発行日 : 2016/2/4
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週刊原油
NY原油反発中
2月3日のNY原油3月限は+2.40ドル高の32.28ドル。米エネルギー情報局(EIA)統計で原油在庫が予想以上に急 増したが、期近は過去2営業の下落率がほぼ7年ぶりの大幅なものとなったことに対する売られすぎ感や、ドル相場の 急落などから、修正場面となった。夜間取引序盤に29.40ドルと期近ベースで1月26日以来の水準へ下落。米石油協 会(API)統計での原油在庫の増加が嫌気されたが、売りは続かず、その後は一変すると、立会い開始後は上げ幅を大 きく拡大した。過去2営業日の下落率が11%に達し、ほぼ7年ぶりの大幅なものとなったことで、短期的な行きすぎ 感が強まることとなった。米東部時間午前10時30分に発表されたEIA統計でも原油在庫が予想以上に急増し、1930 年以来の高水準となったことや、受渡場所となるオクラホマ州クッシング原油在庫が増加に転じたが、市場の反応は 限定的。供給過剰はすでに織り込み済みとなるなか、対ユーロでドルが昨年10月末以来の水準へ急落したことなども あり、安値修正や下値拾いの動きなどに支えられると、引け際に32.35ドルまで急上昇した。なお、立会い終了後時 間外取引では32.45ドルへ上昇している。 石油製品は、ヒーティングオイルが急反発、改質ガソリンは反発。ヒーティングオイル3月限は、留出油需要の急減 も在庫減少が好感された。改質ガソリン3月限は、ガソリン在庫の予想以上の増加や需要減少などから、EIA統計発表 直後には期近ベースで2009年1月2日の安値に急接近したが、その後は他市場の上昇から持ち直した。 ブレント原油期近4月限は急反発。序盤は前日付けた期近ベースで1月27日以来の安値(32.23ドル)近辺で下げ渋 ると、その後は米市場に追随する格好となり、一時、35.18ドルまで大きく切り上がった。 ロシアのRIAノボースチ通信は3日、ラブロフ外相がオマーンで、ロシアとOPEC(石油輸出国機構)は原油価格を 統制する古いメカニズムが機能していないことを理解していると述べたと伝えた。また、インタファクス通信による と、同相はコンセンサスがあれば、ロシアはOPECと協議する用意があると述べたとのこと。一方、インタファクス 通信は、国際原子力機関(IAEA)のロシア代表、ウラジーミル・ボロンコフ氏の発言を引用し、近い将来にOPECと 非加盟国の会合が行われることはなさそうだ、と伝えた。 米原油生産の減少を理由に、原油価格は第4四半期までに 約50%上昇する可能性がある。一部メディアがまとめた17人のアナリストの見通しでは、10-12月期にWTI (ウェスト・テキサス・インターミディエート)原油原油はバレル当たり46ドルで、ブレント原油が48ドルで取引 されるとのこと。ゴールドマン・サックス・グループは、原油価格が12年ぶりの安値水準に下落する要因となった世 界的な供給過剰が、米シェール生産減少に伴い供給不足へ転じると予想。(つづく)0.32 1.03 0.35 1.02 0.39 1.03 0.33 1月27日 1月25日 0.77 1.08 0.32 1.03 0.31 1.05 0.30 1.05 0.28 2月2日 1月26日 12月29日 12月31日 1月5日 1月7日 1月11日 1月13日 2月3日 1月28日 1月29日 2月1日 ドル 0.37 1.08 0.36 1.05 0.33
クラックスプレッド
1月15日 1月20日 1月22日 12月28日 1月4日 12月30日 1月8日 1月6日 1月14日 1月12日 1.07 0.33 1月21日 1月19日 1.02 0.34 1.11 原油価格 /ガロン (42ガロ ン=バレ ル) 改質ガ ソリン 価格 改質ガソ リン価格 -原油価 格 0.88 0.90 0.87 0.88 0.88 0.86 0.81 0.79 0.79 0.75 0.72 0.73 0.74 0.70 0.68 0.63 0.70 0.77 0.72 0.75 1.08 0.29 1.10 0.30 1.08 0.33 1.00 0.29 1.01 0.25 0.79 0.80 0.75 0.71 0.77 1.23 0.36 1.28 0.37 1.23 0.36 1.27 0.39 1.29 0.42 1.26 0.40 1.16 0.35 1.15 0.35 1.13石油精製設備稼働率と原油投入
