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新定農業教科書訂正版 上巻

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Academic year: 2021

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0 

101籐本兼兼

1111 11 

41 1⑤

 ♂.゛りしr、゛゛- ' I .■■  /  'las ♂ -♂.. │万鴬丿 万 痢lサ │ │ ■%-♂・. II ').ゝI、  '、'r. ﹂農 ﹂ 粟 ﹄ 木 皿 蒼 天 ﹂ ⋮ ⋮ ⋮ ¨ ⋮ ⋮ ⋮   ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ か ぺ ⋮ ⋮ ⋮ ズ プ ル ⋮ ⋮ ノ レ ド ヘ ⋮ ⋮ ⋮ ・ ’ ‘ ︲ ’ ゛ ⋮ ⋮ ⋮ ¨ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ レ ー ’ ゛ ’ ∼ ・ ’ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 几 ⋮ ⋮ ⋮ 一 ⋮ ⋮ 一 ⋮ ⋮ ⋮ ︰ ゛ ’ 、 1 ゛ ゛ ∼ ▽ ご ゲ ノ ペ ⑤ ` ご ∼ J ” 一 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ﹂﹂﹂﹂﹁﹂ ︷︸﹂ ﹂ ︸ 太子︽﹂﹁﹂ ﹂﹁ ・ 算﹂﹄亘 ﹂﹂ 察﹄

男妾

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.   ・ . ・ ・ , ・ ・ ・ . ・ ・ ・ . ・ . . ・ ・ ・ ・ . ・ . ・ ・ ・ ・ ・ ・ , ・ . ・ . ・ . ・ . ・ ・ . ・ . ・ ・ ・ . ・・ . ・ . ・ . . . . ・ . ・ ・ ・ . ・ . ・ ・ ・ l : ・ ・ . . ・ ・ ・ : ・ . ・ . ‥ ‥ ‥ , ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ , , , ‥ , ‥ , : : ∴ . ・ . ・ ・ . ・ . ゛ … … … : : ・ ・ … … … 心 … … … … : . ・ ・ 、 … … : … … … ? . ・ : . 1 ・ ・ ・ . ・ ・ ・ . : . ・ ・ ・ . : ・   邱 六 十 ぶ , 月 ぷ , 十 年 瓦 疋 大       用 曼 兄 款 學 出 答 高 聘 哭 綸 I 省 郡 次 滋 賀 絲 教 育 會 9   纂 雨 ㈲     一 ″ 農 業 | | と 東 求 % − − I I I / S I 館 枚

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り ∼ ︲ J J 一 凡 例 一 、 ︿ 本 書 は 滋 賀 賜 に 於 け る 高 等 小 學 校 兄 童 用 農 業 教 科 書 に   充 て ん が た め に 編 纂 し た る も の 々 る も 、 叉 之 と 同 一 程 度 の   農 業 補 習 學 校 無 科 − 書 と し て 迪 富 右 り ・ 。 二 、 本 書 を 分 ち て 上 下 二 巻 と し 、 高 等 小 學 校 第 一 學 年 ・ 第 二 學   年 に 各 二 1   づ つ を 配 常 せ h ソ 。       ﹁           一                                     X           r 三 、 本 書 の 内 容 は 小 學 校 令 施 行 規 則 に 規 定 せ る 時 間 敷 に 配   富 せ り 。 其 の 教 授 時 間 数 に 比 し 。 て 教 材 の 毎 や 少 き は 主 と し   て 賓 習 を 課 し 、 且 土 地 の 状 況 に ょ り て 多 少 の 教 材 を 附 加 寸   る の 要 あ れ ば 塵 り 。 叉 女 子 用 と し て は 、 土 地 の 状 況 若 し く は   教 材 の 辿 否 を 考 へ 、 便 宜 課 目 を 省 略 寸 る を 可 と 1   。 ∼ 四 、 本 書 記 載 の 教 材 は 成 る 可 く 滋 賀 賜 の 農 業 に 辿 切 衆 る も 凡     例 l − j /     ﹄ に 皿

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&   例 − ︲ − l j       J 一 ︷                         ’ ] ︿ の を 選 揮 し 、 其 の 排 列 は 主 と し て 季 節 に 辿 合 せ し め 、 且 前 後   の 開 係 及 び 他 教 科 と の 聯 絡 に 注 意 せ り 。 五 、 本 書 を 教 授 す る に 富 h ソ て は 、 文 部 省 編 纂 高 等 小 學 農 業 書   教 師 用 を 便 宜 參 考 す べ し 。       ’ 六 、 本 書 は 時 勢 の 進 歩 に 伴 は ん こ と を 期 し 、 内 容 に 大 修 正 を   施 し 、 統 計 表 の 如 き は 努 め て 最 近 の も の に 捕 れ り 。   大   正   五   牟   二   月 定 i 第 一 第 心 − ∼ ・ ' . そ 課   農   業 課   作   物 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 第 一 一 一 課 第 四 第   五 第   六 第   七 第   八 課   播   種 ⋮ ⋮ よ 滋   賀   扁   敦   育   會 } l -種 子 の 良 否 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 四 課   選   種 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 五 課   発 芽 の 歩 合 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 七 八 課   整   地 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 一 課   整 地 用 農 具 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 一 ︸ ︸ 第   九   課   耕 拗 の 深 浅 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ : ⋮ ⋮ ⋮ 一 1   ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 一 ・ ︵ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 ﹃ ︵ 一 一 -一一 一一 ひ 第 十 四 課   稲 の 施 肥 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 一 五 ぶ 第 十 五 課   田   槙 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 一 七 ︱ 雄 十 六 課   精 の 株 張 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 一 ︵ 乙 第 十 七 課   日   光 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ‘ ⋮ ⋮ 一 一 九 ふ 櫛 十 八 課 1     風 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ぃ ・ ・ 一 一 一 一 ぐ 第 十 九 課   報   草 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 ‘ 一 一 一 ・ 第 二 十 課   m の 草 取 ・ : ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ J ‘ 一 一 一 四 ﹃ 第 二 十 ﹄ 課   和 の 害 轟 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 ‘ 一 一 ︵ ゛ 第 二 十 二 課   接 点 及 び 盆 島 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 一 一 九 ゛ 第 二 十 三 課   稽 の 流 漑 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 四 一 第 二 十 五 課   洪 水 の 防 禦 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 四 五 第 二 十 六 課   森 林 の 栽 用 ⋮ ⋮ ⋮                         ﹂ 々 第 、 十 二 課   浸   種 ∼ 第 十 三 課 苗 代     づ 目     次 1 ・ − ︲ l j         △ ﹄

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−     勿 貳 涜 1 Q y L . 。 。 ≫   -≪ i -  ' i   5 1   ^ y 上 京 皿 ∼ ∼ し ご 0     漑 寸 ≪ ≠ 冶 飛 七 盲 一 ぐ を 寸 ド 雪 悟 取 七 庖 ︲ 飲 一 に 几 ヰ ス 牝 衛 盾 1   廠 ぅ 腎 な 芦 礪 辱 h ノ r ¬  ̄  ̄  ̄  ̄ 7  ̄ 筒     次 第 二 十 七 課   林 木 の 種 類 : ⋮ 第 二 十 八 課   造   林 ⋮ ⋮ Q 第 Ξ 十 六 課 ︷ 探   種 ⋮ ⋮ ・ 第 四 十 二 課   秋 の 疏 菜 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 七 ︵   第 四 十 三 課   促 成 栽 培 E ・ : ‘ ︲ ・ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 七 九   第 四 十 四 課   果   樹 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ︵ 一 ・ 第 四 十 五 課   果 樹 の 剪 定 及 び 整 枝   第 二 十 九 課   森 林 の 手 入 及 び 保 護 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 五 一 ︼   第 三 十 課   竹   林 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 五 四 Q 第 三 十 一 課   家   禽 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 。 ・ ⋮ ⋮ ⋮ 五 一 ︵   第 三 十 二 課   鶏 の 飼 養 及 び 管 理 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 五 ︵   第 三 十 三 課   孵 化 と 育 雛 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 ︵ つ   第 三 十 四 課   稔 の 教 穫 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 ︵ ー ︼   第 三 十 五 課   籾 の 乾 燥 及 び 調 製 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 ︵ 四 ⋮ ⋮ 一 ︵ 七 の 第 三 十 七 課   姿 の 播 種 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 ︵ 九 第 四 十 六 謀   耕 地 整 序 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ︵ 七 第 四 十 七 課   牛 馬 耕 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ・ ⋮ ‘ ︵ 九 第 四 十 八 課   農 家 の 副 業 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ・ ・ ⋮ ⋮ ⋮ 九 一 第 四 十 九 課   農 業 日 誌 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 九 一 一 a 第 五 十 一 課   牧 支 計 算 E ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ’ ・ ・ ・ ・ 九 五 目 次 絡 滋 賀 餌 敢 雨 會   編 纂 e 第 三 十 九 課   姿 作 の 肥 料 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 七 一 一 一 ︱ 第 四 十 課   油 菜 の 栽 培 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 七 四 っ 第 四 十 一 課   夏 の 疏 菜 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 七 1   匹 農 業 教 科 1   上 巻   ブ   第 一 課   農   業   土 地 を 耕 し て 穀 類 ・ 疏 単 果 樹 等 を 作 り 、 皿 を 養 ひ 、 牛 ・ 馬 ・ 豚 ・ 鸚 1   飼 ひ 、 叉 林 野 に 樹 木 子 仕 立 る な ど 之 に よ り て 利 盆 を 圖 る 仕 事 を 總 べ て 農 業 と い ふ 。 ・   農 業 の 生 庶 物 に は 、 本 寥 な ど の 如 く 、 人 の a 食 用 と な る も 四 あ り 、 或 は 耶 綿 繭 な ど の 如 く 、 人 の 衣 服 に 供 せ ら る る も の あ り 丈 木 材 ・ 閲 な ど の 如 く 犬 の 住 家 に 訣 く べ か 第 ︸ 課   農   業

