品質管理・製品安全
品質に対する考え方・品質基本方針
SIIはお客様にお届けする製品を、お客様の視点に立って、安全に、そして安心してお使いいただくために、全グルー プを挙げて幅広い品質保証活動を展開しています。
「お客様価値を創造するQ(Quality 品質)、C(Cost コスト)、D(Delivery 納期)、S(Safety&Service 製品安全及 びサービス)を提供する」
これはSIIグループの品質基本方針です。品質のみならず、コストも納期もそして製品の安全性も含め、お客様にご 満足いただきたい、というSIIの強い意志が込められています。
この品質方針を具体化するために、品質保証推進体制を構築し、以下を基本施策として取り組んでいます。 1.品質、製品安全に関する国内外の技術法規制、各種規格の遵守
2.開発・設計段階での品質、製品安全の作りこみのしくみづくりと人材育成 3.品質、製品安全に関する情報の共有化
安全・安心を作りこむ品質保証
SIIの製品安全への基本的な考えは、「お客様へ安全な製品、サービスを確実に提供し、お客様の安心と信頼を高める こと」です。継続的な製品安全教育を実施し、製品安全意識の向上と安全技術者を育成しています。
また、製品安全連絡会と製品安全技術検討ワーキンググループを設置し、全製品について定期的に製品安全・技術法 規制点検を行い、製品の安全性と各国法規制への適合を検証しています。
SIIでは、万が一、SIIの製品による事故が発生した場合は、10分以内に経営トップへ報告し、同時に問題の早期解決 と再発防止を図った上で、全社で情報の共有化と水平展開を進めています。
お客様との対話
お客様相談室
SIIお客様相談室では、お客様からのお問い合わせやご相談などに、迅速で正確、誠実な対応を心掛けています。 さらに寄せられたご意見、ご要望、お困りの声は、関係する事業部と共有し、製品の品質改善など有効に活用させて いただいています。
また、製品の取扱相談窓口や修理サポート・サプライ窓口の対応改善などを提言し、お客様にご満足いただけるアフ ターサービスの品質向上にも力を注いでいます。
安全・品質情報の開示
社員に対する支援
人権の尊重
SIIではSII企業行動憲章の「第3条 人間尊重と人材育成」において、
・社員の人格と多様性を尊重し、安全で働きやすい環境を実現します。成長を支援し、公正な評価と処遇に努めます。 ・事業活動において関わる全ての人々の人権と人格を尊重します。
・高い倫理観を持ち、創造性と専門性に優れた人材の育成に努めます。
と掲げ、グループ内での徹底を図っています。現在、「人間尊重」について、海外の関連会社では各々の文化・慣習を反 映しながら文書化を進めています。完成後は、この「人間尊重」のメッセージに込められた精神に基づいて、ステーク ホルダーに対して行動するように社員に徹底していきます。
2016年度は、本社の人事部門が各拠点を回り、人間尊重の精神の文書が社内に掲示・周知徹底されていることを確 認しました。2017年度は、その精神が各規定にまで反映されているかを確認し、社員の行動基準となるように進め ていきます。
キャリア育成の支援
SIIでは自分のキャリアや評価に対して自ら責任を持つ自立・自己責任型社員の育成に注力しています。
「社内公募制度」、「フリーエージェント(FA)制度」、「公募留学制度」などの制度を設け、社員個人の意欲を尊重し、 キャリア選択の幅を広げる支援をしています。
ワークライフバランスの実現
時間単位休暇制度については、2017年4月からは従来の2時間単位から1時間単位での運用に変更し、より柔軟な働 き方が可能になりました。また、業務の生産性向上にも取り組み、週二回のNO残業DAY、月二回のNO会議DAYを全 社的に設定しています。今後も業務の効率化を進め、働き方改革に積極的に取り組んでいきます。
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【制度と利用実績】
制度 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
育児休職 26 名 25 名 26 名 33 名 22 名
育児短時間勤務 32 名 29 名 29 名 35 名 38 名
介護休職制度 0 名 0 名 0 名 0 名 0 名
介護短時間勤務 0 名 0 名 0 名 0 名 1 名
安全と健康
安全衛生の考え方
公正で誠実な購買活動
CSR 調達の考え方
SIIが社会的責任を果たしていくためにはサプライヤーの皆様の協力が不可欠です。 SIIは購買方針の中でも「サプ ライヤーパートナーシップの強化」を掲げ、公正で誠実であることを基本にサプライヤーの皆様とともにCSRレベ ルの向上に努めています。
