IRUCAA@TDC : 平成17年度試験問題作成とセキュリティの確保に関するワークショップ報告書
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(2) 試験問題作成とセキュリティの確保に関するワークショップの趣旨. 本ワークショップは、文部科学省の平成 17 年度特色ある大学教育支援プロ グラムで選定された本学の取組「IT 環境でのグローバルエバリュエーション」 を更に充実・発展させる事業のひとつとして実施するものである。この取組 は、カリキュラムのすべての段階に構造化された IT 環境を構築することで、 統合型の質の高い歯学教育の実践を目指すと共に、独自に開発した問題作 成・管理システムにより6年一貫した総括的評価を実施し、教育評価の一元 的な管理を実現するものであり、教育の質を保証する上で大きな成果をあげ てきている。 本ワークショップでは、歯科医学における基本的な知識の理解と総合的な 診断能力・問題解決力を総括的に評価するための多肢選択式試験問題作成の スキルアップ、更にその試験問題の重要性に配慮し厳正に管理する能力の向 上を目指し、個人演習および小グループによるブラッシュアップ等の実践的 なワークショップを行う。これらを通じ、教員個々の問題作成・管理能力の 向上を図り、ひいては、本学における学生の公正な学習評価のより一層の充 実を目指すものである。.
(3) 第1回.
(4) 開催期間・開催地および参加者 期. 間:平成 17 年 10 月 22 日(土)・23 日(日). 会. 場:セミナーハウス クロス・ウェーブ船橋. 参 加 者:30 名 スタッフ:サブディレクター1 名, 運営委員 3 名, 事務局 4 名. 合計 38 名. 参加者名簿 氏. 名. 所. 属. 職 名. 阿部. 伸一. 解剖学講座. 助教授. 坂. 英樹. 解剖学講座. 講師. 田﨑. 雅和. 生理学講座. 助教授. 村松. 敬. 病理学講座. 講師. 嶋. 香織. 病理学講座. 講師. 石原. 和幸. 微生物学講座. 助教授. 澤木. 康平. 薬理学講座. 講師. 服部. 雅之. 歯科理工学講座. 講師. 松久保 隆. 衛生学講座. 教授. 杉原. 直樹. 衛生学講座. 講師. 中川. 寛一. 歯科保存学第一講座. 教授. 加藤. 広之. 歯科保存学第一講座. 講師. 杉戸. 博記. 歯科保存学第二講座. 講師. 杉山. 哲也. 歯科補綴学第一講座. 講師. 高橋. 俊之. 歯科補綴学第二講座. 講師. 久永. 竜一. 歯科補綴学第二講座. 助手. 嶋村. 一郎. 歯科補綴学第三講座. 助教授. 森下亜矢子. 歯科補綴学第三講座. 助手. 間宮. 秀樹. 歯科麻酔学講座. 講師. 関口. 浩. 小児歯科学講座. 助教授. 久保. 周平. 小児歯科学講座. 講師. 茂木. 悦子. 歯科矯正学講座. 助教授. 坂本. 輝雄. 歯科矯正学講座. 講師. 和光. 衛. 歯科放射線学講座. 助教授. 森本. 光明. オーラルメディシン・口腔外科学講座. 講師. 望月. 隆二. 物理学研究室. 助教授. 池上. 健司. 物理学研究室. 助教授. 小澤. 誠. 化学研究室. 助教授. 高畑. 悟郎. 生物学研究室. 教授. 中村. 弘明. 生物学研究室. 助教授.
(5) 氏. 名. 所. 属. 職名. 備. 考. 〔スタッフ〕 金子. 譲. 学長. 教授. ディレクター. 藥師寺 仁. 副学長. 教授. サブディレクター. 井出. 吉信. 学監. 教授. サブディレクター. 小田. 豊. 教務部長. 教授. 運営委員. 河田. 英司. 歯科医学教育開発センター主任. 助教授. 運営委員. 一戸. 達也. 教務副部長. 教授. 運営委員. 〔協力〕 隅田. 正和. リコーテクノシステムズ(株). 帯川. 茂也. 渡辺. 洋平. 福山. 淳一. 〃. 京田. 和郎. 〃. 〃 リコー販売(株). 〔事務局〕 小林. 友忠. 教務課. 長谷川雄教. 〃. 亀山. 桂. 〃. 渡辺. 賢. 〃.
(6) 日. 程. プレナリー(P):中研修室(2F211) グループ演習(G):討議室(2F232, 233, 234, 235, 236) 時間. 内容. 場所. 担当. 開会、挨拶. P. 小田. 1 日目 13:00−13:10. 概要説明、プレテスト実施. 河田. 13:10−14:10. セキュリティの確保に関する講演. P. リコー. 14:10−14:20. グループ演習①の進め方. P. 一戸. 14:20−16:20. グループ演習①. G. 河田. P. 河田. 各自作成した問題の Brush Up 16:20−16:30. 休憩. 16:30−18:30. 全体発表・討議① BU の経過説明、討議(1,2 問代表的な問題を発表). 18:30−19:30. 多肢選択式問題作成法の解説. P. 藥師寺. 19:30−19:40. 2 日目の予定について、宿題提示. P. 河田. 19:50−20:40. 夕食. レストラン. (4F). 20:40−21:30. 個人・グループ演習. G. 河田. ・「①」で検討した問題の完成 ・2問目の試験問題の作成 2 日目 7:00− 8:30. 朝食. レストラン. (4F). 9:00− 9:15. 全体説明、1 日目の総括. P. 河田. 9:15− 9:25. グループ演習②の進め方について. P. 一戸. 9:30−11:30. グループ演習②. G. 河田. 各自作成した問題の Brush Up 11:30−12:15. 昼食. レストラン. (4F). 12:15−13:00. グループ演習②. G. 河田. P. 一戸. P. 河田. P. 小田. 各自作成した問題の Brush Up 13:00−15:30. 全体発表・討議② BU の経過説明、討議(1人ずつ発表). 15:30−16:00. 質疑応答、全体総括 ポストテスト実施. 16:10. 閉会. 修了証書授与.
(7) グループ分け一覧. ◎. Aグループ. ◎. Bグループ. ◎. Cグループ. ◎. Dグループ. ◎. Eグループ. 氏名 松久保 隆 坂 英樹 加藤 広之 高橋 俊之 和光 衛 望月 隆二 中川 寛一 嶋 香織 服部 雅之 久保 周平 茂木 悦子 中村 弘明 田﨑 雅和 澤木 康平 杉原 直樹 間宮 秀樹 森本 光明 小澤 誠 阿部 伸一 杉山 哲也 森下亜矢子 関口 浩 坂本 輝雄 池上 健司 石原 和幸 村松 敬 杉戸 博記 久永 竜一 嶋村 一郎 高畑 悟郎. 職名 教授 講師 講師 講師 助教授 助教授 教授 講師 講師 講師 助教授 助教授 助教授 講師 講師 講師 講師 助教授 助教授 講師 助手 助教授 講師 助教授 助教授 講師 講師 助手 助教授 教授. ◎はグループリーダー. 所属 衛生学講座 解剖学講座 歯科保存学第一講座 歯科補綴学第二講座 歯科放射線学講座 物理学研究室 歯科保存学第一講座 病理学講座 歯科理工学講座 小児歯科学講座 歯科矯正学講座 生物学研究室 生理学講座 薬理学講座 衛生学講座 歯科麻酔学講座 オーラルメディシン・口腔外科学講座 化学研究室 解剖学講座 歯科補綴学第一講座 歯科補綴学第三講座 小児歯科学講座 歯科矯正学講座 物理学研究室 微生物学講座 病理学講座 歯科保存学第二講座 歯科補綴学第二講座 歯科補綴学第三講座 生物学研究室.
