J2UL-1356-01Z0(00)
2011年2月
Windows/Solaris/Linux
Interstage Service Integrator V9.3.0
まえがき
本書の目的
本書は、Interstage Service Integrator(以降、ISIと略します)製品を使用中に発生しうる既知のトラブルについて、事例・現象と解決方法 を説明しています。
本書の構成
本書は、以下の構成になっています。第1章 障害調査資料の採取方法
ISIの障害調査資料の採取方法について説明します。第2章 インストール・アンインストール時の異常
ISIのインストール・アンインストール時に異常が発生した場合の対処について説明します。第3章 セットアップ時の異常
ISIのセットアップ時に異常が発生した場合の対処について説明します。第
4
章
ISI
運用管理コンソール操作時の異常
ISIのISI運用管理コンソール操作時に異常が発生した場合の対処について説明します。第5章 ISIクライアント利用時の異常
ISIのISI StudioまたはFormatmanagerクライアント利用時に異常が発生した場合の対処について説明します。第6章 ISI運用時の異常
ISIの運用時に異常が発生した場合の対処について説明します。第7章 サービス連携時の異常
ISIの各種サービス連携時に異常が発生した場合の対処について説明します。第8章 データ変換時の異常
ISIの各種データ変換実行時に異常が発生した場合の対処について説明します。第10章 BPEL利用時の異常
ISIのBPEL利用時の異常が発生した場合の対処について説明します。お願い
・
このマニュアルは、予告なしに変更されることがあります。・
このマニュアルを無断で他に転用しないようお願いします。・
このマニュアルに記載されたデータの使用に起因する第三者の特許権、およびその他の権利の侵害については、当社はその責 を負いません。 2011年2月 初版目 次
第1章障害調査資料の採取方法...1 1.1 一括情報採取ツール...1 1.2 コアダンプの採取...1 1.2.1 Solarisでのコアダンプ採取...1 1.2.2 Linuxでのコアダンプ採取...2 第2章インストール・アンインストール時の異常...3 2.1 インストール時の異常...3 2.1.1 環境変数の設定に失敗した場合...3 2.1.2 簡易セットアップに失敗した場合...3 2.1.3 ターミナルサービスが実行モードの場合のエラー...4 2.1.4 セットアップステータスでハングアップした場合...4 2.1.5 サービスの登録に失敗しハングアップした場合...4 2.1.6 インストール時に権限エラーが出力された場合...5 2.1.7 インストール時にinstall.shが実行できない場合...5 2.1.8 インストール時にバージョンエラーが表示される場合...5 2.2 アンインストール時の異常...6 2.2.1 アンインストールの失敗後、インストール、アンインストールができない場合...6 第3章セットアップ時の異常...7 3.1 セットアップに失敗する...7 3.1.1 データベースのセットアップに失敗する...7 3.1.2 ISIサーバのセットアップ/ISIサーバの追加/JMS-Rキューの追加に失敗する...7 3.2 アンセットアップに失敗する...8 3.2.1 データベースのアンセットアップに失敗する...8 第4章 ISI運用管理コンソール操作時の異常...9 4.1 ログインに失敗する...9 4.1.1 ログイン時の異常...9 4.2 実行モニタの表示が正しくない...9 4.2.1 登録したシーケンス定義、サービスエンドポイント定義が表示されない...9 第5章 ISIクライアント利用時の異常...10 5.1 ISIの定義に関する異常...10 5.1.1 ISIの定義の登録でエラーダイアログが表示される...10 5.1.2 ISIの定義の配置でエラーダイアログが表示される...11 5.1.3 ISIの定義の取得でエラーダイアログが表示される...11 5.1.4 ISIサービスシミュレートでエラーダイアログが表示される...12 5.1.5 ISIの定義の配置で定義が配置されない...12 5.1.6 登録した定義が反映されない...12 5.2 Formatmanagerの変換テーブルに関する異常...13 5.2.1 変換テーブル生成でエラーダイアログが表示される...13 5.2.2 変換テーブル取得でエラーダイアログが表示される...13 第6章 ISI運用時の異常... 14 6.1 ISIの定義変更時のトラブル...14 6.1.1 ISIの定義変更が実行結果に反映されない...14 6.2 非同期メッセージング構成のISIサーバ運用時のトラブル...14 6.2.1 メッセージがサービス提供側アプリケーションへ届かない...14 6.2.2 メッセージを送信したが、シーケンス処理が開始されない...15 6.2.3 シーケンス終了時にエラーメッセージが出力される...15 6.3 シーケンスリトライに関するトラブル...15 6.3.1 非同期メッセージング構成のISIサーバで、シーケンスリトライが実行されない...15 第7章サービス連携時の異常... 17 7.1 メッセージの送受信に失敗する...177.1.1 アダプタ連携共通...17 7.1.1.1 ISIサーバから、サービス提供側アプリケーションへの接続に失敗する...17 7.1.1.2 サービス利用側アプリケーションから、ISIサーバへの接続に失敗する...17 7.1.2 CORBA連携時...17 7.1.2.1 ISIからCORBAサーバに接続できない...17 7.1.2.2 CORBAクライアントからISIサーバに接続できない...17 7.1.3 DB連携時...17 7.1.3.1 ISIからDBへのアクセスに失敗する...17 7.1.4 SOAP連携時...18 7.1.4.1 SOAPメッセージを送信すると、クライアントにSOAP Faultが返ってくる...18 7.1.5 ファイル転送連携時...18 7.1.5.1 ファイル監視アダプタで、ファイルが受信されない...18 7.1.5.2 ファイル監視アダプタの実行で、“FTS-SV-33010”、“ESI-API-40031”のエラーが発生する...19 7.1.5.3 ISIからのFTP送信に失敗する...19 7.1.6 MQD連携時...19 7.1.6.1 MQDシステムからメッセージが受信されない...19 7.1.7 MQ連携時...19 7.1.7.1 連携処理が失敗する...19 7.1.7.2 インバウンドのMQアダプタが異常終了する...19 7.1.7.3 アウトバウンドのMQアダプタが異常終了する...20 7.2 アダプタの起動で失敗する...20 7.2.1 ファイル監視アダプタが起動しない(ファイル転送連携時)...20 7.2.2 MQアダプタが起動しない(MQ連携時)...20 7.2.3 MQD受信が起動しない(MQD利用時)...20 第8章データ変換時の異常...21 8.1 起動/停止に失敗する...21 8.1.1 Formatmanager変換機能が起動しない...21 8.2 メッセージが正しく変換されない...21 8.2.1 リソースの変更内容が、実行結果に反映されない...21 8.2.2 変換結果が文字化けする...21 8.2.3 Formatmanagerメディエータファンクションの実行が必ずエラーになる...22 8.2.4 KindCode=2,ReasonCode=0x101d、KindCode=3,ReasonCode=0x1027 の変換エラーが発生する...22 8.2.5 変換処理時間が長くなる...22 第9章バックアップ・リストア時の異常...23 9.1 リストア時の異常...23 9.1.1 JMS-Rキューの再作成に失敗する...23 9.1.2 ISIの起動に失敗する...23 9.2 リストア後の異常...23 9.2.1 ISIサーバのセットアップに失敗する...23 9.3 