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指定管理者制度の導入 と公民館 浅 野 秀 重

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指定管理者制度の導入 と公民館

浅 野 秀 重

I nt r o duc t i o no ft hede s l ● gna t e dma na g e rs y s t e ma ndKo mi nk an

Hi d e s hi geASANO

Ⅰ 指定管理者制度の概要

指定管理者制度は、2003 年 ( 平成 1 5)年 6 月 6日に成立 し、同月 1 3日に公布 された 「 地方 自 治法の一部を改正す る法律 ( 平成 1 5 年法律第 81 号)に基づいた ものである。

すなわち、改正前の地方 自治法第 244 条の 2第 3項が、 「 普通地方公共団体は、公 の施設 の設置 の 目的を効果的に達成す るため必要があると認 めるときは、条例 の定めるところにより、皇聖堂 理を普通地方公共団体が出資す る法人で政令で定めるもの又は公共団体若 しくは公共的団体に委 産土旦 ことができる」とす る規定か ら、「 普通地方公共団体は、公 の施設の設置の 目的を効果的に 達成す るため必要がある と認 めるときは、条例の定めるところによ り、法人その他 の団体であっ て当該普通地方公共団体が指定するもの ( 以下本条及び第 24 4 条 の 4 において 「 指定管理者」と い う。)に、当該公の施設の管理を行 わせ ることができる 」 ( 下線 一筆者) と改正 された ことによ り、 「 住民の福祉 を増進す る 目的をもってその利用に供す るための施設 」 ( 地方 自治法第 2 4 4 条第 1 項)である 「 公 の施設」の管理を 「 出資法人」、「 公共団体」、「 公共的団体」な ど‑委託す る 「 受 託管理者制度」か ら、自治体が指定す る団体 ・機関に管理を代行 させ る 「 指定管理者制度」へ と 切 り換 えることとしたものである。

総務省 自治行政局長通知 ( 平成 1 5 年 7月 1 7日付、総行行第 87 号)によると、「 指定管理者制 度 」 導入の 目的は、 「 多様化す る住民ニーズにより効果的、効率的に対応す るため、公 の施設の管 理に民間の能力 を活用 しつつ、住民サー ビスの向上を図るとともに、経費 の節減等を図ること 」 であった。 こうした地方 自治法改正の背景には、民間企業における経営理念、手法、成功事例な どを公共部 門に適用 し、そのマネ ジメン ト能力 を高め、効率化 ・活性化 を図ろ うとす るNPM ( ニュー ・パブ リック ・マネ ジメン ト)の考え方や、 1 999( 平成 11 ) 年 9 月施行のPF I( P ri v a t e Fi n a n c el ni t i a ti v e ) 法、 「 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進 に関す る法律 」 の 制定等があるとい うことができる。

「 公 の施設」に関す る法制度の見直 しのために総務省 自治行政局長の私的諮問機 関 として置か れた 「 公 の施設 の管理委託の法制度 に関する懇談会 」 のメンバーであ り、行政法学者の成 田頼明 氏は、指定管理者制度は、「 公 の施設 の唯一の管理方法ではな く、設置者 に強制 され るものでもな い。地方公共団体は、これか らは公 の施設の管理については、直営方式を存続 させ ることもでき るし、地方公営企業 として存続 させ ることもできる。また、従来の公益法人 ・ NPO法人等を管 理者 に指定す ることも可能である

‑ 地方公共団体は、これ らの多様 なメニューの うち 自主的に

筆者 :大学教育開放センター助教授

(2)

最 も適切な管理形態を施設 ごとに選ぶ ことができる」

1)

と述べているが、多様なメニューの中か ら、公民館の管理 ・運営に指定管理者制度を導入 した金沢市 と米原市の状況を以下見ることに し たい。

Ⅱ 金沢市の地区公民館における指定管理者制度

1 金沢市における地区公民館の運営等の特徴 ( ‑金沢方式)

金沢市での状況を見るに当たって、まずは じめに地区公民館の運営の特徴 として端的に 3 点あ げておきたい。地域主導、ボランテ ィア精神、地元負担 とい うことである。

基本的には、①地区公民館 を各小学校通学区域 ごとに設置 し、建物の維持管理、役職員の選任 な どを地域に委託 していること、②館長は、運営審議会で推薦 され、館長が地域か ら主事、事務 員 を採用、さらに必要に応 じて館の総務 ・文化 ・体育 ・広報等の専門部等の組織の役職者等を選 任 しているな ど、地域主導であること。次に、③有給の主事や事務員 をのぞき、館長及び役職員 は、ボランティアによる活動であ り、 さらに④市内の各町内に男女各 1人の公民館委員 を置き館 活動の住民‑の浸透 を図るな ど、地域住民のボランテ ィア精神に支えられた活動であること。第 3 には、⑤各地区の運営費は、 1 9 7 8 ( 昭和 5 3 ) 年以降、金沢市が 3 / 4 、地元が 1 / 4 の割合で負担す るとともに、 ⑥施設整備や備品購入等に要す る経費 も費 目に応 じて金沢市が 3 / 4‑2 / 3 、 地元が 1 / 4