(8) 試験問題のブラッシュアップ作業 1.事前作業 受講者は、事前に、6年生において平均点 70 点を期待する多肢選択式試験問題を作成・提出すると ともに、ワークショップ当日に試験問題を作成可能な視覚素材を準備した。 基礎・教養系教員. 五肢択一問題2問 or Wタイプ問題(順次解答2連問)1組. 臨床系教員. 臨床実地問題2問 or Qタイプ問題(順次解答4連問)1組. 2.グループ演習①(120分) 受講者は、6名ずつ5グループに分かれ、事前に提出済みの多肢選択式試験問題をグループ内でブラ ッシュアップした。各グループは、さまざまな専門分野・経験年数の教員が混在して編成され、専門分 野・経験年数の違いによる複眼的な視点でブラッシュアップが行われた。 3.全体発表・討議①(120分) グループでの代表的な問題を2問選出し、ブラッシュアップの経過を踏まえ、ブラッシュアップ後の 問題について発表を行った。発表された問題について、他のグループメンバーや運営委員から質問が出 され、活発な討議が行われた。この全体発表・討議で、グループ演習より更に多くの専門分野からの意 見や運営委員からの指摘など、より深まった議論が行われ、適正な試験問題を作成するための共通理解 が図られた。 4.個人・グループ演習(50分) 全体発表・討議①で指摘を受けた点について、各自修正作業を行った。また、1日目のグループ演習、 全体発表・討議でのブラッシュアップ、多肢選択式問題作成法の解説を踏まえて、各自持参した視覚素 材を用い、新たな試験問題を作成した。 5.グループ演習②(165分) ①で検討した試験問題について、前日各自が修正作業を行ったものをグループで再検討し、完成させ た。続いて、前日、新規に作成した試験問題をグループ内でブラッシュアップした。前日の一連のブラ ッシュアップおよび多肢選択式試験問題の解説により、グループでのブラッシュアップはスムーズに行 われた。 6.全体発表・討議②(150分) グループ6名の試験問題それぞれについて、グループでのブラッシュアップの経過を踏まえ、ブラッ シュアップ後のものについて発表し、討議を行った。2日間の討議経過を踏まえ、これまでよりも鋭い 指摘が出るなど活発な討論が行われた。時には、運営委員に対しても、試験問題の作成方法の基準など 基本的な留意点等について質問が出された。 7.質疑応答、全体総括(30分). 最後に、全てのスケジュール終了後、受講者からの質疑が行われ、試験問題の作成基準、視覚素 材活用のポイントなど全体を通じた討論が行われた。.
(9) 多肢選択式試験問題作成法の解説 演者 本学副学長 藥師寺. 藥師寺. 仁. 副学長. 仁 教授による「多肢選択式問題作成法の解説」の概要を以下に記. す。 歯科医師国家試験出題基準に則って作成された本学の試験問題110問を検証したとこ ろ、そのうち42問は修正の必要がなかったが、残りは何らかの瑕疵があった。 その主な原因は、まず出題基準(ガイドライン)から逸脱したものである。出題基準の 小項目にない疾患を出題している場合や、ガイドラインに掲載されていないため必修の基 本事項としては出題できないものがある。なお、後者の場合は一般問題として出題は可能 である。 次に選択肢に問題がある場合である。限定語(最も、すべて)の使用、誤答肢として完 全に否定できない選択肢を含む、禁忌肢(第99回より法令違反が追加)として不適当、 質の異なる選択肢を含む、二律背反の選択肢である、複数の内容を含む、1つ選ばせるの に正解が2つある場合等がある。 次に設問文、選択肢の記載法の誤りである。いわゆる国試様式に則っていないのである が、このケースが最も多い。 次に設問の意図が不明な場合である。 その他に多いのが、視覚素材が同一患者のものではない、または問題文中に明記せずに 処置前の視覚素材と処置後の視覚素材を同一設問中に使用することである。試験問題作成 にあたっては、決して脚色せず、実態に合わせた問題を作成する必要がある。デンタルフ イルムについてはカットしないことが原則である。なお、エックス線写真のみで臨床実地 問題を作成することは難しく、放射線の問題は関連講座と連携した問題を作成することが 必要であろう。 多肢選択式問題作成法であるが、良質な問題とは 1.評価が適切にできる 2.再現性が高い 3.採点者によって評価基準が異ならない ことを満たすことが必要である。 また問題作成過程においては 1.出題範囲を決定する 2.問題の主題を決定する 3.主題を細分化する 4.タクソノミーを選択する.
(10) 5.問題形式を決定する の手順を踏む必要がある。 問題作成時の留意事項として 1.題材の選択 2.問題の難易度 3.問題形式 4.用語 5.表現・表記法 6.解答所要時間 に注意する必要がある。 臨床実地問題作成時の留意事項として 1.出題目的 2.出題範囲・内容 3.設問文の表記法 を注意する必要がある。 問題文は定型化する必要がある。いわゆる国試様式で行なう。場所や時間の起点を示す 用語は「から」に統一、 「より」は比較を意味する場合のみ使用、原因を意味する場合は「よ って」を使用する。「および」の表記については前後の単語が漢字の場合「および」で前後 がひらがなの場合「及び」と表記する。なお、前後がかっこの場合、かっこは無視する。 設問文は必ず「∼はどれか。」と表記する。これは「∼は(abcde)のどれか。」の 略記であるからである。 設問形式は処置を問う場合は「適切なのはどれか。」 (選択肢がすべて処置に関する場合)、 「適切な対応はどれか。」 (選択肢に経過観察や指導を含む場合)、 「正しいのはどれか。」 (病 理所見があり確定診断が可能な場合のみ)であり、診断名を問う場合は「疑われるのはど れか。」「正しいのはどれか。」(病理所見があり確定診断が可能な場合のみ)である。 設問文は極力簡潔にする必要がある。「∼について」は「∼で」と表記する。 選択肢は、 「文章形式」より「体言止め」が望ましい。漢字2字の選択肢は、例外(CT, DO,CO,GOなど)を除き中1字あける。例えば「抜歯」は「抜. 歯」と表記する。. なお「抜歯」の表記法であるが、「歯の抜歯」のような単語の重複を避け「上顎右側中切歯 の抜去」と表記する。歯式の場合は「1の抜歯」と表記する。また「齲蝕」の表記法であ るが、法律文に書かれている場合や公的統計などで決められている場合は「う蝕」「う歯」 と表記し、これ以外は「齲蝕」と表記する。 国家試験とCBT問題では表記に異なる箇所があるので、それぞれの試験で決められた 用語、表現法と形式を遵守して作問する必要がある。.
(11) セキュリティの確保に関する講演 演者 リコーテクノシステムズ(株)隅田. リコーテクノシステムズ(株). 隅田. 正和 氏. 正和 氏による「セキュリティの確保の関する講演」. の概要を以下に記す。 平成17年4月1日より個人情報保護法が施行されたが、その後も情報漏洩は後をたた ない状況である。一方政府が推進するeJAPAN構想により各組織は ・不正アクセスされないための安全措置を取る ・個人情報の安全性・正確性・透明性を確保し、適切な目的にのみ利用する ・セキュリティの観点から製品やシステムを適切に設計・実装する ・セキュリティの観点から情報資産を適切に運用・管理する といった対応を求められており、3年以内に実現する項目として ・個人情報取扱業者におけるセキュリティ監査の実施、ISMS 認証の取得 ・企業情報開示の項目で監査の実施と結果を任意記載化 を求められており、また、3年以内に着手し実行に移す項目として ・中小企業における情報セキュリティ監査の実施、ISMS 認証取得 を求められている。 セキュリティ対策への取り組みとして「何を、なぜ、何から、どのように、どこまで守 る」のかを明確にし、確実に実行する必要がある。そのためにはセキュリティーポリシー を策定する必要がある。セキュリティーポリシーを策定することで「何を、なぜ、何から、 どのように、どこまで守る」を明確にし、対策を講じることができる。 外部対策としては、現在はファイヤーウォール、ウイルス対策ソフトはほぼ導入済みで あるが、ウイルス対策ソフトを導入していてもアップデートをしていない等で最新のウイ ルスに対して役に立たない場合もある。また、スパイウェアはウイルス対策ソフトでは検 知できない場合もあるので、専用ソフトを導入した方がいいであろう。同時にOS等の修 正バッチが出たらすぐにインストールをすることも必要であろう。 無線LANは、利便性は高いが通常のセキュリティレベルでは不十分であり、より高度 なセキュリティを導入する必要がある。 各パソコンのログオンについても部署によってどこまで認証機能を高めるかを決める必 要がある。また自席を離れるときは最低でもパスワードロックをかけることが必要である。 内部対策としてはまずはPCの盗難に気をつけることが必要である。特にノートパソコ ンは紛失や盗難にあうリスクは避けられないため、盗難などのリスクに備えてパスワード やUSBメモリによるロックを最低限する必要がある。その他アクセス制御のポリシーや 印刷、コピー、書類の保存方法、机の整理のポリシー、不用データの処分方法を決定する.
