ・ リ ブ 活. で は な く個 人 を 見 る意 識 に よ る も の 、(5)活 躍 して. 動 っ て い う プ ラ ン が あ る ん で す よ 」 と話 し て くれ. い る 女 性 の 割 合 に よ る も の に分 け て 、 図 表7に. た。. ま. 一・ 方. とめ た。. 、 企 業 と し て 女 性 を 活 用 す る と い う方 針 を. 打 ち 出 して い な いC社 (1)経. を 必 要 と し て い な い 理 由 と し て 、 「女 性 を 活 用 し. 営方 針 に よ る もの. ま ず 、 第1に. の女 性 た ち は、 企 業 が女 性. 、 経 営 方 針 に よ る もの で あ る 。 女. よ う とす る会 社 の 姿 勢 は 何 も感 じ られ な い で す ね 、. 性 を 活 用 す る と い う経 営 方 針 の 明 確 さ に よ り、 企. そ う い う も の は 何 も な い と思 い ま す 」 「た と え ば 、. 業 が 女 性 を 必 要 と して い る か ど うか を 判 断 して い る。. ダ イ バ ー シ テ ィ を や ろ う と か 、 そ う い う気 は ま っ. 【図表6】 対象者数. 業種. 従 業 員 数(正 社 員 数). 女 性 の割 合(正 社 員 に 占 あ る). 【図 表7】 必 要 とさ れ て い る理 由 (1)経営 方 針 に よ る もの. (2)業 種 に よ る も の. 必 要 と さ れ て い な い理 由. ・女 性 が活 躍 で き るよ うに取 り組 み が実施 され て いる ・人 材 の多 様 性 を包 含 した経 営 方 針 が あ る ・ワ ー ク ・ラ イ フ ・バ ラ ンス を推 進 して い る. ・女 性 活 用 に 関す る経 営 方 針 が不 明 ・ダ イバ ー シ テ ィ も考 慮 さ れ て い な い ・経 営 計 画 に女 性 活 用 が うた わ れ て い な い. ・女 性 の意 見 を取 り入 れ て行 う商 品等 が多 数 あ る ・消費 者 に女 性 を多 く もつ た め、 消 費 者 視 点 を も っ. ・業 種 と して、 女 性 を消 費 者 に持 た な い た あ、 女 性 の視 点 を特 に必 要 と して い な い. て い る女 性 の活 用 は不 可 欠 (3)業務 内容 に よ る もの. ・き δ6細や か な フ ォロ ー が で き る とい う業 務 で女 性 が必 要 ・一 般 事 務 を行 う業 務 で女 性 が必 要 ・経 理 実 務 は女 性 社 員 で 回 って い る と思 う ・フ レキ シブ ル な労 働 力 と して女 性 の派 遣 社 員 を た. ・営 業 等 、 女 性 に は厳 しい仕 事 が多 く、 活 用 が難 し い. くさ ん活 用 して い る ・お茶 だ し、 電 話 受 付 業 務 等 で は、 女 性 が必 要 (4)性別 で は な く個 人 を見 る意 識 に よ る もの. ・一 応 職 種 の別 は あ る が、 性 別 で何 か変 わ る こ と は 少 ない ・会 社 に と って利 益 の あ る人 で あ れ ば、 女 性 で あ れ. ・女 性 特 有 の事 情(出 産 や体 力 差 等)に 対 す る配 慮 がほとんどない. 男 性 で あ れ必 要 と して い る ・人 材 の多 様 性 の観 点 か ら必 要 ・男 性 女 性 の 区別 な く活 躍 の場 が あ る か ら ・男 性 、 女 性 とい うよ り個 人 の能 力 に よ っ て必 要 と さ れ る人 材 は異 な る ・女 性 を特 別 視 して い な い (5)活躍 して い る女 性 の割 合 に よ る もの. ・シ ス テ ム系 や物 流 系 ノ ウハ ウ を持 っ て い る女 性 も 多 く、 細 部 に わ た る業 務 系 推 進 力 を発 揮 して い る ・女 性 の総 合 職 が男 性 同様 活 躍 して い る. 資 料 出所:筆 者 作 成. 一30一. ・女 性 管 理 職 が少 な い ・女 性 役 員 が い な い.
