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児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書 今般 東京都目黒区で両親から虐待を受け女児が死亡するという痛ましい事件が発生した このような虐待事案は 近年 急増しており 平成 28 年度全国の児童相談所に寄せられた児童虐待相談件数は 12 万件を超え 5 年前と比べると倍増している こうした事態を重

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Academic year: 2021

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発 議 第 2 1 号 児 童 虐 待 防 止 対 策 の さ ら な る 強 化 を 求 め る 意 見 書 に つ い て 上 記 の 議 案 を 別 紙 の と お り 、 流 山 市 議 会 会 議 規 則 第 1 4 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 提 出 し ま す 。 平 成 3 0 年 1 0 月 2 日 提 出 提 出 者 流 山 市 議 会 議 員 戸 辺 滋 賛 成 者 流 山 市 議 会 議 員 野 村 誠 〃 斉 藤 真 理

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児 童 虐 待 防 止 対 策 の さ ら な る 強 化 を 求 め る 意 見 書 今 般 、 東 京 都 目 黒 区 で 両 親 か ら 虐 待 を 受 け 女 児 が 死 亡 す る と い う 痛 ま し い 事 件 が 発 生 し た 。 こ の よ う な 虐 待 事 案 は 、 近 年 、 急 増 し て お り 、 平 成 2 8 年 度 全 国 の 児 童 相 談 所 に 寄 せ ら れ た 児 童 虐 待 相 談 件 数 は 1 2 万 件 を 超 え 、 5 年 前 と 比 べ る と 倍 増 し て い る 。 こ う し た 事 態 を 重 く 受 け 止 め 、 政 府 は 平 成 2 8 年 、 平 成 2 9 年 と 連 続 し て 児 童 福 祉 法 等 を 改 正 し 、 児 童 虐 待 防 止 対 策 を 強 化 し て き た 。 し か し 、 今 回 の 事 案 は 、 児 童 相 談 所 が 関 与 し て い た に も か か わ ら ず 、 虐 待 か ら 救 う こ と が で き な か っ た 。 虐 待 か ら 子 ど も の 命 を 守 る た め に は 、 子 ど も の 異 変 に 早 期 に 気 づ き 、 虐 待 の 芽 を 摘 む こ と が 何 よ り も 重 要 で あ り 、 そ の た め に は 児 童 相 談 所 の み な ら ず 関 係 機 関 や 民 間 団 体 等 が 協 働 し 、 虐 待 の 防 止 に 取 り 組 む こ と が 必 要 で あ る 。 よ っ て 政 府 に お い て は 、 こ う し た 痛 ま し い 事 件 が 二 度 と 繰 り 返 さ れ な い た め に も 、 児 童 虐 待 防 止 対 策 の さ ら な る 強 化 に 向 け 、 下 記 の 事 項 に 取 り 組 む こ と を 強 く 求 め る 。 記 1 平 成 2 9 年 度 に 政 府 が 策 定 し た「 児 童 相 談 所 強 化 プ ラ ン 」を 拡 充 し 、 市 町 村 に お け る 児 童 虐 待 防 止 体 制 を 強 化 し 、 地 方 交 付 税 措 置 を 含 め た 必 要 な 財 源 を 速 や か に 講 ず る こ と 。 2 具 体 的 に は 、 児 童 相 談 所 と 市 町 村 の 役 割 分 担 を さ ら に 明 確 に す る と と も に 、 施 設 や N P O 等 民 間 機 関 ・ 団 体 や 他 の 行 政 機 関 等 と の 連 携 を 強 化 し 、 子 ど も の 問 題 を 児 童 相 談 所 に 一 極 集 中 さ せ て い る 現 状 を 改 め る こ と 。 3 児 童 相 談 所 間 お よ び 児 童 相 談 所 と 市 町 村 と 警 察 の 効 果 的 な 情 報 共 有 が で き る シ ス テ ム を 構 築 す る こ と 。 4 全 国 共 通 ダ イ ヤ ル 「 1 8 9 」 を 児 童 虐 待 通 告 に 一 本 化 す る こ と 。 以 上 、 地 方 自 治 法 第 9 9 条 の 規 定 に よ り 意 見 書 を 提 出 す る 。 平 成 3 0 年 1 0 月 2 日 衆 議 院 議 長 様 参 議 院 議 長 様 内 閣 総 理 大 臣 様 総 務 大 臣 様 文 部 科 学 大 臣 様 厚 生 労 働 大 臣 様 国 家 公 安 委 員 長 様 千 葉 県 流 山 市 議 会

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発 議 第 2 2 号 被 災 者 生 活 再 建 支 援 制 度 の 拡 充 を 求 め る 意 見 書 に つ い て 上 記 の 議 案 を 別 紙 の と お り 、 流 山 市 議 会 会 議 規 則 第 1 4 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 提 出 し ま す 。 平 成 3 0 年 1 0 月 2 日 提 出 提 出 者 流 山 市 議 会 議 員 植 田 和 子 賛 成 者 流 山 市 議 会 議 員 徳 増 記 代 子 〃 小 田 桐 仙 〃 乾 紳 一 郎