(12) 必要がある。 情報流出経路としては ・外部からの攻撃 ・内部からの持ち出し(故意、過失) ・委託先からの2次流出 に大別される。対策としては外部からの攻撃に対してはファイヤーウォール、ウイルス対 策強化(対サイバーテロ)や入退管理強化(侵入阻止)がある。内部からの持ち出しに対 しては、情報流出防止に関する「各個人の意識」の醸成、認証強化(モバイルPCのHDD パスワード、ファイルの暗号化 等)、ドキュメントセキュリティ強化(セキュアプリント、 地紋 等)がある。委託先からの2次流出に対しては内部からの持ち出しの対策に加え、契 約条件を見直す(守秘義務に加え情報漏洩防止策の実施義務付け、再委託の禁止)、管理状 況を監査することが必要となろう。.
(13) プレ・ポストテスト 上段:プレ、下段:ポスト 賛成 1). 2). 3). 4). 5). 6). 7). 8). 9). 反対. ウィルス対策ソフトは、インストールされていればあと. 正解率 93.3%. は自動的にウィルスを駆除してくれる。. 100.0%. USBメモリは非常に便利なツールであるが、情報流. 90.0%. 出の危険性が高い。. 100.0%. パソコンにセキュリティ対策を施せば、情報流出の危. 90.0%. 険性はない。. 100.0%. 無線LANの使用時は盗聴の対策のため、パスワー. 10.0%. ドをかける必要がある。. 0.0%. 電話番号は公表されているものなので、個人情報で. 86.7%. はない。. 96.7%. 頻繁に使う書類は机の上に置いておくのが便利で. 86.7%. 良い。. 100.0%. 環境問題を考え、コピー用紙には必ず裏紙を使用し. 83.3%. ている。. 96.7%. 自宅で仕事の続きをするために、パソコンを持ち帰. 90.0%. ることには情報流出の危険性がある。. 100.0%. 五肢択一の試験問題で、1問中のSBOは複数でよ. 90.0%. い。. 100.0% 96.7%. 10) 1 つの選択肢に複数の内容が含まれていてもよい。. 100.0% 11). 12). 13). 14). 図の説明は主文中に出来る限り詳しく記載する必要. 83.3%. がある。. 96.7%. 主訴、病歴、現症等は、記載する順番は順序正しく. 90.0%. 記載する。. 100.0%. 「常に」「必ず」「すべて」などの限定語を用い選択肢. 100.0%. を強調する。. 100.0%. 学説が定まっていない選択肢には「∼ことがある」と. 56.7%. いう表現で示す。. 66.7% 93.3%. 15) 正解肢は唯一絶対(one best)でなければならない。. 96.7% 正解率. 82.7% 90.2%.
(14) 総合評価 1.このワークショップ全体は、あなたのニーズにマッチしましたか?. 4.47 低い. 高い. 1. 2. 3. 4. 5. 0名. 0名. 0名. 15 名. 1名. 13 名. 2.このワークショップ全体について、あなたの理解度はどうでしたか?. 4.17 1. 2. 3. 4. 5. 0名. 0名. 4名. 16 名. 9名. 3.リコーのセキュリティーの確保に関する講演は、あなたのニーズにマッチしましたか?. 3.47 1. 2. 3. 4. 5. 3名. 2名. 9名. 10 名. 6名. 4.リコーのセキュリティーの確保に関する講演について、あなたの理解度はどうでしたか?. 3.50 1. 2. 3. 0名. 4名. 10 名. 4. 5. 13 名. 3名. 5.多肢選択式試験問題の作成方法に関する解説および演習は、あなたのニーズにマッチしました か?. 4.53 1. 2. 3. 4. 5. 0名. 0名. 1名. 12 名. 17 名.
(15) 6.多肢選択式試験問題の作成方法について、あなたの理解度はどうでしたか?. 4.13 1. 2. 3. 4. 5. 0名. 0名. 5名. 16 名. 9名. 7.運営の時間配分について 1)グループ演習の時間配分はどうでしたか?. 3.13 短すぎる. 丁度よい. 1. 2. 3. 0名. 1名. 24 名. 長すぎる 4 5名. 5 0名. 2)全体発表・討議の時間配分はどうでしたか?. 3.10 1. 2. 3. 0名. 1名. 25 名. 4 4名. 5 0名. [考察] 「ニーズ」「理解度」については「セキュリティーの確保に関する講演」以外は非常に高い評価 である。「セキュリティーの確保に関する講演」は総論的なことが中心であり、受講者の求めてい るニーズに必ずしも合致していない内容であった可能性がある。 また時間配分についてはほぼ「丁度よい」という結果になっている。 全体的には「セキュリティーの確保に関する講演」以外は今回のWSに満足したという結果が出 ている。次回以降「セキュリティーの確保に関する講演」に関して内容等の見直しを検討する必要 がある。 【自由記載】 1.リコーのセキュリティーの確保に関する講演の感想 ○もう少し具体的な話を聞きたかった・難しかった(19名) 【○個人のパソコンに関する情報 が増えれば良い ○理解はできたが、大学の実情に合わせた内容が欲しい. ○具体例が適切でなか. った. ○個人情報がどこまでを意味するのかいつも疑問に感じる。それぞれの分野で異なるので難. しい. ○セキュリティー確保の重要性は理解できたが、実行困難な部屋もあるのでは ○大学内の. セキュリティーが現在どのようなシステムをとっているのか知識がないと講演を聞いていてもポ イントがつかみにくい ○セキュリティーの確保は必要なことだとは思うが、セキュリティーを高 度にすればするほど、人間性が失われていくような気がする ○導入部としては良かったが、長す.
(16) ぎる. ○教育セミナーの場で充分】. ○参考になった(12名) 【○PC画面や机はクリアにしておかなければということを再認識し た. ○「帰るときは机をきれいに」は心に残った ○ある程度セキュリティーに関しては理解して. いたが、更に知識が深まった ○試験問題等の重要書類の管理の大切さを再確認した ○あまり意 識していないところでも流出があることが良く分かった ○個人、講座、大学単位でのセキュリテ ィーの重要性が分かった】 ○文字が小さすぎて読みづらかった ○かなり急ぎ足で講演をされていたので、もう少しゆっくり話してくれると良い [考察] 「参考になった」 「重要書類の管理の大切さを再確認した」 「机の上を片付ける」意見がある反面、 「具体的な話が聞きたかった」 「大学の実情に合わせた内容が欲しかった」「内容が難しい」 「早口 だった」「文字が小さかった」等の意見も目立つ。今回の講演は総論的なことが中心であり、具体 的なセキュリティー対策について触れてはいたがどちらか言えば管理者向けの内容が多く、個人レ ベルでの対応部分を触れることはあまり多くなかった。またスライドも文字が小さく、内容が多岐 にわたっていたため、進行が早くなり更に理解するのに苦労したことも考えられる。 次回以降は、個人レベルでの具体的なセキュリティー対策についての内容に絞った方がよいと考 えられる。また、スライドの枚数や体裁についても受講者に見やすい・聞きやすいようにする必要 がある。 2.多肢選択式試験問題の作成方法について 1)多肢選択式試験問題作成方法の解説についての感想 ○参考になった(20名) ○分かりやすかった(3名) ○何度解説を聞いても必要性の高い内 容である ○教育セミナーにおいてもある程度把握したつもりであったが、二度、三度繰り返し聞 くことの必要性を感じた た. ○今までの作成時にあまり注意をしていなかったところを明確にでき. ○理解できたと思うが、ルールが多く大変. ○ブラッシュアップ委員会に過去3年参加してい. て、大体の原則は理解していたが、ついつい忘れてしまっている事が多かった ○講座での問題作 成の現状についていろいろと考えさせられた. ○これまでまとめ役をやっていたので、ある程度理. 解しているつもりだったが、より一層基準が明確になった. ○従来と逆の発想なのでとまどった. ○ルールが統一された方が良いのではというのは分かるが、余計な情報を取り除き、多くの情報か ら必要な情報を引き出すための設問を許すルールもあっても良いのでは 題文の記載方法がある程度明確になった. ○あやふやであった問. ○用語をチェックできるソフトが開発されてもいいの. では [考察] 「参考になった」の意見が多く、講演内容については問題がないと言える。 2)個人での問題作成についての感想 ○視覚素材の重要性を認識した(6名). ○有意義だった(3名). ○資料(素材)をもっと多く. 持ってくれば良かった(2名) ○最後に発表があるので、緊張感を持って問題を作成することが できた(2名). ○作成と見直しに時間差があったことで、ケアレスミスが多いことが分かった. ○共用試験CBTと国試の差が今更ながら間違えやすい. ○問題作成は何度となく経験している. が、個々の注意点に留意しながら問題作成ができた ○選択肢5つを考えるのが非常に大変だった.