(7) 古 武:改 正 均 等 法 が オ フ ィス ワー カ ー に与 え る影 響 に 関す る一 考 察 一 これ か らの秘 書 教 育 に 関連 させ て一 た く な い し 、 そ う い う意 識 は な い で し ょ う ね 」. 「た と え ば 、 お 茶 だ し と か 、 や っ ぱ り古 い 風 習 み. 「経 営 計 画 と か そ う い う こ と に な ん ら う た わ れ て. た い な もの が あ る じゃな い です か、 女 性 しか気 づ. な い で す よ ね 。 そ の 姿 勢 が な い 以 上 、 ち ょ っ と遅. け な い と ころ って あ る じゃな い で す か、 気 配 りみ. れ て る ん じ ゃ な い か な あ」 と話 して くれ た 。 実 際. た い な も の 、 そ う い う業 務 役 割 を も っ た 女 性 が 課. に は 、C社. に1人. は 、 経 営 方 針 と して 女 性 活 用 を 打 ち 出. か2人. 絶 対 に い ま す ね 」 「き め 細 や か な フ ォ. して い な くて も、 女 性 を 活 用 し よ う と考 え て い る. ロ ー が で き る業 務 で は 女 性 が 必 要 」 と答 え て くれ. か も しれ な い 。 た と え 、 そ の 場 合 で も、 経 営 方 針. た よ う に 、 女 性 が 数 多 く配 置 さ れ て い る業 務 に お. と して 明確 に な って い な け れ ば、 企 業 の気 持 ち は. い て 、 女 性 を 必 要 と し て い る と感 じ て い る。. 彼 女 た ち に は 伝 わ ら な い の で あ る。. (2)業. 種 に よ る もの. 第2に. 、 業 種 に よ る も の で あ る。. 消 費 者 に 女 性 を 持 つA社. (4)性. 別 で は な く個 人 を 見 る意 識 に よ る も の. 第4に. 、 性 別 で は な く個 人 を 見 る意 識 に よ る も. の で あ る。. の場 合 、 商 品 開発 等 、. 女 性 を 必 要 と し て い る 理 由 と して 、 「女 性 を 活. 企 業 内 に 女 性 の 意 見 が 必 要 な 業 務 が 数 多 く存 在 す. 用 し よ う と い う気 は 端 的 に い え ば 、 あ ま り な い と. る こ と か ら、 女 性 を 必 要 とす る理 由 と し て 、 「女. 思 い ま す 、 と い う か 、 女 性 だ か ら男 性 だ か ら と い. 性 が 必 要 な 業 種 だ と思 い ま す 、 絶 対 必 要 で す 」. う感 じ で 活 用 し よ う と思 っ て い る わ け で は な い で. 「女 性 の 意 見 を 取 り入 れ る 商 品 が た く さ ん あ る か. す ね 」 「女 性 だ か ら期 待 さ れ て い な い の で は な く、. ら」 と話 し て くれ た 。. ど ち ら か と い う と個 人 で す よ ね 、 個 人 に 対 す る期. 一・ 方. 、 特 に女 性 を 消費 者 と した商 品、 サ ー ビス. 待 で す よ ね 」 「特 に 、 女 性 活 用 と か し て な い け ど、. 等 を 扱 う業 種 で な け れ ば 、 女 性 を 必 要 と して い な. 女 性 だ か ら仕 事 を や め ろ 、 と い う雰 囲 気 も な い の. い 、 と感 じ る。 た と え ば 、C社. で 、 す ご く中 立 的 で す ね 」 と の 回 答 が あ っ た 。. の女 性 が、 必 要 と. さ れ て い な い 理 由 と して 、 「私 の 会 社 っ て 、 特 に. さ ら に 、 「女 性 だ か ら優 遇 して も ら っ た ら い い. 女性 じゃな い とい けな い仕 事 って な い じ ゃな い で. とは別 に思 わ な い」 の よ うに、 特 別 に、 女 性 だ け. す か。 女 性 を 消費 者 に持 つ よ うな商 品 を売 って る. を 活用 す る こ とに よ って、 女 性 を必 要 と して い る. よ う な 会 社 じ ゃ な い か ら」 と 回 答 し て くれ た こ と. と は 捉 え て お ら ず 、 個 人 と し て 自分 を み て も ら う. か ら も わ か る。. こ と に よ っ て 、 女 性 を 必 要 と し て い る と感 じて い. つ ま り、 彼 女 た ち は 、 業 種 と して 女 性 を 消 費 者 、. る。. 顧 客 に 持 ち 、商 品 開 発 、販 売 、営 業 等 に 、女 性 特 有 の 感 性 、 意 見 を 取 り入 れ る 必 要 が あ る か ど うか で 、. (5)活. 躍 して い る女 性 の 割 合. 女性 を必 要 と して い るか ど うか を判 断 して い る。. 第5に. 、 活 躍 し て い る女 性 の 割 合 に よ る も の で. あ る。 (3)業. 務 内容 に よ る もの. 社 内 で 、 女 性 が そ の 能 力 を 発 揮 し て 活 躍 して い. 第3に. 、 業 務 内 容 に よ る も の で あ る。 企 業 内 に. 存 在 す る業 務 の 種 類 に よ っ て 、 女 性 の 活 用 度 が 異. る こ と か ら、 企 業 が 女 性 を 必 要 と し て い る、 と彼 女 た ち は 感 じて い る。 一・ 方. な る と い う も の で あ る。 た と え ば 、 女 性 を 必 要 な 理 由 と し て 、 「一 般 職. 、 「部 長 、 役 員 とか に 女 性 が い な い と、 や っ. ぱ り女 性 で 総 合 職 で 働 い て 、 自分 は ど こ ま で い け. は 女 性 ば か り と い う 点 で は 、 一・ 般 事 務 を行 って く. るん だ ろ う って思 った とき に、 モ デ ル に な らな い. れ る部 分 で は 、 女 性 を 必 要 と し て い る の だ と思 う」. じ ゃな い で す か、 道 が描 け な い じゃな い で す か」. 一31一.
