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香川大学教育学部附属小学校との連携による教員養成プログラムの開発(その2)-香川大学学術情報リポジトリ

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香川大学教育実践総合研究(B㎡l.&・cJa. l&.£)a,g/印.旭部sM届幻,15:87− 100, 2007

香川犬学教育学部附属小学校との巡携による

  教員養成プログラムの開発(その2)

香川人学教育学部学部研究開発プロジェクト       (執筆担当:米村耕平) 760-8522 高松市幸町1−1 香川大学敦育学部

Development

of Teacher Training Program

by Cooperation

  with Elementary Schools Attached to the Faculty of

     Education,Kagawa

university(Part H )

Research Projed Team

for Faculty Development

     (Contributor:

Yonemura

Kohei)

Facul咋好E面catton,Kagawa universityj-7,&7沿溺-ch0,7 、camalsu 760-8522

要 旨 本研究では,香川大学敦育学部附属小学校と連携した教員養成プログラムの一つと して敦育実習プログラムを設定し,大学院生および学部学生による体育役業の形成的授業評 価得点の変化,敦授技術(相互作用数)の変化,授業の反省内容の変化の3視点から検討を 行った。その結果,形成的授業評価の妾容から,A小学校で授業を担当した院生,及び学部 学生は単元を通して概ね附属小教員の得点と同程度で授業を展開することができた。また, 授業の反省の中身についてもその視野の広がりと深まりから授業担当院生及び学生の成長が 確認できた。しかし,教授技術の一つである相互作用については,A小学校おいて一定の成 果が認められたものの単元を通した相互作用行動の改善という観点では十分な成果が上げら れなかった。 キーワード 体育教師教育,敦育実習,敦員養成プログラム 1 はじめに  昨年度,本プロジェクト研究において,犬学 院における教育実習プログラムの開発及び有効 性について検討を行った。その結果,附属小教 員と学部敦員とが連携することによって,附属 敦員のもつ経験的知見と学部敦員のもつ杵学的 知見との両者がからみあい,大学院生の授業実 践力の向上に相乗的に寄与できる可能性が指摘 できた(香川大学教育学部学部開発プロジェク ト,2006)。しかしながら,この研究で対象と なった大学院生は1名であり,分析した体育授 業も一単元であることから,得られた知見の一 般性を確保するに至っていない。このような事 例的研究では,一度に多量なデータを収集する ことが困難であるため,個々の事例を継続的に 積み重ねて検討する必要がある。  他方で,学部学生における敦育実習では,学

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生がっくる授業の指導を附属学校の教員に任 せっきりの現状がある。先の研究成果のよう に学部敦員と附属学校の教員が連携すること によって,より効果的な教育実習の実現が考え られる。そこで,本研究では昨年度実施した大 学院教育実習プログラムを保健体育専修の大学 院生に継続して行うとともに学部学生にも同 様のプログラムを適用し,学部教員と附属敦員 の連携による実習プログラムの有効性を検討す ることとする。 2 大学院生の教育実習プログラム  昨年度の実習プログラムをもとに,授業実践 を担当する学生と附属小教員,学部教員で打ち 合わせを行い,次のようなプログラムを設定し た。 ①大学院生・学部学生,附属小教員,学部教員  の連携による同一の授業つくり,および実施 ◆A小学校での実践 6年生:走り高跳び(陸上運動領域)8時間単     元(2006.11.10∼2007.2.16) 授業者:附属小教員H,大学院生F(1年生),     学部学生S(4年生) ◆B小学校での実践 5年生:アルティメット(注1(ボール運動領域)     8時間単元(2006.11.7∼2006.12.12) 授業者:附属小教員M,大学院生T(1年生) ②授業実践の観察・分析  ・附属小教員,大学教員の専門的立場による   授業の観察・分析  ・大学院生(4名)による体育授業の組織的   観察法を用いた観察・分析 ③授業の反省  ・授業担当の大学院生・学部学生,附属小教   員,学部教員が,観察・分析されたデータ   をもとに授業の反省を行い,次時の授業つ   くりの検肘を行う。  ・大学院生・学部学生に対しては,教師の相   互作用行動について焦点化した情報の提供   を行う。 88 3 大学院教育実習プログラムの有効性  の検討  教育実習プログラムの有妨│生を検討するため に体育科教育学分野における先行研究の知見 を参考にしながら以下の視点を設定した。 ① 体育授業の形成的授業評価得点の変化:単   元の推移及び附属小教員との比較    毎授業後に体育授業の形成的授業評価票   を配布し,児童に記入してもらう。記入さ   れたデータは当日中に集計する。 ② 教授技術の変化:相互作用数の量的・質的   推移及び附属小敦員との比較    対象授粟の敦師行動をビデオカメラで撮   影する。授業終丁後,録團されたVTRを   観察し教師行勤のデータを収集・分析する。 ③ 授業担当大学院生の反省内容の変化    反省会および授業担当大学院生の日誌に   ついて分析し,反省内容の変化を検討す   る。 ※形成的授業評価票における項目,および相互  作用行動観察カテゴリーについては香川大学  敦育学部学部開発プロジェクト(2006)の報  告を参照されたい。 4 結果 1)A小学校における体育授業の形成的授業評   価得点の変化:単元の推移及び附属小教員   との比較  表1は,A小学校における各授業時間の形成 的授業評価得点を教員H,大学院生F,学部学 生Sで比較したものである。また,図1∼5は A小学校における各授業時間の形成的授業評価 得点の推移を敦員H,大学院生F,学部学生S 別に示したものである。これらの表と図が示し ているように単元を通して形成的授業評価の 総合得点,成果因子,意欲・関心因子,学び方 因子,協力因子の得点は次のような傾向を示し た。  大学院生Fおよび学部学生Sは,単元の1時 間目と6時問目を除いて教員Hと同程度の得点