(17) ○制限が多く、本来問うべきところを問えていないのではないかという心配がある。特に2・3年 生用の問題を作る場合、ある程度形式を緩めても形成的な効果を考慮する必要があるのではないか ○視覚素材を用いることと、SBOの絞り込みに苦労した。特に事前の宿題に関してついつい選択 肢に多くのSBO(s)が入った. ○SBOを明確にすることが不十分であった。視覚素材から考. えるとどうしてもそうなりやすい ○視覚素材を忘れてきていて、苦し紛れに作ったのでいまひと つだった ○グループの他の人は、問題作成に慣れていたので、ついていけなかった ○教養系科 目は主として2年生が対象であるので、共用試験CBTを念頭に置いた問題は作成しづらい ○作 ってみてこの総合学力試験の結果が成績の大きなウェイトを占めるのは2年ではどうかと思う ○かなり制約があることが確認され、今後症例問題、あるいは選択肢の作製に苦慮しそう ○立場 上、素材を集め提供することはあっても、自身が問題を直接作ることが少なくなっていたが、少し ずつでも作成ストックしていこうという意欲が出た. ○基礎講座ということで、タ クソノミーⅠタ. イプの作成が多くなってしまう傾向があり、今後はⅡタイプの問題作成を心がけていきたい ○何 を主眼に問題を作っていいのか悩む 料になった. ○今までの問題作成について簡単に考えていたので反省材. ○最近の国試の流れを考えると素材を臨床系からいただいて作成したかった ○発. 表があると思うとどうしても問題のないように作製してしまうため、自分が疑問を抱えているあや ふやな分野に踏み込めなかった。いつも作りづらいと思っている所をあえて提示してご意見をいた だければより良かった ○今まで作成してきている問題と見比べてみると、いかに低レベルな問題 を作成していたかを痛感した. ○今まで気にしていなかった用語の使い方を意識して使えたのが. 良かった [考察] 「視覚素材の重要性を認識した」点を感じている受講者が多い。これは問題を実際作成しないと 認識できないことだと思われるので、今回の視覚素材を必ず使用して問題を作成する方法で今後も 続けていけばいいのではないだろうか。 3)グループでのブラッシュアップについての感想 ○他講座の意見が聞けて参考になった。 (13名) ○充分に意見が言い合える雰囲気で良かった (5名) ○多人数で行なうので良かった(4名) ○スムーズに進められた(2名) ○活発に 行なわれた(2名) ○レベル分けでブラッシュアップを行ったほうがより精度の高い作業になっ たのでは ○他の分野の正確な知識がない場合に、選択肢の内容には言及できなかったが、作成方 法を見つけるのは最適な方法であった 広さが良かった. ○専門知識がないので貢献できなかった. ○人数、部屋の. ○専門外の分野の人同士では細かい点でアドバイスがしづらいことが多かった. ○2年の総合学力試験を作成する上で役に立つ意見を頂いた 再確認でき、とても良かった. ○問題文作成の決まりごとなどが. ○写真の選択基準(なぜこの写真が必要か?なぜこの情報が足りな. いか?など)について明確となった ○最初の問題の質があまり良くないとなかなかよいブラッシ ュアップができないことが感じられた [考察] 「他講座の意見が聞けて参考になった」 「充分に意見が言い合える雰囲気で良かった」 「多人数で 行なうので良かった」という意見が多い。次回以降も基本的に今回のような構成でブラッシュアッ プを行なう方法で問題ないであろう。.
(18) 4)プレナリーでの発表・討議についての感想 ○活発で良かった(9名). ○他講座の意見が聞けて参考になった。(6名) ○一日目に2問作. 成してきた意義がないのでは ○修正にも基礎、臨床で格差が出る いるとともに着眼点の鋭さを感じた. ○皆よく問題について考えて. ○各分野における内容を把握するのに苦労することも多い. が、こういった各分野間から視点を変えた質疑の必要性を感じた ○河田先生の意見はいつも聞い ていたが、もう一度いろいろな問題でのコメントが非常に勉強になった ○ブラッシュアップ経験 の差もある中で、今後の全学的なブラッシュアップの方向性が参加者全員に浸透したのではないか ○臨床(歯科)についての知識は乏しいため、内容について具体的な指摘ができず残念だったが、 大変勉強になった. ○自分の意見と他の人の意見が異なっていることから、様々の方向から発表内. 容を検討することができることが良く理解できた. ○歯学の専門の話でなるほどと思った ○学. 問に上下関係はない。皆鋭い指摘だった ○専門外のことでの活発な討議は素晴らしく、見習わな ければいけない. ○グループ内で出なかった意見も多数出て非常に有意義であった ○全体的に. ディスカッションが短く感じられた ○プレナリーで出た国試、共用試験CBT問題に際しての全 体に関わる質問内容をFAQみたいなものにビデオからおこして配布していただければ. ○「他. 人から正しい評価を受ける」というのは必要であるので、個人個人の発表ができて良かった ○時 間が適度で良かった ○発表数が多いので、発表時間を厳密にした方が良い ○時間が長かった [考察] 「活発で良かった」「他講座の意見が聞けて参考になった」との意見が多い。グループでのブラ ッシュアップ同様他分野の先生からの意見を聞く機会がほとんどない場合が多いので、貴重な経験 になったのではないだろうか。 3.本ワークショップ全般で、良かった点を記載ください。 ○他の講座の先生と意見交換ができた(10名) ○問題作成上の問題点、注意点が良く分かった (8名). ○時間的配分(5名) ○グループ分け(4名). ○全体の発表・討議(4名) ○視. 覚素材の重要性(2名) ○普段疑問に思っていることに答えてもらった(2名) ○時間に余裕 があった(2名) ○教務部の方々のサポートが素晴らしかった ○大浴場があったこと ○客室 ○多肢選択式試験問題作成の経験がないにもかかわらず、短期間である程度の知識を得られたので 有益. ○皆が共通の目的を持ち、良い問題を作成する方向性等共有できた. あいまいだったことが確認できた. ○図の説明. ○ことばの使い方. ○知らないことを知り、. ○セキュリティーの重要性. ○試験問題作成というテーマでこれだけじっくり話せることは、日常では無理なのでワークショッ プ形式が適している ○作問が自分ででき、図を活用するすべが分かった とが再度確認できた. ○集中的に基本的なこ. ○今後の問題作成が苦痛なものから楽しくなりそう ○すでに学内で問題. 作成をしている先生が多かったのでコンセンサスが統一されていた. ○個人発表があった ○国. 試と共用試験CBTの約束事を明確に示してもらえた ○楽しかった [考察] 「他の講座の先生と意見交換ができた」「問題作成上の問題点、注意点が良く分かり良かった」 の意見が目立つ。普段なかなか他講座の先生と交流する機会は限られてくるので、WSのような機 会は人的交流に最適であろう。また、普段問題を作成する機会がない場合、なかなか問題作成上の 問題点や注意点を意識することは少ない。その点ではWSという手段は有効であるし、WS以外で も機会があれば継続して問題作成に関わることが必要であろう。.
