裁 判 員 制 度 、 刑 事 裁 判 の 充 実 ・迅 速 化 及 び 検 察 審 査 会 制 度 に 関 す る 意 見 募 集 の 結 果 概 要 当 事 務 局 に お い て 実 施 し た 標 記 の 意 見 募 集 (平 成 15年11月18日から同年12月17日まで 実 施 )に対しては、916件の意見が寄せられた。 本資料は、寄せられた意見を、個人・団体の別などに従い整理したものである。 な お 、 意 見 を 引 用 す る に 当 た っ て は 、 裁 判 員 制 度 ・刑 事 検 討 会 に お け る 検 討 事 項 に 関 連 す る 部分のみを引用し、誤字と思われる字を修正している。また、意見を整理するに当たっては、そ の内容が同一であるものを、「(同 文 ○ 通 )」などと示している。 目 次 第 1 個 人 か ら 寄 せ ら れ た 意 見 2 1 個 人 ( 弁 護 士 を 除 く ) か ら 寄 せ ら れ た 意 見 2 (1)裁判員制度に賛意・期待を示す意見 2 (2)裁判員制度に反対し、又は懸念を示す意見 6 (3)裁判員の員数を多数とすることを求める意見 29 (4)裁判員の選任方法(無作為抽出又は出頭義務)に関する意見 59 (5)公判記録の作成に関する意見 71 (6)その他の意見 76 2 弁 護 士 か ら 寄 せ ら れ た 意 見 116 第 2 団 体 か ら 寄 せ ら れ た 意 見 1 3 5 愛 知 県 消 費 者 団 体 連 絡 会 135 あ ひ る 一 会 135 冤 罪 ・ 誤 判 を な く す た め の 証 拠 開 示 の 公 正 な ル ー ル 化 を 求 め る 会 135 大 阪 弁 護 士 会 137 大 阪 弁 護 士 会 刑 事 弁 護 委 員 会 有 志 144 京 都 弁 護 士 会 148 埼 玉 県 平 和 運 動 セ ン タ ー 149 「 裁 判 員 制 度 に ジ ェ ン ダ ー の 視 点 を 」 要 請 書 準 備 会 149 裁 判 員 制 度 に 反 対 す る 会 149 札 幌 弁 護 士 会 152 狭 山 事 件 を 考 え る 京 都 行 橋 住 民 の 会 154 狭 山 事 件 を 考 え る 浪 速 ・ 西 ・ 港 ・ 大 正 区 民 の 会 154 狭 山 事 件 を 考 え る 羽 曳 野 ・ 藤 井 寺 ・ 太 子 地 域 住 民 の 会 154 滋 賀 弁 護 士 会 154 静 岡 県 弁 護 士 会 155 自 治 労 広 島 県 本 部 156 司 法 制 度 改 革 実 現 東 京 各 界 懇 談 会 156 市 民 の 裁 判 員 制 度 つ く ろ う 会 156 市 民 の た め の 司 法 改 革 を 求 め る 愛 知 の 会 157 社 会 民 主 党 小 川 総 支 部 157 自 由 人 権 協 会 マ ス メ デ ィ ア 小 委 員 会 157 自 由 法 曹 団 158 主 婦 連 合 会 160 青 年 法 律 家 協 会 弁 護 士 学 者 合 同 部 会 160 全 国 一 般 大 阪 府 本 部 全 大 阪 商 業 労 働 組 合 163 全 国 消 費 者 団 体 連 絡 会 163 全 林 野 労 働 組 合 東 京 地 方 本 部 秩 父 分 会 164 第 一 東 京 弁 護 士 会 164 第 二 東 京 弁 護 士 会 刑 事 法 制 ・ 刑 事 被 拘 禁 者 の 権 利 に 関 す る 委 員 会 166
第 二 東 京 弁 護 士 会 司 法 改 革 推 進 二 弁 本 部 167 千 葉 弁 護 士 会 司 法 制 度 改 革 対 策 本 部 168 東 京 弁 護 士 会 司 法 改 革 推 進 セ ン タ ー 170 日 本 行 政 書 士 会 連 合 会 173 日 本 国 民 救 援 会 174 日 本 国 民 救 援 会 青 森 県 八 戸 支 部 175 日 本 国 民 救 援 会 山 口 県 本 部 175 日 本 司 法 書 士 会 連 合 会 175 日 本 消 費 生 活 ア ド バ イ ザ ー ・ コ ン サ ル タ ン ト 協 会 176 日 本 消 費 生 活 専 門 相 談 員 協 議 会 176 日 本 新 聞 協 会 編 集 委 員 会 176 日 本 税 理 士 会 連 合 会 176 日 本 大 学 法 学 部 刑 事 法 研 究 室 177 日 本 弁 護 士 連 合 会 181 日 本 労 働 組 合 総 連 合 会 192 福 岡 県 弁 護 士 会 192 豊 前 築 上 地 区 住 民 の 会 194 部 落 解 放 共 闘 佐 賀 県 民 会 議 194 部 落 解 放 同 盟 大 阪 府 連 合 会 194 部 落 解 放 同 盟 大 阪 府 連 合 会 荒 本 支 部 196 部 落 解 放 同 盟 大 阪 府 連 合 会 加 島 支 部 196 部 落 解 放 同 盟 高 知 県 連 合 会 197 部 落 解 放 同 盟 埼 玉 県 連 合 会 197 部 落 解 放 同 盟 中 央 本 部 199 部 落 解 放 同 盟 栃 木 県 連 合 会 201 部 落 解 放 同 盟 広 島 県 連 合 会 201 連 合 佐 賀 201 第 3 団 体 を 通 じ る な ど し て 寄 せ ら れ た 意 見 2 0 1 日 本 弁 護 士 連 合 会 作 成 の 設 問 に 対 し て 寄 せ ら れ た 意 見 201 個 人 ( 弁 護 士 を 除 く ) か ら 寄 せ ら れ た 意 見 202 弁護士から寄せられた意見 218 市 民 の 裁 判 員 制 度 つ く ろ う 会 作 成 の 設 問 に 対 し て 寄 せ ら れ た 意 見 229 静 岡 県 弁 護 士 会 を 通 じ る な ど し て 寄 せ ら れ た 意 見 240 広 島 大 学 の 講 座 に お い て 、 日 本 弁 護 士 連 合 会 制 作 の ド ラ マ 「 裁 判 員 」 を 上 映 し 、 観 賞 後 、 日 本 弁 護 士 連 合 会 が 用 意 し た ア ン ケ ー ト を 実 施 し た 結 果 ) 241 栃 木 県 立 田 沼 高 校 の 生 徒 か ら 寄 せ ら れ た 意 見 248 第 1 個 人 か ら 寄 せ ら れ た 意 見 1 個 人 (弁 護 士 を 除 く)か ら 寄 せ ら れ た 意 見 ( 1 ) 裁 判 員 制 度 に 賛 意 ・ 期 待 を 示 す 意 見 ○ 裁 判 員 制 度 の 導 入 は 大 い に 結 構 。(男 性 、 長 崎 県 ) ○ もっと、身近に一般の人がわかる、参加できる制度だと裁判員制度のことを思うので、とて もよいことと大賛成です。(女性、40歳代、東京都) ○ 裁判が民間の人で行えるのはとてもよいことと思います。私も是非参加したいと思います。 私 は 専 門 学 科 で 学 び ま し た が 、法 的 裁 判 と 世 論 的 裁 判 の 両 方 か ら 考 え な くてはいけないと思 います。(男性、40歳代、長野県) ○ 弱 者 側 の 正 義 を 守 る こ と 、 貧 し い 者 の 権 利 を 守 る こ と へ 制 度 が 変 わ る こ と を 期 待 し て い ま す。ただし、米国の追従とならないように正しいものを守ることを切に望みます。裁判のスピ ードをあげてください。私は新制度に賛成します。(女 性 、60歳 台 、 長 野 県 )
○ 親 の 介 護 の た め 働 け な い 主 婦 、 そ し て 地 方 の 婦 人 に も 裁 判 に 参 加 し 「日 本 の 国 民 」として 参加できることはとても良いことと思います。社会の出来事が自分のこととして考えられる。 田舎にいても参加、婦人も参加。(女性、50歳台、岐阜県) ○ 裁 判 員 制 度 に つ い て は 、昔 米 国 で や っ て い た 。 今 も 陪 審 員 制 度 は あ る か な 。 時 代 お くれ 。 しかし、現在のように、外国人が流入している場合、裁判官も少ないし、法学員制度が明春よ り開 学 さ れ る よ し 、 裁 判 の 迅 速 解 決 等 に つ い て 大 学 に ア ピ ー ル さ れ 裁 判 制 度 に み ん な が 裁 判 する。時代に即応したことで、裁判員制度はよいと思います。(男 性 、 兵 庫 県 ) ○ 民 間 人 を 裁 判 官 に 採 用 す る と の こ と で す が 、 い か に 最 高 学 府 に 学 び 、 学 識 経 験 豊 か な 履 歴 の 持 ち 主 だ か ら と 申 し て 、 必 ず し も 人 格 者 だ と は 言 い 切 れ ま せ ん 。 裁 判 官 と し て 公 平 無 私 な 法 廷 に 臨 ま せ る わ け で す か ら 、 あ く ま で 酸 い も 甘 い も 噛 み 分 け た 苦 労 人 と い う べ き 方 々 を 民 間 人 の 中 か ら 採 用 な さ っ て い た だ き た い も の で す 。 そ れ が 私 の 唯 一 の 念 願 で す 。(男性、東 京 都 ) ○ 私 は 研 究 柄 、 毎 日 全 国 紙 と 地 方 紙 を 徹 底 的 に 読 む 。読 者 の 意 見 を 読 む と 、A仕事に就いて い な い 人 の A 仕 事 に 対 す る 意 見 が 実 に 的 確 な こ と に 驚 く。す な わ ち 、 裁 判 員 制 度 は 積 極 的 に 進めるべきであり、裁判員のメンバーは有識者に偏ることなく、年 齢 も 男 女 の 別 も 職 業 も な く 広 く人材を求めるべきであると思う。