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貧 定 農 他 殺 科 書   上 雰 一 一 二 4 ら ダ る も の も 。 あ り 。 さ れ ば 、 農 業 は 衣 食 住 の 原 料 を 産 す る も 函 に し て ず ・ べ て の 職 業 の 源 な れ ば 、 農 業 盛 な ら ざ る と ・ き は 、 前 工 業 も 、 亦 槃 ゆ る こ と 能 は ざ る べ し 。   故 に 農 業 は 人 生 に 訣 く べ か ら ざ る 極 め で 大 切 な る 。 職 業 と 謂 2   べ し 。 加 ふ る に 、 農 業 に 従 ふ も の は 、 其 の 性 質 素 朴 に し て 、 身 扉 も ま た 強 健 な る を 常 L c す 。 殊 に 我 が 國 は 古 東 瑞 穏 の 國 と ・ 稽 へ ら れ 、 農 業 を 以 て 立 國 の 大 本 ︲ t c し 、 列 聖 み な 大 御 心 を 之 に 注 が せ 給 へ り 。 さ れ ば 農 家 に 生 れ た る も の は ・ 、 喜 ん 七 此 の 業 に 稜 し 、 以 て 國 を 富 ま し 、 叉 わ が 家 を 裕 に ゼ ざ る べ か ら ず 。   士   第 二 課   作   物 物 位 生 野 ど 一 物 作     圖 一 第     一 一 一 一 一 一 - - 一 一       − 豆 妨 野 な れ ど も 、 極 め て 永 き 年 月 の 間 、 人 力 ご に よ り 又 改 ド 良 侵 化 せ ら れ た る 結 垠 哨 豆 ( 三 ) こ の ゑ 草 ろ ( 四 ) 粟 今 日 砂 如 き 優 良 な る も の と 成 り た る も の な れ ば 、 特 に 之 を 作 物 と い ふ 。   作 物 力 野 生 植 物 と 異 な る 鮎 は 、 多 年 栽 培 の 結 果 犬 生 に 必 要 な る 部 分 の み ょ く 讃 育 し 、 焉 に 各     ヽ         フ ラ ノ ∼ 于 第 二 課     作     物

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y 。 ゛ 新 定 農 業 散 科 書   上   零 四 部 の 釣 合 を 失 ぴ て 、 自 然 に 軟 弱 と ’ な れ る こ と 是 尨 ふ さ れ ば 吾 等 は 常 に 作 物 を 愛 護 し 、 其 の 害 敵 を 防 ぎ 、 叉 肥 料 を 施 す 等 、 注 意 し て 丁 寧 に 之 を 取 扱 は ざ る べ か 。 ら ず 。     y ﹄ ⋮ ⋮   第 三 課   種 子 の 良 否   作 物 の 繁 殖 に は 種 子 右 用 ふ る 幸 常 と す れ ど も 、 叉 作 物 に よ り て は 、 根 ・ 董 等 を 用 ふ る こ と む あ 夕 。   種 子 に は 豆 類 に 於 け 。 る が 如 く 、 種 皮 と 胚 と よ り 成 れ る も の t c 、 稽 ・ 寥 な ど に 於 け る が 如 く 、 更 に 胚 乳 を 有 す る                                               I ふ   4 1 1 ∼ ! l も の と あ り 。 同 種 の 種 子 に し て 重 く 且 大 な る も の は 、 胚 及 び 胚 乳 も 亦 隨 つ て 、 多 大 な れ ば 、 其 の 登 芽 に 際 し 芽                         ♂ s β                                           ` y   な い                         r s 吃 ″ k                                               が     4 は 之 に 養 は る る こ と 1   に ︵ 成 長 盛 な れ ど も 4   粒 の も の 響 あ る も の な れ ば 、 此 等 に も 亦 注 意 を 彿 ぱ ざ る べ か ら の 良 否 は 巽 の 大 小 ・ 軽 重 に よ り て 略 。 判 定 す る こ と を 得 れ ど も 、 形 状 ・ 新 古 一 な ど の 如 何 に よ り て 、 殺 芽 に 著 し き 影 ず フ     ⋮ ⋮ ’ ⋮ ⋮ 一 系 四 ︿ 課   三 選   種       y   良 き 種 子 1   選 ぶ に は 、 古 よ り 前 週 ・ 匙 身 選 な ど 行 は る れ ど し 、 之 の み に て は 完 仝 に 選 種 す る こ と 能 は ざ る も の な れ ば 、 稽 ・ 1   な ど の 種 子 を 選 ぶ に は 、 飾 選 及 び 隨 扇 選 と 共 に 更 に 堕 水 選 を 行 ふ べ し 。 \   盟 水 選 は 浸 水 が 物 を 浮 ぶ る 力 の 淡 水 よ り 。 も 大 な る                                             ︲ l T ` s '' ゝ 第 三 課 種 子 の 良 否   ’ 第 咽 課 選 種                     五                 よ

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  へゝ 、 | 第 一 一 飼 新 定 農 業 教 科 書     上   零 卜     n 口 口 ∼ 丿 目 目 ∼ ︵ ] バ ハ 9   ” ・ ︲ ・ ・ ’ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ・ ・ ︲ 一 ∼ ・ ・ ・ ・ こ ・ f 一 ∼ ・ = ・ y ・ f ・ 一 ・ ︲ f t = ・ ・ ・ ⋮ ⋮ ⋮ ] ︰ ] 。 。 一 一 一 一 ’ 。 バ リ バ リ ロ 一 一 一 一 ﹁ ” ・ ﹂ ・ ・ ` 一 匂 六 を 利 用 し 、 軽 く し て 不 良 な る 種 子 苓 盛 水 の 週 J に 浮 ば し め 、 重 く し て 沈 吊 る も の を 探 る 選 種 法 な り 。 通 常 水 一 斗 に 食 壹 二 三 升 乃 至 三 四 升 を 溶 し た る 液 、 若 し く は 普 通 の 苦 盟 汁 t c 水 t c を 混 ヒ た る も の を 大 な る 桶 に 満 し 、 其 の 中 に 籾 を 一 z 卜       種     選 計 重 比 用 代 ( 二 ) 計 重 比 ( 一 )       圓 ふ 行 を 選 水 握 ( Ξ )             う 侃 / ハ ン 入 れ て 攬 非 ∼ ﹄ 、 浮 び た る も の を 去 り 、 沈 め △ る 種 ﹂ 子 を 探 S N             ︲ ︷ 、 ヘ マ 引 見 コ ー ∼ て 用 ふ る な ・ り 。 L 無 芒 粳 籾   水 一 斗 に 付 食 慶 三 四 升 ︵ 比 重 一 二 ○ 乃 至 紆 ・ 一 三 ︶ ド . 一 ・ 有 芒 粳 詣 ’ ゛ 水 戸 斗 に 付 食 噂 二 三 升 ︵ 比 重 一 ・ Q 八 8   大 姿   吝 甕 汁 に 之 と 同 量 の 冰 を 加 へ た る 奄 の ︻ 比 重 ︼ ・ 一 三 ︶                       I           ﹃           g                       y     4   裸 麦 ・ 小 1   逼 日 通 苦 匯 汁 に 約 一 割 の 。 水 を 混 じ た る 奄 の ︵ 比 重 一 ・ 二 二 ︶ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 第 五 課   昔 芽 の 歩 合   種 子 の 良 否 は 軽 重 ・ 大 小 等 に よ り て 之 を 判 別 し 得 ぺ し と 雖 も 、 其 の 最 も 正 確 た る は 、 之 を 地 中 に 播 き 下 し て 、 昔 芽 の 状 態 を 調 ぶ る に あ り 。 種 子 の 中 昔 芽 し た る も の と 、 否 ち ざ る も の t c を 此 較 し 、 之 を 百 分 率 に 換 算 し た る む の を 讃 芽 歩 合 と い ふ 。 例 へ ば 種 子 百 粒 の 中 八 十 五 粒 昔 芽 ず れ ば 、 其 の 昔 芽 歩 合 は 八 十 五 七 夕 と 塀 す る 財 如 し 。 第 玉 課     発 芽 の L 参 合

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. j … … … ( こ ヽ ヽ し 、 _ . _ … … j Ξ 第 験 試 孝 登   圖 新 定 農 業 散 科 書 j − 上   零   脅 芽 歩 合 を 知 ら ん に は 、 強 ひ て 種 子 を 土 中 に 播 下 せ ず t c も 、 小 11   の 上 に 塚 ひ た る 布 片 を 敷 き 、 其 の 上 に 種 子 を 蚊 べ 、 蓋 を な し て 暖 處 に 置 き 、 常 に 潔 気 を 保 た し 吊 替 芽 す る ・ 1   待 ち て 之 1   検 す べ し 。 之 を 螢 芽 試 験 L c い ふ 。 レ   種 物 屋 よ り 肩 入 れ た る 種 子 は 、 往 往 古 種 子 め 混 合 せ る こ L c あ れ ぽ 、 農 家 倣 之 に り き 冊 芽 の 歩 合 を し し べ 見 る を よ し t c す 。   ャ   y   第 六 課   播   種 播 種 に は 黙 播 ・ 條 播 ・ 撒 播 の 三 つ の 方 法 あ り 。 黙 播 t c 四   第 法 方 の 種 播     岡 保 ち て 黙 鮎 。 に 播 種 し 、 條 播 と は 作 條 上 に 建 績 し て 種 子 を 下 し 、 撒 播 と は 圃 上 一 面 に 種 子 を 播 き 散 す 方 法 な り 。   播 種 は 、 ま た 其 の 深 浅 に 注 意 ゼ ざ る べ か ら ず 。 種 子 の 登 芽 に 水 分 の 必 要 な る ぱ 、 言 ふ ま で も な き こ と な れ ど 、 狗 他 に 返 常 の 温 熱 と 酸 素 と の 供 第 六 課     播   種