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被 災 者 生 活 再 建 支 援 制 度 の 拡 充 を 求 め る 意 見 書 東 日 本 大 震 災 か ら 7 年 半 、 熊 本 地 震 か ら 2 年 が 経 過 し た 。 多 く の 被 災 者 が 今 な お 、応 急 仮 設 住 宅 や み な し 仮 設 住 宅 で 暮 ら し て い る 。そ し て 今 年 は 、 大 阪 府 北 部 地 震 、 平 成 3 0 年 7 月 豪 雨 が 発 生 し た 。 ど の 被 災 地 で あ れ 、 一 日 で も 早 く 安 心 で き る 住 ま い や 生 活 空 間 を 得 て 、 自 ら の 地 域 で 暮 ら す こ と が 被 災 者 の 最 大 の 願 い で あ る 。 住 宅 の 再 建 は 、 一 人 ひ と り の 被 災 者 の 生 活 再 建 の 要 で あ る と と も に 、 地 域 へ の 定 住 を 促 し 人 口 流 出 を 防 ぎ 、 地 域 の 活 力 や コ ミ ュ ニ テ ィ を 保 つ た め に 、 不 可 欠 な 公 共 性 の あ る 施 策 で あ り 、 か つ 地 域 全 体 の 復 興 を 左 右 す る 重 要 な 課 題 で あ る 。 被 災 者 生 活 再 建 支 援 法 は 、 2 度 の 改 正 を 経 て 全 壊 家 屋 の 再 建 に 最 大 3 0 0 万 円 が 支 給 さ れ る こ と に な っ た も の の 、 現 行 制 度 だ け で は 不 十 分 で あ り 、 住 宅 再 建 や 住 宅 確 保 が 加 速 し て い な い こ と は 被 災 現 場 の 実 態 が 物 語 っ て い る 。 加 え て 、 孤 独 死 な ど 自 然 災 害 を 背 景 に し た 関 連 死 を 防 ぐ 様 々 な 連 携 ・ 施 策 が 欠 か せ な い 。 そ こ で 、 一 日 も 早 い 復 興 と 被 災 者 の 願 い を か な え る た め に 、 下 記 の 項 目 に つ い て 強 く 求 め る 。 記 1 被 災 者 生 活 再 建 支 援 金 の 拡 充 を 図 る こ と 。 2 被 災 者 生 活 再 建 支 援 法 に 基 づ く 支 援 金 の 支 給 に つ い て 、 半 壊 を 対 象 に 含 め る な ど 支 給 対 象 を 拡 大 す る と と も に 、 局 地 的 な 災 害 に も 対 応 で き る よ う 支 給 要 件 を 緩 和 す る こ と 。 3 当 該 支 援 金 の 支 給 の 拡 充 に あ た っ て は 、 国 の 負 担 割 合 を 引 き 上 げ る こ と 。 4 被 災 自 治 体 の 被 害 状 況 や 実 情 に あ わ せ 、支 援 体 制 を 拡 充 さ せ る こ と 。 以 上 、 地 方 自 治 法 第 9 9 条 の 規 定 に よ り 、 意 見 書 を 提 出 す る 。 2 0 1 8 年 1 0 月 2 日 衆 議 院 議 長 様 参 議 院 議 長 様 内 閣 総 理 大 臣 様 財 務 大 臣 様 法 務 大 臣 様 内 閣 府 特 命 担 当 大 臣 様 ( 防 災 ) 千 葉 県 流 山 市 議 会

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発 議 第 2 3 号 学 校 、保 育 園 等 の 上 空 へ の 米 軍 機 の 飛 行 中 止 を 求 め る 意 見 書 に つ い て 上 記 の 議 案 を 別 紙 の と お り 、 流 山 市 議 会 会 議 規 則 第 1 4 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 提 出 し ま す 。 平 成 3 0 年 1 0 月 2 日 提 出 提 出 者 流 山 市 議 会 議 員 乾 紳 一 郎 賛 成 者 流 山 市 議 会 議 員 植 田 和 子 〃 徳 増 記 代 子 〃 小 田 桐 仙