移行後の異常...23 9.3.1 ISI運用管理コンソールのログイン後の画面が表示されない...23 9.3.2 メッセージが変換されない...24 第10章 BPEL利用時の異常...25 10.1 ビジネス・プロセス実行時の異常...25 10.1.1 ビジネス・プロセス実行機能がハングアップする...25 10.1.2 CorrelationSetによるインスタンスのルーティングが異常となる...25 10.1.3 BPEL起動アプリケーションでビジネス・プロセスを呼び出すと例外が発生する...25 10.1.4 ビジネス・プロセス実行機能を配備したIJServerクラスタのサーバログにlog4jのエラーメッセージが出力される...25 10.1.5 強制停止時の対処...26 10.1.6 IJServerクラスタ起動時にエラーとなる...26 10.1.7 BPEL起動アプリケーションが動作しない(J2EE環境だけ)...26 10.1.8 BPEL起動アプリケーションがエラー復帰する...26 10.1.9 想定しないタイムアウトが発生する...26 10.2 ビジネス・プロセス実行環境作成時の異常...27 10.2.1 BPEL定義を配備できない...27
10.2.2 BPEL起動アプリケーションが作成できない...27
第
1
章
障害調査資料の採取方法
ここでは、ISIの障害調査資料の採取方法について説明します。1.1
一括情報採取ツール
Interstage Service Integrator運用中にトラブルが発生した場合は、iscollectinfoコマンドで調査資料を採取します。iscollectinfoコマンドを、
一括情報採取ツールと呼びます。トラブル発生時は、技術員に連絡する前に、本コマンドを使用して調査資料を採取してください。 iscollectinfoは以下の場所に格納されています。 <INSDIR>\bin\collect /opt/FJSVisco/bin 一括情報採取ツールを使用する前に環境変数スクリプトを実行し環境変数を設定してください。環境変数スクリプトの詳細については “ISI リファレンス”の“コマンドリファレンス”にある“環境変数の設定”を参照してください。
環境変数を設定していない場合、Interstage Service Integratorが出力する障害情報が採取されない場合があります。 一括情報採取ツールで採取する情報を、以下に示します。
・
Interstage Service Integratorが出力する障害情報一括情報採取ツールの詳細については“ISI リファレンス”の “iscollectinfo”コマンドを参照してください。
注意
・
一括情報採取ツールは、トラブルが発生したISIサーバ上で実行してください。・
一括情報採取ツールを使用する際は、調査資料の格納先に十分な空き容量があることを確認後、一括情報採取ツールを実行し てください。容量が不足している状態で一括情報採取ツールを実行した場合は、調査資料の採取に失敗することがあります。・
一括情報採取ツールで採取した資料を退避する際は、パーミッションやタイムスタンプなどのファイル情報をそのまま複写するよう 必ず cp -pR コマンドで複写してください。ポイント
一括情報採取ツールで採取されたディレクトリ配下を圧縮し技術員に連絡してください。1.2
コアダンプの採取
アプリケーションが異常終了(プロセスが消滅)したときに、各OS上に用意されたコアダンプを採取することにより、異常終了の原因を調 査することができる場合があります。1.2.1 Solaris
でのコアダンプ採取
ここでは、Solaris上でのコアダンプ採取のための注意事項を説明します。コアダンプが出力されない場合の確認
コアダンプが出力されない場合の原因として、システムリソース等の問題がまず考えられます。カレントディレクトリの書込み権、ディス ク容量、limit(1)コマンド結果を確認してください。1.2.2 Linux
でのコアダンプ採取
ここでは、Linux上でのコアダンプ採取のための注意事項を説明します。コアダンプが出力されない場合の確認
コアダンプが出力されない場合の原因として、システムリソース等の問題がまず考えられます。カレントディレクトリの書込み権、ディス ク容量、limit(1)コマンド結果を確認してください。 また、Linuxではハード/OSの出荷時もしくはOSのUpdate適用により、デフォルトでコアダンプの出力が設定されていない場合があります。 以下を実施してコアダンプが出力されるようにしてください。コアダンプ出力設定方法
isstartコマンドでInterstageを起動させる場合 sh(bash)で"ulimit -c unlimited"コマンド実行後、Interstageを起動させます。ワークユニット起動ユーザがInterstage起動ユーザと違 う場合は、ワークユニット起動前に"ulimit -c unlimited"コマンドを実行してから、ワークユニットを起動させます。 RCプロシジャでOS起動時に自動的にInterstageが起動するように設定されている場合 以下の方法を実施することで、OS再起動後にコアダンプが出力されるようになります。 /etc/init.d/functionsファイルに、以下のとおり記述されていますので、 # make sure it doesn't core dump anywhere; while this could mask # problems with the daemon, it also closes some security problems ulimit -S -c 0 >/dev/null 2>&1または、
ulimit -S -c ${DAEMON_COREFILE_LIMIT:-0} >/dev/null 2>1
上記の設定で"0"を、"unlimited"に変更してください。
ulimit -S -c unlimited >/dev/null 2>&1
/etc/rc2.d/S99startisに、以下の(※)の記述を追加してください。 #!/bin/sh# Interstage Application Server
# S99starttis : Interstage Application Server start procedure OD_HOME=/opt/FJSVod export OD_HOME ulimit -c unlimited (※) /opt/FJSVod/bin/odalive > /dev/null while [ "$?" != "0" ] do sleep 1 /opt/FJSVod/bin/odalive > /dev/null done /opt/FJSVtd/bin/isstart
第
2
章
インストール・アンインストール時の異常
ここでは、ISIのインストール・アンインストール時に異常が発生した場合の対処について説明します。2.1
インストール時の異常
2.1.1
環境変数の設定に失敗した場合
インストール時に環境変数の設定に失敗した場合は、環境変数の設定ができなかったことを示すダイアログが表示されます。 環境変数が設定できませんでした。 インストール終了後、以下のファイルを参照し、環境変数PATHを設定してください。 <INSDIR>\path.txt この場合、以下の手順に従ってシステム環境変数を設定してください。1.
環境変数の設定画面を表示します。Windows Server 2003、およびWindows XPの場合
[スタート]メニューの[コントロールパネル]-[システム]-[詳細設定]の[環境変数]ボタンをクリックします。
Windows Server 2008、Windows Vistaの場合、およびWindows 7の場合
[スタート]メニューの[コントロールパネル]-[システム]-[システムの詳細設定]の[環境変数]ボタンをクリックします。
2.
存在しないパス等、不要と判断されるパスが設定されている場合、不要なパスを削除し、以下のファイルに記述されているPATH 変数の設定を、システム環境変数に追加します。 “<INSDIR>\path.txt”3.
