2019-701000T135-02 数理統計Ⅰ「TK」
期別:前期 単位数:2 開講年次: 4 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:上級 試験実施:有り 桑江 一洋
◎−−− 概要 −−−◎
この授業では確率論の基礎的知識と、推測統計学の基本的な考え方を学ぶ。数理統 計Ⅰでは主に確率論の基礎について学ぶ。続いて、数理統計Ⅱでは推測統計学にお ける推定論及び検定論を統計的決定問題として定式化し、その基本概念を学ぶ。
統計的手法を利用出来る様になる事は重要である。一方、統計的手法を用いて1 つの結果を得た時、それが最良かどうかをどの様にして判定するかということも又 重要である。例えば、我々はデータの平均値を未知な値の推定値として良く用い る。この時、平均値が推定値として最良かどうかは簡単には説明出来ないであろ う。推測統計学においては、データを確率変数と考え、さらに、推定の良さの基準 を与える事により、適当な条件下では平均値は推定値として最良のものである事を 示すことが出来る。この授業ではこの様な統計的手法の理論的意味付を与える事に 重点をおく。推測統計学において、理論的基礎を与えるのが確率論である。数理統 計Ⅰでは確率を公理論的に定義し、確率変数、期待値等について学ぶ。数理統計Ⅱ では、これらの議論をもとにして統計的推測問題(パラメトリックの場合)を統計 的決定問題として定式化し、種々の最適性の基準を定義することにより、推定及び 検定の最適性に関する基礎理論を学ぶ。これらの議論は、2年又は3年で学んだ統 計学を一般化したものといえる。尚、Ⅰ、Ⅱは独立して聴講出来る様に授業する。
◎−−− 到達目標 −−−◎
条件付き確率、特にベイズの公式を用いた事後確率の計算が説明できる。(態度・
志向性)
確率変数と確率分布の計算が説明できる。(技能) 確率変数の平均と分散の計算が説明できる。(技能) 具体的な離散分布についての性質を説明できる。(技能) 2項分布と正規分布の関係が説明できる。(知識・理解)
独立性を用いた確率変数の期待値や分散の計算が説明できる。(態度・志向性) データの度数分布表の扱いが明確に操作できる。(態度・志向性)
データの平均・分散・標準偏差の計算が明確にできる。(態度・志向性) 統計量と標本分布の扱いが明確に操作できる。(態度・志向性) χ2乗分布・t分布を明確に扱えるようになる。(態度・志向性) 点推定や区間推定を明確に行えるようにできる。(態度・志向性) 検定の基本的な操作が明確にできる。(態度・志向性)
数理統計を用いて品質管理への応用などを考えるようになる。(知識・理解) 数理統計を用いて社会に貢献する意識をもつようになる。(知識・理解) 社会に出てから数理統計の必要性を再認識するきっかけをもつようになる。(知 識・理解)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
毎回、授業内容の簡単な課題を含めた確認テストを行い、残りの問題に関して次回 までに復習をかねて解いておくこと。又、復習は講義時間外に1時間半かけてノー トを整理して、分からない部分、不明のところをチェックし、質問すること。
◎−−− 評価基準および方法 −−−◎
定期試験(100%)のみで成績を評価する。各回の確認テストの問題の解答は達成度と 出席の目安とする。設定された問題にたいして適切、正確な解答を与えることが出 来ること。
◎−−− テキスト −−−◎
工学系 数学テキストシリーズ 確率統計 上野健爾 監修 森北出版 税抜 1800円 2016年発行 ISBN 978-4-627-05751-7
◎−−− 参考書 −−−◎
教養課程で学ぶ統計学の本に比べこの授業で話す内容が書かれている本は多くはな い。専門的に書かれた確率論または測度論の本を参考にすると良い。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
この授業で話す内容は数学的なので、その点を考慮して受講してほしい。計算だけ ではなく理論的な話が中心となる。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 条件付き確率・ベイズの定理 2 確率変数と確率分布
3 確率変数の平均と分散 4 2項分布とポアッソン分布 5 正規分布
6 2項分布と正規分布の関係
7 確率変数の和や積の平均と分散・独立性 8 度数分布表・代表値
9 分散と標準偏差・四分位数・箱ひげ図 10 相関・回帰曲線
11 統計量と標本分布 12 χ2乗分布・t分布
13 点推定・母平均の区間推定
14 母比率の区間推定・母分散の区間推定
15 検定の考え方
2019-701000T135-02 数理統計Ⅰ「TK」
桑江 一洋
◎化シ:A-1,B-3,C-1,C-2
1.機械製作における加工法の種類を理解する。
2.金属の溶解と凝固について理解する。
3.応力・ひずみ曲線、降伏条件、変形抵抗などの塑性変形に関する基礎事項を 理解する。
4.塑性変形させた材料の組織や性質、冷間加工や熱間加工について理解する。
5.鋳型に溶融した金属を流し込み、製品を作る方法(鋳造)を理解する。
6.鋳鉄の種類と性質を理解する。
7.各種塑性加工(鍛造加工、圧延加工、引抜き加工、押出し加工、転造加工、
せん断加工、曲げ加工、絞り加工)の原理と作業について理解する。
8.溶接の特質や溶接継手の基本形式を理解する。
9.アーク溶接、ガス溶接、特殊溶接、圧接、抵抗溶接、ろう付けの原理と作業 について理解する。
◎ 化学システム工学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 化学工学と分子工学を構成する主要要素である物理化学、有機・無 機化学、移動現象論、反応工学などの化学プロセスの基礎となる原理や 技術を説明できる。
A-2 化学プロセスにおける主要な物質の性質、および有用物質生産の基 本的な原理や技術を説明できる。
A-3 化学工学と分子工学のみならず、広く自然科学および人文・社会科 学などについても基本的な知識と理解をもっている。
B 【技能】
B-1 化学工学と分子工学において広く用いられる器具や装置を正しく操 作できる。
B-2 化学プロセスに関わる基礎的な現象を、実験や数値計算により解析 できる。
B-3 自分の意見を明確に表現し、他者と建設的な意見交換をおこなうこ とができる。