‑1 / 3 負担す るとい うこと、 さらに⑦公民館の建設に際 しては、建設費の 1 / 4 を地元が負担す る とともに用地の確保 も地元が負 っているとい うことである。 これ らの 「 地域主導」、「 ボランティ ア精神」、「 地元負担」を特徴 とす る公民館の管理 ・運営の在 り方を金沢では、「 金沢方式」と称 し ているC

金沢市における地区公民館 の組織体制 として、①館長は、地元の推薦 により、教育委員会が委 嘱す る館の総括責任者であ り、非常勤で任期は 2年、ただ し再任は可である。②主事は、館長に より任命 され る常勤の専任職員で、公民館の庶務や館の管理な どのほか、公民館委員 とともに各 種の企画運営に携わることとなっている。また、③事務員は、常勤の専任職員であ り、主事の補 助職員 として公民館事務 に携 わる。地域住民の公民館事業等に対す る意見を反映す る場 としての

④運営審議会は、社会教育法の規定に準 じて、館長の求めに応 じ、各種事業について調査審議 し、

学校教育及び社会教育の関係者並びに学識経験のある者が委員 となってお り、 1 館 2 5 人以内で任 期は 1 年である。 このほか、概ね 1 町内男女各 1 人ずつの公民館委員を置き、館長の指揮のもと で、各町内での公民館活動の浸透を図る任務 に当たっている。

2 「 公の施設 」 の管理代行に対する金沢市の基本的考 え方

公の施設の管理 ・運営に指定管理者制度を導入するに当たって、金沢市は、当該施設の 目的や 事業等に応 じて、次のような考え方を設定 している

2)

0

( 1 ) 施設の性格及び設置 目的に照 らし、管理を代行す る者 を特定す ることが必要な施設 につい ては指定管理者 に該 当す ると認 められ る者を公募せず に選定す る

( 2) 施設管理の代行 と、それに密接す る政策 ・事業の推進 を併せて代行 させ ることが望ま しい 施設 については、管理を代行す る者の資格等に特別の条件 を付 し、公募 の うえ選定する ( 3) 民間企業がすでに事業展開 している分野で、民間のノウハ ウの導入 によ り住民ニーズの効

率的かつ効果的な実現が期待できる施設 についてはその円滑な管理運営 を行 うことができ

(3)

この 3 つの基本的考えに基づき、特 に上記 1 の 「 指定管理者 として認 め られ る者 を、公募せず に選定す る施設

として大き く5 つに類型化 して対応す る としているoす なわち、

①地域 コミュニティ施設

地域住民のコミュニテ ィ活動の基盤施設である次の施設 については、 これまで実質的な管理 を関係住民で行 ってきた ところであ り、今後 とも関係住民で行 うことが望まれるため、関係住 民で組織する団体に管理を委ねるもの とす る。

地区児童館、地区公民館 、地域老人センター、老人憩いの家 な ど

②芸術創造事業及び人材育成事業を主体 とす る施設

新 しい文化 の創造や工芸作家 ・職人の人材育成を行 う事業を主体 とす る次の施設 については、

それ ら事業がなければ公 の施設 として円滑に機能 しない ことか ら、当該事業 を実施す るために' 本市が設置 した団体に、その公の施設の管理 を委ねるもの とす る。

金沢 21 世紀美術館、金沢市民芸術村、金沢湯涌創作の森 、金沢卯辰 山工芸工房、金沢職 人大学校 な ど

③寄附等の文化資産の展示 と事業展開を主体 とする施設

寄附 ・寄託 された金沢ゆか りの文化資産の展示 と事業展開を主体 とす る施設については、そ れ らをお譲 りいただいた方々の意 向、心情や文化振興事業の質的向上に配慮 し、本市が設置 し た団体に管理 を委ねるもの とす る。なお、これ に類す る文化振興事業の向上 に寄与する施設 に ついても、一体的管理の必要性か ら、同様 の取 り扱いをす る。

金沢市立中村記念美術館 、金沢市安江金箔工芸館、金沢市立ふ るさと偉人館、金沢蓄音器 館 、金沢湯涌夢二館 、前 田土佐守家資料館 、泉鏡花記念館 、室生犀星記念館、徳 田秋撃記 念館 ( 仮称)、金沢市民俗文化財展示館、黒門前緑地 ( 旧高峰家 ・旧検事正官舎)、長町研 修館 の松声庵 な ど