(女 性 、 福 島 県 ) ○ 裁 判 員 制 度 に は 、賛 成 で す 。 事 件 を 身 近 に 感 じ る こ と が で き 、 一 つ 一 つ の 事 件 を 考 え て い く機会が増えるからです。様々な事件が起きている今日、身近で起きている事件を、裁く側 の 立場となり、裁判官とともに解決していくの は 、良 い 経 験 に も な り 、 大 切 だ と 思 い ま す 。 国 民 も、裁判に対して理解ができ、身近で行われているという意識が高まると思うからです。(女 性 、10歳 代 、 福 岡 県 ) ○ 昨 今 の 凶 悪 犯 罪 の 判 決 は 、犯 罪 者 は 被 害 者 の 3分 の 1以 下 の 償 い に あ る 。 い わ ば 、 社 会 の 落 ち こ ぼ れ に 手 厚 い 感 が あ る 。 こ れ は 、 判 例 と 法 規 遵 守 の 何 も の で も な く、コンピューター (ソフト)によ る 方がデ ータも多くましである。事件背景、人道上、社会性等を取り入れた判決 に な る よ う 良 識 あ る 裁 判 員 の 参 加 を 大 い に 期 待 す る 。先 だ っ て 、 名 古 屋 刑 務 所 の 問 題 や 極 悪 犯 の 逮 捕 時 の 行 動 等 で 、マスコミは鬼の首でも取ったかのような報道をするが、相手は犯罪 者 (善 人 を 欺 い た 者 )で あ る こ と の 常 識 判 断 が で き ぬ 馬 鹿 が 多 い の に は あ き れ る 次 第 。良 識 あ る 裁 判 員 の 参 加 で 判 断 基 準 を 良 くして欲しい。 ○ 司法を身近にすることによって世の中の悪を減少させるというところにこの制度の良さがあ る と 思 い ま す 。 私 的 に は 本 業 に 支 障 が な い 期 間 に お い て 、 ま た 、 こ の 制 度 の 運 営 に 支 障 が 出 な い 中 で 、なるべく多くの人に携わってもらい、そしてその後、自分自身の人権が侵害された と き に 、 今 ま で 司 法 が 遠 い 存 在 で あ っ た た め 訴 え る の を 躊 躇 し て い た こ と を 司 法 が 身 近 に な ることによって裁判で解決することにし、そうすることによって、「もう悪いことはできない何か もっといいことをしよう」という気持ちが増えることになればとてもよい制度だと思います。そう し て 裁 判 員 に な っ た 方 の 人 生 経 験 の 中 の よ い 部 分 が 反 映 さ れ る こ と に な る と ま た 一 歩 司 法 が よい物になっていく感 じ が し ま す 。 ま た 法 律 へ の 知 識 ・興 味 が 深 ま り 、 こ の よ う な 法 律 が ほ し いという気持ちが増え、それが国会に反映されると、より良い日本ができるのではないかと思 います。(男性、20歳代、北海道) ○ 裁 判 員 制 度 、 国 民 が 裁 判 に 参 加 し 、そ の 感 覚 が 裁 判 に 反 映 す る と は 、 す ば ら し い 改 革 で あ ると思う。私は、現在、日本国の将来を考えると、国が滅びてしまうのではと憂いております。 教 育 改 革 、 司 法 改 革 が 絶 対 に 必 要 と 考 え ま す 。 教 育 改 革 に つ い て は 、 今 か ら 徹 底 し て 厳 し さ を も っ て 改 革 し て も 、 そ れ が 現 れ る ま で に は 時 間 が か か り ま す 。 そ の 点 、 司 法 改 革 は 即 効 果 があり健全なる厳しさの上での改革が必要であると考えます。従来、何をなすにも、学 識 経 験 者 と か 有 識 者 と 言 わ れ る 人 物 は 、 言 葉 の 上 、 文 字 の 上 だ け の 知 識 経 験 だ け で 現 実 を 知 ら な い、それらの人物のみの組織で物事を進める、これは片手落ちであると思う。私 は 、今まで何 度となく、あらゆる分野に言い続けて参りました。もう一つのそれ以外に地に足のついた生活 をしている人間、色々なことを身近に経験、体験をしている、それらを踏まえている者からの 意見を聞き、参画させるべきであると強く要望いたします。(男 性 、70歳 代 、 富 山 県 ) ○ 裁判 員 制度の 導 入諸手を 上げて 賛成で す 。 世 論 と 言 う て も一概 に 正とは 申 しませ ん が、日 々 の 生 活 に 準 拠 し た 常 識 が あ り ま す 。 そ の 点 か ら 感 じ ま す こ と は 、 犯 罪 に 対 す る 罰 が 軽 す ぎ
る 感 が 有 り ま す 。 こ れ は 裁 判 官 が 法 律 の 条 文 に と ら わ れ 過 ぎ と 私 達 一 般 人 は 思 う こ と し き り で す 。 例 と し て オ ウ ム の 裁 判 で す 。 な ぜ に 7 年 の 歳 月 を 掛 け ね ば な ら な い の か 、 命 令 を 麻 原 が 出 し た の か 否 か 等 々 、 あ れ だ け の 無 差 別 殺 人 を 集 団 で 犯 し な が ら 、 弁 護 士 を 十 重 二 十 重 につけてああでもないこうでもないとしていること自体、司法はなにごとの無駄かと言いたい の が 、 庶 民 の 常 識 で す 。 坂 本 弁 護 士 一 家 の 無 惨 な 殺 さ れ 方 、 1 年 か そ こ ら で 結 審 す べ き だ っ たと思います。この度、法律の丸記憶者による徒な法の遊びとも思える場から脱客して、一般 人 参 加 に よ る 裁 判 を 期 待 い た し ま す 。 判 事 数 の 3 倍 数 の 一 般 人 に て 構 成 さ れ る の が 最 適 と 提 言いたします。(男 性 、石 川 県 ) ○ ま ず 最 初 に 私 は 賛 成 で す 。 確 か に 裁 判 は 難 し い と 思 い ま す 。 人 が 人 を 裁 くのですから。だ から、私は裁判員が必要だと思います。1人 、3人 、5人 の 裁 判 官 で 何 が 分 か り ま す か 。たくさ ん の 裁 判 を 抱 え て 、 す べ て 分 か っ て の 判 決 か 、 私 は 疑 問 で す 。 必 ず 無 理 が あ る と 思 い ま す 。 ともすれば、間違った判決すらあると思います。有罪・無 罪 に よ っ て 、 人 の 人 生 は 大 き く変 わ ってしまうのです。そのカギを握っているのが裁判でしょう。刑事裁判は、私には分かってい ません。でも民事は知っています。民事の裁判、それは本当にいい加減だと思いました。私だ けではない、他にもまだそういった思いをした人を数人知っています。これが裁判官かと思っ たら、バカらしくて何のための裁判か全く分からなくなったのでした。納得いかない裁判なら無 いほうがよい。少しでも納得行く裁判、人と人としての裁判になるようだったら力を入れたいと 切 に 願 っ て い る 市 民 で す 。 一 般 の 人 の 声 、考 え 、 思 い を 取 り 入 れ た 裁 判 員 制 度 が 早 く確 立 で きることを願っています。(女 性 、北 海 道 ) ○ 裁 判 員 制 度 の 導 入 に つ い て 1.主旨については、賛成です。ただし、その施行についてはまず段階が必要です。そして、 そ の 心 構 え の P R が 必 要 で す 。 2 . 制 度 に つ い て の 見 解 に つ い て 私 見 を 述 べ て み た い と 存 じ ま す 。 ま ず 、 我 が 国 の 裁 判 制 度 の 発 足 の 明 治 憲 法 以 来 の 歴 史 に さ か の ぼ っ て み て 下 さ い 。 そ の 判 例 に つ い て 、 条 文 的 に 明 治 時 代 の 末 の 条 文 が あ り 、 現 在 の 社 会 生 活 の 現 状 に 、 度 々 発 生 し て い る と 聞 い て お り ま す 。 アメリカの陪審制度を見ると、多 人 種 民 族 の 国 家 と し て も そ の 歴 史 が 、 制 度 へ の 運 営 に つ な がっていると存じます。その方法も社会現象の背景により、除々に改善されていったことと存 じます。まず、私は、アメリカ映画により紹介された陪審員の選ばれた人達のその過程と、そ の 人 達 の 出 席 し 、 そ の 控 室 に お け る そ れ ぞ れ の 人 達 の 家 庭 の 実 情 、 そ し て 性 格 、そして控室 に お け る 行 動 、 発 言 等 が 大 い に 参 考 に な り ま す 。 日 本 人 第 一 民 族 社 会 の 中 で の 日 本 人 の 精 神、心理とともに、現在の社会現象における犯罪多発とともにその裁判の在り方、そして、加 害 者 と 被 害 者 と の 置 か れ て い る 立 場 、 特 に 、 被 害 者 へ の 配 慮 の 無 い 人 権 問 題 ま で に 発 展 し て い て 、 さ ら に 、 裁 判 の 進 行 に お い て も 非 常 に 時 間 が 掛 か り 過 ぎ て い る の が 今 日 の 議 論 の 対 象となっています。最近には、ようやく司法書士の皆さんへも弁護士と同じく発 言 代 行 が で き る と こ ろ ま で き ま し て 裁 判 の 促 進 化 に 大 い に 前 進 し た こ と で あ り 、 社 会 生 活 現 状 に 合 わ せ た 良 い 結 果 に 結 び つ け た い と 存 じ ま す 。 最 初 に 選 ば れ た 人 が 責 任 を 感 じ て の 心 理 的 に 追 込 み のない十分なる配慮の制度運営を期待しております。