C 【態度・志向性】
C-1 自分から積極的に課題解決に取り組もうとする主体性をもつ。
C-2 他者と協力しながら課題解決に取り組もうとする協調性をもつ。
C-3 化学技術者として、関連分野の国際的動向や社会的意義に関心をも
ち、健全な倫理観に基づいて、課題解決に取り組もうとする。
2019-701000T123-04 統計「TK」
期別:後期 単位数:2 開講年次: 2 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:初級 試験実施:有り 植田 祥明
◎−−− 概要 −−−◎
自分の関心をもっている事柄についてのデータを得たとき、その状況を 理解するためにはまずデータを整理して、その特徴を明確にする必要があ る。またそのデータから物事の判断を下したり行動を決定したりするに は、データを分析してより詳しい情報を引き出さなければならない。さら に、データの特徴をはっきりさせるにも情報を取り出すにも、周りの人々 に受け入れられるような論理的に筋の通った方法を用いることが求められ る。
本講義で学ぶ統計学は、このような要求に応えるデータの整理・分析の 理論である。主な内容は以下の通りである。
・与えられたデータを整理し、その特徴を明らかにするいくつかの方法 を学ぶ。特に、データを表現する方法、データ全体を一つの数値で表すこ と、データの広がり具合いを数値で表すことについて述べる。また、二種 類のデータの間の関連を把握したり特徴づける方法についても述べる。
・統計学を理論的に記述するための言葉である確率論について、特に確 率変数といくつかの代表的な確率分布の扱いについて学ぶ。
・母集団(全体)の性質がどのように標本(部分)に反映しているかを 標本分布を通して調べる。
・以上の知識を用いて、区間推定・仮説検定についての基本的な事項を 学ぶ。
◎−−− 到達目標 −−−◎
データの整理法を理解し、実践できるようになる。(知識・理解) 確率や確率分布の考え方を理解し、計算ができる。(知識・理解) 様々な統計量を理解し、応用ができるようになる。(知識・理解) 推定、検定の考え方を理解し、応用ができるようになる。(知識・理解)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
予習:教科書の、次回の授業範囲をよく読んでおくこと。(30分)
復習:前回の講義ノートをよく読み、出てきた事柄の考え方を身に付ける ように努めること。(30分)
後半の推測統計を学ぶには、前半で学ぶ記述統計への理解が前提とな る。理解を積み重ねるため、毎週の講義内容を復習することが欠かせな い。また、統計は実学である。特に、記述統計、推測統計の具体的な方法 を学ぶときには、演習問題を解く習慣をつけてほしい。
◎−−− 評価基準および方法 −−−◎
定期試験 (100%) により評価する。
◎−−− 教科書 −−−◎
高橋麻奈(著) 「ここからはじめるー統計学の教科書」
朝倉書店(2012)(2,400円) ISBN:9784254121902
◎−−− 参考書 −−−◎
この講義で話す内容の参考書は数多くある。図書館に行って、自分と相 性の良さそうなものを見つけるとよい。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
統計手法は、実験科学を学ぶものにとって欠くことのできない基礎知識 である。他の科目で扱うデータを意識して学ぶことが具体的な理解を身に 付ける一つの方法である。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 データの表現
(度数分布表・ヒストグラムなど)
2 データ全体を代表する数値 (平均などの代表値について)
3 データの散らばり度合いをはかる (分散・標準偏差など)
4 二種類のデータの関連を調べる
(散布図・相関係数・回帰直線など)
5 確率について
6 確率変数とは
7 よく使われる確率分布
8 母集団と標本 9 標本分布の性質
10 点推定と区間推定
11 母平均の区間推定
12 検定の考え方
13 検定における判断の誤りと両側・片側検定
14 母平均の検定
15 まとめの演習
2019-701000T123-04 統計「TK」
植田 祥明
◎化シ:A-1
1.機械製作における加工法の種類を理解する。
2.金属の溶解と凝固について理解する。
3.応力・ひずみ曲線、降伏条件、変形抵抗などの塑性変形に関する基礎事項を 理解する。
4.塑性変形させた材料の組織や性質、冷間加工や熱間加工について理解する。
5.鋳型に溶融した金属を流し込み、製品を作る方法(鋳造)を理解する。
6.鋳鉄の種類と性質を理解する。
7.各種塑性加工(鍛造加工、圧延加工、引抜き加工、押出し加工、転造加工、
せん断加工、曲げ加工、絞り加工)の原理と作業について理解する。
8.溶接の特質や溶接継手の基本形式を理解する。
9.アーク溶接、ガス溶接、特殊溶接、圧接、抵抗溶接、ろう付けの原理と作業 について理解する。
◎ 化学システム工学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 化学工学と分子工学を構成する主要要素である物理化学、有機・無 機化学、移動現象論、反応工学などの化学プロセスの基礎となる原理や 技術を説明できる。
A-2 化学プロセスにおける主要な物質の性質、および有用物質生産の基 本的な原理や技術を説明できる。
A-3 化学工学と分子工学のみならず、広く自然科学および人文・社会科 学などについても基本的な知識と理解をもっている。
B 【技能】
B-1 化学工学と分子工学において広く用いられる器具や装置を正しく操 作できる。
B-2 化学プロセスに関わる基礎的な現象を、実験や数値計算により解析 できる。
B-3 自分の意見を明確に表現し、他者と建設的な意見交換をおこなうこ とができる。
C 【態度・志向性】
C-1 自分から積極的に課題解決に取り組もうとする主体性をもつ。
C-2 他者と協力しながら課題解決に取り組もうとする協調性をもつ。
C-3 化学技術者として、関連分野の国際的動向や社会的意義に関心をも
ち、健全な倫理観に基づいて、課題解決に取り組もうとする。
2019-701000T113-03 力学C「TK-a」
期別:前期 単位数:2 開講年次: 2 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:初級 試験実施:有り 西田 昭彦
