• 検索結果がありません。

地域安全学会論文集 No.24, 年東日本大震災による名取市の人的被害と避難遅れ影響要因 - 被害統計と津波避難アンケートの分析 - A Study on Fatality and Factors Affecting Evacuation Delay in Natori C

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "地域安全学会論文集 No.24, 年東日本大震災による名取市の人的被害と避難遅れ影響要因 - 被害統計と津波避難アンケートの分析 - A Study on Fatality and Factors Affecting Evacuation Delay in Natori C"

Copied!
10
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

101

地域安全学会論文集 No.24, 2014.11

1

2011年東日本大震災による名取市の人的被害と避難遅れ影響要因

-被害統計と津波避難アンケートの分析-

A Study on Fatality and Factors Affecting Evacuation Delay in Natori City Hit by the

2011 Great East Japan Earthquake and Tsunami

- Analysis of Damage Statistics and Tsunami Evacuation Questionnaire Data -

村上ひとみ

1

Hitomi MURAKAMI

1

1山口大学大学院理工学研究科環境共生系専攻

Division of Environmental Science and Engr., Graduate School, Yamaguchi University

When the 2011 Great East Japan earthquake and tsunami occurred, Natori city was severely destroyed and human loss reached almost 900. The author conducted questionnaire survey on evacuation in the city and collected 324 cases. This study examined statistical data of human casualty and analyzed the questionnaire data to clarify affecting factors for evacuation. The findings are as follows. Considering day time population, fatality rate distribution vs age groups is estimated. As for travel means, automobiles share majority of 65% and traffic jam became severer due to delay. Evacuation in the 2010 Chile Tsunami affected the success of the 3.11 evacuation. Behaviors of going back home and moving from one evacuation place to the other are dangerous in flat plain topography.

Keywords: tsunami evacuation, the great east Japan earthquake disaster, travel means, tsunami preparedness, questionnaire survey, Natori city

1.はじめに

2011年東日本大震災における死者・行方不明は18,500 人を超え,そのほとんどは津波が原因である.津波から の避難の実態については,内閣府・気象庁の合同調査1), 国土交通省による復興基本調査等2)が知られる.早期に はCEMI環境・防災研究所により,釜石市と名取市での津 波に関するアンケート調査から津波経験の差による避難 の遅れが報告されている3). 東日本大震災津波避難合同調査団(代表・今村文彦東 北大教授,幹事・後藤洋三東大研究員)による調査研究 として,山田町・石巻市について,Goto, et al. 4)の総合的 な比較分析はリアス海岸の山田町に比べ津波備えの低い 石巻で津波警報と避難の遅れを示した.死者に関するア ンケート分析とヒアリングにより三上・他5)は、障がい ある高齢者が逃げらず,家族を待ち犠牲となった事例の 多いことを示した.また,柳原・村上 6)より,石巻市で の移動手段による避難距離分布から車の近距離避難の問 題と車での帰宅行動における距離や所要時間を明らかに した.村上・柏原 7)では名取市での避難アンケート結果 の概要を示し,Murakami et al. (2012) 8)では,アンケート 結果をもとに名取市での津波避難の全体像と犠牲者が増 えた背景を示した.しかし,これらの先行研究で仙台平 野の砂浜海岸に立地して津波経験と備えが低く,甚大な 人的被害を受けた地域について,その避難遅れの要因は まだよくわかっていない.本研究では、名取市閖上地区 の被害分布を整理するとともに,アンケート結果から避 難遅れの要因を検討することを目的とする. 表 1 名取市の被害 --- 死者数#1 884 名 行方不明者数(死亡届あり)#1 39 名 関連死#1 41 名 家屋#1 全壊 2,801 件 大規模半壊 219 件 半壊 910 件 人口 71,460 人(2009.09 末) 世帯数 25,507 (2009.09 末) 浸水地域#2 人口 12,155 世帯数 3,974 死者・行方不明の人口に対する割合 1.44% 浸水地域人口#1 に対する死者・行方不明の割合 8.12% --- #1 名取市まとめ 2014 年 1 月 31 日現在9 #2: 総務省統計局による推定 2011.04.25 付 http://www.gstat,go.jp

地域安全学会論文集

No.24, 2014.11

(2)

102

図 図 3 閖上地域の浸水深さと家屋流出率・死者率 下増田 図 1 名取市津波浸水予測マップ 閖上地域の浸水深さと家屋流出率・死者率 小塚原 浸水深 1.87m 閖上公民館 小塚原遠東 貞山運河 名取市津波浸水予測マップ 閖上地域の浸水深さと家屋流出率・死者率 1.87m 閖上公民館 小塚原遠東