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学 校 、 保 育 園 等 の 上 空 へ の 米 軍 機 の 飛 行 中 止 を 求 め る 意 見 書 昨 年 1 2 月 、 宜 野 湾 市 の 米 軍 普 天 間 基 地 に 隣 接 す る 緑 ヶ 丘 保 育 園 、 普 天 間 第 二 小 学 校 に 、 米 軍 ヘ リ か ら の 部 品 や 窓 枠 が 相 次 い で 落 下 す る と い う 事 故 が 起 こ っ た 。 事 故 後 、 米 軍 機 が 学 校 上 空 に 接 近 す る た び に 、 沖 縄 防 衛 局 の 監 視 員 の 指 示 で 児 童 が 校 庭 か ら 校 舎 に 走 っ て 避 難 し て い る 。 避 難 の 回 数 は 、 校 庭 の 使 用 を 再 開 し た 2 月 1 3 日 か ら 6 月 2 8 日 ま で で な ん と 合 計 6 3 5 回 、 多 い 時 は 1 日 2 9 回 に 及 ぶ 。「 1 回 の 授 業 に 3 回 も 中 断 が あ っ た ら 授 業 が 成 り 立 た な い 」 と の 学 校 関 係 者 の 話 が 報 道 さ れ て お り 、 ま る で 戦 時 下 を 想 起 す る 異 常 事 態 と い え る 。 米 軍 機 は 事 故 を 起 こ し て も 何 事 も な か っ た か の よ う に す ぐ に 飛 行 を 再 開 し て し ま う 。 と こ ろ が 日 本 政 府 は 米 軍 の 言 い 分 を う の み に し て 飛 行 再 開 を 容 認 し て き た 。 こ れ で 主 権 国 家 の 政 府 と は 言 え な い 。 よ っ て 政 府 は 、 子 ど も た ち に 避 難 指 示 を 出 す の で な く 、 米 軍 に 飛 行 中 止 を 求 め る べ き で あ る 。 以 上 、 地 方 自 治 法 第 9 9 条 の 規 定 に よ り 意 見 書 を 提 出 す る 。 2 0 1 8 年 1 0 月 2 日 衆 議 院 議 長 様 参 議 院 議 長 様 内 閣 総 理 大 臣 様 外 務 大 臣 様 文 部 科 学 大 臣 様 防 衛 大 臣 様 内 閣 府 特 命 担 当 大 臣 様 ( 沖 縄 及 び 北 方 対 策 、 消 費 者 及 び 食 品 安 全 、 海 洋 政 策 ) 千 葉 県 流 山 市 議 会

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発 議 第 2 4 号 早 急 な 保 育 士 等 の 処 遇 改 善 な ど を 求 め る 意 見 書 に つ い て 上 記 の 議 案 を 別 紙 の と お り 、 流 山 市 議 会 会 議 規 則 第 1 4 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 提 出 し ま す 。 平 成 3 0 年 1 0 月 2 日 提 出 提 出 者 流 山 市 議 会 議 員 徳 増 記 代 子 賛 成 者 流 山 市 議 会 議 員 植 田 和 子 〃 小 田 桐 仙 〃 乾 紳 一 郎

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早 急 な 保 育 士 等 の 処 遇 改 善 な ど を 求 め る 意 見 書 内 閣 府 の 『 教 育 ・ 保 育 施 設 等 に お け る 重 大 事 故 防 止 策 を 考 え る 有 識 者 会 議 』に よ る 年 次 報 告( 平 成 3 0 年 7 月 3 0 日 )に よ れ ば 、保 育 園 や 幼 稚 園 、 認 定 こ ど も 園 な ど の 施 設 で 2 0 1 5 年 か ら 2 0 1 7 年 の 3 年 間 で 、 3 5 件 の 死 亡 事 故 が あ っ た 。 そ の 内 容 と し て 、① 年 齢 別 で は 0 歳 児 が 1 6 件 、1 歳 児 が 1 1 件 と な り 、 0 歳 か ら 1 歳 ま で で 8 割 近 く を 占 め て い る 。 ② 発 生 時 の 状 況 別 で は 、 睡 眠 中 が 2 5 件 で 最 も 多 く 、そ の う ち 半 数 近 く が う つ ぶ せ 寝 状 態 と な っ て い る 。 ③ 施 設 別 で は 、 認 可 外 保 育 施 設 が 2 0 件 、 認 可 保 育 所 で 9 件 と な り 、 入 園 か ら 3 0 日 以 内 の 事 故 が 3 4 % を 占 め て い た 。 以 上 の こ と か ら 、 有 識 者 会 議 で は 、「 睡 眠 」「 食 事 」「 水 遊 び 」 中 の 事 故 発 生 の リ ス ク の 高 さ を 指 摘 し 、 全 職 員 に よ る 情 報 共 有 と と も に 、 自 治 体 と 国 に 対 し 、認 可 外 保 育 施 設 の 指 導 監 督 の 徹 底 を 図 る よ う 求 め て い る 。さ ら に 、 保 育 士 等 の 確 保 及 び 処 遇 改 善 ・ 質 の 向 上 を 早 急 か つ 着 実 に 促 進 す る こ と も 併 せ て 求 め て い る 。 そ の 実 現 に は 、 地 方 自 治 体 や 地 方 議 会 の 取 り 組 み は も と よ り 、 国 及 び 政 府 、 そ し て 千 葉 県 の 取 り 組 み が 必 要 不 可 欠 で あ り 、 抜 本 的 で 早 急 な 処 遇 改 善 に 向 け た 取 り 組 み を 重 ね て 強 く 要 望 す る 。 以 上 、 地 方 自 治 法 第 9 9 条 の 規 定 に よ り 意 見 書 を 提 出 す る 。 2 0 1 8 年 1 0 月 2 日 衆 議 院 議 長 様 参 議 院 議 長 様 内 閣 総 理 大 臣 様 財 務 大 臣 様 厚 生 労 働 大 臣 様 内 閣 府 特 命 担 当 大 臣 様 ( 少 子 化 対 策 、 ク ー ル ジ ャ パ ン 戦 略 、 知 的 財 産 戦 略 、 科 学 技 術 政 策 、 宇 宙 政 策 ) 千 葉 県 知 事 様 千 葉 県 流 山 市 議 会

