宮崎市上野町駐車場指定管理者業務仕様書
平成29年7月
《目 次》
1
市営駐車場管理運営業務の基本方針
1
2 施設の概要
1
3
供用時間
1
4
指定管理者が行う業務の範囲
1
5
業務を実施するにあたっての留意事項
2
6
職員配置等
2
7
計画書・報告書等の提出
3
8 調査、監督、監査
3
9 リスク分担
3
10
業務の引継ぎ
4
別表1
5
別記1~4 業務詳細
6~9
資料1
個人情報取扱特記事項
10
宮崎市上野町駐車場指定管理者業務仕様書 宮崎市上野町駐車場(以下「駐車場」という。)の管理運営を指定管理者が行うにあたり、業務の内容 及びその範囲等は、関係法令等によるほか、この仕様書に定めるものとする。 1 市営駐車場管理運営業務の基本方針 指定管理者は、駐車場の管理運営にあたっては、次の基本方針に沿って行うこと。 ⑴ 宮崎市(以下「市」という。)の公の施設であることを常に念頭に置き、市民の福祉の増進に努め、 市民の公平な利用に供するよう管理運営を行うこと。 ⑵ 施設の設置目的に資するよう適切な管理運営を行うこと。 ⑶ 利用者の声を常に把握し、施設の管理運営に反映させること。 ⑷ 利用者に対する接遇について充分注意するとともに、定期的な接遇研修を実施すること。 ⑸ 施設利用者の安全確保に努めること。 ⑹ 利用者等の個人情報の保護を徹底すること。 ⑺ 管理運営にあたっては、市と緊密な連携を取ること。 2 施設の概要 3 供用時間 午前0時から午後12時まで(24時間)年中無休とする。 4 指定管理者が行う業務の範囲 ⑴ 駐車料金の徴収及び収納業務 ① 駐車料金の徴収 ア 料金の精算は自動精算機で行う。 イ 1日1回精算機から料金を回収し、金融機関等へ預け入れる等確実な保管を行う。 ② 徴収した料金の市への払込 徴収した料金について、現金回収実施日の翌日(金融機関休業日のときはその翌日)までに市 の指定金融機関へ払い込む。 ⑵ 駐車場の利用に関する業務 ① 駐車場の利用に関すること ア 夜間の駐車(泊車)自動車の把握を行う。 イ 長期駐車自動車を把握し、適切な対処や市への報告を行う。 ② 駐車場の安全確保 場内巡視及び、必要に応じて関係機関への連絡を行う。 名 称 所 在 地 施設規模 宮崎市上野町駐車場 宮崎市上野町6番14号 構 造 平面式 面 積 891.4㎡ 収容台数 普通車15台
⑶ 駐車場の施設、附属設備及び備品の維持管理等に関する業務 ① 駐車場施設等の維持管理 ア 駐車場の適正な運営のため、別表1(P5)に定める保守管理を行う。 イ 敷地内の景観の美化に努める。 ウ 照明装置の不具合については、速やかに交換する。 ② 自動料金精算システムの維持管理 ア 駐車券・駐車回数券・ロールペーパーの購入並びに在庫管理を行う。 イ 駐車回数券の販売及び領収書の発行を行う。 ⑷ 事故等緊急時及び災害時の対応、利用者からの苦情等への対応等業務 ① 緊急時対策及び防犯・防災対策についてマニュアルを作成し、職員に指導を行うこと。 ② 事故等緊急時や災害時に、関係機関への通報や市への報告を行うこと。 ③ 利用者からの苦情や問い合わせについて記録し、必要に応じて、市に報告すること。 ⑸ 前各号に掲げるもののほか、駐車場の設置目的を達成するために必要な業務 ① 個人情報保護の体制をとり、職員に周知・徹底を図ること。 ② その他必要な業務 5 業務を実施するにあたっての留意事項 業務を実施するにあたっては、次の各項目に留意して円滑に実施すること。 ⑴ 公の施設であることを常に念頭に置いて、公平な運営を行うこととし、特定の団体等に有利に、 あるいは不利になる運営をしないこと。 ⑵ 施設の管理運営に係る各種規定・要綱等がない場合は、市の諸規定に準じて、業務を実施するこ と。 ⑶ 指定管理者が施設の管理運営に係る各種規定・要綱等を作成する場合は、市と協議すること。 ⑷ 指定管理者が業務に関連して取得した個人情報について、適切に取り扱うこと。なお、協定締結 にあたっては、「個人情報取扱特記事項」(P10 資料1)が付加されるものとする。 ⑸ 情報公開条例の趣旨にのっとり、指定管理者が保有する駐車場の管理に係る業務について、情報 の公開が推進されるように努めること。 ⑹ 指定期間中、年度ごとの予算については、市の財政の状況等により金額が変更となる場合がある。 ⑺ その他仕様書に記載のない事項については、市と協議すること。 6 職員配置等 ⑴ 指定管理者は、当該業務内容を精査した上で、利用者へのサービス、施設の適切な管理等をふま え、指定管理開始までに、職員を確保し、適切な人員配置を行うこと。 ⑵ 各種業務における責任体制を確立すること。 ⑶ 職員の勤務形態は、施設の管理運営に支障のないように配慮するとともに、利用者の要望に応え られるものとすること。 ⑷ 職員の資質を高めるため、研修を実施するとともに施設の管理運営に必要な知識と技術の習得に 努めること。
7 計画書・報告書等の提出 ⑴ 事業計画書の提出 指定管理者は、毎年度の維持管理業務の実施に先立ち、実施体制や実施時期及び収支予算書等の 必要な事項について事業計画書を提出すること。 ⑵ 業務報告書の提出 指定管理者は、毎月10日までに前月分の業務報告書を提出すること。 ① 収納日計・月計報告書 ② 利用台数日計・月計報告書 ③ ジャーナル(料金精算機の履歴記録) ④ 業務日報 ⑶ 事業報告書の提出 指定管理者は、毎年度事業終了後60日以内に当該年度の事業報告書を提出すること。 ⑷ 決算書等の提出 指定管理者は、法人の各事業年度の決算が確定したときは、速やかに法人の決算書及び関係書類 を提出すること。 8 調査、監督、監査 ⑴ 市は、指定管理者が管理する施設の適正な運営を期すため、指定管理者に対して、当該業務内容 又は経理の状況に関して報告を求め、実地調査を行い、必要な指示をすることができる。 ⑵ 市は、指定管理者が市の指示に従わない場合や、指定管理者の経営状況が著しく悪化しているな ど、施設の適正な管理に支障が生じる恐れがある場合は、指定を取り消し、又は期間を定めて業務 の全部又は一部の停止を命ずることができる。 ⑶ 市又は監査委員が必要と認めるときは、指定管理者が行う管理運営業務に係る事務について監査 を行う。 9 リスク分担 リスク分担については、以下の表を基本とし、その他の場合や特別の事情があると認めた場合につ いては、市と指定管理者で協議の上決定する。 項 目 内 容 等 市 指定管理者 1 施設、設備、備品、資料等 の損傷など 指定管理者による管理の瑕疵によるもの ○ 第三者の行為、経年劣化等による損傷等 で小規模なもの (10 万円未満/件) ○ 第三者の行為、経年劣化等による損傷等 で大規模なもの (10 万円以上/件) ○ 施設の設置に関する瑕疵によるもの ○
※1 税制の変更のうち、指定管理料に係る消費税の税率変更による増は、市の負担とする。 10 業務の引継ぎ 指定管理者の指定が議決された後は、速やかに現在の指定管理者(株式会社NPK)との引継業務に 入ることとする。 なお、指定期間開始前に業務引継等に要した費用は、全て指定管理者として選定された団体の負担 とする。 2 管理、運営に係る事故等に よる第三者への損害賠償 指定管理者の責に帰すべき事由によるも の ○ 施設の設置に関する瑕疵によるもの ○ 3 不可抗力への対応 不可抗力(暴風、豪雨、洪水、高潮、地 震、地すべり、落盤、火災、騒乱、暴動 その他の自然的又は人為的な現象)に起 因する施設修繕、事業中断等による経費 増など ○ 4 物価変動、金利変動、税制 の変更による管理運営経費の増 ※1 ○ 5 法制度の改正、行政的理由 による事業内容の変更等による 運営経費の増 ○ 6 事業終了時の対応(撤収・ 施設等の原状回復・引継ぎ) ○
別表1 上野町駐車場管理保守点検等業務 No 項目 頻度 内容 詳細 1-1 清掃業務 週2回以上 駐車場内の紙クズ、ゴミの除去 ゴミ収集(2 回/月) 別記1 「清掃業務詳細」 1-2 トイレ清掃業務 毎日 トイレの清掃業務 2 植栽管理業務 年2回以上 駐車場内の植栽管理業務 別記2 「 植 栽 管 理 業 務 詳細」 3 機械警備業務 毎日 機械警備保守点検業務 別記3 「 機 械 警 備 業 務 詳細」 4 駐車場機器保守 点検業務 定期保守 月1回以上 (精密3回、簡 易9回) 緊急保守 随時 駐車場機器保守点検業務 別記4 「 駐 車 場 機 器 保 守点検業務詳細」 駐車券発券機 1台 料金精算機 1台 入庫ゲート機 1基 出庫ゲート機 1基 満空表示灯 1基 黄色回転灯(出庫) 1基 5 小修繕業務 随時 照明装置の維持・交換 その他施設の修繕 100,000 円未 満/件