(8) 近 畿 大 学 短 大 論 集Vol.41,No.1,2008. と、 上 位 職 に 占 め る女 性 の 割 合 が 少 な い こ と は 、. 【図表8】 〈D社 の具 体 的 な取 組 み〉 社 内風 土 づ く り ダ イバ ー シ テ ィ月 間 を設 定 、 取 組 み を加 速 フ ォー ラ ム の 開催 ミー テ ィ ング の実 施 ポ ス タ ー掲 示. 女 性 の や る気 を 阻 む 一・ 因 と も な っ て い る。 ◎. 4-3女. 性 を 必 要 と して い く企 業 の 方 向 性. さ ら に、 企 業 は 、 何 を 理 由 と して 女 性 を 必 要 と して い くべ き か 、 彼 女 た ち に 聞 い て み た 。. 社 内H.P内 ◎. 「も と も と 日本 の 会 社 っ て 、 世 帯 主 の 男 性 が ネ ク タ イ しめ て 仕 事 して い る って い う文 化 が メ ジ ャー な 文 化 で 、 そ れ だ け で 価 値 を 判 断 す る と、 消 費 者. 女 性 の活 用 推 進 ・活 躍 す る女 性 先 輩 社 員 を みせ る、 先 輩 社 員 と話 す ex.女 性 先 輩 社 員 の ミニ 講 演 女 性 が 開発 に 関 わ った ヒ ッ ト商 品 の紹 介 メ ー ル マ ガ ジ ンの発 行 ・管 理 職 の意 識 向上 ex社 内 且P内. の管 理 職 用 チ ェ ック リス ト. (女性 社員育成 に向 けて管理 者 と して意 識すべ きポイ ン ト). の ニ ー ズ だ っ た り、 世 間 の 動 き と い う の を き っ ち り正 確 に 把 握 で き な い の で 、 や っ ぱ り人 材 の 多 様. に ダ イ バ ー シテ ィの ペ ー ジ. 資 料 出所:筆 者 作 成. 化 を 図 る と い う観 点 か ら 女 性 も 活 用 して い く」 と い う回答 で あ った。. は 、 何 ら か の 取 組 み を 実 施 して い く こ と と考 え ら. つ ま り、 ジ ェ ン ダ ー ・フ リー よ り、 さ ら に 進 ん. れ る。. だ 、 多 様 な 属 性 、 た と え ば 、 「性 別 、 年 齢 、 国 籍. ま た 、 前 述4の. 聞 き 取 り調 査 か ら、 企 業 の 具 体. 等 の 価 値 や 発 想 を 取 り入 れ る こ と で 、 ビ ジ ネ ス 環. 的 な 取 組 み の1つ. と し て 「ダ イ バ ー シ テ ィ 」⑳ が. 境 の 変 化 に 迅 速 か つ 柔 軟 に 対 応 し、 企 業 の 成 長 と. 浮 か び 上 が る。. 個 人 の し あ わ せ に つ な げ よ う 」(19)と い う ダ イバ ー シ テ ィ の 考 え に 基 づ き 、 多 様 な 人 材 の 一 種 と して 「女 性 」 を 活 用 す る企 業 の 姿 勢 こ そ が 、 女 性 を 活 用 す る大 事 な 要 素 だ と感 じて い る。. す た め に、 企 業 が 意 識 す る ポ イ ン トは 次 の5つ. で. あ る と い え る。. 、 業 種 の如 何 を 問 わ ず、 女 性 特 有. の 感 性 、 意 見 を 取 り入 れ る、 第3に. 、性別 ではな. く個 人 と し て 会 社 は 評 価 す る と い う こ と を 明 確 に 示 し、 実 践 す る、 第4に. で あ るD社. の人 事 担 当者 に 聞 き. に 筆 者 が 実 施 し た 。D. 社 で は 、 ダ イ バ ー シ テ ィ推 進 部 を 設 置 し、 性 別 、 年 齢 、 国 籍 な ど の 属 性 に 関 係 な く社 員 ひ と り一 人. 組 み を 進 め て い る。 特 に キ ャ リア に 対 す る意 識 を 高 め 、 女 性 リー ダ ー を さ ら に 増 や し、 女 性 が 当 た り前 に 活 躍 で き る、 多 様 性 あ ふ れ る企 業 を 目指 し て い る(図. 表8参. 照)。. 、 業 務 内 容 に 対 す る性 別. 役 割 分 業 を 払 拭 し、 男 女 バ ラ ン ス よ く各 業 務 に つ か せ る、 第5に. 当 該 企 業 の1社. が 活 躍 で き る企 業 風 土 づ く りを 実 現 す る た め の 取. 、 女 性 を 活 用 す る と い う経 営 方 針 を 明 確. に 示 す 、 第2に. の 取 組 み を 始 め て い る と こ ろ が あ る。. 取 り調 査 を2008年2月10日. 本 調 査 か ら、 男 女 雇 用 機 会 均 等 法 の 趣 旨 を 満 た. 第1に. す で に 、 企 業 の 中 に は 、 「ダ イ バ ー シ テ ィ 」 へ. 、 典 型 的 な 女 性 キ ャ リア の 道 筋 を. 6.取. 組 み の今 後 の方 向性. この よ うな企 業 の取 組 み は今 後 どの よ うに な る. 示 す と と もに、 当該 人 物 が実 際 に社 内 に存 在 す る. の だ ろ う か 。 前 述3-1の. こ と、 存 在 しな い な ら早 期 に育 成 し よ う と し て い. て み る。. る こ と を 理 解 し て も ら う と い う こ と で あ る。. 図 表9中. 、 図 表11の. 調 査 デ ー タ か ら検 討 し. と お り、 ダ イ バ ー シ テ ィ、. す な わ ち多 様 な 人 材 の 活 用 に つ い て の設 問 に 、. 5.男. 女 雇 用機 会 均 等 法 の趣 旨 を満 た す た め の取. る が 、3∼5年. 組 み事 例 前 述3-2の. 「あ て は ま る」 と 回 答 し た 企 業 は 、 現 在7%で. と お り、 改 正 均 等 法 を受 け、 企 業. 一32一. 後 に は11%に. あ. ポ イ ン トが ア ップ す. る。 さ ら に 、 「ど ち らか と い え ば あ て は ま る 」 の.