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発 議 第 2 5 号 特 別 支 援 学 校 の 設 置 基 準 の 策 定 等 を 求 め る 意 見 書 に つ い て 上 記 の 議 案 を 別 紙 の と お り 、 流 山 市 議 会 会 議 規 則 第 1 4 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 提 出 し ま す 。 平 成 3 0 年 1 0 月 2 日 提 出 提 出 者 流 山 市 議 会 議 員 徳 増 記 代 子 賛 成 者 流 山 市 議 会 議 員 植 田 和 子 〃 小 田 桐 仙 〃 乾 紳 一 郎

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特 別 支 援 学 校 の 設 置 基 準 の 策 定 等 を 求 め る 意 見 書 特 別 支 援 学 校 は 、 障 が い を 持 つ 子 ど も や 病 弱 な 子 ど も が 通 う 学 校 で 、 全 国 の 特 別 支 援 学 校 に 通 う 在 学 者 数 は 、 平 成 3 0 年 度 1 4 万 3 3 7 8 人 と 過 去 最 高 と な っ た 。 1 0 年 間 で 3 万 1 0 4 4 人 、 1 . 3 倍 も 増 え て い る ( 平 成 3 0 年 度 文 部 科 学 省 学 校 基 本 調 査 )。今 年 5 月 時 点 の 設 置 数 は 1 1 4 1 校 と な っ て い る 。 し か し 、 年 々 増 え 続 け る 児 童 生 徒 数 に 対 応 し き れ ず 、 各 地 で 教 育 環 境 の 悪 化 が 指 摘 さ れ て い る 。そ の 背 景 に は 、幼 稚 園 か ら 小 学 校 、中 学 校 、高 校 、 大 学 、 専 門 学 校 に は あ る 「 設 置 基 準 」 が 、 特 別 支 援 学 校 に は 存 在 し な い こ と が 理 由 の 一 つ で あ る 。 ま た 、 教 員 の 負 担 が 大 き い こ と も 理 由 で あ る 。 医 療 的 ケ ア が 必 要 な 子 ど も 、 学 年 に 沿 っ た 教 科 学 習 が 可 能 な 情 緒 障 が い の 子 ど も 、 個 別 対 応 が 常 時 必 要 な 子 ど も 等 々 、 在 籍 者 の 状 況 は 多 様 で 複 雑 で あ る 。 小 学 校 で は 1 年 生 か ら 6 年 生 ま で 、 中 学 校 で は 1 年 生 か ら 3 年 生 ま で が 同 じ 教 室 で 在 籍 ・ 共 学 し 、 学 年 差 、 年 齢 差 、 具 体 的 支 援 内 容 の 差 に 応 じ た 教 職 員 の 指 導 力 が 決 定 的 と い え る 。 し か し 、 学 級 編 成 基 準 で 定 め ら れ た 8 人 の 子 ど も を 一 人 で 担 任 す る こ と は 負 担 が 大 き い 。 よ っ て 、 国 に お い て は 、 下 記 事 項 を 実 現 す る よ う 強 く 要 請 す る 。 記 1 特 別 支 援 学 校 の 設 置 基 準 を 策 定 す る こ と 。 2 平 成 5 年 に 改 定 さ れ た 第 6 次 特 別 支 援 学 級 編 成 基 準 を 見 直 す こ と 。 以 上 、 地 方 自 治 法 第 9 9 条 の 規 定 に よ り 意 見 書 を 提 出 す る 。 2 0 1 8 年 1 0 月 2 日 衆 議 院 議 長 様 参 議 院 議 長 様 内 閣 総 理 大 臣 様 財 務 大 臣 様 文 部 科 学 大 臣 様 千 葉 県 流 山 市 議 会

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発 議 第 2 6 号 後 期 高 齢 者 医 療 保 険 制 度 の 運 営 実 務 上 、 早 急 な 改 善 を 求 め る 意 見 書 に つ い て 上 記 の 議 案 を 別 紙 の と お り 、 流 山 市 議 会 会 議 規 則 第 1 4 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 提 出 し ま す 。 平 成 3 0 年 1 0 月 2 日 提 出 提 出 者 流 山 市 議 会 議 員 小 田 桐 仙 賛 成 者 流 山 市 議 会 議 員 植 田 和 子 〃 徳 増 記 代 子 〃 乾 紳 一 郎

