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アジアにおけるOSSの位置付けと活用促進に向けた取り組み(アジアOSS基盤整備事業成果)

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(1)

アジアにおける

アジアにおける

OSS

OSS

の位置付けと

の位置付けと

活用促進に向けた取り組み

活用促進に向けた取り組み

(

(

アジア

アジア

OSS

OSS

基盤整備事業成果

基盤整備事業成果

)

)

財団法人

財団法人

国際情報化協力センター

国際情報化協力センター

(

(

CICC

CICC

)

)

大木一浩

大木一浩

アジアOSS振興部

アジアOSS振興部

部長

部長

(2)

本事業の背景(OSSの促進理由)

本事業の背景(OSSの促進理由)

有益な知的財産であるOSSを活用し、日本発の商材開発を促進

有益な知的財産であるOSSを活用し、日本発の商材開発を促進

・OSSの吸収・活用により、独自製品の開発促進(海外製品依存からの脱却)

・新規開発投資コストの抑制効果と0コストのプロモーション効果を獲得

技術者の実務スキルの向上と質の変革

技術者の実務スキルの向上と質の変革

・企業における技術者の技術力・開発力(実務能力)向上

・カスタマイズ技術者過多から独自製品開発者増への改善

日本企業のビジネス市場拡大・新規開拓

日本企業のビジネス市場拡大・新規開拓

・ITシステムでのTCO効果が高いなどと世界的に認識されている

・OSSに強みを持つことで、新たな顧客接点を開拓できる

企業におけるOSSの取り組み強化を政策的に支援すると同時に

普及促進策を講じ、IT市場拡大と企業利潤拡大をもたらす効果を期待

(3)

事業の目的

事業の目的

国内におけるOSSの普及促進政策を遂行すると同時に、有望なアジア

国内におけるOSSの普及促進政策を遂行すると同時に、有望なアジア

領域への市場拡大の素地を築き、ビジネスチャンスの拡大を促進

領域への市場拡大の素地を築き、ビジネスチャンスの拡大を促進

(企業による市場参画の基盤整備支援)

(企業による市場参画の基盤整備支援)

・OSSを活用した市場開拓のための市場調査および導入実証

・市場開拓のための普及促進とチャネル形成

・国内のOSS普及進行で発生する技術者不足に対し、早期対策を講じる必要あり

-OSSに対応できうる技術者をオフショア開発に最適な低コスト人材を有する

アジア各国において、育成しておく必要がある

(4)

OSS活動におけるCICCの位置付け

OSS活動におけるCICCの位置付け

北東アジア

北東アジア

OSS

OSS

推進フォーラム

推進フォーラム

(CJK3ヶ国連携)

(CJK3ヶ国連携)

日本OSS推進フォーラム

アジア

アジア

OSS

OSS

振興

振興

アジア

アジア

OSSカンファレンス&ショウケース

OSSカンファレンス&ショウケース

(ASEAN+3連携)

(ASEAN+3連携)

オープンソフト

オープンソフト

センター

センター

OSC

OSC

プラットフォーム部会

アプリケーション部会

人材育成部会

組み込みシステム部会

標準化関連活動

移管 移管 標準化・認証WG 標準化・認証WG((WG3WG3)) サーバ・デスクトップWG サーバ・デスクトップWG((WG1WG1)) 人材育成WG 人材育成WG((WG2WG2)) 日本事務局 日本事務局 事務局 事務局 [ [~~20072007年年]]主催主催 (独)情報処理推進機構 (独)情報処理推進機構 (財)国際情報化協力センター(財)国際情報化協力センター WG1 WG1 WG2WG2 WG3WG3 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ [2008 [2008年~年~]]支援支援

(5)

日本から見たアジアにおけるOSS推進の意義

日本から見たアジアにおけるOSS推進の意義

North

AMERICA

South

AMERICA

ASIA

ASIA

PACIFIC

EUROPE

日本主導

日本主導

/

/

協力によるOSS普及推進環境の形成

協力によるOSS普及推進環境の形成

OSSを活用した日系企業のアジア市場開拓

第3のOSS普及圏に成長

(6)

ユーザ

ユーザ

■ 低コストでのシステム導入 ■ 業種,業態に合ったシステム導入 ■ 信頼できる第三者によるシステムの 目利き ■ 高コスト体質からの脱却による 競争力強化 ■ IT投資コスト増加の抑制 ■ 導入後の維持運営の迅速性 オープンソースソフトウェア オープンソースソフトウェア ■ ソースコードが公開されている (ソフトウェアの種類は数十万存在) ■ ライセンス規定に則れば自由に 活用/改変可能 (商用ソフトウェア開発に利用可能) ■ 世界中にボランティアの無数の 開発者が存在 ■ 技術,ノウハウの蓄積 ■ 自社製品,独自サービス創出への活用 ■ 競争優位性のある製品開発への活用 (開発スピード,コストの改善/強化) ■ 活用の対価としてのOSS開発貢献活動実施 を通し、技術力を全世界にアピール可能 ■ 高コスト体質からの脱却,技術力向上による 競争力強化 ■ 他国参入障壁の低減化,他国市場参画

IT

IT

企業

企業

■ IT産業振興政策での活用 (人材育成,海賊版対策,特定製品依存の排除,新領域創出 等) ■ 産業空洞化の防止 ■ ベンダロックインの排除 ■ IT産業振興を通した、産業界全体の活性化 ■ IT導入コストの抑制