EIAは3日、1月29日までの週の石油統計を発表。事前予想は、原油在庫が前週比400万バレル増加、ガソリン在 庫が250万バレル増加、留出油在庫は150万バレルの減少だった。 前週比原油 5億0271万2000バレル 779万2000バレル増加ガソリン 2億5439万9000バレル 593万8000バ レル増加留出油 1億5969万5000バレル 77万7000バレル減少 ニューヨーク・マーカンタイル取引所 (NYMEX)の原油受け渡し場所となるオクラホマ州クッシング原油在庫は6417万4000バレルと、前週比74万 7000バレル増加した。 今日の材料 ・ラブロフ露外相、原油価格統制の古いメカニズムが機能していない ・原油価格は第4四半期までに約50%上昇へ-アナリスト ・API、原油在庫は前週比380万バレル増 クッシング原油在庫は前週比10万バレル増 ガソリン在庫は前週比660万バレル増 留出油在庫は前週比40万バレル 増・EIA、原油生産は日量921万4000バレル、前週比0.1%減 原油輸入は日量825万6000バレル、前週比8.5%増 石油精製は日量1561万5000バレル、前週比0.2%減 製油所 稼働率は86.6%、前週比0.8%低下 製油所稼働率は昨年10月16日の週以来の低水準 クッシング原油在庫は統計開始 後の過去最高を更新 ガソリン在庫は統計開始後の過去最高を更新 ガソリン需要は日量834万1000バレル、前週比 6.7%減 留出油需要は日量352万4000バレル、前週比12.0%減 (日本先物情報ネットワーク)米国の石油週報
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EIA
ガソリン価格から原油価格を差し 引いたクラックスプレッドは1月4 日42セントであったが、2月3日に は25セントに▲17セント下落して いる。 1月29日の週の米国の石油精製設備稼働率は86.6%と前週より▲0.8%下 落して前年よりも▲3.3%下がっている。石油精製設備稼働率の下落により、 1月29日の週の米国の原油投入量は前週から▲2万4千バレル減少した。クラックスプレッド
431本 ▲257本 ▲59.6% 15年12月24日 126本 ▲48本 ▲27.6% 14年12月18日 256本 ▲130本 ▲50.8% 15年12月11日 174本 ▲3本 ▲1.7% 14年12月12日 16年1月29日 231本 ▲19本 ▲7.6% 15年1月24日 208本 ▲125本 ▲60.1% 16年1月8日 166本 +83本 +100.0% ▲39.5% ▲45.3% ▲56.2% 402本 ▲182本 413本 ▲163本 379本 ▲213本 ▲0.5% 14年11月14日1,928本 ▲1,161本▲60.2% 15年11月20日 744本 ▲23本 ▲3.0% 14年11月20日1,917本 16年1月15日 650本 ▲14本 ▲2.1% 15年1月15日 1,676本 ▲1,026本▲61.2% 14年12月31日 15年12月31日 83本 ▲43本 366本 ▲200本 ▲54.6% 15年11月6日 771本 ▲4本 ▲0.5% 14年11月7日 1,924本 ▲1,153本▲59.9% 15年11月13日 767本 ▲4本 250本 +30本 +13.6% 15年1月23日 ▲34.1% 14年12月23日 15年1月15日 220本 +54本 +32.5% 15年1月15日 16年1月22日 % 10年 11年 12年 13年 14年 15年 1月第2週 81.3 86.4 83.7 87.9 90.0 91.0 85.6 89.1 92.3 93.9 1月第1週 79.9 88.0 16年 前週比 前年比 過去5 年平均 過去5 年平均 比
石油精製設備稼働率
+1.8% 91.2 ▲1.3% +0.2% 87.8 +3.4% 1月第3週 78.4 83.0 82.2 83.6 86.5 85.5 90.6 ▲0.6% +5.1% 84.2 +6.4% 92.5 ▲0.1% ▲1.4% 90.7 過去5 年平均 比 ▲3.2% ▲0.6% 85.0 +2.4% 2月第1週 77.7 84.5 82.8 84.2 86.1 89.9 86.6 ▲0.8% ▲3.3% 85.5 +1.1% 1月第4週 78.5 81.8 81.8 85.0 88.2 88.0 87.4 14,937 15,257 16,134 16,420 16,617 15,873 日量千バレル 11年 12年 13年 14年 15年 16年 過去5年平均 前週比 前年比 過去5 年平均 15,639 14,700 ▲551 +383 15,655 +939 1月第3週 14,339 14,306 14,206 15,216 14,909 16,190 14,595 +149 +197 16,607 +744 1月第2週 14,728 14,585 15,101 15,731 15,893 16,423 15,208 ▲194 +530 16,357 +1,215 1月第1週 14,988 ▲24 +71 15,876 +870原油投入量