(男 性 、70歳 台 、 愛 知 県 ) ○ 政 府 が 司 法 改 革 に て 裁 判 員 制 度 を 導 入 に は 賛 成 で す 。世 界 の 変 化 、時 の流 れに は、 日本 の 司 法 制 度 の 一 部 、そぐわない古い法を、日本の裁判は今もって基にしての裁きでは、事件 によっては、一法廷に裁判官1人に対し3人の裁判員、裁判官3人に対し5人くらいの裁判員 を 裁 判 員 に 選 ば れ た 何 人 も の 国 民 達 の 声 を 取 り 入 れ て い くべき裁きを。日本は法治国家、民 主国家など言いつつも、原・被告などの言い分まるで無視した裁きをも、一部独裁的な裁きを す る 裁 判 官 も い る と 聞 い て い ま す 。 凶 悪 犯 罪 が 多 発 の 原 因 に も 、 ま た 、 時 間 の か か り 過 ぎ 、 刑 の 軽 さ に も 問 題 。 六 法 全 書 を 片 手 に し て い る 弁 護 士 達 の 思 い 上 が っ た 権 限 か ら か 、日 本 弁 護 士 会 会 長 な る 人 物 、中坊なる者、他にも何人かの弁護士達、詐欺罪を、何たることか、無 料 相 談 所 に い る 弁 護 士 達 な ど は 、 仕 事 に な り そ う な 話 に は 応 対 も し ま す が 、さもなくば返事す らろくにせず、少し突っ込んだ話をすれば、つっけんどんの応対、しかも、ろくに話し合いもし ないものを、十二分に話し合いをしましたからなどと言い、40、50、60万円もの料金請求す る 弁 護 士 も い ま す よ ね 。 こ の よ う な 弁 護 士 達 に 一 部 の 裁 判 官 が 追 随 し 、 ま た 圧 力 を 他 か ら さ れ裁きをしているようでは、裁判官とはいったいどのような、どれほどの権限を持ち、裁きを
す る の か 。 ま た 、 時 間 も か か り す ぎ る 。 世 界 か ら も 恐 れ ら れ た 地 下 鉄 サ リ ン 事 件 主 犯 オ ウ ム の 松 本 被 告 人 な ど は 、 逮 捕 さ れ た 時 点 で 、 死 刑 の 判 決 を 全 国 民 は 出 し て い ま す よ 。 な の に 、 7 年 半 過 ぎ て も ま だ 最 終 判 決 が 出 さ れ な い 。 や っ と 検 察 側 よ り 死 刑 の 求 刑 が 出 さ れ 、 私 た ち 国 民 は 、「やっと」検 察 側 か ら 死 刑 の 求 刑 が 、ため息が出ますよ。長くて2年で判決を出すべ き 。 7 年 半 は 時 間 の か け 過 ぎ 。そ れ で も 、 国 選 弁 護 人 側 は 無 罪 を 、何を言い出すことやら、ま だまだ、ずるずる時間を掛け、あ の た っ た 一 人 の 極 悪 人 の た め に 国 か ら 多 額 の 弁 護 料 を 受 け 取る気かな。いい加減にしろよと言いたいのです。過去の刑事裁判でもありましたよね。何年 も 何 十 年 も 裁 判 し て の 最 終 判 決 、無 罪 を 下 し た 事 件 、 人 の 人 生 を 何 と 心 得 る の か 。 検 察 審 査 会 の 権 限 強 化 、 今 現 在 の 日 本 の 検 察 審 査 会 の 権 限 は 、弁 護 士 の 権 限 に 比 べ 、 少 し 弱 す ぎ る よ う に も 。 ど の 事 件 で も 、 裁 判 所 の 裁 判 官 の 裁 き の 不 満 は 、 一 部 検 察 審 査 会 の 権限の弱さから出ているようにも。どの裁判でも、時間のかかりすぎ、経済の行き詰まり、無 念さを残しつつ裁判を断念、和解ということに、原・被 告 双 方 と も に 、 特 に 裁 判 官 の 裁 き へ の 恨み、憎しみを持つことにも、最近では往々にしてあるようにも聞いています。検察審査会の 充 実 、迅 速 、強 化 を 望 み ま す 。 今 現 在 の 日 本 の 司 法 の 在 り 方 に は 充 実 な ど あ り 得 な い 。 む し ろ 、 裁 判 所 の 一 方 的 独 裁 的 なやり方には不満、おかしいの一言。すべての国民から、逆に憎しみ、恨みを持ちます。凶悪 犯 罪 が 増 え て も 減 る こ と は な い よ う に も 。 一 部 の 弁 護 士 の 思 い 上 が り 、 六 法 全 書 を 片 手 に 詐 欺 犯 罪 。正 直 に 生 き て い る 人 の 人 生 を 狂 わ せ て よ い も の か ど う か 、今ここで司法改革をしな いと、この日本国の治安は、もっと悪化します。国会での法改正、新たな成立への議論が、遅 れ 、 遅 れ 、 先 送 り 、 裁 判 所 で の 裁 き が 、 時 に は 時 代 に そ ぐ わ な い 法 を 基 に 判 決 を 下 す こ と へ の不満を、少しでも、裁判員として選ばれた人たちからの、法以外の意見、声を取り入れ、短 時 間 に て 充 実 し た 裁 き を 。また、検察審査会も思い上がることのないよう、自信を持って権限 を強化していただきたい。(女 性 、 神 奈 川 県 ) ○ 1.裁 判 員 制 度 賛 成 で す 。 無 作 為 抽 選 で 裁 判 員 が 決 ま る と は 少 し 驚 き ま し た が 、 一 応 、 証 拠 調 べ や 評 議 に あ た り 、 拘 束 さ れ る の で あ れ ば 、 無 作 為 抽 選 で あ っ て も 、 お 客 様 扱 い で は な い よ う な の で 安 心 し ま し た 。 こ の 日 本 の 裁 判 所 に 、 市 民 の 裁 判 員 を 入 れ て も 、 裁 判 官 の 評 価 、 判 断 が 絶 対 な の だ か ら 、 勢 い 込 ん で 法 廷 に 入 っ て も 1 つ 2 つ の 裁 判 官 か ら の 問 い に 対 し て 答 えて終わってしまうのだろうと思っていました。人員選びは、いい加減な感じがしました。拘束 ま で し て 証 拠 調 べ や 評 議 に 参 入 で き る こ と を 知 り 、 市 民 参 加 の 裁 判 所 見 学 と は 全 く訳 が 違 う のだと一人反省しました。新聞などでちょっとした問題について載っていましたが、私 が 知 る 限りどれも容易に解決していけることです。例えば、(裁 判 員 は 法 廷 と い う 慣 れ な い 雰 囲 気 の 場 所 で 正 し い 判 断 が で き る か ど う か ? )(裁 判 に 登 場 す る 関 係 者 の 証 言 に は 、 虚 々 実 々 の 駆 け 引 き も 予 想 さ れ 判 断 は 簡 単 な こ と で は な い 。 )(市 民 の 感 覚 か ら 遊 離 し て い る と い う 批 判 も あ る 現 在 の 裁 判 制 度 )慣 れ な い 雰 囲 気 の 中 で の 正 し い 判 断 が で き る の か ? こ れ は 、裁 判 所 と い う 大 舞 台 に 使 命 感 を 持 っ て 裁 判 員 と し て 挑 む わ け だ か ら 、 慣 れ て い な い と か の 問 題 で は な く、正義に反しない正しい判断をすることだけを裁判員の方々はいつも心がけるはずです。 2.一 市 民 で あ る 裁 判 員 に 「簡単なことではない」とされる事柄の判断をゆだねるのは、誤っ た 結 論 に 結 び つ く可 能 性 も 考 え ら れ る の で 、裁判員でも望ましいのではないかと思います。し か し 、 市 民 の 実 社 会 で 得 た 裁 判 官 と は 異 な る 豊 富 な 経 験 や 常 識 が 少 し い や 必 ず 役 に 立 つ は ず で す 。 裁 判 官 は 、 自 分 と 異 な る 経 験 を 持 つ 裁 判 員 の 意 見 等 に 大 い に 耳 を 傾 け 合 議 し て 欲 し い 。 ま た 、 裁 判 員 と な る 市 民 の 過 法 に 遭 遇 し た 事 件 、 事 故 の 体 験 に 基 づ い た 、 意 見 、 判 断 、 感想等も、裁判官が考えられなかったような、全く新 し い 感 覚 や 発 想 か ら 「本 当 の 真 実 」を導 き 出 す 可 能 性 を 与 え て くれ る は ず で あ る 。 市 民 の 意 見 や 体 験 を 参 考 と し て 裁 判 官 の 偏 っ た 思 想 は 幾 分 だ け で も 取 り 除 か れ る こ と を 信 じ た い 。 裁 判 は 、 最 終 的 な 評 価 等 は 、 「裁 判 官 の 自 由 な 心 証 に ゆ だ ね て い る 」とされているけれども、犯罪事実が確実でないものでも疑わしいと いうだけで刑罰を科すことも許されているのも事実であり、これでは、「真 実 を 発 見 す る 所 」で は な くなってしまうし、さらに、犯罪事実が確実ではなくても疑わしいというだけで、一人の人 間 の 人 生 を 決 め 付 け る 結 論 を 出 す 「権 限 」までも裁判官に与えてしまっていることを市民は望 む訳もなく、その 市 民 の 声 す ら 届 か な い 矛 盾 し た 「お決まりごと」が 存 在 す る 以 上 、 裁 判 員 達 の常識的な判断さえも消し去られることもあるのではと考えてしまいました。「裁 判 官 の 自 由