◎−−− 概要 −−−◎
力学Bでは、外力により変形の生じない剛体を取り扱ったが、この講 義では、外力により変形を生じる、弾性体と流体の力学について取り扱 う。一般に、物体に外力をはたらかせると変形が生じ、外力を取り去る と物体は元に戻ろうとする性質を示す。このような物体の変形や復元に 焦点を当てたモデルを、弾性体という。また、気体や液体のように、流 動性が高く一定の外的形状を持たない物体を流体という。
はじめに、弾性体にはたらく応力とその結果として生じるひずみにつ いて、弾性と塑性、伸び縮み、体積変化、ずれに関して学ぶ。応力は、
弾性体の微小部分に着目した内力で、その方向により法線応力と接線応 力に分けられる。応力により生じる弾性体の伸び縮みの関係はフックの 法則に従い、ヤング率、体積弾性率とポアッソン比などにより表され る。また、外力による物質のずれ変形を示す指標として、剛性率(ずれ の弾性率)がある。次に、応力により変形が生じると、応力が仕事を し、内部エネルギーが増加することにより、弾性体にはエネルギーが蓄 えられることを学ぶ(これを弾性エネルギーという)。
静止流体においては、アルキメデスの原理により、流体中におかれた 物体にはたらく圧力から、物体に浮力がはたらく。運動する流体では、
流れを流線で表し、流体の粘性を無視した完全流体について、その挙動 を考える。流体内のエネルギーの出入りに着目したベルヌーイの定理 は、運動エネルギーと位置エネルギーに関する、エネルギー保存則に相 当する。粘性をもつ実際の流体の流れは、ポアズイユの法則により決ま る。また、流体中を運動する物体の受ける抵抗は、ストークスの法則に より記述される。
弾性体や流体の力学を通して物理学の基本的な考え方を学び、具体的 に問題を通して物理学がどのように応用されるかを知ることができる。
◎−−− 到達目標 −−−◎
弾性体の力学と流体の力学での考え方を理解し、それらの基本的な用語 を説明できるようになる。(知識・理解)
弾性体の力学と流体の力学に出てくる種々の物理量の間の関係を理解 し、基本的な問題を解くことができる。(知識・理解)
弾性体と流体の力学を通して物理学の考え方を理解し、具体的な問題に 応用することができる。(知識・理解)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
授業計画を参照して、次回の授業範囲について教科書の該当箇所を十分 に読んで予習をしておくこと(90分程度)。毎回の授業後には、ノート に記録した内容を見直し、必要に応じて補足し、教科書の問や章末問題 などを解いてよく復習を行うこと(90分程度)。演習問題や宿題が与え られる場合には確実にそれらに取り組んでおくこと。
◎−−− 評価基準および方法 −−−◎
評価基準:上記の到達目標に関する問題について、講義を通して習得し た数式や解法を用いて解くことができるかを評価基準とする。
評価方法:定期試験で評価し、授業中に行われる問題演習や小テスト、
レポートなどの提出物の評価を加味する。
◎−−− テキスト −−−◎
物理学(三訂版)、第3章 弾性体と流体の力学、小出昭一郎著(裳華房) ISBN 978-4-7853-2074-4、定価2376円、1997年11月発行
◎−−− 参考書 −−−◎
小出昭一郎著:基礎演習シリーズ・物理学(裳華房)
ISBN 978-4-7853-8109-7
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
講義には欠かさず出席し、自発的な態度で学習し、理解が不十分な点 は積極的に質問をすること。各学科で用意された学習プログラムがある 場合は、それも含めて履修すること。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1.物理学の手法
実験科学、法則性と一般化、数量的表現 2.ひずみと応力
弾性と塑性、伸び縮み、体積変化、ずれ 3.応力の単位と種類
パスカル、法線応力と接線応力 4.伸び縮みと体積変化
フックの法則、ヤング率、体積弾性率、
ポアッソン比 5.剛性率
ずれの弾性率、
主な物質の弾性率と力学的性質 6.弾性体のエネルギー
応力のする仕事、内部エネルギーの増加、
弾性エネルギーの一般形 7.針金のねじれ
力のモーメント、慣性モーメント、
ねじれ振り子、運動方程式、周期、剛性率 8.棒のたわみ
応力の全モーメント(曲げモーメント)、
断面の慣性モーメント 9.静止流体の圧力
気体・液体・固体、浮力、
アルキメデスの原理 10.流速の場
流線、定常流、完全流体、流管、
連続の方程式、オイラーの方程式 11.ベルヌーイの定理
動圧と静圧、トリチェリーの定理、
ピトー管、マグヌス効果 12.粘性と抵抗
速度勾配、内部摩擦力、粘性率 13.ポアズイユの法則
層流、レイノルズ数 14.ストークスの法則
粘性抵抗と慣性抵抗、液体の運動量 15.まとめ
力学Cの講義内容について振り返り、
必要に応じて問題演習を行う
(講義の進行状況により多少の変更が行われる場合があ
る)
2019-701000T113-03 力学C「TK-a」
西田 昭彦
◎化シ:A-1
1.機械製作における加工法の種類を理解する。
2.金属の溶解と凝固について理解する。
3.応力・ひずみ曲線、降伏条件、変形抵抗などの塑性変形に関する基礎事項を 理解する。
4.塑性変形させた材料の組織や性質、冷間加工や熱間加工について理解する。
5.鋳型に溶融した金属を流し込み、製品を作る方法(鋳造)を理解する。
6.鋳鉄の種類と性質を理解する。
7.各種塑性加工(鍛造加工、圧延加工、引抜き加工、押出し加工、転造加工、
せん断加工、曲げ加工、絞り加工)の原理と作業について理解する。
8.溶接の特質や溶接継手の基本形式を理解する。
9.アーク溶接、ガス溶接、特殊溶接、圧接、抵抗溶接、ろう付けの原理と作業 について理解する。
◎ 化学システム工学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 化学工学と分子工学を構成する主要要素である物理化学、有機・無 機化学、移動現象論、反応工学などの化学プロセスの基礎となる原理や 技術を説明できる。
A-2 化学プロセスにおける主要な物質の性質、および有用物質生産の基 本的な原理や技術を説明できる。