(9) 古武. 改 正 均 等 法 が オ フ ィス ワー カ ー に与 え る影 響 に 関す る一 考 察. これ か らの秘 書 教 育 に 関連 させ て. 【図 表9】. ダ イ バ ー シ テ ィ は3∼5年. 設 問A-6ダ. イバ ー シテ ィ. 後 、 大 手 企 業 で 大 き く進 展. 現在 性 別、 年齢 、 国籍等 にこだ わ らな い多様 な人 材 の 活 用が 進 ん で いる 3∼5年 後. [図表11]ダ. イ バ ー シ テ ィ(全 体). 現在 3∼5年 後. ■ あては まる ロ どち ら か と いえ ば あ て は ま ら な い ロ 無 回答. [図 表12]ダ. ロ ど ち ら か といえ ば あ て は ま る ロ あ て は ま らな い. イ バ ー シテ ィ(従 業 員 規 模 別). 現 3∼5年 後. ■ あてはまる ロ どち らか といえばあては ま らない ロ無 回答. 資料 出所. ロ ど ち らか と い え ば あ て は ま る ロ あ て は ま らな い. 「2010年を展 望 す る人 事 戦 略 ・人 事 制 度 に 関す る調 査2007年3月 」 三菱UFJリ サ ー チ&コ ンサ ル テ ィ ング コ ンサ ル テ ィ ング事 業 本 部 名古屋本 部. 組織人事戦 略部.
(10) 近 畿 大 学 短 大 論 集Vol.41,No.1,2008 r國. 圭1バ1. 業. 種. ・. 規. 模. を. 問. ず. 現在. 女性活用. 設 問B-5. わ. 3∼5年 後. 女. 性. の. 活. 用. が3∼5年. 後. 女性の活用が進 んでいる. [図 表35]女. 性 活 用(全. に. 向. か. っ. て. 大. 幅. 1. 2. 3. 4. 1. 2. 3. 4. に. 進. 展. す. る. 体). 後 uu'u. uuuuLfvuv乙UIUUlu∠. 口Aに 近 い んでいる. A進. 」uuuLfuuuuu'uuuこ7u. 口 ど ちらか といえ ばAに近 い. [図 表36]女. 口 どち らかといえばBに 近 い 口Bに 近 い B:慎 重 で あ る 性 活 用(従. 業 員 規 模 別). 現在. 3∼5年 後. rlUU『IUZUこ5U4UbUOUIU∼5UUU. ∼5UIUbUbU4Uこ5UZU 口Aに A進. 近い. 口 ど ちらか とい え ばAに 近 い. 口 ど ち ら か とい え ばBに. 近 い. 口Bに. ん で い る. B:慎. [図 表37]女. 性 活 用(製. 近 い 重. で あ. る. 造 ・非 製 造 別). 「. 現在. 3∼5年 後. 80706050403020100102030405060708090 口Aに A進. 近い. 口 ど ち らか といえ ばAに 近 い. 口 ど ち らか といえ ばBに 近 い 口Bに. ん で い るB:慎. 資 料 出 所:「2010年. 近い 重 であ る. を 展 望 す る 人 事 戦 略 ・人 事 制 度 に 関 す る 調 査2007年3月 」 三 菱UFJリ サ ー チ&コ ンサ ル テ ィ ング コ ンサ ル テ ィ ング事 業 本 部 名古屋本 部. 込. み. 女性の活用には慎 重である. 現在 3∼5年. 見. 組 織 人事 戦 略 部.
(11) 古 武:改 正 均 等 法 が オ フ ィス ワー カ ー に与 え る影 響 に 関す る一 考 察 一 これ か らの秘 書 教 育 に 関連 させ て一 場 合 、 現 在 の29%が3∼5年. 後 に は41%と12%も. 業 に お け るオ フ ィス ワー カ ー に つ い て は、 職 務 内. ア ップ す る。 「あ て は ま る」 「ど ち ら か と い え ば あ. 容 に お け る男 女 同 一 化 が 進 む で あ ろ う。 つ ま り、. て は ま る」 を 合 計 し た 場 合 、3∼5年. 職 務 に お け る性 別 役 割 分 業 が 薄 ま る と い う こ と で. 後 に は 、52. %と 過 半 数 の 企 業 が 該 当 す る こ と に な る⑳。. あ る。 た と え ば 、 現 状 、 男 性 が 大 半 を 占 め て い る. 従 業 員 規 模 別 で の ダ イ バ ー シテ ィの取 組 み を 図 表9中. 、 図 表12で み る と、1,000人. 現 在 、 「あ て は ま る」4%、 て は ま る」35%で. 以 上 の規 模 で、. 「ど ち ら か と い え ば あ. あ る が 、3∼5年. そ れ ぞ れ 、12%、49%と. 後 に な る と、. 管 理 職 の 場 合 、 女 性 の 比 率 が 高 ま る で あ ろ う。 