購買方針
1. ミニマムコストの追求 2. CSR
(1)コンプライアンスの強化 (2)グリーン購入の推進 (3)リスクマネジメント
3. サプライヤーパートナーシップの強化 4. 上記を含め購買機能改革・強化
サプライヤー認定制度
SIIでは、サプライヤー認定基準を用いて公平な取引先選定を図るとともに、購買サプライチェーンでCSR体制を構 築しています。
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SII グループのサプライヤー認定基準▇
・誠実で公平な取引、人間尊重、社会との共存等を実行するための仕組み ・安定した経営状況
・環境管理体制
・品質、リスクマネジメント等の管理体制
2015年度にサプライヤー認定制度の見直しを行い、2016年度はCSR要求への対応や円滑な審査を定着させまし た。
紛争鉱物への対応
SIIは、コンゴ民主共和国および周辺諸国における人権侵害、不正に関わる組織の資金源とされる紛争鉱物問題を、 国際的な重大問題と認識しています。
SIIでは、2012年3月に「SIIグループ紛争鉱物対応方針」を制定しました。
地域・社会とSII
学術・技術振興
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公益財団法人▇新世代研究所
SIIは公益財団法人新世代研究所(略称 ATI)への寄付や支援を通じて、学術の振興を目的とした 社会貢献を行って います。ATIは、科学と人間との真の調和を探り、人類にとって豊かな新世代を切り拓く一つの試みとして、科学技 術の分野において異なった発想を持つ人材による、専門領域を超えた研究の推進及び新世代を担う人材の育成を図 るため、国際的な人材交流及び若手研究者助成や、国際フォーラムの開催等、人類社会発展の基盤となる学術の振興 に寄与することを目的としています。
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メカ時計セミナー
盛岡セイコー工業(株)では、一般の方々を対象に機械式腕時計の組立が体験で きる「メカ時計セミナー」を開催しています。このセミナーは「機械式腕時計の ファンを増やしたい」という思いを込めて、2007年より継続的に開催している もので、これまで181名の方に参加いただいています。第10回目となった2016 年度は14名の方に時計の分解から組立までを楽しんでいただきました。
環境社会貢献活動
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「セイコーインスツルの森」▇追加植栽を実施
2017年3月11日、幕張事業所は、千葉県匝瑳市新堀の九十九里浜沿いにある 「セイコーインスツルの森」にて追加の植栽を行いました。
当日は、社員ボランティア15名が、現地でクロマツの成長を確認し、千葉県森 林組合様のご指導をいただきながら「セイコーインスツルの森」にクロマツ 170本を植栽しました。
育成支援
■ SIIの各拠点では、工場見学の受け入れや地元の児童・生徒の就業体験に継 続的に協力しています。
SIIの時計研修センター(幕張事業所)は千葉県内の中学生12名の職場体験学 習を受け入れました。この他にも「ゆめ・仕事ぴったり体験」と題した、地元の 小学生の就業体験も受け入れています。
地域社会活動
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福祉活動
SIIの各拠点では地域に根ざした福祉活動を行っています。
■Seiko Instruments(Thailand)Ltd.では、継続的に地域の寺院や学校、施設などを訪問し、生活用品や食糧を寄贈 しています。2016年度は、タイにおけるこどもの日に、SITの所在地であるパトゥムターニー県にある4校を訪問 し、文房具やお菓子、社員による募金を寄付しました。
■Instruments Technology (Johor) Sdn. Bhd では、安全衛生月間の活動の一環で公立病院が主催する献血活動 に、計190名の社員が協力しました。他のSIIの拠点でも継続的に協力しています。
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地域清掃活動
SIIの各拠点では、地域社会への貢献や環境保全の一環として定期的に事業所周辺や沿道などの清掃活動を行って います。
【国内拠点】
SIIでは、新人研修の一環で地域清掃を実施しています。2016年度は49 名の新入社員が、幕張事業所周辺から最寄り駅の海浜幕張に至る広い範 囲で清掃を行いました。
【海外拠点】