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1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時間目 7時間目 8時間目 表1 総合  成果  楽しさ  学び方  協力 総合  成果  楽しさ  学び方  協力 総合  成果  楽しさ  学び方  協力 総合  成果  楽しさ  学び方  協力 総合  成果  楽しさ  学び方  協力 総合  成果  楽しさ  学び方  協力 総合  成果  楽しさ  学び方  協力 総合  成果  楽しさ  学び方  協力 A小学校に  ①教員H  2.80     2.61     2.88     2.93     2.85 2.68 2.65 2.79 2.71 2.65 2,79 2.75 2.42 2.82 2.78 2.85 2.35 2.74 2 80 2.87 2.69 2,84 2.85 2.85 2.50 2.83 2.77 2、86 2.44 2.81 2.72 2.76 2.68 2.85 2.90 2.81 おける各授業の形成的授業評価得点の比較       -  ②大学院生F ③学部学生S  F値    2.60     2.61     6.25      2.30      2.38    3.36      2.77      2.72    2.47      2.70      2.68    5.72      2.77      2.80    0.47    2.62     2.52     1.47      2.46      2.25    1.30      2,70      2.60    2.03      2.68      2.70    0.51      2.72      2.69    1.40    2.71     2.64     0.41 2.59 2.80 2.69 I 2 . 8 2.72 2.61 2.60 2.66 2.70 2.59 2.81 2.78 2.76 2.36 2.70 2.68 2.80 1 2 . 4 2.68 2.62 2.78 2.40 2.82 2.72 2.82 2.63 2.82 2.81 2.79 2.56 2.78 2.76 2.76 2.44 2.69 2.78 2.74 2.79 2.64 2.40 2.70 2.59 2.69 2.82 2.81 2.83 2.38 2.81 2.71 2.81 2.08 2.60 2.40 2.69 2.46 2.84 2,74 2.87 2,33 2.68 2.64 2.83 1 ⊥ 68  0.54  0,69  1.03 0.54  0.37  0.26  0.28  0.69 1.03  0.99 I n / ` I 0.33 q び I a 4.25  3.69  1.71  3.23  0.57 一 1.62  2.63  0.09  1,97  0.36 1.49  2.72  1.09 I 13 0.19  多重比較 ①>②、③* ①>②* ①>②,③* ①>③* ①>③* *P<.05