一・ 方. 、 当 該 取 組 み を 実 施 しな い 企 業 に お い て は、. 依 然 と して 、 男 性 が 管 理 職 、 女 性 が 非 管 理 職 と い っ た 旧 来 の 構 図 が 継 続 す る で あ ろ う。. 飛 躍 的 に 高 くな る信2}。. す な わ ち、 ダ イ バ ー シテ ィは、 今 後 、 大 手 企 業. 7-2オ. を 中 心 に進 展 す る こ と が 考 え ら れ る㈱。 こ の ダ イ バ ー シ テ ィ の 進 展 は 、 前 述3で. フ ィス ワー カ ー個 人 の 適 正 な 能 力 評 価 の進 展. 明 らか. ダ イ バ ー シテ ィの進 展 は、 属 性 に と らわ れず に. に な った企 業 の法 律 遵 守 に つ い て の意 識 の高 さ と. 個 人 の 能 力 を 適 正 に 評 価 し よ う と す る企 業 が 増 え. 無 関 係 で は な い と考 え ら れ る。 つ ま り、 改 正 均 等. る こ と を 意 味 す る。 属 性 の 一 つ で あ る性 別 を 考 え. 法 を遵 守 しよ う とす る企 業 の意 識 が ダ イ バ ー シ テ ィ. て み る。 従 前 で あ れ ば 、 特 に女 性 オ フ ィ ス ワ ー カ ー. を 推 し進 め て い る可 能 性 が あ る。. の 場 合 、 能 力 が 高 く と も、 企 業 の 中 に 存 在 す る ガ. 次 に 、 女 性 の 活 用 に つ い て 、 図 表10中 、 図 表35 で み て み る。. ラ ス の 天 井 を 突 破 す る こ と は た や す くな く、 上 位 職 に 就 く こ と が 難 しか っ た 面 が あ る ⑳。 今 後 、 ガ. 「女 性 の 活 用 が 進 ん で い る 」 と す る 企 業 と 「女. ラ ス の 天 井 は 薄 くな り、 女 性 に も男 性 同 等 に 上 位. 性 の 活 用 に は 慎 重 で あ る」 と す る企 業 の 割 合 を 比. 職 へ の 道 が 開 か れ る こ と が 予 想 さ れ る。 つ ま り、. 較 し た 場 合 、 現 在 、 前 者 が 低 い が 、3∼5年. 能 力 を 有 す る女 性 に と っ て 、 改 正 均 等 法 は 昇 進 へ. 後 に. は 、 逆 転 す る ⑳。 同 様 の こ と が 、 従 業 員 規 模 別 (図 表10中 、 図 表36)、 業 種 別(図. 表10中 、 図 表37). で も い え る⑳。. 一方. 、 オ フ ィス ワー カ ー個 人 の能 力 が適 正 に評. 価 され る こ とは、 同性 内 で の格 差 が生 じ る こ とに. し た が っ て 、 各 企 業 に お い て 、 業 種 ・規 模 を 問 わ ず 女 性 の 活 用 が3∼5年. の プ ラ ス 要 因 と し て 働 くで あ ろ う。. も つ な が る で あ ろ う。. 後 に 向 か って大 幅 に進 7-3オ. 展 す る で あ ろ う こ と が わ か る⑳。. フ ィス ワー カ ー の能 力 開発 の高 ま り. こ の よ う に、 今 後 、 企 業 に お け る ダ イ バ ー シ テ ィ. これ か らの企 業 経 営 に お い て は、 個 人 の能 力 を. の 一 環 と し て 、 女 性 の 活 用 も進 ん で い く と 予 想 さ. 適 正 に 評 価 し、 そ の 結 果 を 処 遇 に 反 映 し よ う と す. れ る。. る動 き が 一 層 進 む こ と が 考 え ら れ る。 こ の よ う な 企 業 経 営 の流 れ の 中 で、 意 欲 の 高 い オ フ ィス ワー. 7.企. 業 の動 きが オ フ ィス ワー カ ー に与 え る影 響. これ ま で考 察 した 企 業 の動 き か ら、 オ フ ィ ス ワ ー カ ー に対 して どの よ うな影 響 が 出 るの か を考 察 し て み る。. カ ー は 、 よ り一 層 自分 自身 の 能 力 を 高 め よ う と能 力 開 発 に 励 む で あ ろ う。 ま た 、 オ フ ィ ス ワ ー カ ー 自身 の 当 該 意 欲 の 高 低 が 処 遇 に 結 び つ く可 能 性 が あ る こ と か ら、 オ フ ィ ス ワ ー カ ー に 対 す る処 遇 の 二 極 化 が 進 む で あ ろ う。. 7-1職. 務 内容 の 男女 同一 化. 改 正 法 の趣 旨を満 た す た め の取 組 み を進 め る企. 一35一.
