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Microsoft PowerPoint - NILGS小林 GRS投稿時の要注意点.pptx

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Academic year: 2021

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農研機構 畜産草地研究所

小林 真

Grassland Science 編集幹事(投稿受付担当) Managing Editor for manuscript handling

内容だけでなく体裁も重要です

1 /12

2012年度日本草地学会北海道大会:企画集会2 2012年8月29日 「論文の執筆と審査のポイント」 酪農学園大学C1号館C1-101教室(A会場)

GRS投稿用語

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Author Guidelines (AGと略記)

著者を助けるガイドラインであると同時に、守るべきルールでもあ る。ルールである以上、守られていない原稿は受け付けない。すな わち審査されず、受理もされない。

Corresponding Author (CAと略記)

直訳すると「連絡著者」だが、単なる連絡役ではない。著者を代表 し、論文の内容のみならず著作権や料金支払に関する責任を負う 重要な役割である。

学生・院生の論文では指導教員、ポスドク等の論文では研究グ ループ代表者がCAを務めるべきである。

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GRS投稿用語

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ScholarOne Manuscripts (S1Mと略記) トムソン・ロイター社が運用する投稿・審査・出稿までの作業を行 うweb上のシステム。草地学会がGRSの出版契約を締結している Wiley-Blackwell社を通じて契約している。メールアドレスがログイン IDとなるため、審査中に変更の可能性のないアドレスを登録すべき。 S1Mを操作するCAは、ログイン画面からリンクしている User Tutorials を読んでおくこと。 メール送信ウィンドウの起動を伴う操作もあるため、ウェブブラウ ザの「ポップアップブロック」は解除しておくこと。 エラーの原因になるため、ウェブブラウザのバックボタンは使用し ないこと。 3 /12

GRS編集担当者

Editor-in-Chief (EICと略記) 「編集委員長」のこと。すべての論文の受理/却下の最終判断と、 査読過程での修正指摘はEICが判断する。

Handling Editor (HEと略記)

論文査読を遂行する「責任編集者」のこと。レフェリー及び自身の 査読を通じて掲載可否をEICに報告する。投稿論文の分野を考慮し て、原則として編集委員の中から論文ごとに選任される。

Managing Editor (MEと略記)

編集事務を与る「編集幹事」のこと。内容審査以外を担当し、投 稿受付担当(MEm:和文誌のA編集幹事に相当)と出稿・校正担当 (MEp:同じくB編集幹事に相当)各1名で膨大な事務を処理している。 MEmはS1Mの管理者を兼ねる。

(3)

投稿受付・審査・掲載のフロー図

Wiley-Blackwell (WB) 1 2 ms ms’ 3 5 6 7 8 ms. R1 9 10 11 Editor-in-Chief (EIC) 12 Referees 13 ms final 15 proof

Managing Editor for publication affairs (MEp)

16

Handling Editor (HE)

4

Initial check Peer review Proofreading

Editorial Board

14

Corresponding Author (CA)

Managing Editor for manuscript handling (MEm)

grassl-sci@naro.affrc.go.jp 17 proof’ 5 /12

投稿受付・審査・掲載の流れ

番号はフロー図に対応 1 CAがS1Mに原稿ファイルをアップロードして投稿。 2 MEmが原稿の体裁をチェックし、非違があればCAに修正を要求。 3 CAが修正原稿をS1Mにアップロード。 4 MEmは修正を確認して投稿をapproveし、S1M上でHEを選定・依頼。修正不十分ならrejectする。 5 HEがS1M上でレフェリー2名を選定し、査読を依頼。 6 レフェリーはS1Mにアクセスして原稿(本文・図・表が統合されたPDFファイル)を読み、レフェリーレ ポートをS1Mに提出。 7 HEはレフェリーレポートに自分自身のコメントを添えて、EICに判定(Accept/Major revision/ Minor revision/Reject)を提出。 8 EICはHE判定を支持するか、独自の見解を添えてCAに通知。 9 CAは修正稿(.R1)をS1Mにsubmit。 10 HEは修正稿の査読をレフェリーに依頼。 11 レフェリーはS1Mにアクセスして修正稿を読み、レフェリーレポートをS1Mに提出。 12 HEはレフェリーレポートに自分自身のコメントを添えて、EICに判定(Accept/Major revision/ Minor revision/Reject)を提出。 13 EICはHE判定を支持するか、独自の見解を添えてCAに報告。受理の場合はfinal原稿を添付。 14 MEpは原稿を随時まとめてWB社に出稿。 15 WB社はCAに著者校正を依頼。EICとMEpも校正刷りと最終刷りの点検を行う。 16 CAは著者校正をWB社に送信。 17 WB社が電子ジャーナルとして掲載。