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係 圓 の と 育 晋 と 浅 深 の 種 播   岡 五 第 ﹄ ﹁ 一   f ﹂   J ︷         ■   4 固 円 頂 業 衰 科 貧   1   t 給 へ を 要 す る も の な れ ば 、 種 子 は 蓉 り 深 く 地 中 に 播 下 せ ざ る を よ し L c す 。 土 を 被 ふ こ t u 深 き に 失 す る t c き は 、 辛 気 の 流 通 自 在 な ら ざ る が た め に 、 其 の ヽ 冊 芽 を 妨 げ 、 且 芽 ぷ 地 上 に 油 づ る こ L c 濁 く な る の み な ら ず 、 養 分 徒 に 多 く 費 え て 成 長 よ ろ し か ら ず 。   さ れ ど 叉 浸 き に 過 ぐ る も 、 往 往 水 分 の 不 足 を 束 し 、 或 は 外 気 温 度 の 甚 だ し 庫 便 化 に よ り て 、 冊 芽 を 害 逼 ら る 質 及 び 気 候 り 如 ﹂ 何 な ど に T り て 、 適 常 な る 度 合 を 定 む べ き な h ノ 。   播 種 の 季 節 は 頗 る 大 切 な る こ と な れ ば 、 土 地 に 塵 仁 て 最 も 適 常 な る 時 期 を 選 ば ∼ る べ か ら ず 。 さ れ ど 農 作 物 は 。 必 ず し も 最 も 多 く の 牧 穫 を な す と き に の み 、 最 大 の 利 盆 あ る も の に あ ら ざ れ ば 、 叉 よ く 経 済 上 の 事 情 を も 考 へ て 之 1   定 め ん こ と を 要 ス     ⋮ ⋮ ・ 第 七 課   整   地       < ﹂   種 子 を 播 き 或 は 苗 を 植 う る に 際 し て は 、 先 づ 土 地 を 耕 し 、 土 塊 を 砕 き て 膨 軟 な ら し 喰 播 種 お よ び 栽 植 に 便 第 七 課   整     地 W − ● W

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瀧 ‘ y M ノ ∼ y う         一 ﹃ 1 個   六   第 新 定 農 業 散 科 書     上   雰 - − 4 − 一 一 禰 一 、 整 地 を な し た る 畑 の 牛 啓 二 、 整 地 を な さ ざ る 畑 ー 牛 啓     ぜ ざ る べ か l り ず 。 此 等 の 仕 事 を 整 地 L c い ふ 。   整 地 す る に は 、 先 づ 土 地 を 掘 り 起 し 、 土 塊 を 砕 き て 軟 な ら し め 、 凹 凸 を 均 し 、 作 物 の 根 0 冊 育 を 自 在 な ら し む る 様 、 其 の 妨 t c な る べ き も の を 除 く と 同 時 に 、 室 気 及 び 水 分 の 流 通 を よ く し 、 土 壌 蚊 に 肥 料 の 分 解 を 促 す べ し 。 之 1   耕 鋭 と い ふ 。 耕 誦 終 ら ば 成 形 を な し 、 更 且 地 面 を 價 歴 七 て 土 壌 に   ⋮ ⋮ ⋮ ・ 。 。 第 八 課   整 地 用 農 具         。     ド 我 が 國 に て 最 も 廣 く Ⅲ ひ ら る る 農 具 は 鍬 な り 。 鍬 に は 普 通 の 鍬 の 外 、 唐 鍬 ・ 備 中 鍬 な ど 、 種 種 の 種 類 あ り 。 鍬 の 外 、 鋤 も 亦 所 所 に 川 ひ ら る 。 鋤 に は 江 州 苧 関 東 鋤 な ど あ り 。   鍬 と 鋤 と は 人 の 力 に よ り て 耕 す L c き に 用 ひ ら る る も の な れ ど も 、 牛 馬 の 力 に よ り て 耕 す と き に は 孕 1   籐   I O j   翠 に は 持 立 学 西 洋 摯 な ど の 種 類 あ り 。 鍋 き 趨 し た る 土 塊 を 姉 き ぺ 之 を 単 に 均 す に は 鍬 ・ 馬 鍬 な ぞ を 籐 ふ 。 第 八 課   整 地 用 具 具 r x

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心 農 用 地 整     鼠 ’ 七 第 - = = - ・ ・ ・ =       − 1   定 具 案 教 科 書   上 零 抱 特 立 牢 馬 鍬 ︸ 屑 摯 洋 ご 西   ◇ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 第 九 課   耕 揃 の 深 浚                   づ   耕 鋤 の 深 決 は 作 物 の 根 の 登 育 に 大 な る 麟 係 子 有 し 、 隨 っ て 落 葉 の 繁 茂 に も 甚 だ し き 影 響 あ る も の に し て 、 耕 揃 の 深 き と き は 、 作 物 の 樵 の 冊 育 す る 叙 稀 廣 け れ ば 、 養 分 を 根 に 供 す る こ と も 多 く 二 般 に 利 盆 大 な o 加 ふ る に 其 の 籐 ひ だ る 肥 料 の 分 布 吸 欺 せ ら る る こ と 廣 ぐ 、 一 時 に 多 量 を 荊 ふ と も 、 作 物 を し て 過 一 度 。 の 成 長 を な ﹂ ヽ さ し め 盲 る の み な ら ず 厠 料 の 損 失 を 少 く し 、 旱 魅 の 害 を 軽 か レ し 七 る 利 1   り 。 さ れ 甘 土 壌 は 力 め て ご 之 を 深 耕 ゼ ざ る べ か ら ず 。                       ぃ 1 1 第 九 限   耕 幣 の 深 浅 s 一 呵 五

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  。 新 定 農 業 飲 1   書     上   蓉                                     て ︵   深 耕 は か く 利 盆 多 き も の に し ペ 其 の 程 度 は 底 土 の 状 態 に よ り 異 な れ ど も 、 水 田 に 於 て 社 普 通 六 七 寸 位 と す 。 さ れ ど 従 爽 浅 く 耕 せ し 土 壌 を 俄 に 深 耕 す る と き は 、 多 く の 底 土 を 表 土 に 血 し 、 之 が た め に 底 土 の 性 質 に よ り て は 作 物 の 生 育 を 害 す る こ L c な き に あ ら ざ れ ば 、 像 め 底 土 の 状 況 を 調 査 し て 、 徐 徐 に 。 之 1   行 ふ こ と 肝 要 な り 。       第 十 課   施   肥   土 中 に ぷ 足 せ る 作 物 の 養 分 を 補 は ん が た め に 施 す も の を 肥 料 L C い ふ 。                             丁   凡 そ 作 物 は 、 其 の 成 長 に 要 す る 養 分 に 種 種 あ り 。 て 、 其 較 比 、 の 否 施 料 肥     . 圓 八 第 6 ヽ s 石 友 へ 外 を 葬 肥 を 土 中 よ り 取 る も の な り 。 而 し て 土 佐 は 常 に 多 少 の 養 分 を 含 み 、 絶 え ず 之 を 作 物 に 供 給 す る も の な れ ど 肥 卦 を 熹 へ ぞ ろ も の 鮮 十 課   施   肥 も 、 全 く 肥 料 を 施 さ ず し て 永 く 作 物 を 栽 培 す ‘ る 時 は 、 初 よ り は 如 何 に 肥 沃 な る 土 珀 に て ﹄ 逡 に は 養 分 の 訣 乏 を 告 ぐ る に 至 る べ し 。 故 ド 農 家 は 作 物 1   栽 培 す     \                   一 七

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  潮 定 農 業 激 科 書   上   零                                     ︸ 八 る 毎 に 必 ず 多 少 の 肥 料 を 施 さ ざ る べ か ら ず 。 ざ れ ど 肥 料 に よ り て 、 は 、 諦 り 多 き に 過 ぐ れ ば 、 徒 に 其 の 茎 葉 の み 1   茂 し て 、 種 責 の 収 量 却 っ て 少 き こ と あ る が 故 に 、 肥 料 を 施 す に ぱ 其 の 性 質 ・ 分 量 ・ 時 期 等 択 注 意 す る こ t c 最 も 肝 要 な り o   往 時 は 肥 料 と し て 主 に 人 糞 尿 を 用 ひ た リ し が 、 現 今 に て は 此 の 外 厩 肥 ・ 緑 肥 ・ 干 魚 ・ 搾 粕 ・ 草 木 裁 一 及 ぴ 諸 種 の 入 造 肥 料 等 廣 く 用 ひ ら る る に 至 れ こ ソ 。 此 等 は 皆 そ れ ぞ れ 含 め る 養 分 に 相 違 あ れ ば 、 作 物 の 種 類 ・ 土 質 等 に よ り て 、 其 の 配 合 と 分 量 と を 適 常 に 定 め ざ る べ か ら ず 。   < 第 十 ﹄ 課   稽   一 加 ノ   ー s s X i     I i   I I I ’       〆   ︱ − 4   ` −     l s       s   i   r                                             一   p s も 廣 ぐ 栽 培 呻 ら る る も の な り 。 通 常 田 に 植 う れ ど も 叉 畑 に も 之 を 。 作 る 。 前 者 は ー 之 を 水 刑 叉 は 1   に 稲 ど い ひ 、 後 者 は 之 を 陸 稲 と い ふ 。   稲 に は ま た 粳 と 槌 と の 二 種 あ り 。 粳 は 飯 に 炊 ぎ 、 ま た は 酒 に 醸 し 、 樵 は 餅 に つ き 、 或 は 菓 子 な ど 1   製 す る に 粕     岡   九   第 j   用 ひ ら る 。 其 の 七 言 藁 は 蒙 に 織 り ヽ 或 炉 干 ︼ 課 ︲ ﹄ 暇 一 九