(19) 4.本ワークショップ全般で、良くなかった点を記載ください。 ○セキュリティーの講演(4名) ○セキュリティーの講演は別枠で開催すればいいのでは(3名) ○問題作成ソフトの使い勝手(2名). ○講義の前にスライドの資料があれば良かった(2名). ○土日の実施(2名) ○特になし(2名) ○教養の先生は別としても、若い助手の先生と問題 作成に慣れた先生を混合したグループで行なうともっと良かった(2名) ○一日目の問題ブラッ シュアップにもう少し時間が欲しい. ○ディスカッションタイムが少し短かった ○視覚資料の. 適否を作成の後に指摘されては時間の無駄につながるので、先に視覚資料の適否のセクションが必 要. ○用意してきた視覚素材が実際の問題作成に使用しづらかった. ラッシュアップにならなかった. ○視覚素材のため、十分なブ. ○視覚画像は写真なのか、絵なのか事前にはっきりしていなかっ. たこと。どちらでも良いとは思っていなかった. ○時間の割には内容がややハード ○昼食は午前. の作業を全て終了してからの方が良かった ○セキュリティーに関すること(例えば簡単な演習) や、問題作成ソフトの使用法などの説明があっても良かった. ○藥師寺先生の講演はプレWSとし. て事前に聞きたかった ○ワークショップ前に2題の問題を作成したので、全員の問題のブラッシ ュアップ後の発表があっても良かった. ○各自の問題作成を土曜日の夜の宿題として日曜日の昼. に終了にした方が良い ○基本的な項目はチェックリスト・小テストがあれば良い ○一日目を踏 まえ問題作成をしたが、以前の考え(理解度)で準備した ○教養、基礎、臨床を混ぜる問題作成 の方法、重要性を認識させる実習をやって欲しい ○悪い問題例(典型例)をグループでブラッシ ュアップしても良かった. ○既存の発想以外の問題の可能性を考える時間がなかった ○全体の. レベルが学内では高い方の人が多かった(様々なレベルの人がいた方が全体的なレベルアップにつ ながるのではないでしょうか。) ○東歯学会の翌週の泊まりは考えていただきたかった [考察] セキュリティーに関する講演についての指摘が多い。内容への不満もあればWS期間以外に別に 講演をすればいいのではという意見もある。試験問題を作成する上でセキュリティーの確保は重要 な要素であり、WS期間中にセキュリティーに関する講演を行なうことが効果的であるので、内容 面で工夫する必要があろう。 問題作成ソフトの使い勝手についての指摘もあった。これについてはより使いやすいソフトにし ていくため、使い勝手を良くしていくことは続けていかなければならないだろう。 日程について一日目のブラッシュアップの時間が短いという指摘があった。今回は2時間で最高 12問を6人でブラッシュアップを行なう方法であったため、時間が足りなかった可能性が有る。 次回以降は一日目のブラッシュアップ等の時間の延長等検討が必要である。 5.次回の本ワークショップで、貴講座から推薦したい方を挙げてください。 再度自身が受講する 他の人を推薦する. 3名 23名. [考察] 「他の人を推薦する」がほとんどを占めている。今回のWSは役立ったと認識されていることを 示していると思われる。また「再度自身が受講する」も3名おり、更に理解度を深めたいという熱 心な受講者もいた。.
(20) 第2回.
(21) 開催期間・開催地および参加者 期. 間:平成 17 年 12 月 3 日(土)・4 日(日). 会. 場:セミナーハウス クロス・ウェーブ船橋. 参 加 者:28 名 スタッフ:サブディレクター1 名, 運営委員 3 名, タスクフォース 2 名, 事務局 6 名 合計 40 名 参加者名簿 氏. 名. 所. 属. 職 名. 上松. 博子. 解剖学講座. 講師. 見明. 康雄. 口腔超微構造学講座. 助教授. 渡邊. 弘樹. 口腔超微構造学講座. 講師. 澁川. 義幸. 生理学講座. 講師. 佐藤. 裕. 生化学講座. 助教授. 山本. 康人. 生化学講座. 助手. 加藤. 哲男. 微生物学講座. 助教授. 坂井. 隆之. 薬理学講座. 講師. 吉成. 正雄. 歯科理工学講座. 助教授. 花岡. 洋一. 法歯学講座. 助教授. 岡田. 眞人. 社会歯科学研究室. 助教授. 森永. 一喜. 歯科保存学第一講座. 講師. 土倉. 康. 歯科保存学第一講座. 助手. 関口. 一実. 歯科保存学第二講座. 講師. 高瀬. 保晶. 歯科保存学第三講座. 助教授. 高橋. 賢. 歯科保存学第三講座. 助手. 石崎. 憲. 歯科補綴学第一講座. 講師. 高木. 一郎. 歯科補綴学第一講座. 助手. 山倉. 大紀. 歯科補綴学第三講座. 講師. 片倉. 朗. 口腔外科学講座. 講師. 西堀. 陽平. 口腔外科学講座. 助手. 櫻井. 学. 歯科麻酔学講座. 講師. 今井. 裕樹. 小児歯科学講座. 助手. 野嶋. 邦彦. 歯科矯正学講座. 講師. 早川. 吉彦. 歯科放射線学講座. 講師. 松坂. 賢一. 臨床検査学研究室. 助教授. 武田. 友孝. スポーツ歯学研究室. 助教授. 外木. 守雄. オーラルメディシン・口腔外科学講座. 助教授.
(22) 氏. 名. 所. 属. 職名. 備. 考. 〔スタッフ〕 金子. 譲. 学長. 教授. ディレクター. 藥師寺 仁. 副学長. 教授. サブディレクター. 井出. 吉信. 学監. 教授. サブディレクター. 小田. 豊. 教務部長. 教授. 運営委員. 河田. 英司. 歯科医学教育開発センター主任 助教授. 運営委員. 一戸. 達也. 教務副部長. 教授. 運営委員. 阿部. 伸一. 解剖学講座. 助教授. タスクフォース. 石原. 和幸. 微生物学講座. 助教授. タスクフォース. 〔協力〕 隅田. 正和. リコーテクノシステムズ(株). 帯川. 茂也. 渡辺. 洋平. 福山. 淳一. 〃. 京田. 和郎. 〃. 〃 リコー販売(株). 〔事務局〕 小林. 友忠. 教務課. 長谷川雄教. 〃. 亀山. 桂. 〃. 渡辺. 賢. 〃. 伊東. 俊史. 〃. 世木田 晋. 歯科医学教育開発センター.
(23) 日. 程. プレナリー(P):大研修室(2F223,224) グループ演習(G):討議室(2F232, 233, 234, 235, 236) 時間. 内容. 場所. 担当. 開会、挨拶. P. 小田. 1 日目 13:00−13:10. 概要説明、プレテスト実施. 河田. 13:10−14:10. セキュリティの確保に関する講演. P. リコー. 14:10−14:20. グループ演習①の進め方. P. 一戸. 14:20−16:20. グループ演習①. G. 阿部. 各自作成した問題の Brush Up 16:20−16:30. 休憩. 16:30−19:30. 全体発表・討議①(各人1問発表). 石原. P. 河田. BU の経過説明、討議(1人ずつ発表) 19:30−19:40. 2 日目の予定について、宿題提示. P. 河田. 19:45−20:20. 夕食. レストラン. (4F). 20:20−21:30. 個人・グループ演習. G. 阿部. ・「①」で検討した問題の完成. 石原. ・2問目の試験問題の作成 2 日目 7:00− 8:30. 朝食. レストラン. (4F). 8:30− 8:40. 全体説明、1 日目の総括. P. 河田. 8:40− 9:40. 多肢選択式問題作成法の解説. P. 藥師寺. 9:45− 9:55. グループ演習②の進め方について. P. 一戸. グループ演習②. G. 阿部. 10:00−12:00. 各自作成した問題の Brush Up. 石原. 12:00−13:00. 昼食. レストラン. (4F). 13:00−15:30. 全体発表・討議②(各人1問発表). P. 一戸. BU の経過説明、討議(1人ずつ発表) 15:30−16:00. 質疑応答、全体総括. P. 河田. 16:10. 閉会. P. 小田. 修了証書授与.