別記1 清掃業務詳細 清掃業務については、以下に従い、業務管理を行うこと。 1 作業人員は、業務を完全に遂行できる人員を配置すること。 2 トイレ清掃は毎日とし、午前8時から開始し、特別の理由があるほか、業務に支障を来たさない よう留意し、午前11時までに完了すること。 3 出入口のドア清掃は、人の手の脂等による汚れの部分を拭きとること。 4 ドアの取手及び器具等の真鍮部分は、適当な薬品により研磨し錆びないよう留意すること。 5 トイレは常に衛生に留意し、床及び棚等は水拭き洗浄を行い、常時清潔を保つこと。ただし、身 体障害者対応トイレについては、床の近くに電源があるので、清掃の際は注意すること。 6 トイレ及び洗面所の衛生陶器類は、薬品で洗浄すること。 7 トイレットペーパー等の補充作業及び汚物の処理を行うこと。 8 紙くず、空きビン及び空き缶等は随時回収・分別し、所定の廃棄場所に置くこと。 9 窓枠等は適度に水拭き及び乾拭きを行い、ほこりやゴミが溜まることのないよう留意すること。 10 窓ガラスの清掃は、適宜行うこと。 11 清掃作業中に建物や附属設備の破損箇所を発見したときは、直ちに日誌又は口頭をもって担当者 に報告すること。 12 業務日誌を提出すること。 【トイレ清掃業務実施要領】 場 所 床 材 床面積 床 汚物 処理 扉 鏡 壁 身体障害者 トイレ 磁器質タイル 5.1㎡ 毎日 適宜 男子トイレ 同上 4.4㎡ 毎日 毎日 女子トイレ 同上 2.9㎡ 毎日 通路 同上 4.7㎡ 毎日 その他 トイレ前入口の清掃…毎日 倉庫の整理、清掃…適宜
別記2 植栽管理業務詳細 植栽管理業務については、下記実施要領に従い、業務管理を行うこと。 1 作業人員は、業務を完全に遂行できる人員を配置すること。 2 実施計画書及び業務報告書において、植栽管理業務の計画及び報告を市に提出すること。 3 作業を実施する場合は、あらかじめ、周辺住民に連絡を行うこと。 4 作業の際は、利用者に迷惑をかけないよう実施するものとし、駐車中の車両を損傷しないように 対策を講じること。 5 道路に面している生垣を剪定する場合、剪定後の高さを150cm以下とし、事前に市と協議す ること。 【植栽管理業務実施要領】 場所 面積 薬剤散布 施肥 剪定 生垣 64㎡ 年2回以上 年1回以上 年2回以上
別記3 機械警備業務詳細 機械警備業務については、以下のとおり業務管理を行うこと。 駐車場管理システム障害対応業務 1 警備時間は通年24時間とする。 2 警報装置により伝達される「障害」の有無を間断なく監視するものとする。 3 障害が発生したことを認識したときは、即刻駐車場に急行し、障害の事態を確認するととも に、事態の拡大防止に努めるものとする。その際、必要に応じて関係機関(市及び指定管理者 の緊急連絡者を含む。)に通報及び連絡をしなければならない。 4 非常通報が誤報であった場合は、非常警報の解除等の復旧作業を行わなければならない。 5 事故等が発生したときは、速やかに当該事故等についての報告書を市に提出しなければなら ない。 6 警報装置等が正常に作動しているか、毎日保守点検を行うものとする。 7 事業計画書及び事業報告書において、機械警備業務の計画及び報告を市に提出するものとす る。 8 緊急出動料金は、指定管理料に含むものとする。
別記4 駐車場機器保守点検業務詳細 駐車場機器保守点検業務については、以下のとおり業務管理を行うこと。 1 業務対象 ⑴ 自動料金精算システム機器(駐車券発券機、料金精算機、入庫及び出庫ゲート機) ⑵ 駐車場管制システム機器(満空表示灯、黄色回転灯) 2 業務内容 機器及び関連装置が正常な機能を発揮し、稼動するよう保守管理を行うものとする。 ⑴ 保守の内容 ① 清掃、注油及び一般調整 ② 異常の有無の点検 ③ 磨耗部分の修復及び部品の交換調整 ④ 障害の修復 ⑵ 保守方法 ① 定期保守 定期巡回方式による保守は毎月1回以上実施するものとする。但し、4ヶ月に1回は精密点 検を実施すること。 ② 緊急保守 故障が発生した場合は、速やかに技術員を派遣し、故障箇所の修復に当たるものとする。 ⑶ その他 事業計画書及び事業報告書において、駐車場機器保守点検業務の計画及び報告を市に提出する こと。