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  3.00   2.90   2.80   2、70   2.60 悟2.50 点   2.40   2.30   2.20   2.10   2.00 1時間目 2時間目 3時間目 形成的授業評価総合得点の推移比較 4時間目  5時間日     時間数 6時間日 7時間目 8時間目 ←教員H 回祠廻・ 大学院生F 渦蔵融・学部学生S 1時間目 2時間目 3時間目 4時問目 5時間目 6時間目 7時間目 8時問目 教員H 2.80 2.68 2.65 2,79 2.71 2.65 2.79 2.75 大学院生F 2.60 2.62 2.71 2.72 2.61 2.60 2.66 2.70 学部学生S 2.61 2.52 2.64 2.79 2.64 2.40 2,70 2.59 得点 3.00 2.90 2.80 2.70 2、60 2.50 2.40 2.30 2.20 2.10 2.00 A小学校における形成的授業評価総合得点の推移比較 形成的授業評価成果因子得点の推移比較 /ゝ      -−       匹         べ● へ   /回¬ 皿私、ご一ペ.    /    。。圖 ’S個lr’ よ      嘱辿べ  遥包。゛’ 遥詰ふか禁、 ゛  價      ・腿桶輔蝉回゛’皿圖    la溺  −.’J     ・ミ       義茄齢、      、       ふ1汲 圖覇   心謳゛`       ダ     ・r     .・・・・         −a 4  す j趾 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目  5時間目     時間数 6時間目 7時間目 8時間目 ⇒ミー教員H 一司恥 大学院生F 匹謳u 学部学生S 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時問目 6時間目 7時間目 8時間目 教貝H 2.61 2.42 2.65 2.69 2,50 2.44 2.68 2.63 大学院生F 2,30 2.46 2.59 2.59 2.36 2.41 2.40 2,56 学部学生S 2.38 2.25 2.44 2.69 2.38 2.08 2.46 2,33 得 点 3 , 0 0 2 . 9 0 2 . 8 0 2 . 7 0 2 . 6 0 2 . 5 0 2 . 4 0 2 . 3 0 2 . 2 0 2 . 1 0 2 . 0 0 図2 A小学校における形成的授業評価成果因子の推移比較 形成的授業評価関心意欲因子得点の推移比較 -       詞・  。, ‘       j引,       一゛’7W ̄ ̄苫皿ヴフ ̄二ごつ馬1一rs−てゴI    J馥k      sw      編sss 脂  。__。J蛸苧     べ・ .心ggφ 友胎 j?。邱.ぶ駅尽         冊s  ̄甲辱      皿 .到羨       SS胞 1      l      l       l 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目  5時聞目     時間数 6時間目 7時間目 8時間目 一申ミー教員H =田但細 大学院生F −ムタ 学部学生S 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時間目 7時間目 8時間目 教員H 2.88 2.82 2.74 2.84 2.83 2.81 2.85 2.82 大学院生F 2.77 2.70 2.80 2.81 2.70 2.68 2.82 2,78 学部学生S 2.72 2.60 2.69 2.82 2.81 2.60 2.84 2.68 図3 A小学校における形成的授業評価関心・意欲因子の推移比較       −90−

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 3.00  2.90  2.80  2.70 ,Eヨ2.60 併2.50 点 2.40  2.30  2.20  2.10  2.00 形成的授業評価学び方因子得点の推移比較 ●、.       A      I       ・四---一一、回 s 膠顎嬰     as溺勁 四丿謳こsμ4 ゛^゛`゛胤。、         Jk‰。、 緊謬-゛’’W ¬冒         J ≒尚。画/.。、 ̄   ’’゛’j斐S,、 x 、   S S a a g       φ 吸y    、飯 凛 頚 臥 | 1       1       1       1 1時間目  2時間目  3時間目  4時聞目  5時間目  6時間目  7時間目  8時間目        時間数 =・●・=教員H ミ祠伽 大学院生F 巾塵や 学部学生S 1時問目 2時間目 3時問目 4時間目 5時間目 6時問目 7時間目 8時間目 教員H 2.93 2.78 2.80 2.85 2.77 2.72 2.90 2.81 大学院生F 2.70 2.68 2.69 2.78 2.68 2.62 2.72 2.76 学部学生S 2.68 2.70 2.78 2.81 2.71 2.40 2.74 2.64 3 . 0 0 2 . 9 0 得点 00000 Q r'QLQt CN N CN CSJ N 2 . 3 0 2 、 2 0 2 . 1 0 2 . 0 0 図4 A小学校における形成的授業評価学び方因子の推移比較 形成的授業評価協力因子得点の推移比較       乙 C   j s 、       l         必 只 − 、 s 1 . ,     砂 ・ i         − 。       ゴ 言 L 肖   回 亘 』齢尚尚 4厠恥.ザフツ搾 ’``……尚 朧P”` 一皿r r・7愕pf−・−--−・-−・¬朧 賢腿       汗 | | | l       l       i       l       i       l       l 1時間目  2時間目  3時間目  4時間目  5時間目  6時間目  7時間目  8時間目        時問数 ・=・●=教員H ・回唄和 大学院生F 4かa 学部学生S 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時間目 7時間目 8時間目 教員H 2.85 2.85 2.87 2.85 2.86 2.76 2.81 2.79 大学院生F 2.77 2.72 2.81 2.76 2.80 2.78 2.82 2.76 学部学生S 2,80 2.69 2,74 2.83 2.81 2.69 2.87 2.83 図5 A小学校における形成的授業評価協力因子の推移比較 を得ていた。スコアも2.52∼2.79(3点満点) と高い値を得ており,児童が満足する体育授業 を展開することができたといえよう。  他方,教員Hは,大学院生F,学部学生Sに 比して単元を通して安定して高い得点を示し, 全時間を通して児童が満足する体育授業が展開 されていたといえる。特に 1時問目では大学 院生F及び学部学生Sとの間に 6時問目では 学部学生Sとの間に有意な得点の差がみられ, この差が授業担当大学院生と附属小敦員の授業 実践力の差であると推察される。  また,学部学生Sは6時問目に得点を低くす るも,大学院生Fとほぼ同様の得点経過をた どっている。このことから,本研究が行ってい る敦育実習プログラムは,学部学生に対し大学 院生と同程度の成果を保障しうるものであるこ とが推察できる。 2)B小学校における体育授業の形成的授業評   価得点の変化:単元の推移及び附属小教員   との比較  表2は,B小学校における各授業時間の形成 的授業評価得点を教員M,大学院生Tで比較し たものである。また,図6∼10はB小学校にお