政府・公共組織

政府・公共組織

視点の違いにより活用メリットが異なるOSS

視点の違いにより活用メリットが異なるOSS

(7)

アジア各国におけるOSS振興の狙い

アジア各国におけるOSS振興の狙い

デジタルデ

デジタルデ

バイド

バイド

解消

解消

海賊版対策

海賊版対策

人材育成

人材育成

3大ニーズ

標準規定

標準化への対応

IT

IT

産業振興

産業振興

IT

IT

政策促進

政策促進

ソフトウェア

産業振興

OSS活用による

e-Gov整備促進

LOW

HIGH

レベル

(8)

市場開拓基盤整備に向けた考え方

市場開拓基盤整備に向けた考え方

状況把握(人材状況,IT状況,政策など)

共通技術基盤整備 と普及啓蒙 意識/課題共有 人脈形成 人材育成 (開発人材育成) 人材育成 (活用人材育成) 活用意識の醸成

市場開拓における着目点

市場開拓における着目点

人材育成と 刷り込み ビジネス マッチング 主導的ポジション の継続確保 ビジネス化 方策検討/検証

2003

2003

2006

2006

2007

2007

OSS活用による OSS活用による 市場開拓基盤整備 市場開拓基盤整備 OSS活用による OSS活用による 市場開拓支援 市場開拓支援

・経年のスキル蓄積状況にギャップがあること

・経年のスキル蓄積状況にギャップがあること

・OSS普及によるソフトウェアの共通プラットフォーム化が拡大されること

・OSS普及によるソフトウェアの共通プラットフォーム化が拡大されること

(9)

事業経緯

事業経緯

人材に対する

アプローチ

市場開拓に

関する調査,

チャネル形成

共通技術

基盤の整備

OSS技術者人材育成

OSS技術者人材分布調査

Asia OSS Conference

& Showcase

Asia OSS Symposium

アジア各国OSS普及状況調査

電子政府対応

OSS環境調査

OSS活用型市場進出方策調査

アジア言語現地語対応状況調査

アジア文字印刷環境

技術調査研究

アジア文字入力処理技術調査研究

北東アジアOSS推進フォーラムWG対応

2005

2005

2006

2006

2007

2007

2004

2004

2003

2003

実態把握

~普及~

展開~

(10)

事業経緯(詳細)

事業経緯(詳細)

~H17

~H17

H18

H18

H19~

H19~

実態把握~普及期

~普及期→展開期への転換

展開期

OSS技術者の人材開発に関する調査 (FLOSSなど) アジア各国のOSS普及状況調査※ アジア各国におけるOSS活用型市場 進出方策調査※ アジア各国におけるOSS活用型市場 進出方策調査※ アジア電子政府対応OSS環境調査※ (中進国対象) アジアにおけるOSS導入実証実験 アジア言語現地語対応状況調査※ (現状把握) アジア言語現地語対応状況調査※ (人材/普及ルート/普及啓蒙の再整理) アジア文字プリント環境技術調査研 (印刷環境改善) ※ アジア文字入力処理技術調査研究※ (国際規格への提案準備) アジア文字入力処理技術調査研究※ (国際規格提案調整) 北東アジアOSS推進F 標準化・認証(WG3) OSS技術人材育成※ (基礎的普及啓蒙策の実施) OSS技術人材育成※ (製品選定時のOSS標準選定化に向けた方策実施) OSS技術人材育成※ (日本/日本企業依存度向上に向けた方策実施) アジアOSSシンポジウム開催※ (価値観共有/普及啓蒙/日本傾倒環境形成/ 人脈形成) アジアOSSシンポジウム開催※ (日本依存環境形成/人脈強化) アジアOSSフォーラム/ショーケース 開催(各国市場参入環境整備)※ 人材に対する アプローチ 市場開拓に対 する調査/実証 共通技術基盤の 整備 市場開拓のため の普及啓蒙と チャネル形成 アジアにおけるOSS導入実証実験

(11)

OSSに関する共通の課題について

話し合い解決するコミュニティの場

としてアジアのOSS関係者が一同に

会し開催

OSS普及推進/活用の政策反映に向けた環境形成

ステートメントの策定,発表

アジア諸国のOSS関係者との交流および協力

2003 2003年年22月月

1

1

stst タイ タイ シンガポール シンガポール20032003年年1111月月

2

2

ndnd 200 20044年年33月月

3

3

rdrd ベトナム ベトナム 200 20044年年99月月

4

4

thth 台湾 台湾 200 20044年年33月月

5

5

thth 中国 中国 200 20066年年33月月

7

7

thth マレーシア マレーシア ■ ■アジア地域初のアジア地域初のOSSOSS会合会合 ■ ■1616ヶ国要人ヶ国要人NWNW構築構築 ■ ■科学技術省国家科学技術省国家OSSOSS政策発表政策発表 ■ ■政府との強いコネクション構築政府との強いコネクション構築 シンガポール シンガポール 200 20077年年22月月