な 心 証 に ゆ だ ね て い る … 」こ れ を 当 然 の ご と く利 用 す る 裁 判 官 に は 「法 の 番 人 と し て の 使 命 感 」の 意 味 す ら 理 解 不 能 に な っ て い る の か ? 「自 由 … 」とあっても、あくまでも、裁判官は、本 当 の 事 実 を 発 見 し て 公 の 場 で 明 ら か に す る こ と が 職 務 な の で は な い で し ょ う か 。 自 由 な 判 断 と評価が許されてなんているから、疑わしい事柄であっても初めからは白黒をつけようとしな い の だ 。 裁 判 官 と 裁 判 員 、 全 く異 な っ た 環 境 と 異 な っ た 思 想 の 中 で 生 き て き た 人 達 の 意 見 な ど が 噛 み 合 う わ け が な い の で は と 、 大 勢 の 人 た ち は 、 一 度 は 考 え た の で は な い だ ろ う か 。 何 と な く 、 半 信 半 疑 な の で す が 、 ど う し て も 裁 判 官 達 の 頭 に 「普 通 の 人 間 の 情 や 常 識 」という 「弾 」で 風 穴 を 開 け て や ら な け れ ば 、 彼 ら は 判 断 を 誤 り 続 け る よ う に な る ん で す 。 裁 判 員 制 度 が適用されても、権限をフル活動させて自分たちが「法 律 」だと言い切ってしまいそうである。 冤 罪 を こ れ か ら も 作 り 上 げ て い っ て も 、 裁 判 官 達 は 罪 悪 感 す ら 抱 くという感覚も残っていない の で す 。私 た ち の 実 社 会 の 常 識 や 経 験 を 裁 判 員 を 通 じ て 裁 判 官 は 改 め て 学 び 、 理 解 を し 、ま た 、 反 省 の 路 に つ くことで「人 間 の 一 生 を 決 め る 」重 責 に い る 者 と し て 、 思 想 も 変 化 さ せ て い か な くてはいけないのでしょうか。裁判官とは、腹ただしくもあり、哀れな存在であると私は思 うのです。 裁 判 員 制 度 、賛成しますし、一日も早く市 民 の 法 廷 で の 正 義 の 姿 を 見 に 行 き た い で す 。 ま た 、 裁 判 員 制 度 の 適 用 と 同 時 に 、刑 事 裁 判 の 充 実 ・迅 速 化 も 自 然 に 追 い つ くことでしょう。 「裁 判 所 に 新 風 が 吹 くことで必ず何かが変化することでしょうね。」(女 性 、 北 海 道 ) ( 2 ) 裁 判 員 制 度 に 反 対 し 、 又 は 懸 念 を 示 す 意 見 ○ 裁判員にされたら、断ることができないなんて、昔の徴兵制度と同じですね。軍隊のない国 でそれをしたら、憲法違反でしょう。こんな馬鹿な制度を誰が考えたのですか。アメリカの奴 隷どもですか。(男 性 、70歳 代 、 山 口 県 ) ○ 裁 判 員 制 度 は 反 対 で す 。 日 本 テ レ ビ の 視 聴 率 操 作 は 「対 象 家 庭 は 絶 対 に 秘 密 だ 」と言って いたのに結局どこの家が対象家庭か判明してしまった。それで「裁 判 員 制 度 導 入 」。買収とか が 行 わ れ な い か 心 配 。(男 性 、10歳 代 、京 都 府 ) ○ 今まで、法律に携わることなく生 活 し て き た 一 般 の 人 が 、 急 に 参 加 す る に は 無 理 が あ る と 思う。意見を求められて、答えることはできないと思う。また、守秘義務の点においても、家族 などに相談してしまうのではないか。(女 性 、20歳 代 、 埼 玉 県 ) ○ 裁 判 員 制 度 の 導 入 は 大 反 対 で す 。 有 志 の 人 な ら よ い と 思 い ま す 。 強 制 的 に や ら せ る の は 暴力だと思います。ストレスで病気になったりする人もいると思います。非常に幼いときから 学 力 だ け で な く、意 識 し て 人 格 に エ ネ ル ギ ー を 使 っ た 人 が 裁 判 官 に な っ て ほ し い と 思 い ま す 。 ○ もし私が指名された時のことを考えますと、私は、反対です。私は個人的に判断力が弱く、 い つ も 自 分 の 欠 点 と し て 反 省 し て い ま す 。 私 の 様 な 者 に 人 様 の 有 罪 無 罪 が 決 め ら れ る わ け が ありません。私 は 恐 れ て い ま す 。 他 人 の 幸 、 不 幸 を 決 め る に は 、 人 間 力 の 思 慮 不 足 で す 。 否 定します。(女性、70歳台、東京都) ○ 一 人 の 人 間 の 生 殺 を 決 す る よ う な 重 大 な 判 断 を 間 違 い な く行 え る そ ん な 自 信 の あ る 人 が い るのでしょうか。私はたとえ罰則が適用されても拒否します。個人の意志を無視した強制にも 等しいこんな「法 」そのものが憲法に反するのではないでしょうか。あ くまでも自由意志による べきです。(男 性 、 北 海 道 ) ○ ばかばかしい、日本の法律に対して、従うべきではないので、何があっても、無視である、 勝手な、法律で、国民を、苦しめ、罰しようとしている、法律も、必要は無い、時間と金のあ る、道楽の、できる、馬鹿が、すれば、よいことで、義務も、責任も、無い、くた ば れ 、 日 本 国 。 (男性、40歳代、広島県) ○ 裁 判 員 が 、マスコミ等の情報に流されず、事案に沿った判断ができるのか。一般思考と法 的 思 考 は 相 違 す る は ず 。 現 在 の 日 本 の 教 育 課 程 を 終 了 し た 者 が 、 今 ま で 、 ま っ た くといって い い ほ ど 関 係 す る こ と の な か っ た 法 的 な 解 釈 を 理 解 し 、法 的 争 点 の 判 断 を 適 正 に 下 す こ と が できるのか。 ○ 今 の 裁 判 官 に 市 民 感 覚 が な い と 指 摘 さ れ て い る の は 法 曹 界 の ゆ が み の 問 題 。 法 曹 界 の 構 造 が 人 間 性 を 歪 め て い る こ と は 、私 も 入 口 だ け 見 て 体 験 し た 。そ の 歪 み の 責 任 を 一 般 国 民 に 転 嫁 す る な 。 結 局 裁 判 官 が 最 終 判 断 す る 以 上 、 裁 判 員 は 形 だ け 意 見 を 聞 い た と 偽 装 す る た
め に あ る よ う な も の 。 一 般 国 民 は そ ん な も の に つ き あ っ て い る ほ ど ヒ マ を も て あ ま し て い な い 。 世 間 離 れ し た 公 務 員 感 覚 で 一 般 市 民 を 弄 ぶ な 。 (男性、20歳代、北海道) ○ こ の 制 度 は 、仕 事 に 大 変 支 障 が あ り ま す 。 サ ラ リ ー マ ン の 方 は 休 暇 を 取 り や す くするそうで すが、私のような自営業は、店を休まなければなりません。従業員もいないので、完全に休業 で す 。 一 日 休 業 す れ ば 客 に 迷 惑 が か か り 、 信 用 を 失 い ま す 。 手 当 な ど も ら っ て も 店 が つ ぶ れ れ ば 何 に も な り ま せ ん 。 こ の 制 度 は 自 営 業 者 に は 無 理 で す 。 生 活 で き な くなります。この制度 に は 反 対 で す 。私は裁判員は絶対断ります。やりません。(男 性 、 石 川 県 ) ○ 裁 判 員 制 度 は 、憲法第18条に書かれた、「そ の 意 に 反 す る 苦 役 に 服 さ せ ら れ な い 」とい う 条文に反し、違憲であると思う。裁判員には、指名を受けたときにそれを辞退する権利を持た せるべきであると思う。また、アメリカの陪審員制度のように、担当する裁判が終了した後に はそれについて口外してもよいようにすべきだ。さらに、刑事裁判は、法 に 従 っ て 判 決 を 下 す だけであるべきで、裁判員制度はむしろ、民事裁判のほうに有効ではないだろうか。よって、 今 現 在 の 案 に は 、断 固 反 対 す る 。(男 性 、兵 庫 県 ) ○ 刑 法 に 精 通 し て い な い 民 間 人 の 判 断 は 、風 説 や マ ス コ ミ の 論 調 と い っ た 外 的 要 因 に 左 右 さ れ な い か ? 法 律 へ の 精 通 度 に よ り 判 断 が 変 わ る と 思 う 。 裁 判 員 お よ び 家 族 の 身 体 的 安 全 は 確 保 さ れ る の か ? 裁 判 官 と 違 っ て 脅 迫 の 対 象 に な り や す い と 考 え ら れ る が 。 裁 判 員 に 選 任 さ れ た と き 個 人 的 な 理 由 で 拒 否 で き な い の は 国 民 全 般 に 同 意 が 得 ら れ る と は 思 え な い 。 結 局 、 裁 判 官 に よ っ て 判 断 が 誘 導 さ れ 裁 判 員 制 度 は 単 に 国 民 の 代 表 の 意 見 を 聞 い た と い う 免 罪 符 に 使 わ れ る だ け で は な い か 。 ○ 私 は 裁 判 員 制 度 に は 絶 対 反 対 で す 。裁 判 は 厳 格 に 公 正 に 行 わ れ て ほ し い と 思 っ て い ま す 。 実 際 に は 司 法 に 携 わ る 方 々 も 人 間 な の で 、 難 し い 局 面 も あ る か と 思 い ま す が 、少 な くとも 法 を 学 び 訓 練 さ れ た 方 々 だ と 思 い ま す 。 そ こ に 法 の 知 識 も 無 く、何 の 訓 練 も さ れ て い な い 一 般 人 が 入 り 込 む こ と に は 賛 成 で き ま せ ん 。 被 告 (場 合 に よ っ て は 被 害 者 )を無 意 識 の 偏 見 や 感情的な判断から守ることができないと思います。反対です。(女 性 、東 京 都 ) ○ 反 対 で す 。 