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育介法第 10 条 ( 抄 ) 事業主は 労働者が育児休業の申出をし 又は育児休業をしたことを理由として 当該労働者に対して解雇その他不利益な取扱いをしてはならない 育児休業の他 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 所定外労働の制限 時間外労働の制限 深夜業の制限 所定労働時間の短縮等の措置について申

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介護休業等を理由とする不利益取扱い

及び妊娠・出産・育児休業・介護休業

等に関するハラスメント

 妊娠・出産・育児休業・介護休業等(以下「妊娠等」といいます。) を理由として、事業主が解雇・雇い止め・降格などの不利益取扱いを行 うことは、男女雇用機会均等法(以下「均等法」といいます。)及び育 児・介護休業法(以下「育介法」といいます。)で禁止されています。 これに加えて、均等法、育介法が改正・施行され、平成29年1月から 新たに、職場における妊娠等に関する上司・同僚による言動により、労 働者の就業環境が害されることを防止する措置を講じることが、事業主 に義務付けられました。  この改正によって、従来から禁止されていた事業主が行う行為を「不 利益取扱い」、上司・同僚による就業環境を害する行為を「ハラスメン ト」と呼び区別することになりました。

妊娠等を理由とする不利益取扱いの定義

 妊娠・出産したこと、育児や介護のための制度を利用したこと等を理 由として、事業主が行う解雇、減給、降格、不利益な配置転換、契約を 更新しないといった行為を「不利益取扱い」と呼び、禁止されています。  均等法、育介法では、以下のように定めています。 均等法第9条第3項(抄)  事業主は、その雇用する女性労働者が妊娠したこと、出産したこと、その他 の妊娠又は出産に関する事由であって厚生労働省令で定めるものを理由とし て、当該女性労働者に対して解雇その他不利益な取扱いをしてはならない。

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育介法第10条(抄)  事業主は、労働者が育児休業の申出をし、又は育児休業をしたことを理由と して、当該労働者に対して解雇その他不利益な取扱いをしてはならない。 ※ 育児休業の他、介護休業、子の看護休暇、介護休暇、所定外労働の制限、時間外労働の制 限、深夜業の制限、所定労働時間の短縮等の措置について申出をし、又は制度を利用した ことを理由とする解雇その他不利益な取扱いについても禁止(育介法 第16条、第16条の 4、第16条の7、第16条の10、第18条の2、第20条の2、第23条の2)

 

不利益取扱いの理由となる事由

 下記のような理由で不利益取扱いを行うことは禁止されています。 妊娠中・産後の女性労働者が  ・妊娠した、出産した  ・妊婦健診を受けに行くため仕事を休んだ  ・つわりや切迫流産で仕事を休んだ  ・産前・産後休業をとった など 男女労働者が  ・育児休業・介護休業をとった  ・子どもが病気になり看護休暇をとった  ・育児、介護のため残業や夜勤の免除を申し出た など

 

不利益取扱いの例

 ⑴のような理由で、下記のような取扱いを行うことは禁止されてい ます。 ・解雇、退職の強要 ・契約更新の拒否 ・降格、減給 ・不当な配置転換 など  厚生労働省は、上記の不利益取扱いの理由となる事由、不利益取扱 いの例を、指針2、4で定めています。

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妊娠等を理由とする不利益取扱いの判断基準

 

「理由として」とは

 均等法及び育介法の要件となっている「理由として」とは、妊娠等 の事由と不利益取扱いとの間に「因果関係」があることを指します。  妊娠等の事由を「契機として」※不利益取扱いを行った場合は、原 則として「理由として」いる(事由と不利益取扱いとの間に因果関係 がある)と解され、法違反となります。 ※原則として、妊娠等の事由の終了から1年以内に不利益取扱いがな された場合は「契機として」いると判断します。

 

例外と判断される場合

 妊娠等の事由を「契機として」不利益取扱いを行った場合は、例外 に当てはまる場合を除き、原則として法違反となります。 〈「例外」に該当すると判断しうるケース〉 例①  業務上の必要性が不利益取扱いの影響を上回る特段の事情がある ・経営状況の悪化が理由である場合:不利益取扱いをしなければ業務 運営に支障が生じる状況にあった上で、不利益取扱いを回避する合 理的な努力がなされ、人員選定が妥当である 等 例②  本人が同意し、一般的労働者が同意する合理的理由が客観的に存在 ・契機となった事由や取扱いによる有利な影響(労働者の求めに応じ て業務量が軽減されるなど)があって、それが不利な影響を上回 り、不利益取扱いによる影響について事業主から適切な説明があ り、労働者が十分理解した上で応じるかどうかを決められた 等 ※実際にはより詳細な状況等を確認した上で違法性の判断を行います。

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妊娠等に関するハラスメントの定義

(平成29年1月1日施行)