A-3 化学工学と分子工学のみならず、広く自然科学および人文・社会科 学などについても基本的な知識と理解をもっている。
B 【技能】
B-1 化学工学と分子工学において広く用いられる器具や装置を正しく操 作できる。
B-2 化学プロセスに関わる基礎的な現象を、実験や数値計算により解析 できる。
B-3 自分の意見を明確に表現し、他者と建設的な意見交換をおこなうこ とができる。
C 【態度・志向性】
C-1 自分から積極的に課題解決に取り組もうとする主体性をもつ。
C-2 他者と協力しながら課題解決に取り組もうとする協調性をもつ。
C-3 化学技術者として、関連分野の国際的動向や社会的意義に関心をも
ち、健全な倫理観に基づいて、課題解決に取り組もうとする。
2019-701000T113-04 力学C「TK-b」
期別:前期 単位数:2 開講年次: 2 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:初級 試験実施:有り 原 一広
◎−−− 概要 −−−◎
力学Bでは、外力により変形の生じない剛体を取り扱ったが、この講 義では、外力により変形を生じる、弾性体と流体の力学について取り扱 う。一般に、物体に外力をはたらかせると変形が生じ、外力を取り去る と物体は元に戻ろうとする性質を示す。このような物体の変形や復元に 焦点を当てたモデルを、弾性体という。また、気体や液体のように、流 動性が高く一定の外的形状を持たない物体を流体という。
はじめに、弾性体にはたらく応力とその結果として生じるひずみにつ いて、弾性と塑性、伸び縮み、体積変化、ずれに関して学ぶ。応力は、
弾性体の微小部分に着目した内力で、その方向により法線応力と接線応 力に分けられる。応力により生じる弾性体の伸び縮みの関係はフックの 法則に従い、ヤング率、体積弾性率とポアッソン比などにより表され る。また、外力による物質のずれ変形を示す指標として、剛性率(ずれ の弾性率)がある。次に、応力により変形が生じると、応力が仕事を し、内部エネルギーが増加することにより、弾性体にはエネルギーが蓄 えられることを学ぶ(これを弾性エネルギーという)。
静止流体においては、アルキメデスの原理により、流体中におかれた 物体にはたらく圧力から、物体に浮力がはたらく。運動する流体では、
流れを流線で表し、流体の粘性を無視した完全流体について、その挙動 を考える。流体内のエネルギーの出入りに着目したベルヌーイの定理 は、運動エネルギーと位置エネルギーに関する、エネルギー保存則に相 当する。粘性をもつ実際の流体の流れは、ポアズイユの法則により決ま る。また、流体中を運動する物体の受ける抵抗は、ストークスの法則に より記述される。
弾性体や流体の力学を通して物理学の基本的な考え方を学び、具体的 に問題を通して物理学がどのように応用されるかを知ることができる。
◎−−− 到達目標 −−−◎
弾性体の力学と流体の力学での考え方を理解し、それらの基本的な用語 を説明できるようになる。(知識・理解)
弾性体の力学と流体の力学に出てくる種々の物理量の間の関係を理解 し、基本的な問題を解くことができる。(知識・理解)
弾性体と流体の力学を通して物理学の考え方を理解し、具体的な問題に 応用することができる。(知識・理解)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
授業計画を参照して、次回の授業範囲について教科書の該当箇所を十分 に読んで予習をしておくこと(90分程度)。毎回の授業後には、ノート に記録した内容を見直し、必要に応じて補足し、教科書の問や章末問題 などを解いてよく復習を行うこと(90分程度)。演習問題や宿題が与え られる場合には確実にそれらに取り組んでおくこと。
◎−−− 評価基準および方法 −−−◎
評価基準:上記の到達目標に関する問題について、講義を通して習得し た数式や解法を用いて解くことができるかを評価基準とする。
評価方法:定期試験で評価し、授業中に行われる問題演習や小テスト、
レポートなどの提出物の評価を加味する。
◎−−− テキスト −−−◎
物理学(三訂版)、第3章 弾性体と流体の力学、小出昭一郎著(裳華房) ISBN 978-4-7853-2074-4、定価2376円、1997年11月発行
◎−−− 参考書 −−−◎
小出昭一郎著:基礎演習シリーズ・物理学(裳華房)
ISBN 978-4-7853-8109-7
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
講義には欠かさず出席し、自発的な態度で学習し、理解が不十分な点 は積極的に質問をすること。各学科で用意された学習プログラムがある 場合は、それも含めて履修すること。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1.物理学の手法
実験科学、法則性と一般化、数量的表現 2.ひずみと応力
弾性と塑性、伸び縮み、体積変化、ずれ 3.応力の単位と種類
パスカル、法線応力と接線応力 4.伸び縮みと体積変化
フックの法則、ヤング率、体積弾性率、
ポアッソン比 5.剛性率
ずれの弾性率、
主な物質の弾性率と力学的性質 6.弾性体のエネルギー
応力のする仕事、内部エネルギーの増加、
弾性エネルギーの一般形 7.針金のねじれ
力のモーメント、慣性モーメント、
ねじれ振り子、運動方程式、周期、剛性率 8.棒のたわみ
応力の全モーメント(曲げモーメント)、
断面の慣性モーメント 9.静止流体の圧力
気体・液体・固体、浮力、
アルキメデスの原理 10.流速の場
流線、定常流、完全流体、流管、
連続の方程式、オイラーの方程式 11.ベルヌーイの定理
動圧と静圧、トリチェリーの定理、
ピトー管、マグヌス効果 12.粘性と抵抗
速度勾配、内部摩擦力、粘性率 13.ポアズイユの法則
層流、レイノルズ数 14.ストークスの法則
粘性抵抗と慣性抵抗、液体の運動量 15.まとめ
力学Cの講義内容について振り返り、
必要に応じて問題演習を行う
(講義の進行状況により多少の変更が行われる場合があ
る)
2019-701000T113-04 力学C「TK-b」
原 一広
◎化シ:A-1
1.機械製作における加工法の種類を理解する。
2.金属の溶解と凝固について理解する。
3.応力・ひずみ曲線、降伏条件、変形抵抗などの塑性変形に関する基礎事項を 理解する。
4.塑性変形させた材料の組織や性質、冷間加工や熱間加工について理解する。