8

8

thth インドネシア インドネシア スリランカ スリランカ 200 20055年年99月月

6

6

thth スリランカ スリランカ ■ ■参加が21カ国・地域に拡大 ■ ■CodeFestCodeFest併設開始併設開始 ■ ■情報共有・ネットワーク構築 ■ ■各国でのOSS促進協力強化を約束 ■ ■OSS政策推進をバックアップ ■ ■本格的ビジネスステージへ ・政府への日系企業参画調印 ・スポンサーシップの導入 ・ビジネスマッチング ・展示会導入

ASIA OSS SYMPOSIUM in Beijing

ASIA OSS SYMPOSIUM in Beijing

アジアOSSシンポジウム(

アジアOSSシンポジウム(

FY.2002

FY.2002

2006

2006

アジア各国政府および

(12)

アジア

アジア

OSS

OSS

カンファレンス&ショウケース

カンファレンス&ショウケース

2007

2007

主催

:CICC,タイ OSSネットワーク(OSSN),タイ科学技術開発庁(NSTDA)

国家電子・コンピュータ技術センター(NECTEC),タイ ソフトウェア産業振興機構(SIPA)

後援

:タイ科学技術省(MOST),タイ情報通信技術省(MICT)

スポンサー:TurboLinux,NEC,富士通,Asianux,Intel,AMD,IBM,Thai Airlines

参加者

:約840名(アジア14ヶ国・地域の政府,企業,欧米系関係者他)

NECTEC,MOST,SIPA,JETRO Bangkok, The Linux Foundation,Touch Solutions, UNDP,NEC,TurboLinux,ChulalongkornNEC

University, 東洋ビジネスエンジニアリング, 東北学院大学,産総研,SIM University, ミラクルリナックス,Google, IPA,

Sun Microsystems,Ruby Business Commons, Haansoft ,S&P Syndicate PCL,ATCI,

Microsoft,BSA,国際化JP,Joomla.org,GDLC, POSS-NETWORK,HKOSSC,OSSN, Lanka Fondation,MOSSC,POSSC

■講演企業

講演企業

/

/

団体

団体

日系

日系

IT

IT

企業のアジア

企業のアジア

市場開拓支援にフォーカスしたイベント開催へ

市場開拓支援にフォーカスしたイベント開催へ

日本企業と各国政府,

日本企業と各国政府,

OSS

OSS

関係者間のビジネスマッチングを実施

関係者間のビジネスマッチングを実施

アジア各国・地域の政府およびコミュニティとの政策的・技術的な情報共有

OSSを活用した日系IT企業のアジア展開拡大に向けた機会の創出

企業-企業,企業-政府/外郭団体間のビジネスマッチング

(13)

アジア

アジア

OSS

OSS

カンファレンス&ショウケース

カンファレンス&ショウケース

2008

2008

■開催国・都市:

開催国・都市:

中国・広州

中国・広州

場所:

場所:

Asia International Hotel

Asia International Hotel

Guangdong

Guangdong

広州

広州

Linux Technology Service Center

Linux Technology Service Center

■開催時期:

開催時期:

Code Fest

Code Fest

3/8

3/8

-

-

9

9

OSS Center

OSS Center

Meeting

Meeting

(Closed

(Closed

)

)

3/11

3/11

-

-

12

12

Conference & Showcase2008

Conference & Showcase2008

3/13

3/13

-

-

14

14

■主催

主催

広州

広州

Linux Center

Linux Center

GDLC

GDLC

CICC,

CICC,

香港コンピュータ協会

香港コンピュータ協会

HKCS

HKCS

香港生産力促進局

香港生産力促進局

HKPC

HKPC

■協賛

協賛

広州市

広州市

科学技術部

科学技術部

/

/

情報産業部,

情報産業部,

広東

広東

OSS

OSS

推進協会

推進協会

■後援

後援

広東省

広東省

開発改革委員会

開発改革委員会

/

/

科学技術部

科学技術部

/

/

情報産業部

情報産業部

/

/

教育部

教育部

/

/

財務部

財務部

/

/

公安部

公安部

/

/

品質・技術監督事務局

品質・技術監督事務局

■スポンサー

スポンサー

NEC,富士通,日立,Asianux,Novell China,

IBM China,INTEL China,BEA,

Juniper Networks

日本企業と各国政府,

(14)

アジア

アジア

OSS

OSS

カンファレンス&ショウケースの今後

カンファレンス&ショウケースの今後

「アジア

「アジア

OSS

OSS

」は、アジアにおいてブランドとしてのマインドシェアを獲得

」は、アジアにおいてブランドとしてのマインドシェアを獲得

各国

各国

OSS

OSS

センターなどを主体とした「

センターなどを主体とした「

OSS

OSS

センターコミッティメンバーズ」が組織化

センターコミッティメンバーズ」が組織化

(タイ,フィリピン,インドがチェア,サブチェア,セクレタリ)

(タイ,フィリピン,インドがチェア,サブチェア,セクレタリ)

-同組織において、「

-同組織において、「

OSS

OSS

センターミーティング」,「アジア

センターミーティング」,「アジア

OSS

OSS

カンファレンス&

カンファレンス&

ショウケース」が参加各国ローテーションで継続開催される予定

ショウケース」が参加各国ローテーションで継続開催される予定

・2008年度Q3:フィリピン

・2008年度Q3:インドネシア

・2008年度Q4:インド

・2009年度Q3:ベトナムもしくはタイ

今後は、オブザーバーとして参画・支援

今後は、オブザーバーとして参画・支援

日系企業のアジア

日系企業のアジア

OSS

OSS

参加の窓口として役割を担う

参加の窓口として役割を担う

(15)