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着 定 農 業 激 科 書   上   零 コ O   稲 は 叉 成 熟 期 の 早 晩 一 に よ り て 、 早 馨 中 和 ・ 晩 硲 の 三 種 に 分 た る 。 早 稲 は 株 張 少 く 、 其 の 収 量 も 亦 多 か ら ざ れ ど も 、 成 熟 早 き が 焉 に 、 利 盆 と す る こ t c 参 呪   晩 稲 員 拡 張 多 ぺ 、 隨 つ て 収 量 も 多 け れ ど も 、 成 熟 期 長 音 が た め 、 動 も す れ ば 暴 風 爾 等 の 天 災 に 出 遇 ひ て 、 減 。 収 を 見 る こ と な き に あ ら ず 。 さ れ ば 農 家 は 気 鎚 、 努 力 の 分 配 、 後 作 等 の 関 係 を 考 へ 、 早 中 晩 の 三 種 を 通 常 な る 割 合 に 栽 培 す る こ t c ・ 肝 要 な り 。 而 し て 以 上 の 三 ‘ 種 は 更 に 数 多 の 品 種 に 分 た れ 、 皆 そ れ ぞ れ 6 特 性 を 有 寸 る も の な れ ば 、 気 候 ・ 土 質 の 適 否 は 勿 論 、 米 質 の 良 否 及 び 病 轟 害 食 害 等 に 對 す る 抵 抗 力 の 強 弱 等 に も 注 意 し 、 通 常 な ﹃ る 品 種 を 選 ば ざ る べ か ら ず 。 今 滋 賀 冊 立 農 事 試 験 場 に 於 て 試 験   早 生 粗 中 生 稀   晩 生 粗 ¶ 開 取 ・ 中 生 御 力 ・ 伊 勢 錦 晩 生 9 1  力 ・ 渡 船 ・ 壽 ・ 善 光 寺 ・ 日 の 出 ・ 三 壹   ⋮ ⋮ 第 十 二 課   浸   種   種 子 の 登 芽 に は 水 潔 ・ 温 熱 及 び 室 気 の 三 者 を 必 要 と す 。 然 る に 十 分 り 水 温 を 得 る に は ︵ 多 少 の 時 日 を 要 す る も の 牡 れ ば 、 種 子 を し て 其 の 冊 芽 を 速 か に 且 1   一 な ら し め て 、 鳥 ・ 1   な ど の 害 1     免 れ 、 稽 籾 に 於 け る が 如 く 、 其 。 の 播 種 の 際 種 子 の 沈 下 を 容 易 な ら し め ん と 欲 せ ば 、 璋 め 之 を 水 に 浸 漬 す べ し 。 こ れ を 浸 種 と い ふ ’ 。 さ れ ど 第 十 二 課   浸   種 こ ﹂

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新 定 農 業 兪 科 書   上   溶 i l ! ! | 二 二 浸 種 は ‘ も と 替 芽 に 要 す る 適 常 の 水 温 を 供 給 す る 記 あ れ ば 、 其 の 日 数 の 如 き 永 き に 過 ぐ る は 利 な く し て 害 あ 岡   十   第 秤     浸 り り 。 租 籾 に あ り て は 凡 そ 一 週 間 を 適 常 と す 。   稽 籾 は 之 を 細 長 き 佐 に 入 れ て 川 叉 は 池 に 浸 す か 常 と す れ ど も 、 水 清 く し て 温 度 の 便 化 少 き 處 を 友 し L c す 。 若 し 適 常 の 場 處 を 得 難 き と き は 、 桶 に 清 水 を 充 し て 、 之 に 浸 種 す る も 可 な 此 の 場 合 に あ り て は 隔 甘 に 一 声 籾 を 攬 絆 し ヽ 水 1     作 物 9 苗 を 仕 立 つ る 處 を 苗 床 と い ひ 、 稽 侭 あ り て は ︿     之 を 苗 代 と い ふ 。   苗 代 は 水 利 便 に し て 日 常 り よ く 、 室 気 の 流 通 宜 七 き 處 を 拝 び て 、 設 く べ し 。 家 屋 の 近 傍 、 或 は 冷 水 汚 水 の 流 れ 入 る 處 な ど は 一 般 に 宜 し か ら ず 。   苗 代 は 播 ∼ 床 の 幅 を 四 尺 、 長 さ を 適 宜 と し 、 短 珊 形 な る を 要 す 。 是 播 種 す る に も 、 害 轟 を 躯 除 す る に も 、 其 の 他 種 種 み 手 入 に も 便 利 多 け れ ば な り 。   苗 代 は 個 人 に て 之 を 設 く る よ り も 、 寧 ろ 多 数 の 農 家 合 同 し て 共 障 苗 代 1   作 る 1   c き は 、 其 の 便 盆 二 肘 大 な り 。   へ 第 十 左 翼   防   代         ’ ・                             三 一 ﹁

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- ¬ T 第 ( 上 ) 圖 一 十 ( 下 ) 岡 二 十 苗 蝶 代 1       燈 蛾 誘 と 況 栽 の 桔 採 卵 尊 定 良 禽 数 科 沓   上   容 | j f ! j r r ︱ ︱ ? I I れ ど も 、 凡 そ 四 合 位 と し 、 厚 薄 な く 一 様 に 播 く べ し 。 か く て 播 種 後 は 朝 夕 水 の 加 減 に 注 意 し 、 且 病 轟 害 の 防 除 に 努 め ざ る べ か ら ず 。         J 。 ≪ ・ t ≫                 。 ダ ∼ ゐ     苗 代 に 於 け る 病 轟 害 の 主 な る ’ も の は 稽 熱 病 及 び 一 瞑 配 ・ 浄 兪 ぞ 等 ∼ ッ ・ 稽 熱 病 の 像 防 は 肥 料 其 の 他 に 注 意 し て 、 稲 の 軟 弱 な ら ざ る 様 育 つ べ く 、 叉 瞑 轟 の 脂 除 は 其   の 卵 を 探 h 7 、 成 轟 を 捕 へ 、 或 は 燈 火 に 成 ぬ を 誘 ひ て 、 殺 ず   な ど 最 も 敗 あ り 。 浮 塵 子 に は 石 油 駆 除 の 敷 殊 に 著 し 。     ⋮ ⋮ ・ ‘ 第 十 四 課   稲 の 施 肥 前 十 四 賃   澗 の 尨 児 、 = ミ = & - ニ ー - あ 玉

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澗 定 農 業 殺 科 書   上   1   c s s 1 1 , ♂ − J − − − − 2 j − − − − − j − i l l I ざ s l i l − I ♂ 1 1 ∼ 口 = 目 ∼ ∼ − − − ! − ︲ ︲ ’ ︲ − I J 、 I X J = = = I J ∼ =                                                                     二 穴   施 肥 は 。 通 常 数 回 に 分 ち 輿 ふ る も の に し て 、 肥 料 の 性 質 呑 量 及 び 配 合 に 注 意 し 奴 能 の 題 1 も の は 最 初 に 之 を 施 し 置 き 、 数 能 地 き も の は 作 物 成 育 の 状 況 に よ 夕 て 適 宜 典 ふ る を よ し と す 。                 。   最 働 に 施 す 肥 料 1   基 肥 と 云 ひ 、 後 よ う 順 次 施 す 肥 料 を 追 肥 と 云 ふ 。                                 ご   稽 作 に は 整 地 の 初 め 厩 肥 ・ 堆 肥 ・ 藁 ・ 乾 草 叉 は 紫 蕊 英 の 無 き 癌 大 な る 肥 料 を 循 き 込 む べ し 。 焼 酎 拍 大 豆 拍 ・ 魚 肥 ・ 硫 酸 ア ン モ ニ ヤ ・ 通 燐 酸 石 荻 ・ 荻 ・ 硫 酸 加 里 の 如 き は 、 其 の 仝 爾 量 の ﹂ 部 分 を 代 掻 の 時 基 肥 と し て 施 し 、 か く て 残 量 は 七 月 上 旬 よ り 八 月 大 切 に 亙 リ 、 各 肥 料 敷 能 の 羅 兼 て c 土 質 イ に ` 塵 ヒ 浦 常 の 時 期 に 追 記 と ・ し て 施 す べ し 。 一 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 服   。 。 ⋮ ⋮ ⋮   ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 。 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ j ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 1 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 1     ⋮ ⋮ 1 1   ゜ − ` 。 滋 ゛ ゛ 言 宣 言 爾 万 豊 彦 圭 兼 − 瀧 頂 1 万 万 會 會 亨 万 頷 兼 兼 ︷ ⋮ ⋮ ⋮︷⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ∼ ∼ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 三 ∼ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 。 ⋮ ⋮ ⋮ ∼ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ・ ⋮ ⋮ ⋮ ブ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮   ⋮ 一 ∼     ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮     ⋮ ⋮ ^ ⋮   ⋮   ・ ⋮ ⋮ ︷   ∇   \   ∼ ∼   ◇ ︸ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 、 し 、 、 ぃ 、 % % ♂ ∼     、 ゛ ゛ ゝ           ゛   ゝ   ゝ                     ゛ ゛ ゛ ゛ ゛ ゛ ゛ ゛     ″   ︶   ″   、           ﹃ 、   ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ゛ ゛ ⋮ ⋮ ヽ 口 、 ‘ 刄 十 五 課 ∼ 田 ノ 棺   ⋮ ⋮ ⋮ 一 ∼ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮   苗 代 の ﹄ 田 成 熟 せ ば 、 之 を 抜 き 取 り て 本 m に 植 ゑ 付 く べ し 。 か く 本 m に 移 植 す る を m 植 叉 は 挿 秩 と い ふ ﹁     餓     三   十   第 す 示 を 態 武 育 登 の 稲 る ょ に と 植 深 と 植 皮 第 十 五 一 課   田   値   m 植 は 天 気 静 穏 な る 日 を 選 ぶ べ し 。 外 ﹄ 苗 め 根 付 宜 し き も の な り 。 苗 は 深 植 に 失 せ ざ る 様 丁 寧 に 植 ゑ 、 土 地 の 肥 疹 し c 品 種 と に よ り て 一 坪 に 植 う べ き 抹 散 及 び 一 抹 の 苗 数 を 加 減 し 、 且 株 間 を 正 し く