Yuriage1

貞山運河

2

名取市津波浸水予測マップ地名加筆 閖上地域の浸水深さと家屋流出率・死者率

Yuriage1

Yuriage2

Yuriage6

Yuriage7

Yuriage

地名加筆(名取市制作・発行 閖上地域の浸水深さと家屋流出率・死者率(ベースマップ: 浸水深

Yuriage2

Yuriage3

6

Yuriage

Yuriage5

(名取市制作・発行 2001 (ベースマップ:(c)ESRI 浸水深 8.50m

Yuriage4

貞山運河 2001 年, ) (c)ESRI-Japan) 浸水深 6.95m 貞山運河 6.95m

(3)

103

3

名取市は仙台市の南に位置し,総面積100km2,人口 71,460人,世帯数25,507世帯(2009年9月末現在)を擁 している.仙台湾に面して名取川河口には海岸砂丘と貞 山運河,閖上漁港があり,漁業を主体とする閖上地区, その南に農業主体の下増田地区,岩沼市との境界に仙台 空港が立地している.名取市は,2011年3月11日(金) 午後2時46分頃発生した東北地方太平洋地震(M=9.0)によ る大津波の激甚な被害を受けた.被害概要を表1に示す. 1986年明治三陸津波,1933年昭和三陸津波,1960年チ リ地震津波の時,三陸のリアス式海岸では激甚な被害が あったが,砂浜海岸地域では被害が小さかった.想定連 動型宮城県沖地震に対する津波浸水予測が宮城県によっ て実施され ,津波ハザードマップ(図1)が2001年に 名取市から市民に配布されていた.このマップでは,津 波予報4mの場合も,閖上地区の市街地は浸水しない想定 となっており,閖上公民館,同小学校,同中学校が地域 の避難場所に指定されていた. 筆者は名取市の被災者が大津波警報をどのように聞き, いつどんな手段で避難したのか,身の危険はどうだった のか,事前の備えは役に立ったのかなどをアンケートに より調査した . 本研究では人的被害に関連する統計資料及び避難に関 するアンケートデータを分析し,避難開始の遅れに影響 した要因を明らかにすることを目的とする.

2.名取市への津波襲来と被害分布

(1)津波襲来の時刻と津波高さ,被害率 名取市消防本部でのヒアリング(2011 年 4 月 25 日) によれば,閖上漁港に設置した潮位計が 3 月 11 日午後 3 時 52 分頃壊れており,その頃,大津波が襲来したと推測 される.毎日新聞社のヘリから名取市北釜付近の砂丘松 林と家屋をのみ込む大津波の画像を,3 月 11 日午後 3 時 55 分に撮影し,ウェブに掲載 13 しており,地震から 1 時間 8 分後であったことがわかる. 閖上地区の町丁目及び大字別の人的被害,家屋被害, 高齢化率,避難場所への距離を表 2 に示す.ここに,死 者数は名取市震災の記録 9)に基づき,住所で集計された ものである.死者数は名取市民の死亡者数を住所で集計 した結果であり,名取市以外の仕事先や外出先で亡くな った人も含まれる.一方,名取市で遺体の発見された他 市町村住民の数は含まない.家屋浸水域の人口は 7217 人 となり,統計局の推定(表 1)の 59%に相当するが,特に 家屋流出や全壊に至り,生命の危機が及んだ地域を集計 したためである.なお,統計局の推定では,小区分区域 が浸水域に重なるとその人口・世帯数は全て浸水ありに 積算しており,実状より多めになる. 2011 年 4 月 6 日撮影の Google map 航空写真14 と名取 市の住宅地図を比較して,家屋の流出棟数,現存棟数を 数え,町丁目ごとの流出率を求めた.図 2 に閖上公民館 付近の Google map 航空写真例を示す.流出率は 1 丁目で 21%と低く,2 丁目で 81%と増大し,3 丁目~4 丁目で 100%,5 丁目がやや低く,RC構造の市営住宅がある 6 丁目で 90%となる.7 丁目も内陸にあり,やや低い. 重要な避難場所となった閖上中学校への直線距離は 1 丁目が最短で,2 丁目・7 丁目がこれに次ぎ,3~6 丁目 はもっとも遠い.住民に親しまれていた閖上公民館は 2 丁目にあり,同町内からは遠くても 400mほどの距離に あった. 2010 年国勢調査の小地域集計による年齢分布によれば, 75 歳以上の後期高齢化率は 2 丁目,3 丁目,4 丁目で高 く,アパートの多く新しい市街地の 7 丁目で低い.大字 小塚原字遠東(図 3 に位置を示す)の高齢化率が 97%と 非常に高いが,ここには,高齢者介護施設(特別養護老 人ホーム,グループホーム,高齢者の自立支援居住施設) が立地していたためである. 閖上の被害分布地図を図 3 に示す.名取市の津波災害 実態調査 12 より,津波浸水深は閖上漁港で 6.95m, 8.50m と最も高く,地盤高(GL)からの浸水深は,内陸の 西に向かって低減し,閖上中学校で 1.87m,閖上小学校 で 1.31 m と報告がある.閖 1 丁目は海岸から遠く流出率 も低く,死亡率が低い.閖上 2 丁目は貞山運河の西にあ り,家屋が 19%残ったが,死亡率が 25.0%と最も高い. なお,NHKスペシャル取材班16)により,津波は貞山 運河(図 3 に示す:閖上 2 丁目と 3 丁目の間,同 7 丁目 と 6 丁目の間を流れる)より陸側には来ないという先入 観で逃げなかった人が多く,避難が遅れたこと,2 階建 て公民館から 3 階建ての中学校・小学校への移動で危険 が増したという調査分析結果が報告されている. 図 2 名取市閖上 2 丁目,閖上公民館付近の google map 航空写真(2011 年 4 月 6 日撮影) (2)年齢別死亡率 今回の震災で,津波による犠牲者は高齢者に多く,死 亡率も年齢とともに急激に上昇することが報告されてい る17) 表 3 に国勢調査による閖上地域の年齢別人口を示す. 60 代から 70 代,80 代以上と年齢が上がるほど著しく死 亡率が高くなっている.文献 17 によれば,名取市の夜間 人口に対する昼間人口の割合は,浸水地域で 1.18,流失 地域で 0.84 となっている。もし地震と大津波が深夜に起 こっていたら,人的被害がさらに増えた危険性が考えら れる.それは夜間人口の多さに加えて,避難場所となる 公民館,小中学校,仙台空港等の施設で鍵を開けて避難 者を収容する危機対応の遅れが心配されるためである.