5.鋳型に溶融した金属を流し込み、製品を作る方法(鋳造)を理解する。
6.鋳鉄の種類と性質を理解する。
7.各種塑性加工(鍛造加工、圧延加工、引抜き加工、押出し加工、転造加工、
せん断加工、曲げ加工、絞り加工)の原理と作業について理解する。
8.溶接の特質や溶接継手の基本形式を理解する。
9.アーク溶接、ガス溶接、特殊溶接、圧接、抵抗溶接、ろう付けの原理と作業 について理解する。
◎ 化学システム工学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 化学工学と分子工学を構成する主要要素である物理化学、有機・無 機化学、移動現象論、反応工学などの化学プロセスの基礎となる原理や 技術を説明できる。
A-2 化学プロセスにおける主要な物質の性質、および有用物質生産の基 本的な原理や技術を説明できる。
A-3 化学工学と分子工学のみならず、広く自然科学および人文・社会科 学などについても基本的な知識と理解をもっている。
B 【技能】
B-1 化学工学と分子工学において広く用いられる器具や装置を正しく操 作できる。
B-2 化学プロセスに関わる基礎的な現象を、実験や数値計算により解析 できる。
B-3 自分の意見を明確に表現し、他者と建設的な意見交換をおこなうこ とができる。
C 【態度・志向性】
C-1 自分から積極的に課題解決に取り組もうとする主体性をもつ。
C-2 他者と協力しながら課題解決に取り組もうとする協調性をもつ。
C-3 化学技術者として、関連分野の国際的動向や社会的意義に関心をも
ち、健全な倫理観に基づいて、課題解決に取り組もうとする。
2019-7050000078-01 エネルギー工学概論
期別:前期 単位数:2 開講年次: 4 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:上級 試験実施:有り 授業時間割:前期:月・4時限 試験時間割:後日発表
佐野 彰、相田 卓、江崎 丈祐、金井 由悟、松永 浩貴
◎−−− 概要 −−−◎
近年、化石燃料の枯渇や近年、地球温暖化や化石燃料の枯渇 をはじめとする地球環境問題が世界中で深刻さを増し、また、
日本では東日本大震災に伴う原発事故を機に、安心・安全なエ ネルギーへのパラダイムシフトが求められている。このような トレンドを踏まえ、持続可能な(サステイナブル)エネルギー 社会の構築に向けたエネルギー利活用の変遷などのエネルギー 事情について工学的な理解を深め、環境対策や安全対策などの 多角的なエネルギー利活用のあり方について学ぶ。さらに、新 たな開発技術と関連させて、エネルギー工学の基礎知識を深め ることで、工業分野で即戦力となる学生の視点を培い、次世代 を担う工学専門職の育成に繋がる工学科目を開講する。
◎−−− 到達目標 −−−◎
[到達目標1] 熱効率、成績係数(COP)の意味を理解し、その数値 を算出する。(知識・理解)
[到達目標2] 環境対策技術の原理と特徴について理解し、その 実現可能性と効果を把握する。(知識・理解)
[到達目標3] 新エネルギー技術の原理と特徴を理解し、その持 続可能性と効果を把握する。(技能)
[到達目標4] エネルギー物質の特徴について理解し、その安全 利用に向けた知識を習得する。(態度・志向性)
[到達目標5] これまでに学んだエネルギー転換技術、環境対 策、安全対策などの性能や効果の評価で必要となる基礎的なエ ネルギー計算力を習得する。(態度・志向性)
[到達目標6] エネルギー転換、環境・安全対策に関して、自然 科学および人文・社会科学など他分野の観点からも見つめ、学 際的な知識を習得する。(態度・志向性)
◎−−− 教科書 −−−◎
特に指定しない。必要に応じてプリント資料を配布する。
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
講義で説明された重要なポイントを整理したうえで、配布プ リントを熟読して、よく復習しておくこと(90分)。
◎−−− 成績評価の方法と基準 −−−◎
講義中の提出課題および期末試験の成績を基準とし(配 分:60%)、レポート課題なども考慮して(配分:40%)、総 合的に評価する。
◎−−− 参考書 −−−◎
省エネルギーセンター、「エネルギー管理研修テキスト」
ISBN 9784879734686
シーエムシー出版、「バイオガスの最新技術」 ISBN 9784781300290
共立出版、「エネルギー物質ハンドブック」 ISBN 9784320088689
◎−−− 授業計画 −−−◎
到達目標1関連:エネルギー問題とエネルギー転換技術に ついて(江崎担当)
内容:物質が持つ化学エネルギーを熱・電気エネルギーに 変換する技術について、その変換時に生じる熱力学法則や 物理移動現象について解説し、その技術による省エネ効果 に関して、評価指標となる変換効率の概念や計算方法を紹 介する。
1.エネルギーをめぐる諸情勢
2.内燃・外燃機関(電気エネルギー変換)
3.ヒートポンプサイクル(熱エネルギー変換)
到達目標2関連:エネルギーの持続可能性と地球温暖化対 策技術について(金井担当)
内容:既存技術の改善を目指す省エネ技術と石油代替を担 う新エネルギーとの橋渡しとして活躍が期待される中間技 術について解説する。
4.エネルギーの持続可能性
5.二酸化炭素回収貯留技術(CCS)
6.二酸化炭素回収利用技術(CCU)
到達目標3関連:新エネルギー利活用技術について(佐野 担当)
内容:新エネルギーとして脚光を浴びる燃料電池、太陽光 発電、地熱発電、風力発電、バイオマス発電、燃料電池の 原理を解説し、各先端技術の利点・欠点や技術・社会的課 題などを紹介する。
7.自然エネルギー発電とその持続可能性 8.バイオマス発電とその持続可能性
9.燃料電池(水素・微生物)とその持続可能性
到達目標4関連:エネルギー物質とその安全対策技術につ いて(松永担当)
内容:エネルギー物質は短時間に大きなエネルギー発生す る物質であり、様々な用途がある一方で甚大な被害を引き 起こす危険な側面もある。ここでは、安全利用に資するエ ネルギー物質の特徴や用途、取扱い技術の基礎を解説す る。
10.エネルギー物質の概略 11.エネルギー物質の利用 12.危険性評価の方法
到達目標5関連:エネルギー関連技術に係る基礎演習(相 田担当)