各国のOSS推進組織有無,OSSセンタ設立状況

各国のOSS推進組織有無,OSSセンタ設立状況

ベトナム ベトナム M MICTICT 台湾 台湾 IIS IIS マレーシア マレーシア MAMPU MAMPU バングラ バングラ ディッシュ ディッシュ BIOS BIOS フィリピン フィリピン NCC/ASTI NCC/ASTI ブルネイ ブルネイ UBD UBD タイ タイ NECTEC/SIPA NECTEC/SIPA インド インド C C--DACDAC MIT MIT パキスタン パキスタン MoIT MoIT インドネシア インドネシア Depkominfo Depkominfo Ristek Ristek シンガポール シンガポール SLUG SLUG 先進3カ国 日本 日本 CICC CICC 中国 中国 CESI CESI 韓国 韓国 KIPA KIPA 政府所管OSSセンタ 政府/外郭団体推進組織 (北東アジアOSS推進フォーラム) ラオス ラオス STEA STEA モンゴル モンゴル ICTA ICTA MUUG MUUG ミャンマー ミャンマー MCF MCF ネパール ネパール HLCIT HLCIT カンボジア カンボジア NIDA NIDA 設置計画あり

2007年現在

2007年現在

アジア各国OSS

アジア各国OSS

推進組織

推進組織

状況

状況

香港 香港 HKPC HKPC スリランカ スリランカ UOC UOC ICTA ICTA

2000年度

2000年度

政策:4カ国・地域 センター設置:0

2007年度

2007年度

政策:20カ国・地域 センター設置:11カ国・地域 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★★ ★ ★OSSセンターコミッティメンバー

(16)

OSS推進組織の例

OSS推進組織の例

POSS-Network(インドネシア)

POSS-Network(インドネシア)

OSSN(タイ)

OSSN(タイ)

インドネシア政府が設立した,全国の主要な工科系大学を中心とするOSS推進組織 今年2月に設立、発足時は13校、11月現在は20校で、インドネシア全体を網羅 タイ 国家電子・コンピュータ技術センター(NECTEC)とソフトウェア産業振興機構(SIPA)が 共同で設立した、政府所管OSSセンターと全国の主要な工科系大学を結ぶOSS推進組織

P

P

O

O

S

S

S

S

NETWORK

NETWORK

【設立目的】インドネシア政府が推進するIGOS(Indonesia, Go Open Source)政策推進のため

OSSのリポジトリDB整備(テスト/評価,OSS改良含む),人材育成/資格認証,ヘルプデスク, サポートセンター運営およびオープンスタンダードの普及活動を推進

POSS: Pendayagunaan Open Source Software

※Pendayagunaan:「活用」を意味するインドネシア語 【設立目的】 タイの電子政府/電子自治体およびソフトウェア産業振興のため、OSSおよびOSS活用事例 のリポジトリDB整備,人材育成およびオープンスタンダードの普及活動を推進

Linux

Linux

Technology

Technology

Service

Service

Center(中国・広州)

Center(中国・広州)

2004年6 月に省政府7機関支援の下、設立された公的機関(政府の財政サポートで運営) であり、広東省内のHKOSSC,深圳深圳Linux CenterLinux Center,広東省周辺,広東省周辺5858大学と連携大学と連携

【設立目的】 ・電子政府向けの標準化テスト実施による政府調達リスト登録認定 (現在約5,000製品の認定書が発行済) ・商用製品からOSS ベースのシステムへのマイグレーション ・エンジニア/利用者教育と資格認定 ・コンサルティング ・政府/企業向けプロモーション OSS採用の流れが将来民間事業にも展開されることを前提にプロモーションを推進

(17)

APACのソフトウェア市場規模

APACのソフトウェア市場規模

Enterpriseアプリケーション市場におけるOSS市場規模

743 967 1,395 2,041 3,004 4,504 6,300 8,262 1,000 33 45 78 116 174 265 376 511 544 714 1,008 1,461 2,136 3,166 4,405 5,800 208 294 390 78 24 40101 60143 90209 135 305 444 586 769 100 135 204 347 494 776 1,137 1,509 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 北米 南米 EU 中近東/アフリカ 日本 アジア・パシフィック 北米 南米 EU 中近東/アフリカ 日本 北米 南米 EU 中近東/アフリカ 日本 アジア・パシフィック

2004

2005

2006

2007

2008

2009

2010

2011

(Million USD) 1,525 2,000 2,887 4,233 6,244 9,360 13,096 17,239 1.7 1.7倍倍 1.71.7倍倍 1.81.8倍倍 2.02.0倍倍 2.02.0倍倍 日本 日本 vsvs APACAPAC 118.6 257.9 187.9 211.8 758.1 437.5 934.0 1,206.2 120.4 Conferencing/Collabor ation CRM ECM E-Mail Engineering ERP Office and DCC Other (Including Verticals) SCM 2007 内訳 (Million USD)

Linux/OSSビジネスにおいて、

Linux/OSSビジネスにおいて、

APAC

APAC

は北米,EUに次ぐ第3の市場

は北米,EUに次ぐ第3の市場

(18)