計測日 稼働リグ数 前週からの変化 前週からの変化% 前年同時期 稼働リグ数 前年比 前年からの変化% 地域 2月第1週 14,302 14,397 14,431 15,049 15,544 15,615 14,745 ▲233 +1,281 15,337 +1,595 1月第4週 14,127 14,217 14,481 15,417 15,256 ▲3.8% 14年12月12日1,896本 ▲1,187本▲62.6% 15年12月23日 700本 ▲9本 ▲1.3% 14年12月18日1,840本 ▲1,140本▲62.0% ▲1,173本▲61.2% 15年12月4日 737本 ▲7本 ▲0.9% 14年12月4日 1,920本 ▲1,183本▲61.6% ▲2.0% 15年1月23日 1,633本 ▲996本 ▲61.0% 16年1月29日 619本 ▲18本 ▲2.8% 15年1月24日 1,543本 ▲924本 ▲59.9% 15年12月31日 698本 ▲2本 ▲0.3% 14年12月31日1,811本 ▲1,113本▲61.5% 16年1月8日 664本 ▲34本 ▲4.9% 15年1月9日 1,750本 ▲1,086本▲62.1%米
国
16年1月22日 637本 ▲13本 15年12月11日 709本 ▲28本 185本 ▲6本 ▲3.1% 14年11月7日 410本 ▲225本 ▲54.9% 15年11月13日 186本 +1本 +0.5% 14年11月14日 412本 ▲226本 ▲54.9% 地域 計測日 稼働リグ 数 前週から の変化 前週から の変化% 前年同時期 稼働リグ 数 前年比 前年から の変化%カ
ナ
ダ
15年11月20日 184本 ▲2本 ▲1.1% 14年11月20日 438本 ▲254本 ▲58.0% 15年12月4日 177本 ▲7本 ▲3.8% 14年11月25日 422本 ▲245本 ▲58.1% 15年11月7日 1月29日の米国の石油・天然ガス稼働リグ数は619本と前週より▲18本減 少し、年初から79本減った。前年同期比では▲924本、▲59.9%減である。 一方カナダについては、3週連続の増加の後、1月29日には▲19本減少し た。原油投入量
1069 857 885 787 637本 0 200 400 600 800 1000 1200 3 月 2 0 日 4 月 2 0 日 5 月 2 0 日 6 月 2 0 日 7 月 2 0 日 8 月 2 0 日 9 月 2 0 日 1 0 月 2 0 日 1 1 月 2 0 日 1 2 月 2 0 日 1 月 2 0 日 米国の稼働リグ数 192 126 250 0 50 100 150 200 250 300 カナダの稼働リグ数石油精製リグ稼働数
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Baker Hughes
1月第2週 1月第1週 1月第4週 1月第3週 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 前週比 前年比 前年比% 過去5 年平均 過去5 年平均 比 過去5年平 均比% 日量千バレル
米国産原油の生産量
8,052 9,186 9,235 ▲6 7,868 +1,351 +17.2% 5,205 5,726 7,041 8,159 9,192 9,227 +60 +1,033 +12.7% 7,139 +2,053 +28.8% 5,575 5,844 7,002 8,145 9,132 9,219 ▲179 +87 +1.0% 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 過去5 年平均 % 日量千バレル 日量千バレル 過去5年比 前年同期比 +1,134 +14.1% 7,031 +2,155 +30.7% 5,568 5,720 6,993 8,044 9,213 9,221 +27 +1,169 +14.5% 7,058 +2,155 +30.5% 5,321 5,722 6,989 7,779 8,248 +186 ▲518 7,510 8,689 +381 ▲347 8999 8265 8,030 6889 8,030 8,188 8,043 +1,141 ▲13 8895 9907 8,342 7961 8,342 ▲6.3% ▲4.1% ▲3.8% % +4.8% +16.6% +2.5% +0.2% +9.9% 7,609 8,416 +20 ▲348 8909 8413 7,569 6887 7,569 8,256 7,869 +682 ▲300 9014 8880 8,068 8048 8,068 9385 8853 7,730 7544 7,730 前週比 日量千バレル 1月第1週 1月第2週 1月第3週 1月第4週 2月第1週米国の石油輸入量・輸出量