内容:エネルギー転換技術や環境・安全対策技術などの原 理を理解したうえで、その持続可能性評価などで基礎とな る燃焼理論や熱力学について解説する。具体的な技術例と 関連する演習問題を通して、エネルギー・環境・安全に対 する包括的な理解と思考力を深める。
13.エネルギーの種類、単位換算 14.燃焼理論
15.熱力学の基礎
◎−−− 科目の種類 −−−◎
選択
◎−−− JABEEプログラムの学習・教育達成目標 −−
−◎
JABEEプログラムの学習・教育達成目標(A)(B)お
よび(D)に該当する。
2019-7050000078-01 エネルギー工学概論
佐野 彰、相田 卓、江崎 丈祐、金井 由悟、松永 浩貴
◎化シ:A-1,A-3,B-3,C-1,C-2,C-3
1.[到達目標1] 熱効率、成績係数(COP)の意味を理解し、その数値を算出する。
(A-1)
2.[到達目標2] 環境対策技術の原理と特徴について理解し、その実現可能性と効 果を把握する。 (A-3)
3.[到達目標3] 新エネルギー技術の原理と特徴を理解し、その持続可能性と効果 を把握する。 (B-3)
4.[到達目標4] エネルギー物質の特徴について理解し、その安全利用に向けた知 識を習得する。 (C-1)
5.[到達目標5] これまでに学んだエネルギー転換技術、環境対策、安全対策な どの性能や効果の評価で必要となる基礎的なエネルギー計算力を習得する。
(C-2)
6.[到達目標6] エネルギー転換、環境・安全対策に関して、自然科学および人 文・社会科学など他分野の観点からも見つめ、学際的な知識を習得する。
(C-3)
◎ 化学システム工学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 化学工学と分子工学を構成する主要要素である物理化学、有機・無 機化学、移動現象論、反応工学などの化学プロセスの基礎となる原理や 技術を説明できる。
A-2 化学プロセスにおける主要な物質の性質、および有用物質生産の基 本的な原理や技術を説明できる。
A-3 化学工学と分子工学のみならず、広く自然科学および人文・社会科 学などについても基本的な知識と理解をもっている。
B 【技能】
B-1 化学工学と分子工学において広く用いられる器具や装置を正しく操 作できる。
B-2 化学プロセスに関わる基礎的な現象を、実験や数値計算により解析 できる。
B-3 自分の意見を明確に表現し、他者と建設的な意見交換をおこなうこ とができる。
C 【態度・志向性】
C-1 自分から積極的に課題解決に取り組もうとする主体性をもつ。
C-2 他者と協力しながら課題解決に取り組もうとする協調性をもつ。
C-3 化学技術者として、関連分野の国際的動向や社会的意義に関心をも
ち、健全な倫理観に基づいて、課題解決に取り組もうとする。
2019-7050000164-01 応用物性工学
期別:後期 単位数:2 開講年次: 3 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:中級 試験実施:有り 授業時間割:後期:月・3時限 試験時間割:後日発表
久保田 純
◎−−− 概要 −−−◎
化学工学出身者は化学プラントのみならず、材料開発、デバイ ス開発など広く産業で活躍できる。本講義では金属材料を広軌 に捉え、固体化学を中心に半導体デバイス、電気化学デバイス などを研究するうえで欠かせない固体物性工学に関する講義を 行う。毎回、小テストを行い理解度を確認するとともに平常点 とする。
◎−−− 到達目標 −−−◎
固体化学の理解(知識・理解) 固体化学の理解(技能)
固体の電子状態の理解(知識・理解) 固体の電子状態の理解(技能) 界面の電子状態の理解(知識・理解) 界面の電子状態の理解(技能) 電気化学界面の理解(知識・理解) 電気化学界面の理解(技能)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
シラバスを参考に、参考書、インターネットなどで授業前に予 習をしておくこと。また授業後はプリントを読み直し、理解で きていないことがないか確認すること。わからないことがあれ ば授業時間外でも担当教員に聞きに来ること。予習に90分、復 習に3時間程度学習することが望ましい。
◎−−− 教科書 −−−◎
テキストは指定しない。講義中にプリントを配布するので、そ れに基づいて講義を行う。
◎−−− 参考書 −−−◎
斉藤博・今井和明・大石正和・澤田孝幸・鈴木和彦「入門固体 物性」共立出版1997、ISBN 978-4-320-03341-2
◎−−− 科目間の関連 −−−◎
本講義は工業無機材料、工業無機化学などと関連があるので受 講しておくことが望ましい。本講義は、半導体材料、電池材 料、触媒材料などに関連した無機化学に関連した講義である。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
毎回の小テストに計算問題がある場合があるので、関数電卓を 毎回持参すること。
◎−−− 授業計画 −−−◎
【到達目標1】固体化学の理解
1.固体結晶の基礎(ブラべ格子、対称性、ミラー指数)
2.金属結晶・共有結合性結晶 3.イオン結晶の構造
4.静電気原子価則、半径比則
5.格子エネルギー、マーデルング定数、ボルンハーバーサ イクル
【到達目標2】固体の電子状態 6.固体の電子構造、バンド構造 7.金属、半導体、絶縁体
8.直接半導体、間接半導体、p型・n型半導体
【到達目標3】界面の電子状態 9.界面の原子構造
10.ショットキー接触、オーミック接触、p/n接合 11.ダイオード、トランジスタ、太陽電池
【到達目標4】電気化学界面
12.電気化学的平衡論:電気化学ポテンシャル 13.電気化学的速度論:バトラーフォルマー式 14.電気化学における物質移動論
15.総括
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
定期試験を80%、毎回の講義で行う小テストなどの平常点 を20%として成績評価を行う
◎−−− 科目の種類 −−−◎
両コースともに選択科目
◎−−− JABEEプログラムの学習教育到達目標 −−−
◎
プログラムの学習・教育到達目標の(C)に該当する。
2019-7050000164-01 応用物性工学
久保田 純