今 の 時 代 、 道 徳 的 モ ラ ル が か な り 下 が っ て い る と 思 い ま す 。 国 民 の 感 覚 自 体 根 底 か ら 揺 ら ぎ 始 め て い る の で は な い で す か 。 国 民 の 参 加 に よ り 新 た な 問 題 が 生 じ る の は 目 に 見えていると思います。教育面で徹底したものを確立してから臨むべきだと思います。現在の 子 供 で さ え 希 望 し た 者 だ け が 裁 判 の 傍 聴 を 経 験 し て い る の み で す 。 す で に 大 人 で あ る 自 分 た ちはやはりマスコミを通じた形でしか裁判というものを知りません。「一 般 国 民 か ら 無 作 為 に 」 とされている部分、裁判官だけでは足りないということであれば、それなりの学習をした者と いう選択をしてはどうでしょうか。(女性、50歳台、埼玉県) ○ 裁 判 員 制 度 は 強 制 参 加 で は な く自 由 参 加 に せ よ 。裁 判 員 な ん て や る 気 が な い し 、 一 切 の 悪行をしていないのに、裁 判 所 へ 出 頭 す る 気 な ど 有 り 得 な い 。 国 民 の 大 半 が 裁 判 員 制 度 を 知 らないということは、お上が説明責任を取ってないということ。「若 年 層 に 知 ら れ て は 、大 多 数 が反対しそうだ」という気持ちで、お上の大好きな隠密な仕事に徹しているだろう。殺人行為 を 有 罪 と 制 定 す る 当 時 も お 上 は 説 明 不 足 な の か 。 「殺 人 罪 は 死 刑 」という言葉以外は、お上 の 説 明 が な い の か 。貴 様 等 は 国 民 に 敵 視 さ れ な い よ う に 気 を 付 け や が れ 。 日 本 の 六 法 全 書 な ん て 呪 い が か か れ ば い い 。 ○ 裁 判 員 制 度 は 、一般市民の良識を刑事裁判に反映させることにあるとするが、日本人の何 割の者がそのような良識を有するであろうか考えてみて下さい。せいぜい2割程度でしょう。 そ れ で は 到 底 被 告 人 の 人 権 を 保 障 し な が ら 、 公 正 な 裁 判 を 実 現 す る こ と は 殆 ど 不 可 能 で す 。 も し そ れ が 可 能 で あ る と い う の で あ れ ば 、 そ の よ う な 主 張 を す る 者 が 証 明 す る 責 任 が あ り ま す 。 私 は そ の よ う な 裁 判 員 に よ る 裁 判 を 受 け た くありません。そのような主張をする者は、自 らは被告人になることは無いという前提で論じているのでしょうが、そのような者の主張は、 到底普遍性のある主張ということはできません。(男 性 ) ○ 我 が 国 は 法 治 国 家 と は 名 ば か り で 、 判 決 は 判 例 ば か り に と ら わ れ 状 況 (常 識 )判断できぬ 法 曹 人 が 大 半 を 占 め て い る 。 犯 罪 者 の 人 権 ば か り 取 り 上 げ 被 害 者 の 人 権 は 無 視 し 、 犯 罪 者 の 量 刑 を 軽 減 す る こ と で 先 進 文 化 国 を 気 取 っ て い る が と ん で も な い こ と で あ る 。 地 球 上 の 創 造 物 は 如 何 な る も の も 統 計 学 上 、 3 σ に 属 す る 瑕 疵 が あ る 。 し た が っ て 、 守 ら れ る 人 権 は 被 害 者 に あ っ て 、 加 害 者 の 人 権 扱 い は 異 常 と し か 思 え な い 。 (中 国 の 裁 判 を 見 習 う要あり)決 し
て 我 が 国 の 文 化 水 準 は 高 くな い 。 先 進 国 入 り し た け れ ば 司 法 行 政 (政 治 )界 人 の 猛 勉 強 が 必 要 と 思 え る 。 常 識 あ る 一 般 人 の 裁 判 員 参 加 を 大 い に 歓 迎 す る 。 ○ 愛 知 万 博 は 大 失 敗 に 終 わ る と 思 う 。 な ぜ な ら ば 、 一 般 国 民 は い か な る 理 由 が あ っ て も 裁 判 所 へ 行 か な け れ ば な ら な い 上 、 裁 判 員 に な ら な け れ ば な ら な い 裁 判 員 制 度 と い う わ け の 分 か らない制度によるものである。消費税という疫病神のお蔭でただでさえ諦めなければならない の に 、更 に 裁 判 員 制 度 と い う 新 た な 疫 病 神 の お 蔭 で ま す ま す 断 念 の 意 志 が 強 ま る だ ろ う 。 な ぜならば、いざ万博へ行こうにも、入場券を持っていようが行く当日に裁判所へ来いと言われ たらどうしようということになるため、諦めざるを得ない。したがって、海外からのメディアと来 場 者 は 多 い が 、 日 本 人 来 場 者 は 極 め て 少 な い と 見 て い る 。 愛 知 万 博 が う ま くい くと心から思 える条件とは、裁判員制度を未来永劫に導入しないことである。 ○ 法 の 安 定 性 を 維 持 す る 上 で 、 法 律 知 識 の 低 い 裁 判 員 が 増 え る こ と は 問 題 が あ る 。 日 本 の 法 制 は 大 陸 法 系 で あ り 、 そ も そ も 国 民 の 意 向 は 立 法 段 階 で 反 映 さ れ て お り 、英米法のように 司 法 に 国 民 を 関 与 さ せ る 意 義 は 低 い と 考 え ら れ る 。 司 法 は あ くまでも法律問題を中心とすべ きであり、事実問題についての判断しかできないと考えられる裁判員を増やすことは、法と判 決の乖離を生じさせないとも限らない。したがって裁判員の人数は裁判官より少なくすべきで あ る 。 で き れ ば 裁 判 員 は 最 低 限 以 上 の 法 律 知 識 を 有 す る も の か ら 選 任 す べ き で あ ろ う 。 ま た 補 償 に 負 傷 と あ る が 、 仕 事 を 休 業 し た こ と に よ る 補 償 も 含 め る べ き で あ ろ う 。 (男 性 、40歳 代 、沖 縄 県 ) ○ 裁判 員 制度に 反 対します 。裁判 員が参 加 す る 裁 判 は 1 ∼ 2回の 公 判で終 わ るので す か。普 通 の 仕 事 を 持 っ て い る 人 が 裁 判 員 と し て 裁 判 に 出 れ る の は 1 ∼ 2 回 が 限 度 で す 。 裁 判 が 長 期 に わ た る と 、 裁 判 員 の 負 担 が 重 くなり、うまくいかなくなるのは目に見えています。日本の裁 判 は 判 決 が 出 る ま で に 時 間 が か か り す ぎ る か ら 悪 い と い う こ と の よ う で す が 、 長 期 間 か け な け れ ば な ら な い 事 件 も あ る の で は あ り ま せ ん か 。 私 は 最 高 裁 ま で 3 年 間 か け て 離 婚 裁 判 を 経 験 し ま し た が 、 日 本 の 裁 判 は 時 間 が か か り す ぎ て い る か ら 悪 い と は 思 い ま せ ん 。 急 い で 判 決 を出し間違った結果を出すより、十 分 時 間 を か け て 判 決 を 間 違 わ な い こ と の 方 が 大 切 だ と 思 います。裁判員を入れると、判決を早く出 さ な け れ ば な ら な くなり、冤 罪 が 増 え 、裁 判 に 対 す る 信 頼 性 が 失 わ れ る と 思 い ま す 。(男性、50歳代、北海道) ○ ま ず 、 社 会 一 般 の 法 律 意 識 が 高 ま っ て き て い る の か 。 昔 に 比 べ て 、メディアなどによって法 律 知 識 の 普 及 が 広 が り つ つ あ る が 、全 体 的 に は 社 会 の 法 律 意 識 は 低 い と 思 っ て い る 。 特 に 、 若い世代、20、30、40という世代に司法離れが起きており、言うまでもなく、政府は司法改 革 を 進 め て い る の は そ れ が 根 底 に あ る か ら で あ る 。 米 国 の 陪 審 員 制 度 を 倣 っ て 考 案 さ れ つ つ あ る 裁 判 員 制 度 だ が 、 専 門 的 法 律 知 識 を も つ 裁 判 官 と 肩 を 並 べ る ほ ど の 影 響 力 を 裁 判 員 に 与えるということには無理があると考え、その選考方法が無作為でランダムであるなら、尚そ うであり、少なくとも、法律意識と法知識、法律的思考といった能力を有するものが選考され る の で あ れ ば 別 で は あ る と 考 え る が 、 現 時 点 で の 裁 判 員 制 度 の 導 入 に は 消 極 的 な 態 度 を 示 しているのが私の立場である。(男 性 、 神 奈 川 県 ) ○ 裁 判 員 制 度 と い う の は 日 本 で は 陪 審 制 (英 米 に お け る )とは違うと思います。国民の市民を 無 差 別 に 抽 出 し て そ れ で 裁 か せ る と い う の は 妥 当 で あ り ま せ ん 。 裁 判 官 は 、や は り 具 体 的 争 訟に法を適用し裁定できることのできる人でないといけないと思います。まず、法律知識無知 の 人 が 判 断 す る の は お か し い と 思 い ま す 。 三 審 制 と い う こ と で す が 、 刑 事 罰 で は 、検 察 庁 の 起 訴 状 一 本 主 義 と い う の が あ る 。今 の 裁 判 所 は 建 物 が 立 派 に な っ て い る け れ ど も 、 ど れ ほ ど 裁 か れ て い る の で す か 。拘置所も立派にしましたが、そこで国費を使って更生させるみせしめ と い う の が 裁 判 で す よ ね 。刑 を 一 概 に 決 め ら れ る も の で は な い が 、 歴 史 も あ る 最 近 の 尊 属 殺 廃 止 な ど も 、 家 族 間 で の ト ラ ブ ル 事 件 も 多 い の に そ れ は 個 人 主 義 で す か 。そ こ ら 辺 の 店 員 さ んが裁判官になれるというのはやはりおかしいと思うのです。(女 性 、東 京 都 ) ○ 裁判員として選ばれた人がどうしてもいやがるなら、強制することなどできないでしょう。た だでさえこの世の中、ストレスが溜まることが一杯。うちの身内もそれらが原因で精神科に通 っていて、極力これ以上ストレスの溜まらない人生にしようと努力しているのに、それに追い 打 ち を か け る よ う に 、 一 方 的 に 多 大 の 精 神 的 負 担 を 負 わ せ る よ う な 仕 打 ち は お 止 め ください。 人それぞれ他人に言えないどうしようもない事情があります。普通に暮らしていてですら、苦
