Monthly Report 2018年12月12日作成
月次開示資料
カナダ高配当株ツインα(毎月分配型)
(1/8)
2018年11月末現在
◆基準価額・純資産総額の推移 ◆基準価額・純資産総額
設定日(2013/4/26)~ 2018/11/30
◆基準価額騰落率
◆分配金推移
◆資産構成
キャッシュ・マネジメント・マザーファンド
短期金融商品等
出所:Bloomberg
※決算は、毎月17日です(休業日の場合は、翌営業日)
※分配対象額が少額な場合には、委託会社の判断で分
配を行わないことがあります
0.1%
比率
第63期('18/9)
第64期('18/10)
50円
7,110円
50円
50円
50円
<ご参考>カナダ株式の推移(1年間) <ご参考>カナダドル(対円)の推移(1年間)
第62期('18/8)
100.0%
第65期('18/11)
2.7%
プリンシパル/CS カナディアン・エクイティ・インカム・ファンド ツインαクラス
設定来
※基準価額推移のグラフにおける基準価額(信託報酬控除後、税引前分配金再投資換算)およびファンドの騰落率は、信託報酬控除後の
基準価額に対して、税引前分配金を決算日に再投資した修正基準価額をもとに算出、表示 ※騰落率は実際の投資家利回りとは異なります
※分配金は1万口あたりの金額(税引前) ※過去の実績は、将来の運用結果を約束するものではありません
期間 ファンド
1ヵ月
-5.8%
1.4%
4.3%
-7.1%
-3.3%
追加型投信/海外/株式(課税上は株式投資信託として取り扱われます)
2,107円
479億円
基準価額
純資産総額
カナダ高配当株ツインα(毎月分配型)の運用実績
分配金
50円
50円
3ヵ月
6ヵ月
1年
3年
設定来 -12.3%
組入資産
合 計
97.2%
決算
第60期('18/6)
第61期('18/7)
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
'13/4 '14/4 '15/4 '16/4 '17/4 '18/4
(億円)
(円)
純資産総額:右目盛
基準価額(信託報酬控除後、税引前分配金再投資換算):左目盛
基準価額(信託報酬控除後):左目盛
※比率の合計は100%にならない場合があります
※比率は純資産総額対比
※上記グラフは過去の実績であり、将来のファンドの運用成果等を約束するものではありません
※「カナダ株式」は、S&Pトロント総合指数 ※S&Pトロント総合指数は当ファンドのベンチマークではありません
70
75
80
85
90
95
'17/11 '18/1 '18/3 '18/5 '18/7 '18/9 '18/11
(円)
13,000
14,000
15,000
16,000
17,000
18,000
'17/11 '18/1 '18/3 '18/5 '18/7 '18/9 '18/11
(ポイント)
■当資料はファンドの運用状況をお知らせするために大和住銀投信投資顧問が作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではあり
ません。■お申込みの際には、販売会社からお渡しします投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断くださ
い。■投資信託説明書(交付目論見書)は販売会社の店頭等でご用意しております。■投資信託は株式・債券のほか値動きのある証券に投資し
ます(外貨建資産には為替変動による影響もあります)ので基準価額は変動します。したがって元本が保証されるものではありません。■投資信
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月次開示資料
カナダ高配当株ツインα(毎月分配型)
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2018年11月末現在
◆資産別構成 <ご参考>
<ご参考>ツインα戦略
◆業種別構成
◆組入上位銘柄 組入銘柄数 銘柄
株式
REIT
その他※1 0.2%
94.2%
5.5%
合計 100.0%
世界各地で石油(主にオイルサンド)や天然ガスの探査、開発、生産を行うほか、
カナダと米国で精製、販売を行う総合エネルギー会社
業種
金融
金融
資本財サービス
サンコア・エナジー エネルギー
株式部分
会社概要
7.9%
7.9%
銘柄
カナダロイヤル銀行
トロント・ドミニオン銀行
カナディアン・ナショナル・レールウェイ
追加型投信/海外/株式(課税上は株式投資信託として取り扱われます)
運用状況
「プリンシパル/CS カナディアン・エクイティ・インカム・ファンド ツインαクラス」の運用状況
3.6%
配当利回り
組入資産 組入比率
合計
カバー率
5
6
7
1
2
3
4
3.4%
オプションプレミアム(年率) 9.4% 5.8% 15.2%
平均権利行使期間
カナダ各地やアメリカ東海岸などで個人向けを中心とした銀行業務と金融サービ
スを提供する商業銀行
カナダと米国で鉄道ネットワークを運営し、木材、穀物、穀物関連製品、石炭、硫
黄、肥料、自動車関連製品などの輸送を手掛ける鉄道会社
30日
組入比率
50.5% 50.0% -
為替部分
-
78
カナダと米国に広がる輸送網を使用して貨物の複合一般輸送を提供する大陸
横断鉄道会社
バンク・オブ・モントリオール 金融 商業、企業、官公庁、グローバルおよび個人向けの銀行、信託、ブローカレージ
などのサービスを提供する銀行 4.1%
30日
