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開発課題 1-3 投資 輸出促進のための環境整備 現状と課題 ラオス政府は外資導入による経済開発を進めるべく様々な取り組みを実施しており 投資手続きや関連する法制度整備も徐々になされてきているが 依然として制度面や実際の法制度の運用面で解決すべき課題が数多くあるのが現状である また 経済特区 工業団

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(1)

国別援助方針 別紙

2014年4月現在

基本方針

(大目標)

重点分野1

(中目標)

2013 年度以前 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度以降 道路維持管理能力強化プロジェクト 技プロ 7.70 東メコン地域次世代航空保安システムへの移行に係る能力開発プロジェクト 広域技プロ 5.00 支援額はカンボジア及びベトナムを含む全体額 公共事業省官房長付計画アドバイザー 個別専門家 0.78 国道9号線(メコン地域東西経済回廊)整備計画 無償 32.73 国道16B号線セコン橋建設計画 無償 22.79 次世代航空保安システムへの移行のための機材整備計画 無償 5.33 ビエンチャン国際空港ターミナル拡張計画 有償 90.17 日ASEAN物流パートナーシップ 国土交通省技協 日ASEAN交通分野における環境に関する行動計画 国土交通省技協 日ASEAN交通分野における防災対策協力事業 国土交通省技協 2013 年度以前 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度以降 セカタム水力発電事業 協準 1.50 電力政策アドバイザー 個別専門家 0.70 小水力発電計画 無償 17.75 ナムグム第一水力発電所拡張計画 有償 55.45 南部地域電力系統整備計画 有償 41.73

開発課題1-2

(小目標)

安全かつ安定的な

電力供給の拡大

【現状と課題】  水力エネルギー開発のポテンシャルが高いラオスでは、国内電力供給や外貨獲得の観点から、水力発電ダムの開発が重要課題となっており、ドナーの協力や民間の投資 も活用しつつ開発が進められている。しかし、同国では依然として発電・送配電網整備のニーズが多く存在するほか、開発政策や規制を取り扱う行政当局や、同国で電力 流通を担う電力公社等の組織強化も課題となっている。 【開発課題への対応方針】  ラオスの社会経済開発に向けた、安定的、持続的かつ効率的な電力供給を拡大するため、電力行政の強化、地方電化にも配慮した電源開発 や送配電網の整備及びその運用に関する支援を行う。 協力プログラム名 協力プログラム概要

対ラオス人民民主共和国 事業展開計画

MDGs達成及びLDCからの脱却への支援

経済・

社会インフラ整備

開発課題1-1

(小目標)

交通・運輸網の整備

【現状と課題】  メコン地域の中心に位置し、内陸国であるラオスにおける交通・運輸網の整備は、貧困削減を達成する上で不可欠な要素であり、また、経済成長を促す重要な基盤であ る。ラオスでは、80年代後半から運輸セクターに対し優先的に公共投資が配分され、国道13号線や国道9号線、パクセのメコン架橋、第2メコン国際橋を含む主要幹線道 路・橋梁の整備が進んでいる一方、同国の更なる経済成長を促進するためには、主要幹線道路につながる地方の幹線道路・橋梁の整備が必要とされている。また、高速輸 送手段の確保やASEAN連結性促進の観点から、航空交通の整備も重要である。 【開発課題への対応方針】  これまで整備してきた社会・経済インフラのより一層の活用など、他のセクターとの連携を図りつつ、地方道や地方幹線道路の整備に係る 支援を検討する。航空分野については、設備整備に加え航空機の安全な航行を促進する次世代航空保安システム導入のための支援を検討す る。 協力プログラム名 協力プログラム概要 案件名 スキーム 案件名 スキーム 実施期間 支援額 (億円) 備考 電力整備プログラム  安全かつ安定的な電力供給の拡大を 図るため、電力技術基準の導入などに よる電力事業管理能力強化に対する支 援を行う。また、政府所有の基幹送電 網の整備、さらには地方電化に係る設 備整備に係る支援を行い、ラオス政府 が目標に掲げる電化率(2015年: 80%、2020年:90%)達成に向けての 支援を強化する。 実施期間 支援額 (億円) 備考 交通・運輸網整備プログラム  主要幹線道路や橋梁の有効活用と、 かかる観点を踏まえた地方幹線道路の 整備や維持管理に係る支援を実施す る。航空分野については、設備整備に 加え航空機の安全な航行を促進する次 世代航空保安システムの導入に関する 支援を実施する。