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. ● . _ _ _ _   新 定 農 業 教 科 書   上   零                                   二 八 郎 も 正 條 植 と な す を 要 す 。 而 し て 深 櫨 に 過 ぐ る と ・ き は 、 根 は 冊 育 せ ず し て 、 別 に 上 部 に 新 根 を 生 ヒ 生 育 す る を 以 て 、 夥 に 苗 の 勢 力 を 損 し 、 株 張 宜 し か ら ず 。 叉 密 植 に 過 ぐ る か 、 或 は 株 間 正 し か ら ざ る 時 は 、 日 宿 り 悪 し く 、 養 分 の 分 配 斉 一 万 ら で 且 手 入 を な す に も 器 具 を 使 用 す る こ L C 能 は ず し て 不 便 多 し 。       第 十 六 課   稽 の 株 張   稽 ・ 寥 な ど は 其 の 根 際 の 破 鐘 よ り 。 枝 を 分 つ も の に し て 、 之 1   株 張 ま た は 分 堅 と い ぶ 。   分 堅 は 癌 常 Å 月 中 旬 頃 ま で に て 止 j り 、 其 の 後 に あ も ぶ S 万 万 一 f ! 7 1 t … … … ゛ ? Q に y し お く れ あ 肥 量 ・ 温 度 の 高 低 ・ 日 光 の 多 少 ・ 挿 秩 の 深 浅 ・ 株 間 の 距 離 二 株 の 本 数 等 に よ り 甚 だ し き 差 異 あ る も の な れ ば 、 栽 培 上 に 注 意 し て 、 完 全 に 結 賞 す べ き 分 蒙 を 永 か 。 1   し め ん こ と 1   要 す 。       第 十 七 課   日   光   凡 そ 植 物 は 日 光 に よ り て 、 其 の 生 育 を 支 配 せ ら れ 、 日 光 乏 し き か 、 或 は 仝 く 之 な き 處 に て ぱ 、 其 の 生 育 十 分 な ら ず し て 外 形 に 異 状 を 呈 ず る も の な り 。   是 日 光 は 同 化 作 用 に 訣 く べ か ら ざ る も の 拡 し て 、 作   第 十 六 課   れ の 株 張     第 十 七 課   削   九               二 九

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| 新 定 農 業 殺 科 書   上   零 Ξ ◎ 物 は 之 に 貼 り て 、 、 其 の 穀 内 に 種 種 の 養 分 を 構 成 ぜ ら る る に よ る 。   さ れ ば 作 物 を し て 、 完 仝 に 生 育 せ し 吊 ん と す る に は 、 物 作 と 光 日   圓 四 十 第   成 る べ く 厚 播 ・ 密 植 を 避 け 、 に 或 は 畦 畔 な ど の 立 木 を 除 の も ろ ゼ 育 生 に 下 光 日 き 、 よ く 日 光 に 鯛 れ し む る を 要 す 。   か く 日 光 廠 植 物 の 生 育 に 極 め て 大 切 な る も の な れ ど も 、 叉 特 に 日 光 を 遮 り て 作 物 1   栽 培 ず る こ と あ り 。 例 へ ば 葱 な ど の 根 元 に j ・ s . y し 、 ∼ 第 十 八 、 課   暴 ︿ 風 ま 一 に の 中 に   風 は 其 の 強 さ に よ り て 軟 風 和 風 ・ 語 風 等 の 別 あ り 。 軟 風 ・ 和 風 は 作 物 に と り て は 、 其 の 繊 維 を 強 め 、 莱 面 の 蒸 1   を 助 け 、 花 粉 の 授 受 を な す な ど 、 散 盆 少 か ら ざ れ ど も 、 路 風 は 作 物 を 倒 し 、 樹 木 を 折 叉 家 屋 を 損 す る な ど 、 其 の 害 賞 に 大 な る も し の な り 。   我 が 國 に は 古 爽 八 月 中 ・ 下 旬 よ り 九 月 上 旬 の 間 に 南 洋 よ り 襲 爽 す る 一 種 の 高 風 な り 。 か の 農 家 が 厄 日 と 稽 ふ る 二 百 十 日 ・ 二 百 二 十 ぼ は 、 立 春 よ り 数 へ た る 日 数 ’ 第 十 八 課   暴   風 三 一

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 新定農業敢・科書 上 忿      Ξ二 にして、此の暴風を警戒してかくいへるなり。‘是、此の 季節は恰も稽の開花期に常るを以て、一朝之が襲来を 受くるときは、収穫に影響を及ぼすこぞ頗る大なるが︿ 故々h7.暴風は人力を以て像防するこそ能はざれど も、成るべく倒伏の虜少き品種を選び、叉栽培に注意し て作物を強剛ならしむるこtc肝要なりづ⋮  ⋮    第十九課 雑 草  ﹃めひしば﹄・﹃すべり﹃ひゆ﹄・﹃ヽっしのけぐさ﹄などは種子に より、﹃すぎな﹄・﹃ぢしばり﹄などぱ地下茎によリて繁殖し、何 れも春立の鴛田叉は畑に蔓延して土中の養分を奪ふ。 ⋮⋮⋮Xすず穆口てりぱーは參より春にかけて二毛作田 りて 第十五圓  雑 草  メタ砂   ぱしひめ さぐけのしう   りばしぢ    ゆひりべす ベス      なかす  ス うばつてのめすす ズス 殺生 第十九課  撮  草  此等の雑草は曽 に土中の養分を奪 取するのみならず、 作物の占有すべき 地積を狭ばめ、日光 を遮り、室気の流通 を妨げ、或は病轟害 などを誘ひて作物 ΞΞ ・● ル 尚t 吏 ゛し……ド 広 縁 1    ・匹  .` の健育を害するものなり。  鉛草は何れし性質頑強にして、作物に大害を及ぼす

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     −1111t ものなり。而して一度蔓延する時は容易に除去す る こtc能はざるものなれば、常に田畑を見 まはり、成るべ く其の繁殖に先ちて之を防ぐの方法右講ぜざ るべか らず。﹃上農は草を見ずして草を取る 弓いへるは誠に 次き訓言なりtcいふべし。    第二十課 mの草取  田の草取 之 は、稲の成長中国五回之を行ふ ものにして、 田植を絡りたる後、凡そ十四五日目より始め、穂孕前に 至りて止むるもめなり。其の第     4同の草取、帥も一1  除草は雁爪或は阻灯車などを荊ひて、株間の土を打 ち 返し、其の後は手にて行ふを常 とす。而して二番除草 i!tliEF︲FtE’。joJ.。、、 。に。、−、⋮⋮⋮⋮⋮⋮ 取草の田 圖六十'第………レプj=・j.・ 第二十課  口のな収 除草を行ひて穂孕前に 至る。田の草取は1 に 草を除くのみなら、ず、兼 ねて土を軟かにし、根株 に温 ﹂ まれる水ス温熱tc 室気tcを導きて、其の撥 育垂助くるの敷あるも のなれば、之を行ふには 必ず水を落し、且晴天に して暖き日を選ばざる べからず。

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匹,・ia a) 團  新定農業教科書 上 雰    第二十一課 稽の害轟  稽の’害轟にて最も恐るべ ’ きもの 子となり。 圖七十第 政感化二 峨轟成(−)(−)   輛  (四) に) (五) 応幼(三).‘二) 雌同      . 塊卵 -一 一   ・ に く£ ff i ・Tf.rs は、二化瞑轟tc浮塵  二化瞑轟は一年 に二回殺生し、幼轟 ?態にて越年す。  越年せる幼尨は 五六万頃蛸jなり、 次で蛾Lcなり、苗代 又は本mの稲−葉に 多数の卵を産み付

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     保 護 高 名 捕獲を禁せる.もの 善卜鶴7郭ぷ,木7柄゛雪ぷ眼゛)瑠6虎l 知1卜   j ,    ・・..  ・     ¶■ 鳥卜 公il胆長L加゛黒X璃9聊j 呼獣菊ド辻磯瀋ぶ  妙 叫総戴l鳥y叫│腹4・ 雲゜木゛山1繍゛)河口阻 UF  犬 雀IS,走い  つ・  やり0 よ た か  筒’鳥 蚊母鴻 こ訟とり  4 ダ if E一 M .    ^      f I   nil        ♂%F      X 一定の時期のみ捕獲を禁せるも 鶴ぷ中ふ爆1  ら  う・,    鷺;     ひ雁r鵬i ; ・ダ. ゜Iり  -,  r      Q       う 燕ぶ山叉小卜鶯ぶ岩む'黒; ゛楸゛!   y    鼠 な卜噸畷 の 水名箆1鴎? 凪參 烏で鷺唇仙マ 晃tl帥 鴎t稿ミ雨雲椋?日卜岨Eれ駒i 、       糾鄙寥嗚宍潜y鳥1 .“  ・り  八’・り ..I ゛ 9  夕I゛、・ :″’ 鯵ljお啄゛連だ四回吋ノ畷彩丿     木で  十S 、犬\☆ レ 釈・ 鳥゛軒新郷………万j・・ ..・麹・、 a  ?. j  、,φ ■ d 、パJ °j心/  6 海ぶ惣杜l鵜1五゛先戈劃りP  1    り     十至 帯; 上 齢鶴し暇)J副斬 聯︵誉除影幽確司。E 織 ご瓢列司。が 尉 工作 診Å耐

之より孵化七たる幼轟は四方に廣がり、葉鞘よ-SN

葉のぶに喰ひ入りて感賞枯葉等を生ザしむ。而して

幼混は八・九月頃再び蛸に侵止、蛾に化して、多くは下葉

の葉鞘に産卵す。

 之よ’り孵化し売る・幼鼠は、数十頭群をなして稽童に

喰ひ入町漸次別れて・他の葉に移るが故に、多数の枯茎・

白穂等を生し、其の被害頗る多大なり。

上駆除の方法としては、捕蛾・探卵・被害葉﹂の切取、藁の處

理等を最も有数分心7と支

 浮塵子には其の種類多けれども、稽を害するとtc甚

だしきものは、﹃つまぐごろよこばひ﹄・﹃いなづま忿こばひ﹄・

’ひめlcびづんか﹄・﹃とびいろうんか﹄・﹃せしろうんか゛など

第二十一課 粕の宿直

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新定農業教科書 上 雰 なり ひば乙ょろぐまつ  圓八十第 三八 浮塵子は種類によ ・りて一様ならざれどむ、多くは﹂ 煥 く、ま するは、 午四・五回殺生し、幼1 若しくは 成1 の態にて草叢の中に越年 す。苗代期より刈取期に至る 迄、幼1 ・成1 共に稽の養液を吸 収して大害をなす。  駆除の方法tcしては、捕殺法・ 言火誘殺法等可なれども、注油 法を以て、最も有敗なり・tcす。 L叉畦眸の雑草を刈り取り若し の殺生の像防上大切なることなり。   第二十二課 止 盆5 及び盆鳥  盆島には、蜻蛉・瓢1 ・﹃かまきり ﹄・﹃くさかげろふ﹄・馬尾蜂・ ﹃こぬかばち ﹄ などあり。此等の中、蜻蛉・瓢轟Jかまきり ﹄・﹃く さかげゐふ ﹄ 等け何れも1 轟を捕食し、馬尾蜂・﹃こぬかば ち﹄などは、1 1 の盟内に卵を産み付けて之を苑すもの なり。さればかかる1 類は力めて之を保護し其の繁 殖を圖らざるべからず。 第﹂一十二課  盆鼠及硲益鳥︶ Ξ九