④福祉 ・保健 の向上を図る特別な事業展開を主体 とす る施設

福祉 ・保健 の向上を図る特別な事業展開を主体 とす る次の施設 については、中立性 ・公平性 の確保及び設置 目的の達成等の観点か ら事業を実施す るのに最 もふ さわ しい団体に、その公の 施設 の管理を委ねるもの とす る。

金沢市松 ヶ枝福祉館 、金沢福祉用具情報プラザ な ど

⑤行政 と民間等の連携 による産業振興事業の展開を主体 とす る施設

行政 と民間等の連携 による産業振興事業の展開を主体 とす る次の施設 については、公平性 を 確保 しつつ、最 も効率的 ・効果的に事業を実施できる団体に、その公の施設 の管理を委ねるも

の とす る。

石川県金沢食肉流通センター、金沢市異業種研修会館 な ど

この 5 つの類型によれば、地区公民館は、地域住民のコミュニテ ィ活動の基盤 をなす施設であ

るとともに、上で見た 「 金沢方式 」 に象徴 され るように、 これまで実質的な管理 を関係す る地域

住民が行 ってきた ところであ り、今後 とも地域住民で行 うことが望まれ ることか ら、関係住民で

組織す る団体に管理を委ねるものとされてお り、地区公民館 の 「 指定管理者 」 は、公募す ること

なく、地域の団体を選任 したのである。

(4)

3 金沢市における地区公民館への指定管理者制度導入の経緯

地方 自治法の改正後、金沢市は、 どのような経緯を経なが ら地区公民館の管理 ・運営に指定管 理者制度の導入 を進 めてきたのであろ うか。 もちろん、金沢市の地区公民館は、金沢市公民館設 置条例 ( 昭和 2 4 年 9 月 2 8 日 条例第 4 0 8 号)第 2 条に基づ く施設であるが、すでに見た とお り、

もともとその管理 ・運営は、金沢市の直営ではないことか ら、新たな団体を公募す ることな く、

従来か ら地域に存 し、かつ管理 ・運営に関わってきた地域の団体を ○○ 地区公民館振興協力会 と して、この団体を指定管理者 とした。

( 1 )2 0 0 3 ( 平成 1 5 ) 年 6 月 地方 自治法の一部改正がなされ、「 公 の施設」の管理 ・運営に 「 指 定管理者制

摩 」

が導入 された。

( 2) 同年 7 月 庁内にプロジェク トチームを発足 させ、指定管理者制度について検討を開始 し、

地区公民館については、指定管理者を公募せず に、選考によ り決定す ることとなった。

( 3 )2 0 0 4 ( 平成 1 6 ) 年 9 月 金沢市公民館設置条例及び金沢市公民館運営規則 を改正 し、地区公 民館の管理を指定管理者 に行わせることとした。

参考 金沢市公民館設置条例 ( 抄)

第 1 2 条 地区公民館の管理は、地方 自治法 ( 昭和 2 2 年法律第 6 7 号)第 2 4 4 条の 2 第 3 項の規定により、指定管理者 ( 同項 に規定す る指定管理者 をい う。以下同 じ。)に行 わ せ るもの とす る。

第 1 3 条 指定管理者が行 う業務の範囲は、次の とお りとす る。

( 1 ) 社会教育法第 22 条に規定す る事業の実施 に関す ること ( 2) 地区公民館 の施設及び設備 の維持管理に関す ること ( 3) その他地区公民館 の管理上教育委員会が必要 と認 める業務

第 1 4 条 指定管理者は、社会教育関係団体で、町会その他 の地域団体における住民の活 動 と連携 を図 りなが ら、前条 に定める業務の実施を通 じて地区公民館の設置の目的を達 成す ることができるものでなければな らない。

( 4) 同年 1 2 月 教育委員会において、地区公民館の指定管理者 を各公民館振興協力会 とす る ことを決定

( 5) 各振興協力会‑、指定管理者指定 申出書の提出を依頼す るとともに、業務仕様書も送付 ( 6 )2 0 0 5 ( 平成 1 7 ) 年 1 月 各振興協力会か らの指定管理者指定申出書を受理 し、生涯学習推進

課において書類 を審査す る

( 7) 金沢市指定管理者選考会‑審査を依頼

( 8 )2 0 0 5 ( 平成 1 7 ) 年 1 月 金沢市指定管理者選考会において、地区公民館振興協力会を地区公 民館の指定管理者 として選定す るとともに、指定の期間は、 2 0 0 5( 平成 1 7 ) 年 4 月 1日か ら 2 01 0 ( 平成 2 2 ) 年 3 月 31 日の 5 年間 とし、内定通知を送付す る

( 9) 2 0 0 5 ( 平成 1 7 ) 年 3 月議会 において地区振興協力会を指定管理者 として指定 し、告示 ( 平成 1 7 年 3 月 3 1 日)を行 う