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表2 B小学校における各授業の形成的授某評価得点の比較 1時問目 2時間目 3時問目 4時間目 5時問目 6時間目 7時間目 8時間目 総合  成果  楽しさ  学び方  協力 総合  成果  楽しさ  学び方  協力 総合  成果  楽しさ  学び方  協力 総合  成果  楽しさ  学び方  協力 総合  成果  楽しさ  学び方  協力 総合  成果  楽しさ  学び方  協力 総合  成果  楽しさ  学び方  協力 総合  成果  楽しさ  学び方  協力 敦員M 2,71 2.73 2.69 2.88 2.81 2.76 2.88 2.81 2.61 2.90 2.66 2.71 2.63 2.95 2.71 2.68 2.54 2.89 2.64 2.76 2.87 2.95 2.87 2.87 2.73 2.87 2.79 2.90 2.67 2.88 2.74 2.78 2.79 2.96 2.89 2.92 2.70 2.87 I ︵ X ︶ ︱ 1 q 5 q 乙 一 92− 大学院生T 2.65     2.70     2.81     2.37     2.70 2,47 2.66 2.68 2.69 2.62 2.70 2.63 2.39 2.78 2.35 2.38 2.59 2.91 2.43 2.72 2.62 2.92 2.54 2.68 2.63 2.94 2.64 2.56 2.58 2.83 2.55 2.56 2.68 2.83 2.59 2.68 2.56 2.77 2.55 2.68 *P<.05,  t値 0.94 −0.96  1.20  2.59 *  0.17 3.90 **  2.53 *  2.99 *  3.75 **  2.86 ** 0.56 −0.37 −0.22  1.97 I 0 . 4 0.58 ** 2.82 ** 0.56 3.28 ** 2.25 *  1.78  0.92 −0.91  1.52  3.14 ** 1.69  0.77  0,88 I 76  2.05 * 2.53 *  0.97 1.52 3.27 2.41 * * * 2.22 * II I 1.18 2.31 * 2.36 * **P<.01

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得 3 . 0 0 2 . 9 0 2 . 8 0 2 . 7 0 2 . 6 0 2 . 5 0 2 . 4 0 2 . 3 0 2 . 2 0 2 . 1 0 2 . 0 0 形成的授業評価総合得点の推移比較 −      -べ_    入        vべ        v .       ¨    ″    ゛≒≒疆靉sW     ゛海≒摺│ -    −       -  4、  / 漕│ 1       1       1 1時間目 2時間日 3時聞日 4時間目  5時間目     時間数 6時間目 7時間目 8時間目 =峰・=教員M 回回瘤徊 大学院生T 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時間目 7時間目 8時問目 教員M 2.71 2.73 2,69 2,88 2.81 2.76 2.88 2.81 大学院生T 2.65 2.47 2.66 2.68 2.69 2.62 2.70 2.63 得 点 3 . 0 0 2 . 9 0 2 . 8 0 2 . 7 0 2 . 6 0 2 . 5 0 2 . 4 0 2 . 3 0 2 . 2 0 2 、 1 0 2 . 0 0 図6 B小学校における形成的授業総合得点の推移比較       形成的授業評価成果因子得点の推移比較 入.._      。 =      /  -   八

-    -`刎│ト

へ_/ 圖││ 1       1       1 1時間日 2時間目 3時間日 4時間日  5時間日     時間数 6時間日 7時間日 8時間日 ←教員M 一祠徊 大学院生T 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時問目 6時間目 7時間目 8時間目 教員M 2.61 2.63 2.54 2.86 2.73 2.67 2.79 2.70 大学院生T 2.70 2.39 2.59 2.62 2.63 2.58 2.68 2.56  3.00  2.90  2,80  2,70 ,s 2,60 愕2.50 点 2.40  2.30  2,20  2.10  2,00 図7 B小学校C こおける形成的授業評価成果因子の推移比較 形成的授業評価関心意欲因子得点の推移比較 一一 =『  ‘朧『      `゛習| |       |      | 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目  5時間目     時間数 6時間目 7時間目 8時間目 →=教員M 皿副訟 大学院生T 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時問目 7時間目 8時問目 敦員M 2.90 2.95 2.89 2.95 2.87 2.88 2.96 2.87 大学院生T 2.81 2.78 2.91 2.92 2.94 2.83 2.83 2.77 図8 B小学校における形成的授業評価関心・意欲因子の推移比較