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投稿時に注意して頂きたいこと (1/3)

1. AGを熟読して下さい。 ¾ 投稿に当たって必要な情報(原稿の体裁、原稿テンプレート、 料金等)は全てAGに記載・リンクしてある。 ¾ 適宜、改正・更新しているので、最新のAGをWiley Online Library(学会HPからリンク)で確認されたい。英文誌各号巻末に も Instruction for Authorsとして同内容を掲載。

¾ AGに加え、執筆上の詳細な要注意点をコメントした原稿テン プレート(MS-Wordファイル)が役に立つ。日本語版コメントのテ ンプレートは、学会HP:英文誌への投稿からダウンロード可能。 7 /12

投稿時に注意して頂きたいこと (2/3)

2. CAがcorrespondenceを一本化して下さい。 ¾ CAとは別の著者(多くの場合、第1著者)が連絡担当者として 投稿してくるケースが少なくない。 ¾ 受付後全ての連絡、すなわち修正指摘、受理または却下通 知、著者校正(3日以内)、掲載料・超過ページ料・カラー印刷料 の請求等はCAにのみ送信されるため、投稿当初からCAが連絡 窓口として一切の責任を負うべき。

¾ 投稿時には、S1Mでsubmitting author、contact authorとして CAを登録すること。GRSの方針として、CA以外をsubmitting author、contact authorとして登録することは認めない。

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投稿時に注意して頂きたいこと (3/3)

3. 英文校閲は著者の責任で投稿前に受けて下さい。 ¾ 校閲は相応の金額がかかるため、必ずCA(指導教員)に相談 されたい。英文校閲を過信しないこと。 ¾ 校閲社を学会として斡旋はしていないが、2008年にGRS国内 投稿者に対して調査を行い、好評だった2社に和文誌への広告 掲載を依頼した(54巻3号、55巻1号)。 ¾ 英語がひどいと、内容審査以前に却下される可能性大。 9 /12

よくある間違い (原稿編)

✖ 行番号・ページ番号が表示されていない。 ✖ ページ余白が不足。(30mm必要) ✖ ダブルスペースになっていない。 ✖ Short running titleが40文字以上。 ✖ Abstractの単語数が指定範囲内でない。 ✖ キーワードが5点(短報は3点)より多い、アルファベット順でない。 ✖ 単位にスラッシュを使用。(例:t/ha → t ha-1 ✖ 面積の単位に外国で馴染みのないアール(a)を使用。(haかm2 ✖ 2バイト(全角)文字を使用。(℃、全角スペースなど) ✖ 度の記号が間違っている。(挿入:記号と特殊文字で degree sign を選択) ✖ 各項目第2段落以降の頭下げにスペースやタブを使用。(インデントを使用) ✖ 本文中の引用方法が違っている。 ✖ 引用文献の体裁(時に内容も)が違っている。 ✖ 1ページに表を複数貼り付けてある。 ✖ 表を画像として貼り付けてある。

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よくある間違い (S1M編)

✖ 共著者全員がS1Mに登録されていない。 ✖ 著者がフルネームで登録されていない。

✖ 共著者のメールアドレスが間違っている。(投稿時にS1Mから共著者全員に確 認メールが送信される)

✖ タイトルやshort running titleが原稿と異なる。

✖ CAがcontact author、submitting authorとして登録されていない。 ✖ アップロードするファイル名に日本語が使われている。

✖ 原稿送り状をアップロードしてある。(Author’s Cover Letter欄にペーストする) ✖ 図をMS-Wordで保存してある。(高解像度グラフィックファイルを1図1ファイルと

してアップロードする、本文+表+図のタイトル・注釈のみMS-Word保存する) ✖ 投稿時にExclusive Licence Form(著作権使用許諾書)を提出。(審査過程でタ

イトルが変わる可能性があるので、受理後でよい) 11 /12

しつこいようですが、くれぐれも...

Author Guidelinesを熟読し、

原稿テンプレートとS1Mの注意事項に従って

‘目を皿のようにして’原稿を点検して下さい。

分からない点があれば、遠慮なく編集幹事にお尋ね下さい。 12 /12

参照

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