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後 期 高 齢 者 医 療 保 険 制 度 の 運 営 実 務 上 、 早 急 な 改 善 を 求 め る 意 見 書 2 0 1 6 年 1 2 月 末 、 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 ( 以 下 、「 広 域 連 合 」 と す る 。) の 電 算 処 理 シ ス テ ム ( 以 下 、「 標 準 シ ス テ ム 」 と す る 。) の 設 定 に 誤 り が あ る こ と を 厚 生 労 働 省 が 発 表 し た 。 そ の 結 果 、 2 0 0 8 年 の 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 発 足 以 来 、 世 帯 主 又 は ご 本 人 が 青 色 申 告 を 行 っ て い る 被 保 険 者 の 一 部 に 対 し て 、 保 険 料 均 等 割 部 分 の 判 定 が 誤 っ て 行 わ れ 、 本 来 納 付 す べ き 金 額 と 異 な る 保 険 料 が 賦 課 さ れ て し ま っ て い る 。 し か も 、 シ ス テ ム 設 計 の 誤 り に つ い て 、 厚 生 労 働 省 は 2 0 1 1 年 の 時 点 で 認 識 し な が ら 、 少 な く と も 5 年 間 は 公 表 し な か っ た 。 し か も 、 問 い 合 わ せ の あ っ た 広 域 連 合 に は 計 算 方 法 を 伝 え る 一 方 、 そ れ 以 外 の 広 域 連 合 に は 知 ら せ ず 、 全 国 的 な 周 知 や シ ス テ ム 改 修 に 取 り 掛 か っ て こ な か っ た 。 シ ス テ ム 改 修 は 、 来 年 4 月 に 予 定 さ れ て い る も の の 、 現 場 で は 、 被 保 険 者 数 の 増 加 に 比 例 し た 業 務 量 の 増 加 に 加 え 、 再 計 算 の 業 務 や 被 保 険 者 対 応 な ど 厳 し さ が 増 し 、 本 市 で も そ の 影 響 が 実 際 に 出 て い る 。 そ こ で 、 政 府 及 び 国 会 に 対 し 、 保 険 料 軽 減 判 定 に お け る 標 準 シ ス テ ム の 誤 り に 関 し 、 以 下 の 措 置 を 至 急 講 じ る こ と を 強 く 求 め る 。 記 1 シ ス テ ム 改 修 時 の チ ェ ッ ク 体 制 の 整 備 及 び 再 発 防 止 対 策 の 徹 底 を 図 る こ と 。 2 標 準 シ ス テ ム は 、 更 な る 誤 り が お き な い よ う 検 証 す る と と も に 、 複 雑 な 事 務 作 業 を 行 わ ず 、 標 準 シ ス テ ム 上 で 完 結 で き る よ う 、 一 刻 も 早 く 改 修 を 行 う こ と 。 3 本 事 案 に よ り 、 広 域 連 合 及 び 市 町 村 ( 特 別 区 を 含 む ) が そ の 対 応 ・ 処 理 に 要 し た 経 費 に つ い て は 、 国 が 全 額 負 担 す る こ と 。 4 国 と 広 域 連 合 間 に お い て 、 疑 義 照 会 の 結 果 等 を 共 有 す る こ と が で き る 体 制 を 構 築 す る こ と 。 ま た 、 国 が 重 要 案 件 の 公 表 等 を 行 う 場 合 は 、 あ ら か じ め 広 域 連 合 に 十 分 な 情 報 を 伝 え る こ と 。 以 上 、 地 方 自 治 法 第 9 9 条 の 規 定 に よ り 意 見 書 を 提 出 す る 。 2 0 1 8 年 1 0 月 2 日 衆 議 院 議 長 様 参 議 院 議 長 様 内 閣 総 理 大 臣 様 財 務 大 臣 様 厚 生 労 働 大 臣 様 千 葉 県 流 山 市 議 会

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発 議 第 2 7 号 「 カ ジ ノ 解 禁 実 施 法 」 の 廃 止 等 を 求 め る 意 見 書 に つ い て 上 記 の 議 案 を 別 紙 の と お り 、 流 山 市 議 会 会 議 規 則 第 1 4 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 提 出 し ま す 。 平 成 3 0 年 1 0 月 2 日 提 出 提 出 者 流 山 市 議 会 議 員 乾 紳 一 郎 賛 成 者 流 山 市 議 会 議 員 植 田 和 子 〃 徳 増 記 代 子 〃 小 田 桐 仙