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 3 2.9 2.8 2.7 ︷ogり4 N CN CsJ  得点 2.3 2.2 2.1  2 形成的授業評価学び方因子得点の推移比較 1時間目  2時間目  3時間目  4時間目  5時間目  6時間日  7時間目  8時間目        時間数 ←教員M 回回籐 大学院生T 1時間目 2時問目 3時間目 4時間目 5時問目 6時間目 7時問目 8時問目 教員M 2.66 2.71 2.64 2,86 2.79 2.74 2.89 2.81 大学院生T 2.37 2.35 2.43 2.54 2.64 2.55 2.59 2.55 得 3 . 0 0 2 . 9 0 2 . 8 0 2 . 7 0 2 . 6 0 2 . 5 0 2 . 4 0 2 . 3 0 2 . 2 0 2 . 1 0 2 , 0 0 図9 B小学校における形成的授業評価学び方因子の推移比較         形成的授業評価協力因子得点の推移比較 1時問目  2時間目  3時間目  4時間目  5時間目  6時間目  7時間目  8時間目        時間数 →=教員M 肖回爽髄酬 大学院生T 1時間目 2時問目 3時間目 4時間目 5時間目 6時問目 7時間目 8時間目 教員M 2.71 2.68 2.76 2.86 2.90 2.78 2.92 2.91 大学院生T 2.70 2.38 2.72 2.68 2.56 2.56 2.68 2.68 図10 B小学校における形成的授業評価協力因子の推移比較 ける各授業時間の形成的授業評価得点の推移を 敦員M,大学院生T別に示したものである。こ れらの表と図が示しているように大学院生T は,2時間目をのぞきほぼ横ばいの安定した得 点を得ていた。総合得点も2.62∼2.70(3点満 点)で推移しており,概ね児童が満足する体育 授業を展開できたと考えられる。他方,敦員M は,大学院生Tに比して単元を通して安定して 高い得点を示し,児童が満足する体育授業が展 開されていたといえよう。特に 2時間目,4 時間目,7時間目,8時間目では,大学院生T と教員Mとの形成的授業評価得点に有意な差が みられ,学び方因子および協力因子では,単元 を通して敦員Mが高い得点を得ていた。特に 学び方因子の得点の差異は,昨年の研究と同様 の傾向を示しており,このような差が大学院生 と教員の授業実践力の差であると推察される。 3)A小学校における敦授技術の変化:相互作   用数の量的・質的推移及び敦員H,大学院   生F,学部学生Sとの比較  図n∼15に示したように単元を通して総相互 作用数,肯定的フイードバック(以下FB)数, 矯正的FB数,一般的FB数,具体的FB数は次 のような傾向を示した。  総相互作用数について大学院生Fおよび学部 −94−

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頻度 1 6 0 1 4 0 1 2 0 1 0 0 8 0 6 0 4 0 2 0   0 総相互作用数の推移比較 -八 .        / X         。_  . へ    / _X     匹 ̄・゛ ム フゝJム回 9Ljr /扉畿起X     /    ミ ご一周isr'・'''言ニ ヘX  Jr 皿。‥こふ朧 =       ``%朧匹   白 奏 馬包一ぷr]昌ふ炉゛ 3’゛ ゛ 奥 ゛ ゛       訪 翁 屡         擢 詣 . 1 1時間日  2時間目  3時間日  4時間目  5時間目  6時間目  7時間目  8時間目        時間数 →一教員H i爽爾瘤細 大学院生F ・に蝕回 学部学生S 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時間目 7時間目 8時間目 敦員H 98 48 65 138 27 45 100 96 大学院生F 39 55 24 77 21 20 45 49 学部学生S 61 67 73 32 30 40 41 67 1 0 0   9 0   8 0   7 0 0 0 0 Q L n 9 “   頻 度 3 0 0 0 0 ク ﹄ I 図11 A小学校における総相互作用数の推移比較 肯定的フィードバック数の推移比較 1時聞目  2時間目  3時間目  4時間目  5時間目  6時間目  7時間目  8時間目        時間数 ←教員H 回湊籐 大学院生F ーiか・学部学生S 1時問目 2時間目 3時問目 4時間目 5時問目 6時間目 7時問目 8時間目 教員H 53 26 19 91 6 27 55 59 大学院生F 12 19 6 26 7 4 14 16 学部学生S 19 34 24 17 11 12 14 18 図12 A小学校における肯定的FB数の推移比較 学生Sは,2時間目,3時間目,5時間目,6 時間目では教員Hと同程度の頻度を保てている が,1時間目,4時間目,7時問目,8時間 目では教員Hとの間に大きな差が開いた。相互 作用の質について検討すると,肯定的FB及び 一般的FBについて,単元中盤まで大学院生F, 学部学生Sは,教員Hと同程度の頻度を維持で きていたが,4時問目と後半部分ではその差が 開いている。敦員Hは多くの児童に短い言葉で はあるが積極的に言葉をかけており,この差が 授業担当大学院生と附属小教員の相互作用に関 する力の差であると推察される。  他方,敦材の知識が問われる矯正的FB,具 体的FBは,単元の中盤まで敦員Hとの差がみ られたが,単元後半ではほぼ同程度の値を示し ており,この結果は大学院生Fと学部学生Sの 教材に対する理解力の向上,つまり実践的指導 力の成長とみることができよう。