(4)

104

4

表 2 地区別の住家全壊率,死亡率と高齢化率,避難先への距離 表 3 名取市閖上地区,小塚原,下増田地区の年齢別 死亡率推定

3. 避難行動と避難開始の遅れ要因

(1)調査方法 筆者は名取市防災安全課の協力を得て,2011 年 7 月に 名取市内仮設住宅 1085 戸のうち入居済み 935 世帯に配布 するとともに,市外借り上げ住宅居住の 200 世帯に郵送 した.回収は同年 8 月 22 日までに 324 件(回収率 29%) である.なお,アンケートの対象は閖上,小塚原,下増 田地区の住民である. 調査票は A4 版 8 ページに,質問 47 を含む.主な質問 は以下のとおりである.地震発生直後の状況といた場所, 大津波警報を聞いたかどうか,避難開始の時・避難先・ 交通手段・渋滞・避難場所移動,避難しなかった方の行 動と危険,自宅被害と自分・家族の安否,地震前の備え, 属性,自由意見.A3 サイズの地図(閖上~下増田)を載 せ,自宅の位置・いた場所・避難先・避難経路を記入し てもらった.調査報告,質問票及び単純集計結果を文献 12)に掲載している. (2) 避難時期と行動 「地震直後に津波が来ると思ったか」(図 4)を見ると, 「来ると思ったが大被害を出すような津波と思わなかっ た」が,55%と最も多い.「来ないと思った」,「全く 考えなかった」が,あわせて 1/3 に達する. 大津波警報や情報を見聞きしたメディア(MR)はラ ジオ 28%,カーラジオ 21%,テレビ 22%,家族や近所 の人 24%が主で,他に広報車・消防車,行政・警察等が あった.なお,名取市では防災無線が震度 6 弱の震動に より故障して,大津波警報と避難指示が防災無線から放 送されなかったことが議会で報告されている.大津波警 報や情報の見聞き(図 5)について,「避難前に見聞きした」 が 39%である一方,「見聞きなし」や,「覚えていない」 が 1/4 を占める. 避難したか(図 6)は,「揺れが収まってすぐ」と, 「揺れの後しばらくして」が,それぞれ約 1/3 であり, 「危険な状況になって」が 14%を占める.「避難しなか った(できなかった)」人も 18%と多い. 避難した先は,公民館や小中学校など指定避難場所が 過半数と多く,次いで,海から十分離れた場所 10%が挙 げられる.閖上や下増田の地域では,地形が平坦で標高 が 10m未満と低く,近所に高台が無いことから,建物の 年齢 死者数(A) 2005年国調名取市 全人口(B) 浸水域人 口(2005 年国調) (C) 死亡率名 取市全人 口(A/B) 浸水域死 亡率(A/C) 9才以下 21 6915 602 0.3% 3.5% 10代 37 8491 1017 0.4% 3.6% 20代 36 8261 958 0.4% 3.8% 30代 52 9563 823 0.5% 6.3% 40代 77 9479 1046 0.8% 7.4% 50代 107 9983 1381 1.1% 7.7% 60代 198 7598 1107 2.6% 17.9% 70代 219 5468 1066 4.0% 20.5% 80代以上 176 2756 541 6.4% 32.5% 合計 923 68514 8541 1.3% 10.8% C: 概略、閖上1~7丁目、他の閖上、小塚原、下増田、杉ケ袋 A: 名取市まとめ、行方不明者のうち死亡届提出の方を含む    (2014.01.31現在) 閖上一 丁目 閖上二丁目 閖上三丁目 閖上四丁目 閖上五丁目 閖上六丁目 閖上七丁目 小塚原#1 下増田#2 合計 死者数 a 49 212 45 92 67 144 92 44 86 831 人口 b 637 848 338 712 515 1032 823 524 1788 7217 死亡率 (%) (a/b) 7.7% 25.0% 13.3% 12.9% 13.0% 14.0% 11.2% 8.4% 4.8% 11.5% 後期高齢率(%) c 14.6% 18.0% 16.0% 18.0% 13.8% 12.6% 7.9% 28.2% 16.1% 全壊住家数 d 237 334 128 307 188 432 320 193 249 2388 住家数 e 256 334 128 307 188 432 320 234 867 3066 全壊率 (%) (d/e) 92.6% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 82.5% 28.7% 77.9% 残存棟数 g 222 71 0 0 7 26 22 流出棟数 h 58 307 144 298 192 235 220 流出率(%) (h/(g+h)) 20.7% 81.2% 100.0% 100.0% 96.5% 90.0% 90.9% 閖上中学校への 距離 (m) i 300 640 760 1000 900 800 550 850 a. 死者数、名取市震災の記録(HP)2014.01.31現在 b: 人口、H22年国勢調査 c: 後期高齢化率、H22国勢調査小区域別年齢別人口より d: 名取市集計、2011.06.17現在、持家+借家+(住家と非住家)   (住家と非住家)の区分は、り災証明申請の際に、住家(持家)と非住家を1枚の申請書で受理したもの e: 出典はd に同じ。全壊+大規模半壊+半壊+一部破損を住家数に替える g, h: 2011年5月、航空写真と住宅地図を比べて、流出棟数と残存棟数を数えたもの i: 地区の中心付近から主な避難場所となった閖上中学校までの直線距離 #1 小塚原の死者数には高柳1名を含むが、人口は小塚原のみ #2 下増田の死者数、人口には杉ヶ袋を含む