(2)

2013 年度以前 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度以降 ビエンチャン・ロジスティックパーク開発事業準備調査 協準 経済政策・投資促進アドバイザー 個別専門家 1.24 税関分野におけるガバナンス強化及び貿易円滑化 個別専門家 1.58 経済特別区開発促進支援 附帯プロ 0.62 JICA・ASEAN連携ラオス・パイロット・プロジェクト(観光コンポーネント) 技プロ 10.00 産業振興と中小企業育成支援 JOCV/SV 2013 年度以前 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度以降 ビエンチャン上水道拡張事業 協準 河岸侵食対策技術プロジェクト フェーズ2 技プロ 3.56 都市開発管理プロジェクト 技プロ 2.06 水道公社事業管理能力向上プロジェクト 技プロ 3.90 首都ビエンチャン都市水環境改善プロジェクト 技プロ 2.76 ビエンチャンバス公社運営能力改善プロジェクト 技プロ 3.84 JICA・ASEAN連携ラオス・パイロット・プロジェクト(環境コンポーネント) 技プロ 10.00 タケク上水道拡張計画 無償 16.84 環境的に持続可能な都市における廃棄物管理改善計画 無償 13.84 気象水文システム整備計画 無償 5.84 課題別研修他 課題別研修他 環境教育に係るボランティア JOCV/SV ラオス・ヴィエンチャン都水環境改善事業 草の根技協 民生環境分野の草の根・人間の安全保障無償資金協力 草の根 0.24 備考 投資環境整備支援プログラム  投資促進について、ソフトを含むイ ンフラ整備、実際の投資誘致促進など の行政能力向上に係る多様な支援を実 施する。また、貿易関連情報の整備・ 提供、ビジネスマッチングなどの行政 能力強化のための支援を実施し貿易促 進を図る。

開発課題1-4

(小目標)

環境と調和した快適

な社会の実現

【現状と課題】  ラオスの社会経済発展の中核的役割を担うことを期待される都市部では、首都ビエンチャンを中心に都市化が進行しており、交通渋滞や生活排水などによる都市環境の 悪化が顕在化しつつある。このような状況を放置すれば、外国投資の誘致や産業開発が阻害されることが懸念されるほか、住民生活への悪影響が懸念される。  また、東西経済回廊上に位置するサバナケット、世界遺産のある観光都市ルアンパバン、南部の中心的商業都市パクセなどは、各地域の中核都市としてラオス国全体の バランスのとれた発展に欠かせない重要な役割を担っている。これら地方都市の計画的な都市環境の整備は重要な課題となっている。 【開発課題への対応方針】  ラオス国の社会経済発展に重要な役割を果たす首都ビエンチャン、サバナケット、パクセ、ルアンパバン、タケクなどの主要都市を対象 に、計画的な都市環境整備を実現するため、都市開発のための計画づくり、同計画に基づくインフラ整備などの支援を実施する。 協力プログラム名 協力プログラム概要 案件名 スキーム 実施期間

開発課題1-3

(小目標)

投資・輸出促進のた

めの環境整備

【現状と課題】  ラオス政府は外資導入による経済開発を進めるべく様々な取り組みを実施しており、投資手続きや関連する法制度整備も徐々になされてきているが、依然として制度面 や実際の法制度の運用面で解決すべき課題が数多くあるのが現状である。また、経済特区、工業団地などの投資誘致の呼び水となる基盤インフラの整備も不十分であり、 投資家にとって魅力的な環境を整備するには様々な課題が存在する。貿易に関しても、統計を含む関連情報の未整備、通関手続きや貿易手続きの煩雑さなど、ソフトイン フラの面でも様々な課題がある。さらに、貿易及び投資を促進するためにはそれに見合った産業を振興・育成していく必要があるが、潜在的な可能性をもつ産業の効果的 な振興策、輸出を拡大するための品質管理や国際規格の導入など行政面での取り組み、また民間による自発的な活動を支える商工会議所の機能強化や資金へのアクセス確 保など、多方面で改善の余地が残されている。 【開発課題への対応方針】  ラオスへの投資促進のための法制度整備をはじめとした、ソフトを含むインフラ整備及び投資関連省庁の行政機能強化を図る。 協力プログラム名 協力プログラム概要 案件名 スキーム 実施期間 支援額 (億円) 支援額 (億円) 備考 都市環境整備プログラム  経済発展に重要な役割を果たす都市 (ビエンチャン、ルアンパバン、サバナケット、パク セ、タケクなど)を中心に、基本的な都市 機能、産業の発展、良好な都市環境と が調和する都市を実現する観点から、 都市開発計画の策定に関する支援のほ か、都市交通、都市給水、水環境など の分野のインフラ整備に関する支援を 実施する。その際には、民間セクター との連携を十分に念頭においた案件を 実施・形成するほか、既存インフラの 維持管理に必要な行政能力の強化につ いても必要に応じて支援を実施する。