 職場における妊娠等に関するハラスメントとは、「職場」において行 われる上司・同僚からの言動(妊娠・出産したこと、育児や介護のため の制度の利用に関する言動)により、妊娠・出産した女性労働者や育児 休業等を申出・取得した男女労働者等の就業環境が害されることです。  均等法、育介法では、以下のように定めています。 均等法第11条の2(抜粋)  「職場において行われるその雇用する女性労働者に対する当該女性労働者が 妊娠したこと、出産したこと妊娠又は出産に関する事由であって厚生労働省令 で定めるものに関する言動により当該女性労働者の就業環境が害されること」 育介法第25条(抜粋)  「職場において行われるその雇用する労働者に対する育児休業、介護休業そ の他の子の養育又は家族の介護に関する厚生労働省令で定める制度又は措置の 利用に関する言動により当該労働者の就業環境が害されること」

 

「職場」とは

 「職場」とは、「労働者が業務を遂行する場所」です。業務を遂行す る場所であれば、事業所内に限らず、出張先や取引先、営業車中など も「職場」に含まれます。  また、勤務時間外の「宴会」等であっても、職務との関連性や参 加者、参加強制の有無などにより、実質的に勤務の延長であり、「職 場」とみなされる例もあります。「職場」で起きた事件か否かは、「業 務執行性」の判断材料となり、企業の「使用者責任」に関係します。

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「労働者」とは

 正規雇用労働者のみならず、パートタイム労働者、契約社員などい わゆる非正規雇用労働者を含む、事業主が雇用する全ての労働者をい います。  また、派遣労働者については、派遣元事業主のみならず、労働者派 遣の役務の提供を受ける者(派遣先事業主)も、自ら雇用する労働者 と同様に、措置を講じる必要があります。  なお、業務分担や安全配慮等の観点から、客観的にみて、業務上の 必要性に基づく言動によるものはハラスメントに該当しません。(30 ページ参照)

妊娠等に関するハラスメントの分類

 職場における妊娠等に関するハラスメントには、「制度等の利用への 嫌がらせ型」と「状態への嫌がらせ型」があります。

 

制度等の利用への嫌がらせ型

 次に掲げる制度又は措置の利用に関する上司・同僚による言動によ り男女労働者の就業環境が害されるものをいいます。 〈均等法が対象とする制度又は措置〉 (女性労働者が対象) ① 妊娠中及び出産後の健康管理に関する措置(母性健康管理措置) ② 坑内業務の就業制限及び危険有害業務の就業制限 ③ 産前休業 ④ 軽易な業務への転換 ⑤ 変形労働時間制での法定労働時間を超える労働時間の制限、時間 外労働及び休日労働の制限並びに深夜業の制限 ⑥ 育児時間

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〈育介法が対象とする制度又は措置〉 (男女労働者が対象) ① 育児休業 ② 介護休業 ③ 子の看護休暇 ④ 介護休暇 ⑤ 所定外労働の制限 ⑥ 時間外労働の制限 ⑦ 深夜業の制限 ⑧ 育児のための所定労働時間の短縮措置 ⑨ 始業時刻変更等の措置 ⑩ 介護のための所定労働時間の短縮等の措置 ※ ⑧〜⑩は就業規則にて措置が講じられていることが必要です

〈ハラスメントとなりうる言動の典型例〉

ア 制度等の利用の請求等を理由に上司が解雇や不利益な取扱いを示唆 するもの イ 制度等の利用の請求等を上司・同僚が阻害するもの ウ 制度等を利用したことを理由に上司・同僚が嫌がらせ等をするもの ※労働者への直接的な言動である場合や、イ、ウにおいては客観的に見 て相当である場合に該当します。 ※ア、イの上司による言動は、1回の言動でも該当します。 ※イの同僚による言動及びウは繰り返し又は継続的な言動の場合該当し ます。ただし、意に反することを伝えているにもかかわらず、さらに このような言動が行われる場合は、繰り返し又は継続的であることは 要しません。 〈例〉 アの例 ・産前休業の取得を上司に相談したところ、「休みをとるならやめて もらう」と言われた。

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イの例 ・男性労働者が育児休業を申し出たところ、上司から「男のくせに育 休取るなんてあり得ない」と言われ、休業を断念せざるを得なく なった。 ウの例 ・妊娠により立ち仕事を免除してもらっていることを理由に、「あな たばかり座って仕事をしてずるい!」と同僚からずっと仲間外れに され、仕事に手がつかない。

 

状態への嫌がらせ型

 次に掲げる妊娠又は出産に関する上司・同僚による言動により女性 労働者の就業環境が害されるものをいいます。 ①妊娠したこと ②出産したこと ③坑内業務の就業制限若しくは危険有害業務の就業制限の規定により 業務に就くことができないこと又はこれらの業務に従事しなかった こと ④産後の就業制限の規定により就業できず、又は産後休業をしたこと ⑤妊娠又は出産に起因する症状により労務の提供ができないこと若し くはできなかったこと又は労働能率が低下したこと