しいことや辛いことを何とかクリアしていくのに手一杯。これ以上のストレスは御免。だいた い 、 そ ん な 不 安 定 な 精 神 状 態 で い る 者 が 、 人 を 裁 くことなど到底できるはずはない。私自身 「人 を 裁 く」なんて作業にもし携わったとしたなら、死ぬまで、否、死んでからも永久に後悔し て悩み苦しむでしょう。(女 性 、 滋 賀 県 ) ○ オ ー ス ト ラ リ ア 在 住 の 知 人 の 話 で す が 、 あ ち ら に も 同 様 の 制 度 が あ る そ う で す が 、 自 分 が 選 ば れ て も 引 き 受 け ら れ な い 、 引 き 受 け た くない、という場合は、きちんとその旨手紙に書い て裁判所に提出すれば特におとがめなし、ということです。そうするのが当然でしょう。やって みたいという意欲のある人がやってみればよい。やりたく な い 人 に 有 無 を 言 わ せ ず 無 理 矢 理 強 制 し て も 、 い や い や 裁 判 に 臨 む な ん て 全 く意味がないでしょう。「呼 び 出 し 状 」が、あの「召 集 令 状 」− 赤 紙 − の よ うになってしまうなんて、断じて許されるはずがないです。年輩者のみ ならず、すべての者に多大の代償をはらうことなき「拒 否 権 」を与えるべき。どうしても罰則を 設 け た い な ら 、 収 監 な ん て 言 語 道 断 で す よ 。 承 服 で き る の は 、 せ い ぜ い 数 千 円 の 罰 金 、 っ て とこですかね。(男性、40歳代、兵庫県) ○ 裁 判 員 制 度 を 導 入 す る の は 、少 な くとも今の我が国では、たいへん危険なことだと思いま す。この制度を導入しようという方々は、おそらく性善説的な前提に立っておられるのでしょ う。しかし、そんな楽観的な「一 般 市 民 」像を描けてしまうのは、まさにその方々に社会経験が 乏しいからではないか、と思わざるを得ません。まず、この制度をぜひとも導入せねばならな い、という必然性がまったく見えてきません。そして、「一 般 市 民 」な ら 公 正 な 判 断 が 下 せ る だ ろう、というユートピア的=共産主義的な発想を裏づける根拠は、何も示されてはいませんよ ね 。 一 般 市 民 の 「超 越 的 」な 力 を む や み に 信 じ る の で は な く、もっと冷静に一般市民の能力を 見極めたらいかがでしょうか。そうすれば、こんなユートピア小説じみた発想が、よもや一国 の制度になぞなり得るわけはありませんので。(女 性 、20歳 代 ) ○ 適 性 も 見 ず 、人 柄 も 分 か ら ず 、単 に 名 簿 だ け の 無 作 為 抽 出 で 選 ぶ な ん て 、 一 体 こ の 制 度 を 提唱している方はどういうつもりでいるのか理解に苦しみます。昔住んでいた場所で、ある地 域問題で近所の人と対立したことがありました。何度も顔を合わせて話し合いを繰り返し、極 力相互理解をし合おうと努力もしました。しかし結局は、どうしてもどうしても折り合えず、歩 み 寄 れ ず 、私のほうがその地域から引っ越すことで終わりました。苦い経験です。裁判ともな ればこのように逃げるわけにはいかない。しかしどうしたって折衷の結論を導けない、という 場 合 も 当 然 あ り 得 る 。 想 像 を 絶 す る ほ ど の 大 き な 大 き な 精 神 的 負 担 で す 。そ ん な 状 況 に 国 民 を置いて苦痛を味あわせることのできる権利など、誰一人として持つことは不可能。国 民 の 好 む 、好 ま ざ る に 関 わ ら ず 、 一 方 的 に こ の 義 務 を 強 制 す る 、拒 む 自 由 さ え 認 め な い 恐 ろ し い 国 。 日本って、そういう国に成り下がったのですか?(男性、50歳代) ○ 米 国 で は 、陪審員という制度があり一般の人が裁判の行方を左右することができるようで す が (テ レ ビ の 知 識 )、私 は 、あれを見て、とても公正な裁きとは思えないのです。人の感情 や人種等によって判決も違ってくるように思えます。特に日本人は、すぐに加害者の人権だな んだと被害者の気持ちより、加害者を擁護するようなところがあると思えるのです。無残に殺 された人達の家族の心を思えば、即死刑にしてもあまりあるような罪でも、五年十年とずいぶ ん 短 い よ う に 思 い ま す 。 外 国 で は 、 何 百 年 と い う 刑 期 が あ る よ う で す の に 。 日 本 に 一 般 の 人 の 裁 判 員 制 度 を 取 り 入 れ る 前 に 、 理 由 な き 殺 人 の 刑 を 重 くし、青 少 年 の 犯 罪 に つ い て も 同 じ ように法律を変更する方が先にすべきことではないでしょうか。裁判の期間も長すぎます。も っと手続を簡単にできないでしょうか。一般の国民に判決の片棒をかつがれるかと思うと、背 筋 が 寒 くなるのは私だけでしょうか。(女 性 、 山 口 県 ) ○ 私 は 思 うのですが、やはり一般国民が裁判員になる制度は、無理があると思われます。理 由は、まず、マスコミによるイメージ操作の影響の心配が一つ。国民負担になることが一つ。 (人 間 感 情 的 に 誰 が 見 ず 知 ら ず の 人 の 裁 判 を や り た い と 思 う の で す か 。 た だ 邪 魔 くさいだけで す。)そ れ か ら 、 一 般 の 国 民 で は 買 収 さ れ る お そ れ が あ る と 思 わ れ ま す 。 一 般 常 識 の な い 人 や 教 養 や 知 識 の な い 人 が 裁 判 員 に 選 ば れ た ら む ち ゃ くちゃなことじゃないですか。そう思いま せ ん か 。 そ の 他 に も 問 題 が た く さ ん あ る と 思 い ま す よ 。 国 民 の 裁 判 員 制 度 よ り も 今 の 裁 判 官 の 採 用 制 度 を 変 え て 、 人 生 経 験 豊 富 な 人 や 世 間 の 流 れ や 動 き を 分 か っ て い る 人 材 を 採 用 す る制度を整えた方がよいと思います。やはり、もし私が罪を犯してしまった場合、一般素人に
裁かれると思うとぞっとします。最後に、アメリカの真似をするのではなく、日本独自の裁判制 度 を 作 る こ と が よ い と 思 い ま す 。 日 本 人 は 優 れ た 民 族 な の だ か ら 、 他 の 国 が 逆 に 真 似 し た い と思える裁判制度を作ってください。方向性さえ間違えなければよい方向に進むことを願って おります。(男性、20歳台、大阪府) ○ 30年来の親友と愛犬を相次いで亡くし、茫然自失の毎日です。もしこういう状況で「裁 判 官に任命されました。拒むことはできません」な ん て 通 知 が 届 い て も 、 や れ る は ず が な い で は あ り ま せ ん か 。 国 民 の う ち 多 くの 人 々 が 、 そ れ ぞ れ の 物 理 的 、 精 神 的 ト ラ ブ ル を 抱 え て い ま す。それを他人に説明する義務などありません。ひっそりとそれぞれが、もがきながら自分自 身のことで精いっぱい、という場合が少なくないのです。なのに無作為に選ばれた人は、拒む ことも許されず裁判に出向くことを強いられる、ということになれば、この日本は終わりです。 そ れ は 明 ら か に 「強 制 罪 」ということに他なりません。憲法でも、すべての国民のそうした自由 は謳われているはずです。もうひとつ、もうすぐ二十歳になる姪は聾唖者です。それでもやが て選挙人名簿に載ることになるでしょう。彼女に白羽の矢が立ったなら、いったいどうなるの ですか。平等に健常者と同じように裁判の席を用意できる保証と自信がありますでしょうか。 それに、選ばれた人ひとりひとりがどういう状況であるのかをチェックして調べるのであれば、 そ れ は そ れ で プ ラ イ バ シ ー の 侵 害 で あ り 、 大 問 題 で す よ 。 こ ん な 人 権 を 無 視 し た 強 引 な 制 度 は 、断固として許されない。白紙に戻してください。(女性、40歳代、京都府) ○ 裁 判 員 制 度 導 入 に は 反 対 し ま す 。もし被 告 人 が 知 人 だ っ た ら 、今後の付き合い方など、人 間関係がおかしくなると思われる。情に流されたりもする。もし被告人がヤクザだったら、恐 怖心とかがある。