までの週 石油製品輸入量 石油輸出量 ネット石油製品輸入量 日量千バレル 前年同期比 日量千バレル 前年同期比 日量千バレル 前年同期比 +12.8% ▲3.7% ▲3.7% +4.4% ▲6.2% 日量千バレル +944 ▲312 ▲300 +338 ▲499 % ▲4.0% ▲0.2% 11月20日 1,692 +749 4,153 +820 ▲2,461 ▲560 11月27日 1,669 +749 4,153 +820 ▲2,484 ▲837 11月6日 1,716 +86 3,693 +179 ▲1,977 ▲142 11月13日 1,469 +86 3,693 +179 ▲2,224 ▲182 12月18日 1,584 +472 3,843 +584 ▲2,259 ▲1,314 12月25日 1,570 +472 3,843 +584 ▲2,273 ▲985 12月4日 2,074 +749 4,153 +820 ▲2,079 ▲225 12月11日 2,117 +749 4,153 +820 ▲2,036 ▲973 1月15日 2,263 +472 3,843 +584 ▲1,580 ▲358 1月22日 2,399 +375 3,965 +272 ▲1,566 ▲395 1月1日 1,593 +472 3,843 +584 ▲2,250 ▲1,543 1月8日 1,673 +472 3,843 +584 ▲2,170 ▲703 1月29日 2,074 +375 3,965 +272 ▲1,891 ▲377米国の原油輸入量
原油生産量
昨年後半減少していた米国の原油生産量は、昨年後半以降横ばいとなっている。原油輸入量
1月29日までの週の原油の輸入量は前週から比べて▲49万バレル減少、前年同期比では68万バレル多い。過去5 年平均比では▲30万バレル少ない。石油製品輸入量・輸出量
1月29日までの週の石油製品輸入量は前年比 +37万バレル増、輸出量は27万バレル増、輸 入量より輸出量の方が189万バレル多い。留出油
石油製品出荷量
までの週 出荷量(日量千バレル) 前週比(千バレル) 前年同月比(%) 過去5年比(%) 石油製品 ガソリン 留出油 石油製品 ガソリン 留出油 石油製品 ガソリン 留出油 石油製品 ガソリン ▲3.9% +0.4% +4.4% ▲4.0% 11月20日 19,427 9,054 4,157 ▲38 ▲334 +344 ▲10.2%▲1.5% +9.6% ▲0.3% +1.4% +1.1% 11月13日 19,465 9,388 3,813 ▲344 +204 ▲193 +9.6% +4.3% ▲10.2% +0.7% +0.7% ▲2.2% 12月4日 20,270 9,281 3,646 +404 +360 ▲54 ▲5.7% ▲1.5% +2.0% +3.1% +4.3% ▲0.0% 11月27日 19,866 8,921 3,700 +439 ▲133 ▲457 +2.0% ▲3.6% ▲5.7% +6.1% +8.3% ▲6.6% 12月18日 19,785 9,220 3,521 ▲452 ▲200 +253 ▲7.2% ▲1.6% ▲17.0% +0.2% +2.2% ▲14.0% 12月11日 20,237 9,420 3,268 ▲33 +139 ▲378 ▲17.0%+10.2% ▲7.2% +0.3% +1.1% ▲0.1% 1月1日 18,296 9,395 3,633 ▲2,182 +210 ▲362 +5.9% ▲2.3% ▲14.2% +6.3% +4.4% +1.1% 12月25日 20,478 9,185 3,995 +693 ▲35 +474 ▲14.2%▲3.5% +5.9% +0.1% ▲1.5% ▲0.8% 1月15日 19,976 8,500 2,832 +1,436 +341 ▲202 ▲18.7%▲4.2% ▲28.2% ▲0.3% +1.1% ▲22.7% 1月8日 18,540 8,159 3,034 +244 ▲1,236 ▲599 ▲28.2%▲7.4% +3.8% +7.5% ▲4.1% 1月29日 19,156 8,941 4,005 ▲1,945 ▲138 +327 ▲4.3% ▲1.2% ▲4.3% +10.2% +4.7% ▲1.2% 1月22日 21,101 9,079 3,678 +1,125 +579 +846 ▲12.3%▲0.9% +15.1% ▲0.3% +2.9% +0.4% 11月6日 19,809 9,184 4,006 +332 ▲159 ▲255 ▲3.9% +0.2% ▲12.3% 1月29日の週の石油製品出荷量は、前週比▲194万バレル減、ガソリン▲13万バレル減、留出油+32万バレル増 であった。前年比ではいずれもマイナスで、過去5年平均比は石油製品とガソリンがプラス、留出油はマイナスだった。石油製品出荷量