(24) グループ分け一覧. ◎. Aグループ. ◎. Bグループ. ◎ Cグループ. ◎. Dグループ. ◎ Eグループ. 氏名 加藤 上松 土倉 西堀 野嶋 早川 吉成 渡邊 関口 高木 片倉 今井 高瀬 澁川 佐藤 坂井 武田 外木 見明 花岡 森永 山倉 櫻井 岡田 山本 高橋 石崎 松坂. 哲男 博子 康 陽平 邦彦 吉彦 正雄 弘樹 一実 一郎 朗 裕樹 保晶 義幸 裕 隆之 友孝 守雄 康雄 洋一 一喜 大紀 学 眞人 康人 賢 憲 賢一. 職名 助教授 講師 助手 助手 講師 講師 助教授 講師 講師 助手 講師 助手 助教授 講師 助教授 講師 助教授 助教授 助教授 助教授 講師 講師 講師 助教授 助手 助手 講師 助教授. ◎はグループリーダー. 所属 微生物学講座 解剖学講座 歯科保存学第一講座 口腔外科学講座 歯科矯正学講座 歯科放射線学講座 歯科理工学講座 口腔超微構造学講座 歯科保存学第二講座 歯科補綴学第一講座 口腔外科学講座 小児歯科学講座 歯科保存学第三講座 生理学講座 生化学講座 薬理学講座 スポーツ歯学研究室 オーラルメディシン・口腔外科学講座 口腔超微構造学講座 法歯学講座 歯科保存学第一講座 歯科補綴学第三講座 歯科麻酔学講座 社会歯科学研究室 生化学講座 歯科保存学第三講座 歯科補綴学第一講座 臨床検査学研究室.
(25) 試験問題のブラッシュアップ作業 1.事前作業 受講者は、事前に6年生において、平均点 70 点を期待する視覚素材を使用した多肢選択式試験問題 を作成・提出するとともに、ワークショップ当日に試験問題を作成可能な視覚素材を準備した。なお、 用語・表現については共用試験CBT形式に統一した。 基礎系教員. 視覚素材を使用した問題1問(Atype 問題). 臨床系教員. 視覚素材を使用した臨床実地問題1問(A または X2type 問題). 2.グループ演習①(120分) 受講者は、5∼6名ずつ5グループに分かれ、事前に提出済みの多肢選択式試験問題をグループ内で ブラッシュアップした。各グループは、さまざまな専門分野・経験年数の教員が混在して編成され、専 門分野・経験年数の違いによる複眼的な視点でブラッシュアップが行われた。 3.全体発表・討議①(180分) グループ演習でのブラッシュアップの経過を踏まえ、ブラッシュアップ後の問題について各自発表を 行った。発表された問題について、他のグループメンバーや運営委員から質問が出され、活発な討議が 行われた。この全体発表・討議で、グループ演習より更に多くの専門分野からの意見や運営委員からの 指摘など、より深まった議論が行われ、適正な試験問題を作成するための共通理解が図られた。 4.個人・グループ演習(70分) 全体発表・討議①で指摘を受けた点について、各自修正作業を行った。また、1日目のグループ演習、 全体発表・討議でのブラッシュアップを踏まえて、各自持参した視覚素材を用い、新たな試験問題を作 成した。 5.グループ演習②(120分) ①で検討した試験問題について、前日各自が修正作業を行ったものをグループで再検討し、完成させ た。続いて、前日、新規に作成した試験問題をグループ内でブラッシュアップした。これまでの一連の ブラッシュアップおよび多肢選択式問題作成法の解説により、グループでのブラッシュアップはスムー ズに行われた。 6.全体発表・討議②(150分) 各グループの試験問題それぞれについて、グループでのブラッシュアップの経過を踏まえ、ブラッシ ュアップ後のものについて発表し、討議を行った。2日間の討議経過を踏まえ、これまでよりも鋭い指 摘が出るなど活発な討論が行われた。時には、運営委員に対しても、試験問題の作成方法の基準など基 本的な留意点等について質問が出された。 7.質疑応答、全体総括(30分). 最後に、全てのスケジュール終了後、受講者からの質疑が行われ、試験問題の作成基準、視覚素 材活用のポイントなど全体を通じた討論が行われた。.
(26) 多肢選択式試験問題作成法の解説 演者 本学副学長 藥師寺. 藥師寺. 仁. 副学長. 仁 教授による「多肢選択式問題作成法の解説」の概要を以下に記. す。 歯科医師国家試験出題基準に則って作成された本学の試験問題110問を検証したとこ ろ、そのうち42問は修正の必要がなかったが、残りは何らかの瑕疵があった。 その主な原因は、まず出題基準(ガイドライン)から逸脱したものである。出題基準の 小項目にない疾患を出題している場合や、ガイドラインに掲載されていないため必修の基 本事項としては出題できないものがある。なお、後者の場合は一般問題として出題は可能 である。 次に選択肢に問題がある場合である。限定語(最も、すべて)の使用、誤答肢として完 全に否定できない選択肢を含む、禁忌肢(第99回より法令違反が追加)として不適当、 質の異なる選択肢を含む、二律背反の選択肢である、複数の内容を含む、1つ選ばせるの に正解が2つある場合等がある。 次に設問文、選択肢の記載法の誤りである。いわゆる国試様式に則っていないのである が、このケースが最も多い。 次に設問の意図が不明な場合である。 その他に多いのが、視覚素材が同一患者のものではない、または問題文中に明記せずに 処置前の視覚素材と処置後の視覚素材を同一設問中に使用することである。試験問題作成 にあたっては、決して脚色せず、実態に合わせた問題を作成する必要がある。デンタルフ イルムについてはカットしないことが原則である。なお、エックス線写真のみで臨床実地 問題を作成することは難しく、放射線の問題は関連講座と連携した問題を作成することが 必要であろう。 多肢選択式問題作成法であるが、良質な問題とは 1.評価が適切にできる 2.再現性が高い 3.採点者によって評価基準が異ならない ことを満たすことが必要である。 また問題作成過程においては 1.出題範囲を決定する 2.問題の主題を決定する 3.主題を細分化する 4.タクソノミーを選択する.
(27) 5.問題形式を決定する の手順を踏む必要がある。 問題作成時の留意事項として 1.題材の選択 2.問題の難易度 3.問題形式 4.用語 5.表現・表記法 6.解答所要時間 に注意する必要がある。 臨床実地問題作成時の留意事項として 1.出題目的 2.出題範囲・内容 3.設問文の表記法 を注意する必要がある。 問題文は定型化する必要がある。いわゆる国試様式で行なう。場所や時間の起点を示す 用語は「から」に統一、 「より」は比較を意味する場合のみ使用、原因を意味する場合は「よ って」を使用する。「および」の表記については前後の単語が漢字の場合「および」で前後 がひらがなの場合「及び」と表記する。なお、前後がかっこの場合、かっこは無視する。 設問文は必ず「∼はどれか。」と表記する。これは「∼は(abcde)のどれか。」の 略記であるからである。 設問形式は処置を問う場合は「適切なのはどれか。」 (選択肢がすべて処置に関する場合)、 「適切な対応はどれか。」 (選択肢に経過観察や指導を含む場合)、 「正しいのはどれか。」 (病 理所見があり確定診断が可能な場合のみ)であり、診断名を問う場合は「疑われるのはど れか。」「正しいのはどれか。」(病理所見があり確定診断が可能な場合のみ)である。 設問文は極力簡潔にする必要がある。「∼について」は「∼で」と表記する。 選択肢は、 「文章形式」より「体言止め」が望ましい。漢字2字の選択肢は、例外(CT, DO,CO,GOなど)を除き中1字あける。例えば「抜歯」は「抜. 歯」と表記する。. なお「抜歯」の表記法であるが、「歯の抜歯」のような単語の重複を避け「上顎右側中切歯 の抜去」と表記する。歯式の場合は「1の抜歯」と表記する。また「齲蝕」の表記法であ るが、法律文に書かれている場合や公的統計などで決められている場合は「う蝕」「う歯」 と表記し、これ以外は「齲蝕」と表記する。 国家試験とCBT問題では表記に異なる箇所があるので、それぞれの試験で決められた 用語、表現法と形式を遵守して作問する必要がある。.