各国のOSS導入の傾向

各国のOSS導入の傾向

先進国

先進国

(日本,中国,韓国,台湾など)

(日本,中国,韓国,台湾など)

GDPなど経済指標が高く、ICT関連のマーケットが大きい国々では

OSSが広く導入されている

自国の産業振興(活性化,人材育成)にOSSを活用

国家安全保障の面から、基幹システムを他国企業に依存することに強い懸念を抱き

OSS採用がその解決策の有力な策の一つと認知されている

中進国

中進国

(マレーシア,タイ,フィリピン,ベトナム,インドなど)

(マレーシア,タイ,フィリピン,ベトナム,インドなど)

政府関連機関などが潜在的な顧客層であり、近年、民需での需要も増えつつある

自国の産業振興(活性化,人材育成)にOSSを活用

コスト,ITレベルの向上および海賊版ソフトウェアの削減策として認知されている

後進国

後進国

カンボジア,ミャンマーなど)

カンボジア,ミャンマーなど)

経済指標があまり高くなく、ICT関連マーケットもかなり限られている

政府がOSS導入に向けてイニシアティブをとり振興を推進

コスト,ITレベルの向上策として認知されている

(19)

アジア各国のOSS導入・推進状況

アジア各国のOSS導入・推進状況

カンボジア カンボジア クメール語のオフィススイート・管理者養成、 クメール語のオフィススイート・管理者養成、JavaJavaプロフェッショナルなどトレーニングのプロフェッショナルなどトレーニングの 認証認定のためのカリキュラムなどを開発中 認証認定のためのカリキュラムなどを開発中 2005年:政府機関NiDAにオープンソース部門が設立 2005年を“Year of Penguin”としてOSSの導入を重点的に推進 2007年:政府によるOSS導入計画の4つのステージのうち第2ステージまでが終了 現在 現在OSSOSS導入計画第導入計画第33ステージ進行中ステージ進行中 中国 中国 中国独自開発の

中国独自開発のLinux Linux ベンダとしてベンダとしてRed Flag (Red Flag (紅旗紅旗))をはじめをはじめ、多数の、多数の国産企業が急成長国産企業が急成長 政府は国産ソフトウェアの推進・導入 政府は国産ソフトウェアの推進・導入,,セキュリティセキュリティ,,コスト削減コスト削減等等の観点からの観点からOSSOSSを推進を推進 電子政府等の政府調達では国産組み込み 電子政府等の政府調達では国産組み込みLinuxLinuxを優先的に導入を優先的に導入 2008 2008年には年にはLinuxLinuxサーバサーバ//クライアント市場はクライアント市場は22倍に拡大、市場規模は倍に拡大、市場規模は9191億ドルに達する億ドルに達する 見込み 見込み 2006年:Asianuxとそれに同梱するオープン・ソース・ソフトウェアの共同開発を主業務とした新合弁会社 「Asianux Corporation」の設立を発表 台湾 台湾 2002 2002年~年~20072007年の年のFLOSSFLOSSについての国家計画についての国家計画を策定を策定 フリーソフトウェア工業開発プロジェクト推進中(政府調達指針 フリーソフトウェア工業開発プロジェクト推進中(政府調達指針//組込み)組込み) - -政府機関の政府機関のNICINICIにフリーソフトウエア運営委員会にフリーソフトウエア運営委員会を設立を設立 - -台湾経済部工業局にフリーソフトウエア・ワーキンググループ台湾経済部工業局にフリーソフトウエア・ワーキンググループを設立を設立 2007 2007年の年のFLOSSFLOSS開発の中心はエンタープライズコンピューティング開発の中心はエンタープライズコンピューティング -ビジネスモデルの確立・人材育成・オープンコンテンツの普及を推進 -ビジネスモデルの確立・人材育成・オープンコンテンツの普及を推進 インド インド 国立研究所に政府所管の 国立研究所に政府所管のOSSOSSリソースセンタを設立リソースセンタを設立 -研究開発や人材育成を実施 -研究開発や人材育成を実施 -

-The Linux FoundationThe Linux FoundationややUNCP APDIPUNCP APDIPなど外部組織との連携を推進など外部組織との連携を推進 FSF FSFインドや多数のインドや多数のLinuxLinuxのユーザグループなど、コミュニティのユーザグループなど、コミュニティもも積極的に活動積極的に活動中中 2005年:政府は、3.5万枚のOSS(Firefox,OpenOffice.org)のタミル語版および3.5万枚のヒンドゥ語版 の配布を開始 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

(20)

アジア各国のOSS導入・推進状況

アジア各国のOSS導入・推進状況

韓国 韓国 政府が 政府が公正な競争のための法整備、開発者育成のコミュニティサポートを公正な競争のための法整備、開発者育成のコミュニティサポートを実施実施 組込み系中心に産業界での 組込み系中心に産業界でのOSSOSS利用が拡大利用が拡大 コミュニティ活動は コミュニティ活動はKLDPKLDPが活発で、が活発で、CodeFestCodeFestを開催を開催 2003年:政府は省庁,政府関連組織,大学にある数千台のコンピュータのOSとオフィスソフトウェアを OSSに移行する計画を発表,2007年までにDesktopの20%,Serverの30%を移行予定 2005年:政府が国内10,000校に国産OSSプラットフォームを展開 2005年:行政自治省によると政策研究プログラムの統合DBおよび企画予算賞の公的 組織情報管理データベースをLinuxで構築開始 マレーシア マレーシア 行政の近代化を推進する政府組織