〈ハラスメントとなりうる言動の典型例〉

ア 女性労働者が妊娠・出産等をしたことを理由に上司が解雇その他不 利益な取扱いを示唆するもの イ 女性労働者が妊娠・出産等をしたことを理由に上司・同僚が嫌がら せ等をするもの ※労働者への直接的な言動である場合、かつイにおいて客観的に見て相 当である場合に該当します。 ※アは、1回の言動でも該当します。

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ることを伝えているにもかかわらず、さらにこのような言動が行われ る場合は、繰り返し又は継続的であることは要しません。 〈例〉 アの例 ・上司に妊娠を報告したところ、「他の人を雇うので早めに辞めても らうしかない」と言われた。 イの例 ・先輩が「就職したばかりのくせに妊娠して、産休・育休をとろうな んて図々しい」と何度も言い、就業意欲が低下している。

妊娠等に関するハラスメントの判断基準

 

「業務上の必要性」の判断

 部下が休業するとなると、上司としては業務の調整を行う必要があ ります。妊娠中に医師等から休業指示が出た場合のように、労働者の 体調を考慮してすぐに対応しなければならない休業についてまで、 「業務が回らないから」といった理由で上司が休業を妨げる場合はハ ラスメントに該当します。  しかし、ある程度調整が可能な休業等(例えば、定期的な妊婦健診 の日時)について、その時期をずらすことが可能か労働者の意向を確 認するといった行為までがハラスメントとして禁止されるものではあ りません。

 

ハラスメントには該当しない業務上の必要性に基づく言動の具

体例

〈「制度等の利用」に関する言動の例〉 ア 業務体制を見直すため、上司が育児休業をいつからいつまで取得 するのか確認すること イ 業務状況を考えて、上司が「次の妊婦検診はこの日は避けてほし いが調整できるか」と確認すること

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ウ 同僚が自分の休暇との調整をする目的で休業の期間を尋ね、変更 を相談すること ※イやウのように、制度等の利用を希望する労働者に対する変更の依 頼や相談は、強要しない場合に限られます。 〈「状態」に関する言動の例〉 ア 上司が、長時間労働をしている妊婦に対して、「妊婦には長時間 労働は負担が大きいだろうから、業務分担の見直しを行い、あなた の残業量を減らそうと思うがどうか」と配慮する イ 上司・同僚が「妊婦には負担が大きいだろうから、もう少し楽な 業務にかわってはどうか」と配慮する ウ 上司・同僚が「つわりで体調が悪そうだが、少し休んだ方が良い のではないか」と配慮する ※アからウのような配慮については、妊婦本人にはこれまで通り勤務 を続けたいという意欲がある場合であっても、客観的にみて、妊婦 の体調が悪い場合は業務上の必要性に基づく言動となります。

妊娠等を理由とする不利益取扱い及び妊娠等に関する

ハラスメントの影響

 職場における妊娠等を理由とする不利益取扱い及び妊娠等に関するハ ラスメントの問題は、被害者が不利益取扱いやハラスメン卜を受けたこ とにより、会社にいづらくなり退職せざるを得なくなる、流産等の精神 的・身体的悪影響を及ぼすなど、「相手の一生を左右する問題となりう る」ことです。また、企業の社会的評価を著しく低下させることにもな りかねない雇用管理上の問題です。

 

被害者への不利益な結果・悪影響の発生

・個人の尊厳、名誉、プライバシーを不当に侵害する ・能力の有効な発揮を妨げる

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・流産・早産等、精神や身体に悪影響を及ぼす ・問題解決後も深刻な後遺症を残すことがある

 

企業への不利益影響の発生

・従業員のモラールダウン、職場秩序の乱れ  →職場全体の勤労意欲や風紀の低下につながる。 ・業務の円滑な遂行の阻害 →被害者の退職や職場全体の生産性低下につながり、組織の適正・ 効率的な運営を妨げる。 ・人材の損失 →被害者の退職や、両立支援体制がないことを理由として、優秀な 人材を流出させる。 ・社会的評価への悪影響 →問題を放置すれば訴訟に発展することもあり、企業イメージが低 下する。 ・損害賠償による金銭的損失  加害者にとっても、職場における信用の失墜に留まらず、懲戒処分 の対象となったり、裁判に訴えられることもあります。被害者に取り 返しのつかない傷を負わせるばかりではなく、自身も大きな不利益を 被ります。

相談・調査にみる近年の妊娠等を理由とする不利益取

扱い及び妊娠等に関するハラスメント事情

 