(3)

重点分野2

(中目標)

2013 年度以前 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度以降 国立養殖漁業研究開発センター整備計画 協準 0.36 南部メコン川沿岸地域参加型灌漑農業振興プロジェクト 技プロ 4.00 南部山岳丘陵地域生計向上プロジェクト 技プロ 3.90 有機農業促進プロジェクト 技プロ 1.70 JICA・ASEAN連携ラオス・パイロット・プロジェクト(農業コンポーネント) 技プロ 10.00 農業政策アドバイザー 個別専門家 3.74 課題別研修他 課題別研修他 農村部における生計向上支援ボランティア JOCV/SV ビエンチャン県フアン郡北部における養殖普及 草の根技協 0.14 農民参加型灌漑農業基本技術普及 草の根技協 0.16 南部ラオスにおける地域モデルによる一村一品推進プロジェクト 草の根技協 0.99 ビエンチャン県バンビエン郡うちわ産業振興支援プログラム 草の根技協 0.30 ラオス国ルアンプラバン県中山間地域におけるSRI稲作農家の複合農業推進事業 草の根技協 0.33 農林水産分野の日本NGO連携無償資金協力 日本NGO 0.10 アジアにおけるSPS関連対策・越境性感染症対策総合支援事業 マルチ 農水省FAO/OIE拠出事業 アジア・太平洋地域における動物衛生対策活動支援事業 マルチ 農水省OIE拠出事業 “ワンヘルス”による動物疾病対策・食料安全保障強化事業 マルチ 農水省OIE拠出事業 メコン川流域気候変動適応型灌漑施設更新最適化事業 マルチ アセアン+3中長期需給情報整備事業 マルチ 農水省東南アジア諸国連合(ASEAN) 事務局拠出金 アセアン+3緊急米備蓄体制確立拠出金事業 マルチ 農水省ASEAN事務局拠出金 東南アジア地域持続的水産業推進事業 マルチ 農水省SEAFDEC拠出事業

開発課題2-1

(小目標)

農水産業の生産性の

向上と自給型から

市場型への段階的発

【現状と課題】  ラオスの農林水産分野は未開発の広大な土地を有するなど、高い開発のポテンシャルを有しており、GDPの3割、労働人口の8割を占め、ラオス経済の今後の安定的成長 の成否に関わる重要な分野である。  ラオスは2000年に国家レベルにおいて、主食の米の自給率100%を達成したものの、人口増加や地理的条件によって自給が達成できていない地域も多い。  農村地域の住民は一般的に自給的な農水産業を営んでおり、生産は天候に大きく依存し、生産技術の普及も十分行われておらず、品質、生産性共に低い。また農民組織 の構築が不十分で、農村金融や市場情報などへのアクセスも限られており、市場型の農水産業の発展に向けての大きな障害となっている。このため、急速に発展しつつあ る都市と農村の経済格差が拡大しており、農村の生計向上が課題である。  ラオスの農林水産行政は中央の農林省及び地方の県農林局・郡農林事務所が担当しているが、一般的に制度面・組織面・人材面・財政面で中央・地方共に能力が十分で なく、ラオスの状況に見合った効果的な政策・戦略の策定から現場における農民への普及活動に至るまでの行政サービスが十分に行き届いていないのが現状である。 【開発課題への対応方針】  灌漑農業の推進、農水産業の生産技術の普及を行い、農水産業の生産性の向上を図ると共に、ラオスの特徴を活かした農業開発を念頭に、 農産物の多様化や高付加価値化に向けた支援を行い、農村の所得向上を図る。併せて、越境性家畜疾病対策などの支援も行う。 協力プログラム名 協力プログラム概要 案件名 スキーム 実施期間 支援額 (億円) 備考 農業・農村開発及び 農水産行政強化プログラム  農水産業の生産性の向上と農村の所 得向上のため、①生産性向上のための インフラ整備・生産技術の改善・普 及、②農民組織化、マーケティング支 援、③政策策定や行政組織の能力強 化、などの支援を実施する。