行政の近代化を推進する政府組織MAMPUMAMPUががPublic Sector Open Source Master PlanPublic Sector Open Source Master Planをを

発表

発表(2004(2004年年))

-公的機関に対するOSS導入,人材育成など7分野においてOSSを推進 -実行機関としてOpen Source Competency Center(OSCC)を設立

2005年:Knowledge and ICT4D Conference 開催

2006年:クアラルンプールで第7回アジアOSSシンポジウム開催 OSSをテーマにしたカンファレンスなどを積極的に誘致し普及・啓蒙を推進 フィリピン フィリピン 電子政府プロジェクトへ 電子政府プロジェクトへOSSOSSを導入する動きが活発化を導入する動きが活発化 -電子図書館,公的機関における統合人事管理システム,在庫管理システム, -電子図書館,公的機関における統合人事管理システム,在庫管理システム, プロジェクト管理システム等情報システムに プロジェクト管理システム等情報システムにOSSOSSを利用を利用 OSS OSSに関する様々な国内的、国際的プロジェクトが進行中に関する様々な国内的、国際的プロジェクトが進行中 - -OSSOSSを使った教育用コンテンツとを使った教育用コンテンツとeeラーニングのアプリケーションを開発するプログラム,ラーニングのアプリケーションを開発するプログラム, 大学でのオープンソースのカリキュラムの作成,ドイツの組織と連携した人材育成の 大学でのオープンソースのカリキュラムの作成,ドイツの組織と連携した人材育成の プロジェクトなど プロジェクトなど 政府系 政府系ITITシステムでのシステムでのOSSOSS活用促進策が国会審議対象に活用促進策が国会審議対象に ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

(21)

アジア各国のOSS導入・推進状況

アジア各国のOSS導入・推進状況

シンガポール シンガポール 政府として 政府としてOSSOSS政策は策定されていない政策は策定されていない 教育現場では

教育現場ではMoodleMoodleややPHPPHP,,MySQLMySQLベースの学習管理システムベースの学習管理システム(LMS)(LMS)を利用を利用 国家グリッド実証プラットフォームとしても 国家グリッド実証プラットフォームとしてもLinuxLinuxをを利用利用 2004年:防衛省が全てのオフィスにOpenOffice.orgを導入、2万台のワークステーションに OpenOffice.orgを導入 タイ タイ 政府

政府R&DR&D機関機関NECTECNECTEC,,SIPASIPAを中心にを中心にOSSOSS利用を積極的に推進利用を積極的に推進

2003年:ICT省と科学技術省と民間セクタでのOSS開発・促進に合意 政府R&D機関NECTECはOSS利用を積極的に推進 2005年:OpenOffice.orgのタイ語版OfficeTLEを開発,啓発セミナ・研修,ソフトウェアコンテスト, CodeFest,OSSアプリケーションデーなど実施 2006年:政府所管のOSSセンター設立をICT大臣が承認 2007年:NECTEC/SIPAがOSS Networkを設立 インドネシア インドネシア

IGOS (Indonesia, Go Open Source)

IGOS (Indonesia, Go Open Source)というというOSSOSS推進プログラム推進プログラムを実施を実施 -

-Fedora CoreFedora Core,,UbuntuUbuntuのインドネシア語対応のものなどの開発のインドネシア語対応のものなどの開発推進中推進中 国産

国産LinuxLinuxディストリビューションディストリビューション33種存在、種存在、OSSOSSのインドネシア語翻訳プロジェクトを推進中のインドネシア語翻訳プロジェクトを推進中 インドネシア人による

インドネシア人による100100以下の以下のOSSOSSプロジェクトが進行中、毎年プロジェクトが進行中、毎年55千人の千人のOSSOSS技術者技術者 が育成され、少なくとも が育成され、少なくとも5050ののOSSOSSを利用したソフトウェア企業が存在を利用したソフトウェア企業が存在 2007年:研究開発省の下、全国10の工科系大学と協力企業による政府所管OSS推進組織 POSS-Network設立が承認 ベトナム ベトナム 国家計画の

国家計画のOSS Master PlanOSS Master Planに基づき、科学技術省に設置されているに基づき、科学技術省に設置されているOSSOSS委員会で委員会で 人材育成,

人材育成,OSSOSS製品開発,製品開発,R&DR&D,政府機関に対するサポートを実施中,政府機関に対するサポートを実施中

現在、

現在、OSSOSSの認知度向上などの役割を担うの認知度向上などの役割を担うOSSOSSリソースセンタ設立に向けて活動中リソースセンタ設立に向けて活動中

2004年:科学技術省より提案された「ベトナムにおけるOSS活用と開発に関するマスタープラン 2004~2008年」を首相が承認・署名 5年に渡るUS$100万の予算措置が決定され、政府主導でOSSを推進 2005年:国家の新IT戦略「ITマスタープランⅡ」に電子政府へのOSS適用が反映 2007年:MICT発足,OSS推進の中心がMOSTからMICTへ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

(22)

市場開拓関連調査

市場開拓関連調査

電子政府対応OSS環境調査

電子政府対応OSS環境調査

(2005年度)