システムを再起動します。2.1.2
簡易セットアップに失敗した場合
インストール時に簡易セットアップに失敗した場合は、簡易セットアップに失敗したことを示すダイアログが表示されます。 原因として、資源の枯渇等で簡易セットアップが正常に実行できなかった等の理由が考えられます。 この場合、それぞれの対処を実施してください。Interstage Service Integratorの簡易セットアップの処理中にエラーが発生しました。 以下のファイルを参照し、完了していないセットアップ処理を再度実行してください。 <INSDIR>\var\setup\esibatchsetup.log 対処方法 “<INSDIR>\var\setup\esibatchsetup.log”を参照し、失敗しているセットアップ内容を確認して、再度セットアップ作業を実施してく ださい。 セットアップの詳細は、“ISI 導入ガイド”の“セットアップの概要”を参照してください。
Interstage Service Integratorの簡易セットアップの処理中にエラーが発生しました。 以下のファイルを参照し、完了していないセットアップ処理を再度実行してください。 /opt/FJSVesi/var/setup/esibatchsetup.log
対処方法 “/opt/FJSVesi/var/setup/esibatchsetup.log”を参照し、失敗しているセットアップ内容を確認して、再度セットアップ作業を実施してく ださい。 セットアップの詳細は、“ISI 導入ガイド”の“セットアップの概要”を参照してください。
2.1.3
ターミナルサービスが実行モードの場合のエラー
以下の場合、ターミナルサービスが実行モードの可能性があります。・
以下のメッセージが出力された場合 「エラー番号:0x80040702 詳細:dllのロードに失敗しました。:odautosetup」・
イベントビューアにメッセージihs00012が出力された場合・
インストールに失敗し、「エラー: is20102:INTERSTAGEの起動に失敗しました 理由コード(10)」のポップアップが出力される。 上記の場合、ISI、およびInterstage Application Serverをアンインストールしたあと、以下のコマンドを実行して、ターミナルサービスをイ ンストールモードに変更し、再度ISIをインストールしてください。CHANGE USER /INSTALL
ISIのインストール完了後、以下のコマンドを実行して、ターミナルサービスを実行モードに変更してください。 CHANGE USER /EXECUTE
2.1.4
セットアップステータスでハングアップした場合
セットアップステータス表示中に“Alt”キーを押下しながら“C”キーを押下(Alt+C)、または[Cancel]、[キャンセル]をクリックした場合、 サービスの登録処理に失敗したことを表すポップアップメッセージが表示され、ISIのインストールがハングアップすることがあります。 このような状態になった場合は、ISI、およびInterstage Application Serverの資産・情報を削除したあと、ISIを再インストールしてください。
ISI、およびInterstage Application Serverの資産・情報の削除方法は、以下のラベルのCD-ROMに格納されている“HowToDel.txt”を
参照してください。
■CD-ROMのラベル(ISI Standard Editionの場合)
[Windows Server x86 Editions版]
“Interstage Service Integrator Standard Edition メディアパック V9.3.0 Application Server”
[Windows Server x64 Editions版]
“Interstage Service Integrator Standard Edition メディアパック (64bit) V9.3.0 Application Server” ■CD-ROMのラベル(ISI Enterprise Editionの場合)
[Windows Server x86 Editions版]
“Interstage Service Integrator Enterprise Edition メディアパック V9.3.0 Application Server”
[Windows Server x64 Editions版]
“Interstage Service Integrator Enterprise Edition メディアパック (64bit) V9.3.0 Application Server” ■ISIの資産・情報の削除方法
“<CDドライブ>:\HowToDel.txt”
■Interstage Application Serverの資産・情報の削除方法 “<CDドライブ>:\APS\HowToDel.txt”
2.1.5
サービスの登録に失敗しハングアップした場合
インストール先フォルダ名に使用できない文字、および記号を指定してインストールすると、サービス登録に失敗して、ISIのインストー ルがハングアップすることがあります。
ISI、およびInterstage Application Serverの資産・情報の削除方法は、以下のラベルのCD-ROMに格納されている“HowToDel.txt”を
参照してください。
■CD-ROMのラベル(ISI Standard Editionの場合)
[Windows Server x86 Editions版]
“Interstage Service Integrator Standard Edition メディアパック V9.3.0 Application Server”
[Windows Server x64 Editions版]
“Interstage Service Integrator Standard Edition メディアパック (64bit) V9.3.0 Application Server” ■CD-ROMのラベル(ISI Enterprise Editionの場合)
[Windows Server x86 Editions版]
“Interstage Service Integrator Enterprise Edition メディアパック V9.3.0 Application Server”
[Windows Server x64 Editions版]
“Interstage Service Integrator Enterprise Edition メディアパック (64bit) V9.3.0 Application Server” ■ISIの資産・情報の削除方法
“<CDドライブ>:\HowToDel.txt”
■Interstage Application Serverの資産・情報の削除方法 “<CDドライブ>:\APS\HowToDel.txt”
2.1.6
インストール時に権限エラーが出力された場合
インストール時に必要な、Administrator権限をもったグループに所属するユーザでログインしていない場合、以下のメッセージが出力 されます。 この製品をインストールまたはアンインストールするための権限がありません。 インストールに関する操作は、Administrator、またはAdministrator権限をもったグループに所属するユーザで行ってください。 インストールを行う前には、“ISI 導入ガイド”の“インストール前の作業”も参照してください。2.1.7
インストール時に
install.sh
が実行できない場合
インストール時に、install.shシェルスクリプトが実行できないことを示す、以下のメッセージが表示された場合。 CD-ROM上のディレクトリから実行できません。 CD-ROM上のディレクトリから、install.shシェルスクリプトを実行しています。 この場合、任意のディレクトリ上から、CD-ROMに格納されているinstall.shにCD-ROMのディレクトリを指定して実行してください。 例) # cd / <RETURN> # /cdrom/cdrom0/install.sh /cdrom/cdrom0<RETURN>2.1.8
インストール時にバージョンエラーが表示される場合
インストール時に、以下のメッセージが表示された場合。 このディストリビューションのバージョンには対応していません。 OSのバージョンとは異なるバージョン用のインストールCDを使用してインストールしようとしています。 インストール環境に合ったインストールCDを使用してインストールしてください。2.2
アンインストール時の異常
2.2.1
アンインストールの失敗後、インストール、アンインストールができない場合
アンインストールに失敗した場合、不要な資源や情報が残ることによりその後、インストール、アンインストールができなくなる場合があ ります。
この場合、CD-ROMに格納されている“HowToDel.txt”を参照してISI、およびInterstage Application Serverの資産・情報を削除したあと、
第
3
章
セットアップ時の異常
ここでは、ISIのセットアップ時に異常が発生した場合の対処について説明します。3.1
セットアップに失敗する
3.1.1
データベースのセットアップに失敗する
データベース環境のセットアップ、アンセットアップ時に、以下のメッセージが表示されセットアップもアンセットアップもできない状態に なった場合・
セットアップ時INFO: SETUP-CMD-00002: Setup is already running INFO: SETUP-CMD-00001: Setup was successful
・
アンセットアップ時INFO: SETUP-CMD-00003: Setup does not run INFO: SETUP-CMD-00001: Setup was successful
以下の手順でデータベースのアンセットアップを実施し、再度セットアップを行ってください。
1.
以下のファイルが存在するか確認してください。 <INSDIR>\etc\setup\esijmsrsetup.conf /etc/opt/FJSVesi/setup/esijmsrsetup.conf2.
1のファイルが存在しない場合は、以下のファイルを1のファイルにコピーしてください。 <INSDIR>\etc\esijmsrsetup.conf /etc/opt/FJSVesi/esijmsrsetup.conf3.
esiunsetup_dbenvコマンドに「-f」オプションを指定して実行し、データベースをアンセットアップしてください。4.
再度、データベースのセットアップを実施してください。3.1.2 ISI
サーバのセットアップ
/ISI
サーバの追加
/JMS-R
キューの追加に失敗する
ISIサーバのセットアップ、ISIサーバの追加、JMS-Rキューの追加に失敗する場合、以下の原因が考えられます。 必要に応じた対処を行ってください。 データベースが停止している 以下のエラーが発生し、セットアップに失敗した場合、データベースが停止している可能性があります。データベース起動後、再度セッ トアップしてください。ES: エラー: es21299: [111253] データベースでエラーが発生しました。: INFO=[SymfoWARE ODBC Driver] JYP1010E サーバ接続要求 が拒否されました.