農業の発展と森林の保全

(4)

2013 年度以前 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度以降 森林セクター能力強化プロジェクト(FSCAP) 技プロ 1.93 森林減少抑制のための参加型土地・森林管理プロジェクト(PAREDD) 技プロ 6.35 持続可能な森林経営及びREDD+のための国家森林情報システム構築に係る能力向上プロジェクト 技プロ 1.99 持続可能な森林経営及びREDD+促進のための森林セクター政策・戦略プロジェクト 技プロ (新規) 森林保全計画 無償 10.00 課題別研修他 課題別研修他

重点分野3

(中目標)

2013 年度以前 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度以降 コミュニティ・イニシアティブによる初等教育改善プロジェクト フェーズ2 技プロ 3.50 教育政策アドバイザー 個別専門家 0.78 南部地域前期中等教育環境改善計画 無償 10.69 第9次貧困削減支援オペレーション 有償 5.00 母子保健システム改善プログラムにも記載 理数科分野の教科書及び教員指導書の改善 国別研修 0.14 課題別研修他 課題別研修他 基礎教育分野のボランティア JOCV/SV 学校図書室の地域への展開事業 草の根技協 教育研究分野の草の根・人間の安全保障無償資金協力 草の根 0.92 備考 森林保全・生計向上プログラム  森林資源の持続的活用と生計向上を 図るため、①森林減少抑制のための手 段の開発・普及、②政策策定や行政組 織の能力強化・インフラ整備、などの 支援を実施する。

教育環境の整備と人材育成

開発課題3-1

(小目標)

基礎教育の充実

【現状と課題】  ラオスは、教育施設の不足・教員の数と教授能力の不足・予算の絶対的な不足といった課題を抱えている。ラオス政府の取組の結果、初等教育の純就学率は改善されて いるものの、修了率は改善していない。さらに、前期中等教育に関しては、就学者の増加率と比較して校舎数や教室数の整備が進んでいない。  また、教員は、教員養成機関において学校マネジメントや教科指導法などを履修しているものの、その内容は必ずしも現場のニーズを反映したものではなく、教員は質 の高い教育を児童に提供できていない。 【開発課題への対応方針】  教育分野に関しては、新教育協力政策2011-2015を念頭に置いた取組を行う。初等教育就学率・修了率改善のため、初等教育のインフラ整 備を実施すると共に、初等教育修了後の受け皿としての前期中等教育のインフラ整備を実施する。  また、教育の質改善のため、我が国が高い知見をもつ理数科を中心に教員の質の向上を支援すると共に、学校運営の改善を支援する。 協力プログラム名 協力プログラム概要 案件名 スキーム

開発課題2-2

(小目標)

森林資源の持続的活

と生計向上

【現状と課題】  ラオスはメコン河流域面積の約35%を占め、多様性に富む豊かな森林を有しているが、持続可能なレベルを超えた焼畑農業、過剰・違法伐採などにより、森林率は1940 年の約70%程度から2010年には40.3%へと大幅に減少しており、2020年までの森林保全・管理についての政策と活動として同国政府が取りまとめた「森林戦略2020」の 着実な実施が課題となっている。また、森林の劣化・破壊は森林資源に生計を依存せざるを得ない山岳地域の貧困層(特に少数民族)に対して特に深刻な影響を及ぼしてお り、焼畑農業の軽減と代替の生計向上手段の確保が課題である。  ラオス政府は、地球温暖化・気候変動への対応として国際的に検討されている森林減少・劣化からの温室効果ガス排出削減(REDD+)への取組がラオスの森林保全の ために有益と捉え、世界銀行の森林炭素パートナーシップ基金及び森林投資プログラムに参加するなど積極的な取組を開始している。  ラオスの農林水産行政は中央の農林省及び地方の県農林局・郡農林事務所が担当しているが、一般的に制度面・組織面・人材面・財政面で中央・地方共に能力が十分で なく、ラオスの状況に見合った効果的な政策・戦略の策定から現場における農民への普及活動に至るまでの行政サービスが十分に行き届いていないのが現状である。 【開発課題への対応方針】  持続的な森林資源の活用を図るため、政策・制度の改善、村落レベルでの計画的な土地利用及び代替生計手段の開発・普及、森林管理の改 善、森林のモニタリングの強化などを支援する。 協力プログラム名 協力プログラム概要 案件名 スキーム 実施期間 支援額 (億円) 実施期間 支援額 (億円) 備考 基礎教育改善プログラム  教育の質の向上を実現するため、こ れまでのラオスにおける支援及び日本 の高い知見を活かし、理数科教員の養 成・研修を行う。  また、教育インフラの整備及び学校 運営の改善についても支援する。