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第 圖二九 十 類  轟  盆 新定農業特科書  上∼忿 1 ふろずかさく 易 脊 くさ9 系 牙助皐` 七鼠てんたうむレ −tf!       II  乙ぬ勿ぱう ≠一 9 4 ﹂ 'Ti'&S '^x '^ノ 卵 とん'iH ボ 四⑩  鳥類の多くは昆嵩を捕 食し、大に農家を利するも のなれども、燕・小雀・四十雀・ 五十雀・﹃ほととぎす ﹄・ ﹃ゼき れい ﹄・ ﹃えなが ﹄ などは、特に 好く1 轟を捕食九而も仝 く作物今害することなき ものなれば、之を盆鳥とい ふ.盆鳥は鶴など9如き 名鳥・tc共に特に法律によ りて全く捕獲を禁止せご収 _ />ノ ..f\   ^ f し ≫ ≪.!> i'l<1t> _.*≪≫ . .  I  ︱ `ヽrdrjr j〆`IIII i   μ〆 一。﹄MI゛.,/   一  ゛、゛i   ︱゛`   ’    ` ゛  、 是なり。叉ある時期∼限りて、捕獲を禁止せるもの ‘ あ りごれを期間保護鳥といひ、掠鳥・﹃や炎どり﹄・贈・鵡などの 如き郎も是なり。    ﹃。  <  卜 ゜ ︷。第蕊十Ξ課 稲の濯漑  稲は成長期間、水を要するこtc極めて多き作物なれ ば、其の成長に庶ヒ、必要の度に準して、之に濯漑せざる べからず。而して・移植常時は少しく水を深くし、其の 後は成るべく浸ぐして田面を温暖ならしむ、るやヽっに つとむべし。かくて穂孕期よh/開花中は、最も多く水 を要する時期にして、、此万期間用水の不足を生ずるlc  第二十三鸚 罰の潅漑       伺一

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新定農業教科書 上 忿 | 四二 きは甚だしく収穫を減ずるものなり。∼れど開花絡 るに至れば、最早水の需要も減ずるがゆゑに、漸次水量 を減し、穂先梢。垂れ傾きて登熟に向ふときは、全く渥水 (プy4e九tヽ匍t部上左)漑 扉  圖十二第 尚 ム白蔽言回回       1    1   一---'・‘‘・''`・・・・‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥一・・・・・・-言言善巾 t・111 1「I レ 言偏話談朧詣 言 言 / 戸澗贈謳 感ムム扁 ,ヮ,・.。Jで……:;…………謳研づ≒ご……コフぞづ………’・こjy、、・,・,・,芦・・,,・,一一/jdl“,≒jlr`・.i.TN...‘、‘Jz-^'-iiiiS 言言詣言鸚且言言台§ 膳詣 r ヨ朧詣言§ 言詣皿鸚評賤題 謳 言言屋題頴頭餌願雁詣W§II顔隠│一頭覗 濯 を中止し、以て其 の成熟を促さざ るべからず。是 作物の成長作用 は混潤なる室気 中に於て最も盛 んに行はるれど も成熟作用には 土地及ぴ空気の いひ、一般に河川の水を用 ふれども、時に溜池・井泉などの水を月ふることあ曳  濯水は一成るべく温暖なるものをよしとす。其の冷 かなるもの・は、溜池などに貯へ、或は濯水溝を迂回せし めて日光に騨れしめたる後濯ぐをよしtcす。叉潅水 は田面を流過せしむるtc`きは、水の温まること少く、且 土中の養分を洗ひ流す患為る右以て、成るべく掛流し を避くるを要す。   第二十四課 水 源 上 河川の水は、多く山間渓谷などより湧き出づるもの 第二十四課 水 源

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新定農業殺科書 上 忿 四四 にして、、其の登する所を水源といひ、初めは水蒸気の凝 縮し、爾雪となりて降下七たるものな。s\。  凡そ森林地方は気温低く、水蒸気を凝縮ダしめ易き 1 以て雨雪多く、加ふるに細め如き樹根及び落葉・蘇苔 などド雨雪の水を吸収保−蓄して、徐徐に流出せしむる が9 ゑに返林に富める山間より螢する河川は、其の水 量常に豊に﹂七且清く、たまたま旱魅に遇ふことある も涸るるこtcなし。  されば水源を涵養ゼんと・欲せば、濫りに林木を伐探 することなく、叉禿賭或は樹木・なき山には、造林の途を 講ずる等、努めて森林﹂の1 茂1 詞り、之を保護ゼざるべ 圖一十二筥 事工防砂 'ゝ ○ 第二十五課  洪水の防禦      阪久字g小字大村原篠郡洲野    ノ 銘一〇地胎禿と分ろ傑に植版年連リよ年六十三治明に地行施今工防砂ブ 第二十五’課  洪水の防禦  洪水社田畑 を荒ちし、人畜・ 家屋等を流失 せしむる等、其 の害甚だしき ものなり。  洪水は一時 に多量碩降雨 あるに因一るtc 四五 // '.・・−

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澗定農業激科書  上 雰 。四六 雖もヽ其の遠因は泉源地方の森林荒癈して雨水を吸収 保蓄するこヱ能は寸、降爾、の今量一時に流出するのみ なドで同時﹂に土砂を∼も流吟し∼ など素より肝要簡れとも、或は砂防の方法を講して土 砂の崩壊流出を抒止し、或は植林を行ひ森林を仕立つ る等は更に肝要有敷なり。\   第二十六課 森林の毅用  森林は水源の涵養、洪水の防響に必要なるのみなら ずヽ昿侯を調和し、暴風・飛砂を﹂防弩類雪を止めfだ風景 二;十二第 林犬、森〉‥圖 を美にし、鳥獣の棲息所 となり、或は魚族の集爽 を助くるなどの政ある ものな。SN。此等の政用 を完ヽっせんが篤に設け られたる森林を保ぅ安林 tcいひ、其の’目的∼により て水源涵養林主砂抒止 林・風致林・魚付林等と稽 するこtcあり。  以上は草に立木の存 在によりて得る處の利 第二十六n二 森林め妓用 四七

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新定農業数科書 上 忿 四八 iiIIIr−−−−−−−j・11111LJ  盆なれども、森林の主なる敗用は、有用なる木材を産出  し七吾人に供給すること是なり。   木材の有用なるこtcは普く人の知る處にして、或は 建築に、或は器具舎械及び船艦などの製作に、其﹂の他種 種の材料に供せられ「川途極めて廣く、燃料としてむ亦 訣くべからざるものなり。   叉學術の進歩に件ひ、木材蛮原料として紙斎製し、或  は木精・酷酸か製する等、盆。其の需用を増加する拡至れ  り。此の他、枯枝・落葉・下草・菌草・樹宜・樹脂の類等森林の          一    X      4 産物は宣に枚翠に逞ネらず。     第二十七課 林木辺種類 て、森林に仕立つる樹本を林木と・いふ。  林木は、其の葉.の形によりて、針葉樹と潤葉樹とに別 つ。松・杉・落葉松の如きを針菜樹しcいひ、棒・槌・槌の如念 を潤葉樹といふ。  林木の生育もまた作物に砕けるが如く、日光を要す るものなれども、樹種によりては、幼時信楷の日陰にあ りてもよく成長するものあ社。これに反几直接日光 に常ら声五ば、其の攻長十分ならざるものあり。前者 は之を陰樹と稽し、後者は之を陽樹といふ。扁柏・儲な どは陰樹にして、、松・杉嶽などは陽樹なり。森林を使立 つるものは、能く陰陽を見別け、其9林木に迢常する岸 −

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新定農庸敢秤書‘  上 法によりて仕立つぶ。⋮⋮を要す。 五 ◎    第二十八課 造 林  森林を仕立。つることを燐林∼云ふ。造林には天然 造林法LC人工造林法との二種あり。  人工潜林法壮行ふには、先づ苗木を仕立つるを要す。 苗木は苗圃を設けて之を育成する1 普通さす。 ・ 苗圃は造林地附近にして、管理に便女&地を選み、よ く整地し、春季之に播種し、殺芽後は数同除草当行ひ、樹 種によりては、日除・霜除を設くるこlc1 忘る可からず。 ∼ かくて苗木の大さ三四寸許∼拡成長し売る翌春、第 一伺の床替を行ひ、更に押出七の前年春季に於て第二 筥 三十二 同 圃苗の樹林 第二十八課 造 雄は、第一同床替の時は普 通三寸 ﹂内外の長さに、第二 岡床替の時は五寸内外に 剪り縮め、直に植ゑ付くべ し。苗木の成長宜しきに 達﹄たる時は、早春若しく は晩秋之を掘り取りて、山 植をなす。   ゛  山植は正三角形に配置 七丈植うるを最上と七、[ 段歩の植付本叢は、普通三