(5)

105

5

二階や三階に避難した人も 5%いる. 津波を見たか(図 7)では,避難先の建物上階から見 ていた人,浸水地域外に避難して見ていない人も多いが, 巻き込まれる寸前 19%,巻き込まれた 8%という命が危 険なケースがあった. 避難するまでの行動(図 8, MR)として,「直ぐに避難し た」人は 1/4 にとどまり,「家族を迎えにいった」, 「近所の人に声をかけた」の他,「部屋の片付けや戸締 まり」など,貴重な時間を費やして避難が遅れたと伺わ れる.「津波が来ると思ったか」の問いに,危機感あっ た人はすぐ避難開始が 45%と高く,来ないと思った人は 近所に声掛け,かたづけで時間を費やし,自宅に戻った 人も目立つ.考えもしなかった人は家族を迎えに行くこ とや電話等安否確認の行動が多い.自宅に戻る行動は柳 原・村上6)による石巻の結果と共通するが,それ以上に 家族を学校や保育園に迎えにいく行動も多く,時間を要 し,危険な状況であったと思われる. 避難しなかった,できなかった人の理由を図9に示す. 「自分の所まで津波が来ないと思った」が40%と多い. その他が19件(34%)あるが,コメントをみると,その うち7件が「仕事や外出で内陸にいた」,他に,家族を待 っていた,家族の体が不自由で,などがある.避難しな かった人の身の危険を図10に示す.アンケートの回答者 は上階に逃れて助かっているが,家が流され亡くなった 犠牲者も多い.浸水の中で耐えた,流されたが助かった という命の危機にあった人が20%にのぼる. 図 4 津波が来ると思ったか (n=319) 図 5 大津波警報や情報を見聞きしたか (n=311) 図 6 避難したか( n=308) 図 7 津波を見たか (n=265) 図8 「津波が来ると思ったか」回答と,避難開始までの 行動度数分布(MR, n= 256) 1 大きな被 害が出る 津波が来 ると思っ た 13% 2 来るとは 思ったが 被害は大 きくない と思った 55% 3 来ないと 思った 12% 4 考えもし なかった 20% 1 避難前 39% 2 避難中 18% 3 避難 後,避難 所等で 13% 4 見聞無 し 19% 5 覚えて いない 5% 6 その他 6% 1 揺れが収 まる前 4% 2 揺れが収 まってす ぐ 33% 3 揺れの後 しばらく して 31% 4 危険な状 況になっ て 14% 5 避難しな かった 18% 1 来るの を見てい た 43% 2 巻き込 まれる寸 前 19% 3 巻き込 まれた 8% 4 見てい ない 30% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 1すぐ避難 2 一度自宅 に 3家族を迎えに 4海川の様子を見に 5避難の荷物 まとめ 6戸締り 6部屋の 片付け 8家族知人に連絡 9近所の人 に声かけ その他 覚えていない 1 大きな被害が出る津波が来ると思った(37) 2 来るとは思ったが被害は大きくないと思った (144) 3 来ないと思った(29) 4 考えもしなかった(46)