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「 カ ジ ノ 解 禁 実 施 法 」 の 廃 止 等 を 求 め る 意 見 書 特 定 複 合 観 光 施 設 区 域 整 備 法( 以 下「 カ ジ ノ 解 禁 実 施 法 」と い う 。)が 今 年 7 月 2 0 日 、 国 会 で 成 立 し た 。 し か し カ ジ ノ 解 禁 に は 、 暴 力 団 対 策 上 の 問 題 、 マ ネ ー ・ ロ ン ダ リ ン グ 対 策 上 の 問 題 、 ギ ャ ン ブ ル 依 存 症 の 拡 大 、 多 重 債 務 問 題 が 再 燃 す る 危 険 性 、 青 少 年 の 健 全 育 成 へ の 悪 影 響 等 、 多 数 の 弊 害 が 以 前 か ら 指 摘 さ れ 、 取 り 除 か れ て い な い 。 ギ ャ ン ブ ル 依 存 症 対 策 と し て 、 例 え ば シ ン ガ ポ ー ル で は 、 入 場 回 数 を 最 大 月 8 回 に 制 限 し 、 入 場 料 は 約 8 千 円 と し て い る 一 方 で 、 日 本 で は 、 週 3 回 の 入 場 回 数 制 限 を 設 け て い る も の の 、 そ の 1 回 は 2 4 時 間 で カ ウ ン ト す る た め 、 実 質 は 週 6 日 、 カ ジ ノ に 通 う こ と が 可 能 で あ る 。 ま た 、 入 場 料 設 定 額 も 、 カ ジ ノ 施 設 に 安 易 に 入 場 す る こ と を 抑 止 す る 効 果 を ど れ ほ ど 持 っ て い る か を 示 す こ と が で き て い な い 。 ま た 国 会 審 議 を 通 じ て 、 在 日 米 国 商 工 会 議 所 の 意 見 書 ど お り に 、 カ ジ ノ 事 業 者 に よ る 貸 し 付 け や カ ジ ノ 面 積 の 拡 大 が 法 に 位 置 付 け ら れ た こ と や 、 カ ジ ノ 推 進 派 国 会 議 員 が 開 い た 政 治 資 金 パ ー テ ィ ー に 対 し 、 米 国 カ ジ ノ 企 業 が パ ー テ ィ ー 券 を 購 入 し て い た こ と も 発 覚 し た 。 昨 年 8 月 に 実 施 さ れ た 意 見 募 集 ( パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト ) で も 、 提 出 さ れ た 1 2 3 4 件 の う ち 、 カ ジ ノ に 反 対 す る 意 見 が 8 2 9 件 も 提 出 さ れ 、 直 近 の 世 論 調 査(「 毎 日 新 聞 」7 月 2 8 日 、2 9 日 )で も カ ジ ノ 解 禁 実 施 法 を「 評 価 し な い 」6 5 % で 、「 評 価 す る 」2 0 % を 大 き く 上 回 っ て お り 、国 民 の 理 解 や 納 得 は 得 ら れ て い な い 。 国 会 で 一 度 、 成 立 し た と は い え 、 カ ジ ノ 解 禁 に 伴 う 様 々 な 弊 害 が 国 民 生 活 に 広 が ら な い よ う 、 国 会 、 政 府 、 与 野 党 が 英 知 を 絞 り 、 廃 止 も 含 め 充 分 な る 手 立 て を 打 つ よ う 強 く 要 望 す る 。 以 上 、 地 方 自 治 法 第 9 9 条 の 規 定 に よ り 、 意 見 書 を 提 出 す る 。 2 0 1 8 年 1 0 月 2 日 衆 議 院 議 長 様 参 議 院 議 長 様 内 閣 総 理 大 臣 様 厚 生 労 働 大 臣 様 国 土 交 通 大 臣 様 内 閣 官 房 長 官 様 千 葉 県 流 山 市 議 会

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発 議 第 2 8 号 世 界 的 規 模 で 深 刻 化 す る プ ラ ス チ ッ ク ご み へ の 対 策 を 求 め る 意 見 書 に つ い て 上 記 の 議 案 を 別 紙 の と お り 、 流 山 市 議 会 会 議 規 則 第 1 4 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 提 出 し ま す 。 平 成 3 0 年 1 0 月 2 日 提 出 提 出 者 流 山 市 議 会 議 員 植 田 和 子 賛 成 者 流 山 市 議 会 議 員 徳 増 記 代 子 〃 小 田 桐 仙 〃 乾 紳 一 郎