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新定農業敦科書 上 忿 五二 百水乃至五百本を邁常∼す。かくて山植せし苗木は、 多少の枯損を免れざるが故に、翌 ﹂年﹂に至りて之を補植 すべし。    第二十九課 森林の手入及び保護  林木をして十分に成長せしめんとするには、種種の 手入をなし、之を保護せざるべからず。其の・手入の主      しμ がIり七だ .Iじ なよ ぽつ そ ぽっなるもめ映下刈・枝打・除伐・疎伐及び防火等とす。  下刈Lc・は袖付後王地の状況に塵し、毎年﹂回又は二 回下草を刈る1 いひ、枝打とは植付後、数年を梶て、樹冠 の凡そ三分の一以下にある下枝を伐り取るをいひ、除 鴉イ牡井木を仕立﹃て禿名∼後、其の間拓生ずる不用の樹 ∼に∼∼⋮⋮庄往往作⋮⋮胎㈹⋮⋮⋮⋮⋮一⋮⋮⋮言、一⋮⋮⋮⋮7⋮⋮⋮∼∼∼⋮⋮⋮⋮一⋮⋮⋮⋮−⋮⋮⋮⋮∼⋮⋮⋮y⋮⋮〃⋮⋮⋮⋮⋮⋮y⋮⋮⋮⋮⋮ ⋮⋮ミゝ‘ ぐ     、。’       、 伐間の林森、 圖四十二第 第二十九課 森 の手入及び保護 fノ )xxj ≪.!_j. . j^^ く .7心 ぃQ 戸し一品拶ぶ← は叉間伐ともいひ、林木の 成長するに隨ひ、優樹と劣 樹とを生ずるが故に、平等 の健育を圖らんがため、特 に過大の成長をなして他 樹を旱するもの及び健育 不良なる.ものを伐探する を云2 .  叉防火と映松・杉などの 如き針葉樹類咤樹脂多く 土て.燃焼し易きもの与れ 五三

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1L 制定農業教科書 上 零 | 五四 ば屈焼及び類焼等示 火線牡とを設くるをいふ。    ∼  上  以上の外、森林には風害・雪害・轟害・病害及び﹂獣害等も あれば、此等につき七も十分注意ゼダるべからず。    第一一一十課 竹 林  竹﹃は各種の器具土蕗品等の材料として、木材の有せ ざる特質あり、枝及び筰も用途廣く、叉筒は食用に供ゼ らる。竹の種類は頗る多きも、廣く利用せらるるば苦 竹・淡竹・江南竹・黒竹等なり。  竹林を仕立つるには通常母竹植付法を行ふ。母竹 にし むち ね 育良好なるものを選び、丁 抽を残して切断し、之を植付くべし。’、犬\  造林地は排水良き砂交りの壌土にして、南又は束面 せる温暖の地に選び、二尺位の深さに耕し、春若しくは 秋、一段歩に付苦竹は七八十本位、江南竹は二十本位の 割合にて植付くべし。かくて支柱を施し、毎年手入を 怠らざれば、七八年にして完全なる竹林tc成るもの’な り。叉竹林の地績きに新に竹林を仕立て。ん1 cする場 合には、其の土地を深耕し置けば、鞭根自然に伸長し、四 五年にて新しき竹林を得べし。之を誘引法といふ。  竹材の需要は年年著しく増加するを以す、、竹林の改 良増殖は甚だ必、要のことなり。

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新定農業散科書 上 忿 五六 ︿⋮⋮ 第Ξ十一課 家 禽       ‘ヽ  家禽には鸚・鷲・吐綬鸚など種種あれども、其の最も主 なるものは鶏なり。  鸚は卵を所み其の肉は美味にして滋養分に富み頗 る有盆なる家禽ドして、其の繁殖速かに、且飼育容易な れば、農家の副業LCして飼1 するに適寸。殊に農家に は、穀物の屑・庖厨の残滓、其の他農庭に﹃於ける1 類等も 多ければ、敷羽の鸚を飼ふには殆ど費用を要せず。  鶏は其の用途に乱りて、卵用・肉用・卵肉兼用及び愛翫 用の四種に別つ。今廣く飼養ゼらるる主なる品種を 種品の鶏  圖五十二第 クタμスウ々ジプ 緋三十一課  家  禽 カ戸ノl色黒 yチー=・屋古名 五七 一

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新定隻業教科脊 1  1  卵用種 レダホー ンーミノ ルカーア ンダ ル シャ ン     ヤンバーク 肉用種 コー一チンーブラマーシ″モ  滋賀蒜にて優良種として奨働せらるる討、白色レグ ホーン・黒色ミブルカ・名古屋コFチンープサマウスロッ       ■%       Kク等なー。  ∼       。  ▽\第Ξ十二謬 鸚の飼養及び﹂管理 或は貝殻−を砕きたるものを輿にへて、其の膿中の石裁分 の不足を補ふときは、殻口軟かなる卵1 産する声如き 患。なきものなり。 凡そ鸚は、俯1 不足すれば産卵少きもめなれども、螢 養の過多なろ場合に於ても、また産卵多からざるのみ ならず、却って諸種の病に罹り易きものなり。産卵期 ぞ換羽期LCには、肉類其9他蛋白質に富める飼料を多 ぺ輿へ、寒滋の候、叉雌肉用鶏を飼ふ場合には脂肪・澱粉 類を増すをよし1 cす。         上<  上 \鸚を肉用に供せんとするには、先づ肥育するこtcを’ 要す。其の方法は成るべく薄暗き處に入れ、消化し易 第三十二.課 鶏の飼養及び管理 五九

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き飼料々多く輿ふるときは、二三週間にして肥海する に至るものなり。  鸚舎を設くるには成るべく高燥なる處を選び、十羽 につき一坪位の割合となし、南或は東南に面せしめ、常 に日光の透射、室気の流通をよくし、舎内を清潔にし、叉 風雨・寒暑を防ぐの備をなすべし。柵飼の場合には成 るべく運動場を廣くし、其の一隅に砂浴場を設くるを 要す。而して、若し羽為の害に罹凹たるときは、硫黄末・﹃ 除抱菊粉、叉は石油・石炭酸・デシンなどの薬剤を用ひて 駆除し、常に病害の像防・治療に注意すべし。 第Ξ十Ξ課 孵化と育雛 個の小謡即ち胚を存在す。 序順の化孵>圓六十二第 四   111JI      加j     ’︱一II p        l 胚は登育して雛となる大 切の部分にし て、卵黄と卵白 tc啖之が養料 に供せらるる ものなhノ。  鸚卵1 孵化 ゼし1 2るには、 掃氏附十度の温度にて凡そ二十一日間温じるを要す。 普通は母鸚に抱かしむ‘れども、時には人工孵卵器を用 ふること1 り。 第三十三課  孵化と育雛 -四S

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割定農業散科書 上 零 六二  孵化に用ふる卵は成るべく新鮮な。るものを選ぶべ し。之1 母前に抱かしむるには二羽につき凡そ七八 樋乃至十二三個を適常とす。巣箱は附くして静なる 器卵孵工人 圖七十二第 の   處に置亀母鸚は一日一同之 い昌 を巣の外に出して餌と水と チ調温器 ヱ鯛筒 フ蓋 ヲ洋燈 を輿へ再び辿かに巣に就か しむべし。孵化の時期は春・ し ︵リ 秋の二期を可 ﹂とすJ ダ空気孔 t抽匝 ジ濠毛布 ︷排飢筒 か嶮温器  j yl きも一の 尨こ  かくて二十一日を逼ぎて、 卵孵化するに璽れば、籾昌は これに卵黄の煮たるもの、其 へ、二三日1 経れば、砕米・割亦・ するものなんばい或るドく自由に逍ばしむべし。   っ⋮⋮︷一報一E一IT回課 稲の収穫      ∼  稽は熟寸巻に隨ひ、其の穂漸く黄色ド受と、其の内容 物は初めは乳状をなせども、漸く麟まりて蝋様のもの とな気逡には乾燥して硬ぐなるものなり。而して其 ’の穂首黄色礎なり、内容物硬くなりた。るときは之を黄 熟と稽し、最も刈取に適∼る時期な万。之より日を脛 るに隨び水身は次第に冊散して完熟し、8 には落葉1  く枯れて黄白色に曼≒穀粒脱落し易きに至る、之を過 熟そいふ。かかるむのは、却って其ヽの米質粗悪となり、   諒三千四課﹂帑の収穫・    、       。一    六Ξ

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毎 穫牧のm 圖八十二第 圖九十二第 具用製調の米 新定農急教科1  上 忿 六四 且鳥類などのために害せら るることもあれば、其の欺量 も自鯵節少するを常とす。  稲を刈。リ取るには、鋭利な る鎌叉は鋸鎌を月ひ、刈・hンた る稲は之を束まむし、稚架に 掛けてよく乾かし、後稽扱拡 て籾を扱き’落ずべし。  ⋮⋮⋮⋮⋮’。yl作価一四一十五課    籾の乾燥及び調製  扱き落したるぬは、之を蒼 第竿十五狐  籾の乾燥及μ剔製 の上に欄げて 時時攬作し、二 三日の間晴天 に曝して十分 に乾かすべし。 是乾燥不十分 なるtcきは、籾 摺に際し砕米 を生し易きの みならず、貯蔵 中にヽ轟害を受 け、或は腐敗す 六五

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蔚定農業殺科書 上溶 六六 るこLcあればなり。  乾燥したる籾は賊沼を月ひて枇を吹念去り、碧を用 びて籾摺をなしズ聯沼及び箕にて禧を除亀更に節・萬 石脆などにて之を精選ず。かかる往事を調製とい2 。 一一段歩の牧量逞常二石五斗位与れども、多きは囲石以 上にも坦すること・27 ニジ。  凡そ米價は、其の品質によりて烏下1 る・か・のにして、 品質の良否は品種に基づくこと多けれども、亦乾燥・調 製の如何にも因恣ものなれば、努め下之を丁寧になさ ざるべからず。滋賀語にて映従爽遁江1 同業組合な るもの設けられ、専ら米質及び俵装の改良を圖れり。 されば農家は其の規程を守犬近江米の言價を高むる 貯縦せる穀類には穀象穀盗等の1 轟あo之を躯 除するに最も有殼なるは二硫化炭素の煙蒸なりtcす。   <、〃孫一一一十六課 探 種  種子は重くして大なるものを選ばざるぺからずと・ いへども、之のみにてはなほ不十分喩るが故に、其の種 子の素性の善悪に注意すること肝要なり。  凡そ。作物の在京の・品種は草純なるものに1 らずし て、同プ品種も貴は素性﹁遺傅性の異なリたる数多のも 0 よ。s\成れり。﹂故に良き種子とは善き這傅姓を具ふ ろを第  要義とす。  第三十六課  採 /種 否ら・ざればたとぴ種子が重く大 六七 丿