(5)

2013 年度以前 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度以降 ラオス日本センター・ビジネス人材育成プロジェクト 技プロ 4.82 産業人材育成プロジェクト 技プロ 新規 南部地域産業人材育成アドバイザー 個別専門家 0.20 アセアン工学系高等教育ネットワーク(SEED-Net)フェーズ3 広域技プロ 39.34 支援額は他国も含む全体額。 課題別研修他 課題別研修他 高等教育に係るボランティア JOCV/SV サバナケット大学経営・アドミニストレーション学部教員能力強化 現地国内研修 2.44 短期職業訓練トレーナー育成のための職業訓練プロジェクト 草の根技協 0.91 青少年の収入向上のための木工職業訓練 草の根技協 0.50 高等教育分野の草の根文化無償 草の根文化 0.06 教育分野の日本NGO連携無償資金協力 日本NGO 0.88 プレカット工法を用いた木造住宅建築技術の普及 中小企業支援 民間提案型普及・実証事業

重点分野4

(中目標)

2013 年度以前 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度以降 保健セクター事業調整能力強化フェーズ2 技プロ 2.59 母子保健統合サービス強化プロジェクト 技プロ 3.61 母子保健人材開発プロジェクト 技プロ 2.62 ラオス国のマラリア及び重要寄生虫症の流行拡散制御に向けた遺伝疫学による革新的技術開発研 究プロジェクト 技プロ 科学技術 南部地域保健サービスネットワーク強化計画 無償 7.41 第9次貧困削減支援オペレーション 有償 5.00 基礎教育改善プログラムにも記載 課題別研修他 課題別研修他 母子保健サービス改善・地域コミュニティにおける健康管理能力の向上にかかるボランティア JOCV/SV シサタナーク郡における「ちゃーがんじゅー(いつまでも健康)」学校・地域歯科保健プロジェク ト 草の根技協 0.80 医療保健分野の草の根・人間の安全保障無償資金協力 草の根 0.38 医療保健分野の日本NGO連携無償資金協力 日本NGO 0.64

開発課題3-2

(小目標)

民間セクター強化及

び市場経済化等に資

する高等・技術教育

の拡充

【現状と課題】  市場経済システムに移行して20年が経過したものの、依然としてラオスの民間セクターは十分に育っておらず、民間セクターを担う技術者や経営者の育成は、民間セク ター振興を担う行政官の育成と共に重要であり長期的な取組が必要である。このためにラオス国立大学に大きな役割が期待されており、産学連携を視野に入れた高等教育 の強化はラオスの重要課題となっている。また、今後、経済特区などの整備が進み外国投資が増加するにつれて、基礎的な学力及び技術力を備えた人材を労働市場に供給 していくことが課題であり、そのために様々な分野で職業訓練や技術教育が必要である。 【開発課題への対応方針】  民間セクターを中心に専門性が求められ一定の人材需要が存在するIT分野への支援を実施する。また、ラオス日本人材開発センタープロ ジェクトを通じて、経営学修士コースの設置等のビジネス人材育成に関する支援を実施する。さらに、主に前期中等教育修了者以上を対象と して、基礎的な学力と、労働市場での需要の変化に対応できる技術を備えた人材を育成するための支援も実施する。 支援額 (億円) 備考 高等・技術教育改善プログラム  ラオスの民間セクター強化と市場経 済化を担う人材や企業家を育成するた めに、ラオス国立大学を中心とした支 援を実施する。 協力プログラム名 協力プログラム概要 案件名 スキーム 実施期間

保健医療サービスの改善

開発課題

(小目標)