(28) セキュリティの確保に関する講演 演者 リコーテクノシステムズ(株)隅田. リコーテクノシステムズ(株). 隅田. 正和 氏. 正和 氏による「セキュリティの確保の関する講演」. の概要を以下に記す。 昨今「情報はお金になる」ということが一般常識化されつつある。このため情報の扱い は注意しなければならない。特に個人情報については組織の財産でないことを認識する必 要があろう。 個人情報流出は ・インターネット経由 ・外部の人間経由 ・内部の人間経由 の3パターンがある。流出した個人情報は売買され、架空請求などで悪用される場合もあ る。 機密情報・個人情報の流出事件は後を絶たないが、内部の犯行や印刷物やデータの持ち 出しが原因であることが圧倒的に多い。主な原因として ・パソコンの紛失 ・記憶媒体の紛失 ・間違ってメールで送信 ・出力用紙の紛失 がある。その他 ・パソコンは何時も誰でも覗ける状態で昼食に出かける ・関係者と名乗る人が外出先から電話で“緊急なのでパスワードを教えて欲しい”と 言われたのですぐ答えた ・インターネットからダウンロードしたソフトなどを勝手にインストール ・机には書類や郵便物が山済み、離席時も重要情報が置きっ放し ・裏紙をコピー用紙として再利用しているが、中には重要書類も混在 等も危険である。 もう一度「出力した帳票の管理」「机の鍵の施錠」「書類の整理」「スクリーンセーバのパ スワード保護」「パスワードを誰でも見ることができる場所に貼り付け」について再確認し てみることが大事である。.
(29) プレテスト 賛成 1). 2). 3). 4). 反対. ウィルス対策ソフトは、すべてのセキュリティに有効な. 100.0%. ものではない。 USBメモリは便利なツールであるが、情報流出の危. 96.3%. 険性が高い。 パソコンにセキュリティ対策を施しても盗難・紛失によ. 100.0%. る危険性は残る。 外部の人間が立ち入らない部屋であれば、情報流. 100.0%. 出の危険はない。. 96.3%. 5) 学生名簿は重要な個人情報である。. 6). 7). 8). 9). 利便性を優先し、頻繁に使う書類は机の上に置いて. 92.6%. おく。 環境問題を考え、コピー用紙には必ず裏紙を使用し. 85.2%. ている。 自宅で仕事の続きをするために、パソコンを持ち帰. 92.6%. ることには情報流出の危険性がある。 五肢択一の試験問題で、1問中のSBOは複数でよ. 100.0%. い。. 100.0%. 10) 1 つの選択肢に複数の内容が含まれていてもよい。. 11). 12). 13). 14). 正解率. 図の説明は主文中に出来る限り詳しく記載する必要. 92.6%. がある。 主訴、病歴、現症等は、記載する順番は順序正しく. 100.0%. 記載する。 「常に」「必ず」「すべて」などの限定語を用い選択肢. 96.3%. を強調する。 学説が定まっていない選択肢には「∼ことがある」と. 85.2%. いう表現で示す。. 96.3%. 15) 正解肢は唯一絶対(one best)でなければならない。. 正解率. 95.6%.
(30) 総合評価 1.このワークショップ全体は、あなたのニーズにマッチしましたか?. 4.04 低い. 高い. 1. 2. 3. 4. 5. 0名. 0名. 8名. 11 名. 9名. 2.このワークショップ全体について、あなたの理解度はどうでしたか?. 4.36 1. 2. 3. 4. 5. 0名. 0名. 2名. 14 名. 12 名. 3.リコーのセキュリティーの確保に関する講演は、あなたのニーズにマッチしましたか?. 2.78 1. 2. 3. 2名. 10 名. 7名. 4. 5. 8名. 0名. 4.リコーのセキュリティーの確保に関する講演について、あなたの理解度はどうでしたか?. 4.15 1. 2. 3. 4. 5. 0名. 0名. 4名. 15 名. 8名. 5.多肢選択式試験問題の作成方法に関する解説および演習は、あなたのニーズにマッチしました か?. 4.29 1. 2. 3. 4. 5. 1名. 0名. 1名. 14 名. 12 名.
(31) 6.多肢選択式試験問題の作成方法について、あなたの理解度はどうでしたか?. 4.21 1. 2. 3. 4. 5. 0名. 1名. 1名. 17 名. 9名. 7.運営の時間配分について 1)グループ演習の時間配分はどうでしたか?. 3.00 短すぎる. 丁度よい. 1. 2. 3. 0名. 3名. 23 名. 長すぎる 4. 5. 1名. 1名. 2)全体発表・討議の時間配分はどうでしたか?. 3.25 1. 2. 3. 0名. 3名. 17 名. 4. 5. 6名. 2名. [考察] 「ニーズ」「理解度」については「セキュリティーの確保に関する講演のニーズ」以外は高い評 価である。 「セキュリティーの確保に関する講演のニーズ」は個人情報に関することが中心であり、 目新しい情報が少なかったのがこの結果に表れているのではなかろうか。 また時間配分についてはほぼ「丁度よい」という結果になっている。 今回は「セキュリティーの確保に関する講演のニーズ」以外は前回と同様、今回のWSに満足し たという結果が出ているであろう。次回以降もやはり「セキュリティーの確保に関する講演」に関 して内容等の見直しを検討する必要があるのではないだろうか。 【自由記載】 1.リコーのセキュリティーの確保に関する講演の感想 ○一般的・基本的な内容であり、より具体的な本学に即した内容を望む(25名) 【○学内の先 生が同様な資料を用いて講演できるのでは?. ○もう少しレベルの高い内容であっても良かった. ○「情報」の概論のみで役に立たない。演題の Subject としての論点がずれている ○実際のセキ ュリティーについて方法論をもっと詳しく述べて欲しい。どうやってプロテクトするかに重点を置 いて欲しい. ○個人情報保護に関するセミナー等の域を脱していない. 明であった. ○ポイントがない. ○参考になった(5名). ○パッケージ商品的な説. ○我々のレベルの理解をした上で説明して欲しい】. 【○今後起こりうる事に対しての適切なアドバイスとして受け止めた.
(32) ○ちょっとしたことでもセキュリティー確保につながることが分かり、もっと自分自身の意識を高 める必要がある ○コンピュータ、USB等の電子データの取り扱いについては特に注意する必要 があると感じた】 ○時間が長かった [考察] 「参考になった」という意見は少数であり、 「基本的な内容であった」 「具体的な本学に即した内 容を望む」等の意見が比較的多かった。今回の講演内容は情報管理に関する総論的な話が中心であ り、セキュリティー対策についての実際の事例に触れる割合が少なかった。情報管理に関すること は昨今情報が溢れており、ある程度の知識は受講者が持っている可能性が高いため、今後はセキュ リティー対策のより具体的な事例について重点的に講演する必要がある。 2.多肢選択式試験問題の作成方法について 1)多肢選択式試験問題作成方法の解説についての感想 ○問題作成の約束事が良く分かった(4名) ○文字、語句の使い方について共用試験CBTと国 試で統一性を持って欲しい(3名) ○今まで不十分な知識や思い込みで作成していたことが直せ、 また疑問点を解決することができた の問題作成に生かしていきたい. ○今後総合学力試験問題選定委員会で活用したい ○今後. ○実例(原文→ブラッシュアップ過程→ブラッシュアップ後)を. 見せて頂けたのは大変役に立った。もっと多くの事例をみながら考える時間があればさらに役立っ た. ○繰り返し解説を聞くことにより知識が増えていく ○非常に良く理解できたが、今後、復習. が必要. ○理解の不足を感じた. ○X2についての選択肢について自分の理解と異なっていたこ. とが分かった ○すべてを覚え切れてはいないが、メモを見ながらより適切な問題が作れるように なった. ○国試と共用試験CBTでの作業方法が違うことを理解した. 可である点が参考になった. ○特に重複カテゴリーが. ○ルールの解説が明確であった ○用語の使用法、共用試験CBT、. 国試問題に対する対策や指導の為、分かりやすく理解できた. ○細かい点ではまだまだ疑問点があ. るが、解決したところも多く良かった ○分かりにくい部分が多い。特に共用試験CBTと国試で 違うので、内容を表等にまとめて欲しい. ○一部に統一見解が無い個所があった. ○とりあえず自. 分が作らないのであまり深く考えず聞いていた [考察] 「役に立った」「今後の問題作成に生かしていきたい」等の意見が多く、講演内容については前 回と同様問題がないといえるだろう。 2)個人での問題作成についての感想 ○視覚素材の重要性を理解した(6名) ○基礎系(特に機能系基礎)では視覚素材として何を使 うといいのか、その点に難しさを感じた。臨床では個人の診断能力という点で議論が出てくるよう に感じた(2名) ○日常作成するのに比べて、時間をかけて作成していたことが直せ、また疑問 点を解決することができた。 (マニュアルを熟読して作成できた。 ) ○自分でのチェックでは不十 分なところをグループで討議することでよりよい問題になった 行わなければならないことを実感した. ○広い視野をもって問題作成を. ○画像を使った作問は数の上で限界を感じる ○視覚素. 材を持参して下さいと言われただけなので、問題作りに必要な他のデータを用意できなかったので、 あらかじめ2問作っておいて1問目のブラッシュアップをもとに2問目を直していく方がいい ○あらかじめ2問作ってきてブラッシュアップしたほうが時間の無駄にならない. ○出題基準、コ.