4.5%
4.4%
銀行業務、資産管理サービス、保険・法人・投資銀行業務、送金決済処理サー
ビスなど、幅広い事業を世界的に展開する総合金融サービス会社
3.7%
8 バンク・オブ・ノバスコシア 金融 個人・法人向けサービス、グローバルサービス、投資サービスなどを提供する商
業銀行
ビーシーイー コミュニケーショ
ン・サービス
家庭およびビジネス向けの電話サービス、ワイヤレスインターネットアクセスなど
を広範囲にわたり手掛ける通信サービス会社
カナディアン・パシフィック鉄道 資本財サービス
3.1%
化学肥料の三大成分となる炭酸カリウム、窒素、リン酸塩を生産し、農業、工業
※比率は組入株式等の時価評価額合計対比 ※業種は世界産業分類基準(GICS)
※比率の合計は100%にならない場合があります
金融
35.0%
エネルギー
15.8%
資本財サービス
14.4%
コミュニケーション・
サービス
10.1%
素材
8.4%
不動産
6.0%
生活必需品
3.3%
情報技術
2.2% 公益事業
2.0%
ヘルスケア
1.5%
一般消費財サービス
1.4%
※配当利回りは、基準日時点における各組入株式等の実績配当利回り
を組入比率で加重平均した数値
※ツインα戦略におけるカバー率は、戦略構築時における組入株式
等の時価評価額合計(株式部分)またはファンドの純資産総額(為替
部分)に対するオプションの想定元本額の比率
※オプションプレミアム(年率)は、戦略構築時におけるファンドの純資
産総額に対するオプションプレミアムの比率を年率換算して算出
※平均権利行使期間は、ツインα戦略構築時から次回構築時までの
期間の平均値
※上記の配当利回りおよびオプションプレミアム(年率)は、手数料・税
金等を考慮しておりません
※上記の配当利回りおよびオプションプレミアム(年率)は、分配金水準
を保証・示唆するものではありません
※1 その他にはリミテッド・パートナーシップを含みます
※比率は純資産総額対比
※比率の合計は100%にならない場合があります
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月次開示資料
カナダ高配当株ツインα(毎月分配型)
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2018年11月末現在
マーケットコメント
追加型投信/海外/株式(課税上は株式投資信託として取り扱われます)
※当コメントは、資料作成時点における市場環境もしくはファンドの運用方針等について、運用担当者(ファンドマネジャー他)の見方ある
いは考え方等を記載したもので当該運用方針は変更される場合があり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。また、
将来の運用成果等を約束するものでもありません ※プリンシパル・グローバル・インベスターズLLC提供データより作成
【市場動向】
11月のカナダ株式市場は上昇しました。世界の株式市場は、引き続き高い変動性を伴って推移し
たものの、米中間の貿易を巡る懸念の後退が、下落して割安感が出ていた株式市場ではリスクをと
る動きにつながりました。また、FOMC(米連邦公開市場委員会)においてパウエル議長が利上げが
終わりに近いことを示唆した発言も、市場参加者間で安心感が広がる要因となりました。一方、原油
価格は供給過多への懸念などを背景に大幅に下落しました。
11月発表されたカナダの主な経済指標は総じて予想を上回りました。住宅建設許可件数および
着工件数は予想を上回りました。また、小売売上高とGDP(国内総生産)成長率は横ばいが予想さ
れていましたが、いずれも拡大しました。
セクター別では、ほとんどのセクターが上昇し、生活必需品、コミュニケーション・サービス、情報技
術などが大幅に上昇しました。一方、エネルギーやヘルスケアなどが下落しました。
【運用状況】
引き続き、持続的に高い配当の支払いを行うことが可能な銘柄を中心に、事業ファンダメンタルズ
(基礎的条件)とバリュエーション(投資価値評価)が魅力的な銘柄を多く組み入れました。11月は、
10月に市場が調整したことで銘柄毎のバリュエーションが変わったため、ポートフォリオ全体の配当
利回りを引き上げることを目的に通常よりも売買を若干多く実施しました。また、直近の業績発表を
受けて、ファンダメンタルズ見通しに基づいた銘柄入れ替えも実施しました。
11月は、パイプライン会社のエンブリッジおよびトランスカナダ、スーパーマーケットのアリマンタ
シォン・クシュタールなどの銘柄が上昇してプラスに寄与しました。一方、エネルギー生産会社の銘
柄は総じて下落しており、クレセント・ポイント・エナジー、カナディアン・ナチュナル・リソーシズ、ホワ
イトキャップ・リソーシズなどが下落し、マイナスに作用しました。
【市場見通しと今後の方針】
カナダの経済成長は、さらなる設備投資によって支えられる見通しです。賃金上昇によって消費
支出は経済成長に寄与しており、2019年も続くと予想されます。注視しているのは、対消費者の信
用供与であり、これが引き締められれば、若干の状況変化が想定されます。
BOC(カナダ銀行:中央銀行)は、利上げ継続のガイダンスを発信しており、2020年までの経済成
長見通しを若干上方修正しました。カナダ国内では需給ギャップが縮小しており、さらには、賃金上
昇率は足元で上昇しているため、インフレ率の上昇が想定され、利上げ継続の確率は高いと考えま
す。ただし、利上げは緩やかなペースを想定しており、好調な企業収益も続いて株式市場を中長期