◎化シ化学シ:A-2,B-1 1.固体化学の理解 (A-2) 2.固体化学の理解 (B-1) 3.固体の電子状態の理解 (A-2) 4.固体の電子状態の理解 (B-1) 5.界面の電子状態の理解 (A-2) 6.界面の電子状態の理解 (B-1) 7.電気化学界面の理解 (A-2) 8.電気化学界面の理解 (B-1)
◎ 化学システム工学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 化学工学と分子工学を構成する主要要素である物理化学、有機・無 機化学、移動現象論、反応工学などの化学プロセスの基礎となる原理や 技術を説明できる。
A-2 化学プロセスにおける主要な物質の性質、および有用物質生産の基 本的な原理や技術を説明できる。
A-3 化学工学と分子工学のみならず、広く自然科学および人文・社会科 学などについても基本的な知識と理解をもっている。
B 【技能】
B-1 化学工学と分子工学において広く用いられる器具や装置を正しく操 作できる。
B-2 化学プロセスに関わる基礎的な現象を、実験や数値計算により解析 できる。
B-3 自分の意見を明確に表現し、他者と建設的な意見交換をおこなうこ とができる。
C 【態度・志向性】
C-1 自分から積極的に課題解決に取り組もうとする主体性をもつ。
C-2 他者と協力しながら課題解決に取り組もうとする協調性をもつ。
C-3 化学技術者として、関連分野の国際的動向や社会的意義に関心をも ち、健全な倫理観に基づいて、課題解決に取り組もうとする。
◎化シ化学フ:A-2,B-1 1.固体化学の理解 (A-2) 2.固体化学の理解 (B-1) 3.固体の電子状態の理解 (A-2) 4.固体の電子状態の理解 (B-1) 5.界面の電子状態の理解 (A-2) 6.界面の電子状態の理解 (B-1)
◎ 化学システム工学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 化学工学と分子工学を構成する主要要素である物理化学、有機・無 機化学、移動現象論、反応工学などの化学プロセスの基礎となる原理や 技術を説明できる。
A-2 化学プロセスにおける主要な物質の性質、および有用物質生産の基 本的な原理や技術を説明できる。
A-3 化学工学と分子工学のみならず、広く自然科学および人文・社会科 学などについても基本的な知識と理解をもっている。
B 【技能】
2019-7050000358-01 応用物理化学
期別:前期 単位数:2 開講年次: 2 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:初級 試験実施:有り 授業時間割:前期:火・3時限 試験時間割:後日発表
重松 幹二
◎−−− 概要 −−−◎
物理化学は理論的説明に終始しがちであるが、様々な身近な化学 現象を明確に説明できるばかりでなく、未知の状態変化や反応性を 予測できることが多いため、非常に重要な学問体系である。
この講義では、1年次に修得した「基礎物理化学A、B」を基礎 とし、物質が持つエネルギーおよび物理化学データの測定法を学 ぶ。気体分子運動論、状態方程式、熱力学の基本法則、溶液物性、
化学平衡、相平衡、などが重要な項目となる。
この講義を受講することにより、物理化学データの取り扱いと測 定法を学び、化学物質の様々な特性を表現できる能力を身に付ける ことができる。
◎−−− 到達目標 −−−◎
固体・液体・気体および混合物の分子の動きやサイズ、空隙をイ メージできる。(知識・理解)
対応状態の原理を用いて実在気体の状態図を作成できる。(技能) 気体および気液平衡状態の物性値測定法を説明できる。(技能) 液体の物性値測定法を理解し、データを元に溶解状況、相分離状 態、相変化を推算できる。(技能)
固体の物性値測定法、表面積測定法や吸着現象を理解し、データを 元に反応熱を推算できる。(技能)
◎−−− テキスト −−−◎
主に配布するプリントによって進めるが、一部は基礎物理化学Aお よびBで使用した下記の教科書も参照するので持参すること。
杉原剛介ほか著「化学熱力学中心の基礎物理化学」学術図書出版 改訂第2版:ISBN4-87361-983-1(3,500円+税)
改訂第3版:ISBN978-4-7806-0232-6(3,500円+税) どちらの版でも構わない。
◎−−− 参考書 −−−◎
小笠原正明ほか著「新しい物理化学実験(第2版)」三共出版 荒井康彦ほか著「工学のための物理化学」 朝倉書店
アトキンス「物理化学」 東京化学同人
◎−−− 科目間の関連 −−−◎
化学工学計算法、基礎物理化学A、基礎物理化学Bと密接に関連し ている。化学反応速度論、反応工学の基礎となる。
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
あらかじめ配布するプリントおよびテキストを読んで予習するとと もに、授業終了後に配布する演習問題の解答例により復習するこ と。
予習および復習には、それぞれ30分以上の時間を要する。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
講義内容を理解できたか確認するため、毎回演習を行い時間内に回 収する。解答のため関数電卓を持参すること。
定期試験では5つの到達目標をほぼ均等に評価する。定期試験70%
と演習成績30%の集計で総合評価する。
◎−−− 授業計画 −−−◎
[物質の状態]
1.分子の構造、物質の状態 2.濃度の表示方法
[気体の物性値測定]
3.理想気体の状態式、実在気体の状態式 4.対応状態の原理
5.気体の蒸気圧測定
6.気体の密度測定、粘度測定 7.ヘンリーの法則
[液体および固体の物性値測定]
8.2成分液体系の相図 9.分配係数
10.燃焼熱の測定法 11.固体の溶解度と溶解熱 12.示差熱分析法
13.標準生成熱、熱容量からの反応熱の推算 14.溶液中の吸着現象、BET表面積測定法 15.全体のまとめ
◎−−− 科目の種類 −−−◎
入学年度およびコースに関わらず、全ての学生に対して必 修科目である。
◎−−− JABEEプログラムの学習・教育到達目標 −−
−◎
(C)および(E)に該当する。
2019-7050000358-01 応用物理化学
重松 幹二
◎化シ:A-2,B-1,B-2
1.固体・液体・気体および混合物の分子の動きやサイズ、空隙をイメージでき る。 (A-2)
2.対応状態の原理を用いて実在気体の状態図を作成できる。 (B-2) 3.気体および気液平衡状態の物性値測定法を説明できる。 (B-2)