母子保健サービス改

のため保健システム

強化

【現状と課題】  ラオス国の保健状況は、短い平均寿命と高い出生率に特徴付けられ、特に妊産婦死亡率と乳幼児死亡率は東南アジア地域の中でも高く、母子保健の改善は急務である。 しかし、地域住民の保健衛生に対する認識は低く、さらに山岳部において道路などのインフラが未整備であることにより、基礎的な保健医療サービスへのアクセスが困難 な状況にある。小児の主要な疾病・死亡要因は、肺炎、下痢など依然として感染症が多く、早産などに伴う非感染性の新生児死亡がそれに続く。妊婦の6割は一度も妊婦 健診を受けておらず、8割が熟練分娩介助者を伴わない自宅分娩を行っており、安全な出産及び出産直後の新生児に対する適切なケアを受けていない。 【開発課題への対応方針】  保健分野に関しては、国際保健政策2011-2015を念頭に置き、ミレニアム開発目標(MDGs)の達成を目標に支援する。包括的な母子保健 の改善のため、中央レベルでの適切な政策策定を目標とした人材育成・制度構築支援と共に、地方レベルでは、CLV「開発の三角地帯」への 支援を中心に、母子保健分野に重点を置いた地域保健改善に向けた支援を、各スキームを連携させて実施する。 協力プログラム名 協力プログラム概要 案件名 スキーム 実施期間 支援額 (億円) 備考 母子保健システム改善プログラ ム  中央レベルにおいて保健省の能力強 化を図ると共に、地方においては、特 に南部地域における母子保健事業の実 施・展開支援を行う。

(6)

その他

2013 年度以前 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度以降 人材育成奨学計画 無償 47.13 法律人材育成強化プロジェクト 技プロ 3.84 法律人材育成強化プロジェクトフェーズ2 技プロ 新規 財務統計・財政政策アドバイザー 個別専門家 0.49 国家社会経済開発計画に基づく公共投資計画策定支援プロジェクト 附帯プロ 3.77 県・郡のガバナンス能力強化に係るボランティア JOCV/SV JICA・ASEAN連携ラオス・パイロット・プロジェクト 技プロ 10.00 UXO除去を通じた管理能力強化及び貧困削減促進アドバイザー 個別専門家 0.30 地方開発と貧困削減のための不発弾除去の加速化計画 無償 8.64 不発弾・地雷分野に関するラオス・カンボジア南南協力 国別研修 0.19 情操教育の発展と文化振興に係るボランティア JOCV/SV スポーツ、武道の裾野の拡大と競技能力向上に係るボランティア JOCV/SV 地雷関係分野の日本NGO連携無償資金協力 日本NGO 8.94 【凡例】 「協準」(=全ての協力準備調査)、「詳細設計」(=詳細設計)、「技プロ」(=技術協力プロジェクト)、「広域技プロ」(=広域技術協力プロジェクト)、「附帯プロ」(=円借款附帯技術協力)、「開発計画」(=開発計画調査型技術協力)、「個別専門家」、「個別機材」、「国別研修」、「課題別研修他」(=課 題別研修及び青年研修)、「JOCV」(=青年海外協力隊)、「SV」(=シニア海外ボランティア)、「第三国専門家」、「第三国研修」、「現地国内研修」、「科学技術」(=科学技術協力(技プロ型及び個別専門家型))、「草の根技協」(=草の根技術協力)、「○○省技協」(=外務省・JICA以外の省庁及び独立行政法 人等が実施している技術協力)、「民間提案型技協」(=開発途上国の社会・経済開発のための民間技術普及促進事業)、「無償」(=以下に特記するサブスキームを除く全ての無償資金協力)、「ノンプロ」(=ノン・プロジェクト無償及び中小企業ノン・プロジェクト無償資金協力)、「草の根無償」(=草の根・人間の安全保障無 償)、「日本NGO」(=日本NGO連携無償)、「一般文化」(=一般文化無償)、「草の根文化」(=草の根文化無償)、「有償」(=円借款)、「マルチ」(=国際機関等を通じた多国間協力スキーム)、「中小企業支援」(=中小企業製品・技術とODAのマッチング事業「ニーズ調査」、「案件化調査」および「普及・実証事 業」、かつ中小企業連携促進基礎調査)、実線「―――」(=実施期間)、破線「- - - -」(=実施予定期間) 支援額 (億円) 備考 ガバナンス強化プログラム  公共投資事業の運営管理手法の開発 及びMPIの中央・地方の人材育成を行うと 共に、財務省の人材育成や財務統計情報 の整備を支援することで、公共財政管理 の強化を図る。  また、法の支配による市場経済化を視 野に、社会や経済の実態に応じた法制度 を整備していくため、法務・司法分野の人 材及び組織の能力向上に向けた取組を 支援する。 その他個別の案件

(その他)

協力プログラム名 協力プログラム概要 案件名 スキーム 実施期間

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