国の個別労働紛争解決制度

 厚生労働省の出先機関である東京労働局が平成27年度に受け付け た女性労働者からの妊娠・出産、育児に関する不利益取扱いに関する 相談は、755件となっており、前年度比23.4%増と大幅に増加しまし た。また、最近の推移を見ても、増加傾向が続いています。

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女性労働者からの「妊娠・出産、育児に関する不利益取扱いの相談」の推移

 

平成26年度 男女雇用平等参画状況調査(東京都)

 東京都は、平成26年9月、都内の従業員30名以上の企業2,500社 及び従業員5,000名に対して、職場のハラスメントの実態、企業の取 組等について、調査を行っています。 ※この調査では、マタニティハラスメントを「働く女性が妊娠・出産・育児休 業を理由として職場で受ける精神的・肉体的な嫌がらせや不利益取扱い」を 表すものとしています。

〈マタニティハラスメントを受けた、見聞きした経験の有無〉(従業

員調査)

 マタニティハラスメントを受けたこと、見聞きしたことがあるか従業 員にたずねたところ、「受けたことがある」女性は3.6%、「受けた行為 がマタニティハラスメントに当たるか分からない」女性は3.1%、「見聞 きしたことがある」女性は17.5%であり、合わせておよそ25%となっ 「平成27年度『男女雇用機会均等法』、『育児・介護休業法』、『パートタイム労働法』 施行状況」より作成(東京労働局)

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〈マタニティハラスメントの行為内容〉(従業員調査)

 マタニティハラスメントについて、受けた行為、または見聞きした行 為がどのようなものかたずねました。男女とも「妊娠中や産休明けなど に、心無い言葉を言われた」(女性48.5%、男性50.0%)が最も多く、 半数近くに上っています。次いで「妊娠・出産を機に解雇や契約打ち 切り、自主退職への誘導などをされた」(女性19.8%、男性35.2%)、 「妊娠・出産を機に望まない異動をさせられた」(女性19.2%、男性 18.5%)等となっています。 マタニティハラスメントを受けた、見聞きした経験の有無(複数回答) マタニティハラスメントの行為内容(複数回答) 女性計 24.2% 男性計 8.6%

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〈マタニティハラスメント防止に必要な取組〉(従業員調査)

 マタニティハラスメント防止のために、どのような取組が必要かたず ねたところ、男女とも「マタニティハラスメントに対する管理職層・マ ネジメント層への意識啓発・理解促進」(女性68.7%、男性65.3%)が最 も多くなっています。女性は「育児・介護休業法に基づく育児・休業に 関する制度の整備や、制度を利用しやすい職場風土の醸成」が63.9% で2位となっているのに対し、男性は「マタニティハラスメントに対す る経営層への意識啓発・理解促進」が57.9%で2位となっています。

 

妊娠等を理由とする不利益取扱い及びセクシュアルハラスメン

トに関する実態調査(独立行政法人労働政策研究・研修機構)

 平成27年9月から10月にかけて、厚生労働省の要請を受け、独立 行政法人労働政策研究・研修機構が、企業、男女従業員及び女性無業 者を対象に、郵送形式およびウェブモニター形式で調査を行いました。 妊娠等を理由とする不利益取扱い等の具体的な内容、予防・解決のた めの企業の取組と効果などについて、企業・従業員双方に対して調査 マタニティハラスメント防止に必要な取組(複数回答) 平成26年度「東京都男女雇用平等参画状況調査」(東京都産業労働局)

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※この調査では、「妊娠等を理由とする不利益取扱い等」について、均等法や 育介法における妊娠、出産、育児休業等を理由とする不利益取扱いのみなら ず、上司・同僚による嫌がらせ(いわゆるマタニティハラスメント)も含め て広く調査しています。

〈妊娠等を理由とする不利益取扱い等の状況〉(個人調査)

 働いていた企業で妊娠、出産、未就学児の育児を経験した労働者で、 妊娠等を理由とする不利益取扱い等を経験した割合は21.4%となって おり、企業規模が大きいほど経験率は高くなっています。雇用形態別に は派遣労働者が45.3%と高くなっています。 雇用形態別妊娠等を理由とする不利益取扱い等経験率(個人調査)

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〈妊娠等を理由とする不利益取扱い等の行為者〉(個人調査)

 妊娠等を理由とする不利益取扱い等の行為者は、男性55.9%、女性 38.1%と、男性からが多いものの、女性からも行われています。  経験者との関係では、「職場の直属上司」(29.9%)、「直属上司より も上位の上司、役員」(20.8%)が多く、「職場の同僚、部下」(14.9%) と続きます。人事所管部署からの妊娠等を理由とする不利益取扱い等は 7.9%でした。 妊娠等を理由とする不利益取扱い等の行為者(個人調査) ①男女別 ②経験者との関係別 「妊娠等を理由とする不利益取扱い及びセクシュアルハラスメントに関する実態調査」

参照

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