(6)

106

6

図9 避難しなかった理由 (n=55) 図10 避難しなかった人の身の危険 (n=50) (3) 交通手段 避難の交通手段(図11)としては,「自動車を運転し て」,「自動車に乗せてもらって」が合わせて65%と多 数を占める.交通手段選択の理由(図12)は,徒歩の場 合は避難先が近いから,車の場合は普段の移動手段だか ら,速くて安全だから,子供や要介護者がいたからが主 なものとなっている.なお,2010年国勢調査によれば, 名取市における15歳以上の通勤・通学交通手段(多項目 選択)は自家用車が63.8%,自転車が12%となっている. 名取の場合,避難の自動車利用率は,ほぼ国勢調査の自 家用車率に対応している.なお,同国勢調査で石巻市の 自家用車割合は72.1%,自転車は11.7%となっているが, 避難の自動車利用は50%ほど で,通勤通学利用より低 い.これは日和山の存在など地形的な要因も考えられる. 「避難の目的地まで,どのくらいの距離と時間でした か.」の質問に対する数値の回答を用い,避難手段別の 避難距離,避難時間平均値を図13に示す.徒歩で約0.6km を9.7分かかって避難すると,時速約3.7㎞に相当する. 自動車運転は3.9㎞に16.6分かかっており,時速約14km に相当する.自転車の場合,データ数が少なく距離は4件, 時間は2件の平均であるが,時速10.5㎞と推定される. 質問「車で避難の場合,次のことはありましたか(多 項目選択)」について,避難開始時間に対する渋滞等の 回答分布(図14)をみると,「渋滞に巻き込まれた」, 「渋滞を見た」のカテゴリーは,避難の遅れとともに増 加している. 図11 避難の交通手段 (n=256) 図12 避難の交通手段別,選択理由 (n=241) 図13 避難の交通手段と避難距離,所要時間の平均値 (交通手段()内数字は時間の件数、 距離 n=182,時間 n=139) 歩 い て (35 ) 走 っ て (10 ) 自 転 車 (2) 自 動 車 運 転 (58 ) 自 動 車 同 乗 (34 ) 合 計 (13 9) 避難距離 km .6 .3 3.5 3.9 2.7 2.7 避難時間 min 9.7 5.8 20.0 16.6 12.9 13.1 0 5 10 15 20 25 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 避難所要時間 (min) 避難距離 (km) 避難距離 km 避難時間 min 2 自分の 所まで来 ない 40% 4 様子を 見ている うちに津 波が来た 4% 6 家族親 族を探し て 9% 7 どうし たらいい かわから ない 4% 8 避難場 所まで避 難しきれ ない 2% 9 持場を 離れられ ない 7% 10 その他 34% 1 危険な し 40% 2 上階に 逃れた 32% 3 浸水の 中で耐え た 10% 4 流され たが助 かった 10% 5 その他 8% 1 歩いて 21% 2 走って 9% 3 自転車 2% 4 バイク 1% 5 自動車 を運転 42% 6 自動車 に乗せて もらって 23% 7 その他 2% 0 20 40 60 80 100 120 1 歩いて 2 走って 3 自転車 4 バイク 5 自動車を運転 6 自動車に同乗 7 その他 1 他手段なし 2 普段の移動手段 3 避難先が近い 4 渋滞が心配 5 速くて安全 6 子供や要介護者がいる 7 体が不自由 9 その他

(7)