JMS-Rキューの最大個数を超過した
マシンで作成可能なJMS-Rキューの最大個数を超過した場合、以下のエラーが発生しセットアップに失敗します。“ISI 導入ガイド”の “JMS-Rキューの作成”を参照し、JMS-Rキューの追加を行ってください。
ES: エラー: es21102: [071192] メッセージ格納DBテーブルの割当て数(xx)を越えました。 ES: エラー: es21103: [010415] メッセージ格納DBテーブルの割当てに失敗しました。
3.2
アンセットアップに失敗する
3.2.1
データベースのアンセットアップに失敗する
JMS-Rキューの追加でデータベーススペースを追加した状態で、esiunsetup_dbenv コマンドを用いてデータベースの削除を行った場合、 コマンド実行時に以下のエラーが表示されデータベースが削除されません。rdbddlex -d ESIMESSAGEDB "C:\Interstage\ISI\var\setup\db\dropdatabase.ddl"
qdg12226e:データベース削除文の実行で重症エラーを検出しました 詳細メッセージ='JYP4383E 指定されたデータベースにはデータベー ススペースが定義されているので削除できません.' エラーが発生した文の先頭位置=1 (システム名=RDBESI)
qdg02201u:rdbddlexが異常終了しました 復帰コード 01 (システム名=RDBESI) ERROR: SETUP-CMD-30001: Failed to execute command(detail=rdbddlex)
上記メッセージが出力された場合、以下の手順により追加したデータベーススペースを削除して、再度データベースを削除してください。
1.
ISIで使用しているデータベース(デフォルトはESIMESSAGEDB)に追加したデータベーススペースが設定されているか確認し、 設定されている場合はデータベーススペースを削除してください。2.
<INSDIR>\etc\esijmsrsetup.conf を <INSDIR>\etc\setup\esijmsrsetup.conf にコピーしてください。 /etc/opt/FJSVesi/esijmsrsetup.conf を /etc/opt/FJSVesi/setup/esijmsrsetup.conf にコピーしてください。3.
esiunsetup_dbenvコマンドに「-f」オプションを指定して実行し、データベースを削除してください。第
4
章
ISI
運用管理コンソール操作時の異常
ここでは、ISI運用管理コンソール操作時に異常が発生した場合の対処について説明します。4.1
ログインに失敗する
4.1.1
ログイン時の異常
以下のエラーが出力される場合があります。・
Internet Explorer 6以外の場合 Internet Explorerではこのページは表示できません・
Internet Explorer 6の場合 サーバが見つからないか、DNSエラーです 上記エラーが出力される場合、ISI運用管理コンソールが動作するために必要なサービスが起動されていない可能性があります。“ISI 運用ガイド”の“ISI運用管理コンソールの起動”を参照し、ISI運用管理コンソールを起動してください。4.2
実行モニタの表示が正しくない
4.2.1
登録したシーケンス定義、サービスエンドポイント定義が表示されない
ISI運用管理コンソールにログイン中に、シーケンス定義やエンドポイント定義を変更した場合、以下の現象が発生します。 ・登録した定義情報が表示されない ・削除した定義情報が表示されている いったんログアウト後、再度ログインしてください。実行モニタに最新の状態が反映されます。第
5
章
ISI
クライアント利用時の異常
ここでは、ISI StudioまたはFormatmanagerクライアントの利用時に異常が発生した場合の対処について説明します。5.1 ISI
の定義に関する異常
5.1.1 ISI
の定義の登録でエラーダイアログが表示される
定義の登録で以下の内容のエラーダイアログが表示される場合 サーバ接続に失敗しました。接続先を見直してください。 または、接続先のWebサーバが起動しているか確認してください。 下記の原因が考えられます。原因ごとに対処を行ってください。・
接続先の指定に誤りがあります。接続先を確認してください。・
Webサーバが停止している可能性があります。Webサーバが起動しているかどうか確認してください。・
ISI運用管理コンソールが停止している可能性があります。ワークユニット「ESIAdminServer」が起動しているかどうか確認してくだ さい。 定義の登録で以下の内容のエラーダイアログが表示される場合 ISI Studioからのリクエストによる定義の登録に失敗しました。 ISIサーバ側のトレースログを確認してください。 以下のトレースログを確認してください。 <INSDIR>\var\log\trace\trace.log /opt/FJSVesi/var/log/trace/trace.log 定義の登録で以下の内容のエラーダイアログが表示される場合 ISI Studioからのリクエストによる定義検証に失敗しました。 ISIサーバ側のトレースログを確認してください。 下記の原因が考えられます。原因ごとに対処を行ってください。・
ISI定義の必須項目の設定が不足している可能性があります。必須項目を設定してください。・
ディスクに十分な空き領域がない可能性があります。空き領域を確認してください。 以下のトレースログを確認してください。 <INSDIR>\var\log\trace\trace.log /opt/FJSVesi/var/log/trace/trace.log定義の登録で以下の内容のエラーダイアログが表示される場合 定義エラーが存在します。対象プロジェクトの更新を行い、ISI問題を確認してください。 下記の原因が考えられます。原因ごとに対処を行ってください。
・
ISI定義の必須項目の設定が不足している可能性があります。必須項目を設定してください。・
登録対象のISIプロジェクトに対する権限がない可能性があります。権限を確認してください。5.1.2 ISI
の定義の配置でエラーダイアログが表示される
定義の配置で以下の内容のエラーダイアログが表示される場合 定義の配置に失敗しました。 ISIサーバ側のトレースログを確認してください。 以下のトレースログを確認してください。 <INSDIR>\var\log\trace\trace.log /opt/FJSVesi/var/log/trace/trace.log 下記の原因が考えられます。原因ごとに対処を行ってください。・
配置先情報ファイルに誤りがある可能性があります。配置先情報ファイルを確認してください。・
サーバ環境の登録先のISIプロジェクトに、一意でないISIサーバ名が指定されたサービスエンドポイント定義が存在する可能性が あります。一意のISIサーバ名が指定されたサービスエンドポイント定義にして、全置換えで定義を登録しなおしてください。5.1.3 ISI
の定義の取得でエラーダイアログが表示される
定義の取得で以下の内容のエラーダイアログが表示される場合 サーバ接続に失敗しました。接続先を見直してください。 または、接続先のWebサーバが起動しているか確認してください。 下記の原因が考えられます。原因ごとに対処を行ってください。・
接続先の指定に誤りがあります。接続先を確認してください。・
Webサーバが停止している可能性があります。Webサーバが起動しているかどうか確認してください。・
ISI運用管理コンソールが停止している可能性があります。ワークユニット「ESIAdminServer」が起動しているかどうか確認してくだ さい。 定義の取得で以下の内容のエラーダイアログが表示される場合 ISI Studioからのリクエストによる定義取得に失敗しました。 ISIサーバ側のトレースログを確認してください。 以下のトレースログを確認してください。 <INSDIR>\var\log\trace\trace.log/opt/FJSVesi/var/log/trace/trace.log 定義の取得で以下の内容のエラーダイアログが表示される場合 ISI Studioでエラーが発生しました。[詳細=内部エラーが発生しました。] ISI Studio環境が異常状態です。環境を確認してください。 下記の原因が考えられます。原因の対処を行ってください。
・
ワークスペースにISI定義を書き込み出来ない可能性があります。IS Studioを再起動してください。5.1.4 ISI
サービスシミュレートでエラーダイアログが表示される
ISIサービスシミュレートで以下の内容のエラーダイアログが表示される場合 サービスエンドポイント定義にESIServer以外のISIサーバが指定されています。 サービスエンドポイント定義で指定するISIサーバはESIServerを指定してください。 下記の原因が考えられます。原因の対処を行ってください。・