(資料1) 個人情報取扱特記事項 (基本的事項) 第1条 賃貸人は、この契約による事務を処理するに当たっては、個人情報(特定個人情報を含む。以 下同じ。)保護の重要性を認識し、個人の権利利益を侵害することのないよう、条例その他の関係法令 を遵守し、個人情報を適正に取り扱わなければならない。 (秘密の保持) 第2条 賃貸人は、この契約による事務に関して知り得た個人情報の内容をみだりに他人に知らせ、又 は不当な目的に使用してはならない。この契約が終了し、又は解除された後も、同様とする。 (従事者の明確化) 第3条 賃貸人は、この契約による事務に従事する者を明確にし、賃借人から求めがあったときは、賃 借人に報告しなければならない。 (従事者への監督及び教育) 第4条 賃貸人は、この契約による事務の処理に従事している者に対し、この契約による事務に関して 知り得た個人情報をみだりに他人に知らせ、又は不当な目的に使用しないよう必要かつ適切な監督及 び教育を行わなければならない。この契約が終了し、又は解除された後においても同様とする。 (収集の制限) 第5条 賃貸人は、この契約による事務を処理するために個人情報を収集するときは、その目的を明確 にし、当該事務を処理するために必要な範囲内で、適正かつ公正な手段により収集しなければならな い。 (目的外利用の禁止等) 第6条 賃貸人は、賃借人の指示又は承諾があるときを除き、この契約による事務に関して知り得た個 人情報を当該事務を処理する目的以外に利用し、又は第三者に提供してはならない。 (安全確保の措置) 第7条 賃貸人は、この契約による事務に係る個人情報の漏えい、改ざん、滅失及び毀損の防止その他 の安全確保の措置を講じなければならない。 (持ち出しの禁止) 第8条 賃貸人は、この契約による設置場所から個人情報を持ち出してはならない。やむを得ず持ち出 さなければならないときは、賃借人の承諾を得たうえで行い、持ち出しの状況に関する記録を作成し、 確実に保管するものとする。 (複写等の禁止) 第9条 賃貸人は、賃借人の指示又は承諾があるときを除き、この契約による事務を処理するために賃 借人から提供を受けた個人情報が記録された資料等を複写し、又は複製してはならない。 (再委託の禁止) 第 10 条 賃貸人は、賃借人の承諾があるときを除き、この契約による事務における個人情報の処理を自 ら行うものとし、第三者にその処理を委託してはならない。 (資料等の返還等)
(報告義務) 第12条 賃貸人は、賃借人から求めがあったときは、この契約による個人情報の管理状況及び履行状況 について賃借人に対して報告しなければならない。 (事故報告義務) 第 13 条 賃貸人は、この個人情報取扱特記事項に違反する事態が生じ、又は生じるおそれがあることを 知ったときは、速やかに賃借人に報告し、その指示に従わなければならない。この契約が終了し、又 は解除された後も、同様とする。 (実地調査) 第 14 条 賃借人は、必要があると認めるときは、この契約の遵守状況を確認するために必要な範囲内に おいて、賃貸人のこの契約による事務に係る個人情報の取扱いについて実地に調査をすることができ る。 (勧告) 第 15 条 賃借人は、賃貸人のこの契約による事務に係る個人情報の取扱いが不適当と認めるときは、賃 貸人に対し、必要な措置をとるべき旨を勧告することができる。 (契約の解除及び損害賠償) 第 16 条 賃借人は、賃貸人がこの個人情報取扱特記事項に違反していると認めたときは、契約の解除及 び損害賠償の請求をすることができるものとする。 (漏えい等が発生した場合の責任) 第 17 条 賃貸人は、この契約による事務に係る個人情報の漏えい、改ざん、滅失、毀損その他の事態が 発生した場合において、その責めに帰すべき理由に より賃借人又は第三者に損害を与えたときは、 その損害を賠償しなければならない。