米国の石油在庫
までの週 在庫量(千バレル) 前週比(千バレル) 前年同月比(%) 過去5年比(%) 原油在庫 ガソリン在庫 留出油在庫 原油 ガソリン 留出油 原油 ガソリン 留出油 原油 ガソリン 留出油 +0.3% +9.3% +2.8% +13.1% 2015年11月13日 1,182,412 214,254 140,318 +252 +1,009 ▲791 +0.0% +0.5% ▲0.6% +9.3% +3.2% +13.3% 2015年11月6日 1,182,160 213,245 141,109 +4,223 ▲2,102 +352 +0.4% ▲1.0% +0.7% +9.3% +2.9% +14.3% 2015年11月27日 1,184,549 216,867 144,415 +1,177 +135 +3,051 +0.1% +0.1% +2.2% +9.4% +1.5% +14.5% 2015年11月20日 1,183,372 216,732 141,364 +960 +2,478 +1,046 +0.1% +1.2% +3.5% +9.1% ▲0.1% +15.6% 2015年12月11日 1,185,780 219,384 151,976 +4,801 +1,731 +2,563 +0.4% +0.8% +1.7% +9.5% ▲0.2% +17.5% 2015年12月4日 1,180,979 217,653 149,413 ▲3,570 +786 +4,998 ▲0.3% +0.4% ▲0.4% +8.9% ▲0.7% +16.0% 2015年12月25日 1,182,529 221,420 153,110 +2,626 +925 +1,795 +0.2% +0.4% +1.2% +9.1% ▲1.2% +14.3% 2015年12月18日 1,179,903 220,495 151,315 ▲5,877 +1,111 ▲661 ▲0.5% +0.5% +4.0% +8.6% +0.6% +13.9% 2016年1月8日 1,177,677 240,434 165,554 +233 +8,438 +6,136 +0.0% +3.6% +3.7% +8.6% +3.3% +16.6% 2016年1月1日 1,177,444 231,996 159,418 ▲5,085 +10,576 +6,308 ▲0.4% +4.8% +0.7% +2.4% ▲0.6% +8.9% +5.0% +17.5% 2016年1月22日 1,190,038 248,461 160,472 +8,383 +3,464 ▲4,057 +0.7% +1.4% ▲2.5% +9.6% +6.0% +17.1% 2016年1月15日 1,181,655 244,997 164,529 +3,978 +4,563 ▲1,025 +0.3% +1.9% 1,497 1,167 565 500 370 448 310 241 ▲0.5% +10.3% +7.6% +16.7% 11月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 日量千バレル 2016年1月29日 1,197,829 254,399 159,695 +7,791 +5,938 ▲777 9,341 3,462 3,644 1,169 1,189 488 506 454 473 242 252 132 133 60 69 72 73 24 177 186 137 111 51 84 71 27 26 3,373 3,589 3,524 3,460 3,452 3,413 3,415 3,398 3,401 1,482 1,414 1,535 1,432 1,437 1,583 1,649 1,687 1,606 1,549 1,164 1,194 1,201 1,198 1,179 1,154 1,164 1,169 562 561 560 561 543 545 552 549 545 548 510 473 447 450 408 472 497 523 400 425 437 431 421 410 423 414 409 413 463 446 432 423 421 414 415 403 313 315 323 325 327 339 342 330 334 335 257 249 240 238 235 233 232 230 187 178 179 173 173 169 166 173 169 167 126 123 