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Academic year: 2021

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巻頭 言

院長 岸 不蓋彌

 2003年度は、病院新築がすべて完成したことを受けて激変する医療環境の中で日本医療機能評価機 構の認定獲得を目指しました。地域に必要とされる質の高い医療を提供できる急性期中核病院として、

高度医療機器の導入に加え、ソフト面で診療機能の強化、患者様を中心とした良質で安全な安心でき る医療サービスをを確立し、新しい医療を展開していくためには、第三者による公正で客観的な評価 を得る事が必要と考えました。2004年2.月の3日間の訪問審査後、7月に出された結果では、薬剤の 夜間業務改善等の留保事項が付けられました。薬剤部の当直体制実施により、9月27日付けで認定

(一般病院、バージョン4.0)を受けることができました。この間の全職員の積極的な真摯な取組み と協力に感謝し、この認定をともに喜びたいと思います。殊に、病院あげての救急医療体制の整備、

診療科または病棟による診療方法システムの統一性をはかること、職種間の連携や診療科間の連携を 強めること、診療録をはじめ各種業務の記録整備などがなどが大きく改善されたと思います。今後も

日々より充実し高いレベルの医療を提供するように努めていく必要があります。そのため職員一同力 を合わせて前進しましょう。

 医療界では昨年も年金制度、医療保険制度の財政危機が引き続き叫ばれ、社会保険庁の存続の可否 が議論されるほどになりました。全国の社会保険病院については既に一昨年より経営改善計画が実施

されており、当院も現在の健全経営を維持していけるよう診療に努めたいと思います。昨年の新しい 取組みとしては、腎臓内科および血液透析室を開設したこと、新臨床研修医制度のもとでの管理型、

協力型研修病院として5名の研修医を受け入れたこと、DPCによる包括診療報酬制度に7月より参 加したことなどがあります。これらの結果もいずれ紀要に載ってくると思います。

 当院の紀要は医療機能評価認定獲得を目指す過程の中で生まれ、育ってきています。今年の第3巻 の表紙の右上にはISSNの番号が表示されました。これは編集委員の皆さんの紀要に対する意気込み

と、今後の継続への決意と感じます。多忙の中で発刊の準備を進めて頂いたことに感謝し、全職員の 協力の中心として利用されることを期待します。

       2005年1月

二1禰

         縁舞護

訓・、噺、

参照

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