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Academic year: 2021

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(1)

Japanese Society for the Science of Design

NII-Electronic Library Service Japanese  Sooiety  for  the  Soienoe  of  Design

Foreword

杉 山 和雄

SUGIYAMA  Kazuo 千 葉 大 学 Chiba University   自動 車は別とし て

日本の ように どこの 企業に も インハ ウ ス に デ ザ イ ナ

を数

く抱えてい る国は お 隣の韓 国 くらい か も しれ ない 現 在 市 場に出 回っ て い る商 品の れ行 きの如何に関 わ らず次々 と次 期商 品を

に 送 り 出 す場

に は

インハ ス に

100

,200

人 と

数の デザ イナ

を必 要 する。

方, 現 在の商 品の売れ行きが落ち込み そ う な兆し を関 知 してか ら次の商 品 を開発するの で あ れば

インハ スに さ ほどの の デ ザ イ ナ

を 抱える必 要は な く

外 部の デザ インコ ンサル タ ン トの力を活 用 する こ と になる。 日本や韓 国は, 自動 車を含め て,

くの 産 業が

者の 立場を取っ て きたこと が

インハ ウス デ ザイ ナ

く必 要とした 理由であろ

う。

 さて

デザ インマ ネ

ジメ ン ト とい う言 葉は今日 世 界 中で定 着してい るが

こうし た 製 品 開 発に対す る思 想や体 制の違い を

える と

そ れ ぞ れの体 制で デ ザ インマ ネ

ジメ ン トに対 する視 点や力 点の置 き 方に差が 生 まれ る の は当 然であろう。 以

前,

大 学の 同 僚の 渡辺誠 助 教 授 等と共にロ ン ドン ビジ ネス ス ク

ル の デ ザ インマ ネ

ジメン トセン タ

を訪ね た お り

同セ ン タ

のデ ィ レク タ

である ア ン ジェ ラ

デュ マ 教 授は

「欧州 で デ ザ イン マ ネ

ジメ ン ト と言う と

ああマ

ケテ ィ ン グ の 話 ねと狭 く

捉 える傾 向がある。 」と嘆い て お ら れ た。 しか し 経 営 資 源とし て の デ ザ イン の

とか その 上手 な運用 の方 を

言 わ ば

歩 引い た形で見る ことの で き る風土 にあっては致し方のない こ と かも知れ な い ま た

デザ インマ ネ

ジメ ン トの論 文

著 書の 著者は経 営 学の 方々 で あ り

デザ イン分 野の人 は極 めてない こ ともこ れに拍 車を かけてい よう。

に デザ イ

く抱 え 本 で は

デザ イン部 署 自身問題と し

 

デ ザイン 部署の マ ネ

ジメン ト

とい っ た組 織 論 的 色 彩強 い 心 が払わ れてい る ように思える、 デザ イン部署 は, 自 身の組 織を如 何に力 量 高 く

如 何に製 品開 発 全体を ドラ イ ブする力と な りうる か を模 索してい る の である。 し か し

インハ ウス の デ ザ インマ ネ

ジ メ ン トが

織 論だ けで事 足 りるわ けで はない やは り経 営 学 的 観 点か らみたデ ザ インマ ネ

ジメ ン トも 重 要であることは

た ない

 

そこで 本特 集 号で は

様々な観 点が 入 り交じ り

広が り を見せ てい る デザインマ

ト を 日 型の インハ ウ スの デ ザイン マ ネ

ジメ ン ト と して整 理

再 構 築 してみ るこ と を試み た。 編 集に際して は

ま ず

シンポ ジュ

を開催

の 際の パ ネ リス トの発 言をパ ネ リス ト自 身が校正

修正 す る と い う方 法 を執っ た。 本 特集 号 は 三つ の部分か ら成 り立っ てい る。 最 初は

日本の デザ インマ ネ

ン ト研 究の第

者であ り, 「知識 創 造 企業 」の 著 者であ り, 「デザ イン マ イン ドカン パ ニ

の訳 者でも あ る野 中

次 郎先 生に全体の基 調 講 演を お願い した

第二 は

  「日本 型デザインマ

ジメ ン トのパ ラ ダイム シフ ト

と題 して

インハ ウ スデ ザ イン マ 不

ジメ ン トの シ ス テムの変 革と展 望につ い て議 論 して頂い た。 パ ネリス トは共に デ ザ イ ナ

出 身で その部 署の トッ プにな ら れ た方々 で あり,

をもっ てインハ ス デ ザ インマ ネ

ジメ ン トの 変

してお ら れる方々 である

日本 とい

土の中で

それ ら をこれから どの よ

に展 開してい こうとして い るの か その望 を議 論 して頂い た。 第三 は

  「企業マ

ジ メ ン ト に お け るデザ イン の新た なる責 任と権限

と題 して

21

世 紀に求められ るインハ ウスデ ザ イ ナ

の 職能と役 割につ い て議 論 し て 頂い た。 パネ リス トは共に デザ イン分野外か ら デ ザ イン部 署の長にな られ た方々 で あ る。 それ だけ に

21

世 紀に求められ る インハ ス デザ イナ

の役 割 を冷

ての 議 論を して頂い た。 本 特集号がデザ インの現場や デザ イン研 究 者に とっ て参 考と な り

刺 激となることを祈っ てい る。

デザ イン学 研 究 特 集 号 SPECIAL  ISSUE OF JSSD  Vol

ア  No

2  20001

参照

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