( 1 0 ) 平成 1 7 年 4 月 1 日 決定通知を送付す るとともに、協定書を締結す る

(5)

4 金沢市地区公民館指定管理者の業務

地区公民館の管理 ・運営に当たる 「 地区公民館振興協力会 」 は、 どのよ うな業務 をどのような 姿勢で遂行 してい くことが期待 されているのかを、業務仕様書か ら見てみ ることとす る。

地区公民館の管理に関す る基本的な考 え方 としてあげ られてい ることは、①地区公民館は、社 会教育法第 20 条を 目的 として設置 されていることか らその理念 に基づいて管理運営に当たるこ

と、②町会その他の地域団体 における住民の活動 と連携す ること、③地域住民の意見を管理運営 に反映す ること、④個人情報の保護 に努 めること、⑤効率的な運営を行 うこと、⑥管理運営費の 削減 に努 めること、である。

さらに、地区公民館の管理 に当たっては、仕様書のほか、①地方 自治法、②社会教育法、③金 沢市公民館設置条例、④金沢市公民館運営規則、⑤その他公民館 に関 して金沢市が定める規定な

ど、法令 を遵守す ること。

公民館事業を推進す る上で、 「ヒ ト 」 の配置は重要であることに鑑み、①地区公民館 に館長 1 名 を置 くこと、②地区公民館 に主事 1 名 を置 き、事務員その他必要な職員 を置 くことができるこ

と、③職員の勤務形態は、労働基準法を遵守 し、地区公民館 の運営に支障がないよ うに定めるこ と、また職員q )資質や力量向上のために④職員 に対 して、地区公民館の運営管理に必要な研修 を 実施す ること、 とされている。

運営審議会については、地区公民館 に、教育関係団体、町会連合会、地域団体等か ら推薦 され た者. &び学識経験者等によって構成す る運営審議会を設置 し、館長 の諮問に応 じて地区公民館の 運営管理について調査審議す るもの、 としている。なお、 ○○ 地区公民館振興協力会会則 による と、公民館運営審議会 とは別 に、地区公民館振興協力会の役員及び会員で構成 され る 「 振興協力 会の会議

を置き、社会教育法第 2 2 条 に規定す る事業の実施 に関す ることや公民館 の施設や設備 の維持管理 に関す ることな どを審議、決定す ることとなっている。公民館運営審議会のメンバー と 「 振興協力会の会議

のメンバー とが、重複す る場合 もあろ うが、基本的には別 の組織である ことか ら類似の検討課題であって も形骸化 させ ることな く機能 させてい くことが重要であろ う。

「 公 の施設

の職員の不法行為若 しくは施設の設置又は管理の噸庇によ り第三者 に加 えた損害 は、一般 には国家賠償法によ り、公共団体がその責めに任ず るが、仕様書によれば、指定管理者 が、 その責めに帰すべき事由により業務 の実施 に関 し、 金沢市又は第三者に損害 を与 えた場合は、

民法 7 09 条の規定により、その損害 を賠償 しなければな らない、 とされ、国家賠償法第 1 条又は 第 2条の規定により、金沢市が第三者 に当該損害を賠償 した ときは、金沢市か ら求償権 を行使 さ れ ることがある、 と明記 されている。

仕様書は、最後に業務 を実施す るに当たっての注意事項 を 6 項 目掲げている。①公の施設であ ることを常に念頭 において、公平な運営を行 うこととし、特定の団体等に有利 にあるいは不利 に なる運営をしないこと、②町会その他 の地域団体における住民の活動 と連携 を図 り、協力体制 ・ 役割分担を明確 にして、効果的 ・効率的な運営を行 うこと、③指定管理者が施設の管理運営に係 る各種規定 ・要綱等を作成す る場合 は、金沢市 と協議す ること、④地区公民館の管理運営に係 る 各種規定 ・要綱等がない場合 は、金沢市の諸規定に準 じて、あるいはその精神 に基づき業務 を実 施す ること、⑤その他、仕様書に記載のない事項については、金沢市 と協議 を行 うこと、⑥指定 期間中、年度 ごとの予算 については、財政の状況等によ り金額が変更 となる場合がある、 とい う

ことである。

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Ⅲ 米原市の米原公民館における指定管理者制度 1 米原市公民館における指定管理者制度に係 る諸規定

滋賀県米原市は、 2 005 年 2 月、坂 田郡の山東町、伊吹町、米原町の 3 つの町が合併 して誕生 し、

さらに同年 1 0 月、米原市 と坂 田郡近江町が合併 し新たな 「 米原市 」 が誕生 した。新市 においても 行財政改革のもと、多 くの施設が指定管理者制度‑ と移行す ることとな り、米原公民館 も公募を 経て 2006 ( 平成 1 8 ) 年 4 月か ら指定管理者制度が導入 された

3)