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世 界 的 規 模 で 深 刻 化 す る プ ラ ス チ ッ ク ご み へ の 対 策 を 求 め る 意 見 書 プ ラ ス チ ッ ク ご み ( 以 下 、 プ ラ ご み ) の 海 洋 汚 染 が 深 刻 と な り 、 関 係 各 国 で の 規 制 に 向 け た 動 き が 、 い ま 広 が っ て い る 。 国 連 環 境 計 画 ( U N E P ) は 今 年 6 月 、 プ ラ ご み の 廃 棄 量 が 3 年 間 で 約 3 億 ト ン に 及 び 、 そ の う ち 8 0 0 万 ト ン が 海 に 流 出 し て い る と 発 表 し た 。 同 時 期 に カ ナ ダ で 開 催 さ れ て い た 主 要 7 カ 国 首 脳 会 議 ( G 7 ) で も 議 題 と な り 、「 海 洋 プ ラ ス チ ッ ク 憲 章 」 が ま と め ら れ た 。 内 容 に は 、 2 0 3 0 年 ま で に す べ て の プ ラ ス チ ッ ク 製 品 に 対 し 、 再 利 用 や リ サ イ ク ル が 可 能 に な る よ う に 取 り 組 む こ と や 、 不 必 要 な 使 い 捨 て プ ラ ス チ ッ ク 使 用 を 大 幅 に 削 減 し 、代 替 品 も 環 境 へ の 影 響 を 考 慮 す る こ と な ど が 盛 り 込 ま れ 、英 ・ 仏 ・ 独 ・ 伊 の 欧 州 4 カ 国 と カ ナ ダ が 署 名 し た 。 し か し 、 米 国 だ け で は な く 、 日 本 政 府 も 署 名 を 見 送 っ た 。 3 年 前 か ら 首 脳 会 議 で 議 論 さ れ て き た 経 緯 が あ り 、 ま た 先 の 通 常 国 会 で 、 マ イ ク ロ プ ラ ス チ ッ ク の 使 用 を 抑 え る よ う 、 企 業 に 努 力 義 務 を 課 す こ と な ど を 求 め る 改 正 ・ 海 岸 漂 着 物 処 理 推 進 法 が 、 全 会 一 致 で 可 決 ・ 成 立 し た 時 期 と 重 な る だ け に 、 非 常 に 残 念 で あ る 。 そ こ で 、 政 府 に 対 し 、 以 下 の こ と を 要 望 す る 。 記 1 プ ラ ご み の 流 出 原 因 な ど に つ い て 、 徹 底 し た 調 査 を 行 い 抜 本 的 な 対 策 を 講 じ る こ と 。 2 次 期 首 脳 会 議 に は 、世 界 的 な 自 然 環 境 を 守 る 立 場 か ら 、「 海 洋 プ ラ ス チ ッ ク 憲 章 」 に 署 名 す る と と も に 、 米 国 や 中 国 に も 協 力 す る よ う 働 き か け る こ と 。 以 上 、 地 方 自 治 法 第 9 9 条 の 規 定 に よ り 意 見 書 を 提 出 す る 。 2 0 1 8 年 1 0 月 2 日 衆 議 院 議 長 様 参 議 院 議 長 様 内 閣 総 理 大 臣 様 経 済 産 業 大 臣 様 環 境 大 臣 様 経 済 再 生 担 当 大 臣 様 千 葉 県 流 山 市 議 会

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発 議 第 2 9 号 国 政 選 挙・地 方 選 挙 に お け る 供 託 金 制 度 の 見 直 し を 求 め る 意 見 書 に つ い て 上 記 の 議 案 を 別 紙 の と お り 、 流 山 市 議 会 会 議 規 則 第 1 4 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 提 出 し ま す 。 平 成 3 0 年 1 0 月 2 日 提 出 提 出 者 流 山 市 議 会 議 員 乾 紳 一 郎 賛 成 者 流 山 市 議 会 議 員 植 田 和 子 〃 徳 増 記 代 子 〃 小 田 桐 仙

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国 政 選 挙 ・ 地 方 選 挙 に お け る 供 託 金 制 度 の 見 直 し を 求 め る 意 見 書 現 在 、 国 政 選 挙 ・ 地 方 選 挙 へ の 立 候 補 に は 高 額 の 供 託 金 が 必 要 と な っ て い る 。 特 に 国 政 選 挙 の 供 託 金 は 、 選 挙 区 で 3 0 0 万 円 、 比 例 区 で 6 0 0 万 円 を 要 し 、 世 界 一 高 い と い わ れ て い る 。 ま た 、 没 収 点 も 高 い こ と か ら 選 挙 立 候 補 へ の 障 壁 と も 指 摘 さ れ て い る 。 立 候 補 の 自 由 に つ い て は 、憲 法 第 4 4 条 で も「 議 員 及 び 選 挙 人 は 、人 種 、 信 条 、 性 別 、 社 会 的 身 分 、 門 地 、 教 育 、 財 産 又 は 収 入 に よ っ て 差 別 し て は な ら な い 」 と し て い る 。 ま た 、 過 去 の 司 法 判 断 に お い て も 「 選 挙 権 の 自 由 な 行 使 と 表 裏 の 関 係 」で あ り 、「 自 由 か つ 公 正 な 選 挙 を 維 持 す る う え で 、極 め て 重 要 」 と さ れ 、 高 額 な 費 用 を 用 意 で き る 者 以 外 の 立 候 補 の 自 由 を 事 実 上 奪 う よ う な 諸 条 件 は 解 消 さ れ る べ き で あ る 。 2 0 0 9 年 に は 、 高 す ぎ る 供 託 金 の 額 と 没 収 点 を 引 き 下 げ る 法 案 が 、 衆 議 院 で 可 決 さ れ 、 2 0 1 5 年 6 月 に は 、 選 挙 権 年 齢 を 1 8 歳 以 上 に 引 き 下 げ る 改 正 公 職 選 挙 法 が 成 立 し て い る 。 若 い 人 々 の 政 治 参 加 を 拡 大 ・ 保 障 す る た め に は 、 立 候 補 を 阻 害 す る 可 能 性 の あ る 制 度 を 、 再 度 、 検 討 す る 必 要 が あ る 。 そ こ で 本 市 議 会 は 、 国 及 び 国 会 に 対 し 、 よ り 広 い 市 民 の 政 治 参 加 を 促 進 す る た め 、 供 託 金 制 度 を 見 直 す よ う 求 め る 。 以 上 、 地 方 自 治 法 第 9 9 条 の 規 定 に よ り 意 見 書 を 提 出 す る 。 2 0 1 8 年 1 0 月 2 日 衆 議 院 議 長 様 参 議 院 議 長 様 内 閣 総 理 大 臣 様 法 務 大 臣 様 内 閣 官 房 長 官 様 千 葉 県 流 山 市 議 会