的に支えると考えます。今後も引き続き、高い配当の支払いを行う銘柄の中でも事業ファンダメンタ
ルズや投資家の期待の上昇が見込まれる銘柄への投資を行っていく方針です。
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カナダ高配当株ツインα(毎月分配型)
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ファンドの目的
ファンドの特色
投資リスク (詳しくは最新の投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください)
追加型投信/海外/株式(課税上は株式投資信託として取り扱われます)
1.カナダ株式を実質的な投資対象とし、主に配当利回りに着目した銘柄選定により信託財産の中長期的な成長を
目指します。
2.株式への投資に加え、ツインα戦略を行うことで、オプションプレミアム
※1
の確保を目指します。
・当ファンドのツインα戦略とは、株式カバードコール戦略と通貨カバードコール戦略の組み合わせのことを
いいます。
・株式カバードコール戦略は、カナダ株価指数(原則としてS&Pトロント60指数とします。)のコールオ
プション
※2
の売りを行うことでオプションプレミアムの確保を目指す戦略です。
・通貨カバードコール戦略は、円に対するカナダドルのコールオプション
※2
の売りを行うことでオプションプ
レミアムの確保を目指す戦略です。
・各カバードコール戦略は、保有するカナダドル建て資産の評価額の50%程度とします。また、原則として、
権利行使が満期日のみに限定されているオプションを利用することを基本とします。
※各カバードコール戦略の比率は、運用環境等により50%から大きくかい離する場合があります。また、今
後この比率を見直すこともあります。
※1「オプションプレミアム」とは、オプションの買い手が売り手に支払う対価をいいます。
※2「コールオプション」とは、対象資産(株式など)を特定の価格(権利行使価格)で特定の日(満期日)
に買うことができる権利をいいます。
3.毎月の決算日に、原則として収益の分配を目指します。
・決算日は、毎月17日(休業日の場合は翌営業日)とします。
・分配対象額の範囲は、経費控除後の利子・配当収益および売買益(評価損益を含みます。)等の範囲内とします。
・収益分配金は、基準価額水準、市況動向等を勘案して、委託会社が決定します。ただし、分配対象額が少額な場合
等には、分配を行わないことがあります。
・将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。
※資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。
○当ファンドは、投資信託証券を通じて実質的に株式など値動きのある有価証券等に投資するとともにオプション
取引等デリバティブ取引を行いますので、基準価額は変動します。また、外貨建資産は、為替の変動による影響
も受けます。したがって、投資家の皆様の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損
失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
○信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。
○投資信託は預貯金と異なります。
○基準価額を変動させる要因として主に、■株価変動に伴うリスク ■為替リスク ■カントリーリスク ■流動
性リスク ■信用リスク ■カバードコール戦略に伴うリスク ■スワップ取引に関するリスク があります。
当ファンドはカナダの高配当株式への投資に加え、「株式カバードコール戦略」および「通貨カバードコール戦略」
を組み合わせることで、高水準のインカムゲインとオプションプレミアムの確保、ならびに中長期的な信託財産の成
長を目指します。
※当ファンドにおける「株式カバードコール戦略」とはファンドが実質的に保有するカナダ株式に対し、株価指数のコールオプションを売却する
ことをいいます。また、「通貨カバードコール戦略」とはファンドが実質的に保有するカナダドル建て資産に対し、円に対するカナダドルのコー
ルオプションを売却することをいいます。以下、同じです。
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月次開示資料
カナダ高配当株ツインα(毎月分配型)
(8/8)
委託会社およびその他の関係法人
■委託会社(ファンドの運用の指図を行う者)
大和住銀投信投資顧問株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第353号
加入協会/一般社団法人 投資信託協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会
■受託会社(ファンドの財産の保管および管理を行う者)
三井住友信託銀行株式会社
■販売会社
大和証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第108号
一般社団法人
金融先物
取引業協会
一般社団法人
第二種金融商
品取引業協会
追加型投信/海外/株式(課税上は株式投資信託として取り扱われます)
○
○
○
○
取扱販売会社名 登録番号 日本証券業
協会 一般社団法人日本投資顧問
業協会