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米原市公民館条例 ( 平成 1 7 年 2 月 1 4 日 条例第 1 7 0 号)は、次のよ うな規定を置いている。

第 1 条 米原市は、社会教育法 ( 昭和 2 4 年法律第 207 号。以下 「 法 」 とい う

) 第 2 4 条の 規定に基づき、公民館 を設置す る。

第 3 条 米原市公民館 ( 以下 「 公民館

とい う。)は、市民に対 して法第 22 条に規定す る事 業を行 うもの とする。

第 6 条 公民館 に法第 27 条第 1 項に規定す る館長その他必要な職員を置 く。

第 7 条 法第 29 条第 1 項の規定に基づき、それぞれの公民館 に公民館運営審議会 ( 以下 「 審 議会 」 とい う。)を置 くことができる。

第 1 8 条 市長は、公民館の管理運営上必要があると認 めるときは、指定管理者 ( 地方 自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号)第 244 条の 2 第 3 項お よび米原市公の施設に係 る指定管理者 の 指定手続等に関す る条例 ( 平成 1 7 年米原市条例第 5 6 号)に規定す る指定管理者 をい う

以 下同 じ。)に公民館の管理を行わせ ることができる。

2 前項の規定によ り指定管理者 に公民館 の管理を行 わせ る場合 の指定管理者が行 う業 務は、次に掲げる業務の全部または一部 とす る。

( 1 ) 第 3 条に掲げる業務

( 2) 公民館の施設お よび設備 の維持管理に関す ること。

( 3) 公民館の利用許可に関す ること。

( 4) 公民館の利用料金の収受に関す ること。

( 5) その他管理上市長が必要 と認める業務

3 第 1 項の規定により指定管理者 に管理を行わせ る場合 にあっては、 第 1 0 条、 第 11 条、

第 1 2 条、第 1 4 条お よび第 1 6 条に掲げる業務 ( 以下 「 管理業務 」 とい う。)の規定の適 用については、これ らの規定中 「 教育委員会」 とあるのは、「 指定管理者」 とす る。

4 第 1 項の規定により教育委員会が指定管理者に管理業務 を行わせ る場合は、第 4 条お よび第 5 条の規定によるほか、指定管理者は、必要 と認 めるときは、あらか じめ教育委 員会の承認 を得て、第 4 条に規定す る利用時間を変更 し、または第 5 条に規定す る休館

日を変更 し、もしくは臨時に休館 日を定めることができる。

第 1 9 条 指定管理者は、次に掲げる基準により管理業務 を行わなければな らない。

( 1 ) 関係す る法令、条例および規則 を遵守 し、適正に公民館 の運営を行 うこと。

( 2) 公民館の施設お よび設備 の維持管理を適切 に行 うこと。

また、この米原市公民館条例の施行 に関 し必要な事項 を定めた米原市公民館条例施行規則 では、

第 2 条 公民館の分掌事務は、次の とお りとす る。

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( 2) 公印の管守に関す ること。

( 3) 文書の収受、発送および保管に関す ること。

( 4) 建物お よび諸設備 の維持管理に関す ること。

( 5) 公民館施設の利用許可に関すること。

( 6) 各種団体、機 関等 との連絡調整 に関すること。

( 7) 定期講座の開催 に関す ること。

( 8) 討論会、講習会、講演会、実習会、展示会等の開催 に関すること。

( 9) 図書、記録、模型、資料等の利用に関す ること。

( 1 0) 体育、 レク リエーシ ョン等に関す る集会の開催に関す ること。

( ll ) 視聴覚教育の実施 に関す ること。

( 1 2) その他公民館活動に関す ること。

米原公民館の指定管理者管理業務仕様書

3)

では、公民館 として期待 されている円滑な事業の推 進お よび適切な維持管理のため、当該施設に関連する法令や条例等 を遵守す るとともに、あわせ て、 ( 1 ) 施設設置の 目的に則 した管理運営を行 うため最大の努力を行 うこと、 ( 2) 市民活動の支援 ・ 助長 をす る公共施設 と■ しての運営を行 うこと、 ( 3) 利用者の意見や要望を反映 させ るな ど、利用者 本位の運営を行 うこと、 ( 4) 効率的な運営を行 うとともに、環境負荷の低減 と施設の保全 に努 め、

運営費の縮減に努 めること、 ( 5) 個人情報の保護 を徹底す ること、 ( 6) 災害時、緊急時に備 えた危 機管理 を徹底す ること、な どに取 り組む とともに、そのための職員体制 として、 ( 1 ) 館長 を配置す ること、 ( 2) 社会教育主事等の知識 と経験を有す る職員 を配置す ること、 ( 3) 職員の勤務体制は、

施設の管理運営に支障がないよ うに配慮するとともに、利用者の要望に応 えられ るもの とするこ と、 ( 4) 職員の資質を高めるため、研修 を実施す るとともに施設の管理運営に必要な知識 と技術の 習得 に努 めること、が示 されている。