仕返しされるんじゃないかとか、平常心でなくなると思われる。休日もそのこ と に 縛 ら れ る の は 生 活 が 困 る 。 車 も 所 有 し て い な い し 、 裁 判 所 ま で の 交 通 の 便 と か 時 間 、 交 通 費 と か 支 給 さ れ る の か 。 生 活 苦 の 私 に は 大 事 な こ と で す 。 立 て 替 え て お くお金がない。病 人 を か か え て 家 は 空 け ら れ ま せ ん 。 無 知 で 無 学 な 私 が 人 様 を 裁 け る 資 格 な ど あ り ま せ ん 。 法 律を学んでいる学生さんとかにしてほしいです。昔 、 外 国 映 画 で 、 裁 判 員 に 選 ば れ た 人 が 狙 わ れ る と い う の を 見 ま し た 。 今 の 世 の 中 本 当 に 怖 い で す 。 ど の よ う に 安 全 を 守 る の で し ょ う か 。不安です。(女性、50歳代) ○ 「開 か れ た 司 法 」とい う 言 葉 に は 賛 同 で き る 部 分 も あ り ま す が 、 率 直 に 裁 判 員 制 度 に は 根 本 的 な 問 題 が あ る と 思 い ま す 。そ れ は 、 裁 判 員 に な る 当 の 国 民 に 広 く知 ら さ れ て お ら ず 承 知 されていないことです。法律の専門家でもない人々が人を裁くことに関わる。それがどんなに 重 責 か 想 像 さ れ て い る の で し ょ う か 。 一 般 の 国 民 は 法 律 の み で 生 活 し て い ま せ ん 。 早 急 に 意 識 を 高 め る こ と は 個 人 差 も あ り ま す が 難 し い と 思 い ま す 。 国 民 生 活 を 理 解 し て 頂 け て い れ ば わ か る こ と で す が 、 各 家 庭 そ れ ぞ れ 仕 事 や 生 活 を し て い る と そ の 1 日 が 命 取 り に な る 場 合 が 多々あります。それだけでなく守 秘 義 務 な ど の 刑 罰 を 課 せ ら れ る 重 荷 、 人 を 処 罰 す る 重 荷 。 裁 判 に 関 連 し て の 脅 迫 や 嫌 が ら せ 等 々 命 に 関 わ る こ と も 考 え ら れ ま す 。 精 神 的 な 圧 迫 か ら 病 気になる方もいるかもしれません。それに法曹界の方々と違いそもそも”覚 悟 ”が な い の で す か ら 。 逆 に そ れ を 強 要 す る の は 国 民 の 生 活 を 理 解 し て い な い 法 曹 界 の お ご り で は な い で し ょ うか 。 裁 判 官 に は 国 民 の 生 活 、 気 持 ち を 解 る 努 力 を し て も ら う と 同 時 に ま ず は 裁 判 員 制 度 な どという重責を負う強制的なものでなく裁判を傍聴した方々や郵便、メール等で国民に広く意 見 を 求 め る 緩 や か な 制 度 か ら 始 め る の が 良 い か と 思 い ま す 。 「裁 判 員 制 度 」を 決 め る 以 前 に 100%の国民に認知される広報活動、説明をして意見を問うことを必ずお願いします。(男 性 、40歳 代 、 東 京 都 ) ○ 裁 判 員 制 度 の 導 入 等 に つ い て ご 意 見 申 し 上 げ ま す 。 刑 事 裁 判 に お い て 、 一 般 の 国 民 が 裁 判 官 と 共 に 、 有 罪 無 罪 と 刑 を 決 め る 制 度 は 、 日 本 の 司 法 を 大 き く変えることと思われます。し か し 、 司 法 修 習 生 で も な い 一 般 の 国 民 が 人 の 有 罪 無 罪 と 刑 を 決 め る に は 広 くさまざまな問題 があると感じます。やはり、しっかりと教育を受け学んだ人が資格を得て職務を遂行していく のが一番です。人は、お金を渡されればお金を差し出した人の肩入れをしてしますものです。 ま た 、 今 現 在 、 有 力 者 、 有 識 者 の 関 係 で あ れ ば 口 利 き 等 で 、 い くらでも犯罪が犯罪でなくなっ て も い ま す 。 高 い 身 分 の 方 が 罪 を 犯 し て も そ れ は 消 せ て 、 身 分 の 低 い 人 が 罪 を 犯 せ ば そ れ は 有罪ということが地方でもかなり多く扱われています。名誉や評価が高いというだけにすぎな い の に 、 こ の よ う な 行 為 が 現 在 行 わ れ て い る の に 一 般 の 国 民 が 刑 を 決 め る こ と は と て も 危 険
です。これは、国に混乱を及ぼしかねません。それよりは、今現状をもっと違う方向にして日 本 国 憲 法 第 14条 に あ る 国 民 は 法 の 下 に 全 て 平 等 で あ る 、 を 唱 え る べ き で す 。法 治 国 家 の 安 全 神 話 が 失 わ れ つ つ あ る 現 状 を 回 復 す べ き で 、 取 調 べ 期 間 の 不 正 等 を 減 ら し 、 し っ か り と し た 取 締 ま り を 行 う べ き だ と 思 わ れ ま す 。 日 本 の 治 安 を 改 善 す べ き だ と 思 い ま す 。 (男 性 、30 歳 台 、長 野 県 ) ○ 結 論 を 先 に 記 す と 、 裁 判 員 制 度 を 導 入 す る こ と に は 無 理 が あ り 過 ぎ る と 思 う の で 、 大 反 対 で す 。 そ う 言 い な が ら 、 今 論 議 さ れ て い る こ の 制 度 の 構 想 を 十 分 理 解 し て い る わ け で は な い が 、 現 行 の 検 察 審 査 会 で さ え 委 員 の 出 席 を 確 保 す る こ と に 苦 労 し て い る と い う の で な い か 。 検 察 審 査 会 は 裁 判 所 内 に 事 務 局 を 置 き 、 裁 判 所 側 の バ ッ ク ア ッ プ を 得 て な ん と か 格 好 を つ け て い る に 過 ぎ な い の で は な い で す か 。 検 察 審 査 会 と 裁 判 員 制 度 を 比 較 す る こ と に 問 題 が な く はないことは承知しているが、裁判員はどのようにして選ぼうとしているのか、裁判員に選ば れ た と し た ら 、 出 席 を 求 め ら れ る 日 数 は ど の 位 に な る の か よ く判らない。しかし、裁判員にな っ た ら 検 察 審 査 員 よ り か な り 多 い 日 数 の 出 席 を 求 め ら れ る は ず で す 。 裁 判 官 の 場 合 多 くは 高 等 教 育 を 受 け 、 難 関 の 試 験 に 合 格 し た 上 、 更 に 相 当 期 間 の 実 践 的 教 育 を 受 け た 者 が 選 ば れ て い る は ず で あ る が 、 裁 判 員 に 資 格 要 件 は あ る の で す か 。求 め ら れ な い は ず で す 。 裁 判 員 に は 証 拠 を 全 部 開 示 す る の で す か 。 開 示 す る と し て 裁 判 員 に 書 類 を 全 部 読 む こ と を 求 め る の は 無理じゃないですか。無理でないとしても適正な評価はできますか。できないと思います。裁 判 員 制 度 を 導 入 し た 場 合 、 こ れ に 要 す る 費 用 は ど の 位 に な る の で す か 。 考 え た だ け で も ぞ っ としそうです。これで現在以上の公正な裁判が行われるならいいが、私にはそんなことは考え られません。害あって益なしです。優秀な人が揃って裁判員制度導入を考えているのだとした ら日本はもう終わりに近いとしかいいようがありません。(男性、60歳台、茨城県) ○ 裁 判 員 制 度 に つ い て 、 私 は 反 対 で す 。 理 由 は 、 一 般 の 市 民 に 裁 判 の 判 決 に か か わ ら せ る ことは、感情などに左右され、正確な判断ができないように思うからです。アメリカなどの陪審 員制をみても、誤審や、偏った判決が下されたりしていることも事実です。日本はそこまでに な る こ と は な い の か も し れ ま せ ん が 、 一 般 市 民 は 、 は っ き り 言 っ て 法 律 の 知 識 も な く、あまり 関心もないのが現状だと思います。そうだからこそ、関心を持つ機会になるのかもしれません が 、皆それぞれに仕事を持ち、その中でも問題を抱えている中、裁判員に選ばれても、きちん とその役目を果たすことができるのか、疑問に思います。仕事も休んだりできない場合もある でしょうし、他人のことにかかわっている場合ではない人の方が多いのではないか。そ の 問 題 をどう解決するのか、考える必要があると思います。しかし、現在様々な判決に納得がいかな いなぁ・・・と思うものがあるのも事実であり、法科大学院の設置により、社会性のある法律家 を育成することはいいことだと思います。しかし、これにも問題が沢山あると思っています。 話 が 少 し そ れ ま し た が 、裁 判 員 制 度 に 移 行 す る の な ら 、 小 さ い こ ろ か ら の 教 育 が 多 少 必 要 になるのではと思います。道徳などの授業がカットされることが増えている実情で、世の中の 問 題 や 、人としての在り方について考えることがなくなってきていると思います。私は大学生 な の で す が 、 周 り の 友 人 は ま っ た く世 の 中 の 動 き 、政 治 に 関 心 が あ り ま せ ん 。 選 挙 に 行 っ た 友 達 す ら い ま せ ん 。 