4.液体の物性値測定法を理解し、データを元に溶解状況、相分離状態、相変化 を推算できる。 (B-1)
5.固体の物性値測定法、表面積測定法や吸着現象を理解し、データを元に反応 熱を推算できる。 (B-1)
◎ 化学システム工学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 化学工学と分子工学を構成する主要要素である物理化学、有機・無 機化学、移動現象論、反応工学などの化学プロセスの基礎となる原理や 技術を説明できる。
A-2 化学プロセスにおける主要な物質の性質、および有用物質生産の基 本的な原理や技術を説明できる。
A-3 化学工学と分子工学のみならず、広く自然科学および人文・社会科 学などについても基本的な知識と理解をもっている。
B 【技能】
B-1 化学工学と分子工学において広く用いられる器具や装置を正しく操 作できる。
B-2 化学プロセスに関わる基礎的な現象を、実験や数値計算により解析 できる。
B-3 自分の意見を明確に表現し、他者と建設的な意見交換をおこなうこ とができる。
C 【態度・志向性】
C-1 自分から積極的に課題解決に取り組もうとする主体性をもつ。
C-2 他者と協力しながら課題解決に取り組もうとする協調性をもつ。
C-3 化学技術者として、関連分野の国際的動向や社会的意義に関心をも
ち、健全な倫理観に基づいて、課題解決に取り組もうとする。
2019-7050000200-01 化学工学演習Ⅰ
期別:後期 単位数:1 開講年次: 2 授業形態:演習 実務経験: 科目水準:初級 試験実施:無し 授業時間割:後期:木・5時限 試験時間割:定期試験なし
野田 賢、三島健司、シャーミン タンジナ、相田 卓、加藤貴史、佐野 彰、吉原直記、松永浩貴、八尾 滋、中野涼子、関口博史
◎−−− 概要 −−−◎
化学工学や分子工学を専門として大学を卒業した学生の多く は、ケミカルエンジニアとして、種々の工業プロセスに携わる ことになる。学生諸君は既に多くの講義を受講しているが、高 度な内容も含まれるため理解の速度を遥かに超える場合もある と推察される。そこで、化学工学や分子工学の基礎知識として 学んだ工業物理化学、工業無機化学、工業有機化学について、
部門ごとに演習を通した具体的な学習を行う。演習課題は、既 習事項の復習とその応用力を養う上で大切な内容を多く含む。
各部門の教員の指示に従い、予習と復習を徹底することが重要 である。
◎−−− 到達目標 −−−◎
・化学工学と分子工学に関連する基礎的な課題を説明できる。
(知識・理解)
・化学工学と分子工学に関連する基礎的な課題の解法を説明で きる。(知識・理解)
・化学工学と分子工学において広く用いられている分析機器を 正しく操作できる。(技能)
・化学工学と分子工学において広く用いられている分析機器な どのデータを解析できる。(技能)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
演習に先立って予習すべき内容を指示する(60分)。また、
毎回行われる演習は次回の講義内容や演習課題とも密接に関連 している。よく復習して理解しておくこと(30分)。
◎−−− 評価基準および方法 −−−◎
受講態度、提出課題の結果を総合して採点し、担当者全員の 評点を平均して最終評価とする。
◎−−− テキスト −−−◎
工業物理化学Ⅰ[三島・シャーミン・相田]: 配布プリント 工業物理化学Ⅱ[野田・吉原・松永]: 配布プリント 工業無機化学[加藤・佐野]: 配布プリント
工業有機化学[八尾・中野・関口]: 配布プリントおよびJ.
McMurry著「有機化学概説」第6版, 2007 東京化学同人 ISBN:9784807906628 定価5460円, 第13章
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
野田・吉原・松永、三島・シャーミン・相田の担当時には、
学生はA班とB班に分かれて履修する。加藤・佐野、八尾・中 野・関口の担当時には班分けはない。演習日程や教室、その他 の指示は、6号館2階の2年次生用掲示板に掲示する。
◎−−− 科目の種類 −−−◎
必修
◎−−− 授業計画 −−−◎
1〜5.無機固体化学および分析化学(加藤・佐野)
結晶の構造とX線回折に関する演習、および吸光分析、容 量分析などの定量分析化学に関する演習を行う。
[到達目標]
・X線回折と結晶学との関連について理解する。
・イオン結晶の構造を理解し、結晶面を表すことができ る。
・物質量を正確に扱い、定量分析の化学計算ができる。
---
6〜9.赤外線(IR)吸収スペクトルおよび核磁気共鳴
(NMR)スペクトルなど各種スペクトルを用いる有機化 合物の同定法および溶解度パラメータと表・界面張力(八 尾・中野・関口)
[到達目標]
・各種スペクトルの測定原理を理解する。
・有機分子の構造推定の基本的な手順を理解する。
・各種スペクトルから分子構造を推定し、その推論過程を 文書化する技術を身に着ける。
・溶解度パラメータや表・界面張力の原理とその求め方を 理解する。
--- 10〜15.物理化学から見た化学工学
(野田・吉原・松永,A班:10〜12回目、B班:13
〜15回目)
物理化学(化学熱力学)で学習した平衡の概念が化学プ ロセスの設計にどのように役立つかについて、アンモニア 合成プロセス、蒸留プロセスなどを取り上げて演習する。
(三島・シャーミン・相田,A班:13〜15回目、B 班:10〜12回目)
物理化学で学習した化学平衡や平衡組成の概念の理解の ためにメタン改質プロセスなどを取り上げる。非線形方程 式の解法を用いて演習する。
[到達目標: 野田・吉原・松永]
・化学反応の平衡が温度や圧力によって変化することが説 明できる。
・プロセスシミュレータを使ってフローシートを描き、プ ロセスの物質収支を計算できる。
[到達目標: 三島・シャーミン]
・化学平衡や平衡組成の概念を理解する。
・化学プロセスにおいて、温度・圧力などの操作因子の変 化に対する化学平衡や平衡組成の変化を理解する。
◎−−− JABEEプログラムの学習・教育到達目標 −−
−◎
JABEEプログラムの学習・教育到達目標(B)、(C)お
よび(E)に該当
2019-7050000200-01 化学工学演習Ⅰ
野田 賢、三島健司、シャーミン タンジナ、相田 卓、加藤貴史、佐野 彰、吉原直記、松永浩貴、八尾 滋、中野涼子、関口博史