仕様書の中で、社会教育主事等の有資格者 の配置を求めていることは、重要な位置づけを持つ もの と思われる。 とい うのも現行の公民館の設置及び運営に関す る基準では、主事を必置職員 と してはいない し、社会教育主事等の 「 社会教育に関す る識見 と経験 を有 し、かつ公民館の事業に 関す る専門的な知識及び技術 を有す るもの 」 を充てるよ う努 めるもの とす る、 と規定 しているに すぎないことか らすれば、有資格者 の配置を仕様書に明記 していることは、公民館 を単なる地域 住民等に対する貸 し館的存在ではな く、社会教育法に規定 されている公民館 の役割 を果たす上で

も当然のことではないか と思われる。

なお、米原市が、米原公民館 の指定管理者 を公募す るにあたって提示 した米原公民館指定管理 者公募要項に別表 として付 されている選定基準表は、指定管理者 の選定に当たっての審査基準及 び配点を示 している。項 目及び配点 をカ ッコ書きで示す と以下の とお りである。

①法人または団体設立の動機 、趣 旨、理念 ( 1 0) 、② 当該施設の管理運営方針 ( 3 0) 、③米原市ま ちづ くり計画の推進 ( 1 0) 、④地域の学習 ・交流拠点 としての機能 の考え方 ( 20) 、⑤市民の学習活 動の成果 を生かす工夫 ( 20) 、⑥子 どもの子育て ・子育ちに対する考 え方 ( 1 0) 、⑦子 どもの奉仕活 動 ・ 体験活動の考え方 ( 1 0) 、⑧ 当該施設の年間事業計画 ( 20) 、⑨ボランテ ィアの育成 と連携 ( 1 0) 、

⑩利用者のサー ビス向上計画 ( 20) 、⑪館長 ・ 職員配置計画 ( 1 0) 、⑫経費節減の取組み と工夫 ( 1 0) 、

⑬職員研修 と能力開発 ( 5) 、⑭個人情報の取扱 い ( 5) 、⑮他 の社会教育施設等 との連携 ( 5) 、⑯その 他ア ピールする事項 ( 5 ) 、合計点数 ( 200)

選定を受けよ うとす る指定管理者が、それぞれの項 目に どうい う観点で取 り組 も うとしている

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のかを把握す る上で、参考になるのではないか と思われ る。それぞれの項 目にどうい うような事 柄 を記す ことが、選定 され る団体 としてふ さわ しいかを自ず と示す ことになるのではないか。

2 米原市 米原公民館指定管理者 NPO 法人 「FIELD」

米原公民館の指定管理者の公募に応募 し、指定管理者 として選定 されたのが、 20 歳代のスタッ フで構成 される 「 子育ち支援 NPO FIELD」 4 ) である。

特定非営利活動法人、いわゆる NPO 法人 として認証を受けるにあたっての法人設立申請 によ ると、 「 FIELD」 は、子 どもを中心 とす る地域社会に対 し、「 子 どもの参画」を原則 として、

各種の企画 ・体験活動や交流等を継続的に提供する事業を行い、地域の多様な人々 との関わ りの 中で子 どもたち自身の創造力が育まれ るような「 子育ちの場の創造 」 に寄与することを目的 とし、

この 目的を達成す るため、①子 ども企画のコーデ ィネー ト事業、②子 どもの体験 ・交流事業、③ 世代間交流のまちづ くり事業、④子 どもに関わる各種団体 ・機関 とのコラボ レーシ ョンに関す る 事業、⑤会報誌の発行等を通 じての、情報発信 ・研究事業、⑥その他、 この法人の 目的を達成す

るために必要な事業を行 うとしている。

筆者が訪れた際率直に感 じた ものでもあるが、このよ うな 目的を持 ち、その達成のための事業 を展開 しようとしている 「 FIELD」 が、指定管理者 として管理 し運営す る米原公民館の最大 の特徴は、スタッフ全員が 20 歳代 とい う点にあるか と思われる。

もともと合併前の旧 米原町には、字単位で組織 された子 ども会があ り、その上部組織の 「 米 原町子 ども会育成連合会 」 には、中高校生で組織 された 「 ジュニア リーダー 」 とい うボランテ ィ ア組織があった。ジュニア リーダー出身の 20 代の青年 らが現役のジュニア リーダー らと、 「 子 ど もの手による子 ども会 」 の活動を進 める中で、子 ども会事業の子 ども企画をサポー トす る市民団 体 として 「 子育ち支援 NPO FIELD」 の設立 となったようである。