(2005年度)

・日系

・日系

IT

IT

企業の取り組み状況

企業の取り組み状況

NEC,

NEC,

富士通

富士通

,

,

日立

日立

,NTT

,NTT

データ

データ

ほか)

ほか)

,外資系企

,外資系企

IBM,HP,BEA

IBM,HP,BEA

ほか)

ほか)

の市場侵攻方法などを中心に調査,分析

の市場侵攻方法などを中心に調査,分析

・日系企業の

・日系企業の

OSS

OSS

活用ビジネス戦略策定のための材料、政府としての企業の海外

活用ビジネス戦略策定のための材料、政府としての企業の海外

進出支援に対する提言をとりまとめ

進出支援に対する提言をとりまとめ

METI

METI

に提言)

に提言)

OSS活用型市場進出方策調査

OSS活用型市場進出方策調査

(2006年度)

(2006年度)

・中進国を対象とした電子政府推進状況,OSS活用状況および現地IT企業のOSS

の取り組みを調査

(ベトナムを対象とした調査)

・日系

・日系

IT

IT

企業の進出が著しい国々における北東アジア圏企業

企業の進出が著しい国々における北東アジア圏企業

(台湾

(台湾

,

,

香港

香港

,

,

韓国

韓国

,

,

中国)

中国)

ASEAN

ASEAN

諸国進出状況,ビジネスモデル調査の実施

諸国進出状況,ビジネスモデル調査の実施

OSS活用型市場進

OSS活用型市場進

状況

状況

調査

調査

(2007年度)

(2007年度)

・ ・ITIT企業はオフショア中心の取り組みながらも、企業はオフショア中心の取り組みながらも、OSSOSSを活用し自社製品を生み出し、海外進出を標榜しているを活用し自社製品を生み出し、海外進出を標榜している ・政府調達については、考え方が整備されておらず、民間企業にとって高リスクな状態(改善が必要) ・政府調達については、考え方が整備されておらず、民間企業にとって高リスクな状態(改善が必要) ・電子政府において ・電子政府においてOSSOSSを活用しているが、政府の導入政策が知識・経験不足などの理由から策定が遅延を活用しているが、政府の導入政策が知識・経験不足などの理由から策定が遅延 ・欧米企業は効果的にローカル企業を活用する策を持ち、市場シェアを獲得( ・欧米企業は効果的にローカル企業を活用する策を持ち、市場シェアを獲得(日本企業の取り組みとは異なる)日本企業の取り組みとは異なる) ・日本企業はアピール不足(アジアの多くの国でデバイスベンダと認識されている) ・日本企業はアピール不足(アジアの多くの国でデバイスベンダと認識されている) -取り組み方策改善要-取り組み方策改善要 ・企業の海外活動に対する日本の法務,税制は、海外と比較し、不利な状況に置かれている ・企業の海外活動に対する日本の法務,税制は、海外と比較し、不利な状況に置かれている ・台湾企業:世界的にハード事業はメジャーで海外進出も著しいが、ソフト事業はほぼ皆無の状況 ・台湾企業:世界的にハード事業はメジャーで海外進出も著しいが、ソフト事業はほぼ皆無の状況 ・香港企業:中国を主要進出市場と見ており、組み込み, ・香港企業:中国を主要進出市場と見ており、組み込み,SISIを主軸としている(を主軸としている(ITITでの海外進出はほぼない)での海外進出はほぼない) ・韓国企業:日本を主要進出市場と見ており、 ・韓国企業:日本を主要進出市場と見ており、SISI,パッケージを主軸としている(,パッケージを主軸としている(KOICAKOICAの支援が著しい)の支援が著しい) ・中国企業:自国市場と主要市場と見ており、海外進出はほぼオフショアのみの状況 ・中国企業:自国市場と主要市場と見ており、海外進出はほぼオフショアのみの状況 ・全般的に ・全般的にASEANASEAN市場に本格的に進出を画策している市場に本格的に進出を画策しているITIT企業はまだ存在しない状況企業はまだ存在しない状況

(23)

人材に対するアプローチ

人材に対するアプローチ

2005

2005

2006

2006

2004

2004

■累積で現地実施研修

■累積で現地実施研修

,

,

招聘研修合わせ約4,100名を育成(トレーナー含む)

招聘研修合わせ約4,100名を育成(トレーナー含む)

リーダ研修 リーダ研修 (ハノイ) (ハノイ) Linux Linux標準化研修標準化研修 (上海) (上海) Linux Linux標準化研修標準化研修 (北京) (北京) マスタ研修 マスタ研修 (ハノイ) (ハノイ) 組み込み研修 組み込み研修 (ホーチミンシティ) (ホーチミンシティ) リーダ研修 リーダ研修 (ホーチミンシティ) (ホーチミンシティ) アジア向け アジア向け OSS OSS教材開発教材開発 エッセンシャル研修 エッセンシャル研修 教育者要請研修 教育者要請研修 (ホーチミンシティ) (ホーチミンシティ) マスタートレーナーズ マスタートレーナーズ ワークショップ ワークショップ OSS OSS招聘研修招聘研修 (東京) (東京) (シンガポール,クアラルンプール) (シンガポール,クアラルンプール)

■「マスタートレーナーズワークショップ」で育成されたトレーナが、

■「マスタートレーナーズワークショップ」で育成されたトレーナが、

自国で「エッセンシャル研修」として自立的に研修を行い

自国で「エッセンシャル研修」として自立的に研修を行い

OSS

OSS

の裾野を

の裾野を

拡大する仕組み確立

拡大する仕組み確立

.