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 新定農業装科書∼ 上 忿      六八 なりとも十分の成績右翠け得ざるものなれば、農家は 先づ探種に特別の注意をなさざるべからず。探種の 最も簡便なる方法は、稲・寥の如きものにありては黄熟 期に際しm圃に立入リて、品種の特性を具備し、熟度一 様に、病害無く、薙稗の丈夫なる母本より粒付の多き穂 を抜き取るにあり。之を穂選叉は抜穂と構す。更に 良法とし不ぱ、稽にては、像め田の・一部に正條一本植と なし置き、前述の如き注意を彿ひ︼株中の最も重き穂 のみを探?て種子用tcなすぺし。之を株選といふ。  以上は何れも農家自身に素性の善き種子を選ばん tcする方法なれども、具に良きものを得んには農事試 験場等にて選拝鮮られたる優良系種子を求むるを良 三第 圖 十 (作 尹 (作  畦) 七とす。而して稲・寥の。如きは、此等 を原種と七て共同探種田をご設け、以 て各自に分配し、品種の改良に努む ること・肝要な<s\。 鰯Ξ十七課 寥の播種  寥作には平作さ畦作との厠あり。 平作は乾燥せる土地に行ひ、畦作は 潔気多き土地に行ふ。  寥の種子を播くには、先づ黒穂病・ 斑葉病の伝防を行はざる几へか1 ず。 此等の病害は冷水温湯浸法により 第三十七仇 姿の播種 六九 1

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圖一十三第 種 品 の 蓼 新定農業散科書 上零 七〇 て、容易に倫防するこ とを得べし。其の法 は種子を七時問水に 浸したる後、之を華氏 百二十度の温湯に浸 し、種子の温∼こりたる と亀更に之を百三十 度の湯の中に移し、五 分間渓流して取り出 し直。に冷水を注ぎて 種子を冷却せし1 7る なりノ此の法を行ひ 言討⋮⋮゛゛訃゛^01 ⋮⋮゛゜゛︸︷⋮⋮⋮⋮″^″︸︷⋮⋮1  ド彦゛゛胆゛⋮⋮⋮゛﹁゜⋮⋮゛作⋮⋮⋮・⋮⋮︲一⋮⋮゛゛一`︸`’゜一一’゛・﹂¨゛︷゛゛ 、t⋮⋮崖∼︷一一⋮⋮⋮⋮51 1⋮⋮⋮⋮⋮⋮。、一⋮⋮⋮⋮一⋮⋮⋮・。∼⋮⋮⋮⋮⋮t⋮⋮⋮⋮⋮、。一⋮⋮・⋮⋮⋮⋮⋮一⋮⋮・。⋮⋮・⋮⋮⋮⋮⋮⋮。。一。一。・E⋮⋮⋮⋮]⋮⋮t・⋮⋮一 にて、乾こかずベノし。 ノ 播種の季節は地方によりて一様ならざれどL・、滋賀 籐にては普逞大半及び裸寥は十一1 中旬、小寥は十一 月上旬を以て邁期と・なす。爾七て其の題きに火する よりも寧ろ早きを利とし、厚播に過ぎざるをよしとす。 叉二毛作の寥の播種量映畦立條播にゑてッては凡そ大 害三弁五合、裸寥三升不寥二升五合を溥量とす。滋賀 冊立農事試験場に於て優良と認秘私れた右品種は次 の如し。   大麦   課寥   小宴 八石・穂揃 早生寧北木孫 8 子 第三十七款 婆の易易 一七 ・心 一轟

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慨定農業散科書 上 雰 ︲−−︲−− 七二   ヽ’ぃ’⋮⋮⋮。、︷第一一一十八課 肥料の性質  肥料そして用ひらるるものには、人糞尿・硫酸アン、モ →ヤ・過燐酸石裁などの如く、水に溶け易くして其の散 験速かかるものあれば、之に反し厩肥水肥海・骨粉など の如く、極めて徐徐に腐敗分解して水に溶け、久しきに 亙’りて敷験を現はずも砂七あり。前者は之を速敷肥 料といひ、後者は之を題散肥料どいふ。  速散肥料は漬菜類・大根・瓜類などの如く、生育助短く して成長速かなる作物に、少量づつ敷闘施すによろし く、題散肥料け播種または移植の前に川ふるか、或は果 ?-6 1 念生 ’ぴ 長き作物に して、漸次に  ⋮⋮・︷溺一一一十九諒 寥作の肥料  寥作の肥料は濯時成長の最も速かなる時期に於て、 多く敗能ある様に施さざるべからず。堆肥・厩肥・乾草 等の如き涯殼肥料員固より魚肥大豆粕・油粕・過妨酸石 哉皇双等の如きも、成。るべく基肥と`して施し、人糞尿・硫 酸アンモニヤ智利硝石硫酸加星等は其の施用仝量の 一部分を基肥として、賤鈴は一月下旬より三月上旬に 亘りて欲目分施すべし。而して止肥の季箱は最も注 意を要寸。若し之を過すときは、徒に茎葉の。み繁茂し て成熟題るるの害1 り。  第三十八課 肥料の1 質 薗三十九課 要作の肥料  七三

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 1 定夏1 飲科声 1  1       七阻  叉寥の病害・倒伏等0 患は、施肥の方法よろしきを得 ざるが篤に生ずること多ぎものなれば、特に注意肝要 なり。       く   \懲罰十課 油菜の栽培  油薬は温暖にして、適常の温気ある気候を好み旭沃 なる深き土壌に最もよく適す。  種子は詣扇によりて重く大なるものを選出し、九・十 月頃、苗床に播種すノ播種後は時時人糞尿を追肥とし て施し反間引を行ひ、苗問の距離は略づI寸位に保たし かべし。かくて十二月上旬頃、像て整地せる本麟に之 を君植しが料tc七ては堆耶人糞犀大豆粕・油粕・過燐酸 孝彦。1力蔦を升こるをよしと寸。︿涵し七中耕及び除 草を行ひ豆月末頃黄熟するに至らばよく天気示 昌て輔露の未だ乾かざる中に、根元より之を刈り取り て乾燥し、丁寧に調製すべし。一段歩の数量は一石内 外を普姪とす。  ﹂⋮⋮⋮⋮・第四十﹄課 夏の’疏菜      ︺        %    `      ″  夏の践薬には、茄・胡瓜・班瓜泰豆等おり。・ プ般に夏つ 疏菜耶は、苗床にて静を育てて本国に8 植するもの多 し。苗床は成、るべく日常りよき處を選び、適宜に証書 して丁寧に整地し旭料を施七で返常の時期に播種し、 叉防寒の設をなすを要す。而して播種既に絡れば通       −jj第四十課 油菜の栽培 第四十一課・ 夏の疏菜 七五’        ・  Ja− −−−−−−−−−J−−IIII

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類’菜果 圖二十三第 新定農業殺科書 上 雰 西気 南八 蕊皿∠ 八郷 蔀瓜 − 肩 囃声 絲八 −︲−−︲ ︲ 七六 風及び日光の透射をよくし、登 芽せば間引・施肥・病轟害の像防・ 駆除等の平入をなし、苗返常の り早生千成 僻東京山茄 白長茄 ㈲大圓茄 大きに至 れば、これ を本圃に  本圃1  憬めよく 耕し畦を 作るなど、 叉種類によりては播種するものも。あり。畦間・株間は 種類によりて異なれども、茄の如きは畦間二尺五寸乃 至三尺株間一尺五寸乃廓二瓦位を適常とす。 かくて移植後、叉は冊芽後は間引・施肥・中耕・土寄等を 行ひ、病轟1 に注意し丈種類により摘心を行ひ、或は支 柱を立て、敷藁を施すべし。問引は数同これを行ひ、基 肥には堆肥寂肥の如きものを用ひ、追肥には人糞尿・油 粕等1 用ふ。害1 には擬瓢轟・根切1 ・瓜守等あり。病 害には立結病・露菌病等あり。<何れも適常なる方法に よりて憬防・脳除すべし。      卜  此の外茄o如きは亘作を忌むむのなれば、少くとも 第四十︼課 夏の蕪菜 七七 XI・一一.・・. ・一一  ・  ・ べこレ………\>……∧……J………〉ェ………万:'ll:1

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新定農業歎科書 上 雰 七八 三年以上は、同一の地に栽培せざるをよしとす。   ノ第四十二課 秋の血漿  秋の疏祭には、大根・蕪苫白菜・三河島漿等あり。何れ も、八・九月頃丁寧に整地して播種すべし。大根は整地 ぷ十分なれば叉根を生ヒ、良品を得ざるか故に、成るべ く深耕して細く土塊を砕き撥芽後は数回間引を行ひ、 叉屡。人糞尿を施すべし。      ィ  ノ  1 痙には9 皐﹃かぶら蜂﹄≒さるは轟﹄等おり。此等を駆 除すろには除痙菊と薦鹸きを各二匁五分乃‘至二匁宛 一升の水に投じ、煮沸溶解せしめ、冷却したる後、其の値   十字花科の作物は雑種を生し易きもりなれば、之∼に て        上 一属ずる疏菌類の種子代特別に注意して探種するか、否  らざれば毎年本場より種子を取寄するを可1 c寸。、。    ゛第麟十Ξ課 促成栽培    ・・ ▽檀物は之に。適常なる温変∼口光そを輿ふればぷ寒 ﹁の季節と雖も、狗よく。花を開き、賞1 結ぶに至るものな  九 単の理を塵籐して、胡孚茄・菌豆など種種の疏菌奎  寒中温床中に栽培し、以て時ならざる生産を万寸こLC  あり。∼之を促成栽培といふ。   促成栽培をなす温床に高手低床の二種あり。高床 。は日常り∼き温暖なる場處を選び天幅囚尺位長さ適 第四十二1  秋の蔽菜 第四十三牒 促成栽培 七九

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