職員は、地元ジュニア リーダー出身の 20 代女性館長、大学で社会教育主事課程 を修了 した方、

ジュニア リーダー出身で米原公民館の臨時職員 を経て社教主事資格 を取得 した方、司書 と栄養士 の資格を有す る方、 リーダー経験をもち教員免許を有す る元近隣市役所職員、さらにボランテ ィ アコーデ ィネーターな どであ り、それぞれの持ち味を生か しなが ら事業を推進 している。そ うい う点か らみると、米原公民館指定管理者 「 FIELD」 は、地元米原で活動 していた方を含 め、

社会教育や子 ども活動や子育ち支援な どに関心を寄せ、 しかも 「 企画す る側 の面 白さ 」 を伝 えた い とい う情熱 ある若者たちで管理運営 されているとい うことができよう。

社会教育施設 としての米原公民館 をどう運営 していこ うとしているかは、館の広報資料か ら明 らかになるだろ う。 「 一緒につ くる みんなの 米原公民館」をキャッチフレーズに、3 つの柱 を 掲げている

5)

0

第 1 の柱 「 公民」館‑公民館の本質である 「 地域課題 の解決を担 う公民のための館 ( 寺 中構 想)に立ち返 り、「 受身型 ( 講座 を聴かせ るだけ) 」か ら 「 能動型 ( 学習か ら協働‑

のつなぎ役) 」 ‑

第 2 の柱 「 たま り場

‑人 と情報がフ リーに集 まる 「自由なたま り場 ( 三多摩テーゼ) 」と い う機能を重視。子 どもか らお年寄 りまで、日常の学習相談や地域のつなが りづ く

りをコーデ ィネー ト

第 3 の柱 「 民活導入」‑少数精鋭の若手専門職 中心の登用や、維持管理の総合ア ウ トソーシ

(9)

を同時に実現

こ うした考えに基づいて、米原公民館は、事務所の一部を大人や子 どもの 「 たま り場 」 「 安全な 居場所

として活用 した り、 ロビーを生かして地域の方々が立ち寄 りやすい ような雰囲気づ くり に心がけ、さらに市民か らの提案、た とえば折 り紙飛行機 の名人の提案による 「 折 り紙飛行士養 成講座 」 が開設 された り、地元の社会保険労務士から 「 年金講座

開設の提案、健康推進員か ら の 「 食育講座」開設の提案な ど、こうした市民か らの提案 ・提言 を積極的に受け入れるよう努 め るとともに、研修等 も職員だけではな く市民 も参加できるようしている。

Ⅳ 公民館等における 「 公共性」と指定管理者制度を導入する上での課題

公民館な どの 「 公の施設 」 は、冒頭 にも述べたように、地方 自治法上 「 住民の福祉 を増進する ことをもってその利用に供す る施設 」 で、地域住民 ・ 利用者 に対 し公平 ・ 公正 ・平等にサー ビス、

公民館でいえば学びの場や学びの機会等を提供 し、無償又は低廉な料金で誰 もが利用す ることの できる施設であ り、地域住民の税金 を原資 とした地域の 「 共有財産 」 であ り、それゆえ、高度な

「 公共性 」 を持つものである。 もちろん 「 公 の施設 」 の範噂 に含まれ るものは、館だけではない が、もともと収益をあげるために設置 された施設ではない。

公民館等の持つ 「 公共性 」 とは何かを考えた とき、設置 したものが、公的機関である行政であ ることだけではな く、すべての地域住民に学習機会を提供す るとい う役割 を負い、 しかも誰でも が無償 あるいは低廉な経費で学びにアクセスできるとい うように、一部の住民に限定 したもので はない とい う点な どに 「 公

としての側面をもっていると考 えることができる。学校ほ どの規模 で設置 されているわけではないが、公 の施設 としての 「 公民館」は、地域住民が利用 しやすいよ

うに、地域住民の 日常生活圏内に設置 されているのではないだろ うか0

「 指定管理者制度」の導入は、民間の能力 を活用 しなが ら、住民サー ビスの向上を図るととも に、経費の節減等を図ることをね らい としているが、経費の節減は、館事業の実施 において、効 率的な運営や住民参加の工夫、関係機 関や団体 との連携や協力、事業等の協働実施な どにより現 状のような体制であって も可能ではあろ う。事業実施 において 「 むだな経費」の支出は抑 えるべ きなのは当然であるが、そ うした 「 むだ 」 の排除は、民間活力の導入でない と確保 されないので はないか とい う前提での 「 指定管理者制度

の導入は、適 当ではない と考える。

地域住民に学びの機会を提供す る教育機関であ り、対人サー ビスを旨とす る公民館は、地域に おいて どのような役割を果た し、地域づ くりに どのよ うな成果をもた らしているか。つま り管理 運営の在 り方が検討 され る場合、公民館が存在 し誰を主体にどう運営 され、 どうい う事業が展開