107

7

図14 避難開始時期と渋滞状況(n=173, MR) (4)過去の経験と備えの影響 図15に閖上の町丁目別に2010年2月のチリ地震津波(気 象庁より大津波警報発令)における避難状況を示す.三 ~六丁目は50%以上が「避難した」と回答し,貞山運河よ り海側であり,津波や高潮への意識が比較的高かったこ とが伺われる.反対に死亡率の最も高かった二丁目で 「避難した」は26%と最も低い.チリ地震津波の警報に対 して避難したかどうかが,津波危険に対する意識を反映 していて,死亡率に影響したことが考えられる. 2010年チリ津波での避難状況による今回の避難時期の 分布(図16)をみると,2010年のチリ地震時に避難した 人は,避難しなかった人に比べ,2011年の震災で早く避 難開始している.2010年チリ津波の時に避難しなかった 人の1/4が今回も避難していない.チリ地震による津波警 報の際に津波が来なかったことが油断を招き,危機感が 薄まったのかもしれない.行政や報道による解説,フォ ローアップが大切である. 津波避難について家族で話し合いの有無と避難開始時 間の関係を図17に示す.話合いによりどうするか決めて いた場合,10分以内の避難が42%を占めるのに対して, 話したが決めていない場合は30%,ほとんど話したこと が無い場合は22%と割合が減少している. 図18は地震の何分後に「大津波警報や津波に関する情 報」を見聞きし,何分後に避難を開始したかを表す. 「大津波警報や津波に関する情報」を早く聞いた人ほど, 避難が早い傾向がみられる. 警報を得たメディアがラジオの人とそれ以外で,警報 を聞いた時間の分布をみると(図19),ラジオの方が情 報が早い傾向がみられる. (5)避難後に家に戻る危険,避難場所の移動 避難した後に,一度家に戻ることによる影響を図20に 示す.一度家に戻った人は「巻き込まれる寸前」が41%, 「巻き込まれた」が14%を占め,戻っていない人の17%, 6%に比べ,2倍以上とかなり高い割合になっている.さ らにケガも多い.地震発生から限られた時間しかない津 波避難の場合,一度家に戻るという行為が,身の危険を 招くことがわかる. 津波到達前に,最初に避難した場所から他の避難場所 に移動した人は240人中99人(41%)と非常に多い.避難場 所の移動と「直接津波を見たか」のクロステーブル(図 21)では統計的に有意な差がみられないが,津波に巻き 込まれた割合は,移動しなかった場合の6.4%に比べて, 移動した場合の10.1%の方が大きい.閖上公民館が二階 建てで屋上への階段が無い構造であったことから,10m の大津波警報発令を聞いて,防災関係者により小学校や 中学校への移動を呼び掛けたとのことである.結果的に 公民館は1階が水没し,2階に避難した人は助かった一 方,こうした移動により家族を亡くした事例もある . 図15 閖上町丁目別の2010年チリ地震津波における 避難 (n=183) 図16 2010年チリ地震時の避難状況(Q9)による今回の 避難(Q5)の分布 (n=304) 図17 津波避難について家族で事前の話し合いと 避難開始時間 (n=238) 0 10 20 30 40 50 60 5分 未満 (14) 5~ 10 分 (41) 10 ~ 20 分 (50) 20 ~ 40 分 (48) 40 分 ~ 1時 間 (12) 1時 間 以上 (8) 車を捨て逃げた 津波に流された 渋滞を見ていない 家の破損、瓦礫で 通れない箇所 事故荷崩れで通れ ない箇所 渋滞を見た 渋滞に巻き込まれ た 12 6 8 21 13 34 14 94 2 1 2 2 4 5 1 16 23 16 5 12 4 10 18 70 0% 20% 40% 60% 80% 100% 閖上一丁目(37) 閖上二丁目(23) 閖上三丁目(15) 閖上四丁目(35) 閖上五丁目(21) 閖上六丁目(49) 閖上七丁目(33) 合計 避難した 出かけていた 避難しなかった 7 4 1 51 40 8 51 35 8 12 27 3 17 34 6 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 避難した(138) 2 避難しなかった(140) 3 出かけていた(26) 1 揺れが収まる前 2 揺れが収まってすぐ 3 揺れの後しばらくして 4 危険な状況になって 5 避難しなかった 17 29 22 13 32 23 10 27 36 1 9 19 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 話合い、決めていた (41) 2 話したが決めていない (97) 3 ほとんど話したことがな い(100) 10分未満 10~20分未満 20~40分未満 40分以上

(8)

108

8

図18 「大津波警報や津波に関する情報」を聞いた時 (地震の何分後)による何分後に避難したかの分布 (n=209) 図19 警報を聞いたメディアがラジオか否かと警報を 知った時間の分布(n=280) 図20 避難後に家に戻ったかと自身の被害のクロス集計 (n=245) なお,谷下・他(2014) によれば,南三陸町におけ る地区別の死亡率比較で,海面の変化を注視して津波の 襲来が見える地区で,また標高を稼ぎつつ内陸のより高 い場所へ移動できるような地理的条件の場合に死亡率が 下がる傾向がある. 図21 避難場所の移動と直接津波を見たかのクロス集計 (n=240,χ =1.527, p=0.676>5%) (6)要介護者と避難の状況 避難した人について,要介護の家族有り無しと身の危 険の関係(図22)をみると,巻き込まれた割合は要介護 家族がいる場合14%で,要介護家族がいない場合の6%の 2倍と高い.避難しなかった人について,要介護の家族有 無と身の危険の関係を図23に示す.上階へ逃げた割合は, 要介護の家族がいる場合25%となり,要介護の家族がい ない場合の34%より低い.一方,「浸水の中で耐えた」, 「流されたが助かった」という極めて危険な体験は要介 護有りの25%が,要介護無しの17%より高い(図23). こうした傾向は三上 が指摘した,高齢者を介護して逃 げられなかった犠牲者の原因に通じるといえる. 図22 要介護の家族有り無しによる避難した人の 身の危険 (n=252) 図23 要介護の家族有り無しによる避難しなかっ た人の身の危険 (n=63) 16 29 4 7 3 2 5 9 30 10 2 5 3 10 14 28 8 1 3 4 0 8 5 3 0% 20% 40% 60% 80% 100% 警報5分未満(27) 10分未満(52) 10~20分未満(48) 20~40分未満(53) 40分~1時間未満(18) 1時間以上たって(11) 避難10分未満 10~20分未満 20~40分未満 40分以上 18 16 38 19 47 9 54 11 12 8 18 3 22 5 0% 20% 40% 60% 80% 100% ラジオ以外(209) ラジオから(71) 5分未満 5~10分 10~20分 20~40分 40分~1時間 1時間以上たって わからない 96.8 86.3 1.3 13.6 0.8 0 0.8 0 戻っていない(223) 戻った(22) 無事 ケガ(診察無し) ケガ(診察有り) 入院を要するケガ 26 43 45 61 18 28 10 9 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 移動した(99) 2 移動しなかった(141) 見ていない 来るのを見ていた 巻き込まれる寸前 巻き込まれた 30 77 14 35 10 11 18 57 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 要介護家族がいた (72) 2 いない (180) 1 来るのを見ていた 2 巻き込まれる寸前 3 巻き込まれた 4 見ていない 6 18 4 16 2 4 2 4 2 5 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1要介護家族がいた (16) 2 いない (47) 1 危険なし 2 上階に逃れた 3 浸水の中で耐えた 4 流されたが助かった 5 その他