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発 議 第 3 0 号 自 由 民 主 党 衆 議 院 議 員 の L G B T 差 別 発 言 に 抗 議 し 、撤 回 を 求 め る 決 議 に つ い て 上 記 の 議 案 を 別 紙 の と お り 、 流 山 市 議 会 会 議 規 則 第 1 4 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 提 出 し ま す 。 平 成 3 0 年 1 0 月 2 日 提 出 提 出 者 流 山 市 議 会 議 員 徳 増 記 代 子 賛 成 者 流 山 市 議 会 議 員 植 田 和 子 〃 小 田 桐 仙 〃 乾 紳 一 郎

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自 由 民 主 党 衆 議 院 議 員 の L G B T 差 別 発 言 に 抗 議 し 、 撤 回 を 求 め る 決 議 杉 田 水 脈 衆 議 院 議 員 が「 新 潮 4 5 」( 2 0 1 8 年 8 月 号 )に「『 L G B T 』 支 援 の 度 が 過 ぎ る 」 と 題 し た 論 文 を 寄 稿 し た 。 そ の な か で 、「 L G B T の カ ッ プ ル の た め に 税 金 を 使 う こ と に 賛 同 を 得 ら れ る も の で し ょ う か 。彼 ら 彼 女 ら は 子 ど も を つ く ら な い 、つ ま り『 生 産 性 』 が な い の で す 」 と 断 定 し た 。 そ の 他 に も 、 性 的 指 向 お よ び 性 自 認 等 に よ り 困 難 を 抱 え て い る 当 事 者 に 対 し て 侮 辱 的 ・ 屈 辱 的 な 主 張 を 展 開 し た 。 国 民 的 な 批 判 が 広 が る 中 で 、 L G B T へ の 差 別 解 消 策 を 党 の 特 命 委 員 会 で 検 討 し 、議 員 立 法 提 出 を 目 指 し て い る 自 由 民 主 党 と し て も 、「 問 題 へ の 理 解 不 足 と 関 係 者 へ の 配 慮 を 欠 い た 表 現 が あ る 」 と し 、 同 氏 へ 「 指 導 」 が 行 わ れ た 。 し か し 、 杉 田 氏 本 人 は 「 真 摯 に 受 け 止 め 、 今 後 研 さ ん に 努 め た い 」 と の コ メ ン ト を 出 す だ け で 、 謝 罪 や 反 省 の 言 葉 は な く 、 寄 稿 の 撤 回 も な い 。 そ も そ も 、 子 ど も を 持 つ か ど う か で 人 の 価 値 を 測 り 、「 生 産 性 」と い う 経 済 の 尺 度 で 線 引 き す る な ど 、 許 さ れ る こ と で は な い 。 し か も 、 日 本 に 暮 ら す 全 て の 人 が 対 象 と な る 行 政 サ ー ビ ス に 対 し 、 L G B T だ け を 外 せ と 言 わ ん ば か り で あ り 、 こ れ は も は や 主 義 ・ 主 張 や 政 策 の 範 ち ゅ う で は な い 。 性 的 指 向 ・ 性 自 認 は 本 人 の 意 思 の 問 題 で は な く 、 本 人 に 選 択 で き る も の で は な い こ と は こ の 間 の 運 動 や 研 究 で 疑 い の な い も の と な っ て い る 。 こ の 明 白 な 真 実 を 踏 ま え ず 、 た だ た だ 自 分 の 考 え の も と 、 特 定 の 少 数 者 や 弱 者 の 人 権 を 侵 害 す る こ と は 、 ヘ イ ト ス ピ ー チ の 類 い で あ り 、 ナ チ ス の 優 生 思 想 に も つ な が り か ね な い 。 今 回 の 杉 田 氏 の 言 動 は 、 明 ら か に 公 序 良 俗 に 反 す る 。 国 民 の 代 表 と し て 立 法 権 を 行 使 し 、 税 金 の 使 い 道 を 決 め る 国 会 議 員 に は 不 適 格 だ と 言 わ ざ る を 得 な い 。 よ っ て 流 山 市 議 会 は 、 自 由 民 主 党 衆 議 院 議 員 の L G B T 差 別 発 言 に 抗 議 し 、 差 別 発 言 の 撤 回 を 求 め る 。 以 上 、 決 議 す る 。 2 0 1 8 年 1 0 月 2 日 千 葉 県 流 山 市 議 会

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