サービスエンドポイント定義に「ESIServer」以外のISIサーバが指定されています。サーバ環境が定義を分けた運用の場合、実行 するシーケンスが含まれるISIプロジェクトのサービスエンドポイント定義で「ESIServer」以外のISIサーバが指定されていると、ISI サービスシミュレートができません。サービスエンドポイント定義で指定するISIサーバは「ESIServer」を指定してください。5.1.5 ISI
の定義の配置で定義が配置されない
下記の原因が考えられます。原因の対処を行ってください。・
ISI定義を分けて運用する設定を行っている場合には、ISI運用管理コンソールの再起動を行っていない可能性があります。ISI運 用管理コンソールの起動・停止については、“ISI 運用ガイド”の“ISI運用管理コンソールのヘルプ”を参照してください。5.1.6
登録した定義が反映されない
下記の原因が考えられます。原因の対処を行ってください。・
異なるISIプロジェクトからサーバに定義を登録された可能性があります。誤って定義をサーバに登録してしまった場合、サーバの backupディレクトリ配下に、定義を登録したISIクライアントのIPアドレスごとにディレクトリが作成されます。そこから定義をリストアで きます。バックアップした定義をリストアする方法は、“ISI リファレンス”の“esidefrestore”を参照してください。 バックアップした定義は、以下のディレクトリ配下に格納されます。 “<INSDIR>\var\temp\backup” “/opt/FJSVesi/var/temp/backup” 【バックアップファイル名】 backupディレクトリ配下に、定義を登録したISIクライアントのIPアドレスごとにディレクトリが作成されます。以下は、IPアドレスが “10.10.10.100”のISIクライアントから登録した例です。 例) “<INSDIR>\var\temp\backup\10.10.10.100” “/opt/FJSVesi/var/temp/backup/10.10.10.100” この配下に、“yyyyMMdd_HHmmssSSS.zip”(ミリ秒までの日時のzip形式)というファイル名でバックアップファイルが作成されます。 例)“20091025_094015234.zip”_yyyyMMdd_HHmmssSSS.zip”(ミリ秒までの日時のzip形式)というファイル名でバックアップファイルが作成されます。 例)“ISIprj_20091025_094015234.zip”
5.2 Formatmanager
の変換テーブルに関する異常
5.2.1
変換テーブル生成でエラーダイアログが表示される
変換テーブル生成で以下の内容のエラーダイアログが表示される場合 FTPサーバへの接続に失敗しました。 下記の原因が考えられます。原因ごとに対処を行ってください。・
サーバ転送先設定が誤っている可能性があります。メニューの「設定」>「サーバ転送先設定」を選択し、「サーバ転送先設定」ダ イアログの「サーバ名」、「ログイン」、「パスワード」が正しく設定されているか確認してください。・
転送先のFTPサーバが起動していない可能性があります。FTPサーバを起動してください。5.2.2
変換テーブル取得でエラーダイアログが表示される
変換テーブル取得で以下の内容のエラーダイアログが表示される場合 FTPサーバへの接続に失敗しました。 下記の原因が考えられます。原因ごとに対処を行ってください。・
サーバ転送先設定が誤っている可能性があります。メニューの「設定」>「サーバ転送先設定」を選択し、「サーバ転送先設定」ダ イアログの「サーバ名」、「ログイン」、「パスワード」が正しく設定されているか確認してください。・
取得元のFTPサーバが起動していない可能性があります。FTPサーバを起動してください。第
6
章
ISI
運用時の異常
ここでは、ISIの運用時に異常が発生した場合の対処について説明します。6.1 ISI
の定義変更時のトラブル
6.1.1 ISI
の定義変更が実行結果に反映されない
以下の原因が考えられます。必要に応じた対処を行ってください。・
ISIの定義が配置されていない可能性があります。定義の配置については、“ISI アプリケーション開発ガイド”の“定義の作成と登 録”を参照してください。・
メディエータファンクション定義が登録されていない可能性があります。esideflistコマンドを使用して、メディエータファンクション定 義が登録されているか確認してください。登録されていない場合は、esidefaddコマンドを使用して配置しようとするワークディレクト リに対してメディエータファンクション定義を登録してください。esideflistコマンド、およびesidefaddコマンドの詳細は、“ISI リファレ ンス”の“esideflist”コマンド、および“esidefadd”コマンドを参照してください。・
異なるISIプロジェクトからサーバに定義を登録・配置された可能性があります。誤って定義をサーバに登録・配置してしまった場合、 サーバのbackupディレクトリ配下に、定義を登録したISIクライアントのIPアドレスごとにディレクトリが作成されます。そこから定義を リストアできます。リストアした定義を配置してください。バックアップした定義をリストアする方法は、“ISI リファレンス”の“esidefrestore” を参照してください。定義を配置する方法は、“ISI リファレンス”の“esidefdeploy”を参照してください。 バックアップした定義は、以下のディレクトリ配下に格納されます。 “<INSDIR>\var\temp\backup” “/opt/FJSVesi/var/temp/backup” 【バックアップファイル名】 backupディレクトリ配下に、定義を登録したISIクライアントのIPアドレスごとにディレクトリが作成されます。以下は、IPアドレスが “10.10.10.100”のISIクライアントから登録した例です。 例) “<INSDIR>\var\temp\backup\10.10.10.100” “/opt/FJSVesi/var/temp/backup/10.10.10.100” この配下に、“yyyyMMdd_HHmmssSSS.zip”(ミリ秒までの日時のzip形式)というファイル名でバックアップファイルが作成されます。 例)“20091025_094015234.zip”ISI 定 義 を 分 け て 運 用 す る 場 合 、 こ の 配 下 に 、 登 録 対 象 の ISI プ ロ ジ ェ ク ト 名 が 追 加 さ れ た “ ISI プ ロ ジ ェ ク ト 名 _yyyyMMdd_HHmmssSSS.zip”(ミリ秒までの日時のzip形式)というファイル名でバックアップファイルが作成されます。 例)“ISIprj_20091025_094015234.zip”
6.2
非同期メッセージング構成の
ISI
サーバ運用時のトラブル
6.2.1
メッセージがサービス提供側アプリケーションへ届かない
メッセージがサービス提供側アプリケーションへ届かない場合、キューの読み込みが停止している可能性があります。キュー読み込み 稼動状態の確認後、キューの読み込みが停止している場合はキュー読み込みを起動してください。1.
キュー読み込み稼動状態の確認方法 ISI運用管理コンソールの[実行モニタ]画面でキュー滞留件数を表示し、キュー読み込み稼動状態の項目が“停止”となってい な い か 確 認 し て く だ さ い 。 ま た 、 キ ュ ー 読 み 込 み 稼 動 状 態 は esiqueuereadstatus コ マ ン ド で も 確 認 す る こ と が で き ま す。 esiqueuereadstatusコマンドの詳細は“ISI リファレンス”を参照してください。2.
キュー読み込みの起動 ISI運用管理コンソールの[実行モニタ]画面でキュー滞留件数を表示し、キュー読み込み起動を実行してください。以下の条件 をすべて満たす場合、キュー読み込みの起動に失敗します。キュー読み込みの起動に失敗する場合は、再度異常メッセージの リカバリ・削除の手順から対処してください。-
順番保証運用を行っている。-
異常メッセージのリカバリ・削除が行われていない。 また、キュー読み込みの起動はesiqueuereadstartコマンドでもできます。esiqueuereadstartコマンドの詳細は“ISI リファレンス”を参 照してください。6.2.2
メッセージを送信したが、シーケンス処理が開始されない
メッセージを送信したが、シーケンス処理が開始されない場合、キューの読み込みが停止している可能性があります。キュー読み込み 稼動状態の確認後、キューの読み込みが停止している場合はキュー読み込みを起動してください。1.