(12) 近 畿 大 学 短 大 論 集Vol.41,No.1,2008. 8.秘. 書 教 育 へ の展 開. 法 律 の 限 界 が あ る。. 改 正 均 等法 が オ フ ィス ワー カ ー に どの よ うな影 響 を及 ぼ す の か を 考 察 して き た 。 オ フ ィ ス ワ ー カ ー. 9-3透. 明性 が 求 め られ る企 業 経 営. に は 秘 書 職 従 事 者 も含 ま れ る こ と か ら、 当 然 、 当. 昨 今 、 そ の 重 要 性(31>が言 わ れ て い る コ ン プ ラ. 該 考 察 結 果 を踏 ま え た上 で、 秘 書 教 育 を充 実 させ. イ ア ンス で あ るが、 表 面 上 の コ ンプ ライ ア ンス は. て い く こ と が 必 要 で あ る。. 企 業 に と っ て た や す く達 成 で き る。 た と え ば 、 男. 具 体 的 に は、 ま す ま す、 個 人 の能 力 が 問 わ れ る. 女 雇 用 機 会 均 等 法 で あ れ ば、 男 女 平 等 に チ ャ ンス. よ う に な る こ と か ら、 自分 の キ ャ リア は 与 え ら れ. を 与 え る こ と そ の も の は 難 し くな い 。 し か し、 そ. る も の で は な く 自分 で 築 く と い う意 識 改 革 、 お よ. れ に伴 い結 果 が つ い て こな い の で あ れ ば、 男 女 平. び 、 目標 に 向 け て 、 一 歩 一 歩 、 自 ら の 能 力 を 高 め. 等 に与 え て い るチ ャ ンス が真 の意 味 で平 等 とな っ. て い く実 行 力 の 養 成 等 が 考 え ら れ る。. て い る の か 、 企 業 は 自 身 に 問 い か け る 必 要3励 が あ る。. 9.む. すびにかえて. 将 来 的 な 企 業 の 動 き と し て 、 企 業 は 自身 の 価 値. ま と め と して 、 経 営 の 視 点 か ら い くつ か 意 見 を 述 べ て み た い。. を 高 め る た め に 、 積 極 的 に 自社 の 取 組 み お よ び 成 果 を 公 開 し て い く こ と も あ ろ う。 一・ 方. 9-1企. 業 の 自主 的取 組 み の 限界 と法律 効 果. 、 株 主 、 社 会 等 か ら、 企 業 内 の 人 材 活 用 状. 況 を 含 む 企 業 活 動 の 情 報 開示 が 要 請 ㈱ さ れ る こ. す べ て の企 業 に、 性 別 に と らわ れ な い人 材 活用. と も あ ろ う。 さ ら に は 、 人 材 活 用 状 況 結 果 に 対 す. の実 施 へ の主 体 的行 動 を望 む に は 限界 が あ る。 す. る説 明 責 任 も 同 様 に 要 求 さ れ る可 能 性 も あ る こ と. な わ ち、 企 業 の最 大 の 目的 で あ る利 益 追 求 と性 別. を 視 野 に い れ て お くべ き で あ ろ う。. に と らわ れ な い人 材 活用 が直 接 的 に結 び つ くこ と が 明 らか に な らな い現 状 困 で は、 企 業 自 らの努. (注) (1)大. 力 にゆ だ ね る こ とに 限界 が あ るか らで あ る。. 羽綾 子. 『男 女 雇 用 機 会 均 等 法 前 史 一 戦 後 婦 人 労 働. 史 ノ ー トー 」 未 來 社 、1988年 、16-20頁 参 照 。. そ こで、 企 業 に対 す る外 か らの圧 力 と して、 法 律 で の 規 制 ⑫9>は 有 効 で あ る。 なぜ な ら、 法 律 で、. (2)赤. 松 良 子 著 『均 等 法 を つ く る』 勤 草 書 房 、2003年. 、. 34-35頁 で 、 国 連 が 採 択 した 女 子 差 別 撤 廃 条 約 に 政 府 が署 名 し、 同 条約 を批 准 す る た め に、 男 女雇 用 平 等. 違 反 企 業 に企 業 名 公 表 あ るい は 罰金 が科 せ られ る. 法 を 成 立 さ せ る 必 要 が あ っ た と して い る。. こ とに よ り、 企 業 は、 法 律 を守 ろ う とす るか らで. (3)赤. 松 良 子 、 前 掲 注(2)、153-154頁. で 、 赤 松 氏 は 「こ の. 法 律 は百 点 満点 だ と決 して思 って お りませ ん 。 い ろ. あ る。. い ろ な点 で 不十 分 な点 が あ る こと は審 議会 の答 申の 中 に も い わ れ て い る 通 り で ご ざ い ま す 。」 と述 べ て い. 9-2法. 律 の 限界. る。. 雇 用 社 会 で の男 女 の機 会 均 等 を徹 底 す る こ とは. (4)男. 女雇 用 機 会 均 等法 は、 勤 労 婦人 福 祉 法 を 全面 改 正 し て 制 定 さ れ た と い う経 緯 に よ り、 福 祉 法 と して の. 確 か に 法 律 の 役 割 で あ る。 しか し、 直 接 的 な 結 果 の 平 等{3①ま で を 法 律 に 求 め る こ と は 望 ま し く な い 。 な ぜ な ら、 企 業 経 営 に お け る企 業 自治 の 領 域. 性 格 を持つ もので あ った。 (5)鈴. (6)高. に ま で 法 律 が 介 入 す る こ と に な りか ね な い か ら で あ る。 ど の よ う な 人 材 を 採 用 し、 ど の よ う な 人 材. (7)総. 橋 保 著 『女 性 を め ぐ る法 と 政 策. 〔 改 訂 版 〕」 ミネ ル. 参 照。. 務 省 統 計 局 「労 働 力 調 査 」 に よ る 女 性 の 就 業 者 数 は 、1985年2,304万. (8)日. 一36一. 「男 女 雇 用 機 会 均 等 法 の 問 題 点 」 『名 古 屋 文. ヴ ァ書 房 、2008年 、255-257頁. を 管 理 職 に 登 用 して い くか 、 と い う こ と は 、 基 本 的 に 企 業 の 裁 量 で 決 定 す べ き こ と で あ る。 こ こ に. 木 敏則. 理 短 期 大 学 紀 要 』 第21号 、1996年 、42-43頁 参 照 。. 本 経 済 新 聞(夕. 人 、2007年2,659万 刊)2008年6月9日. 人 で あ る。 第11面 参 照 。.