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頻度 1 0 0   9 0   8 0   7 0   6 0   5 0 0 0 0 0 t c v ︶ e O ︲ 0 1時間目 2時間目 3時間目 矯正的フィードバック数の推移比較 4時間目  5時間目     時間数 6時間目 7時問目 8時間目 -●−一教員H −一儒徊 大学院生F 回か・学部学生S 1時間目 2時間目 3時間目 4時問目 5時間目 6時問目 7時問目 8時間目 敦員H 38 20 38 46 20 15 36 33 大学院生F 23 35 18 51 13 H 28 27 学部学生S 34 30 46 14 18 23 25 45     9 0     8 0     7 0     6 0 頻 5 0 度 4 0 0 0 0 C g N 7 ︲ 0 図13 A小学校における矯正的FB数の推移比較 1時間目 2時間目 3時間目 一般的フィードパック数の椎移比岐 4時間目  5時間目     時間数 6時間目 ←教員H 一回疆知 大学院生F 回論回 学部学生S 7時間目 8時間目 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時間目 7時間目 8時間目 敦員H 34 18 16 76 6 21 43 55 大学院生F 14 20 21 30 5 3 15 20 学部学生S 13 27 14 12 8 5 14 21 0 0 Q w n o 0 0 7 ` 0 頻50 度40  30  20  10   0 図14 A小学校における一般的FB数の推移比較 具体的フィードバック数の推移比較 .        | へ      塵 .../f5,.      . ,ノ\.  、゛.μ〃’’J廳X         入 鋲 奏 ゛’ゝJ言/ ゜゛ %X     。/   ダ``●゛

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,麺r , 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目  5時間目     時間数 6時間目 7時間目 8時間目 -●一教員H 回回哺知 大学院生F 回ぬ回 学部学生S 1時間目 2時間目 3時問目 4時間目 5時問目 6時間目 7時問目 8時間目 教員H 57 28 41 58 20 21 48 37 人学院生F 21 34 3 47 15 15 27 23 学部学生S 40 37 56 19 21 30 25 42 図15 A小学校における具体的FB数の推移比較 −96−

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4)B小学校における教授技術の変化:相互作   用数の量的・質的推移及び教員M,大学院   生Tとの比較  図15∼20に示したように単元を通して総相互 作用数,肯定的フィードバック(以下FB)数, 矯正的FB数,一般的FB数,具体的FB数は次 のような傾向を示した。  総相互作用数について大学院生Tは,単元 の前半まで敦員Mと同程度の頻度を保てている が,中盤から後半にかけて教員Mとの差が開 いていった。相互作用の質について検討する と,大学院生Tの肯定的FBは単元中盤まで教 員Mと同程度を維持できていたが,5時間目以 降の後半部分ではその差が開いた。矯正的FB 2 0 0 1 8 0 1 6 0 1 4 0 頻度 0 0 0 9 ﹄ O n り 1 1 6 0 4 0 2 0   0 については,1時間目のみ同程度であるが2 時問目以降敦員Mと差が開いた状態で推移して いった。一般的FBについては7萄間目をのぞ き敦員Mと同程度の頻度を保っていた。具体的 FBについては,矯正的FBと同様,単元を通し て教員Mとの間に差がみられた。特に矯正的 FBと具体的FBについては,教材に対する知識 やその教材をどれだけ解釈できたかという力が 強く影響する。この差が授業担当大学院生と附 属小教員の相互作用に関する力の差であり,教 材解釈力の差であると推察される。 総相互作用数の推移比較 太 / X /    X 。.・ −-f      x. /         _   雫       拶 輯 k 一 ・』/こ廻k   _ _ iL‥一 ・ 一 ・匹    へ。 マ「    =に-¬麗園- -       = 1時間目  2時間目  3時間目  4時間目  5時間目  6時間目  7時間目  8時間目        時間数 ←教員M 回刎蜘 大学院生T 1時問目 2時間目 3時間目 4時問目 5時間目 6時問目 7時間目 8時問目 敦員M 37 66 68 63 114 n1 172 95 犬学院生T 48 43 36 44 48 47 77 42 9080 7060 頻50 度40  30  20  10   0 図16 B小学校における総相互作用数の推移比較       肯定的フィードバック数の推移比較 4 ./''X /   X 〃     X /      ● -     ..・一羅、        。皿、 7  X    / ≒ ゛ ̄ ̄     ’圃『      職- s醒      `悩 |       |       |       1       1       1       1 1時間目  2時間目  3時間目  4時間目  5時間目  6時間目  7時間目  8時間目        時間数 =4=教員M I=●・ 大学院生T 1時間目 2時間目 3時問目 4時間目 5時間目 6時間目 7時間目 8時間目 教員M 20 24 24 40 53 55 82 47 大学院生T 26 29 16 38 17 17 37 13 図17 B小学校における肯定的FB数の推移比蚊