キュー読み込み稼動状態の確認方法 ISI運用管理コンソールの[実行モニタ]画面でキュー滞留件数を表示し、キュー読み込み稼動状態の項目が“停止”となってい な い か 確 認 し て く だ さ い 。 ま た 、 キ ュ ー 読 み 込 み 稼 動 状 態 は esiqueuereadstatus コ マ ン ド で も 確 認 す る こ と が で き ま す。 esiqueuereadstatusコマンドの詳細は“ISI リファレンス”を参照してください。2.
キュー読み込みの起動 ISI運用管理コンソールの[実行モニタ]画面でキュー滞留件数を表示し、キュー読み込み起動を実行してください。以下の条件 をすべて満たす場合、キュー読み込みの起動に失敗します。キュー読み込みの起動に失敗する場合は、再度異常メッセージの リカバリ・削除の手順から対処してください。-
順番保証運用を行っている。-
異常メッセージのリカバリ・削除が行われていない。 また、キュー読み込みの起動はesiqueuereadstartコマンドでもできます。esiqueuereadstartコマンドの詳細は“ISI リファレンス”を参 照してください。6.2.3
シーケンス終了時にエラーメッセージが出力される
シーケンス終了時に以下のエラーメッセージが出力される場合があります。JMS:INFO:jms2551: Local transaction timeout has occurred. METHOD 'ChannelUtil.local_commit', EXCEPTION 'org.omg.CORBA.COMM_FAILURE: CORBA_Request_get_response vmcid: 0x464a0000 minor code: 2501 completed: No' JMS:ERROR:jms2113: Operation 'commit' failed.
上記エラーが発生する場合、トランザクションのタイムアウトが発生しています。
下記の比較式で示されるように、シーケンス処理にかかる時間が、JMSのローカルトランザクションタイムアウト時間とCORBAサービス のクライアントのタイムアウト時間より小さくなるようにチューニングしてください。
シーケンス処理にかかる時間 < JMSのローカルトランザクションタイムアウト時間 < CORBAサービスのクライアントのタイムアウト 時間
・
JMSのローカルトランザクションタイムアウト時間の設定方法については、“Interstage Application ServerマニュアルのJ2EE ユーザーズガイド”の“イベントチャネル動作環境の変更”を参照してください。
・
CORBAサービスのクライアントのタイムアウト時間の設定方法については、“Interstage Application Serverマニュアルのチューニングガイド”の“period_receive_timeout”パラメタを参照してください。
6.3
シーケンスリトライに関するトラブル
6.3.1
非同期メッセージング構成の
ISI
サーバで、シーケンスリトライが実行されない
非同期メッセージング構成のISIサーバで、シーケンスリトライを実行する場合はISIサーバのチューニングが必要です。サービスエンドポイントの通信方式が非同期である場合、シーケンスのリトライ回数はInterstage Application Serverの“異常時のメッセー ジ退避機能”のリトライカウントで設定します。リトライカウントは以下の2箇所を指定してください。
・
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > [ESIServer] > [ESIInboundQueue.jar] > [ESIInboundQueue] > [アプリケーション環境定義]の[異常時メッセージ退避定義]の[リトライカウント]を指定します。・
[Interstage 管理コンソール ] > [Interstage Application Server] > [ システム ] > [ ワークユニット ] > [ESIServer_Outbound] > [ESISendQueue.jar] > [ESISendQueue] > [アプリケーション環境定義]の[異常時メッセージ退避定義]の[リトライカウント]を指定します。
また、互換モードのISIサーバを運用している場合、シーケンスのリトライ回数はシーケンス定義で指定してください。指定方法の詳細 については“ISI Studio ヘルプ”の“シーケンス情報を設定する”を参照してください。
第
7
章
サービス連携時の異常
ここでは、ISIの各種サービス連携時に異常が発生した場合の対処について説明します。7.1
メッセージの送受信に失敗する
7.1.1
アダプタ連携共通
7.1.1.1 ISI
サーバから、サービス提供側アプリケーションへの接続に失敗する
以下の原因が考えられます。必要に応じた対処を行ってください。・
サービスエンドポイント定義の設定に誤りがある可能性があります。サービスエンドポイント定義の内容に誤りがないか確認してくだ さい。・
サービス提供側アプリケーションが起動していない場合があります。サービス提供側のアプリケーションが起動しているかどうか確 認してください。・
ISIがインストールされているサーバとは別のサーバと通信している場合、正しく通信が行われていない可能性があります。ネット ワーク、ファイアウォールの設定を見直してください。7.1.1.2
サービス利用側アプリケーションから、ISIサーバへの接続に失敗する
以下の原因が考えられます。必要に応じた対処を行ってください。・
サービス利用側アプリケーションで設定されている、ISIサーバのアドレスが間違っている可能性があります。サービス利用側アプ リケーションの設定に誤りがないか確認してください。・
ISIがインストールされているサーバとは別のサーバから通信している場合、正しく通信が行われていない可能性があります。ネット ワーク、ファイアウォールの設定を見直してください。・
アダプタ、ISIサーバが起動していない可能性があります。アダプタ、ISIサーバが起動しているかどうか確認してください。7.1.2 CORBA
連携時
7.1.2.1 ISIからCORBAサーバに接続できない
ISIからCORBAサーバに接続できない場合は、以下の原因が考えられます。必要に応じた対処を行ってください。・
接続先サーバの名前解決に失敗している場合があります。システムログもしくはイベントログを参照して、odで始まるメッセージが 同時刻に出力されていないか確認してください。・
サービスエンドポイント定義に設定されている、ポート番号に誤りがある可能性があります。システムログもしくはイベントログを参照 して、odで始まるメッセージが同時刻に出力されていないか確認してください。7.1.2.2 CORBAクライアントからISIサーバに接続できない
CORBAクライアントからISIサーバに接続できない場合、ネーミングサービスの設定に誤りがある可能性があります。 ネーミングサービスの設定を確認してください。ネーミングサービスの設定については、“ISI 導入ガイド”の“CORBAクライアントの設 定”を参照してください。7.1.3 DB
連携時
7.1.3.1 ISIからDBへのアクセスに失敗する
ISIからDBへのアクセスに失敗する場合、以下の原因が考えられます。必要に応じた対処を行ってください。・
JDBCデータソースの情報に誤りがあるか、変更された可能性があります。JDBCデータソースの情報を確認の上、DBアダプタが動 作しているワークユニットを再起動してください。・
対象のDBサーバ用のJDBCドライバがインストールされていないか、JDBCドライバが設定されていない可能性があります。JDBCド ライバの設定を見直してください。JDBCドライバの設定方法については、“ISI 導入ガイド”の“データベースアダプタ利用時の設 定”を参照してください。7.1.4 SOAP
連携時
7.1.4.1 SOAP
メッセージを送信すると、クライアントに
SOAP Fault
が返ってくる
SOAPメッセージを送信時、クライアントにSOAP Faultが返ってくる場合、以下の原因が考えられます。必要に応じた対処を行ってくだ さい。 送信先のURLに誤りがある サービス利用側アプリケーションで設定している送信先のURLに誤りがある可能性があります。送信先のURLが、以下のアドレス になっているか確認してください。
-