(9)

109

9

4.結論

名取市における人的,物的被害の分布,人的被害の統 計データをもとに,地理的条件や昼間滞在人口と死亡率 を推定した.また名取市における避難行動アンケート調 査を分析し,避難開始の遅れや命の危険に影響を与えた 要因を検討し,以下のことが明らかになった. (1) 防災行政無線が故障したため,住民はラジオ,近隣 や家族の呼びかけで警報を知った.避難の時期 は揺 れが収まってすぐは 37%と少なく,家族を迎えにい く,近所の人に声かけ,片付けなどを行い,避難が 遅れたケースが多い. (2) ラジオから警報を得た人は情報が早く,早く情報を 得た人は避難が早い傾向がある. (3) 避難開始までの行動で,家族を迎えに戻るケースが 20~30%あり,近所への声掛けも 30%くらいあった. 来ないと持った人は部屋の片づけまでしていた. (4) 避難の交通手段は運転して,あるいは同乗してを合 わせ 65%が自動車による.車で避難の理由は普段の交 通手段,速くて安全,子供や要介護者がいることが 主である.避難開始の遅れとともに渋滞が増し,避 難場所の移動で津波に巻き込まれる危険が増した. 平均では徒歩で 0.6km,10 分,自動車で 3.9 ㎞,17 分の移動であった. (5)避難の後に家に戻った人は,戻らなかった人に比べケ ガの割合が高い. (6)2010 年チリ地震の津波警報で避難した人は,今回の 東日本大震災でも避難した割合が高い.閖上 2 丁目 の 2010 年避難率は閖上地区でも低く,死亡率の高い 原因のひとつと考えられる.津波警報が出たが津波 が来なかった経験が津波に対する油断につながると 思われる. (7) 避難した人について,要介護の家族ありの場合は無 しの場合に比べて,津波に巻き込まれた割合が高い. 避難しなかった人について,要介護の家族ありの場 合は無しの場合に比べて,上階に逃れた割合が低く, 流されたという危険の割合が高い. 今後の課題として,避難経路の地理的条件を含め,徒 歩,自転車,車等の移動手段のリスクと利点を検討する ことがある.また,アンケート結果は生存者のデータと いう限界があり,亡くなった方の所在や行動について, 聞取り調査を行うことも重要となる.これらのことを今 後の津波避難計画,防災啓発に役立てることが大切であ る. 謝辞: 津波で被災した非常につらい経験を振り返り,アンケ ート調査に協力いただいた名取市の被災者の皆様に心か ら感謝の意を表します.名取市の防災機関各位には,災 害資料の提供,ヒアリング調査への協力など,様々な支 援をいただきました.現地調査,データ分析には山口大 学工学部元学生・柏原一樹君,同理工学研究科修了生・ 喜多村俊朗君の貢献を得ました.この研究には科学研究 費補助金・基盤研究 C(No.25350475 代表:村上ひとみ) を活用したことを付記します.

参考文献

1) 内閣府(防災担当):東日本大震災時の地震・津波避難に 関 す る 住 民 ア ン ケ ー ト 調 査 ( 主 な 調 査 結 果 ) , 86pp., 2012.12 , http://www.bousai.go.jp/jishin/tsunami/hinan/pdf/20121221_cho usa1_1.pdf (2014.01.10 閲覧) 2) 国土交通省都市局:東日本大震災の津波被災現況調査結果 ( 第 3 次 報 告 )~ 津 波 か ら の 避 難 実 態 調 査 結 果 ( 速 報 )~ http://www.mlit.go.jp/common/000186474.pdf (2012.01.25 閲 覧) 3) NPO 法人環境防災総合政策研究機構: 東北地方・太平洋沖 地震,津波に関するアンケート調査分析速報,NPO CeMI, 2011.