(33) アカリキュラム等々配慮を行っていく必要を感じた 不足を感じた 困難. ○作製にもう少し時間が欲しい. ○理解の. ○コアカリの内容で特に視覚的なものをシェーマを用いずに作るのは当科的には. ○問題のルールに縛られすぎると設問文がどうしても無理のあるものを入れざるを得ない. 状況が多くなる。シンプルにすると問題そのものが易しくなってしまう ○社会歯科からの出題は 難しいが興味深く対応できた っても補綴問題は難しい. ○模式図以外の視覚素材を探すのにやや骨が折れた ○いつにな. ○原案を作って、皆でブラッシュアップする方法がとても有効. [考察] 視覚素材の大切さを認識したという意見が多い。また問題作成の難しさを感じたという意見もあ り、視覚素材を用いた問題作成を行うことでの問題作成能力の向上の一助になったのではないだろ うか。一方、事前に2問作成しておき、1問目のブラッシュアップをもとに2問目のブラッシュア ップを行いたいという意見もあり、次回以降の検討課題ではなかろうか。 3)グループでのブラッシュアップについての感想 ○有意義であった(10名) ○他講座の意見が聞けて参考になった(9名) ○スムーズに進行 した(5名) ○専門分野がバラバラなので問題の質に関する討論に問題を感じた。同分野または 近い分野の方の意見を聞きたかった(2名) ○グループの人数がちょうど良い(2名) ○グル ープで行うことで集中力をもって行えた ○臨床実地問題について意識向上があった( 6年で役に 立つ。 ). ○様々の意見が出て、改めて問題作成の難しさを感じた ○W 問題を基礎の先生と一緒. に作って行けると良い [考察] 5∼6名のグループ(異なる講座の教員で構成)でブラッシュアップを行うことにより他分野と の意見交換ができたので良かったという意見が多い。一方専門的なことになると他分野の先生だと 深い質問ができずに結果的に問題の体裁の修正が主となったという意見もあり、現在のグループ構 成以外にも同分野の先生方が集まったグループを別に作成し、そこでブラッシュアップをする方法 を導入してもいいのではないか。 4)プレナリーでの発表・討議についての感想 ○有意義な討議であった(8名) ○他講座の意見が聞けて参考になった(5名) ○活発な意見 交換ができて良かった(3名) ○質問時間が長く取れた方が良い(2名) ○機能系の基礎問題 の作成の難しさが分かった. ○基礎系講座の問題が難しすぎる or 易しすぎるので極化を感じた. ○基礎と臨床問題の差が大きく、内容的に理解できないものが多かったので、同系の人でまとまっ た方が分かりやすい. ○基礎の問題で学生の理解域から逸脱しているものが多い ○他のグルー. プ発表は自分自身が作った問題の欠点を見抜く力になった ○ブラッシュアップとして、また学術 的にも役に立った. ○少し時間が長かったし、特に基礎系の問題は理解できない ○グループ(少. 人数)でのブラッシュアップのみでは完成形に近づけるのは困難であると思ったので、多くの意見 が聞けて良かった。(各個人の作成スキルが上がれば少人数ブラッシュアップでも良いかも。) ○自分の専門分野にこだわらない発表をすることがもっとあってもいいのでは. ○疲れるがWS. であるからには仕方がないし、それなりの成果もあった ○視覚素材については別スクリーンで大 きく写し出されるとさらに討議しやすいのでは ○ある程度共通の尺度、認識が得られた [考察] 3)と同様、他分野の先生の意見を聞くことができたので有意義であったという意見が多い。普.
(34) 段なかなか学内の多くの講座の先生が集まり、問題に関する意見交換をする機会はほとんどないの で、今回の発表・討論は有意義であったといえるだろう。 現状の試験問題ソフトでは画像を大きくすると問題文が見えなくなってしまうという意見が出 ていたが、今後は画像を別画面に大きく写すことを検討する必要があろう。 3.本ワークショップ全般で、良かった点を記載ください。 ○他講座・研究室の問題作成法、考え方、意見を知ることができた(14名) ○問題作成のルー ル・要点が理解できた(5名) ○進行がスムーズ(2名). ○グループ討議(4名) ○全体討議(3名). ○施設(3名). ○国試と共用試験CBTの問題作成法の違いが理解できた(2名). ○藥師寺先生の講演(2名) ○作成上の具体的疑問点をその場で解決できた ○藥師寺先生に直 接問題作成の問題点を聞けた. ○用語の使い方の違いが理解できた. った。 ○作成にあたり、疑問であったことが明確になった. ○短期集中で理解しやすか. ○"問題作成"という仕事にこれだけ. まとまった時間を割くことは通常ではできないと思うので有意義だった. ○タスクフォースの先. 生方が十分な経験があり、質問に対する答えが理解できるものであった ○個人で気がつかなかっ たことが良く分かった た. ○充実した資料作成が行われた. ○比較的少人数であった. ○自分自身のスキルアップにつながっ. ○時間をとってこれだけを考える時間がとれた. ○国試と共用試. 験CBTの違い(省庁の縄張り)が理解できた [考察] やはり他分野の先生の意見を聞くことや、交流することができたので良かったという意見が多い。 その他国家試験と共用試験CBTとの違いについて、問題作成の方法・実例等を見ることができた などがある。 4.本ワークショップ全般で、良くなかった点を記載ください。 ○特になし(3名) ○セキュリティーの講演の内容(3名) ○宿泊する必要は感じなかった(2 名) ○時間配分が結構タイトであった(2名) ○全体討議が長い ○グループ討議の時間が余 った. ○この作成法だけが客観試験の作成法とならないように(もちろんそういう意図はないと思. うが)して頂きたい ○基礎の先生と W 問題を一緒に作りたかった ○視覚素材を多く持ってき ていないので、問題の本質的な欠点がある時変更ができずに困った 枚(別々のものを)持参した方が修正しやすい の時間を診療終了後にあわせて欲しい. ○画像は1つではなく2∼3. ○視覚素材が見やすければ良かった ○大学出発. ○共用試験CBTと国試の問題が明確に区別できていな. い(6年生のCBT問題?) ○問題作成ソフトについての説明があれば良かった ○ネットワー ク等の準備があると良い ○プリンタが使用できると良かった ○休日がなくなった ○Mac も 使えるような環境. ○同年代同士の方が討議しやすいのではないか. いた資料がいただきたかった で終了するほうが良い. ○藥師寺副学長が講演に用. ○プレナリーで休息をもっと多く取り入れたほうが良い ○1日. ○参加者全体が多肢選択式試験問題作成に精通している人が多かったの. で、もっと素人を対象にしたほうが良い. ○受講者のレベルが均衡している(おしなべて高い)の. で、レベルの異なる受講者を混在させた方が良い ○食事 ○宿泊施設の空調にやや難があった [考察] 日程について「1日で終了してもいいのでは」や「時間が短い(長い)」等の意見があった。ま た「大学出発の時間を診療終了後にあわせて欲しい」との意見があり、これについては可能であれ ば対応する必要があろう。また宿泊施設についての要望やセキュリティーに関する講演についての.
(35) 意見も若干あった。 その他問題作成ソフトについて Mac を使いたいという要望があった。これについては問題作成 ソフトが Windows 対応であるので現状では Mac での利用はできないが、可能であれば対応できる ようになるのが望ましいであろう。 5.次回の本ワークショップで、貴講座から推薦したい方を挙げてください。 再度自身が受講する 他の人を推薦する. 0名 23名. [考察] 「他の人を推薦する」がほとんどを占めている。前回と同様、今回のWSの内容は他の先生にも ぜひ知っておいてもらいたいと受講者が感じたことの表れではないか。.
(36) 第3回.
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