“SOAP”サービスエンドポイントに送信する場合 http://ホスト名:ポート番号/esisoap/ESISoapMsgServer?サービスエンドポイント名 追加SOAPアダプタを指定する場合、“esisoap”の部分が“esisoap_識別子”に変わります。-
互換機能の“JAX-RPC”サービスエンドポイントに送信する場合 http://ホスト名:ポート番号/esisoap/services/ESISoapRpcProvider Webサーバ(FJapache)起動していないWebサーバ(FJapache)起動していない可能性があります。Interstage Application Serverのマニュアルを参照し、Webサーバを起動
してください。 応答電文はSOAPの形式になっていない 応答電文はSOAPの形式になっていない可能性があります。ISIのSOAPアダプタでは、共通メッセージのペイロードのXMLがSOAP 電文(Envelope含む)になっていることを前提としています。応答電文の形式も、SOAP電文の形式となるようにシーケンスを設計し てください。 サポートされていない形式のSOAPメッセージを送信している サポートされていない形式のSOAPメッセージを送信している可能性があります。ISIのSOAPアダプタは、SOAPの1.1に対応してい ます。
7.1.5
ファイル転送連携時
7.1.5.1
ファイル監視アダプタで、ファイルが受信されない
ファイル監視アダプタで、ファイルが受信されない場合、以下の原因が考えられます。必要に応じた対処を行ってください。 サービスエンドポイント定義の設定に誤りがある サービスエンドポイント定義の設定に誤りがある可能性があります。正しいファイルパスが設定されているか、確認してください。相 対パスは指定できません。 ファイルの読み込み権限が不足している可能性があります 受信対象のファイルもしくはディレクトリに、Interstage運用グループのユーザで読み込み可能な権限を付与してください。 取得間隔が長いため、ファイル受信が実行されていない 取得間隔が長いため、ファイル受信が実行されていない可能性があります。 ファイル監視アダプタの監視間隔は、デフォルトで5分の設定です。設定値を変更したい場合は、“ISI 導入ガイド”の“ファイル監視 の設定”を参考に、監視間隔を変更してください。7.1.5.2
ファイル監視アダプタの実行で、“
FTS-SV-33010
”、“
ESI-API-40031
”のエラーが発
生する
ファイル監視アダプタの実行で“FTS-SV-33010”、“ESI-API-40031”のエラーが発生する場合,以下の原因が考えられます。必要に応 じた対処を行ってください。・
「クライアントのメッセージ保証」で作成した退避用JMSキューで使用するユニットが容量不足となっている可能性があります。退避 用JMSキューにデータが残ったままになっていないか、ご確認ください。・
Unix系システムの場合、OSのカーネルパラメタのチューニングが行われていない可能性があります。OSのカーネルパラメタのチュー ニングが行われていない場合、カーネルパラメタのチューニングについては、“ISI 導入ガイド”の“カーネルの編集”を参照してく ださい。7.1.5.3 ISI
からの
FTP
送信に失敗する
FTPサーバがない、FTPサーバの設定に誤りがある ISIからのFTP送信に失敗する場合、サービス提供側にFTPサーバがないか、FTPサーバの設定に誤りがある可能性があります。 サービスエンドポイント定義で設定したユーザID、パスワード、ディレクトリにFTP送信が実行できるか、OSのFTPコマンドを使用して 確認してください。 FTPサーバの設定が正しい 以下の条件の場合、FTP送信時に“FTS-SV-34003”のエラーが発生する場合があります。-
FTP送信のサービスエンドポイントにて、[転送結果の確認]チェックボックスをオンにしている、かつ-
FTP送信先のサーバにて、定期的にファイルを取得するアプリケーションが動作している 上記条件の場合、FTP送信が完了した直後に、ファイルを取得するアプリケーションがファイルを取得し、削除することがあります。 この場合、ISIから転送結果を確認した時にFTP送信先のサーバでファイルが見つからないため、“FTS-SV-34003”のエラーが発生 します。 ファイル転送は正常終了しているため、再度FTP送信を行うとメッセージが冗送する可能性があります。FTP送信先のサーバで該 当するファイルが受信済みかどうかを確認してください。 上記エラーを回避するには、FTP送信のサービスエンドポイントにて、[転送結果の確認]チェックボックスをオフにします。 [転送結果の確認]チェックボックスをオフにする方法については、“ISI Studio ヘルプ”の“FTPの定義”を参照してください。7.1.6 MQD
連携時
7.1.6.1 MQDシステムからメッセージが受信されない
MQD連携において、連携対象のMQDシステムからISIでメッセージを受信できない場合、連携対象のMQDシステムが起動していな い可能性があります。 連携対象のMQDシステムを起動したのち、インバウンドのMQDアダプタを再起動してください。7.1.7 MQ
連携時
7.1.7.1
連携処理が失敗する
変換エラーなどで連携処理(シーケンス)が失敗した場合、インバウンドのMQアダプタは停止します。 システムログまたはイベントログを参照して、エラーになった原因を取り除き、停止したインバウンドのMQアダプタを再起動してください。 インバウンドのMQアダプタの再起動方法については、“ISI 運用ガイド”の“起動”を参照してください。7.1.7.2
インバウンドの
MQ
アダプタが異常終了する
システムログまたはイベントログを参照して、エラーになった原因を取り除き、インバウンドのMQアダプタを起動してください。受信元のWebSphere MQのキューからのメッセージの受信が完了する前に異常終了した場合、メッセージの冗送が発生する場合があ ります。ISIでは冗送を検知できないため、サービス提供側アプリケーションで冗送を検知・対処してください。 インバウンドのMQアダプタの再起動方法については、“ISI 運用ガイド”の“起動”を参照してください。
7.1.7.3
アウトバウンドのMQアダプタが異常終了する
アウトバウンドのMQアダプタは、異常終了時に自動的に再起動します。システムログまたはイベントログを参照して、エラーになった原 因を確認し、必要に応じて対処を行ってください。7.2
アダプタの起動で失敗する
7.2.1
ファイル監視アダプタが起動しない(ファイル転送連携時)
ファイル監視アダプタが起動しない場合、以下の原因が考えられます。必要に応じた対処を行ってください。 ファイル監視アダプタのWindowsサービスが開始のままになっている ファイル監視アダプタが異常終了した場合、ファイル監視アダプタのWindowsサービスが開始のままになっている場合があります。 「Interstage Service Integrator File Transfer Service」の動作状態を確認し、「状態」が「開始」の場合は「esiftsstop」コマンドもしくはISI 運用管理コンソールからファイル監視アダプタを停止後、再度起動してください。 制御ファイルが残っている 制御ファイルが残っているために、ファイル監視アダプタが起動しない可能性があります。サーバダウンや、プロセスダウンにより ファイル監視アダプタが異常終了した場合、制御ファイルが残ってしまう場合があります。以下の制御ファイルが存在する場合、削 除してください。 %ESI_HOME%\var\lock\esiftsservice.lock /opt/FJSVesi/var/lock/esiftsservice.lock7.2.2 MQ
アダプタが起動しない(
MQ
連携時)
MQアダプタが起動しない場合、以下の原因が考えられます。必要に応じた対処を行ってください。 インバウンドルーティング名が指定されていない インバウンドのMQアダプタが起動しない場合、インバウンドMQアダプタ設定ファイルにインバウンドのMQアダプタで使用するイン バウンドルーティング名が指定されていない可能性があります。“ISI 導入ガイド”の“MQアダプタ利用時の設定”を参照してインバ ウンドルーティング名が正しく設定されているか確認してください。 キュー・マネージャーが起動していない インバウンドのMQアダプタまたはアウトバウンドのMQアダプタが起動しない場合、WebSphere MQのキュー・マネージャーが起動 していない可能性があります。MQアダプタのセットアップ時に指定したWebSphere MQのキュー・マネージャーを起動してください。 WebSphere MQのキュー・マネージャーの起動方法は、WebSphere MQの関連マニュアルを参照してください。7.2.3 MQD