4) Goto, Y., T. Mikami, I. Nakabayashi: Fact-finding about the evacuation from the unexpectedly large tsunami of March 11, 2011 in East Japan, Proc. World Conf. Earthq. Engr., Paper no. 5140, 2012

5) 三上卓:東日本大震災の津波犠牲者に関する調査分析~山

田町・石巻市~,土木学会論文集 A1(構造・地震工学) Vol.70 (2014), No.4, [特]地震工学論文集, Vol.33,土木学会, 2014.5

6) 柳原純夫,村上ひとみ:東日本大震災における石巻市内で

の避難行動-移動パターン・移動距離からの分析-, 土木 学会論文集 A1(構造・地震工学) Vol69, No4, (地震工学 論文集第 32 巻), 2013.

7) 村上ひとみ,柏原一樹:2011 年東北地方太平洋沖地震に対

する津波避難行動と交通手段の問題-名取市におけるアン ケート調査- 地域安全学会梗概集 No. 29, pp. , 2011. 8) Murakami, H., K. Takimoto, A. Pomonis: Tsunami evacuation

process and human loss distribution in the 2011 Great East Japan earthquake – A case study of Natori city, Miyagi Prefecture-, Proc. 15th World Conf. Earthquake Engr., Paper no. 1587.

9) 名 取 市 に お け る 東 日 本 大 震 災 の 記 録 , 被 害 の 内 容 , http://www.city.natori.miyagi.jp/soshiki/soumu/311kiroku/index/ higai/naiyou-index/naiyou#01 (2014 年 5 月 10 日閲覧). 10) 宮城県防災会議地震対策専門部会:宮城県地震被害想定調 査に関する報告書,宮城県総務部危機管理課,2004. http://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/255197.pdf (2014 年 5月 10 日閲覧) 11) 名 取 市 津 波 浸 水 予 測 マ ッ プ , 2001 年 http://www.pref.miyagi.jp/sabomizusi/bousai/bou-ht2.html (2012 年 5 月 10 日閲覧) 12) 村上ひとみ:7. 名取市における東日本大震災津波からの 避難に関するアンケート調査,東日本大震災記録誌,名取 市,pp.348-399, 2014. 13) 毎 日 新 聞 社 : 毎 日 jp 2011 年 3 月 12 日 東 京 朝 刊 http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110312ddm00104 0125000c.html (2011 年 4 月 10 日閲覧) 14) googlemaps 掲 載 衛 星 写 真 ( 撮 影 2011 年 4 月 6 日 http://maps.google.co.jp 15) 名 取 市 新 た な 未 来 会 議 H23.5.22 資 料 (PCKK 調 査 ) http://www.city.natori.miyagi.jp/fukkoukeikaku/node_13257/no de_13259 , 2011. (2011.11.07 閲覧) 16) NHK スペシャル取材班: 巨大津波―その時ひとはどう動 いたか,岩波書店,2013. 17) 小山真紀,石井儀光,古川愛子,清野純史,吉村晶子: 東北地方太平洋沖地震における浸水状況を考慮した市町村 別・年齢階級別死者発生状況,第 32 回地震工学研究発表

(10)

110

10

会講演論文集,2012. 18) 村上ひとみ:東日本大震災の津波に対する名取市閖上地 区の避難施設聞取り調査,日本地震工学会大会梗概集, 2013. 19) 谷下雅義,浅田拓海:東北地方太平洋沖地震津波による 南三陸町行政区別犠牲者率の影響要因,土木学会論文集A 1特集号(地震工学論文集)印刷中,2014., (原稿受付 2014.05.31) (登載決定 2014.09.06)

参照

関連したドキュメント

(4S) Package ID Vendor ID and packing list number (K) Transit ID Customer's purchase order number (P) Customer Prod ID Customer Part Number. (1P)

がんの原因には、放射線以外に喫煙、野菜不足などの食事、ウイルス、細菌、肥満

土砂 多い 安全 自分 災害 知る 避難 確認 考える 地図 分かる 場所 危険 地域 出来る 良い 作業 楽しい マップ 住む 土砂 多い 安全 自分 災害 知る 避難 確認 考える 地図

Fukushima Daiichi Unit 5 was restored and achieved cold shutdown by getting access to power from the emergency DG of Unit 6 and installing a temporary underwater pump to replace

東京都環境局では、平成 23 年 3 月の東日本大震災を契機とし、その後平成 24 年 4 月に出された都 の新たな被害想定を踏まえ、

 宮城県岩沼市で、東日本大震災直後の避難所生活の中、地元の青年に

Analysis of liquefaction damage mechanism of Shibahara housing complex in Kosa Town by 2016 Kumamoto earthquake.. Takao Hashimoto *1 , Hideaki Uchida *2 , Kiyoshi

Key words: Kumamoto earthquake, retaining wall, residential land damage, judgment workers. 1.は じ