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0 0 Q C O 0 0 r s C 頻50 度40 0 0 C Q N 0 0 1 矯正的フィードバック数の推移比較 A 入 .    /  X 7` ≒●゛’’   X /        _  心 j   / 皿    皿 /圈ト≒、 ’ _ /’   _へ/ Jsr ̄ ¬S       コ題 一匹   /’s`≒ヽ ’/ -       ¬ ・『 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目  5時間目     時間数 6時間目 7時間目 8時間目 ミ加=教員M −・・ 大学院生T 1時間目 2時間目 3時間目 4時問目 5時間目 6時問目 7時間目 8時問目 教員M 13 31 35 21 59 53 78 41 大学院生T 18 6 19 6 30 29 38 28 9080 0 0 r q D 頻50 度40  30  20  10   0 図18 B小学校における矯正的FB数の推移比較 一般的フィードバック数の推移比較 -八 /  X 』に    _/     X 7’   jk‥』自   ー ̄ ̄ ’   ・s『 爽肖゛圖『       -   - 一皿 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目  5時間目     時間数 6時間目 7時間目 8時間目 -●一教員M 一爽疆・ 大学院生T 1時間目 2時間目 3時問目 4時間目 5時問目 6時間目 7時問目 8時間目 教員M 21 27 24 28 24 32 59 26 大学院生T 26 20 16 35 27 21 21 18 1 0 0 0 0 0 0cO Q t N     頻度 0 図19 B小学校における一般的FB数の推移比較 具体的フィードバック数の推移比較 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目  5時間目     時間数 6時間目 ←教員M −4恥 大学院生丁 7時間目 8時間目 1時間目 2時間目 3時問目 4時間目 5時間目 6時問目 7時間目 8時間目 敦員M 12 28 35 33 88 76 101 62 大学院生T 18 15 19 9 20 25 54 23 図20 B小学校における具体的FB数の推移比較 −98−