受信が起動しない(
MQD
利用時)
MQD受信が起動しない場合、以下の原因が考えられます。必要に応じた対処を行ってください。 インバウンドルーティング名が指定されていない MQD受信環境定義ファイルにインバウンドルーティング名が指定されていない可能性があります。“ISI 導入ガイド”の“MQD受信 の設定”を参照してインバウンドルーティング名が正しく設定されているか確認してください。第
8
章
データ変換時の異常
ここでは、ISIの各種データ変換実行時に異常が発生した場合の対処について説明します。8.1
起動
/
停止に失敗する
8.1.1 Formatmanager
変換機能が起動しない
Formatmanager変換機能が起動しない場合、以下の原因が考えられます。・
変換テーブルが登録されていない。・
変換テーブルが破損している。・
異なるバージョンの変換テーブルが配置されている。 システムログもしくはイベントログを参照して、FM-SVで始まるメッセージを確認し、“ISI メッセージ集”を参照の上、対処してください。8.2
メッセージが正しく変換されない
8.2.1
リソースの変更内容が、実行結果に反映されない
Formatmanagerの変換テーブルや利用者プログラムなどのリソースを変更したが、実行結果に反映されない場合、以下の原因が考え られます。必要に応じた対処を行ってください。 活性変更コマンドが実行されていない 活性変更コマンドが実行されていない可能性があります。 “ISI 運用ガイド”の“Formatmanagerの運用管理”を参照して、活性変更コマンドを実行してください。注意
FEDITシステムパラメタ定義ファイルの以下の定義文の設定を変更した場合は、活性変更コマンドでは有効になりません。 Formatmanager変換機能を再起動してください。-
CharCodeConversionRule-
UseCharsetManager Formatmanager変換機能が再起動されていない Formatmanager変換機能(ISIサーバ一体型の場合はISIサーバ)が再起動されていない可能性があります。 活性変更コマンドで変更できない設定については、Formatmanager変換機能(ISIサーバ一体型の場合はISIサーバ)を再起動させ ることにより変更を反映させる必要があります。 Formatmanager変換機能の再起動方法については、“ISI 導入ガイド”の“Formatmanagerの設定“を参照してください。8.2.2
変換結果が文字化けする
メッセージの変換結果が文字化けする場合、以下の原因が考えられます。必要に応じた対処を行ってください。 変換定義とデータが合っていない ユーザ固有フォーマットのフォーマット変換の場合は、基準となる文字コードが変換テーブルの文字コードで決定されます。“ISI ア プリケーション開発ガイド”の“変換定義の開発”を参照して、変換テーブルの文字コード、変換定義内容、メッセージの文字コード を確認してください。環境設定が正しく行われていない XML文書のフォーマット変換の場合、文字コードは環境設定ファイルで決定されます。“ISI 導入ガイド”の“Formatmanagerの設 定”を参照して、文字コードの設定を確認してください。
8.2.3 Formatmanager
メディエータファンクションの実行が必ずエラーになる
Formatmanager変換機能(ISIサーバ分離型)を使用している環境で、メディエータファンクションの実行がエラーになる場合、 Formatmanager変換機能が起動していない可能性があります。システムログもしくはイベントログを参照してFM-FUNCで始まるメッセー ジを確認し、“ISI メッセージ集”を参照の上、対処してください。8.2.4 KindCode=2,ReasonCode=0x101d
、
KindCode=3,ReasonCode=0x1027
の変換エラーが発生する
該当する変換エラーが発生した場合、変換定義とデータが合っていない可能性があります。これにより定義数以上のワーニングが発 生し、変換エラーとなっています。入力データと変換定義が一致しているか確認してください。また、定義数については以下を確認し てください。・
ユーザ固有フォーマットのフォーマット変換の場合は、FEDITシステムパラメタ定義ファイルのWarningLimit定義文の設定値を確 認してください。・
XML文書のフォーマット変換の場合は、環境設定ファイルのWarningLimit定義文の設定値を確認してください。8.2.5
変換処理時間が長くなる
変換処理時間が長くなる場合、以下の原因が考えられます。必要に応じた対処を行ってください。・
変換定義とデータが合っていないため大量のワーニングが発生している可能性があります。入力データと変換定義が一致してい るか確認してください。・
ユーザ固有フォーマットのフォーマット変換の場合は、FEDITシステムパラメタ定義ファイルのWarningLimit定義文に負の値(全て のワーニングを出力する指定)が設定されていないか確認してください。・
XML文書のフォーマット変換の場合は、環境設定ファイルのWarningLimit定義文に負の値(全てのワーニングを出力する指定)が 設定されていないか確認してください。第
9
章
バックアップ・リストア時の異常
ここでは、バックアップ・リストア時やバックアップ・リストアを利用した移行時に異常が発生した場合の対処について説明します。9.1
リストア時の異常
9.1.1 JMS-R
キューの再作成に失敗する
リストア時のJMS-Rキューの再作成に失敗する場合、必要な資源がリストアされていない可能性があります。“ISI 運用ガイド”の“リスト ア手順”を参照し、必要な資源をすべてリストアしてください。9.1.2 ISI
の起動に失敗する
ISIの起動に失敗する場合、以下の原因が考えられます。必要に応じた対処を行ってください。・
必要な資源がリストアされていない可能性があります。“ISI 運用ガイド”の“リストア手順”を参照し、必要な資源をすべてリストアし てください。・
非同期メッセージング(メッセージ保証あり)構成のISIサーバの起動に失敗する場合、JMS-Rキューの再作成を行っていない可能 性があります。“ISI 運用ガイド”の“リストア手順”を参照し、JMS-Rキューの再作成を行ってください。・
Interstage運用グループの設定を行っていない可能性があります。“ISI 運用ガイド”の“Interstage運用グループの変更”を参照し、 Interstage運用グループの設定を行ってください。9.2
リストア後の異常
9.2.1 ISI
サーバのセットアップに失敗する
リストアを行ったあと、ISIサーバのセットアップ、アンセットアップで以下のメッセージが表示され、セットアップもアンセットアップもでき ない状態になった場合・
セットアップ時INFO: SETUP-CMD-00002: Setup is already running INFO: SETUP-CMD-00001: Setup was successful
・
アンセットアップ時ERROR: SETUP-CMD-30001: Failed to execute command(detail=isj2eeadmin) ERROR: SETUP-CMD-30004: Failed to set up
以下の原因が考えられます。必要に応じた対処を行ってください。
・
必要な資源がリストアされていない可能性があります。“ISI 運用ガイド”の“リストア手順”を参照し、必要な資源をすべてリストアし てください。・
バックアップ時の運用環境と異なる環境がセットアップされている状態でリストアを行ったため、環境に不整合が生じている可能性 があります。ISIのインストール直後、またはISIをアンセットアップした状態でリストアを行ってください。9.3
移行後の異常
9.3.1 ISI
運用管理コンソールのログイン後の画面が表示されない
V9.2からの移行を行ったあと、ISI運用管理コンソールにログインし、ログイン後の画面が正しく表示されない場合、ISI運用管理コンソールの再作成を行っていない可能性があります。“ISI 導入ガイド”の“ISI V9.2からの移行”の“移行後の作業”を参照し、ISI運用管理コ ンソールを再作成してください。