こ ん な 状 態 の 中 、 裁 判 員 と 言 わ れ て も 「なにそれ?なんでそんなことしな い と い け な い の ? 」とい う 人 が 多 くなってしまうと思います。知識不足なのは私もそうですし、 このような意見をさせて頂くことは失礼とは思いますが、若者としての意見ができたらなぁと思 いました。(女性、20歳代、福岡県) ○ 難 し い 司 法 試 験 の 難 関 を 突 破 し て プ ロ の 裁 判 官 に な ら れ た の で す 。 そ の 分 野 の 専 門 家 で す 。 一 般 の 素 人 が 自 分 の 仕 事 を 持 ち な が ら 傍 ら で 裁 判 員 に な っ て ど こ ま で 正 確 な 知 識 が 得 ら れ る の か 、そ し て 大 事 な 人 の 一 生 を 裁 く判断能力があるのか、とても心配です。それに、各地 裁 の 管 内 で く じ 引 き で 裁 判 員 が 決 め ら れ る な ん て と ん で も な い 幼 稚 さ で す 。 正 常 な 人 間 の 考 え方とは思えません。今年10月22日(水 )の 読 売 新 聞 紙 上 で 現 在 の 刑 事 事 件 を ど う 評 価 す るかという問題で、「現行制度は 総じて うま く機能しており、国民の信頼も得られているという の が 最 高 裁 の 基 本 認 識 で 、法 務 ・検察もこれに近い。」とあります。2、3ヶ月前の新聞で、こ れらからは事件で調書は取らない、ほんの少しとか、今までずっとそれできて、事件を解決し て き た の に な ぜ 。 一 番 大 事 な こ と で は な い の か 。 今 の 世 の 中 、 物 情 騒 然 と し て い ま す 。 強 殺 人 、 放 火 、 爆 発 事 故 、 各 種 車 輪 衝 突 事 故 、 電 気 ・磁 気 関 係 、 土 砂 崩 れ 、 ワ イ ヤ ー 切 断 事 故 、
ボ ル ト は ず し 、 運 転 手 の 居 眠 り 事 故 、 神 社 の 水 浸 し 等 々 。 こ れ は 、 暴 力 団 、 強 窃 盗 団 、 右 翼 団 体 (こ の 三 者 に 私 も 狙 わ れ さ ん ざ ん な 目 に 遭 っ て い ま す 。 )。この集団は外へ出るとき、自 分 の 車 に 電 波 機 器 (人 工 的 に 作 ら れ た 特 殊 な も の )を搭載して走って、あちこちでゲームを楽 しむように悪さを毎日くり返しています。それで、捕まったときに自分たちに有利になるように 政 府 、 内 閣 、司 法 に 口 出 し し 、上 層 部 を 懐 柔 し た り 、脅 し を か け て 、 自 分 た ち の 勝 手 な 言 い 分 を通そうとしています。恐ろしい世の中ですね。だんだん毎日ふくれ あ が る 巨 大 組 織 に 、 た だ 唖然とするばかりです。(女性、70歳代、神奈川県) ○ 刑 事 裁 判 は 、刑 事 法 、 犯 罪 の 認 定 方 法 、 刑 罰 の 量 定 方 法 な ど に つ い て の 行 動 の 専 門 的 研 修 を 受 け た 裁 判 官 だ け が で き る も の で あ っ て 、 そ の よ う な 刑 事 裁 判 の 理 論 も 実 務 も 知 ら な い 一 般 人 の な し 得 る こ と で は な い 。 一 般 人 が 裁 判 官 と 共 に 判 決 に 加 わ る の は 、 一 般 人 が 医 師 と 共 に 診 断 に 加 わ る に 等 し い 愚 行 で あ り 、 そ の 考 え 方 に は 、 人 権 の 保 障 さ れ た 現 代 の 裁 判 が 確 立 さ れ る 以 前 の 民 衆 裁 判 を 思 わ せ る も の が あ る 。 こ の よ う な 国 民 的 要 求 が 起 こ っ て き た の に は 、そ の 構 想 が ご く一部の重い犯罪の裁判に限られていることからしても、近年ようやく開 か れ る よ う に な っ て き た 重 い 犯 罪 の 被 害 者 達 の 放 置 さ れ て い る こ と に 対 す る 怒 り の 声 が 大 き く影 響 し て い る よ う に 思 わ れ る が 、大 多 数 の 軽 い 犯 罪 の 被 害 者 達 も 放 置 さ れ て お り 、 犯 罪 被 害 者 の 人 権 回 復 の た め に は 被 害 者 に 対 す る 社 会 保 障 制 度 (日 本 で は 交 通 事 故 被 害 者 と 重 障 害 者 、 死 亡 者 の 遺 族 に つ い て し か な い )を確立することこそが急務であり、更にできれば、民 事 不 介 入 の 考 え 方 を 改 め て 、 被 害 者 へ の 弁 償 を か ら め た 刑 事 処 分 を 考 案 す る こ と 、 被 害 者 へ の 謝 罪 を 刑 事 処 遇 の 目 標 に 加 え る こ と が 望 ま れ る 。 一 般 人 が 裁 判 に 加 わ れ ば 、 裁 判 員 に 対 す る 裁 判 官 の 教 示 、 書 記 官 の 連 絡 等 の 労 力 と 時 間 が か か っ て 裁 判 の 遅 延 は 必 至 で あ る ば か り か 、 裁 判 員 自 身 の 無 自 覚 の う ち に 事 実 認 定 や 量 刑 が 裁 判 員 の 感 情 に よ っ て 左 右 さ れ や す く な り 、 他 の 大 多 数 の 軽 い 事 件 の 量 刑 と の 不 均 衡 も 生 じ て くるであろう。どうしても一般人 の意見を聴取したいというのであれば、参審員といった制度でもまかなえるであろうが、国民 の 感 覚 を 裁 判 に 生 か す と い う こ と は 、 ま ず 裁 判 官 の 努 力 に 待 つ べ き も の と 思 う 。 裁 判 員 制 度 は 、刑 事 裁 判 の 専 門 性 を 無 視 し た 、民 主 主 義 を は き 違 え た 構 想 で あ る 。(男 性 、 東 京 都 ) ○ 裁 判 員 制 度 に 関 し て で す が 、 自 分 は 一 般 市 民 の 立 場 で は あ り ま す が 、 導 入 に は 極 め て 反 対 の 立 場 で す 。制 度 の 趣 旨 と し て 、 国 民 に よ り 近 い 立 場 で の 分 か り や す い 司 法 を と い う の は 分 か り ま す 。 し か し 、 現 在 、 憲 法 で 定 め ら れ た 統 治 機 構 上 、 司 法 は 最 も 国 民 か ら 離 れ た 位 置 に 配 置 さ れ て お り 、 そ れ は 司 法 の 専 門 家 で あ る 裁 判 官 が 、 国 民 の 意 見 や 世 俗 的 干 渉 か ら は 独 立 し て 、 自 己 の 良 心 だ け に 基 づ い て 、 そ の 職 権 を 行 使 す る た め に そ の 必 要 性 が あ る か ら だ という点から考えると、必ずしも国民が直接参加することが、正しく妥当な判決を生むとは到 底 思 え ま せ ん 。 ま た 、 専 門 家 以 外 の 法 律 を わ か っ て い な い 者 が 判 決 へ の 過 程 に 関 わ る こ と に よって情に流される、公 の 利 益 を 重 要 視 し す ぎ る な ど の 弊 害 が 多 く生まれることになるでしょ う し 、 刑 事 被 告 人 や 極 め て 少 数 の 立 場 の 当 事 者 な ど の 社 会 的 弱 者 が 、 司 法 の 場 に お い て も 弱 者 に な っ て し ま う 結 果 に な る の で は な い か と 危 惧 し ま す 。 ま た 、 裁 判 員 の 守 秘 義 務 に つ い ても、法をわかっていない者が遵守できるかというと、そうは思いません。アメリカと違い日本 で は 個 人 の 権 利 に 対 す る 認 識 が う す い で す か ら 、 仮 に 重 大 な 刑 事 罰 を 科 す と し て も 、 半 分 の 人 は 知 人 な ど に 、 家 族 に 至 っ て は 8 割 く ら い の 人 が 体 験 談 の よ う な 形 で 何 ら か の 情 報 を 漏 ら してしまうでしょう。 上 記 の 様 な 3 点 を 理 由 と し て 、 私 は 裁 判 員 制 度 の 趣 旨 は 理 解 は し ま す が 、 そ の 導 入 は 言 語 道断な司法制度の大きな改悪であると考えます。(男性、30歳代、三重県) ○ 裁判員制度についてですが、結論から言うと間違いなく失敗すると思います。日本人にとっ て仕事はすべてのことに先行して重要なことという意識があります。仕事よりも大切なことが あ る の か 、 と い う 意 識 で す 。 仕 事 を 休 ん で ま で し な け れ ば い け な い こ と は 今 ま で な か っ た は ず 。「仕 事 が あ る か ら 」という言い訳ですべて他の事は断ることができたのです。こういう意識 を変えない限りはおそらく裁判員制度は成功しないでしょう。「ど う し て 他 人 の 裁 判 で 量 刑 を 決めるようなことをしなけりゃいけないの?」というのが正直なところだと思います。日本人に とっては裁判所というのは一生縁のないところという意識があります。「裁 判 員 制 度 の 導 入 」 を知っている有権者はたぶん5%もいないと思います。そのうち99%はこのことに納得して い な い と 思 い ま す 。 裁 判 員 に 選 ば れ た こ と に よ っ て そ の 後 の 仕 事 に 支 障 を き た さ な け れ ば い