125 122 121 118 113 109 110 109 108 106 103 101 99 96 93 90 29 28 26 27 27 27 26 26 26 26 74 68 69 74 77 78 83 81 87 86 82 80 79 77 76 74 73 72 24 28 26 26 26 26 28 27 26 73 73 69 68 65 63 59 56 ▲23 120 178 169 160 168 136 131 129 125 127 米国合計 1月比 9,318 9,451 9,648 9,694 9,479 9,315 9,433 9,407 9,449 9,370 ▲19 ▲28 ▲21 +30 ▲12 ▲15 ▲1 +0 ▲57 +28 +52 +2 ▲17 +23 +43 ▲45 +25 ▲11 ルイジアナ カンザス ユタ オハイオ モンタナ ミシシッピ アラバマ イリノイ その他 テキサス メキシコ湾 ノーズダコタ カリフォルニア アラスカ ニューメキシコ オクラホマ コロラド ワイオミング 1月29日までの週の原油在庫は前週から+779万バレル増加、ガソリンは+598万バレル増加、留出油は▲77万バ レル減少。前年比では原油とガソリンが多く、過去5年平均比では全部大幅に多い。米国の州別原油生産量推移(2015年)
石油在庫量
イランに対する国連安全保障理事会理事国とドイツを加えた6か国はIAEA(国際原子力機関)のイランに対する原 子力開発の査察の結果を受けて、1月16日米国とEUと国連はイランに対する経済封鎖を解除した。これにより、イラ ンは2011年後半以来制限されていた石油の販売を再開することとなり、イランは原油生産を増やし、輸出を再開す るだろう。この3年間イランの石油生産量は横ばいとなり、2015年は平均日量280万バレルであった。これはOPEC (石油輸出国機構)の生産量の9%を占めていた。EIAは1月の短期エネルギー予測において、2016年のイランの原 油生産量を日量310万バレル、OPEC諸国の生産量の10%になると予想し、2017年は日量360万バレルと予想して いる。これは、各年度末には2016年末が日量330万バレル、2017年末は日量370万バレルになるとしている。こ の予想はイランの技術的な問題や、新規油田が生産に入ることができるかという前提により、±25万バレルの幅があ る。イランの生産が伸びるには、現在封鎖されている原油生産設備の再稼働の課題があり、残りの部分は新規油田開 発ができるかどうかの問題がある。イランには新しい油田が多くあり、イランと中国の合弁企業が過去数年開発を手 掛けている。この開発により2017年までには10万~20万バレルの生産能力が加わる。また一部の老朽化した油田は 生産量が減少するだろう。 原油以外に、イランのコンデンセートと天然ガスプラントからの原油生産量は現在日量75万バレルであり、ペルシア 湾岸のイラン最大の天然ガス生産地帯であるSouth Pars天然ガス田からの原油生産量が増加して、2017年末までに は更に10万バレル加わると思われる。経済封鎖に影響を受けて海外からの投資不足と国内の資金不足により、South Pars天然ガス田の開発は遅れており今後10年間かけて開発が行われると思われる。 イランの石油その他液体燃料の消費は今後2年は横ばいだろう。原油や石油製品の増加分は、輸出市場に販売されるも のと思われる。イランが経済封鎖の解除によりどれだけ輸出市場を伸ばすことができるかはまだ未知数である。イラ ンは海上のタンカーに3,000万~5,000万バレルの備蓄があるが、主にコンデンセートであると思われる。原油の在 庫は陸上にある。経済封鎖解除後に最初に販売されるのは海上在庫であると思われ、在庫が売却された後に生産の増 加が行われると思われる。
Topics
イランの原油生産
by
EIA
イランの月間石油生産量の推移(2011年~17年
単位:日量百万バレ
2011年12月 イラン中央銀行に対 して米国が経済封鎖 2012年7月欧州がイラン 製品輸入禁止・保険制裁 発動 2013年11月合 同経済封鎖 2015年7月 相互理解計画策定 2015年10月 相互理解計画発動 2016年1月16日 経済封鎖解除1月19日 2,400,004枚514,276枚 284,441枚 229,835枚 +34,749枚 $28.5 1月26日 2,514,223枚543,177枚 290,896枚 252,281枚 +22,446枚 $31.5 前週比 +114,219枚 +28,901枚 +6,455枚 +22,446枚▲12,303枚 +$2.99 12月29日 2,248,629枚465,111枚 235,589枚 229,522枚 +4,570枚 $37.9 1月5日 