(13) 古 武:改 正 均 等 法 が オ フ ィス ワー カ ー に与 え る影 響 に 関す る一 考 察 一 これ か らの秘 書 教 育 に 関連 させ て一 (9)浅. 倉 むつ 子. 「均 等 法 の20年 一 間 接 性 差 別 禁 止 の 立 法. (2のAliceH.Eagly・LindaL.Carli『ThroughtheLab-. 化 を め ぐ る論 議 」 『雇 用 ・社 会 保 障 と ジ ェ ンダ ー 』 東. yrinth』HarvardBusinessSchoolPress、2007年. 北 大 学 出 版 会 、2007年40-41頁. 、. に、 間接 差別 禁止 概 念. 1-11頁 で は、 女 性 が リー ダ ー に な れ な い の は 、 「ガ ラ. を 立 法 化 す る こ と の 意 味 と して 、 日常 的 に 社 会 に お. ス の 天 井 」 が 原 因 で は な く 「キ ャ リア の 迷 宮 」、 す な. い て 通 用 し て き た 条 件 ・基 準 ・慣 行 な ど の 中 に も 、. わ ち、 女 性 が リー ダ ー を 目指す 過 程 で 遭遇 す る問 題. 性 差 別 的 な機 能 が 内包 され て い る事 実 を あ ぶ り出す. が さ ま ざ ま で あ る こ と に原 因 が あ る と指 摘 し て い る 。. こ と に な る と い う こ と、 違 法 と さ れ た 後 の 差 別 の 是. ⑱. 川 口 大 司 「性 差 別 の マ ー ケ ッ トテ ス ト」 「わ が 国 企 業. 正 方 法 の 特 色 が 挙 げ ら れ て い る。. に お け る 統 治 構 造 の 変 化 と生 産 性 の 関 係 に 関 す る 調. (10)厚 生 労 働 省 令 で 間 接 差 別 と し て 禁 止 さ れ た 要 件 は 次 の3点. 査 研 究(3)」 財 団 法 人 機 械 振 興 協 会 経 済 研 究 所 、2003. で あ る 。 ① 募 集 ・採 用 に お け る 身 長 ・体 重 ・. 年 、164-170頁. で 、 労 働 者 に 占 め る女 性 比 率 の 上 昇 が. 体 力 要 件 、 ② コー ス別 雇 用管 理 制 度 にお け る総 合 職. 企 業 の 利 潤率 を上 昇 させ る ことを 示 して い る。 同時. の 募 集 ・採 用 に あ た っ て の 全 国 転 勤 要 件 、 ⑧ 昇 進 に. に 、 高 い 利 潤 を あ げ て い る企 業 が 女 性 を 雇 わ な い と. あ た って の 転 勤 経 験 要 件 (11)石. 田好 江. し て も 、 単 に 女 性 を 多 く雇 っ て い る 企 業 の 利 潤 を 下. 「今 日の 性 別 職 務 分 離 の 特 徴 と 改 正 均 等 法. 回 る と は 限 ら な い こ と も示 唆 して い る 。 ま た 、21世. の 理 念 」 『大 原 社 会 問 題 研 究 所 雑 誌 』No.546、2004. 紀 職 業 財 団 が2003年. 年 、p.12-13頁. 営 業 績 と の 関 係 に 関 す る 調 査 」ESSORVol.104、. 参照 。. (12)平 成10年6月11日. 女 発 第168号 第2で. 2004年 、10頁. 、わが国におけ. に 行 っ た 「企 業 の 女 性 活 用 と 経. に よ る と、 女 性 管 理 職 比 率 が5年. 間で. る 全 労 働 者 に 占 め る 女 性 労 働 者 の 割 合 を 考 慮 して 、. 大 幅 に上 昇 した企 業 で は、 減 少 した企 業 に比 べ て 売. 4割 を 下 回 っ て い る こ と と す る と して い る 。. 上 高 が 伸 び て い る 。 さ ら に 、 児 玉 直 美 ・小 滝 一 彦 ・. (13)総 務 省 統 計 局 「労 働 力 調 査 」 参 照 。. 高 橋 陽子. (14)総 務 省 統 計 局 「労 働 力 調 査 」 参 照 。. No.52、2005年. (15)首 藤 若 菜 著 『統 合 さ れ る男 女 の 職 場 』 勤 草 書 房 、2004. 施 策 の う ち 、 「男 女 勤 続 年 数 格 差 が 小 さ い 」 「再 雇 用. 年 、16頁 参 照 。 (16)厚 生 労 働 省. 「女 性 雇 用 と企 業 業 績 」 「日本 経 済 研 究 』 、15-16頁. で 、 企 業 の 人 事 ・労 務 管 理. 制 度 が あ る」 こ と が 女 性 比 率 と利 益 率 を 上 げ る 「真 の 要 因 」 で あ る こ と を 確 認 して い る。 一 方 、 フ ァ ミ. 「平 成17年 度 コ ー ス 別 雇 用 管 理 制 度 の 実. 施 ・助 言 等 状 況 」 参 照 。. リ ー ・フ レ ン ド リ ー 的 な 施 策 は 、 女 性 比 率 を 増 加 さ. (17)平 成18年 厚 生 労 働 省 告 示 第614号. せ るが 利 益 率 に は影 響 しな い ものが 多 い こ とを検 証. 「労 働 者 に 対 す る 性. 