され、何が地域や住民にもた らされ るのか、が重視 されなければな らないだろ う。

指定管理者制度を導入す るにあたって も、公募制か、非公募か、な どい くつかの選択肢がある。

本来的には、対人サー ビスの、 しか も収益を 目的 としたものではない施設 に、「 指定管理者制度 」 は、な じまない と思 うのであるが、公 の施設である公民館 に 「 指定管理者制度」を導入す るか ど

うかの検討にあたって留意すべきこと、 「 学び」とい う活動が持つ公共的側面、つま り、その成果 が社会の進歩や発展、地域の活性化 に寄与す る可能性 、地域づ くりやそれ に関わる人育て‑の貢 献の可能性な どを改めて考慮 しなければならないと思 う。

先 に見たように、金沢市は、施設の性格 ・設置 目的を最 も効果的かつ安定的に達成できるよう

な選定及び公募方法を推進す ることを基本方針 として掲げ、管理代行者を特定す る必要がある場

(10)

合は公募 しないで選定す ることとした。 当該施設の設置の経緯や管理にあたってきた団体や機関 との関係 を掛酌 し、公募 しないで選定す る施設 として、公民館な どの地域 コミュニティ施設、 21 世紀美術館な どの芸術創造事業や職人大学校な どの人材育成事業を推進す る施設、 さらにふるさ

と偉人館など寄附や寄託 された資産の展示や事業を行 う施設な どを予め指定 している。 こうした 方法を筆者は、指定管理者の選定における 「 金沢方式 」 として とらえたい と思 う。

公 の施設が有す る 「 公共性」を前提に して、指定管理者制度の導入により 「 安かろ う、悪かろ う 」 となることのないサー ビスが地域住民に提供 され るための方略 として、 ( 1 ) 公の施設の設置 目 的に照 らし、公募制か非公募 による選定かを予め施設 ごとに決定 してお くこと、 ( 2) 公募 しないで 選定す る場合でも、施設の利用者たる地域住民の参加 による運営を 目指す こと、 ( 3) 地域住民‑施 設の使用許可を行 うにあたっては公平無私の立場であること 、( 4) 無償又は低廉な使用料であるこ

と、 ( 5) 住民のプライバシーの保護に努 めること、 ( 6) 職員の資質形成に資す る研修体制 を確保す ること、 ( 7 ) 給与 ・勤務体制等の待遇の改善向上に努 めること、 ( 8) 社会教育主事等の任用資格を 有す る職員を置 くこと、 ( 9) 事業に対す る外部評価体制 を確保す ること、 ( 1 0) 指定管理者選定のた めの委員会等の委員を多様な地域住民等で構成すること、 ( ll ) より良い施設像 ・果たすべき使命 を恒常的に追求 してい く姿勢 を対外的に書面で示す こと、 ( 1 2) 住民サー ビスの向上に向けた事業 の実施 に努めること、 ( 1 3) 事業推進 によりもた らされ るであろ う効果 ( ア ウ トカム)を予め示す こと、 ( 1 4) 指定管理者 として選定 された機関 ・団体が 自らの事業や成果 を自己点検す ること、な どが、指定管理者選定のための指針や仕様書等に示 されていることが重要であると思われ る。

「 公の施設

としての公民館は、その地域に存在 していることが、学習者である地域住民か ら 好意 を持ってみ られ、その事業や活動 ・取組み等が歓迎 され るものであ り、講義や実習、見学、

演習な ど様々な方法により行われ る活動が地域社会の課題の解決 に貢献 し、創造的な文化の創 出 に寄与 していることが、地域住民 と強 く切 り結ぶ ことにもなるのではないか と考える。公民館の 管理運営を直営 とす るか、あるいは指定管理者制度を導入す るかにおいて も、公民館があくまで も社会教育の機関として、学習機会の提供 とい うサー ビスを通 じて 自己主導的に学習す る地域住 民を育てる場であるとい うことをあいまいに してはな らないだろ う。

1

)成 田頼 明 監修 「指定管理者制度 のすべ て第‑法規

200 5

9

p1 2

2

)金沢市指定管理者制度

htt p: //w ww. ci t y. ka naz a wa.i s hi ka wa.j p /s hi tei ka nri /dou nyu u/i nde x. ht m1 200 6

11

1 6

3)米原公 民館公募要領

htt p: // w ww. ci ty. mai ba ra.s hi g a.j p/r k/fi l es /t m ̲d1 2/pdf /ko me %20y ou kou. pdf 2006

1 2

5

4)

高見啓一 「子育 ち支援 か ら市民活 動支援

‑」

月刊 子 どもの文化 財 団法人 文民教 育協会

2 0 06

3

月号

p3 6 ‑37

5)高見啓一 「若者が

NPO

法人 を立ち上げて公 民館 を受託

月刊社会教育 国土社

2 0 06

1 2

月号

p30 ‑35

参照

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