2,335,212枚479,540枚 261,293枚 218,247枚 ▲11,275枚 $36.0 1月12日 2,537,432枚511,030枚 315,944枚 195,086枚 ▲23,161枚 $30.4 12月8日 2,381,393枚502,820枚 268,254枚 234,566枚 ▲9,091枚 $37.5 12月15日 1,678,527枚472,228枚 261,717枚 210,511枚 ▲24,055枚 $37.4 12月22日 2,256,060枚473,870枚 248,918枚 224,952枚 +14,441枚 $36.1 11月17日 2,215,278枚511,400枚 252,307枚 259,093枚 ▲35,247枚 $40.7 11月24日 2,223,349枚490,972枚 246,026枚 244,946枚 ▲14,147枚 $42.9 12月1日 2,256,875枚497,565枚 253,908枚 243,657枚 ▲1,289枚 $41.9 までの週 取組高 買い残 売り残 ネット買い残 増減 価格 11月3日 2,516,868枚512,938枚 211,328枚 301,610枚 +5,842枚 $47.9 11月10日 2,500,995枚520,158枚 225,818枚 294,340枚 ▲7,270枚 $44.2
イランの原油生産量(日量百万バレル)
今後の原油生産予想 とその幅Topics
ファンドの建玉
by
CFTC
1月26日までの週のファンドの建 玉は、ネット買い残は+2万2千枚増 えて、25万2千枚となった。買が2万 8千枚増加したが、売りは6千枚の増 加だった。 売り残は29万896枚と1月12日の 過去最大に再び近づいている。株式会社コモディティー インテリジェンス4東京都中央区日本橋蛎殼町1丁目11-3-310 会社電話: 03-3667-6130 会社ファックス 03-3667-3692 メールアドレス: [email protected] 発行元 : 掲載される情報は株式会社コモディティー インテリジェンス (以下「COMMi」という) が信頼できると判断した情報源をもとにCOMMiが作 成・表示したものですが、その内容及び情報の正確性、完全性、適時性について、COMMiは保証を行なっておらず、また、いかなる責任を持つも のでもありません。 本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告なく変更する場合があります。 本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はCOMMiに帰属し、事前にCOMMiへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物 に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。 COMMiが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。 本資料に掲載される株式、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情などの影響により、その価値を増大または減 少することもあり、価値を失う場合があります。 本資料は、投資された資金がその価値を維持または増大を補償するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客様に何らかの障害が 発生した場合でも、COMMiは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。 COMMiおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。 NY原油価格は1月20日の26.19ドルを底値に反発して1月28日34.82ドルまで+8.63ドル上昇した。その後三 日間反落して、30ドルを割ったが、昨夜再び反発して32.28ドルになっている。米国の原油在庫は予想通り大幅に 増加し、前週比779万バレル増となっているが、市場は売られ過ぎの方に反応した。短期的なファンダメンタルは通 用しないマネーゲームとなっている。ファンドはこの乱高下に空売りを買い閉じたと思ったら、実際には売りを更に 増やしている。その意味では今後それらの売り残の買戻しがあると言えるだろう。ファンドは売って売って価格を下 げてきたが、まだ売ろうとしているようでもある。価格反転のきっかけはロシアとOPECが減産決議をするなどの明 確なサインが出れば旧情報するだろうが、そうしたサプライズが無いところでは、何が起きるかわかにくい状況に なっている。当面は横這いか?