別 を理 由 とす る差 別 の 禁止 等 に関 す る規定 に定 め る 事 項 に 関 し、 事 業 主 が 適 切 に 対 処 す る た め の 指 針 」. して い る。 ⑳. 飯 田. 高 「雇 用 に お け る性 差 別 」 『雇 用 ・社 会 保 障 と. の 中 、 職 種 の 変 更 に 際 し、 「総 合 職 」 か ら 「一 般 職 」. ジ ェ ンダ ー 』 東 北 大 学 出版 会 、2007年 、211-212頁. へ の職 種 の変 更 につ いて、 制 度 上 は男 女 双方 を対 象. ク ォ ー タ 制 や 目標 数 値 設 定 等 、 結 果 に お け る 比 率 を. と して い る が 、 男 性 労 働 者 に つ い て は 職 種 の 変 更 を. 殊 更 に 重 視 す る 政 策 の 問 題 点 と し て 、1.結. 認 め な い運 用 を行 う こ とは禁 止 と され て い る こ とか. ン トロ ー ル が 固 定 観 念 の 払 拭 に 寄 与 す る か ど う か が. ら、 管 理 職 に つ な が り に くい 一 般 職 へ の 男 性 労 働 者. 疑 わ しい 点 、2.本. の 移 動 が 容 易 に な る と考 え られ る 。. ヴ構 造 を 歪 め て しま うお そ れ が あ る点 が 指摘 され て. (18)三 菱UFJリ. サ ー チ&コ. 告 書 、2002に. よ る。. 牛 尾 奈緒 美. 「ア メ リカ 型 ア フ ォ ー マ テ ィ プ ア ク シ ョ. ⑳. 来 存 在 す るはず の イ ンセ ンテ ィ. (30)石 田 好 江 、 前 掲 注(ll)、20-21頁 で 、1997年. (19)「 日 経 連 ダ イ バ ー シ テ ィ ・ワ ー ク ・ル ー ル 研 究 会 」 報. の改正 均 等. 法 につ いて、 機会 の平 等 の み を徹 底 させ た こと に よ り、 能 力 や 自 己 決 定 の 背 後 に あ る 偏 見 等 が 結 果 の 不. ンの 日本 へ の 導 入 」 「三 田 商 学 研 究 』 第45巻 第5号 2002年 、159-160頁. 果 のコ. い る。. ンサル テ ィ ングの分 析 に よ. る。. に、. 平 等 を も た らす こ と に な っ て い る こ と を 指 摘 し、 結. 、. 果 と して の 平 等 に ま で 配 慮 し、 実 質 的 な 雇 用 平 等 を. で、 ダイバ ー シテ ィの考 え方 は、. 確 保 す る、 市 場 へ の規 制 力 の強 い法 律、 具体 的 に は. 理 念 的 に は ア フ ォ ー マ テ ィ プ ア ク シ ョ ン(日 ジ テ ィ ブ ア ク シ ョ ン)と. 本 のポ. 共 通 の土 台 に た ち、 それ を. さ ら に 進 化 さ せ た もの と し て 捉 え る こ と が 適 当 で あ ろ う と して い る 。. 間接 差 別 、 同 一価 値 労 働 同一 賃 金 原 則 の法 制 化 等 の 必 要性 を述 べ て いる。 (31)池 田 耕 一. 「今 な ぜ 企 業 倫 理 ・ コ ン プ ラ イ ア ン ス が 必. 要 な の か 」 『ま て りあ 』 第42巻 、 第10号 、2003年 、701. (21)三 菱UFJリ. サ ー チ&コ. ンサ ル テ ィ ング の 分 析 に よ る。. -702頁 で 、 昨 今 の 経 済 環 境 の 変 化 、 企 業 内 部 環 境 の. ⑳. 三 菱UFJリ. サ ー チ&コ. ンサ ル テ ィ ング の 分 析 に よ る。. 変 化 等 を 背 景 と して 、 企 業 倫 理 違 反 や 法 令 違 反 が 最. 菱UFJリ. サ ー チ&コ. ンサ ル テ ィ ング の 分 析 に よ る。. 大 の 経 営 リ ス ク の1つ. ⑳. 三 菱UFJリ. サ ー チ&コ. ンサ ル テ ィ ン グの 分 析 に よ る。. ㈲. 三 菱UFJリ. サ ー チ&コ. ンサ ル テ ィ ング の 分 析 に よ る。. 1996年 、77-78頁. ンサ ル テ ィ ング の 分 析 に よ る。. 「機 会 均 等 、 お よ び 、 ア フ ォ ー マ テ ィ プ ア ク シ ョ ン」. (23三. (26)三 菱UFJリ. サ ー チ&コ. 一37一. (32熊. とな って い る と述 べ て い る。. 谷 文 枝 『日本 的 生 産 シ ス テ ム イ ンUSA』 で 、 ア メ リカ で は 、1970年. ジ ェ トロ、 頃 か ら、.
(14) 近 畿 大 学 短 大 論 集Vol.41,No.1,2008 が 社 会 的 に 強 く叫 ば れ 、 ま た 、 法 規 制 も 厳 し い こ と. (33す. で に、 「就 職 四 季 報 女 子 版 」 東 洋 経 済 新 報 社 で は 、. か ら、 各 事 業 所 は 「機 会 均 等 、 お よ び 、 ア フ ォ ー マ. 女 性 の 役 職者 数 等 、 女 性 オ フ ィス ワー カ ー の活 用 実. テ ィ プ ア ク シ ョ ン」 に 神 経 質 に な っ た と述 べ て い る 。. 態 情 報 を 掲 載 して い る。.
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