.

OSS

OSS

拡大とコミュニティ形成のベースを構築

拡大とコミュニティ形成のベースを構築

,

,

日本企業の市場拡大基盤の形成に寄与

日本企業の市場拡大基盤の形成に寄与

(日系企業にとり活用しやすい人材が拡大)

(日系企業にとり活用しやすい人材が拡大)

200

200

7年

7年

エッセンシャル研修 エッセンシャル研修 マスタートレーナーズ マスタートレーナーズ ワークショップ ワークショップ (シンガポール,クアラルンプール) (シンガポール,クアラルンプール)

(24)

■ 過去の優秀者

■ 各国窓口の推薦者

■ 日系IT企業関係者 他

OSS

OSS

ESSENTIAL COURSE

ESSENTIAL COURSE

(各国での自立運営)

日系IT企業

■ 講師派遣 ■ OSS事例紹介 ■ 技術・製品紹介

現地研修:アジアOSSトレーニングプログラム

現地研修:アジアOSSトレーニングプログラム

マスタートレーナー派遣

マスタートレーナー派遣

M

M

ASTER TRAINER

ASTER TRAINER

S

S

WORKSHOP

WORKSHOP

ベトナム ベトナム ■ハノイ ■ホーチミン タイ タイ ■バンコック マレーシア マレーシア ■クアラルンプール インドネシア インドネシア ■ジョグジャカルタ スリランカ スリランカ ■コロンボ ネパール ネパール ■カトマンズ インド インド ■ムンバイ ■チェンナイ シンガポール シンガポール ■シンガポール アジアOSSトレーニング教材 http://www.asia-oss.net/

各国でのOSS推進母体

マスタートレーナー候補 マスタートレーナー候補

養成実績

・(開始:FY2006)マスタートレーナー:187名

・(開始:FY2004)研修修了生:768名

■政府関係者 ■現地IT企業 ■基礎教育 ■アプリケーション教育 ■ビジネスモデル教育 など

(25)

●Ruby

- an object-oriented programming language

- Interpreter-typed script language

- created by a Japanese programmer

- simple and beautiful

- high extensibility and portability

●Ruby on Rails

- a Web application framework

- using Ruby

- database-backed

- high productivity

Ruby

Ruby

言語セットとそのアプリケーションフレームワークは

言語セットとそのアプリケーションフレームワークは

アプリケーション開発においてより容易な開発環境を実現

アプリケーション開発においてより容易な開発環境を実現

Ruby, Ruby on Rails

Ruby, Ruby on Rails

の採用は世界中で増加

の採用は世界中で増加

の傾向

の傾向

招聘研修:日本発OSSに関する研修

招聘研修:日本発OSSに関する研修

(26)

Code

Code

Fest

Fest

アジア各国での開発者育成およびコミュニティ拡大を図ることを目的に

CodeFestを開催

アジア

アジア

OSS

OSS

イベントと併催)

イベントと併催)

Photo by 風穴 江

スリランカ

スリランカ

・ハードウエア認識の制度を向上させ、インストーラを改善した LiveCDを成果物として作成 ・Debianの開発グループは、このCodeFestを通じて、新しい人材 を得ることができた

マレーシア

マレーシア

・30時間イベントとして、Live CDによる特別なLinuxディストリ ビューションの作成をテーマに実施

インドネシア・バリ

インドネシア・バリ

・Java での Video Game ミドルウェア,

・ファジイ論理を使ったエキスパートシステム, ・Ruby on Rails でのシステム構築, ・PHP で作る ITB 用ケータリングサービスシステムが, Free Software として配布できる形となる

タイ・バンコク

タイ・バンコク

10

10

中国・広州

中国・広州

(27)

有望なアジア領域への市場拡大の素地構築

有望なアジア領域への市場拡大の素地構築

ビジネスチャンスの拡大を促進

ビジネスチャンスの拡大を促進

2007

2007

~)

~)

アジアのビジネス状況把握・普及のステージ

アジアのビジネス状況把握・普及のステージ

2003

2003

200

200

7

7

方向性

方向性

■アジア各国ではOSSに着目しており、OSSを活用した市場開拓に適している ・WTO加盟を目指す上で海賊版適用率低減にOSSを活用 ・電子政府の推進において、低コストメリットを有するOSSは最適との認識 ・自国のIT産業振興にOSSが最適との認識 ■顧客(特に各国政府)に対し、欧米諸国の競合企業よりも優位に顧客に入り込める可能性あり ・日本企業の一大商圏を生み出せる可能性 ・OSSを活用したアプローチの市場競争が今後加速しつつある ■日本のOSS対応技術者不足に対する早期対策 ■日本のOSS対応技術者不足に対する早期対策 ・OSS技術者をオフショア開発に最適な低コスト人材を育成OSS技術者をオフショア開発に最適な低コスト人材を育成

(28)

END

参照

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※1 多核種除去設備或いは逆浸透膜処理装置 ※2 サンプルタンクにて確認するが、念のため、ガンマ線を検出するモニタを設置する。

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