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5)授業担当大学院生の反省内容の変化 <大学院生F>  1時問目の反省では,昨年の大学院生同様, 曖昧な言葉しかかけられなかった自らの行動や や課題が理解できずに立ちつくしている子ども の実態を確認するにとどまっている。しかし, 2時問目からは授業実態の確認にくわえて,学 習内容にかかわった記述もみられるようになっ た。また,授栗改善に向けた意図的な行動を行 い,その結果について評価し姶めている。3時 問目以降は,自分の行動や授業の問題点を把握 し,その原因を子どもの実態や授業データから 探り,改善策を示すことができるようになっ た。これは,教員Hとともに授業の反省をする なかで,教員Hのもつ反省の視点を感じ取るこ とができるようになったことがその一因として 指摘できるであろう。  しかしながら,その改善策を実際に授業で展 開するも,授業の成果には結びつかなかったこ とを大学院生Fは指摘していた。このことは, 実習生の思考をいかにして具現化していくの か,また,具現化するために必要な力は何かを 明らかにする必要があり,本プログラムの課題 ともいえる。 <大学院生T>  1時間目から2時問目にかけては,昨年同 様,うまくいかず授業時間オーバーしたことや うまく声かけができなかったことなど,自分が 行った授業の実態についてその現象を述べるに とどまっていた。3時間目以降は,授業実態の 把握だけではなく,その問題点を指摘し,「か かわりが必要なグループ(一番弱い班)を見つ け積極的にかかわっていくことによって全体ヘ 情報を提供する」など次時へ意図的な手だてを 記述するようになった。 くわえて,その手だて について授業のデータや授業の実態から評価で きるようになっていった。また,白分の授業の よい点についても評価するようになった。  しかしながら,犬学院生Tは,単元を通して 授業時問のコントロール,特にゲーム時間の設 定がうまくいかず,そのことに対して改善がで きなかった。大学院生Tも認知していることで あったが,その改善を目指す具体的な方法を検 討する必要があろう。 <学部学生S>  学部学生Sは,1時間目から授業の子ども 個々の実態だけではなく,その現象がどのよう にして起こったのかその原因についての記述が みられた。しかし,そこで記述されているもの は,個々の子どもへの対応に限定されていた。 2時間目,3時間目には,自身が推定した原因 について教員Hや犬学院生Fの授業を引き合い に出しながら「焦点をしぼって発問すれば子ど もの意見を引き出せる」といった抽象的ではあ るが改善策について記述するようになった。他 方で,動き出さない子どもに「どう働きかけた らよいか支援が見つからない」と改善策が思い つかないことも見受けられた。4時間目,5時 間目には,授業データをもとに個々の子どもヘ の対応だけではく,自らの言葉かけや安全面ヘ の配慮など授業全体へと反省の焦点が移って いった。6時間目以降には自らの働きかけに対 する学習成果をデータや子どもの実態と共に記 述するようになった。このことは,学部学生で あっても,附属教貝,学部教員が連携して実習 プログラムを展開することによって,大学院生 と同程度の反省の内容を記述できることを示し ている。  しかしながら,先の2名の犬学院生と同様 に 自らの授業の問題点を把握し,その改善策 を提示するも,改善策に具体性が無く,授業の 中で実践しようと試みてもその効果は現れな かった。このことは,本研究で検討しなければ ならない課題であるといえよう。 5 まとめと課題  本連携プログラムでは,現職敦員と大学院生 及び学部学生の授業実践力の差が明らかになる とともに次めような成果と課題が確認された。 ○形成的授業評価の変容から,A小学校では大 学院生及び学部学生が,附属小教員と同程度 の児童が満足する体育授業を展開できるように なった。他方,B小学校では単元を通して教員

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と大学院生の得点差を縮めることはできなかっ た。このことを明らかにするためにA小学校 での実践とB小学校の実践について更に詳細な 検討が必要である。 ○教授技術の一つである相互作用については, A小学校について一定の成果が認められたもの のB小学校を含めた相互作用行動全体を通して みると十分な成果が上げられたとはいえない。 矯正的FBと具体的FBに成果の認められたA小 学校でのプログラムの実態を詳細に分析し大学 院生及び学部学生にどのような指導を行うこと が敦授技術の高まりに繋がるのか検討しなけれ ばならい。 ○授業の反省の中身については,授業の実態把 握を記述することからはじまり,その原因を推 察し,改善策を記述できるようになるなど,反 省する視点の広がりと深まりから,大学院生及 び学部学生の成長が確認できた。  しかしながら,大学院生,学部学生が記述し た改善策は,十分な具体性が保障されておら ず,実際の授業では有効に機能しなかった。こ のことについて更なる検討が必要である。 OA小学校における実習プログラムでは,大学 院生と同程度の成果を学部学生にも保障する ことができた。本研究で行っているプログラム は,大学院生のみならず学部学生の指導力向上 にも効果が期待できると考えられる。  最後に附属小教員と学部教員とが連携する ことによって,生み出される本プログラムの成 果は,サンプルの数から考えても事例的なもの である。この成果を今後一般化していくために は,さらにデータを蓄積していかなければなら ず継続的な研究が必要である。        注 1)フライングディスクをパスで繋ぎ敵陣のエンド  ゾーン内でフライングディスクをキャッチして得  点を競う競技。体育授業における戦術学習の一教  材としてその有効性が指摘されている(鈴木ほか,  2004)。 0 0 ︲ 1        文献 鈴木聡・内田雄三・藤井喜一(2004)フライング   ディスクを使ったゲーム(アルティメット)の   教材価値に関する実践的検討.体育授業研究7:   93-102. 香川大学教育学部学部開発プロジェクト(2006)香   川大学教育学部附属小学校との連携による大学   院敦員養成プログラムの開発.香川犬学教育実   践総合研究13: 47-60. 付記)本研究は,平成18年度教育学部「学部研    究開発プロジェクト」として行われた。    研究組織は以下の通りである。 研究代表者:  岡田泰士(保健体育・教授) 研究分担者:  山神佻一(保健体育・教授)  野崎武司(保健体育・教授)  藤原章司(保健体育・准教授)  石川雄一(保健体育・准教授)  米村耕平(保健体育・准教授)  米村博司(附属高松小学校・教頭)  廣瀬貴志(附属高松小学校・教論)  長町裕子(附属高松小学校・教論)  横山新二(附属坂出小学校・副校長)  宮崎 彰(附属坂出小学校・教諭)  北村篤子(附属坂出小学校・教論)

参照

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